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伊那小児童がドローンでプログラミング学ぶ
伊那市の伊那小学校で、ドローンを活用したプログラミングの授業が11日行われました。
11日は教育用のドローン6機が用意され、4年正組の児童が6つのグループに分かれ授業を受けました。
体育館には跳び箱を超え、フラフープをくぐり、奥の机に着陸するおよそ30メートルのコースが設けられました。
子どもたちはタブレット端末でドローンが動く方向や距離を打ち込みプログラミングを行っていました。
プログラミングが終わると実際にドローンを飛ばします。
ドローンの動きを見ながら方向や距離を調整していました。
伊那市では2018年からプログラミングの授業を導入しています。
プログラミング学習やメディア研修を支援している上伊那地方視聴覚教育協議会が今年度プログラミング教材用のドローンを購入したことから、伊那小に貸し出し、授業が行われました。
上伊那地方視聴覚教育協議会では、希望する学校にドローンを貸し出し、学習の支援を行っていくということです。
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視聴者提供 大芝高原で亀の産卵?
南箕輪村の大芝高原で撮影された亀の産卵とみられる映像が視聴者から届きました。
こちらは、10日午後5時ごろ箕輪町の栗原雄樹さんが撮影した映像です。
大芝高原で犬の散歩をしていたところ発見したということです。
亀は、後ろ足で穴を掘っていました。
栗原さんは「カメもイヌもお互いに驚いていたが、亀はすぐに穴を掘り始めた。時折亀を見かけることがあるが、このような様子を見たのは初めてなので驚いた」と話していました。
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伊那市 洪水を想定した災害対策訓練
伊那市は、大雨による天竜川の洪水災害に備えた災害対策本部訓練を11日、市役所で行いました。
訓練は、警報級の大雨による天竜川の洪水、市街地の広域的な浸水を想定して行われました。
災害対策本部会議は、避難指示などが出ている発災前と、発災後に行われました。
発災前の会議では、各部の事前対策や、考えられる被害などが報告されました。
洪水の発生直後の会議では、被災状況や、堤防や道路などの復旧、各地域での物資調達手段などが報告されました。
訓練ではほかに、情報を収集し、関係者に共有をする情報連絡室の設置確認も行われました。
情報連絡室は、各部署から集まった職員が、住民などからの電話を受け担当課に伝達するほか、県の防災情報システムに入力し関係機関に共有します。
伊那市では、自然災害や地震を想定した訓練を毎年この時期に行っています。
今年は、特に危険度が高く、堤防の強度に差がある天竜川の洪水を想定し、事前の対策や情報共有を重視した訓練となりました。
災害対策本部長の白鳥孝市長は「過去の事例をもとに対応し、住民の安全を確保できる体制を整えていきたい」と話していました。
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最高気温32.5度 熱中症の疑いで4人搬送
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時59分に32.5度まで上がり、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時45分現在、伊那市で50代の男性、辰野町で20代の男性、箕輪町で10代の男性、飯島町で60代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、軽症が1人、中等症が3人です。
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上農 小学生と遊ぶ建築物を作る
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの3年生は小学生と一緒に遊ぶための木の建築物作りに取り組みます。
11日は里山コースの生徒16人が、何を作りたいか考えました。
公益社団法人長野県建築士会上伊那支部の辻井俊惠支部長を講師に招きました。
里山コースでは、昨年度から富県小学校の児童と交流をしています。
小学生と一緒に遊べるものを作るとともに、建築の仕事について知る機会にしようと、辻井さんを招いて制作をすることにしました。
11日は作りたいもののアイディアを出し、その寸法などを考えていました。
辻井さんは「寸法を決めるときは、人の大きさが基本になります。おもちゃなら手の大きさ、椅子ならば背の高さを基準に考えてみてください」とアドバイスしていました。
生徒からは、巨大な迷路を作りたい、丸太を切って椅子を作りたいなどのアイデアが出されました。
今後、建築士会の協力を得て上農高校に建築物を作り、11月頃に完成した作品を使って小学生と遊ぶということです。
