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南箕輪村議会議員選挙 5日間の舌戦スタート
南箕輪村議会議員選挙には、定数10に対し、現職8人、元職2人、新人1人の合わせて11人が立候補し、5日間の舌戦がスタートしました。 南箕輪村のきのう現在の有権者数は、男性5,727人、女性5,892人の合わせて1万1,619人です。 それでは、届出順に、立候補者を紹介します。
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中谷勝明さん山陰海岸ジオパーク写真展
辰野町の写真家、中谷勝明さんの写真展「山陰海岸ジオパーク~成り立ちと人の営み~」が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には去年1年間に山陰海岸で撮影した写真40点が並んでいます。 辰野町在住の中谷さんは、25歳から趣味で写真をはじめ、県内外の自然や風景を撮影しています。 5年程前からジオパークに興味を持ち始め、京都から鳥取をまたぐ山陰海岸ジオパークには去年1年間で8回訪れました。 車中泊をしながら92か所のジオパークスポットで撮影をしたということです。 中谷勝明さんの写真展は26日まで伊那図書館で開かれています。
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桜めぐりツアーで三峰川沿いの景色楽しむ
伊那市役所から歩いて高遠城址公園をめざす桜めぐりツアーが18日に行われ、参加者が三峰川沿いの景色を楽しみました。 午前9時、伊那市役所を出発し、三峰川沿いを歩いて高遠城址公園を目指しました。 このツアーは、伊那市を流れる三峰川の環境整備を行っている市民団体、三峰川みらい会議が毎年桜の咲く時期に行っていて、今年で11回目です。 今年は、伊那市内から18人が参加しました。 堤防の桜は少し花を残す程度に散ってしまいましたが、周りの景色を楽しんでいました。 参加者は、伊那市役所から高遠城址公園までの12キロのコースを3時間ほどかけて歩きました。
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ジャズベーシスト 鈴木勲さんライブ
82歳の現役ジャズベーシスト鈴木勲さんのライブが、17日、伊那市のいなっせで開かれました。 鈴木さんは、36歳の時に単身渡米し1950年代から60年代にかけて活躍したニューヨークの有名ジャズバンド「ジャズメッセンジャーズ」の一員として、アメリカやヨーロッパなどで公演を行ってきました。 去年8月に箕輪町で開かれたライブで、鈴木さんの演奏を聞いたファンが、より多くの人に聞いてもらおうと企画しました。 定番のジャズソングの他、鈴木さんのオリジナル曲などおよそ10曲を演奏しました。 会場は立ち見の出るほどの盛況ぶりで、およそ340人の観客を魅了しました。
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伊那谷九条の会 戦争と平和について考える集会
反戦平和を唱える上伊那の住民有志でつくる伊那谷九条の会は、戦争と平和について考える集会を18日、伊那市のいなっせで開きました。 戦争と平和について考え、体験談や思い、願いなどを気楽に語り合う場にしようと開かれたもので、6人が参加しました。 伊那谷九条の会は、「戦争反対」を合言葉に、特定の政党、団体と関係のない個人参加の市民の会として、去年7月に発足しました。 18日は、1人ひとりがフリートーク形式で考えていることを話しました。 最近のテレビ報道については「報道の自由がなく世の中の情報を正確に得ることができない恐ろしい時代」などと話していました。 他に、日本国憲法については「我々は九条を守るのではなく守られている。そのことを広く多くの人に知ってもらいたい」と話していました。 伊那谷九条の会では、講演会や講習会のようなものでなく、お互いが考えを話せる企画を考えていきたいとしています。
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局地的に雷をともない激しい雨
長野地方気象台は20日夕方から21日未明にかけて県南部の多い所で1時間に35ミリの雨が降る恐れがあるとして注意を呼びかけています。 長野地方気象台では20日午後6時から21日の午後6時までの雨の降る量は県南部の多いところで 70ミリと予想しています。 また局地的に雷を伴って1時間に35ミリの激しい雨が降ると予想していて低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
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花見客 桜求め弘妙寺へ
