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大芝高原道の駅 来年7月末のオープンを予定
南箕輪村が進めている大芝高原の道の駅化について、来年7月末のオープンを予定していることが分かりました。 11日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が道の駅登録についてのスケジュールを初めて示しました。 それによりますと、道の駅登録に関する申請書を来年2月に提出し、4月下旬に登録される見通しで、オープンは7月末になるということです。
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フェンシング西藤選手 初優勝
フェンシングの全日本選手権個人戦で箕輪町出身の西藤俊哉選手が初優勝しました。 10日東京で男子フルーレ決勝戦が行われ法政大学の西藤選手が早稲田大学の松山恭助選手に勝ち初優勝を果たしました。
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健大高崎 葛原コーチ「盗塁」について講演
平成24年のセンバツで高崎健康福祉大学高崎高校野球部をベスト4に導いた葛原 毅コーチによる講演会が、10日伊那市の伊那中学校で開かれました。 葛原さんは、健大高崎の野球部コーチを務めていて、平成24年の選抜高校野球大会では、チームをベスト4に導きました。 葛原さんが考案した、盗塁を使って相手チームを心理的に動揺させていく戦略は「機動破壊」と呼ばれています。 葛原さんは、盗塁でスタートするタイミングや、ピッチャーの癖の見分け方などを具体的に説明していました。 この講演会は、上伊那から甲子園をスローガンに活動している指導者などでつくる上伊那ベースボールサミット実行委員会が開いたものです。 実行委員会では、講演を通して、上伊那全体のレベルアップにつなげていきたいとしています。 会場には、上伊那を中心に県内から指導者や保護者、高校球児などが集まり話を聞きました。
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初めての着付け講座 着物で街歩き
11月から全5回の講座が開かれてきた箕輪町公民館の着付け講座の最終講座となった10日、受講生が自分で着つけた着物で街を歩きました。 この日は、受講生が着物姿で箕輪町内を歩きました。 12人が受講し、5回の講座で、自分で着つけることができるようになったということです。 町内の飲食店まで歩き、着物姿で昼食を味わいました。 講座は、初心者向けに箕輪町公民館が開きました。
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大規模災害時の医療の連携を確認する訓練
上伊那医師会や市町村などで組織する上伊那地域包括医療協議会は、大規模災害時の医療の連携を確認する訓練を10日、伊那市の上伊那広域消防本部で行いました。 訓練は、伊那谷断層帯を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。 協議会のマニュアルでは、震度6弱以上の地震が発生した場合、広域消防本部に上伊那医師会長を本部長とする上伊那地域災害医療本部を設置することになっています。 消防や病院、市町村ごとに分かれて、ホワイトボード上で負傷者を現場から病院まで搬送する流れを確認する机上訓練を行いました。 現場にいる消防隊員は、負傷者のけがの重症度を色で分けるトリアージを行います。 重症度が高い「赤色」にわけられた患者は、伊那中央病院に搬送されます。 協議会は、上伊那医師会や上伊那歯科医師会、市町村、医療機関などで組織します。 昨年度マニュアルの見直しを行い、今回はこれまでより人数を増やして訓練を行いました。 協議会では今後、消防との密接な連携が重要になるということで、合同の訓練を実施していきたいとしています。
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短編映画「ピカレスカ」 完成披露試写会