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夏期食中毒注意報 全県に発出
長野県は、この夏初めての「夏期食中毒注意報」を、11日から13日までの3日間全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっているとして、11日から13日までの3日間、食中毒注意報を発出しました。
県では、よく手を洗うことや、冷蔵庫での保管、肉などの生ものは十分に加熱してから食べることをポイントに、予防を呼び掛けています。
なお、今年度県内では、11日までに、3件 49人の食中毒が発生しています。
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高校野球 11日の上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢のきょうの試合結果です。
11日の、赤穂対蓼科・軽井沢・野沢南・小海は、3対2の延長10回で赤穂が勝利しました。
岩村田対駒ヶ根工業は、10対0の6回コールドで駒ヶ根工業が敗れました。
松本深志対辰野は、11対1の5回コールドで辰野が敗れました。
12日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる高遠対長野俊英の試合を121chで生中継します。
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荒井区少年少女消防クラブ 結団式
伊那市荒井区の少年少女消防クラブの結団式が8日に内の萱スポーツ公園で行われました。
きょうは少年少女消防クラブの小学生8人が、地元の消防団に教わりながら訓練をしました。
規律訓練では、敬礼の仕方などを教わっていました。
他に水が出る消火器を使い、的を狙って放水訓練をしていました。
また、実際の消防車からの放水も体験していました。
荒井区少年少女消防クラブには10人の小学生が所属しています。
荒井区では「実際に火災が起こることが無いように、知識を深めて欲しい」と話していました。
今後は、消防署の見学や火災予防ポスターの製作などを行う予定です。
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南箕輪村 ふるさと納税寄付額・件数増加
南箕輪村の昨年度のふるさと納税の寄付件数は、およそ5,300件多い2万3,000件、寄付額は3億195万円だったことが報告されました。
10日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が昨年度の実績を報告しました。
昨年度の寄付件数は、前の年度より5,300件多い2万3,000件、寄付金額は9,800万円多い3億195万円でした。
増加の要因として、返礼品の7割を占めるりんごやなしなどの農産物の取り扱いを、かけこみ需要が多くなる12月に合わせて前倒ししたことなどを挙げています。
村では、農産物の生産量には限度があるとして、それ以外の返礼品の開発にも力を入れていきたいとしています。 -
デジタルモールド×粉末冶金 取り組みを紹介
南箕輪村の南信工科短期大学校は、3Dプリンターと金属粉末を用いて金型をつくる「デジタルモールド粉末冶金」の技術を、地元企業と共同で研究・開発しています。
この取り組みが日本機械学会の昨年度の生産システム部門優秀講演論文表彰を受賞しました。
10日は、南信工科短大の中島一雄教授と、伊那市富県の製造・設計会社スワニーの橋爪良博社長、駒ヶ根市で金属粉末を使った製品の製造を行うナパックの鈴木隆社長が、「デジタルモールド粉末冶金」に関する取り組みの概要を説明しました。 -
高校野球 9日・10日の上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の9日と10日の試合結果です。
9日の、上田西対伊那弥生ケ丘は、9対2の7回コールドで弥生が敗れました。
10日の、地球環境対伊那北は、0対9の7回コールドで伊那北が勝利しました。
飯山対上伊那農業は、4対6で上伊那農業が勝利しました。
11日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる赤穂対蓼科・軽井沢・野沢南・小海の試合を121chで
県営上田野球場で行われる岩村田対駒ヶ根工業の試合を122chで、
セキスイハイム松本スタジアムで行われる松本深志対辰野の試合をJ507で生中継します。
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伊那市桜守の会総会
伊那市内の桜の維持、管理を行う地域桜守でつくる伊那市桜守の会の総会が6月28日、市役所で開かれました。
この日は、会員およそ30人が出席しました。
総会では任期満了に伴い、今年度の役員の改選が行われました。
会長には、昨年度まで監事を務めていた御園区の御子柴春樹さんが新たに選ばれました。
御子柴さんは「各地区同士の連携を強化し、会をより発展させていきたい」と挨拶しました。
