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伊那西小学校 小規模特認校に指定へ
伊那市教育委員会は、小沢、平沢、横山、ますみヶ丘地区の児童が通う伊那西小学校について、小規模特認校に指定したいとの考えを、26日に示しました。 これは、26日に開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。 伊那西小学校の全校児童は現在63人で、伊那市では、平成35年度には36人にまで減少すると予想しています。 このことから市教育委員会では、自然豊かな教育環境を活かし、市内全域からの入学・転校を認める「小規模特認校」に指定したい考えです。 市内では現在、新山小学校が小規模特認校に指定されていて、学区外から11人の児童が通っているということです。 市教育委員会では「信州大学農学部や創造館と連携して伊那西小の特徴を活かせる学校づくりをしていきたい。」としています。 今後は、28日の市定例教育委員会で伊那市立小学校小規模特認校制度に関する要領を改正し、10月1日から募集を始める予定です。
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上伊那広域消防本部の救急救命士 合同訓練
上伊那広域消防本部の救急救命士が、知識や技術の統一を図るための合同訓練が26日に消防本部で行われました。 訓練には、6つの消防署から18人が参加しました。 救急救命士は、救急車に同乗して、医師の指示のもと点滴や心肺停止時の電気ショック、気道確保などの救命処置を行います。 消防本部には現在73人の救急救命士がいて、それぞれの消防署で月に1回訓練を実施していますが、消防本部内で知識や技術を統一しようと、今回初めて合同で行われました。 3人で1つの隊をつくり、人形を使って心臓マッサージや薬剤投与を行いました。 訓練が終わると、他の消防署の隊員から、気づいた点やアドバイスを聞いていました。 上伊那広域消防本部によりますと、救急車の出動回数は年間およそ6,600件で、1日平均18回だということです。
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ドローンで松くい虫の被害木実証実験
小型無人機ドローンを使って松くい虫の被害木を調べる実証実験が伊那市の富県で25日、行なわれました。 松枯れの被害が拡大していることから伊那市では、被害状況を確認しようと信州大学などと協力しドローンを使った実証実験をはじめました。 伊那市によりますとドローンを使って松くい虫の被害木を調査するのは国内ではじめてだということです。 25日は、白鳥孝伊那市長や林業関係者、地元住民などおよそ50人が参加しました。 調査区域は、富県の松林およそ5ヘクタールで、ドローンには高性能の特殊なセンサーカメラが搭載されています。 撮影によって松くい虫の被害がないものと感染しているもの、枯れたものに区分できるということです。 上空120メートルから撮影された松林の状況がモニターに映し出され、参加者たちが様子を確認していました。 伊那市の昨年度の松くい虫による被害は2800立方メートルで、初めて確認された平成18年度と比べ4倍となっています。 実験データは、1か月後に解析できる予定で、伊那市では被害拡大防止に期待しています。
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薪や家電製品 プレゼント抽選会
この夏行った森林資源活用キャンペーンとバス乗り放題デーのプレゼント抽選会が25日に開かれました。 木質ペレットや乾燥薪などが合計30人に贈られる森林資源活用キャンペーンには、54件の応募がありました。 家電製品などが合計20人にあたるバス乗り放題デースタンプラリーには、217件の応募がありました。 スタンプラリーは、先月17日のバス乗り放題デーに合わせて行われ、12の路線に合わせて1,678人が乗車したということです。 プレゼントは、10月上旬に贈られます。
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国保新山診療所 諮問のとおり廃止を答申
国保新山診療所のあり方について検討してきた伊那市医療政策審議会は、「諮問のとおり廃止はやむを得ない」と、25日に答申しました。 審議会の前田久子会長ら2人が、25日、市役所を訪れ白鳥孝市長に答申書を手渡しました。 審議会では、「廃止はやむを得ないというのが全員の意見です。付帯意見として、利用者の通院手段の確保に配慮してほしいです」と話していました。 白鳥市長は、「慎重審議に感謝します」と話していました。 なお、新山診療所と同じ医師が担当している高遠町の長藤診療所については、医師が来年度定年退職することから今年度中に方向性を示したいとしています。