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜はあと数日で終わりになろうとしています。 そんななか花見客は桜を求め今が見頃となっている高遠町荊口の弘妙寺まで足を伸ばし桜を楽しんでいます。 伊那地域は20日も雨降りとなりました。 高遠城址公園では開花宣言以降悪天候が続き入園者数も低調となっています。 そんななか県外から訪れた花見客は桜を求めて標高の高い高遠町荊口の弘妙寺を訪れています。 寺がある山室川沿いを昇るとそこには満開の桜が見えてきます。 高遠城址公園は標高およそ800メートルでそこから230メートルほど高い標高1030メートルほどにある弘妙寺の桜は今が見頃となっていて県外から訪れた人たちで賑わっていました。 境内にはタカトオコヒガンザクラやしだれ桜などおよそ70本の桜があります。 田中勲雄住職によりますと境内の桜は今日現在9割ほどの開花で今週いっぱいは楽しめるということです。
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無茶フェス&ローメン春まつり
社会人のアマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」の無茶フェス伊那大会が来月5日、伊那市の伊那市民体育館メインアリーナで開かれます。 信州プロレスは長野県を元気にしようと県内各地で大会を開いています。 この日は、信州プロレスリング、グレート☆無茶代表らが伊那市民体育館で記者会見を開きました。 信州プロレス旗揚げ8周年記念大会として、ゲストには元横綱の曙や、平成維震軍の越中詩郎(こしなかしろう)らが参戦し、来場者に笑顔と勇気、元気を与えたいとしています。 会場には、児童養護施設や障害者施設の子ども達を招待しているということです。 また、伊那市民体育館駐車場では、伊那ローメンズクラブによるローメン春まつりも同時開催します。 春まつりでは、ローメンや、ソースカツ丼、伊那餃子などご当地グルメの他、豪華商品が当たる宝投げのイベントも行われるということです。 春まつりの前売り券は、無茶フェスの優先入場券も付いていて一綴り1,000円となっています。 無茶フェス伊那大会とローメン春まつりは、来月5日のこどもの日に伊那市の伊那市民体育館を会場に行われ、入場は無料となっています。
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元気づくり支援金 選定始まる
市町村や公共的団体の自主的な取り組みを県が支援する、「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の採択事業を決める、第1回選定委員会が15日開かれました。 この日は、今年度の採択分を決める1回目の委員会が伊那合同庁舎で開かれました。 今年度の予算は県全体でおよそ8億5,000万円、このうち上伊那への配分額は、昨年度とほぼ同じ7,500万円となっています。 市町村や各種団体からの要望は57件、1億1,200万円でした。 事業区分別では、産業振興・雇用拡大が27件で6,400万円、教育・文化の振興が9件で1,400万円などとなっています。 1回目のこの日は、要望のあった事業の説明が行われました。 委員会では、21日に選定を行い、今月末をめどに採択事業を、内示したいとしています。
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村行政評価 1事業が要検討
南箕輪村行政評価委員会は、村が平成25年度に取り組んだ23の事業のうち、拡充が4、現状維持が8、改善の余地ありが10の22事業を必要性ありとし、1事業については要検討としました。 南箕輪村行政評価委員会は、15日に、平成25年度に村が取り組んだ事業についての評価結果を公表しました。 評価したのは、村が取り組んだ347事業のうち23事業で、必要性ありが22事業、要検討が1事業でした。 必要性ありについては、拡充が4事業、現状維持が8事業、改善の余地ありが10事業となっています。 必要性ありで拡充と評価されたのは、「観光振興事業」、「包括的支援事業」、「児童福祉等相談事務」、「6次産業化推進業務」となっています。 要検討と評価されたのは、「花いっぱい運動推進事務」です。 「活動を活発化し、より主体性を持った事業推進を図るため、事務局業務を推進協議会に移すことが望ましい。」などとしています。 南箕輪村行政評価委員会は、昨年度中に6回の委員会を実施し、23事業について評価したということです。
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伊那東大社 小学生が浦安の舞奉納
