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パラレルドリーム 新曲「To wish」リリース
上伊那地域を拠点に活動しているご当地アイドルグループ、パラレルドリームの新曲「To wish」がキングレコードから発売されました。 先月27日に伊那市で新曲発表が行われました。 「To wish」はパラレルドリームのメジャーデビュー2枚目のシングルです。 一期一会をテーマに、これまでに出会った人、これから出会う人たちへの応援歌として作られたテンポの良い曲です。 パラレルドリームは2013年に結成され現在9人のメンバーで活動しています。 CDには「To wish」のほかグループ初のスローバラード「プリムラ」も収録されていて税込1,000円で販売されています。
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冷え込み弱まる スケート場はオープン見合わせ
9日の伊那地域の午後5時現在の最低気温は40日ぶりに氷点下を上回る1.1度で、4月上旬並みとなりました。 伊那市横山の伊那西スケート場では、冷え込みが弱まったことや、前日の雨などの影響で氷の状態が悪いことからオープンを見合わせています。 長野地方気象台では、11日から再び冷え込みが厳しくなると予想しています。
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冬休みも終わり 小中学校で3学期がスタート
上伊那地域の多くの小中学校で冬休みが終わり、9日から3学期がスタートしました。 箕輪町の箕輪西小学校でも9日から3学期がスタートしました。 3年生は、冬休みの宿題の書初めを提出していました。 児童は「難しかったけど上手に書けたと思う」と話し、今年1年の目標については「算数の文章問題が苦手なので出来るようになりたい」と話していました。 全校児童102人の箕輪西小では、ランチルームで始業式が行われます。 式では児童が「スケートやスキーが上手に滑れるよになりたい」「低学年の見本になるあいさつができるようにしたい」「2学期できなかった素早く行動することを実行したい」「中学にあがる準備をしたい」などと3学期の目標を発表していました。 笠井みゆき校長は「新たな年の始まり。みなさんがこれまで勉強してきたことを活かしてさらに頑張れる1年間にしてください」と話していました。 上伊那では9日・10日が始業式のピークとなっています。
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平成30年度入学 公立高校志願予定者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、9日に発表しました。 伊那北高校は、普通定員200人に対し281人が、伊那弥生ケ丘高校は普通定員240人に対し310人が志願しています。 前期選抜試験は2月7日(水)、後期選抜試験は3月7日(水)に行われます。
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不要になった本を回収 犯罪被害者支援へ
不要になった本の売上金を犯罪被害者へ寄付する活動「ホンデリング」が、9日から伊那市内で始まりました。 「ホンデリング」は、不要になった本を回収し、指定買い取り業者が査定をして買い取り、その売上金を全国被害者支援ネットワークを通じて犯罪被害者に送るというものです。 犯罪によって心や体に傷を負ったり、転居を余儀なくされる被害者の支援に役立てられます。 本は、規格品番がついたもののみ受け付けています。 伊那市男と女ネットワーク協議会が平成27年度からこの活動に参加していて、昨年度までは市の職員と協議会の会員のみに呼びかけをしていましたが、今年度は初めて市民にも呼びかけました。 昨年度は、285冊、4,690円が集まったということです。 協議会では「活動に賛同してもらい、年末の大掃除などで不要になった本を1冊でも寄付してもらいたい。」と話していました。 回収箱は、伊那市役所1階、いなっせ5階、高遠町総合支所1階に19日まで設置されています。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの今年初めの稽古に合わせて、鏡開きがきょう伊那市の伊那東小学校体育館で行われました。 鏡開きは、クラブ代表で指導者の飯島 浩さんと、クラブ生を代表して、東部中2年生の橋爪 滉平(こうへい)君が行いました。 また、小学6年生の西澤 翔太郎君と河合 大洋君の二人が誓いの言葉を述べました。 そのあと、今年度の新入部員などによる稽古披露がありました。 去年4月から学んだ礼や所作、素振りなどを行いました。 外では雪が降り積もる中でしたが、クラブ員たちは裸足で成果を披露していました。 代表の飯島さんは、「強さ、元気さ、礼儀作法、何でもいいので目標をもってナンバーワンを目指しましょう。40年の歴史あるクラブを、45年、50年と歴史を受け継ぐため頑張りましょう」と呼びかけていました。 伊那少年剣道クラブは、小学1年から中学3年までと一般の、合わせて37人が所属し、毎週2回稽古を重ねています。
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五穀豊穣願い下古田公民館に「ほんだれ様」飾る