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伊那市ふるさと納税 今年度減少も薪は好調
伊那市の今年度のふるさと納税の寄付額は、先週末現在1億8千万円と去年の同じ時期に比べて6割ほど少なくなっています。 ただ、6月から始めた薪の返礼品については60件の応募が寄せられているということです。 25日は、市定例記者会見が市役所で開かれました。 市のふるさと納税には、先週末現在2,200件、およそ1億8千万円の寄付がありました。 返礼品の見直しを行ったことが影響し、去年の同じ時期に比べるとおよそ6割、2億8千万円ほど減少しているということです。 ただ、6月から始めた薪の返礼品については、60件の応募があったということです。 白鳥市長は、「予想を上回る応募があった。薪はこれから消費期間を迎えるのでさらに需要が高まるのではないか」と話していました。
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城下町にほおずき提灯 燈籠祭
収穫に感謝し無病息災を願う伊那市高遠町の鉾持神社の例祭、燈籠祭が、22日と23日に高遠町内で行われました。 22日は宵祭りが行われ、霜町連が高遠囃子が演奏しました。 雨のため巡行は行わず、高遠町総合福祉センターやますそ前で行われました。 高遠囃子は、高遠町の5つの地域と2つの団体が継承していて、団体ごとに曲が違うということです。
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戸草ダム建設推進を国と県に要望
三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が、25日、伊那市役所で開かれ、戸草ダムの建設と治水対策の推進について国と県に要望しました。 25日は、同盟会会長の白鳥孝伊那市長と副会長の杉本幸治駒ヶ根市長が、地元選出の国会議員と県議会議員に要望書を提出しました。 戸草ダムは、三峰川上流域の防災対策として計画されているダムです。 総会では、戸草ダムの建設に向けた検討の推進と治水対策の推進を求める決議書案が示され、承認されました。 同盟会では昨年度、国に対して要望活動を行っていて、今年度も引き続き行っていく方針です。
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南信工科短大で人材ものづくりフェア
南箕輪村の南信工科短期大学校で地域のものづくりについて理解を深めるイベント「人材ものづくりフェア」が23日に行われました。 フェアでは、南信地域の企業や団体が製品を紹介する42のブースが並びました。 訪れた人たちは、企業や団体の担当者から説明を受けていました。 今年は南信工科短大の学生が課題で制作した作品も展示されました。 この作品は、モーターのついたアームをタテ、ヨコ、上下に動かし菓子を取ることができるゲームで、子どもたちが楽しんでいました。 会場ではほかに、様々な体験・実験ブースも設けられました。 パソコンの組み立てを体験したり、リニア新幹線を動かす原理の超電導の仕組みを学んでいました。 人材ふれあいフェアは、南信工科短大を知ってもらうとともに地域の人材が地域で学び活躍する風土を育もうと開かれたもので今年で2回目です。
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パーキンソン病患者・家族交流会
難病・パーキンソン病の患者とその家族を対象にした交流会が、21日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 この日は、患者や家族など10人ほどが参加し、笑いヨガを体験しました。 パーキンソン病は、神経系統に異常が生じて、手が震えたり、体が強張ったりと運動機能に障害があらわれる難病です。 主催した伊那保健福祉事務所は、これまでも、難病患者の交流会を開いていますが、パーキンソン患者に限定した会は今回初めて開きました。 笑いヨガでは講師の呼びかけに合わせて、声を出しながら手をたたいたり万歳したりしました。 上伊那では現在、患者や家族が思いを共有し、情報交換を行う「友の会」設立に向けた動きが始まっています。 全国や県全体では、パーキンソン患者の友の会がありますが、より身近に集まれる組織の設立を目指しているということです。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節の歌唱力を競う伊那節大会と、伊那谷の伝統芸能を披露するふるさと芸能祭が、24日、伊那市のいなっせで行われました。 歌唱力を競う伊那節歌唱コンクールには、県内各地から27人が出場しました。 出場者は、太鼓や三味線、尺八の生演奏に合わせて歌を披露していました。 コンクールは、伊那節を今後も次世代に引き継いでいこうと、伊那節振興協会などが組織する実行委員会が2年に1度開いています。 今年は、27人中7人が初参加でした。 伊那節は、節回しが独特で、音程も高低差があり、全国的にも難しい民謡だということです。 最優秀賞には伊那市長谷の岩崎 厚子さんが選ばれました。 第2部のふるさと芸能祭では、まほら伊那民謡会やざんざ節保存会など7団体が発表を披露しました。
