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箕輪町上古田でスイセンが見ごろ
箕輪町上古田の住民有志が育てているスイセンが見頃を迎えています。 遊休農地を使ってスイセンを育てる取り組みは、今年で10年を迎えました。 7アールの畑に植えられたスイセンは現在見頃で、今月下旬まで楽しめるということです。
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伊那ナイターソフトボール リーグ戦開会式
伊那ナイターソフトボールの今年度のリーグ戦の開会式が、15日に行われました。 今年度のリーグ戦には、上位リーグのAリーグに10チーム、下位リーグのBリーグに9チームが参加します。 リーグごと総当たり戦を行い、9月中に優勝チームが決定します。 伊那ナイターソフトボール連盟の手塚典昭会長は「多くの若い人に参加してもらえるようなリーグを一緒に作っていきたい」と挨拶しました。 去年、Bリーグで優勝した下県フェニックスの佐藤悟さんが選手宣誓をしました リーグ戦の開会式に続き、伊那ケーブルテレビ杯春季トーナメントの開会式も行われました。 春季トーナメントには13チームが参加し、来月末頃、決勝戦が行われる予定です。
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猪苗代町と伊那市 高遠城址公園で親善交流会
伊那市と友好提携を結んでいる福島県の猪苗代町と伊那市の親善交流会が16日に開かれ、参加者が高遠城址公園の桜を楽しみました。 伊那市を訪れたのは、猪苗代町の親善交流事業委員会のメンバー18人です。 江戸時代の高遠藩主、保科正之の縁で、旧高遠町と友好提携を結んでから去年10周年を迎えた事をきっかけに、初めて親善交流会が高遠町で開かれました。 一行は、保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会会長の北原紀孝さんの案内で高遠城址公園を巡りました。 猪苗代のメンバーは、雪の残る中央アルプスとタカトオコヒガンザクラの共演を楽しんでいました。 4月29日に高遠町で行われる保科正之生誕404年祭にも、猪苗代町から、町長など大河ドラマをつくる会のメンバーなどが訪れる事になっています。
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追分公園 枝垂桜見ごろ
箕輪町松島の追分公園の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。 枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区政100周年を記念して植えられたものです。 公園内にはおよそ50本あり、箕輪町観光協会によりますと、週末まで楽しめそうだという事です。
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高遠城址公園観光客を踊りでおもてなし
伊那市高遠町の高遠城址公園では、花見ムードを盛り上げようと15日、踊りやさくら茶のサービスが行われました。 南ゲート付近では、高遠小学校の6年生42人が、武田信玄の5男・仁科五郎盛信と織田軍との戦いを表現した舞、「孤軍高遠城」を披露しました。 高遠小学校では、3年前から花見に訪れた観光客をもてなそうと、子ども達が発表を行っています。 15日は桜の下、小雨の降る中、子どもたちが堂々と踊りを披露していました。
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箕輪町議会議員選挙立候補届出書類事前審査
任期満了に伴い21日告示26日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が15日、役場で行われました。 事前審査には、15の定数に対しこれまでに立候補を表明している16派が出席し、町選挙管理委員会から審査を受けました。 事前審査は、告示当日の立候補の届出をスムーズに行うためのものです。 定数15人に対して立候補を表明しているのは現職11人、新人5人の合わせて16人で、選挙戦となる見通しです。 地区別では、松島が5人、沢が4人、木下が2人、大出・上古田・北小河内・富田・三日町がそれぞれ1人ずつとなっています。 町議会議員選挙は、21日告示26日投開票となっています。
