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伊那市成人式 白鳥市長「今年度中に判断」
伊那市の成人式のあり方について検討してきた委員会から報告を受けた白鳥孝伊那市長は、時期や開催方法について今年度中にも判断したいとの考えを示しました。 5日は、丸山 敞一郎委員長らが、市役所を訪れ、検討結果を白鳥市長に報告しました。 丸山委員長は、「開催時期や方法について検討したが、一体化や分散などさまざまな意見が出され、今すぐ変更するべき時期ではないというまとめとなった。方向性については、市長に決断していただきたい」と話しました。 報告を受けて、白鳥市長は、「会場によって記念品が異なることなど同じ市民なのにばらつきがあるのは望ましくない。パンフレットも主催者が分かりにくく、公民館単位で実施するにしても伊那市がやっていることを理解してもらえるものにしなければいけない」と話し、今後の成人式について早急に検討したいとの考えを示しました。 白鳥市長は、来年度からの成人式には反映できるよう、今年度中には結論を出したいとしています。
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第18回書晋展
伊那市の書道教室の指導者などでつくる書晋会のチャリティー展が、5日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。 伊那市内の書道教室の指導者などでつくる書晋会が展示会を開くのは今回で18回目となります。 いなっせを会場に開くのは初めてで、会場の広さにあわせて小品を集め、今回初めてチャリティー展にすることにしました。 会員は15人でジャンルや会派もさまざま。 出店者の写真とともに、かなや漢字、交書などが並びます。 チャリティーで集まった寄付金で、点字用タイプライターや高齢者疑似体験セットなどを購入し伊那市社会福祉協議会に寄付する予定で、書晋会では多くの来場を呼びかけていました。 この第18回書晋展チャリティー展は、8日(日)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています、
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長谷中学校が東日本大震災の被災地を支援 募金届ける
東日本大震災の被災地を支援しようと、伊那市の長谷中学校は、9月の文化祭で開かれた音楽会の来場者に呼びかけ集めた募金を、5日、伊那市に届けました。 長谷中学校生徒会役員が伊那市長谷総合支所を訪れ、田中博文次長に、集まった募金1万3,227円を届けました。 長谷中学校では、今年9月28日の文化祭音楽会でチャリティーイベントを行いました。 3年生全員で太鼓を演奏し、会場全員で合唱を行った後、来場者に募金を呼びかけました。 届けられた募金は、日本赤十字社長野県支部を通して被災地に届けられることになっています。
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ジオパークで地域活性化を先進事例学ぶ
ジオパークを使った地域活性化の先進事例を学ぶ講演会が3日伊那市の長谷公民館で開かれました。 講演会は、来年、伊那市でのジオパーク全国大会の開催や、南アルプス国立公園指定50周年を迎える事から、南アルプスジオパークの魅力を多くの人に伝えようと伊那市が主催したものです。 講師は、兵庫県香美町でジオパーク推進委員をしている今井ひろこさんです。 今井さんは、2010年に地元の山陰海岸ジオパークが世界ジオパークに認定された事をきっかけに役場の嘱託職員となり、初めて地域の地形や地質などについて勉強したという事です。 今井さんは香美町で行っている取り組みとして、地元産の農産物をただ美味しいというのではなく「花崗岩により水が濾過され、軟水となり酒造りに適しているや」、「砂丘では、長芋がまっすぐに育ち、水はけが良く、良質なメロンが栽培できる」など地質や地形の特徴を盛り込んだストーリーと結びつける事で、売る側も地域への理解が深まるとアドバイスしていました。 会場には観光関係者など約80人が訪れ今井さんの話に耳を傾けていました。
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上伊那消防広域化協議会 想定協議終える