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ふだんは見られない建造物巡り
普段は見ることができない、歴史的建造物をめぐるツアーが、24日、箕輪町内で行われました。 ツアーには、町内外から14人が参加しました。 町役場前からバスに乗り込み、各地を回りました。 この日は、大出の高橋神社や北小河内の無量寺など4か所の神社仏閣を訪れました。 0 高橋神社の本殿は、普段覆殿で隠されていて、中を見ることはできません。 今回、普段は見られない場所を見たいという住民からの要望を受けて、イベントを企画した箕輪町郷土博物館が神社総代に頼み、本殿を見ることができました。 本殿は、建築としては町内最古のもので、江戸時代の1704年に建築されました。 当時をうかがわせる様式が残されていて、水玉模様が描かれていることや、雲などの彫刻の掘りが浅いのが特徴だということです。 ツアーには、箕輪町長岡に今年4月に移り住んだ、ルーカスさん夫妻と、二人に会いにイギリスから訪れていた両親も一緒に参加しました。 箕輪町郷土博物館では、普段見ることのできない町内の建造物をめぐり、郷土の文化に触れ、改めてふるさとを知ってもらう機会にしたいと話していました。
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箕輪町町内一周駅伝 松島A優勝
箕輪町の町内一周駅伝が23日に開かれ、21連覇していた木下を破り松島Aが優勝しました。 午前8時50分に八十二銀行前をスタートしました。 町内一周駅伝には各地区の代表やオープン参加など28チームが出場しました。 去年から町内を一周するコースで行われていて、13区間およそ26キロをタスキでつなぎました。 今年は、メンバーが少ない地区も出場できるよう、第7中継所からスタートする短縮コースが設けられ、2チームが出場しました。 大会の結果、これまで21連覇していた木下を破り、松島Aが優勝しました。 2位は沢A、3位は長岡Aでした。
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南福地御柱祭 里曳き・建御柱
7年に一度行われる、伊那市富県南福地の御柱祭で、里曳きと建て御柱が24日行われました。 一の柱は上竹松集会所から諏訪神社までのおよそ1キロの道のりを曳行しました。 南福地の御柱祭は、諏訪大社の御柱祭の翌年に行われていて、地区の東側の常会、およそ90戸が氏子になっています。 一の柱は長さ6m18センチのヒノキで、回を重ねるごとに3センチずつ長く切り出されます。 里曳きの途中で、保存会のメンバーが長持ちを披露しました。 難所の、神社参道の石段です。 声を合わせ、25段ある石段を一気に引き上げました。 午後2時すぎ、一と二の柱の建御柱が始まりました。 およそ300人の氏子などが見守る中、柱が建てられました。 御幣がつけ終ると、全員で万歳をして成功を祝いました。 次回、南福地の御柱祭が行われるのは平成35年です。
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ハワイ向けの米を収獲
国産米の海外輸出を手掛ける札幌市の企業、ワッカジャパンは、今年から伊那市長谷の水田でハワイ向けの米の生産を始めました。 24日は、その第1号となる稲刈りが行われました。 長谷、非持地区にある田んぼは、眼下に美和湖が広がるロケーションです。 ワッカジャパンの出口友洋社長。 初めて自社生産にチャレンジする場所として、ここを選びました。 生産したのは、健康志向のアメリカ人の需要にあわせ、胚芽が3倍あるという門外不出の幻の品種、カミアカリ。 黄金色に穂を垂れています。 広さ4アールの田んぼでは、10アール換算にして10俵の米がとれるほどの豊作になりました。 この日収獲した米は、玄米として船便でハワイに発送され、12月のクリスマス商戦には、ホノルルにあるワッカジャパンの店舗に並ぶことになっています。 来年は、このカミアカリの栽培面積をさらに拡大する計画です。
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高遠町歴史博物館 開館20年特別展