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社の春の例大祭で地元の小学生が浦安の舞を奉納しました。 舞を奉納したのは伊那東小学校の6年生16人です。 全員初めての経験で、3月下旬から例大祭に向け練習を重ねてきました。 伊那東大社によりますと浦安の舞は昭和15年に世界平和や五穀豊穣を願い作られたという事です。 子どもたちはゆっくりとした曲に合わせて手の先まで丁寧に動かし舞っていました。 伊那東大社は100年以上の歴史があり中央、日影、上新田、下新田、上の原、境の6つの区が氏子となっています。 大総代の久保田吉成さんは、「舞をきっかけに、神社に感心を持ち、地域の伝統を引き継いでいってもらいたい」と話していた。
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上伊那8市町村消防団幹部訓練
新入団員への指導力を高めようと、上伊那8市町村の消防団幹部の訓練が19日、伊那市の伊那市民体育館などで行われました。 これは、現場で指揮をとる幹部の指揮能力と新入団員への指導力を高めようと毎年新体制になった4月に上伊那消防協会が開いています。 19日は、8市町村から部長以上の幹部425人が出席し、雨のため体育館で訓練を行いました。 現場では、いかに早く隊を編成し、人員を把握できるかが重要ということです。 幹部団員は交代で指揮をとり隊の編成などを指示していました。 団員は、指揮に従ってきびきびと訓練に臨んでいました。 各消防団は、これから本格的な訓練がスタートすることになっています。
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富県北福地で敬老会
お年寄りの長寿を祝おうと伊那市の富県地区で敬老会が19日、開かれました。富県地区では、毎年4月に敬老会を開いています。 このうち、北福地地区では、75歳以上のお年寄りの184人を招待し、56人が出席しました。 敬老会では、地元の民俗芸能保存会による獅子舞の他、サークルによるダンス発表などが披露されました。 また、北福地出身のプロ歌手米倉颯音さんも登場しました。 米倉さんは2010年に歌手デビューし去年2月頃から本格的に伊那地域で活動を行っています。 19日は、自身が作詞を手掛け、去年8月にリリースした伊那慕情など4曲を披露しました。 また、お年寄り達にもなじみのある演歌も披露しました。 お年寄りたちは一緒に口ずさんだり手を叩いたりして楽しんでいました。 北福地地区では「いつまでも健康で長生きをしてもらいたい」と話していました。
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萱野高原山開き
箕輪町の萱野高原の山開きが19日行なわれ、関係者がシーズンの安全を祈願しました。 山開きには、地元の三日町と福与の住民でつくる萱野高原活性化委員会のメンバーや町観光協会などからおよそ70人が集まりました。 萱野高原は、標高1,200メートルで箕輪町や伊那市、南箕輪村などが一望でき、毎年1万人ほどが訪れています。 町観光協会会長の白鳥政徳町長は「環境保全や道路整備など課題はあるが、多くの人に来て頂けるよう、町の観光スポットとして育てていきたい」と挨拶しました。 19日は神事の他に、オオヤマザクラ8本の植樹などが行われました。 桜の植樹は、平成17年の町発足50周年記念事業の一環で行われた事をきっかけに続けられ、これまでおよそ900本が植えられています。 また、萱野山荘では、みのわ太鼓ジュニアが力強い演奏を披露しました。 萱野高原ではこれから花のシーズンを迎え、来月には桜や県の絶滅危惧種に指定されているシラネアオイが咲きはじめるという事です。
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シベリア抑留で亡くなった人の冥福を祈る慰霊祭
第二次世界大戦後旧ソ連のシベリアに抑留され亡くなった人の冥福を祈る慰霊祭が18日、伊那市の春日公園で行われました。 慰霊祭には、抑留体験者や遺族など17人が集まり、故人の冥福を祈りました。 慰霊祭は、遺族などでつくる全国強制抑留者協会長野県支部が毎年開いているものです。 長田伊三男支部長は「極寒のシベリアで亡くなった多くの人のためにも、抑留の歴史は忘却してはならない。体験者として後世に伝えていきたい」と式辞を述べました。 シベリア抑留は、第二次世界大戦後、武装解除され投降した日本軍捕虜らが、旧ソ連軍によりシベリアやモンゴルに労働力として強制連行され、長期にわたる抑留生活を強いられたものです。 抑留された日本兵60万人のうち、県内ではおよそ2千人が命を落としたとされています。 出席者は慰霊碑に花を手向け、冥福を祈っていました。
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箕輪町上古田でかたくり見ごろ