上伊那消防広域化協議会が4日伊那市内で開かれ、広域化に伴い想定した全ての協議が終了しました。来年1月20日には上伊那の8市町村長が出席して広域化に関する協定を締結する予定です。 4日は広域化後の本部や各消防署の名称についての協議が行われました。 結果、本部の名称については「上伊那広域消防本部」に決まりました。 消防署については、駒ヶ根市の北消防署と飯島町の南消防署は、伊南 北、伊南 南消防署に変更し、それ以外の消防署はこれまでどおりとする事が決まりました。 これにより、協議会発足時に想定した、45項目全ての協議が終了しました。 また、協議会では国から消防広域化重点地域の指定に伴い県に対し財政支援を求めていく事を確認しました。 県に対し支援を求めるのは、広域化に伴う消防車や救急車の表示変更の費用や、事務所のOA機器の整備費など5千万円です。 要望書は5日白鳥孝伊那市長が県庁を訪れ、阿部守一知事に手渡すという事です。
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ノロウイルス食中毒注意報 全県発令
長野県は4日ノロウイルス食中毒注意報を全県に発令しました。 ノロウイルスに感染すると下痢や嘔吐などの症状が現れます。県では手洗いのほか調理の際は十分に火を通すなど食中毒予防を呼びかけています。
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定住促進へ 地域おこし協力隊員全国募集
伊那市は、「都市部からの若者」をターゲットにした移住・定住促進策として地域おこし協力隊員と集落支援員を来年度から配置する計画です。 地域おこし協力隊員は、全国から4人を公募して市内に移住してもらい、それぞれ得意な分野で活性化に協力してもらいます。 具体的な事業としては、新たな特産品の開発をする「いなかもん開拓団」や、里山ガイドの育成や組織作りを進め、SNSを活用した情報を発信する「里山アテンダント」を計画しています。 協力隊員のサポートや調整などをする集落支援員も1人配置する計画です。 移住・定住促進プログラムは、人口減少に少しでも歯止めをかける取り組みとして、平成26年度から10年間を計画しています。 基本方針は、「農業」と「教育」をキーワードに若い世代の移住を支援し、地域の魅力向上や他市町村と差別化を図り独自性の施策を展開する等としています。 伊那市では、プログラムによる人口増の目標は新規就農者の受け入れを50人とするなど年間120人としています。 プログラムによる相乗効果として、出生率を平成23年度の1.52から平成45年度以降は2.0まで引き上げたいとしています。
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債権売買の特殊詐欺で600万円だまし取られる被害
上伊那郡の70代の女性が債権売買に関する特殊詐欺にあい、現金600万円をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。 伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡に住む70代の女性です。 10月に会社員を名乗る男性から女性宅に電話があり、「介護施設の債権を上伊那郡在住者のみ買うことができる」「埼玉県の人があなたの名前で債権を2,000万円分買った」「警察に言っても関係者として逮捕される」などと言われました。 その後、介護施設の運営会社社員を名乗る男から被害者に電話があり、「まだ埼玉県の人から2,000万円が振り込まれない。あなたが払えば逮捕されないようにできる」などと言われ、女性は10月23日に指定された東京都内の住所宛てに、ゆうパックで300万円を送りました。 その後も電話で「施設の入居者が少ない場合、もう一度払わないと内々にできず、逮捕される」「払えば後で債権の証書を送る」などと言われ、11月2日にさらに300万円を送りました。 しかし、債権証書が届かず、電話もつながらなくなったため、だまされたことに気づき警察に届け出たものです。 伊那署では、「投資の話には安易にのらない」「金銭の支払いは一人で即決しない」など、詐欺被害防止を呼び掛けています。
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たかずやの里 竹筒募金におよそ130万円集まる