任期は2年間となります。
また、この日は会に5年以上在籍し、昨年度で退会した4人の地域桜守のうち総会に出席した2人に感謝状が贈呈されました。
伊那市桜守の会は地域内の桜の維持管理、後継者の育成・指導などを目的に2016年に発足しました。
現在は市内10地区から集まった地域桜守45人が活動しています。 -
伊那市社協 夏のフードドライブキャンペーン実施中
夏休みを前に伊那市社会福祉協議会は、自宅に眠っている食材の提供を呼び掛ける「夏のフードドライブキャンペーン」を行っています。
食品は、福祉まちづくりセンター1階で受け付けています。
米やレトルト食品、カップ麺、缶詰、調味料などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものなどです。
市社協では、子育て世代や生活困窮者の支援として、学校が長期休みになる春・夏・冬の年3回フードドライブキャンペーンを行っています。
集まった食品は、子ども食堂などでも利用されます。
夏のフードドライブキャンペーンは、31日月曜日まで行われています。
集まった食材の量は、今年の春は1か月で385個・総重量575キロ、冬は2か月で2,514個・2,367キロでした。
また、地域の飲食店が協力し子ども食堂の一環として行われているカレー大作戦では、一昨年8月に初めて行った際は901食でしたが、前回の6月は1,729食と増加し、活動への関心が高まっています。 -
東部中1年生が市民プールで水泳授業
伊那市の東部中学校はプールが老朽化で使用できないことから、学校近くの市民プールを借りて10日から水泳の授業を始めました。
生徒は市民プールまで10分ほどかけて歩いて移動しました。
授業は流れを止めた1周およそ125メートルの流水プールを使って行われました。
東部中の1年生は水泳が必修科目となっていて、10日は1年生2クラスと支援学級が授業を行いました。
1988年に完成した東部中のプールは老朽化で漏水し、直すことができないということです。
東部中1年生は全部で6クラスあり、各クラス4時間ずつ市民プールを借りて授業を行う計画です。 -
箕輪南宮神社で鹿頭奉納神事
箕輪町木下の箕輪南宮神社で雨乞いの鹿頭奉納神事が9日に行われました。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされていて、町の無形文化財に指定されています。
9日は、子どもたち24人が鹿頭をかぶり、太鼓やほら貝にあわせて境内を3周しました。
新型コロナの影響で子どもたちが参加するのは4年ぶりだということです。
名前に「福・大・富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与の2区、西側の大泉、大泉新田、大萱、富田の4区が交代で行っています。
今年は西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が担当しました。
2024年は、東側の福島と福与が担当します。
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高校野球 9日の上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の9日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで予定されていた地球環境対伊那北は10日に順延となりました。
上田西対伊那弥生ケ丘は、9日午後4時半現在、試合が始まっていません。
茅野・岡谷東・箕輪進修連合対長野日大は、3対13の6回コールドで連合チームが敗れました。
10日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる地球環境対伊那北と、飯山対上伊那農業の試合を121chで、生中継します。
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煎茶道方円流長野支部の茶会
新型コロナの影響で4年ぶりとなる煎茶道方円流長野支部の茶会が、9日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那文化会館の小ホールには、煎茶席と玉露席が設けられています。
煎茶席では、長野支部の伊那と飯田の会員80人ほどがお点前を披露しました。
煎茶は80度から85度に温度を下げて入れられます。
陶器の茶碗に金属の茶たくで茶が出されます。
陶器の模様や出される菓子も一緒に楽しむということです。
煎茶席は、松竹梅に菊と蘭の縁起の良い花を飾った5つの席が設けられました。
煎茶は、中国の文人たちがたしなみ、筆や硯などの道具を鑑賞しながら楽しんだということで、会場には、それらの文房具も並んでいます。
煎茶道方円流は、伊那市の唐沢 温園さんが京都で学び、伊那で初めて煎茶会を開いてから54年になります。
伊那市を拠点に県内全域に活動を広げ、各地で茶会を開いているということです。