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伊那職業訓練協会 工科短大振興会に寄付
伊那技術専門校を支援してきた伊那職業訓練協会は来年度開校する南信工科短期大学校を支援する振興会に、70577円を寄付しました。 15日は、伊那市の伊那技術形成センターで、訓練協会の宮脇眞会長から、振興会の向山孝一会長に目録が手渡されました。 訓練協会は、昭和44年に伊那技専の支援や地域振興を目的に上伊那の製造業等が中心となり設立されました。 南信工科短大の来年4月の開校に伴い伊那技専が閉校する事から、訓練協会は解散し、事業費の残金の全額を寄付する事にしました。 振興会の向山会長は「工科短大が初期の目的を達成し、成果が上がるよう振興会として大切に使わしていただく」と話していました。 訓練協会の宮脇会長は「機械や電気といった事を学ぼうとする若い人達は県外へ流出し、なかなか戻ってこない。 工科短大には歯止めになるよう期待している」と話していました。 振興会には現在120社余りが会員となっていて、今年の夏には、学生を対象に技術や技能についての講演会を開催する計画です。
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シベリア抑留慰体験者 長田さんにきく
4月18日に伊那市の春日公園で16回目のシベリア抑留慰霊祭が開かれます。実行委員長で抑留体験のある長田伊三男さんに話を聞きました。 伊那市荒井の長田伊三男さん91歳。 昭和19年に旧日本軍に入隊し任務で中国大陸へ渡り終戦を迎えました。終戦後は、旧ソ連軍に収容されシベリアで石炭の採掘や鉄道の建設などの重労働を強いられました。 シベリアに抑留された日本人は60万人と言われ、そのうち6万人が命を落としたとされています。 抑留体験者や遺族などでつくる実行委員会は、毎年4月に慰霊祭を行っています。しかし、高齢化により年々参加者は減少し、ここ2年間は役員だけで慰霊祭を行ってきました。 長田さんは戦争やシベリア抑留の記憶が風化していく中、体験者だからこそ、伝えていく事が大切と感じています。 実行委員会では今年、3年ぶりに役員の他に、遺族や来賓を招き、シベリアで亡くなった人たちの冥福を祈ります。 慰霊祭は、18日の正午から、春日公園で行われる予定です。
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高遠城址公園観光客減 週末に期待
天下第一の桜の名所としてしられる高遠城址公園。 今年は、天候不順などによりこれまでの有料入園者数は去年と比べおよそ3万4千人減となっています。 14日の高遠城址公園。 桜は、現在見頃となっていて観光客が花を楽しんでいました。 伊那市によりますと6日から13日までの8日間の有料入園者数は、およそ7万7千人で去年と比べ3万4千人減となっています。 有料となった8日から今日まで晴れた日は2日間で、入込が一番多かった日は、12日(日)の3万2千人でした。 伊那市によりますと、ここ数十年今年のように雨が多かった日はなかったということです。 土産物などを販売する屋台でも売れ行きが今一つのようです。 中には、悪天候により営業を見合わせる屋台もありました。 桜守の西村一樹さんです。 西村さんは、雨で桜の花が落ちてしまうか心配していましたが、「今週末まで楽しめそう」と話していました。 15日から大型バスが200台以上入る予定で伊那市では、週末にかけての入込を期待しています。 高遠城址公園では、15日伊那市商工会高遠支部女性部による桜茶のサービスが行われます。 17日からローメンやソースカツ丼など、ご当地グルメが楽しめるイベントが予定されています。
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六道の堤 桜見頃
伊那市美篶笠原の六道の堤の桜が見ごろを迎えています。 六道の堤にはタカトウコヒガンザクラが植えられています。 観光客が高遠城址公園の帰りに立ち寄る桜のスポットでもあり、14日も雨の中アマチュアカメラマンがシャッターを切っていました。 桜は18日頃まで楽しめそうです。
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宮城県仙台市高砂中学校の教諭が東部中を訪問