伊那市富県の児童養護施設たかずやの里の移転改築のため、上伊那のおよそ60か所に設置されている竹筒募金箱に、3日までにおよそ130万円の募金が集まりました。 4日はたかずやの里の施設内保育園で子どもたちが見守る中、いっぱいになった募金箱が開封されました。 竹筒募金箱は、たかずやの里が去年9月に上伊那の市町村窓口や店舗などおよそ60か所に設置したものです。 いっぱいになった募金箱は随時回収・集計を行っていて、3日までに竹筒募金箱で集まった金額は129万8,182円です。 また、上伊那広域連合に寄せられた寄付金は11月30日現在636件3,697万6,366円となっています。 竹筒募金箱の設置、寄付金の受付は来年3月まで行うということです。
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障害者週間に合わせた販売会
3日から9日までの障害者週間に合わせて、障害者福祉施設による販売会が2日から伊那合同庁舎で開かれています。 伊那保健福祉事務所管内にある10個の障害者福祉施設は、障害者の工賃アップなどを目的に7年前からこの販売会を開いています。 初日の2日は、4施設の利用者と職員12人が、手作りの手芸作品やお菓子を販売しました。 去年は5日間でおよそ10万円の売り上げがあったということです。 また今年から初めて、ラーメンとうどんの移動販売も行われています。 施設利用者は「販売する機会があまりないので、たくさんの人に来てもらいたいです」と話していました。 販売会は6日まで伊那合同庁舎で開かれていて、時間は正午から午後1時となっています。
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下小沢あかりの会 おやき作りで交流
伊那市の下小沢地区の高齢者でつくる下小沢あかりの会は3日、小沢地域交流センターでおやきを作って交流しました。 この日は会員30人が集まり、5種類の味のおやきを作りました。 地域の味を手作りで味わおうと、今回はおやきにしました。 下小沢あかりの会は、地区の高齢者が集まり交流を深めようと3年前に発足しました。 会では、年に8回ほど流しそうめんや神社の掃除などをして交流しているということです。 ある会員は、「みんなで集まって地域の食べ物を作ることで童心に返る気持ちになれました」と話していました。
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満光寺で雪吊り作業
本格的な積雪シーズンを前に伊那市高遠町の満光寺では境内の松を雪の重さから守る雪吊りの作業が3日行われました。 満光寺では、20年ほど前から松の雪吊りを行っています。 雪吊りは木々の枝が雪の重みで折れないように保護するもので冬の風物詩にもなっています。 3日は、朝から伊那市手良にある造園業者、花月園の職人が作業にあたっていました。 長さ10メートルほどの支柱に松を固定し、上から円すい状にワラの縄を張り巡らせます。 使われる縄は、100mの玉縄7個分だということです。 満光寺の境内には高所作業車が入れないため、はしごを使って一本一本丁寧に縄を下していきます。 作業していた松は樹齢およそ、500年の黒松で武田信玄の弟、武田信康が信玄の遺言によりこの寺に植えたという言い伝えがあります。 この松を一目見ると極楽往生できると言う噂が広まり極楽の松と呼ばれています。 満光寺では、「訪れた人たちに冬の風情を楽しんでもらいたい」と話していました。
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東部中合唱部 最優秀賞受賞
伊那市の東部中学校合唱部は、11月30日に東京都で開かれたTBS子ども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会で最優秀賞を受賞しました。 このコンクールでの最優秀賞受賞は2年ぶりです。 東日本優秀演奏発表会には、予選を勝ち上がった長野県、新潟県の中学校から9校が出場しました。 東部中学校が発表したのは「人間」という歌です。 この歌の歌詞は歴史小説家の司馬遼太郎のエッセイを素に作詞されたものです。 自然の大切さが歌詞に込められています。 8月に行われたNHK全国学校音楽コンクールの自由曲として発表しましたが思った結果が出ませんでした。 3年生にとって最後の大会となる東日本優秀演奏発表会でこの歌で勝負することを決めました。 音楽室の黒板には先輩や先生、同級生達の応援のメッセージが書かれています。 応援に後押しされながら生徒たちは、毎日練習に励んできました。 審査員からは、「心に訴えてくる」とか「気持ちの入った歌声」などの評価を受け、最優秀賞を受賞しました。 今後は、最優秀賞に選ばれた全国7ブロックの代表のテープ審査が行われ、来年1月下旬にこの中の1校が文部科学大臣奨励賞に決定することになっています。
