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CATV杯ミニバス大会 男子・伊那DT3連覇
上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が9日駒ケ根市で開かれました。 男子は伊那ダイヤモンドツインズ、女子は駒ヶ根が優勝しました。 大会には、県内外から20チームが出場し男子決勝は、白のユニフォーム・伊那ダイヤモンドツインズと赤のユニフォーム・愛知県のいずみクラブの対戦となりました。 第3クォーターまではどちらも譲らない展開となりました。 第4クオーターにはいると、硬いディフェンスからペースを掴んだ伊那が得点を重ね、45対32で勝ち、3年連続優勝を果たしました。 女子の決勝は、白のユニフォーム駒ヶ根と青のユニフォーム・イナ・イーストの対戦となりました。 自力にまさる駒ケ根が序盤から得点を挙げ78対14で勝ち、2年連続の優勝を果たしました。 上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール大会、決勝の模様は、28日の午後2時からご覧のチャンネルで放送します。
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大芝高原イルミネーションフェス2017 家族連れなどで賑わう
大芝高原イルミネーションフェスティバル2017が開幕し、会場は多くの人で賑わっています。 3連休の最終日となった9日は、家族連れなど多くの人が会場を訪れイルミネーションが創り出す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。 今年は、およそ75団体が300のイルミネーション作品を出展しています。 大芝高原イルミネーションフェスティバル2017の時間は午後6時から午後10時で、28日(土)までとなっています。
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ソースかつ丼の日 日頃の感謝の気持ちでサービス
10月10日は、伊那ソースかつ丼会が定めた「ソースかつ丼の日」です。 市内でかつ丼を提供している店では、値引きなどのサービスで日頃の感謝の気持ちを伝えました。 伊那市西箕輪の「青い塔」。 昼時には多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。 伊那ソースかつ丼会では、かつを揚げる時の「ジュージュー」という音から、語呂合わせで、10月10日をソースかつ丼の日に定めています。 1年に1度、日頃の感謝の気持ちを伝えようと、加盟店がそれぞれ値引きをするなどのサービスをしています。 青い塔では、通常1,150円のひれカツ丼が、1,000円で提供されました。 仕事で伊那を訪れたという男性は、どうしても食べたくなり、久しぶりに足を運んだと話していました。 青い塔は、昭和21年に開業し、今年で創業71年を迎えた老舗です。 毎年値引きだけでなく、かつ丼の無料券が当たるくじ引きも行っています。 青い塔の平澤正子さんは「みなさんが食べに来てくれるから頑張れる。みなさんの笑顔のために、これからも頑張っていきたい」と話していました。 伊那ソースかつ丼会では「感謝の気持ちを伝えるとともに、今後も愛される会にしていきたい。」と話していました。
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長野県信用組合伊那支店 新築オープン
建物の老朽化で新しく建て替えられた伊那市山寺の長野県信用組合伊那支店が、10日に新築オープンしました。 この日はセレモニーが開かれ、関係者がテープカットで新築オープンを祝いました。 けんしん伊那支店は、昭和52年の開店から40年を迎え、建物が老朽化してきたことから今回建て替えられました。 2月から工事を始め、9月29日に完成したということです。 新たに、24時間対応のATMと、全自動の貸金庫が設けられました。 貸金庫は、手のひらの静脈で個人を認証してスムーズに操作することができ、土日祝日も利用できます。 黒岩清理事長は「伊那地域の発展のためにこれからも事業を展開していきたい。」と挨拶しました。 けんしん伊那支店では、11日まで新築OPEN感謝デーを実施しています。 成約した人を対象とした福引の他、2階喫茶コーナーでは山岳写真家・津野祐次さんと、画家・野溝嘉彦さんの作品が展示されています。
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伊那地域の最高気温28.6度 8月下旬並み