箕輪町上古田の古田神社裏にあるカタクリの里では、カタクリの花が見ごろとなっています。 カタクリは、ユリ科の多年草で4月中旬から5月初旬にかけて花を咲かせます。 かつて地区内には多くの群生地があったということですが、現在ではこの場所だけとなっています。 上古田の住民有志でつくるカタクリの里をつくる会が中心となって平成20年から保護育成を進めています。 まだ蕾のものもあり、会では5月上旬までは楽しめるのではないかということです。
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第4回全国ハイシニア・スーパーシニア信州伊那さくら大会 開幕
65歳以上のソフトボールの全国大会、信州伊那さくら大会の開会式が18日、伊那市営野球場で行われました。 18日と19日の2日間、51チームが参加して試合が行われます。 今年は初めて、69歳以上のスーパーシニア大会も同時開催となりました。 信州伊那さくら大会は、まちおこしと、ソフトボールのまち伊那市を全国に発信する事を目的に2012年から行われていて、今年で4回目になります。 今年は、ハイシニア、スーパーシニア合わせて、北は茨城県、南は高知県の14の都府県から、51チーム総勢1,000人が参加します。 伊那市ソフトボール協会会長で大会委員長の伊藤易明さんは「伊那のまちで親睦を深め、地元に帰ったらソフトボールを地域に広めて欲しい」と挨拶しました。 地元チームを代表して箕輪ハイシニアの唐澤敏幸さんが選手宣誓しました。 試合は伊那市、箕輪町、南箕輪村、宮田村の6会場で行われます。 あす、ハイシニアの3つのリーグとスーパーシニアリーグ、それぞれで準決勝と決勝が行われる事になっています。
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高遠城址公園で桜奏会が高遠囃子の巡行
桜がライトアップされた伊那市の高遠城址公園で観光客をもてなそうと、高遠囃子の巡行が、17日夜に行われました。 演奏を行ったのは、高遠に江戸時代から伝わる高遠囃子の保存と伝承を行っている桜奏会のメンバー20人です。 太鼓や笛などを手に持ち、ライトアップされた桜の下、公園内を巡りました。 桜奏会によりますと、高遠囃子は、江戸時代の中期、1700年代に高遠の商人が江戸や大阪から持ち帰ったものを地元に伝えたとされています。 高遠閣を出発し、桜雲橋を渡ってテンポがゆっくりな本囃子を演奏しながら公園を1周しました。 二の丸まで戻ると、今度は、テンポが速い帰り囃子を奏でながら、元きた道を逆に進んでもう1周しました。 桜奏会の北條良三会長は、「城下町の情緒を感じてもらいたい」と話していました。 伊那市によりますと、高遠城址公園の桜は、現在、花の落下が盛んですが、雨など降らなければ桜吹雪も含めて来週火曜日頃まで楽しめそうだということです。
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クロスペンアカデミー開講 馬場さん講演
伊那北高校の薫ヶ丘クロスペンアカデミーの一環で、伊那市狐島出身で岩波書店編集局部長の馬場公彦(ばばきみひこ)さんが11日講演しました。 11日は伊那市の伊那文化会館で講演会が開かれ、生徒や保護者およそ800人が参加しました。 伊那北高校出身の馬場さんは、北海道大学文学部を卒業し、現在は岩波書店編集局部長を務めています。 馬場さんは、日本の出版文化について、「本を読む習慣が薄れ、本を通して知識を吸収するライフスタイルが変わりつつあることと、デジタル化で書籍の形が変わりつつあるという2つの大きな転換点に居る」と話しました。 生徒たちには、「今の社会がどうなっているかを見極め、将来自分がどう貢献できるのか考えていく必要がある」と呼びかけていました。 薫ヶ丘クロスペンアカデミーは、年間を通して15回開かれていて、生徒に広く社会を知り、将来について考えてもらおうと、同窓会やPTA、伊那北高校が主催しています。
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仲仙寺開創1200年 秘仏本尊御開帳
伊那市西箕輪の仲仙寺開創1200年を記念した御開帳が18日から始まり、43年ぶりに秘仏本尊の十一面観世音菩薩が公開されました。 18日は本堂で開闢法要が行われ、上下伊那の天台宗の住職や総代、地域住民が見守る中、厨子が開かれました。 秘仏本尊の十一面観世音菩薩は、高さおよそ70センチ。 頭の上に11の顔があり、喜びや怒りなど11の姿を表すとされています。 本来は60年に一度の御開帳の時しか見ることができませんが、今回仲仙寺の開創1200年を記念して特別に公開されました。 仲仙寺は平安時代の816年に慈覚大師により開山されました。 法要が終わると早速参拝客が訪れ、秘仏に手を合わせていました。 参道では稚児行列が行われました。 華やかな衣装を身にまとった檀家の家の子ども達18人の他、地域住民などおよそ120人が練り歩き、御開帳に花を添えました。 仲仙寺の御開帳は5月8日まで行われます。 時間は午前9時から午後5時までで、拝観料は300円です。 期間中は客殿で寺に伝わる宝の展示会が開かれる他、4月26日と5月3日には羽広獅子舞の奉納が行われます。