東日本大震災後、タカトオコヒガンザクラの苗木を贈った縁で伊那市の東部中学校と交流している宮城県仙台市の高砂中学校の教諭が14日東部中を訪れ、震災直後の様子や桜について報告しました。 東部中学校を訪れたのは、高砂中学校の小野寺篤教諭と南羽拓海教諭です。 2人は、おくられた桜の名前を書いたのぼり旗を東部中の生徒に手渡しました。 高砂中に植えられていたソメイヨシノが津波で枯れてしまったのを知った東部中がタカトオコヒガンザクラの苗木を贈ったのをきっかけに、両校の交流は4年目を迎えます。 これまでインターネット上のテレビ電話などで交流をしてきましたが、直接感謝の気持ちを伝えたいと思い、今回東部中を訪れたということです。 池口正博校長は「先輩たちが始めた桜プロジェクトを通して今後どんな交流ができるかを考えてもらいたい」と生徒達に呼びかけました。 高砂中に植えられた桜、「未来(みち)」と「希望(あかり)」は、3日に開花し現在満開だということです。 桜は順調に成長していて、年々開く花も増えているということです。 今年の8月には、東部中の生徒が高砂中を訪れる予定です。
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富県小子ども自転車クラブ初練習
伊那市の富県小学校子ども自転車クラブの今年度の初練習が13日行われました。 富県小子ども自転車クラブには4年生4人、5年生4人、6年生10人の合わせて18人が所属しています。 13日は富県小学校の体育館で今年度の初練習が行われました。 自転車をゆっくりこぐ練習は自転車乗りの基本だということで児童たちは足がつかないように身体を安定させてペダルをこいでいました。 富県小の自転車クラブは交通安全意識の向上などを目的に活動していて毎年大会にも出場しています。 大会はS字走行などの技能のほかに交通ルールの知識を問う学科があり去年は15団体ほどが参加した県大会で7位でした。 クラブは授業が始まる前の朝に交通安全協会などの指導を受けながら練習していて今年は大会で5位以内を目指すということです。
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みのわ健康アカデミー11期生 35人入学式
箕輪町の熟年者を対象に健康づくり事業の一環で行っているみのわ健康アカデミーの今年度の入学式が14日、地域交流センターで行われました。 今年度入学するのは、男性13人女性22人の合わせて35人です。 最年少は51歳で最年長は75歳、平均年齢は65歳です。 式で、学長の白鳥政徳町長は「自分自身はもちろん周りの人や地域全体の健康づくりに繋がるよう1年間頑張ってください」と話しました。 受講生は、ウォーキングや調理実習を行うほか、保健師や管理栄養士から健康に関する知識を学びます。
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いちご贈り感謝伝える
伊那市で養蜂業を営む小松実治さんは、伊那市社会福祉協議会の就労センターにイチゴ200パックを贈りました。 3日、小松さんが伊那市社会福祉協議会の障害者社会就労センターゆめわーくを訪れ、イチゴを手渡しました。 小松さんは、養蜂で使う蜜蜂の巣箱の一部をゆめわーくに発注しています。 イチゴのプレゼントは、その感謝のしるしにと毎年行っています。 今年も、社協の就労センターで働く障害者全員分の200パックを贈りました。 ゆめわーくの北林清子所長は、「小松さんには、いつも障害者を気にかけてもらっていてありがたい。」と感謝していました。 小松さんの蜜蜂は、イチゴハウス内での受粉などに活躍しています。
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満開の桜 春日公園で伊那谷新酒祭り
伊那市西町の春日公園で、地元の酒を飲み比べる「伊那谷の新酒祭り」が12日行われました。 12回目を迎えた伊那谷新酒祭りには、辰野町から飯田市までの8つの蔵元とビール酒造メーカー1社が参加しました。 祭りは、西町区の住民有志でつくるルネッサンス西町の会が、桜の花見客をもてなそうと開いたものです。 1枚で1杯飲めるチケットは7枚セットで1,000円で販売され、訪れた人達は満開の桜の下でさかずきを交わしていました。 会場では、訪れた人たちにも楽しんでもらおうと、小出太鼓の演奏などが行われ、多くの人で賑わいました。 ルネッサンス西町の会の会員は「雨で1日順延となったが晴天に恵まれて多くの人の笑顔と賑わいが見れて良かった」と話していました。