五穀豊穣や家内安全を願い玄関先に飾る「ほんだれ様」をつくる行事が箕輪町の下古田公民館で7日に行われました。 公民館前に地元の山から切り出した、さかきとみずぶさの木が立てられました。 ここに繭玉を飾りつけていきます。 ぬるでの木を使い、皮をむいてアワの穂に見立てたものと皮をむかずにヒエの穂に見立てたものを飾りつけます。 細く割った竹に切り餅をつけたものは稲穂を表しています。 下古田区では地域の伝統を後世に伝えようと2014年から毎年ほんだれ様を公民館前に飾っています。 茹でた米粉で繭玉を作るのは子ども達の役目です。 地域の歴史に詳しい77歳の丸山平治さんが指導し、子ども達は団子状にした米粉を指の間で転がしながら繭の形にしていきました。 丸山さんによりますと、かつては各家庭でほんだれ様を作っていて、山始めの1月8日にアワとヒエに見立てたぬるでの木を飾りつけ小正月の1月14日に繭玉を飾っていたという事です。 ほんだれ様は20日まで、下古田公民館前に飾られるという事です。
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箕輪町消防団出初式 防火への決意新たに
箕輪町消防団の出初式が7日に行われ団員らがこの1年の防火・防災への決意を新たにしました。 正午に箕輪南宮神社に集まり今年1年の無火災、無災害を祈願しました。 参拝の後は国道153号を北上し、町役場までの約2キロを行進しました。 今年の出初式には町内6つの分団から154人の団員が参加しました。 町文化センターの前では白鳥政徳町長と市川一人団長の観閲を受けました。 式典で白鳥町長は、「町の安心安全を確保するために消防団は欠かせない存在です。地域防災の要として活躍して欲しい」と式辞を述べました。 市川団長は「団員がいきいきと活動する事が地域の安全を守る事に繋がる。一人でも多くの団員を増やしていきたい」と訓示しました。 去年箕輪町では10件の火災があり、このうち建物火災は5件、林野火災などその他は5件で、被害総額は660万円となっています。
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伊那市で男性保育士からこまやけん玉の技を学ぶ教室
男性保育士からこまやけん玉の技を学ぶ教室が伊那市のいなっせで6日に開かれました。 日本こままわし協会の指導者から手ほどきを受けた、松本市の男性保育士6人が講師をつとめました。 こまを回せるようになると、すくい上げて手の平で回す「どじょうすくい」という技に挑戦しました。 小さなこどもには、保育士が回したこまを手の平に乗せてあげていました。 難しい技の実演もあり、紐の上を渡って移動させる「綱渡り」などを披露していました。 けん玉では「玉を乗せる時は音が出ないようにひざを曲げて優しく乗せましょう」とアドバイスしていました。 市内の公立保育園でこまとけん玉を保育に取り入れていて、教室は家族と一緒に楽しめる機会にしようと伊那市生涯学習センターが毎年この時期に開いているもので、今年で3年目になります。 この日は午前と午後の2回教室が開かれ、合せて12組45人の親子が参加しました。
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市役所会議室 地元産材活用しリニューアル
伊那市役所庁舎の5階会議室が、地元産の木材をふんだんに活用した内装にリニューアルされました。 5階会議室は、壁にカラマツを、柱にはアカマツを使っています。 低炭素社会実現に向けて実行するまち・ソーシャルフォレストリー都市推進のシンボルとして、東側の壁面に装飾が施されました。 スギやカエデ、ヤマザクラなど8種類の木の無垢の色を使って南アルプスの山並みを表現しています。事業費は1,200万円です。 照明はLEDに改修され、カーペットとなっています。 伊那市では、「会議などで多くの市民が使用するこの会議室を木質化することで、伊那産の木材の良さをPRしたい。低炭素社会実現に向けた取り組みを推進したい」としています。
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高遠町地区成人式
2日は高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。 高遠町地区では、男性26人、女性39人の合わせて65人が成人を迎え、式には54人が出席しました。 スーツや晴れ着姿の新成人たちは恩師や友人との再会を喜んでいました。 主催した高遠町公民館の原和男館長は、「みなさんの若くみずみずしい情熱と力を郷土の発展にいかしてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表し平岩はるなさんは「新成人としての自覚をもち、信頼される人間として郷土の名に恥じないように活躍したい」と決意を述べました。 式では高遠太鼓が披露され、中学時代に太鼓を学んだ新成人たちも参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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192人が新成人 平成29年度南箕輪村成人式