会場では唐沢さんの妹で箏曲演奏家・伊那市芸術文化大使の川村 利美さんが箏の演奏を披露し、茶会に花を添えていました。
会場には、240人ほどが訪れました。
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信州球児の夏 開幕
甲子園出場をかけた、夏の全国高校野球長野大会が8日に開幕しました。
前回優勝校の佐久長聖高校を先頭に、85校72チームの選手たちが入場行進をしました。
上伊那のチームの試合日程です。
辰野高校です。
11日の正午からセキスイハイム松本スタジアムで松本深志高校と対戦します。
上伊那農業高校です。
10日の午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで飯山高校と対戦します。
高遠高校です。
12日の午前9時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで長野俊英高校と対戦します。
伊那北高校です。
9日の午後2時からしんきん諏訪湖スタジアムで地球環境高校と対戦します。
伊那弥生ケ丘高校です。
9日の午後2時から県営上田野球場で上田西高校と対戦します。
赤穂高校です。
11日の午前9時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで蓼科・軽井沢・野沢南・小海連合と対戦します。
駒ヶ根工業高校です。
11日午前9時30分から県営上田野球場で岩村田高校と対戦します。
茅野・岡谷東・箕輪進修連合です。
9日の午後2時から長野オリンピックスタジアムで長野日大と対戦します。
今年の開会式は4年ぶりに選手全員が参加し、開会式が行われました。
伊那ケーブルテレビでは高校野球期間中、県内4球場の試合すべてを放送します。
チャンネル番号は、121chがしんきん諏訪湖スタジアム、122chが県営上田野球場、J501が長野オリンピックスタジアム、J507がセキスイハイム松本スタジアムです。
あすは上伊那勢の3試合が予定されています。
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歩行者天国でファミフェス 賑わう
伊那市の中心市街地を歩行者天国にし、家族連れが楽しめるイベント「伊那まちファミリーフェスタ2023」が、7日に行われました。
小雨が降るあいにくの天気となりましたが、歩行者天国には多くの人が訪れ賑わいました。
紙芝居やストラックアウト、射的などが楽しめるコーナーが設けられたほか、飲食の出店も並びました。
このイベントは、毎年の恒例行事だったぎおん祭歩行者天国の「ちびっこ駅伝大会」が新型コロナで中止となり、その替わりとして去年から行われています。
各種体験ブースやこども縁日など6つのエリアに分かれ、各種団体や商店主らが実施しました。
実行委員会では、「浴衣を着て夏祭りを楽しむ機会が減っている中、こうしたイベントを通して、子どもたちが喜ぶ姿を見て、地域で子どもを育てる未来が想像できる。商店でも、家族連れが喜ぶ店づくりを行うきっかけにしたい」と話していました。
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転倒による労災事故防止へ研修会
伊那労働基準監督署は、転倒による労働災害を防ごうと、伊那市東春近でバルブの製造・販売を行う株式会社キッツ伊那工場で事故予防の研修を7日、行いました。
研修会には、50代の社員6人が参加しました。
転倒予防の研修の受講をキッツが希望しました。
伊那労働基準監督署が管内でこのような研修会を開くのは初めてだということです。
はじめに、身体機能を測定する5つの動作を行いました。
歩行能力やバランスなどを測定します。
このうち目を閉じて片足立ちでバランスをとる測定では、何秒間立っていられるかを計測しました。
参加者は、5つの動きを測定した後、チェック票に結果を記入し自らの身体能力を確認しました。
また7日は、自宅で簡単にできる身体能力を維持するための体操も紹介されました。
伊那労働基準監督署によりますと令和4年の上伊那地域の労働災害のうち転倒災害は29.8%を占め、今年の4月までの速報値では34.7%を占めているということです。
株式会社キッツでは、学んだことを社内全体に周知していきたいとしています。
この研修会は、1日から始まった全国安全週間に合わせて行われました。 -
トライアル・ギャラリー始まる
長野県内の若手作家3人の公募個展、トライアル・ギャラリーが7日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
トライアル・ギャラリーは、県内ゆかりの若手作家の発表の場を設けようと伊那文化会館が、2014年から行っています。
今回は県内出身、在住の3人が油彩画やオブジェなどを展示しています。
長野市出身の津田翔一さんは、
生まれ育った三水地区の心象風景を油彩で表現した作品を展示しています。