10の伊那地域の最高気温は、8月下旬並みの28.6度まで上がり、3日連続の夏日となりました。 伊那地域では、午後2時26分に最高気温28.6度を記録し、暑い1日となりました。 長野地方気象台によりますと、11日も気温は高くなる予想で、10日と同じくらいの暑さになるということです。 12日以降は曇り空が広がり、気温も下がりそうだということです。
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西山神社に幟旗を園児が奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、地元にある西山神社に手作りの幟旗を6 日、奉納しました。 西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。 例祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた旗を立てます。 昭和30年頃は、数千本に及んでいたという幟も近年は、立てる人が少なくなり、神社の賑わいを復活させようと4年前から西箕輪南部保育園の園児が協力しています。 今年は、例祭の日が祝日のため、園児の奉納は6日行われました。 園児が、願い事やイラストを書いた手作りの幟旗を一人2本づつ立てました。 伊藤光森宮司は「西山神社は高いところから皆さんを見守っています。家族たちと一緒にお参りにきてください」と話していました。 西山神社の例祭は9日の午前10時から行われることになっています。
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とみがた そばと松茸まつり
地元でとれた松茸や手打ちそばを提供する「とみがた そばと松茸まつり」が、伊那市富県のJA上伊那富県支所で9日行われました。 まつりでは、地元産の松茸を使った松茸ごはんと、手打ちそばのセットが800円で提供されました。 訪れた人たちは、早速味わっていました。 とみがたそばと松茸まつりは、地域の人たちに地元で松茸がとれることを知ってもらい活性化につなげようと3年前から行われています。 今年は不作で、松茸を集めるのに苦労したということですが、多くの人に味わってもらおうと例年より多い5キロが集まりました。 また、抽せんで松茸1本が当たる福引も行われました。 250食限定で、1時間ほどで完売になったということです。 会場の外では伊那市消防団音楽隊による演奏会も行われ、訪れた人でにぎわいました。
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イーナちゃん駅伝カーニバル
体育の日の9日、伊那市陸上競技場でイーナちゃん駅伝カーニバルが行われ、高遠が総合優勝しました。 市内の8つの地区から19チーム127人、オープン参加で6チーム104人が参加しました。 大会では、小学生以下と中学生以上に分かれて競技が行われ、地区ごとに順位を競いました。 このうち、小学生以下の子どもの部では、5人が2.7キロをタスキでつなぎました。 結果、9分40秒でチーム手良が1位となりました。 中学生以上の部では、9人が15キロをタスキをつなぎました。 アンカーは男女ペアで走り、53分16秒で高遠が1位でゴールしました。 子どもの部と中学生以上の部を合わせた総合成績で、高遠が優勝を果たしました。 2位は美篶、3位は西箕輪でした。 オープン参加ではかんてんぱぱRCが優勝しました。
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油絵とアクリル画 北彩の会展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩(ほくさい)の会の展示会が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、油絵とアクリル画、40点が展示されています。 北彩の会は、上伊那の絵画愛好者でつくるグループで、週に一度市内で集まって活動しています。 年に一度、活動の発表の場として展示会を開いていて、今年で4回目です。 各種展示会にも出品し技術を磨いていて、この作品は、今年の伊那美術展に出品し、最高賞を受賞しています。 北彩の会の展示会は、15日(日)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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秋は足踏み 最高気温26度の夏日
8日の伊那地域は日中の最高気温が26度となり9月中旬並みの夏日となりました。 高気圧に覆われ晴れ間の広がった伊那地域では午後2時9分に最高気温26度を記録し9月中旬並みの夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、9日以降も気温の高い日が続く予想ですが12日頃から平年並みに戻る見込みです。