南箕輪村の成人式が3日に南箕輪村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは、男性103人、女性89人の合わせて192人で、このうち143人が成人式に出席しました。 参加したある女性は「大学3年生になるのでこれまで以上に勉学に励みたい」、またある男性は「消防士を目指しているので地域を守れるようになりたい」などと話し、誓いを新たにしていました。 式で唐木一直村長は「人生の大きな節目に、自分の20年間を支えてくれた方々を思い返してみてください」と祝いの言葉を述べました。 中学校時代の担任の宮下誠士(せいし)教諭は「5年経ってみなさんの顔を見て成長を感じた。いろんなことがあると思うが、自分の決めた道を信じて歩み続けてください」とあいさつしました。 新成人を代表して溝上郁哉(ふみや)さんは「これから先、どんなに辛く、不安なことがあっても諦めずに自分らしく進み、ひたむきに頑張ることを大切にしたい」と謝辞を述べ、意見発表で鹿角実花(かつのみか)さんは「社会の一員として常に向上心をもって前進する覚悟をもち、生まれ育った南箕輪村に恩返しができるよう日々精進していきたい」と話していました。
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天然リンク 上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が6日オープンしました。 このところの冷え込みで結氷が進み、予定を3日前倒ししてのオープンとなりました。 6日は午前7時にオープンし、子どもたちや親子連れが初すべりを楽しんでいました。 上古田スケート場は、運動場に氷をはった天然リンクで1周およそ200mあります。 9日のオープンを予定していましたが、このところの冷え込みで結氷が進み、前倒しとなりました。 リンクを管理する箕輪町教育委員会は「雨や雪が少なかったため今年は氷の状態も良い。多くの方に利用してもらいたい」と話していました。 なお昨シーズンは、1月17日から29日までの13日間営業し、のべ1,987人が利用しました。 一般開放は今月28日(日)までの土日祝日で、時間は午前7時から10時までです。 入場無料で、靴の貸し出しも無料となっています。
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上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭の作品が並ぶ上伊那教職員美術展が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。 会場には、油絵やアクリル画、立体など、22人の作品29点が展示されています。 この展示会は、授業以外での活動を見てもらうとともに指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。 授業のために制作した作品も展示されています。 ある教諭は「バリエーションの豊かさや、授業とは違う一面を見てほしい」と話していました。 上伊那教職員美術展は11日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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こども館で数学の学習会
南箕輪村こども館で、中学3年生を対象にした数学の学習会が6日初めて開かれました。 村内の中学3年生9人が参加し、高校受験に向け昨年度の数学の入試問題を解きました。 指導したのは、中学の数学教諭だった清水道(みち)直(なお)館長です。 数学研究会と名付けられた勉強会は、中学生にも子ども館を利用してもらおうと、中学生向けのイベントとして初めて企画されました。 清水館長は、「応用問題は自分が解ける問題を見極め、時間配分に注意することが大切です」とアドバイスしていました。 この講座は、2月24日まで土曜日に6回予定されていて、途中からでも参加できます。 こども館は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の中高生は学習スペースを無料で利用することができます。 時間は平日の午後6時までと、土曜日の午前10時から午後6時までです。 (※正午~午後1時をのぞく)
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小学生対象に伊那市が親子スキー教室
小学生の親子を対象にしたスキー教室が伊那市の伊那スキーリゾートで4日に開かれました。 初めてスキーをする子ども達は片足だけ板をつけて板の長さの感覚を覚える事から始めました。 親子スキー教室は伊那市教育委員会が毎年この時期に開いています。 今年は東京からの1組、埼玉からの2組を含め13組28人の親子が参加し市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。 スキー経験がある中級クラスの子ども達はリフトに乗ってゲレンデに出ました。 子ども達は講師の後に続き板をハの字に開いてゆっくり斜面を滑っていました。 教育委員会では「親子のコミュニケーションを深めてもらうと共に、ウィンタースポーツの振興にもつなげていきたい」と話していました。
