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南箕輪村社会福祉協議会 車いす用の車両を更新
南箕輪村社会福祉協議会は、村民を対象に貸し出している車いす用の乗用車が老朽化した事から新しい車両を購入し12日に納車式を行いました。 南箕輪村社会福祉協議会の金井健会長らが、納車式を行いました。 新しい車両は車いすに乗ったまま乗車できます。 これまで車いすを後ろから手で押して乗車していましたが自動で巻き上がるベルトを接続して楽に乗せる事ができるようになりました。 購入費用は168万円で、うち7割が赤い羽根共同募金の配分を受けています。 村社協では村内在住者を対象に車いす用車両の貸し出しを無料で行っています。 昨年度は、のべ88件の利用があったという事です。
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夏の全国高校野球長野大会 上伊那勢12日の結果
夏の全国高校野球長野大会12日の上伊那勢の試合結果です。 松本市野球場で行われた箕輪進修 対 池田工業の試合は2対8で箕輪進修が敗れました。
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高遠町総合支所のあり方について住民懇談会
高遠町保健センターへの機能移転の方針案が示されている伊那市の高遠町総合支所のあり方について住民懇談会が開かれ現地建て替えを望む意見が多くあがりました。 11日、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで住民懇談会が開かれ、約200人が参加しました。 伊那市は、老朽化や耐震性の不足から現在の総合支所の機能を高遠町保健センターへ移転する方針案を示しています。 昨夜の懇談会は、市からの説明を改めて聞き、意見を交換する機会にしようと高遠町地域協議会と高遠町地区区長会が開いたものです。 住民からは、「今の庁舎は地域の人たちが心のよりどころとしてきた場所だ。経済効率を優先した判断ではなく、住民の思いや歴史、文化など数値化できないような事を踏まえて考えるべき」といった意見や「保健センターは現在のままその機能を残してほしい」などの意見があり、現地での建て替えを望む声が多くあがっていました。 高遠町地区では、8月1日に地域協議会と区長会の合同会議が、9日には白鳥孝市長と住民の懇談会が予定されています。 それまでにさらに多くの意見を集約し、高遠町地域の意見として市に届けるという事です。
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7月の河川愛護月間に合わせ個人や団体に感謝状
7月の河川愛護月間に合わせて、天竜川やその流域の美化活動などに功績のあった個人や団体に感謝状が贈呈されました。 12日、駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、椎葉秀作事務所長から、2人と3団体に感謝状が贈られました。 このうち伊那市美篶の矢島信之さんは、三峰川堤防に関する活動を行っています。堤防の歴史や役割を調べ地元の小学生や地域の人たちに伝えています。 伊那市を拠点に活動している伊那ミヤマシジミを守る会は、天竜川や三峰川で保護活動を行っています。ミヤマシジミのエサとなるコマツナギの保全、外来植物の駆除が河川環境の保全にも繋がっているという事です。 伊那市の美篶区区長会は、三峰川の樹木の伐採を行っています。住民に河川環境について関心をもってもらおうと、地域のイベントなどでも植物の生育環境について紹介しているという事です。 椎葉事務所長は「河川空間をより身近なものにしているみなさんの活動に感謝します」と話していました。
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ドローンで間伐材の搬出作業軽減へ
伊那市と上伊那森林組合はドローンでワイヤーを張ることにより間伐材の搬出作業の安全と労力削減を進める計画です。 12日伊那市役所で開かれた新産業技術推進協議会でドローンの活用について検討している作業部会が報告したものです。 間伐材の搬出は山の上の起点となる場所に滑車を取り付け、そこにワイヤーロープを張り山の下の重機まで下ろしています。 その距離は約100メートルでワイヤーロープを担いで登るということです。 ドローンを活用すれば時間と労力が削減できるほか安全性も高まるということです。 まずドローンで軽いナイロンロープを張りそれにワイヤーロープを取り付けていきます。 伊那市と林業関係者は9月末までに実証実験を行い実用化していきたいとしています。
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シード校 伊那北の夏終わる