山形国際ムービーフェスティバルでグランプリを受賞した、全て伊那市内で撮影が行われた短編映画「ピカレスカ」の完成披露試写会が9日、創造館で開かれました。 試写会には、倉田健次監督や出演者4人が出席し、映画の完成とグランプリ受賞を報告しました。 映画「ピカレスカ」は、バスジャックを試みる男女3人が何度も挑戦しては失敗する中で生まれる人間模様を描いたロマンティックコメディです。 今年1月10日から12日までの3日間、創造館や伊那スキーリゾートなど全て伊那市内で撮影が行われました。 この映画は、289作品が出品された山形国際ムービーフェスティバルでグランプリを受賞しました。 過去にグランプリを受賞した作品は、海外の映画祭に出品されたこともあります。 会場には、エキストラとして出演した人も含めておよそ100人が訪れ、映画の完成を祝いました。 短編映画「ピカレスカ」は、現在、韓国・釜山と香港の映画祭にエントリーしているということです。 短編映画のため、単独の公開の予定はないということですが、倉田監督は他の作品と一緒に作品集として来年公開する予定だと話していました。
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箕輪中学校野球部がルビコン㈱野球部から技術指導
箕輪中学校野球部の生徒はルビコン㈱野球部のメンバーから、9日、技術指導を受けました。 ルビコン野球部のメンバー11人が箕輪中学校を訪れキャッチボールやピッチングなどを指導しました。 これは箕輪中学校野球部の保護者会が、競技人口が減少する中子どものうちから野球の楽しさを知ってもらおうと「箕輪中学校 野球の日」と題して今年初めて行ったものです。 毎年全国大会へ出場しているレベルの高い選手から直接指導を受ける事で技術向上につなげようと企画しました。 子ども達はルビコン野球部のメンバーから1対1で投球フォームを教わっていました。 保護者会では、箕輪中学校から上伊那の野球を盛り上げていきたいとして来年も「野球の日」を実施するという事です。
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伊那市西箕輪のサン工業が年末コンサート
伊那市西箕輪に本社を置く金属表面処理加工業、サン工業㈱は社員企画の年末コンサートを信州高遠美術館で開きました。 コンサートは毎年この時期に開いているもので、今年は伊那市在住のシンガーソングライター深瀬人寛さんが演奏を披露しました。 サン工業では毎月1回社員研修を行っていて12月は自分たちで企画したコンサートを開いています。 お世話になった地域の人たちへ感謝の気持ちを込めて入場は無料となっていて、この日は、社員や地域住民など150人が訪れました。 サン工業では「音楽を聴きながらゆっくり過ごしてもらい、充実した1年だったと振り返ってもらいたい」と話していました。
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上伊那陸上競技協会が70周年記念式典
昭和22年に発足した上伊那陸上競技協会は今年70周年をむかえ記念の式典を9日、伊那市内で行いました。 式典には会員など約60人が参加し、70年の節目を祝いました。 上伊那陸上競技協会は1947年、昭和22年に長野陸上競技協会の支部として発足しました。 審判や選手を含め現在会員は約200人で、選手の育成や大会運営などを行っています。 この日は、協力を行っている企業や団体に感謝状が贈られたほか24人の会員が功労賞を受賞しました。 城田忠承会長は、県縦断駅伝での通算37回の優勝は70年の歴史の中で大きな功績だとし「これまで支えてくれた地域の人たちに感謝したい」と話していました。
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若者が企画 クリスマスマーケット
信州大学の学生や地元の中高生が中心となって企画した「ワカモノ・クリスマスマーケット」が9日、伊那市のセントラルパークで行われました。 セントラルパークでは中高生や大学生が、食べ物やワークショップのブースを設けました。 マーケットは、商店街で中高生向けの古本屋を開いている信州大学農学部3年の増川千晶さんらが中心となって企画しました。 古本屋に通っている高校生は、リース作りのワークショップを企画しました。 総合学習の授業で地域との交流に取り組んできた伊那中学校2年3組の生徒は、手作りの松ぼっくりツリーやヘアゴムを販売したり、訪れた人と一緒に制作していました。 また、セントラルパークには中高生たちが飾り付けたイルミネーションが設置されています。 テーマは「春」で、一か月ほどかけて制作しました。 イルミネーションは9日の午後5時に点灯式が行われ、およそ一か月間商店街を彩ります。
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ニシザワ文芸コンクール表彰式