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新型インフルエンザ対策研修会
今年施行された国の新型インフルエンザ等対策特別措置法に伴い、上伊那地域における対策を迅速に進めようと2日、伊那合同庁舎で研修会が開かれました。 2日は県や警察、関係機関の代表で組織する長野県新型インフルエンザ等対策本部上伊那地方部の中から20人が参加しました。 上伊那地方部は17の班に分かれていて、新型インフルエンザが発生した場合の対応や連携について説明を受けていました。 新型インフルエンザは鳥インフルエンザが鳥や人などの体内で変異して、強い感染力を持ち、38度を超える発熱が特徴的な症状とされています。 上伊那地方事務所は「これからの時期インフルエンザが流行するシーズン、情報収集や状況報告などを徹底して欲しい」と話していました。 長野県では、新型インフルエンザ対応マニュアルを来年1月に作成するということです。
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伊那市長選挙と伊那市議選挙の選挙日程決まる
来年4月の任期満了に伴い実施される、伊那市長選挙と伊那市議選挙の選挙日程が決まりました。 伊那市選挙管理委員会が2日発表しました。 告示日は来年4月20日、投開票は4月27日です。 市長と市議の任期はともに4年間で、市議の定数は21人です。 なお、12月現在、伊那市の選挙人名簿登録者数は、男性2万7,191人、女性2万8,819人の合わせて5万6,010人となっています。
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落ち穂拾いの米を袋詰め
南箕輪中学校地区生徒会は2日、落穂拾いで集めた米の袋詰め作業を行いました。袋詰めした米を販売し集めたお金を義援金として東日本大震災の被災地に贈る計画です。 2日は南箕輪中学校で地区生徒会の役員10人ほどが落ち穂拾いで集めた米を3合ずつ袋に詰める作業を行いました。 落ち穂拾いは昭和33年から続く南箕輪中学校の伝統行事で今年で56回目となります。 落ち穂はこれまで食料不足の外国に贈るなどしていました。 東日本大震災発生後から被災地、宮城県南三陸町の志津川中学校と交流が始まり支援活動として落ち穂拾いで集めた米を販売しその収益を義援金として贈るようになりました。 1袋500円で330袋用意され、今月予定されている保護者懇談会に合わせて販売されることになっています。
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ふるさとCM大賞で伊那市から2作品が優秀賞
30秒にふるさとへの思いを込めたふるさとCM大賞NAGANOの最終審査会が1日長野市で行われ審査の結果、伊那市から2作品が優秀賞に選ばれました。 ふるさとCM大賞は、長野朝日放送が主催するもので、今年で13回目です。 今年は県内から83作品が寄せられ25作品が最終審査に進みました。 伊那市からは西春近南小学校、西箕輪中学校、伊那ローメンファン倶楽部の3作品が最終審査に進みました。 ステージでは、参加団体がパフォーマンスなどをしてCMをPRしました。 審査の結果、優秀賞となる知事賞に伊那ローメンファン倶楽部の「ロックンローメン」が選ばれました。 また、教育委員会賞には西春近南小学校6年の「伊那の子供達から、真心のこもった贈り物」が選ばれています。 伊那ローメンファン俱楽部と西春近南小学校の作品は年間50回放送されることになっています。 この模様は来年1月4日に長野朝日放送で放送されることになっています。
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事故防止へ安全運転呼びかけ
1日から年末の全国交通安全運動が始まり、伊那市交通安全協会会員らが伊那市のナイスロードでドライバーに安全運転を呼びかけました。 交通安全運動では山寺義士踊りの衣装で交通安全指導員らが啓発活動を行いました。 またドライバーのマナーアップを呼びかける「マナーアップる」と名付けられたリンゴが配られていました。 伊那警察署によりますと12月1日現在管内の事故件数は409件で去年の同じ時期と比べ2件減少。 死亡事故は5件で1件減少しています。 年末の交通安全運動は今月31日まで行われます。
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弥生の生徒が防犯呼びかけ