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荒井区奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社の秋の例大祭に合わせ奉納こども相撲大会が、8日、境内で開かれました。 子ども相撲大会には、荒井区の1年生から6年生までの小学生、77人が出場しました。 荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて、今年で36回を数えます。 学年ごと男女に分かれてトーナメント方式で対戦しました。 このうち、3年生の男子は、出場人数が最も多い9人で順位を競いました。 荒井区の小林建正区長は、「一人ひとりが力を出し切ってがんばっていた。 荒井区の発展のために区民一丸となってとりくんでいきたい」と話していました。
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福与諏訪社の秋の例大祭 子供みこし練り歩き
箕輪町福与では、福与諏訪社の秋の例大祭に合わせて8日に子供みこしが区内を練り歩きました。 福与区に住む保育園児から小学6年生までの子供60人が、みこしを担ぎました。 笹につけた提灯を持った行列が先頭を行き、みこしが続きます。 午前9時10分に福与公民館を出発し40分ほどかけて福与諏訪社を目指しました。 みこしは、区民一体となって元気になる地域づくりを進めようと平成23年度に発足した「福与と人を元気にする会」が手作りしたものです。 毎年秋の例大祭で担いでいて、今年で7年目になります。 今年は、新しく俵みこしを作りました。 会では、「子ども達に楽しんでもらい、賑やかな祭りにしていきたい」と話していました。
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南アルプスウェディング 両親へのサプライズで歌宿を会場に
標高1,680メートルに位置する伊那市長谷の南アルプス林道沿いの歌宿で、初めての「南アルプスウェディング」が8日に行われました。 式を挙げたのは東京都在住の小俣吉史さん32歳と妻の春菜さん25歳の夫婦です。 登山を通して親交を深めてきた2人は、同じく山好きの両親のために歌宿での挙式を計画しました。 両親へのサプライズプレゼントとして、この日まで挙式会場は秘密にしていたという事です。 春菜さんの父、石橋岳志さん、旧伊那営林署の職員時代、南アルプスで森林を管理する仕事をしていて長谷中尾出身の美千代さんと出会いました。現在伊那市富県に住んでいて1990年に仙流荘で結婚式を挙げたという事です。 南アルプスウェディングは、東京のウェディングプランナーが企画・運営を行い、仙流荘や南アルプス林道バスがサポートを行いました。 大自然に囲まれた会場で二人は永遠の愛を誓っていました。 2人は、新婚旅行で明日の朝南アルプス林道バスに乗り登山をするという事です。
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梨オーナー園 収穫祭
箕輪町木下の梨オーナー園の収穫祭が7日行われました。 7日は、上伊那のほか東京や愛知など県内外からオーナーが訪れ、収穫をしました。 今年は42区画の申し込みがあり、5月に摘果、6月に袋掛けの作業をしたということです。 果樹園は、地域の農家が管理できなくなったものをJA上伊那が譲り受け管理しています。 収穫したのは南水で、大きさや甘みは平年並み、数は平年より多いということです。 訪れた人たちは、箱いっぱいに梨をもいでいました。 梨は1区画で120個ほどが収穫できたということです。
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移住希望者がいなまちあるき
市民との交流を通して伊那市への移住希望者に移住に向けたイメージを広げてもらう体験会が7日開かれ、参加者が中心商店街の様子を見学しました。 体験会には、東京や名古屋、兵庫などから6組13人が参加しました。 2002年に伊那市に移住した平賀裕子さんが案内役となり、中心商店街を歩きました。 体験会は市民との交流を通して移住希望者に伊那での生活を具体的にイメージしてもらおうと伊那市が今年度から始めました。 4回目となる今回は、町部での暮らしを知ってもらおうと、まちあるきが企画されました。 平賀さんは、中心商店街でミツロウキャンドルを扱う店を経営していて、移住体験を聞く時間も設けられました。 市街地にある空き家も見学しました。 これまでの体験会で、1件の空き家が契約に至ったということです。 体験会は一泊二日の日程で、8日は春に植えた田んぼの稲刈りを行う予定です。
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伊那市が森林資源の活用を考えるセミナー