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箕輪町木下の洋画家 荒川於鶴さん個展
箕輪町木下在住の洋画家、荒川於鶴さんの個展が、9日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には0号の小品から130号の大作まで30点が展示されています。 山梨県出身の荒川さんは現在68歳。結婚を機に箕輪町に移り住み、30代の時に公民館の講座で油絵を始めました。 33歳で長野県美術展に初入選、47歳で国展に初出品し初入選しました。 個展を開くのは2013年以来2回目で、ヨーロッパを旅した時の風景などを題材にした近作を展示しています。 130号の大作「鳥になった日」は、 10年ほど前に亡くなった母の思いを表現したということです。 荒川於鶴さんの個展は、14日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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垣内氏・小林氏 激戦制する
任期満了にともなう県議会議員選挙の投票が12日行われ、定数2の上伊那郡区は垣内基良さんと小林伸陽さんが激戦を制しました。
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当選から一夜明けて
任期満了にともない、投票が行われた県議会議員選挙の上伊那郡区は現職の垣内基良さんと小林伸陽さんが当選を果たしました。 一夜明けた13日、2人に今の心境や今後の抱負などについて聞きました。
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高遠城址公園で伝統の篠笛演奏
桜が満開を迎えている伊那市高遠町の高遠城址公園で13日、日本の伝統楽器、篠笛の演奏が行われました。 演奏会は、公園を訪れた人たちに篠笛の演奏と桜を楽しんでもらおうと、伊那市観光協会が毎年開いています。 演奏したのは埼玉県在住でプロの篠笛奏者大野利可さんです。 大野さんは、伊那市で演奏会を開いたことがきっかけで、10年前から市内で篠笛の講座の講師を務めています。 演奏は公園の中で行う予定でしたが、この日はあいにくの雨となったため高遠閣で行われました。 この日は、午前と午後に1時間ほど演奏しました。 大野さんが作曲したオリジナル曲や、民謡、春にちなんだ曲などを披露していました。
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満開の高遠城址公園 花見客で賑わう
満開となって初めての週末を迎える伊那市高遠町の高遠城址公園は、11日、県内外から訪れた花見客で賑わいました。 午前中降っていた雨は昼前には止み、公園内は賑わいました。 訪れた人たちは、写真を撮ったり、手作りの弁当をひろげて花見を楽しんでいました。 園内に植えられているおよそ1,500本のタカトオコヒガンザクラは、開花してから一気に花が咲き9日に満開となりました。 この影響が、入場者数に出ています。 公園下の駐車場で毎年誘導をしている人によりますと、例年この時期はツアーバスでいっぱいになるということですが、花が早く咲いたためツアーが間に合わず今年は6割から7割程度だということです。 公園内では、訪れた人たちをもてなそうと、高校生による様々なイベントが行われました。 三の丸では、伊那弥生ヶ丘高校の茶道部員らによるお点前体験が行われ、訪れた人は満開の桜の下で抹茶を味わっていました。 他に、高遠高校の音楽専攻の生徒は、琴の演奏と歌を披露しました。 また、高遠の商店街では伊那市観光協会の会員によるアンテナショップ「Sakuraマーケット」が11日からオープンしました。 市内17店舗の土産品およそ90品目が販売されています。 22日までの開店期間中は、3,000円以上買い物をした人を対象に米や入浴券が当たる抽選会を行っているということで、観光協会では多くの来店を呼び掛けています。
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県議会議員選挙上伊那郡区12日投開票