夏の全国高校野球長野大会で34年ぶりにシード権を獲得した伊那北高校は11日しんきん諏訪湖スタジアムで松商学園と対戦し8対0 7回コールドで敗れました。 2点を先制された伊那北は1回裏先頭の鈴木陽が出塁しますが後続が続きませんでした。 5回には馬場律がヒットを打ちますがここもあと1本が出ませんでした。 伊那北、守備では随所でファインプレーをみせます。 8点を奪われた伊那北はこの試合8対0の7回コールドで敗れました。 試合後は勝利を願う千羽鶴を松商ナインに手渡していました。 松商の藤井大地キャプテンは「伊那北の分もがんばります」と勝利を誓っていました。
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高校野球 上伊那勢11日の結果
第99回夏の全国高校野球長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。 松本市野球場で行われた、高遠 対 松本県ヶ丘 の試合は、4対8で高遠が敗れました。 県営上田野球場で行われた、赤穂 対 長野 の試合は、4対5で赤穂が敗れました。 しんきん諏訪湖スタジアムで行われた、辰野 対 蘇南 の試合は、8対3で辰野高校が勝利しました。 勝った辰野高校は、15日の午前9時30分からシード校の東海大諏訪と対戦する予定です。
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伊那西高校新体操クラブ2人 県の育成支援選手に
伊那市の伊那西高校新体操クラブに所属する池上優菜さんと小池萌々華さんは、2020年の東京オリンピック出場を目指す選手を県が支援する「オリンピアン育成支援事業指定選手」に選ばれました。 伊那西高校新体操クラブに所属する2年の池上優菜さんと1年の小池萌々華さんです。 池上さんは、県の支援が始まった2014年から4年連続で、小池さんは今回初めて指定選手に選ばれました。 「オリンピアン育成支援事業」は、東京オリンピックなどの国際舞台で活躍が期待できる選手を県が支援するものです。 遠征費や競技にかかる費用について補助をします。 今回は、体操の他に陸上や水泳など6つの競技から18人が選ばれました。
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秋の味覚「サンマ」の初物 伊那の市場に入荷
秋の味覚「サンマ」の初物が、伊那市西春近の市場「丸水長野県水」に11日に入荷しました。 丸水長野県水に並んだサンマは、10日に北海道釧路で水揚げされたものです。 大きさは旬の時期の3分の2ほどですが、値は10倍の1尾1,000円がつけられました。 この日は丸水に通って58年、日課になっているという伊那市坂下の佐藤良一さんの姿もありました。 佐藤さんは「やっぱり初物は高い。中国産の影響もあると聞く。今少しすると値段も下がり良いものが出てくる」と話していました。 ここ数年は中国や台湾の漁船による乱獲により、サンマの漁獲数は減り、価格が上がっているということです。 今年は、今のところ海水温が例年より2度から3度低く、サンマにとっては良い環境になっているということです。 丸水長野県水・伊那水産グループの花塚和浩グループ長は「豊魚が期待されるのではないかと言われているが、実際にあがってみないとわからない。初物なのでサイズは小さいが、この時期にしては珍しいもの。価格もご祝儀相場になっている」と話していました。 本格的なサンマのシーズンは8月の盆明け頃からになるということです。
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山岸道子さん レザークラフト展
伊那市山寺の山岸道子さんが製作したレザークラフトの作品展が、南箕輪村南原の喫茶店で開かれています。 会場には、山岸さんが製作した作品およそ120点が並んでいます。 中学や高校で家庭科を教えていた山岸さんは、授業で扱ったことがきっかけでレザークラフトの作品をつくるようになりました。 作品は、牛や鹿の革に特殊な工具を使って模様を付けています。 バッグや財布の他、1枚の革からつくった干支の置き物もあります。 中には、細かい模様を丁寧につけるため、完成までに1年以上かかる作品もあるということです。 山岸道子さんのレザークラフト展は、29日(土)まで、南箕輪村南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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伊那地域32.5度 6日連続真夏日