地域の森林を活用した循環型社会の構築について考えようと、伊那市などは「森林資源活用セミナー」を7日に市役所で開きました。 去年、伊那市が包括連携協定を結んだ、東京農業大学の宮林茂幸教授が講師を務めました。 宮林さんは、森林は地域の共通財産であり社会の共通資本であるとした上で「森林を保全し活用する事で、里山の文化が再生され小さな経済が生まれるきっかけになる。その仕組みがうまく循環すれば、人が集まりここに留まろうと思う人が増えてくる」と話しました。 セミナーは、森林を活用した経済発展や雇用創出を目指す「50年の森林ビジョン」を策定した伊那市が初めて開いたもので、会場には、林業関係者や一般市民など約100人が集まりました。
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伊那市西町の春日神社 子供神輿が区内を練り歩き
伊那市西町の春日神社では、秋の例大祭が行われています。 宵祭りの7日は、子供神輿が区内を練り歩きました。 西町に住む小学1年生から6年生まで約100人が、南北2つのルートに分かれて神輿を担ぎました。 商店の前でご祝儀を受け取ると、お礼に神輿を回して商売繁盛を願いました。 境内では、澤(長持保存会が長持ちを奉納しました。 メンバー20人ほどが継承していて、春日神社の例祭では50年ほど前から毎年奉納しているという事です。 氏子総代会の池田章会長は「今年も賑やかに開催する事ができ区の団結も深まったと思う」と話していました。 8日の本祭りでは午前10時から小学生による浦安の舞が行われることになっています。
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伊那市高遠町しんわの丘ローズガーデンで秋のバラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、第7回秋のバラ祭りが、7日から始まりました。 しんわの丘ローズガーデンには、約170種類2千本のバラが植えられています。 秋のバラは、春に比べ小ぶりながら花本来の色が出るのが特徴で、鮮やかな色合いを楽しめるという事です。 バラまつりは9日までで、期間中、毎日、豚汁のサービスやバラの育て方相談を行っているほか、9日午前9時からは参加費無料のヨガ体験が企画されています。 しんわの丘ローズガーデンのバラの見ごろは今月20日頃までだという事です。
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タンクローリーが藤沢川河川敷に転落
7日午後2時頃、伊那市西春近の藤沢川と天竜川の合流点付近の道路からタンクローリーが2メートル下に転落する事故がありました。 現場は、伊那市西春近の藤沢川右岸で、大型のタンクローリーが2メートル下の河川敷に転落しました。 この事故で、ドライバーが病院に搬送されましたが、話ができる状態だったということです。 タンクローリーは、最大20キロリットルの石油などを積載することができ、転落した車両には、灯油などが入っているものと見られています。 現場にかけつけた上伊那広域消防の隊員らが、車両や河川敷の周辺を確認しましたが、油類の流出は、確認されませんでした。 タンクローリーが転落した時に、道路上には、ほかに車はいなかったということで、警察がドライバーから事故当時の状況を聞くことにしています。
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交通安全に功労 緑十字銅章伝達
交通安全に功労のあった人や優良な運転者を表彰する緑十字銅章の伝達式が、5日伊那市の伊那警察署で行われました。 伝達式は、伊那警察署・伊那交通安全協会・高遠地区交通安全協会・安全運転管理者協会上伊那支部の合同で行われました。 伊那警察署の熊谷 猛彦署長が表彰状を伝達しました。 交通安全功労者は、7人が表彰を受けました。 優良運転者は、9人が表彰を受けました。 優良安全運転管理者は1人が表彰を受けました。 伊那交通安全協会の春日 昇会長は、「これからますます高齢者の事故が増えると思うので、今後も皆さんの力を貸してほしい」と話していました。 受賞者を代表して交通安全功労者の杉本 進さんは、「この受賞を機に、より一層、無事故無違反に努めたい」と謝辞を述べました。
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西駒山荘 今シーズン初雪舞う
中央アルプス将棊頭山直下にある伊那市営西駒山荘から、一足早い冬の便りが届きました。今シーズン初となる雪が舞いました。 雪は次第に雨が混ざり、午後2時には雨に変わったということです。 初雪の観測時期は、平年並みだということです。 西駒山荘は、毎年体育の日まで営業していますが、営業期間中、毎年雪が見られるわけではないということです。