任期満了にともなう県議会議員選挙上伊那郡区の投票が12日に行われ即日開票されます。 選挙戦最終日となった11日、4人の候補者は最後の訴えをして支持を求めました。 10日現在上伊那郡6町村で期日前投票を済ませた人は有権者67,729人に対して7,474人で投票率は11.04%。 前回平成23年の県議選と同じ時期の7.29%と比べて3.75ポイント高くなっています。 伊那ケーブルテレビでは12日午後9時から文字情報で開票速報をお伝えします。 当選者の喜びの声は午後11時半頃を予定しています。
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高遠石工研究センター設立
江戸時代を中心に全国各地で活躍した高遠石工の作品の保存、継承を目的とした「高遠石工研究センター」が設立しました。 11日は、設立総会が伊那市のいなっせで開かれました。 高遠石工は、石仏をはじめとした彫刻作品を数多く残した石工集団です。 江戸城の石垣を築いた他、お台場に大砲を備える際には土台作りを任されたとされていて、上伊那を中心に全国各地に作品が残っています。 伊那市荒井の映像クリエイター熊谷友幸さんが伊那谷の石仏を撮影した際に高遠石工の魅力にひかれ、研究センターの設立を発案。 賛同した地元の研究家や石仏の所有者、一般市民などおよそ20人が会員となっています。 代表理事を務める伊那市文化財審議委員会委員長の竹入弘元さんは「これまではそれぞれ独自に研究してきたが、今後は団結して多くの人に知ってもらい石工の再認識を図りたい」と挨拶しました。 総会では、作品を映像と写真で記録しオープンデータ化していくことや、勉強会、調査報告会の開催など、調査研究と情報発信を柱とした事業計画が承認されました。 今後は、会員を80人ほどに増やす他、活動のための寄付金を募るとしています。
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山寺に伝わる やきもち踊り奉納
長野県無形民俗文化財に指定されている、伊那市山寺のやきもち踊りが11日、白山社八幡社合殿で奉納されました。 やきもち踊りは、春の例祭で毎年奉納されています。 保存会の会員35人ほどが羽織袴姿で飛び跳ねるユニークな踊りを披露しました。 踊りは、前踊り、中踊り、後踊りの3回行われます。 踊りの合間には酒盛りが行われ、アユの塩焼きを肴に、キセルをふかしてどぶろくを酌み交わします。 酔いが回り、足元がおぼつかなくなった踊り手が、観客から冷やかされる場面もありました。 後踊りが終わると、踊り手が一斉に鳥居の外へ逃げ出します。 一番最後の人に厄がつくと言い伝えられていて、我先にと鳥居の外を目指していました。
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三峰川堤防の桜 見頃
伊那市美篶の三峰川堤防の桜が見ごろを迎えています。 三峰川堤防にはおよそ200本のソメイヨシノが植えられています。 伊那市観光協会によりますと、現在満開で、見ごろは来週の前半までだということです。
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地域密着型特別養護老人ホームみのりの杜 事業者向け内覧会
伊那市東春近に竣工した「地域密着型特別養護老人ホームみのりの杜」で今日、介護事業者向けの内覧会が開かれました。 みのりの杜は、伊那市東春近原新田に建設され、長期・短期入所者合わせておよそ40人が生活できる施設となっています。 木造の平屋建てで、延床面積はおよそ2,000平方メートルです。 総事業費はおよそ7億円で、一部に市の地域密着型サービス拠点等施設整備補助金などが充てられています。 1ユニット10人で構成し、個室を出たところが共有スペースとなっています。 キッチンがあり、2、3人が利用できる机と個人に合わせた椅子が備えられています。 施設内には、入所者以外の人も利用できる「地域交流ホール」が設けられ、研修会や地域の行事にも使ってもらいたいということです。 みのりの杜は「地域密着型」をテーマにしていて、長期入所は市内在住者のみ、短期入所も市内在住の人を中心に受け入れるということです。 11日は10時から一般向けの内覧会が開かれる予定です。
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伊藤好幸さん 「いい日旅立ち・西へ」 写真展