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時17分に32.5度を記録し、6日連続の真夏日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる症状で伊那市内の90代の男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。
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大手メーカーへ出荷用のジュース用トマト 研修会
調味料や食品の大手メーカーカゴメと契約しているJA上伊那のジュース用トマト専門部は11日、夏の収穫最盛期を前に出荷などについての研修会を開きました。 この日は、専門部のメンバーおよそ60人が、伊那市美篶末広でジュース用トマトを栽培する畑弘躬(ひろみ)さんの圃場でカゴメの社員やJA職員から説明を受けました。 専門部には、67戸の生産者が加盟していて、年間およそ700トンのジュース用トマトを出荷しています。 参加した農家は、収穫を前にトマトが日焼けしないようワラをかけたり、葉っぱをかけたりして日光を避けるようにするなど、具体的な対処法について教わっていました。 ある参加者は「手本になるような圃場で教わることができて大変勉強になった。参考にしたい」と話していました。 今年は例年に比べ10日ほど収穫期が遅れているということです。 カゴメの平林智授さんは「6月の朝晩の冷え込みで木が出来なかったのが生育の遅れにつながっていると思う。今ぐらいの気候が続けば収量も見込めると思う。7月20日までが勝負です」と話していました。 JA上伊那では、生産者ごとに収量の差が出ないよう、今後も定期的に研修会を開いていきたいとしています。
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南箕輪村 移住定住をまっくんボールでPR
南箕輪村は、今年度から3年間の移住定住促進計画を策定しました。 今年度は、村のイメージキャラクターをモチーフにしたまっくんボールを作り、全国にPRします。 南箕輪村議会全員協議会が、10日、役場で開かれ、村から説明がありました。 計画では、全国発信型の移住促進の取り組みとして、まっくんをモチーフにしたフラッグフットボールのボールを作ります。 ボールは、広島県のスポーツ用品メーカーが製作します。 このボールをふるさと納税の返礼品として、1万円以上寄付した人に3個送り、村を全国にPRします。 また、このボールを使用した競技フラッグフットボールを村内の小学校で取り入れたい考えです。 フラッグフットボールは、全国の5,600校以上の小学校で授業として取り入れられていて、2020年からは新学習指導要領で半必修球技となります。 地域おこし協力隊として今年4月から働いている藤城栄文さんが、フラッグフットボールの事務局次長を務めていることから、関係者に働きかけ実現したものです。 今年度は、教育関係者とフットボーラーに呼び掛け、1千万円の寄付を目標にしています。 定住促進の取り組みでは、今年の秋にDIYの有料講座を6回開く他、来年度からは小中学校向けに地元企業を紹介するマンガを制作し配布します。 また、「上伊那の高校同窓会」と題し、大学3年生を対象にした村主催の就活イベントを東京で開く計画です。
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農業クラブ県大会 上農2グループが北信越へ
農業高校などの生徒が加盟する農業クラブ連盟の、高校での日頃の研究の成果を発表する県大会が8日南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。 大会には県内の農業高校など10校から214人が出場し、プロジェクト発表、意見発表、クラブ活動発表の3つの種目が行われました。 このうちプロジェクト発表の「開発・保全・創造」の分野では、上伊那農業高校の生徒が「アツモリソウを未来へ」と題して発表しました。 上農では、松本市の美ヶ原高原に自生する、絶滅危惧種のアツモリソウの保護回復活動に取り組んでいます。 研究開始から10年目となる今年、初めて開花したことを発表しました。 審査の結果、上伊那農業高校では、2つのグループが最優秀賞を受賞し北信越ブロック大会に進出します。
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ヨガマルシェin伊那
ヨガを体験するイベント「ヨガマルシェin伊那」が8日伊那市の伊那市民体育館で行われました。 イベントでは、伊那市在住の5人の講師が交代で指導に当たりました。 講師はそれぞれに特色があり、初心者向けのものや体力をつけるもの、美容に良いものなど、興味のあるヨガを好きなだけ受講することができます。 会場にはおよそ200人が訪れ、様々な体の動かし方を体験していました。 また、マッサージやカラーセラピー、天然酵母のパンの販売など、健康やリラクゼーションにかかわるブースも設けられました。 このイベントの運営にあたった伊那市総合型地域スポーツクラブは「様々な癒しを体験してもらい、日々の活力にしてほしい」と話していました。