伊那市の高遠町歴史博物館の開館20年を記念した特別展が22日から始まりました。 特別展「20年の歩みに学ぶ」では、これまで行われた55回の特別展で展示した所蔵品など50点余りが展示されています。 幼少期に高遠町で過ごした書家で画家の中村不折が描いた高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の両親の肖像画が展示されています。 他に、高遠石工の守屋貞治が自身の作った作品を記した帳面や、高遠城跡から発掘された茶碗、下山田区が所蔵する東郷平八郎の書など、高遠町ゆかりの資料が揃った展示となっています。 この展示は12月10日まで開かれています。 尚高遠町歴史博物館では、30日に関連企画として、高遠石工の研究発表やこれからの博物館について考える講座を開催する予定です。
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新山診療所 来年3月廃止答申へ
伊那市医療政策審議会は、伊那市富県の新山診療所について「来年3月での廃止はやむを得ない」との答申案を21日まとめました。 21日は伊那市役所で審議会が開かれ、市から諮問されている「新山診療所の廃止」について意見を交わしました。 新山診療所は現在、1人の医師が他の2つの診療所と兼務しています。 診療は週に1回、1時間行っていて、通院患者数の減少や経営状況の悪化が課題となっています。 委員からは、継続を求める意見は無く、審議会として「新山診療所は、来年3月での廃止はやむを得ない」との答申案をまとめました。 付帯意見について、「公共交通の路線の見直しによる利便性の向上」や「送迎ボランティアの育成」など廃止後の通院手段確保について具体的に記すよう意見が出されました。 審議会では25日に市長に答申を行い、伊那市ではその後、来年3月に新山診療所を廃止とする条例改正案を市議会に提出する予定です。
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長野県書道展 力作1000点展示
第70回長野県書道展の伊那地区展が22日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、上伊那地区の一般と小中高校生の入選・入賞作品、およそ1000点が展示されています。 伊那地区の入選・入賞作品の他に、県全体の特選入賞者の作品も巡回展示されています。 流派やジャンルの垣根なく、バラエティ豊かな作品が楽しめるということです。 今年は70回を記念し、特選の中からさらに優れた作品に贈られる記念賞が設けられました。 上伊那の高校生からは134点の応募があり、2点が記念賞に選ばれました。 小中学生は、790点の応募があり、8点が記念賞に選ばれました。 関係者は、「力作が揃っている。小学生から一般まで、作品それぞれの個性を見てもらいたいです」と話していました。 県書道展は、24日(日)まで伊那文化会館で開かれます。
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花卉品評会 県知事賞・田中さん(伊那市)
上伊那花卉品評会が22日、伊那市役所で開かれ伊那市の田中理一さんのカーネションが最優秀賞にあたる県知事賞を受賞しました。 田中さんのカーネーションは花のボリュームや、白い色に透明感が出ている点が評価されました。 この品評会は花卉農家でつくる上伊那花卉生産者会議が開いているもので、カーネーションの他に、アルストロメリアやバラなど165点が出品されました。 出品された花は予約販売がされ訪れた人たちが買い求めていました。
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県障がい者文化芸術祭で入選した人に表彰状伝達
16日と17日に安曇野市で開かれた第20回長野県障がい者文化芸術祭で町内から入選した人の表彰伝達式が21日、箕輪町役場で行われました。 この日は、白鳥政徳町長から入選した3人に表彰状が伝達されました。 今年で20回目を迎える長野県障がい者文化芸術祭には県内から497点の作品が出品され、箕輪町からは7作品が入選しました。 北小河内の堀金偉佐夫さんは、切り絵作品で特別賞に選ばれました。 南アルプス赤石岳と梅の花を表現したもので、製作期間はおよそ3か月だということです。 白鳥町長は「丁寧に丹精込めて製作した作品ばかりで元気をもらいました。ハンデを乗り越えて来年も出品してください。」と話していました。 作品は、来月4日まで、箕輪町役場1階玄関ホールに展示されています。
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着物姿で高遠の魅力発信