年末特別警戒の出陣式が2日、伊那警察署で行われました。 今年は伊那弥生ヶ丘高校の生徒が参加し防犯を呼びかけました。 伊那弥生ヶ丘高校では地域活動に貢献しようと、年末特別警戒に参加することを決めました。 出陣式では生徒が発案した「安全安心の木」に関係者や地域のマスコットキャラクターが安全への願いを書いた紙をつけていました。 伊那警察署によりますと、今年の管内の刑法犯は630件で去年とほぼ同じ件数だということです。 出陣式が終わると警察車両が広報活動のため管内を巡回しました。
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特殊詐欺で880万円被害
伊那市の80歳代の女性が880万円を騙し取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは伊那市の80歳代の女性です。 先月27日に息子を名乗る男から「風邪をひいた。携帯電話が壊れたので番号を変えた」という電話があり、翌日「会社の金を自分の投資に使ってしまい、埋め合わせをしないとクビになる」と再び電話がありました。 女性が880万円を用意したところ息子を名乗る男が弁護士に相談したとの連絡があり、その後弁護士を名乗る男から金の郵送先の指定がありました。 女性は指定された住所に送付したのち、実の息子に確認し被害に気づいたものです。 伊那署では電話番号が変わったという内容や急な現金の振込などを要求する電話は、特殊詐欺を疑うよう呼びかけています。
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伊那文化会館で1日限定ライトアップ
伊那文化会館は1日、開館25年を記念して1日限定のライトアップをしました。 1日は伊那文化会館正面入口の屋根に「25th」の文字が浮かびました。 開館25周年を記念するもので、訪れた人たちは1日限定のライトアップを楽しんでいました。
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信州ブレイブウォリアーズが伊那で試合
プロバスケットボールBJリーグの信州ブレイブウォーリアーズの試合が6日金曜日と7日土曜日に伊那勤労者福祉センター体育館で行われます。 2日は試合を前に信州ブレイブウォーリアーズの片貝雅彦社長をはじめヘッドコーチや選手らが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長にあいさつをしました。 信州ブレイブウォーリアーズの対戦相手は新潟アルビレックスです。 信州ブレイブウォーリアーズは14試合を消化した時点で9勝5敗の4位。 一方新潟アルビレックスは18試合を消化して13勝5敗の3位につけています。 信州ブレイブウォーリアーズはホームゲームとなる伊那での対戦でその差を縮めたいとしています。 信州ブレイブウォーリアーズと新潟アルビレックス試合は6日金曜日と7日土曜日に伊那勤労者福祉センター体育館で行われます。
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南箕輪村議会12月定例会開会 7議案提出
南箕輪村議会12月定例会が2日開会し、一般会計補正予算案など、7議案が提出されました。 一般会計補正予算案は6,800万円を追加するものです。 主な事業は、障害者自立支援給付費におよそ2,200万円、除雪ボランティアの委託や除雪機の購入などにおよそ700万円、住宅用太陽光パネル設置補助費におよそ200万円となっています。 除雪ボランティアは、村内の通学路や生活道路の除雪作業を行うボランティアを募り、積雪5センチ以上が作業基準となっています。 南箕輪村議会は11日と12日に一般質問があり、13日に委員長報告と採決を行う予定です。
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箕輪町議会12月定例会 8議案提出
箕輪町議会12月定例会が2日開会しました。 町側は、箕輪町大出にある旧そば処留美庵の改修工事費6,400万円を盛り込んだ補正予算案を提出しました。 箕輪町大出の果樹団地内にある旧留美庵の改修工事費用は、改修設計に290万円、調理場などの改修工事に5,200万円などとなっています。 箕輪町議会12月定例会は、9日、10日に一般質問、16日に委員長報告、採決が行われます。
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白鳥市長の後援会が立候補を要請