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伊那養護学校でどんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校で6日から日頃の活動を発表する「どんぐりまつり」が行われています。 どんぐりまつりでは絵画や工作が展示されています。 7日は午前11時30分から一般公開が行われクッキーやケーキの販売が予定されています。
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南信の高校14校から160点
上下伊那と諏訪地区の高校生による南信地区高等学校書道展が6日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 書道展には南信地区14校の書道部員の作品約160点が集まりました。 長野県高等学校文化連盟南信支部書道専門部が開いたもので今年で32回目となります。 作品は生徒一人一人が題材となる古典や言葉を選び、線の質や字の形全体の構成を考えて書いたということです。 書道専門部では「まだまだ未熟ですが生徒が心のありようを大切にして書いた作品が集まりました。」と話していました。 会場にはほかに南信地区の高校教諭の作品展も合わせて開かれています。 この書道展は9日まで伊那文化会館で開かれています。
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古希の節目に特別講座受講
昭和45年に信州大学の森林工学科を卒業した元信大生が南箕輪村の信大農学部ゆりの木で5日、特別講義を受講しました。 卒業生の1人で伊那市の北原正義さんが同級会の企画の一つとして行ったもので70歳の古希を迎えた14人と講義に招かれた現役の学生たちが受講しました。 講師は国交省テックフォース隊員の田島健さんが九州北部豪雨災害の現地報告というテーマで話をしました。 北原さんは災害について「自分たちの周りで同じようなことが起こったとき被害を最小限に抑えるためには何かをしなければならない。」と考え講義を依頼したということです。 5日は他に、ボランティアや防災活動など卒業生が今行っている取り組みの発表も行われました。 中には50年ぶりに再会した同級生もいるということで集まった人たちは旧交をあたためていました。
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独立リーグ日本一へ 健闘誓う
ルートインBCリーグで初優勝した信濃グランセローズは7日から独立リーグ日本一を懸けて四国アイランドリーグプラス優勝の徳島と対戦します。 南箕輪村出身でグランセローズの主力ピッチャー、高井ジュリアン投手は独立リーグ日本一を目指し健闘を誓いました。 グランセローズの投手陣は独立リーグの王者を決めるグランドチャンピオンシィップに向け本拠地、中野市営野球場でフィールディングの練習をしていました。 その中の一人、高井投手は今シーズン27試合に登板し成績はリーグ3位となる12勝(2敗)でした。 南箕輪村出身で小学4年生から野球をはじめ南部小学校、南箕輪中学校を卒業。 進学した東海大三高校野球部ではエースとして甲子園出場も果たしています。 高校卒業後、グランセローズに入団し3年目の今年、チームの主力投手として球団初優勝に貢献しました。 10月2日BCリーグでの優勝に王手をかけた試合に高井投手は中継ぎとして登板しました。 BCリーグは西地区、東地区それぞれ5チームがリーグ戦を行い西地区優勝のグランセローズと東地区優勝の群馬がリーグ制覇を懸けて戦いました。 この大事な試合で高井投手は中継ぎとして2回を無失点で抑え後続のピッチャーに後を託しました。 この試合グランセローズは1点差で勝ち球団創設11年目で初のリーグ優勝を果たしました。 徳島と独立リーグ日本一を懸けて戦うグランドチャンピオンシィップは7日と8日は長野オリンピックスタジアムで14日から徳島県で試合が行われ先に3勝したチームが王者となります。 徳島との試合でも好投が期待される高井投手がさらにその先に目指すものはNPBだと力強く話していました。
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東京芸大教授が音楽劇の指導
東京芸術大学音楽学部の教授が6日高遠北小学校を訪れ音楽劇の指導を行いました。 高遠北小を訪れたのは東京芸大の山下薫子教授です。 児童らは28日に行われる伊澤修二記念音楽祭で音楽劇を披露することになっています。 演目は「おばけのバーブとおへそ」という童話で人の世界にやって来たおばけが人間を観察する物語です。 劇を見た山下さんは歌い方について「歌詞のまとまりでつなげて歌い、息が漏れないようにはっきりと声を出してください。」などとアドバイスしていました。 音楽劇は28日に高遠町文化体育館で行われる伊澤修二記念音楽祭第一部で披露され高遠小学校の児童も別の演目を予定しています。