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県が食中毒注意報を発令
長野県は、この夏1回目の食中毒注意報を10日から12日までの3日間発令しました。 県では、気温・湿度とも高い気象条件が続いていて、食中毒の原因となる細菌が増えやすくなっているとして注意を呼びかけています。 食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前には必ず石けんで手を洗うこと。 まな板や包丁は洗剤でよく洗い熱湯や塩素剤で消毒すること。 購入した食材は早めに冷蔵庫や冷凍庫で保管し、しっかり中まで加熱することなどを挙げています。 なお10日現在、県内では今年度3件の食中毒が発生しています。
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伊那まつり歴史学習
今年の伊那まつり市民踊りに参加する伊那東小学校の3年生の児童が10日、伊那まつりの歴史について学びました。 学習会は、まつりの歴史を知ってもらおうと、希望のあった学校で行われていて、10日は伊那東小学校の3年生およそ100人が学びました。 講師を務めたのは元伊那市役所職員で、現在はちんどん屋として活動する柘植晃さんです。 柘植さんは、お囃子の道具を使って、伊那まつりで踊られている伊那節と勘太郎月夜唄、ダンシングオンザロードのリズムを奏でながら、まつりの歴史を紹介しました。 柘植さんは、「時代の移り変わりとともに曲のリズムが早くなっている」と話していました。 また、「今年は勘太郎まつりから数えて60回目のまつりです。元気な声を出して踊ってください」と呼び掛けていました。 その後、3年生は、ダンシングオン・ザ・ロードのドラゴン踊りを披露しました。 伊那まつりは8月5日6日の2日間行われることになっていて市民踊りには100連およそ6,500人が参加することになっています。
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参議院議員選挙で執行経費に誤り
南箕輪村全員協議会が10日に開かれ、去年行われた参議院議員選挙で、県が村に交付した執行経費に誤りがあったことが報告されました。 参院選では、国から県を通じて市町村に執行経費が交付されましたが、県の算定ミスにより21市町村に合計529万円が過大交付されていたことが先月分かりました。 このうち村は12万円となっていて、県を通じて国に返還されることになっています。 県では、チェック体制を改め、担当職員の業務を分散させるなど再発防止に努めるとしています。 放送エリア内では他に、箕輪町でも11万円が過大交付されています。
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スイスのテレビクルーが箕輪町で撮影
スイスのテレビクルーが、10日、箕輪町を訪れ、アルプホルンの演奏風景を撮影しました。 スイスの公共放送RSIの撮影スタッフが、10日、箕輪町木下の栗園を訪れました。 演奏したのは、諏訪市を拠点に演奏している「諏訪アルプホルンクラブ」です。 スイスでは、21日からアルプホルンのフェスティバルが開かれることになっていて、今回日本人が初めて出演することから1時間のドキュメンタリー番組として取材することになりました。 諏訪アルプホルンクラブからは2人が出演します。 取材クルーから、「自然の中で演奏してほしい」という要望があり、このうちの1人岡谷市在住の林弘旦さんが箕輪町で栗園を営んでいることから、この場所で撮影することになりました。 取材クルーは14日まで日本に滞在し、フェスティバルに出演する林さんらと共にスイスに帰国するということです。
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伊那青年会議所 商店主から聞き取り調査
一般社団法人伊那青年会議所は、移住定住のまちづくりの取り組みの一環として伊那市の中心商店街を訪れ商店主から聞き取り調査を行っています。 10日は、伊那青年会議所の波多江崇史さんら3人が、伊那市山寺のサイクルショップ大澤屋自転車商会を訪れ、3代目で両親と共に経営している大槻智明さんから話を聞きました。 聞き取り調査は、歴史ある街並みや景観、商店の情報などをSNSを通じて全国に発信することで、商店街に賑わいを呼ぼうと伊那青年会議所の地域の未来創造委員会が行っているものです。 店をやっていてよかったことやこれからの課題などを質問していました。 取材で得た情報は、伊那青年会議所のフェイスブックに掲載しています。 先月から取材を始め、これまでに16店舗から話を聞きました。 10月までに30店舗以上で話を聞く予定で、集まった情報を基に商店街マップを作成することにしています。