伊那市山寺の写真愛好家、伊藤好幸さんの風景写真展「いい日旅立ち・西へ」が、伊那市の伊那中央病院で開かれています。 会場には、14点の作品が並んでいます。 伊藤さんは、祖父の影響で幼い頃から写真が好きで、30年程前から本格的に撮り始めたということです。 ドライブも趣味の一つで、毎年日本各地に出かけては、心に残った瞬間を写真に収めているということです。 今回は、関西や九州を訪れた時に撮影した作品が並んでいます。 作品の中には、2010年に架け替えられた兵庫県の余部鉄橋(あまるべてっきょう)の写真と、架け替える前の初代のものを写した写真もあります。 伊藤さんの写真展は、30日(木)まで伊那中央病院1階で開かれています。
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大芝高原マレットゴルフ場で初打ち
南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場が7日にオープンし、愛好者たちがマレットゴルフを楽しんでいます。 大芝高原マレットゴルフ場をホームグランドに毎年プレーを楽しんでいる「信州大芝高原マレットゴルフ親交会」の会員は10日、今シーズンの初打ちをしました。 親交会には辰野町から伊那市までの60代から80代の72人が所属していて、10日はそのうちの54人が参加しました。 4人で36ホールを回り、お互いに声を掛け合いながらプレーを楽しんでいました。 会では今年中に32回の例会を予定しています。
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箕輪町 地区懇談会スタート
箕輪町は、平成27年度中に策定する第5次振興計画に町民の意見を反映させようと、各区で懇談会をスタートさせました。 9日は、1回目の懇談会が福与公民館で開かれ、福与区の住民と白鳥町長が意見交換をしました。 箕輪町第5次振興計画は、今後の町づくりの方向性を示すため平成27年度中に策定し、28年度から実施する予定です。 策定する上で、地区住民の意見を取り入れ住民と一緒に町の方向性を考えていこうと各区ごとに懇談会を開いています。 1回目となった福与区の住民からは、箕輪南小の通学路の安全性や人口減少、少子高齢化対策に関する意見などが出ました。 ある住民からは「福与という名前は「福」がつくので縁起が良い。この名前を使って区や町の活性化に繋がるPRをしてほしい」との意見が出ました。 白鳥町長は「景観なども含め福与の良さが伝わるPR方法などを検討したい」と話しました。 懇談会は6月までに町内15の全ての区で実施される予定です。
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仲仙寺御開帳に向け回向柱
伊那市西箕輪仲仙寺の開創1200年を記念して行われる御開帳に向け、10日回向柱(えこうばしら)が本堂前に建てられました。 触れるとご利益があるとされる回向柱。 高さは4メートル、重さは150キロほどのヒノキの柱です。 御開帳を意味する奉開扉 本尊十一面観世音 諸願成就 などと書かれています。 96歳になる先代で名誉住職の師田賢説さんが筆を振るいました。 10日は、総代会のメンバー20人ほどが集まり、柱を建てました。 客殿から本殿へと柱を移し、穴を掘って建てました。 15日すぎに本尊の十一面観音の右手から30メートル離れた回向柱まで善の綱と呼ばれる 5色の綱を張る予定です。 十一面観音は、60年に一度公開されていて、前回は、昭和47年の4月でした。 それから60年後は、平成43年、2031年になりますが、開創1200年の今年は、特別に公開されます。 仲仙寺開創1200年を記念した御開帳は、4月18日の正午から5月8日まで行われます。
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くるみ割り人形公演をPR
いなっせにある伊那市生涯学習センターに6月に行われる手作りの演奏会「くるみ割り人形」をPRするコーナーが設けられました。 くるみ割り人形のストーリーにちなんでお菓子の国をイメージした人形や小物が並んでいます。 チャイコフスキーのくるみ割り人形は、第11回手づくりの演奏会として一般公募のバレエ団と伊那フィルハーモニー交響楽団、いな少年少女合唱団が共演します。 6月14日、伊那文化会館大ホールで、チケットは全席自由1,000円。 生涯学習センターで販売されています。 実行委員会では、早めの購入を呼び掛けています。