伊那市地域おこし協力隊とインターンシップで伊那市高遠町の呉服店を訪れている埼玉の女子大生が連携して高遠の魅力を発信する取り組みが行われています。 22日は高遠町をPRするための写真撮影が行われました。 着物姿で写真に写るのは着物文化を学ぶため高遠町のやなぎさわ呉服店にインターンシップで訪れている跡見学園女子大学の2年生7人です。 この取り組みは22日から始まった燈籠祭に参加することで町の魅力感じ広く発信してもらおうと、地域おこし協力隊の杉山祐樹さんが企画したものです。 学生らは全員高遠を訪れるのは初めてだということで城下町の風情ある街並みを楽しんでいました。 学生らは24日まで高遠に滞在し着付けを学ぶほか燈籠祭に参加し地域住民との交流を深めるということです。 また撮影した写真は町の魅力を発信するパンフレットに活用されるということです。
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東京芸大教育研究助手が合唱指導
伊那市高遠町の高遠中学校の生徒が15日東京芸術大学の教育研究助手から合唱指導を受けました。 指導を受けたのは高遠中学校の3年生およそ40人です。 高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で行われている交流事業です。 講師は東京芸大の教育研究助手黒川和伸さんが務めました。 黒川さんが指導した中学の合唱部は合唱の全国大会で上位入賞しているということです。 黒川さんは「頭でイメージしたものが声の出かたに関わってきます。歌詞の意味をしっかり考えて歌うことが大切です。」 と話していました。 この指導は14日と15日に高遠中学校、西箕輪中学校、東春近小学校で行われ約350人が音楽の楽しさを学んでということです。
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日本禁煙友愛会伊那支部が車イス寄贈
一般社団法人日本禁煙友愛会伊那支部は22日、伊那市に車イス2台を寄贈しました。 日本禁煙友愛会伊那支部の中島重治支部長代行ら3人が伊那市役所を訪れ車イス2台を寄贈しました。 伊那支部では社会奉仕活動としてこれまでも車や現金を贈っています。 日本禁煙友愛会は健康づくりの輪を広げようと昭和30年に伊那市で発足しました。 現在は3都県に65の支部があり約3万2,000人の会員がいるということです。 伊那支部には1,000人ほどいて青少年の喫煙対策や地域社会奉仕活動などを行っています。
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伊那市のプロモーション映像用 長谷小の歌収録
伊那市のプロモーション映像を手掛けるイーナ・ムービーズの制作チームは、今年度、伊那市50年の森林(もり)ビジョンを表現する「森のこえ」をテーマに映像を制作しています。 21日は、映像で使用するオリジナル曲の収録が行われました。 オリジナル曲「森のこえ」は、長谷小学校の児童が歌います。 この日は、伊那市のいなっせで収録が行われました。 イーナ・ムービーズの監督を務めるのはNHK大河ドラマ「龍馬伝」や映画「シンゴジラ」などで人物デザインを手掛ける伊那市出身の柘植 伊佐夫さんです。 音楽は、伊那市出身で芸術文化大使の天山さんが担当しています。 オリジナル曲「森のこえ」は柘植さんが作詞、天山さんが作曲しました。 ホールで発声練習を兼ねて歌った後、スタジオに入って歌声を録音しました。 ヘッドフォンをつけて本格的に録音します。2つのパートに分かれて別々に音を録りました。 今回のテーマ「森のこえ」の映像を撮影している際に、柘植さんが、子どもたちの言葉で伝えたほうが純粋さが伝わるのではないかと考え、歌をプロモーションに加えることにしました。 長谷小の児童の歌う姿を見た柘植さんが、学校に依頼し実現しました。 プロモーション制作は3年目で、これまで8本が制作されていますが、地域の生の歌声を、プロモーションで活用するのは、今回が初めてです。 プロモーション映像・イーナ・ムービーズの「森のこえ」は、3分くらいの長編と15秒くらいの短編を作り、10月ごろ完成、来年1月公開予定です。
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アスタル シードルの新酒楽しむイベント
伊那市内の飲食店などでつくるアスタルシードルクラブが手掛けるシードルの解禁を祝うイベント「シードル・ヌーヴォー」が、20日夜、伊那市のセントラルパークで初めて開かれました。 地元のリンゴを使い、地元の醸造所で加工した純伊那産のアスタルシードルは、今年で3年目になります。 このイベントは、アスタルシードルの解禁を祝うものですが、それ以外にも伊那谷の3つの醸造所がシードルを出品し、全部で10種類を飲み比べることができます。 訪れた人は、6枚つづり1,500円のチケットを購入し、飲み比べていました。 セントラルパークには、10店舗が出店し、ローストポークの串焼き、ゴルゴンゾーラのキッシュ、肉のテリーヌなど、シードルに合う料理を提供していました。 これまでも、シードルの解禁を祝うイベントは行ってきましたが、街中での開催は今回が初となります。 アスタルシードルクラブでは、今後、このイベントを定着させ、伊那谷のシードルを育てていきたいとしています。