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消防隊員と消防団員が連携を確認
上伊那広域消防本部の隊員と消防団の幹部が火災発生時の連携を確認するための検証会が6日、伊那市の伊那消防署で行われました。 検証会には、上伊那広域消防本部の隊員27人と、上伊那8市町村の消防団の幹部26人が参加しました。 上伊那広域消防本部の火災の出動基準は、災害の規模や状況によって4段階に定められています。 今回は、一般的な住宅での火災を想定した第1出動による指揮体制について検証しました。 現場指揮本部が設置され、被害の状況を確認した後、消防団員に指示が伝えられました。 その後、意見交換が行われました。 消防団員からは「慌ただしい現場で誰に声をかけるのが適正か教えてほしい」「交通規制など警察との連携も強めたいので訓練に関係機関も参加できたら良いと思う」といった意見が出されていました。 検証会は今年で3年目で、広域消防本部では「実際の現場で更なる連携がとれることを目指して課題などをもう一度確認していきたい。」としています。
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やまびこソフトCATV杯 城南クラブV
40歳以上のやまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が、5日に行われ、城南クラブが2年連続10回目の優勝を果たしました。 中秋の名月の下行われた4日の決勝戦は、三峰球友を破った紺色のユニフォーム城南クラブ対トレンディーOBを破った赤色のユニフォーム遊々倶楽部の顔合わせとなりました。 先制したのは城南クラブ。 初回、1アウト2塁から3番中山さんのスリーベースヒットと4番宮崎さんのセンター前ヒットで2点を先制します。 追いつきたい遊々倶楽部はその裏。ノーアウト1塁2塁とチャンスをつくり3番の福澤さんがレフト前ヒットを放ち1点を返します。 さらに4番の稲村さんと5番の板山さんのヒットで4対2と逆転に成功します。 2回の表、城南クラブは2アウト1塁3塁とチャンスをつくり打席には先制点をあげた中山さん。 レフトへのスリーランホームランで、5対4と再びリードを奪います。 これが決勝点となり、城南クラブが9対4で、伊那ケーブルテレビ杯10度目の優勝を果たしました。
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伊那中病 北棟竣工式
健診センターや美容外科、がん治療のための放射線施設などを備えた、伊那中央病院の北棟が完成しました。 5日は、病院を運営する伊那中央行政組合の関係者などがテープカットを行い、竣工を祝いました。 北棟は、本館の北側に建設されました。 鉄筋コンクリート造りの耐震構造の2階建てで、延べ床面積は4,300平方メートルほどです。 去年10月に着工し、今回建物が完成しましたが、医療機器の設置は、今後、順次行われます。 1階には、健診センター・放射線施設・訪問看護ステーションが設置されました。 健診センターでは、新たな検査を導入し、人間ドックの受け入れを増やします。 放射線施設では、がん病巣に集中的に照射でき、治療効果が高く副作用が少ない高精度放射線治療装置・リニアックを導入します。 病気の診断やがんの早期発見につなげるPET・CTを上伊那で初めて導入します。 2階には、美容外科・レストランなどがあります。 美容外科は、形成外科から独立して移設し、しわやシミなどに対する抗加齢治療なども実施します。 レストランは、本館から北棟に移設することになり、南アルプスが一望できます。 北棟は、大型機器の搬入・設置を順次進め、全面稼働は来年4月を予定しています。 なお、7日(土)に予定している病院祭では内覧会を開くということです。
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新山地区の循環バスでキノコ狩り
伊那市の新山地区を循環するバスを利用しキノコ狩りを楽しむツアーが、5日、行われました。 トンボの楽園近くのバス停に循環バスが止まり、キノコ狩りツアーの参加者が新山地区に降り立ちました。 ツアーには上伊那を中心に13人が参加しました。 参加者は、トンボの楽園の裏山へと入り、それぞれにキノコを採っていました。 とったキノコは後で鑑定をするということです。 なかなかキノコは見つかりませんでしたが、食べられるものを見つけた参加者もいました。 ツアーは、新山地区を走る循環バスをイベントで活用し、地元の足となる公共交通を守っていこうと去年から行われています。 参加者は、キノコ狩りを楽しんだ後、新山のレストランで昼食をとり、直売所で買い物をするなどして過ごし、循環バスで帰ったということです。