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箕輪町大出で無病息災を願うどんど焼き
正月飾りを集めて燃やしこの1年の無病息災を願うどんど焼きが6日から各地で行われています。 このうち箕輪町の大出区は、6日に地元の高橋神社でどんど焼きを行いました。 正月飾りを燃やした後の熾火に餅を入れて焼きます。 大出区では、7日近くに毎年どんど焼きを行っているという事で、今年は約200人が参加しました。 餅は20分ほどで焼き上がりました。 どんど焼きは大出分館が主催する今年度最後の行事という事で、「地域の伝統を子ども達に伝えていきたい」と話していました。
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年末年始の話題 萱野高原で初日の出を見る会
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。 午前7時15分頃、山際の雲の隙間から、日の光が差し込みました。 このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が20年ほど前から毎年開いているものです。 代表の田中仁人さんは、二十歳のころからここで初日の出を見ていて、今年で50年になるということです。 集まった人たちは、写真を撮るなどして元旦を祝っていました。 会場にはおよそ70人が集まり餅や甘酒がふるまわれました。
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長谷地区成人式
伊那市長谷地区の成人式が、1日に長谷公民館で行われました。 長谷地区では、男性9人、女性6人が成人を迎え、式には12人が出席しました。 晴れ着に身を包んだ新成人は、写真を撮るなどして久しぶりの再会を喜んでいました。 主催した長谷公民館の西村公一館長は、「自己実現を目指し夢に向かって進むとともに、身近な出来事にも目を向けてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して西村清剛さんは、「この先に多くの困難があっても長谷で学んだ多くのことを胸に覚悟をもってまい進していきたい」と決意を述べました。 式では、長谷中学校3年生の時に担任だった鈴木智春教諭が当時の思い出などについて話しました。 中学生の時の写真が披露されると新成人からは笑みがこぼれていました。 鈴木教諭は、「人のためになることをしたいと思ったらどんどん動いて行動に移していってほしい」と話していました。
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企業、官公庁で2018年仕事始め
上伊那の多くの企業は5日、2018年の仕事始めとなりました。 このうち、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業のサン工業株式会でも仕事始め式が行われました。 仕事始め式には社員およそ100人が集まり川上健夫社長が訓示しました。 川上社長は「去年9月までの前期は過去最高の売り上げを達成でき、今期も同じ水準を維持している。 さらに飛躍するためには、それぞれの立場でAI、IoTを活用した生産性の向上を目指してほしい」と社員に呼びかけました。 仕事始め式の最後は有賀博専務の手拍子で締め、2018年をスタートさせました。
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除夜祭で地域の安泰願う
31日は伊那市の春日神社で除夜祭が行われました。 午後10時半、神事が行われ氏子およそ20人が地域の安泰を願いました。 境内ではだるまやお守りなどの縁起物が並び訪れた人たちが買い求めていました。 春日神社氏子会によりますと参拝には例年並みの約500人が訪れたということです。
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カウントダウンで新年迎える
伊那市西箕輪のみはらしファームでは新年を迎えるカウントダウンイベントが1日行われました。 イベントではほかに鏡開きや宝投げが行われ集まった人たちが新年の幕開けを祝っていました。
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元旦に伊那みはらしいちご園でいちご狩り
1日の午前0時からは伊那みはらしいちご園でいちご狩りの営業が始まりました。 羽広いちご生産組合が行っている日本一早いいちご狩りとして20年間続いてきましたが、1日午前0時からの開園は今年が最後となります。 羽広いちご生産組合によりますと1日からきのう4日までに約1,100人がいちご狩りに訪れたということです。
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小寒 上古田スケート場6日オープン
5日は二十四節季の一つ小寒で寒さが厳しくなり始める頃とされ、「寒の入り」とも呼ばれています。 箕輪町の天然リンク、上古田スケート場は、年末年始の冷え込みもあり、予定を前倒しして6日にオープンします。 一般開放は土日祝日のみで、時間は午前7時から午前10時までとなっています。 <一般開放 当日問い合せ> 上古田スケート場 79-0152