上伊那の小中学生を対象にした読書感想文のコンクール、ニシザワ文芸コンクールの表彰式が9日、伊那市創造館で行われました。 9日は、受賞した16人に株式会社ニシザワの荒木康雄社長から表彰状が贈られました。 小学校低学年の部の最優秀賞には、美篶小3年生の下島有里菜さんの感想文が選ばれました。 下島さんは縄跳びができない女の子ができると嘘をついてしまう「へなちょこ」という本を読みました。 小学校高学年の部では東春近小5年生の矢島優月さんの感想文が最優秀賞に選ばれました。 オスカー・ワイルド原作の「しあわせの王子」を読みました。 また、中学生の部では辰野中2年の柚原綾花さんの感想文が 最優秀賞に選ばれました。 ニシザワ文芸コンクールは、書店として創業した株式会社ニシザワが本を通して考える力を養ってもらおうと開いています。 今年は、上伊那の41の小中学校から1472点の応募がありました。 荒木社長は「読書を通して想像力を広げ、文章にすることで自分の考えを相手に伝える力を育んでいってほしい」と話していました。
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障害者施設の利用者の作品並ぶ 「第3回ぽかぽかアート展」
南信地域8つの障害者施設の利用者が制作した作品が並ぶ「第3回ぽかぽかアート展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、絵画や手芸、書道などおよそ110点が並んでいます。 ぽかぽかアート展は、個性豊かな表現方法を感じてもらおうと開かれていて、今年で3回目です。 会場では、9月に安曇野市で開かれた長野県障がい者文化芸術祭で入賞した作品も展示されています。 こちらは、伊那市の田中賀代さんが制作したパッチワークキルト作品で、手工芸部門で最優秀賞を受賞しました。 大好きだというパイナップルを題材に、8か月間かけて制作したということです。
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下古田区 景観保護について勉強会
箕輪町下古田区の住民は、地域の景観保護についての勉強会を、26日、地区の公民館で開きました。 26日は、住民16人が集まり、景観育成や保全について伊那建設事務所の林章敬建設課長から話を聞きました。 区内では高齢化が進んでいるということで、耕作放棄地の増加やそれに伴うソーラーパネルの建設などが予想されることから、今回初めて勉強会を開きました。 林さんは、住民主体で景観を守る「景観育成住民協定」について説明しました。 協定は、建物の外観や緑化などに関して自主的なルールを定め県が認定するものです。 質疑応答で、「山林などは地権者が複雑で難しい作業になるのでは」「下古田だけでなく近隣地域と一緒に取り組んだほうが良い」といった住民からの意見に対し、林さんは「手遅れにならないよう、区内全部を対象にするのでなくできるところから手を入れて徐々に広げていってはどうか」などとアドバイスしていました。 下古田区では、今年度中にもう1度勉強会を開く計画です。
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伊那北小学校の児童が炭の窯出し
伊那市の伊那北小学校の6年2組の児童は、総合的な学習の一環で作った炭の窯出しを、5日に行いました。 この日は、できた炭の窯出しを行いました。 里山にあった広葉樹や竹を使い、先月14日に火入れをし、およそ3週間かけて燃やして作りました。 伊那北小6年2組の児童36人は、総合的な学習の時間に、上牧の住民グループが整備している里山について学んでいます。 今回は、初めて炭づくりに挑戦しました。 缶の中にまつぼっくりや栗、どんぐりなどを入れて原型のまま炭にする「花炭」も作りました。 缶から取り出すと、きれいな形のまま出てきました。 児童たちは5年生の時から上牧の里山について学んでいて、ピザ窯でピザを焼いたり、自然を調査する活動を行ってきました。 上牧里山づくりでは「努力のおかげで良い炭ができました。実際に体験することの大切さを学んでもらえたと思う。」と話していました。 完成した炭は、学校で行うバーべーキューで使うということです。
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ゴルフにチャレンジ!高遠高校ゴルフ実習