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新山定住促進協議会が地域づくり表彰受賞
伊那市富県新山の住民でつくる新山定住促進協議会は、国土交通省の「地域づくり表彰」で、全国の5つの受賞団体の1つに選ばれました。 新山定住促進協議会は、園児数の減少で休園となっていた新山保育園の再開や新山小学校を地域で支える活動を行い、新山地区への定住について関心を高めたと評価されました。 会では月に一度、小学校・保育園とともに地域の課題について検討する会合を開いているほか、これまでに移住希望者向けのパンフレットの作成や高校と連携した特産品の開発などに取り組んできました。 会によると、保育園が再開した平成26年度以降の新山地区への移住者は33人にのぼるということです。 地域づくり表彰は、国土交通省が創意工夫を生かした地域づくりに功績があった団体を表彰するものです。 応募があった全国の67団体の中から、最高賞の国土交通大臣賞に次ぐ全国地域づくり協議会会長賞に選ばれました。 表彰式は11月に東京都で行われる予定です。
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県内の地域おこし協力隊 チラシの作り方学ぶ
県内の地域おこし協力隊がその活動で使うチラシの作成方法について学ぶ勉強会が20日、箕輪町通信センターで開かれました。 勉強会に参加したのは、南箕輪村や宮田村などで活動する地域おこし協力隊の隊員7人です。 この日は、箕輪町地域おこし協力隊の五十嵐裕子さんが講師を務め、チラシの作り方について説明しました。 五十嵐さんは協力隊になる前は、広告代理店でWebや印刷物のデザインをしていました。 その経験をいかして子ども向けイベントのチラシを見本に、どうしたらもっと見やすいか、目に留まるかを考えながらレイアウトをしました。 勉強会は今後も月に1回開かれ、10月はプレゼンテーションについて学ぶ予定です。
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秋の全国交通安全運動はじまる
秋の全国交通安全運動が21日から始まり、伊那市役所前には交通指導所が開設され、啓発活動が行われました。 この日は、交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員らが、チラシとティッシュ、車のガラス拭きシートをドライバーに配りながら呼びかけを行いました。 秋の全国交通安全運動は、21日から30日までの10日間で、 ●子どもと高齢者の交通事故防止 ●チャイルドシートの正しい着用の徹底 ●飲酒運転の根絶などを運動の重点にしています。 また、日が沈む時間が早くなることから、早めのライト点灯を呼びかけています。 今年の伊那警察署管内の交通死亡事故は4件で、伊那市が1件、箕輪町が1件、南箕輪村が2件となっています。
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国体に出場する伊那市在住の選手の壮行会
9月30日から愛媛県で開かれる第72回国民体育大会に出場する伊那市在住の選手の壮行会が20日に市役所で開かれました。 国体に出場するのは、伊那西高校新体操クラブに所属する選手5人です。 大会では4人が個人種目に出場し、団体の演技と合わせた合計点で順位が決まります。 伊那西は去年も国体に出場していて、成績は5位でした。 選手たちは「応援してくださっている方々に恩返しできるよう頑張りたい」「最後まで諦めずに全力で取り組みたい」などと抱負を話しました。 林俊宏副市長は「優勝を目指してほしいです。皆さんの頑張りが地域の元気の源になります。」と激励しました。 大会は、30日から愛媛県で開かれます。
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東春近原新田区 「伊駒アルプスロード」ルート変更要望
伊那市東春近の原新田区は平成31年度事業着手予定の国道153号バイパス伊駒アルプスロードのルート案について、道路により地域のコミュニティが分断される恐れがあるとして、県や市にルート案の変更を求めています。 長野県が示した伊駒アルプスロードのルート案では原新田区の第一組の中を通ります。 原新田区によりますとバイパスにより組内が10戸と7戸に分断されるという事です。 原新田区では、8月の役員会でルート案の変更を求めていく事を決め、今月、要望書を提出しました。 長野県は、「現時点で明確な回答はできません。 要望書の取り扱いを検討しています」とコメントしています。