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マツタケ教室 30人が参加
マツタケ博士・藤原儀兵衛さんによる、マツタケ教室が9日伊那市富県新山の山林で開かれました。 教室には、伊那市内を中心に30人が参加しました。 講師を務めたのは、マツタケの生産を始めて50年以上になる伊那市富県新山の藤原儀兵衛さんです。 藤原さんは「マツタケが育ちやすい環境をつくるには、落ち葉などを数年ごとに取り除く事が必要だ」と話していました。 また、シャクジョウソウがあるとマツタケが出にくくなるので、見つけたら抜き取る事が大切だと教えていました。 ある参加者は「教えてもらった事を参考にして、自分の山でも豊作になるよう頑張りたいです」と話していました。 教室は、マツタケの生産技術向上や地域の活性化を目的に伊那市が平成23年度から、夏と秋の年2回開催しています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
9日行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那弥生ケ丘対長野西の試合は1対4で長野西が勝ちました。 高遠対上田東の試合は、延長13回の末、4対2で高遠が勝ちました。 勝った高遠は、11日に松本県ヶ丘と対戦します。 松本市野球場で行われた駒ヶ根工業対梓川は、4対6で梓川が勝ちました。
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みのわ~れオープン1周年
箕輪町が去年7月に地域交流スペースとしてイオン箕輪店内に整備した「みのわ~れ」のオープン1周年記念イベントが今日、行われました。 みのわ~れは、障がい者の地域活動と子育ての支援機能を持つ施設で、去年7月に町が整備しました。 9日は、好きなフード2つと1ドリンク、子どもが楽しめるゲームの料金がセットで600円のお得なチケットも販売され、昼時には家族連れで賑わっていました。 箕輪町によりますと、去年7月のオープンから年度末まで、およそ1万8千人がみのわ~れを利用したということです。 町では、「今後もコミュニケーションの場として多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
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上伊那ポンプ操法大会 小型で伊那が優勝
上伊那の消防団の1位を決めるポンプ操法とラッパ吹奏の大会が9日、伊那市役所駐車場で開かれ、小型ポンプ操法の部で伊那市が優勝しました。 大会には、市町村の各部門で優勝した分団が出場しました。 ポンプ車操法の部には、7チーム、小型ポンプ操法の部とラッパ吹奏の部には8チームが出場しました。 選手たちは、県大会出場を目指しきびきびとした動きで競技に挑んでいました。 今年は、40年余り使われてきた優勝旗が一新されました。 競技の結果、ポンプ車操法の部は、辰野町が優勝、準優勝は駒ヶ根市、3位は箕輪町でした。 小型ポンプ操法の部は、伊那市の手良分団第3部が優勝しました。 準優勝は南箕輪村、3位は駒ヶ根市でした。 ラッパ吹奏の部は辰野町が優勝、準優勝が駒ヶ根市、3位が伊那市でした。 優勝チームは、30日に中野市で開催される県大会に出場することになっています。
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最高気温33.3度 高温注意情報も
8日の伊那地域の最高気温は平年を6.4度上回る33.3度で、この夏1番の暑さとなり、3日連続の真夏日となりました。 8日の伊那地域の最高気温は33.3度でこの夏一番の暑さとなりました。 長野地方気象台では今年初めての高温注意情報を出し、熱中症に注意するよう呼びかけました。 また、この先の一週間も30度を越える日が続く予報です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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箕輪中生徒がみのわ祭りでオリジナル曲制作