伊那市の高遠高校3年生選択科目のゴルフ実習が8日、伊那市のセイブグリーンパークで行われました。 3年生15人が全日本ゴルフ練習場連盟公認インストラクターの夏野元樹さんから指導を受けました。 夏野さんは「ボールを打つとき、腕は止めた状態で肩を動かし腰を回すようにしてください。小さなスイングをこころがけ、手打ちにならないように。」などとアドバイスしていました。 高遠高校3年生の選択科目ではゴルフのほかカヌーも取り入れていて幅広いジャンルのスポーツに取り組んでいます。
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キャッチボールを体験 小学生女子ソフトボール教室
女子小学生を対象にしたソフトボール教室が3日から伊那市の伊那公園屋内運動場で始まりました。 教室には伊那市の女子ソフトボールチーム、アルプスいーなちゃんソフトボールクラブのメンバー12人と初心者8人の合わせて20人が参加しました。 教室はソフトボールの楽しさを知ってもらおうと伊那市スポーツ推進委員会が開いたもので今回はキャッチボールをしました。 高学年と低学年に分かれて行われ低学年は柔らかいボールを使って投げ方やボールの取り方を教わっていました。 伊那市スポーツ推進委員会は「ここにいる小学生が10年後の長野国体でソフトボール選手として活躍してもらいたい。」と話していました。 教室は年末年始を除く来年2月までの日曜日に行われていて当日参加もできるということです。
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純高遠産の地酒「やまむろ」 新酒が完成
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり7日、関係者が鉾持神社に祀られている酒の神様に奉納しました。 この日行われた神事では、出来たてのやまむろで乾杯が行われました。 乾杯が終わると高遠旨い酒研究会の北原義克会長は「(今年の)新酒を初めて飲んだが去年よりもまろやかでおいしい。胸を張ってみなさんにおすすめしたい」と話していました。 やまむろは、高遠町の酒販店などでつくる「高遠旨い酒研究会」が醸造しています。 山室の酒米「ひとごこち」を使い、地元の酒蔵「仙醸」で仕上げる純高遠産の日本酒です。 今年は1000本をつくる予定で、この日は関係者20人程が繁盛を祈願していました。 やまむろは、1瓶720ミリリットル入り1300円(税込)で、高遠町内の5つの酒販店で販売されます。 【販売店】・酒舗にんべん・叶屋酒店・桜井酒店・十一屋酒店・萬寿屋酒店
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県立歴史館 「KOAの日」で無料開放
電子部品の開発・製造を行うKOA㈱が協賛して、千曲市の長野県立歴史館を無料開放する「県立歴史館・KOAの日」が12月16日に行われます。 企業などの協賛を受け、通常大人300円の入館料を無料にして、多くの人に足を運んでもらおうと、県立歴史館が初めて企画したものです。 初回の16日は、KOAが協賛することになりました。 日本初の昆虫標本作りに奔走した飯田市出身の田中芳男の展示や、遺物収蔵庫・文献資料書庫をめぐるバックヤード探検が企画されています。 6日には記者会見が開かれ笹本正治館長が内容を説明しました。 笹本正治館長は「来館者の中心は東北信の人。中南信の人にも目を向けてもらいたいという想いもありKOAさんに協力をしてもらっている部分もある」と話していました。 KOAでは「素晴らしい施設だということを中南信の人たちにも知ってもらいたいと思い協力することにした。地域の次世代を担ってくれる子ども達の育成につながればうれしい」と話しています。 当日は、会場でKOAの製品展示も行われるということです。 県立歴史館では今後、公募で協賛団体を募集し、無料開放を行っていくということです。
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50年の森林ビジョンの取組み支援 「ミドリナ」発足