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初の3市町村合同で「バス乗り放題デー」
伊那市、箕輪町、南箕輪村合同による始めての公共交通利用促進キャンペーン「バス乗り放題デー」が5日、行われました。 無料で循環バスに乗ることが出来るキャンペーンは今年度、伊那市が独自で3回行ってきました。 今回、利用者のさらなる増加を図ろうと始めて定住自立圏の協定を結んでいる3市町村が合同で実施しました。 小中学生にバスに親しんでもらうため冬休みに合わせてキャンペーンを行いました。 伊那市では買い物に訪れた親子がバスを利用していました。 昨年度は伊那市のみで3度キャンペーンを実施し延べ3,950人が利用したということです。 伊那市では「バスに慣れ親しむという点では一定の効果があると思う。3市町村で実施することによる相乗効果についても検証していきたい。」と話しています。
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第15回記念漸進展 地元作家の絵画15点並ぶ
伊那市在住または、出身作家による絵画展第15回記念「漸進展」が、5日から伊那市のいなっせで始まりました。 いなっせ2階ギャラリーには、大作を中心に15点が並んでいます。 節目となる今回は、過去の会員の作品7点も展示されています。 漸進展は20年前に地元作家の新作展として始まり、いなっせ2階ギャラリーができた15年前から現在の形となっています。 実行委員会の宮原淳一事務局長は「作品それぞれの特徴や個性を楽しんでもらいたい」と話していました。 第15回記念漸進展は9日まで、いなっせ2階ギャラリーで開かれています。
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西箕輪診療所が開所 診察始まる
伊那市西箕輪に完成した西箕輪診療所が開所し診察が5日から始まりました。 5日は井上憲昭所長らがテープカットで開所を祝いました。 西箕輪診療所は伊那市とJA上伊那が建設を支援しJA長野厚生連が運営します。 これまでの伊那市国保西箕輪診療所にかわり造られたもので内科や小児科など7つの診療科があります。 西箕輪診療所は一般的な病気の治療のほか通いながらリハビリテーションを行うための機器が備えられています。 ほかにはCT検査やX線撮影などができる医療機器も完備されています。 診察は月曜日から金曜日と第一第三土曜日の午前中で整形外科と日帰り人間ドックは4月からとなっています。
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年末年始の話題 御園区で「年の始め」
1日午後5時頃、伊那市御園では、灯篭を持った子供たちが地区の役員の家を回って新年のあいさつをする行事「年の始め」が行われました。 行事には地区の小学1年生から6年生までおよそ40人が参加し、役員の家5軒を回りました。 子どもたちは、自分たちで作った角燈籠を手にしています。 松や南天などを飾り付けたリヤカーをひいて、太鼓を鳴らしながら地区内を歩きました。 この行事は、子どもたちの1年の健康や厄除けを願い、地区PTAと御園区育成会が毎年行っています。 役員の家の前では、挨拶をしてご祝儀を受け取っていました。 地区PTAでは、「子供たちが今年も1年元気に学校に通ってほしい」と話していました。
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西箕輪診療所閉所式
伊那市西箕輪の医療を69年間支えてきた西箕輪診療所の閉所式が28日行われ、その長い歴史に幕を下ろしました。 伊那市国保西箕輪診療所は、昭和23年に当時の西箕輪村が診療を開始し、これまでに、13人の医師が携わりました。 平成25年からは2人の医師が交代で診療にあたってきました。 JA長野厚生連が運営する新しい西箕輪診療所がこのほど完成したことを受け、伊那市営の診療所は閉所することになりました。 5年間診療に携わった石田 正夫医師は、「無事に勤めを果たすことができた。西箕輪の皆さんの健康と幸福を祈りたい」 10年間携わった鈴木 貴民医師は「尊敬する前任の医師の思いをつぶしてはならないと思いやってきた。新しい診療所ができたことはありがたくうれしい」と話していました。 白鳥孝伊那市長は、「地域の方々、医師・スタッフの皆さんに支えられて続けることができた。新しい診療所にいい意味でバトンタッチできた」と感謝していました。
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みはらしファーム2018本 〆の子飾り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで新年を迎える2018本の〆の子の飾り付けが28日に行われました。 みはらしファーム管理組合の組合員40人ほどが施設一帯の飾りつけを行いました。 〆の子は、地元の西箕輪保育園の園児やしめ飾りづくりの体験者、スタッフが作りました。 作った人の願い事も一緒につるされていました。 〆の子は2018本、長さは1200メートルあるということです。