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高遠桜伊那餃子限定販売
伊那市内の飲食店10店舗が加盟する伊那餃子会は、高遠城址公園で1日100食限定の高遠桜伊那餃子を17日と18日に販売しています。 高遠城址公園三の丸に伊那市を食でアピールするローメン、ソースかつ丼、餃子の屋台が出ています。 中でも伊那餃子会は、ピンク色の餃子、高遠桜伊那餃子を1日100食限定で販売しています。 皮には、桜の塩漬けを練りこみ、具には、桜の葉を細かく刻んで入れました。 口に含むとふんわりと桜の香りがします。 5個500円、10個800円で18日も限定100食販売されます。
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宮澤梅径社中展
板に文字を刻んで装飾する刻字の伊那地域における草分け的な存在、宮澤梅径さんの社中展が17日から伊那文化会館で始まりました。 会場には、社中60人の作品、250点が飾られています。 社中創立35周年記念として開かれていて、会場には多くの人が鑑賞に訪れていました。 刻字は、カツラやヒノキの板に文字を彫り、水彩画や金箔で色をつけます。 伊那を中心に遠くは松本や安曇野のメンバーもいます。 こちらの作品は、額も手づくりしました。 宮澤さんは、「奥が深くやればやるほど新たな発見がある。カラフルで絵画的な作品を見てもらいたい。」と話しています。 宮澤梅径社中展は、19日日曜まで伊那文化会館で開かれています。
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勝間薬師堂のシダレザクラ 満開
伊那市高遠町の勝間薬師堂のシダレザクラが去年より5日ほど早く満開となり見ごろを迎えています。 高遠城址公園の満開から一週間。 勝間薬師堂のシダレザクラが満開となっています。 17日は、多くの見物客やアマチュアカメラマンが訪れていました。 このシダレザクラは、樹齢150年といわれています。 高遠町勝間の集落を見下ろす高台にあり眼下にはたんぼが広がっています。 桜が見ごろになるころ、田植えの準備がはじまります。 地元に昔から住んでいる湯沢紘治さん71歳。 トラクターで田起こしです。 高遠町勝間の薬師堂のシダレザクラは、来週の始めごろまで楽しめそうです。
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仲仙寺 本尊と回向柱をつなぐ善の綱をかける
伊那市西箕輪の仲仙寺開創1200年を記念した御開帳が18日から始まります。 17日は本尊と回向柱を結ぶ善(ぜん)の綱(つな)がかけられました。 17日は総代会のメンバー10人ほどが集まり、回向柱に綱をかけました。 善の綱は、回向柱と本尊の十一面観音を繋ぐ、長さ32メートルの5色の綱です。 綱は本堂の中まで伸びていて、先端は、本尊の右手に結ばれています。 本堂から柱の方まで綱を伸ばし、上部に括り付けます。 そのあと一周巻いて下にたらされました。 この綱に触れることで、本尊に直接触れたのと同じご利益があるとされています。 18日は午前10時半から扉を開く開闢法要が行われ、43年ぶりに本尊が公開されます。
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箕輪町中曽根 権現桜が見頃
箕輪町中曽根の権現桜が満開となり見頃を迎えています。 箕輪町中曽根のエドヒガンザクラは「権現桜」と呼ばれ親しまれています。 樹齢は1,000年とも言われ、県の天然記念物に指定されています。 高さはおよそ15メートルで、1.5メートルの高さから東西に二枝に分かれています。 東の枝の方が西の枝に比べて倍近くの太さがあるということです。 西側の方が2~3日早く開花し、現在満開を迎えています。 箕輪町によりますと、桜は来週いっぱいまで楽しめそうだということです。
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井上さんが寄贈 伊那北公園開園