伊那市が進める50年の森林(もり)ビジョンの活動を、民間が中心となって応援するプロジェクト「ミドリナ」が8日に発足しました。 この日は、市役所で記者会見が開かれ、白鳥孝市長と発起人で伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんが概要を説明しました。 50年の森林ビジョンは、50年後の次世代に伊那市の森林・自然環境・農林業を引き継いでいこうと伊那市が進めているものです。 現在、自然体験学習や、都市圏で排出されたCO2を森林整備活動をすることで相殺するカーボンオフセットなどの取り組みを行っています。 プロジェクトでは、「伊那市ミドリナ委員会」と呼ばれる支援組織を設置して、広報活動や伊那市の木材の付加価値の創出、ビジネスマッチングなどを行っていきます。 また、取り組みに賛同してくれる企業や一般から「ミドリナ基金」として寄付を募り、50年の森林ビジョンや、ミドリナの活動に充てる計画です。 寄付のあった人たちには、伊那市の木材を使った返礼品を贈るということです。 柘植さんは、伊那市のプロモーション映像を制作しているイーナムービーズの総監督も務めていて、新たなプロモーションビデオ「森のこえ」に携わったことが、今回のプロジェクト立ち上げのきっかけになったということです。 柘植さんは「すでに様々な取組みが始まっているが、ビジョンを考えたときに、出来ていない部分に着手するべき最終局面に来ているのではないかと思う。みんなで森林の大切さを考えていきたい」と話していました。 白鳥市長は「取組みがこれまで以上に具体化すると思うし、幅が広がると思う」と話していました。 プロジェクトの中心となって活動する伊那市ミドリナ委員会は4月を目処に活動をスタートさせる計画で、まずはビジネスマッチングや付加価値の創出を中心に行っていくということです。
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馴染みの居酒屋に手作り看板贈る
伊那市高遠町出身の原明徳さんは7日、高遠町の居酒屋「ながせ」に手作りの看板を贈りました。 看板には店主の長瀬仁さんと母親のあや子さん、背景に高遠城址公園の桜の写真がプリントされています。 看板を贈った原さんは現在長野市に住んでいますが、子どもの頃は居酒屋「ながせ」の隣に住んでいました。 今も交流があり店や地域を明るくしたいと看板を手作りしました。 居酒屋「ながせ」は創業100年近くになる老舗で店主の仁さんは創業者のひ孫で4代目です。 原さんは「味も雰囲気も良いので多くの人に店に立ち寄ってもらいたい。」と話していました。
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新伊那バスターミナル 営業開始
新築された伊那バス株式会社の伊那バスターミナルが7日から営業を開始しました。 午前11時バスターミナル発名古屋行きの高速バスの出発に合わせてセレモニーが行われ、藤澤洋二社長らがテープカットをして営業開始を祝いました。 バスの乗客には記念品が手渡されました。 また、安全を祈願して、運転手に花束が手渡されました。 伊那バスターミナルは、5月から建て替え工事を行い、このほど完成しました。 7日から営業を再開し、午前4時50分の始発便から運行しています。 伊那バスターミナルは、1日およそ100~150便のバスが発着します。
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中学3年間の野球生活に感謝
中学生の硬式野球チーム、伊那ファイターズの卒団式が3日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。 卒団式では第37期生の3年生に修了証書が手渡されました。 卒団生は伊那中が2人、東部中が7人、西箕輪中が1人、春富中が1人、南箕輪中が2人、辰野中が2人の合計15人です。 公式戦の主な戦績はあづみ野テレビカップで優勝、東日本選抜野球大会で準々決勝進出などとなっています。 伊那ファイターズは1981年に結成されこれまでに全国大会へも出場しています。 また卒団後もほとんどが高校で野球を続けていて強豪校に進学し甲子園に出場した選手もいます。 会場には保護者やチーム関係者など約110人が集まりました。 式では主将の小池大輝君があいさつをしました。 伊那ファイターズの新チームは2年生が12人、1年生が9人で全国大会出場を目指します。
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ドローン操縦の養成スクール 来年1月に伊那市で開校