箕輪中学校の生徒2人で作るフォークグループ「Moss(モス)」は、今月29日に行われるみのわ祭りで町民から集めた歌詞を元にオリジナル曲を作ります。 箕輪中学校3年生の逢沢郁也君と2年生の大澤拓夢君です。 合唱部に所属する二人は、5月にフォークグループ「Moss」を結成しました。 休日にはみのわ天竜公園で洋楽やJPOPを演奏していますが、みのわ祭りでは、オリジナル曲の制作に挑戦します。 ステージでの演奏や曲の制作は初めてということですが、本番に向け意気込んでいました。 中学生の感性でまつりを盛り上げてほしいと、みのわ祭り実行委員の原健児さんが二人に曲の制作を依頼しました。 タイトルは「ぼくらの街歌」で、普段住んでいる箕輪町がテーマです。 2人はメロディーを担当し、より多くの人に参加してもらおうと歌詞は町民から募集します。 歌詞は29日のみのわ祭り当日に会場で募集するほか、ツイッターでも募集しています。 (ハッシュタグ #ぼくらの街歌) 制作した曲は午後7時過ぎにステージで披露する計画です。
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第99回全国高校野球選手権長野大会 開幕
第99回全国高校野球選手権長野大会が8日開幕し、夏の甲子園出場をかけた戦いが始まりました。 8日は開会式が行われ、伊那北高校の桐山(きりやま)尚子(なおこ)さんの先導で、出場する85チームが入場しました。 辰野高校です。 11日午後2時から蘇南と対戦します。 箕輪進修高校です。 12日午前11時半から、池田工業と丸子修学館の勝者と対戦します。 上伊那農業高校です。 10日正午から北部と対戦します。 高遠高校です。 9日午前11時半から上田東と対戦します。 シードの伊那北高校です。 11日午前11時半から松商学園と小海の勝者と対戦します。 伊那弥生ヶ丘高校です。 9日午前9時から長野西と対戦します。 赤穂高校です。 11日午後2時から長野と対戦します。 駒ヶ根工業高校です。 9日午前9時から梓川と対戦します。 始球式では、先導を務めた伊那北高校の桐山さんがマウンドに上がりました。 大会は、県内4会場で行われ、日程が順調に進むと23日(日)に決勝戦が行われます。
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伊那中央病院の病児・病後児保育施設 来年1月から開始
伊那中央行政組合は、伊那中央病院の敷地内に建設予定の病児・病後児保育施設の受け入れを来年1月から開始する計画です。 28日に開かれた伊那中央行政組合議会全員協議会で報告されたものです。 病児・病後児保育施設は伊那中央病院の敷地内にある院内保育所の園庭に建設されます。 来月着工、12月に完成の予定で、受け入れは来年1月からの予定です。 定員は6人で、病気療養中の子どもや回復期の1歳から小学6年生までの子どもが対象です。 全員協議会では、平成28年度の決算が8年連続で黒字となる見込みである事が報告されました。 純利益は453万円で、入院患者数は前年度より4千人余り増の11万9,772人、外来患者数は前年度より約3千人増の20万7,938人でした。 医師数の増加などで受け入れ患者数が増えた事が黒字化に貢献しているという事です。なお、去年7月に再開した里帰り出産の取り扱い件数は100件でした。
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人と人をつなぐ「夢縁日」 西春近で9日まで
企業の商品や個人の手作り雑貨などの展示販売「夢縁日」が伊那市西春近であす9日まで開かれています。 伊那市内を中心に諏訪や飯田などの企業や個人による約80のブースが並んでいます。 夢縁日は、人と人との出会いのきっかけにし地域の活性化を図ろうと、異業種交流会で知り合った市内の有志が毎年開いています。 会場では、手作り雑貨などが販売され、訪れた人たちが好みの品を買い求めていました。 夢縁日は9日まで伊那市西春近の住まいDEPOショールームで開かれています。時間は午前10時から午後4時までステージ発表などのイベントも企画されています。
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洋画家の大作並ぶ「第3回信州創展」
上伊那在住の洋画家の大作を展示した「第3回信州創展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 展示会を開いているのは、伊那市、駒ヶ根市、辰野町、南箕輪村在住の洋画家7人でつくる創の会です。 2013年から1年おきに開いていて、今回で3回目になります。 会場には前回の展示会からこれまでに制作した近作25点が並んでいます。 メンバーは50代から80代で、中央の展覧会に出展経験があるメンバーの大作を、一堂に集めて展示する機会にもなっています。 事務局をつとめている伊那市美篶の坂本勇さんは、三峰川堤防のコスモスを描きました。 枯れかけてもなお存在し続けようとする力強さを表現したという事です。 創の会では、「会派を越えてお互いに刺激しあい、地域にもその影響が広がっていけばうれしいです」と話していました。 第3回信州創展は14日(金)まで伊那文化会館で開かれています。