伊那市山寺のJR伊那北駅南側にあった井上医院の跡地に、伊那北公園が完成し、17日開園式が行われました。 この日は、公園を寄贈した伊那市山寺の元医師、井上武雄さんや市の関係者がテープカットを行いました。 伊那北公園は、地域の人の憩いの場になり活性化に繋がればと井上さんが敷地や公園施設などを全て市に寄贈しました。 広さはおよそ690平方メートルで、人工芝が敷かれています。 ベンチやソーラー街灯の他、桜やバラなどの植物も植えられています。 この日は雨のためきたっせで開園式が行われ、白鳥孝市長から井上さんに感謝状が手渡されました。 式では、竜北保育園の園児がダンスと歌を披露し、公園の完成を祝いました。 井上さんの長女で音楽講師の大山伸子さんも東京都からかけつけ、音楽仲間と一緒に演奏を披露しました。 公園にはウッドデッキが設置されていて、「多くの人に演奏会の場としても活用してもらいたい」と井上さんは話していました。 伊那市は、都市公園として公園を管理していくということです。
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戸田六次さん宅樹齢100年のイワヤマツツジ見ごろ
箕輪町長岡の戸田(とだ)六次(ろくじ)さんのお宅では、樹齢100年というイワヤマツツジが植えられていて、見ごろを迎えています。 戸田六次さんは現在、89歳。妻のかづ子さんは86歳です。 ツツジは、戸田さんが、昭和18年、18歳の時、守屋山のふもとで炭焼きをしていた帰りに、親戚からもらったものだということです。 それから、庭師に頼んで毎年手入れをしてきました。 イワヤマツツジは、箕輪町の花にもなっていて、昔は山から採ってきて庭に植える人が多かったといいます。 それにより、山からツツジがなくなってしまうことを恐れた町の理事者が、ツツジの採取を禁止にしたと、戸田さんは話していました。 戸田さん宅のツツジの根元からは、種から自然に発芽して育った苗が成長していました。こうした苗も大切に育てて、娘夫婦に分けたりしているということです。
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村議選 元職あす立候補表明で選挙戦へ
任期満了に伴う21日告示26日投開票の南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が16日、役場で行われ、定数ちょうどの10派が審査を受けました。 これ以外に元職1人が、あす立候補を表明する予定で選挙戦となる見通しです。 事前審査には、立候補を表明している10派が出席し、審査を受けました。 立候補を表明しているのは現職8人、元職1人、新人1人の、合わせて10人です。 地区別では、北殿が3人、田畑・大泉がそれぞれ2人、神子柴・南殿・久保がそれぞれ1人ずつとなっています。 16日現在、立候補を表明しているのは、定数ちょうどの10人ですが、あす元職が立候補を表明する予定で、選挙戦となる見通しです。 村議会議員選挙は、21日告示26日投開票となっています。
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信州伊那きのこ王国 18日オープン
伊那スキーリゾートの元ゲレンデを活用し、きのこの収穫体験が楽しめる 信州伊那きのこ王国が、18日にオープンします。 16日は、市や地権者、宿泊施設の関係者など50人ほどを対象にした内覧会が開かれました。 以前ゲレンデとして使用していた一帯を活用して、きのこ栽培を行います。 収穫が体験できるハウスの中では、シイタケの菌床が並べられていました。 参加者は、手のひらほどに成長したシイタケの大きさに驚きながら、ハサミで収穫していました。 きのこの種類はシーズンにより、増減するということですが、今月は、シイタケ、ヒラタケ、なめこの収穫を体験することができます。 ハウスの外でも、露地栽培をし、収穫体験できるようにするということです。 収穫したものは、100グラム、100円から買い取る方式です。 きのこの種類は、最も多い時期で8種類ほどを予定しています。 きのこ王国では、収穫体験の他に、幼児を対象にしたペダルのない自転車・ストライダーや、トランポリンなどのアクティビティも用意されています。 また、センターハウスのテラスでは、南アルプスを眺めながらバーベキューも楽しめます。 きのこは王国で栽培されたもの他、上伊那産のものを使用しています。 そのほか、カレーやスープなども提供されることになっています。 信州伊那きのこ王国は、18日、午前9時にオープンします。 4月から11月中旬まで営業し、初年度は5万人ほどの来場を見込んでいるということです。
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久々の晴天 高遠城址公園で各種イベント
久々の晴天に恵まれた15日の高遠城址公園では、観光客が園内で行われたイベントを楽しみました。 園内では、高遠小学校の4年生39人が、高遠まん頭の販売をしました。 観光客との交流などを目的に1年生の時から、毎年総合的な学習の時間で行っています。 まん頭を購入した人には、高遠小にある桜の花びらを使った手作りのしおりがプレゼントされ、人気を集めていました。