無人航空機ドローンの操縦技能者・資格取得者を養成するための「ドローンスクール信州伊那校」が、来年1月に伊那市内で開校します。 7日は、ドローンスクール信州伊那校の校長を務める伊那市手良のsky contact代表の蟹澤幸一さんが記者会見を開き、概略を説明しました。 蟹澤さんは、全国に130校あるドローン技能者を養成するスクール「JUIDA」の講習を修了し、今年11月に講師として認定されています。 JUIDAは、国土交通省のホームページにも管理団体として認定されていて、県内では東信・中信・長野市に養成スクールがそれぞれ1校あり、今回、南信地域では初めての開校となります。 これからドローンの需要が増える中で操縦者の人手不足が想定されることから、安全に操縦できる人を育成します。 スクールを修了すると、JUIDA認定操縦士に申請することができ、認定証が交付されるほか、国交省への利用申請の手続きを簡略化することができるようになります。 蟹澤さんと一緒に、伊那市西町でドローンの空撮を行う会社DIG TRIPの大木大輔さんも協力して指導にあたります。 養成スクールは、来年1月29日から5日間の日程で伊那市長谷で開校し、座学と実技が計画されています。 HPから申し込みを受け付けていて、募集人数は5人程度です。 申し込み先・・・http://ndmc.co.jp (開校日の1週間前まで)
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長谷中生徒が伊那市長と語る
伊那市の長谷中学校の生徒と白鳥孝市長が、長谷の魅力や課題について語り合う「市長と語りたいな」が7日行われました。 長谷中の3年生は、内藤とうがらしの栽培に取り組んできた成果を報告しました。 地域の人に苗を配ったほか、ラー油を作って販売しました。 1100本作りましたが、すべて売り切れたということです。 そこで、生徒たちは、市長に「内藤とうがらしの特産化」を提案しました。 また、生徒たちが、内藤とうがらしの売り上げや寄付を募って集めた10万円を長谷の活性化に役立ててほしいと寄付しようとすると、白鳥市長は気持ちだけいただくとして受け取らず、「ラー油は大ヒットする可能性がある。皆さんの活動をさらに広げるために活用してほしい」と激励していました。
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東ティモール高校生が伊那を訪れる
東南アジアの東ティモールから、伊那市に10人の高校生が訪れ、農家民泊や企業見学などを行いました。 6日の夕方、一行が伊那市役所に到着しました。 市役所では、入村式が行われ、伊那市や、生徒たちが宿泊する農家の紹介がありました。 科学技術振興機構の事業に採択され東ティモールの高校生を招聘したのは、東京のサレジオ工業高等専門学校です。 サレジオ高専は、学生が東ティモールで技術指導を行うなどの交流を続けています。 東京オリンピック・パラリンピックで伊那市が東ティモールのホストタウンになったことから3日から11日までの今回の研修旅行の日程に伊那市が入りました。 東ティモール大使館のヌノ参事官は、「現地の言葉で「イナ」は「母」という意味がある。皆さんに母のような気持ちで受け入れていただいていると感じ感謝している」とあいさつしました。 7日は、伊那食品工業を見学しました。 伊那食品工業では寒天の原料となる海藻を、東ティモールの隣の国・インドネシアで養殖しています。 生徒たちからは、東ティモールでも養殖できるかなどの質問が出されていました。 東ティモールの高校生は、8日に伊那を出発し、11日まで国内に滞在します。
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伊那地域最低気温 -6度
7日は二十四節季の一つ「大雪」。平地でも雪が降るころとされています。 7日の伊那地域の最低気温はマイナス6度と、1月上旬並みの冷え込みとなりました。 朝は畑の畔の雑草にも霜が降りていました。
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伊那スキーリゾート 今シーズンの無事を祈る安全祈願祭
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで、今シーズンの無事を祈る安全祈願祭が、7日行われました。 この日は、伊那市やスキー場の関係者らおよそ40人が出席し、シーズン中の無事を祈りました。 伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は16日(土)からを予定していて、現在雪づくりは順調に行われているということです。 オープン時はゲレンデの一部のみの開放となりますが、年末年始には全面滑走できるよう準備が進められています。 今年は、360度全方向に雪をまくことができる最新の降雪機システムを日本で初めて導入しました。 シーズン中の土日・祝日は、JR伊那市駅とスキー場を往復する無料のシャトルバスが運行されます。 今シーズンも、高校生以上を対象にした学割料金が実施される他、初心者向けの無料レッスンも行われます。 昨シーズンは、12月16日から4月2日まで営業し、前年よりも多いおよそ4万5千人が利用しました。