任期満了にともない来年4月に予定されている伊那市長選について現職の白鳥孝さんの後援会は1日開いた役員会で立候補の要請をしました。 1日は後援会の役員会が伊那市内で開かれ城取茂美会長が現職で1期目の白鳥さんに市長選への立候補を要請しました。 白鳥さんは役員会終了後、後援会会員を前に「もうしばらく考えさせてもらい早い時期に報告させていただきたい。」と述べました。 進退については今開かれている12月定例市議会で正式に表明するとみられています。 来年4月の市長選について今のところ立候補を表明している人はいません。
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伊那文化会館会館25周年記念 宝投げ
伊那市の伊那文化会館は開館25周年の節目を記念して12月1日、オペラのペアチケットなどが当たる、宝投げを行いました。 開館25周年を迎えた12月1日、山北一司館長ら3人が2階から宝投げを行いました。 会館には家族連れなどおよそ100人が集まりました。 宝の中には、お菓子やマグカップ、来年度開かれる、1万2,000円相当のオペラのペアチケットなどがありました。 館内には、クリスマスツリーも設置され、七夕クリスマスバージョンとして、訪れた人たちが願い事が書かれた短冊を結んでいました。
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「障がい者の日」の集い
障害者や福祉関係者が日頃の悩みや考えていることについて話をする「障がい者の日」の集いが23日伊那市役所で開かれました。 この集いは障害者の声を行政に届けようと伊那市福祉団体連絡協議会が開いたものでおよそ50人が集まりました。 23日はテーマ別に話し合いが行われグループホームや、就労と賃金、悩み心のケアなどについて意見を出し合いました。 このうちグループホームについて話し合った班からは「グループホームに入りたいがもっと詳しい情報がほしい」といった意見や実際に利用している人からは「生活をしていくなかで人間関係に悩んだ」といった声がありました。 協議会では今回出された意見をまとめて市に提出し、障害者の意見を行政に反映させていきたいとしています。
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師走 冬の風物詩ザザムシ漁解禁
伊那市の天竜川では、伊那谷の冬の風物詩ザザムシ漁が1日に解禁となり、早速、漁をする人の姿が見られました。 伊那市美原の中村袈裟治さん80歳です。 ザザムシ漁を始めた20年前から使っている鉄のガンジキを履き、浅瀬へ出ます。 万農ぐわでコケのついた石を掘り返すと、石の裏側についていたザザムシが四手網に流れていきます。 ザザムシ漁は、1日解禁となり、来年2月末まで上伊那の天竜川で行われます。 5分ほど石を掘り起こすと、ザザムシと呼ばれるトビケラやヘビトンボなどの幼虫が捕れました。 粗目と醤油で2時間ほど煮込み佃煮にする伊那谷の伝統食です。 水温が下がる1月中旬頃が脂がのって美味しくなるということで、中村さんは、シーズン中6キロほど捕り、家族や親せきなどで味わうということです。
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野沢菜漬けのシーズン 親子4代でお菜洗い
野沢菜漬けのシーズンをむかえ、伊那市美篶の農家、北原ます子さん宅では、1日、親子4代でお菜洗いに追われていました。 美篶青島にある北原ます子さん宅です。 82歳のます子さん、54歳の娘のゆり子さん、24歳の孫の太史さん、9歳のひ孫の龍誠くん、その他親戚も加わって、半日かけて作業をしました。 ます子さんがお嫁に来た50年ほど前はどの家庭でも庭先で野沢菜漬けをしていたという事ですが、最近ではあまり見かけなくなった光景です。 北原さん宅では、毎年100キロほどを漬けているということです。
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橋爪まんぷさん まんが絵馬展
伊那市在住の漫画家橋爪まんぷさんによる、カレンダー用に描いた来年の干支「午」をモチーフにした原画の展示が、伊那市のみはらしの湯で12月1日から開かれています。 作品はカレンダー用に描かれているもので、一茶の俳句に馬が登場するものを選び、まんがタッチで馬の絵などを描いています。 作品は「そこのけそこのけお馬が通る」など全部で34作品が展示されています。 橋爪まんぷさんのまんが絵馬展は来年1月31日まで伊那市のみはらしの湯で開かれていて、カレンダーは1部500円で販売されています。