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信濃GS 唐木村長に優勝を報告
今シーズン初優勝したプロ野球独立リーグ信濃グランセローズの三澤今朝治会長らが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に6日、優勝報告をしました。 6日は、信濃グランセローズの三澤会長ら球団関係者が役場を訪れました。 信濃GSは球団創設以来、毎年3月に大芝で第2次キャンプを行っています。 今シーズンは村出身の高井ジュリアン投手が12勝をあげるなどの活躍もあり、創設11年目でBCリーグ初優勝を果たしました。 唐木村長は「地元の高井投手が活躍したことは大変うれしい。来年も優勝を目指して頑張ってほしい」と話していました。 信濃グランセローズは、来年の春も南箕輪村でキャンプを予定しています。
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新山小学校にいた猫「たま」との思い出を振り返る集会
伊那市の新山小学校で18年以上飼われ、去年12月に死んだ猫「たま」との思い出を振り返る集会が6日、学校で開かれました。 校内には、写真が飾られ、児童たちがたまとの思い出を振り返っていました。 たまは、新山小学校で18年以上飼われていました。 児童の登下校を見守ったりひなたぼっこをしたりと可愛らしい姿を見せ、多くの児童や地域住民に愛されていましたが、老衰のため去年12月6日に息をひき取りました。 命日となるこの日の集会では、これまでの思い出を学年ごとに発表しました。 3年生は、呼びかけと、リコーダーを演奏しました。 6年生の竹村花さんは「今でもたまの姿を思い出します。卒業式でおめでとうと言ってほしかったのは叶わなかったけど、天国からお祝いしてください。」と手紙を読みました。 髙見真美校長は「年をとって命の火が消えること、1日1日を生き抜くこと、たくさんの大切なことを教えてくれました。たまを見ると優しい気持ちや頑張る勇気をもらえました。」と話していました。 児童は1人ずつ花を手向け、冥福を祈っていました。
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伊那市駅前の空きビルについて意見交換
JR伊那市駅前の空きビルについて考える意見交換会が伊那市のタウンステーション伊那まちで5日、開かれました。 5日は商店主やIT関係者など15人が集まり、JR伊那市駅前の空きビルの活用法について意見交換をしました。 このビルは、昭和35年に建てられた地下1階、地上4階の鉄筋コンクリート造りで、かつては自衛隊の事務所や喫茶店、ゲームセンターなどがテナントとして入っていたということです。 5日の会合では、山岳関係者や飲食店主などでつくるアスタルプロジェクト代表の八木択真さんが空きビルの現状について報告しました。 それによるとビルの所有者は松本市に住んでいて八木さんは、 これまで数回所有者宅を訪れ、活用させてもらえないかと相談しました。 八木さんは「ビル所有者に活用について関心を持ってもらえている」と話していました。 また1日に、所有者から許可をもらい建物の中を見せもらった様子を写真を使って紹介しました。 専門家に見てもらったところ建物内はヒビ割れもなく問題なく使えそうだとのことですが、耐震補強は必要だということです。 ビルが使えると仮定し活用について自由に意見を交わしました。 参加者は「木工などものづくりの場に出来ないか」「異業種の人が情報交換しながら仕事をするコワーキングスペースはどうか」「喫茶店や立ち食いそば店も必要ではないか」などと語り合っていました。 今後は、高校生や大学生など若者の意見を聞く機会も設けたいとしています。 タウンステーションでは、毎月第1火曜日に、起業したい人や伊那市について考える人たちが集まり意見交換する伊那まちローカルベンチャーミーティングが開かれています。 空きビルについての意見交換はミーティングの中で行われました。