松本市在住の蛭田香菜子さんは、日常生活で思ったことをドローイングし、触覚的なアプローチを目指して立体作品に仕上げ展示しています。
佐久市出身の細萱航平さんは、薄く加工した高遠の石に光をあて結晶が寄り集まった様子を投影した作品を展示しています。
また、伊那文化会館の外では、バイクに道祖神のほこらを取り付けた作品も展示しています。
若手作家3人の公募個展、トライアル・ギャラリーは23日(日)まで伊那文化会館で開かれていて入場は無料となっています。
また、出展作家が作品を解説するギャラリートークが8日の午後2時から予定されています。
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南箕輪村でネジバナ咲く
南箕輪村大泉の田中孝明さん宅の庭先にあるネジバナが見ごろを迎えています。
10数年前に、自宅の庭に1本のネジバナが咲いているのを見つけ、現在ではおよそ300本近くに増えました。
ネジバナは、花が茎の周りに螺旋状に並んで咲くのが特徴です。
左巻きと右巻きがあるということです。
花は8月の中旬まで楽しめるということです。
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小平奈緒さん 母校で講演
平昌オリンピックのスピードスケート金メダリストの小平奈緒さんが7日に母校の伊那西高校で講演しました。
講演会では伊那西高校時代の学校生活や思い出を振り返りながら「人とつながる」をテーマに話をしました。
小平さんは「誰かから受ける期待より、自分自身が自分に期待した方が、気持ちが楽になり結果として自信に繋がる。皆さんも自分自身に期待してこれからの学校生活を送ってください」と話していました。
この講演会は、伊那西高校が招いて開かれました。
小平さんが母校の伊那西高校に来るのは2018年以来5年振りです。
講演会には、伊那西高校の生徒や同窓会、PTAなどおよそ400人が参加しました。
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伊那まちBASE 新理事長に太田さん
伊那市のNPO法人、伊那まちBASEの今年度の定期総会が6月25日にいなっせで開かれ、新しい理事長に太田明良さんが就任しました。
25日は会員9人が集まり、定期総会が開かれました。
今年度の事業計画や予算を承認したほか、任期満了に伴う役員の選任が行われ、新たな理事長に前副理事長の太田明良さんが選ばれました。
伊那まちBASEは伊那市の中心市街地に拠点を持ち、子どもの居場所づくりや飲食事業、観光窓口事業など多角的に運営しています。
太田さんは「会員それぞれのこんな場所にしたいという思いを大切にしながら運営をしていきたい」と話していました。
伊那まちBASEは、日本財団の「子ども第三の居場所」事業の助成を受けながら運営をしていますが、今年度でその助成が終わります。
伊那まちBASEでは、様々なイベントを企画して、自主事業収入による運営を目指していきたいとしています。
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村北部保育園 七夕集会
7日は七夕です。南箕輪村の北部保育園では、七夕集会が開かれました。
七夕集会では、園児およそ60人が「たなばたさまのうた」を歌い七夕を祝いました。
また、代表の園児3人が「家族と温泉施設に行きたい、ミヤマクワガタを捕まえたい、テーマパークに行きたい」など短冊に書いた願い事を発表していました。
集会では他に、保育士がブラックパネルシアターを使って彦星と織姫の物語を紹介していました。
園の外には、願い事が書かれた短冊が笹に吊るされていました。
笹は、近所の住民から毎年もらっているということです。
北部保育園の塩澤美由紀園長は「みんなの願い事が空に届くといいですね」と話していました。
北部保育園では10日に願い事が叶うように七夕送りが行われ、飾りを燃やすということです。
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高遠高校文化祭 兜陵祭
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が6日から3日間の日程で行われています。
今年の兜陵祭のテーマは「飛翔~零からの成飛~」です。
今までにない一番楽しい文化祭にしたいという思いが込められています。
きょうは体育館で校内祭が行われ各クラスが、制作した動画の披露やダンスなどを発表しました。
校舎には、美術クラブなどの作品が並んでいます。
2年生は、探究の時間の授業で学んだ高遠町の歴史などを展示しています。
また、3年生による一般向けの屋台は4年振りだということです。
一般公開も4年ぶりですが、生徒による招待制となっています。
保護者・小中学生の入場は制限がありません。
高遠高校の兜陵祭の一般公開は8日の午前10時からとなっています。
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宮坂組 南箕輪村・箕輪町にそれぞれ100万寄付
建設業・運送事業・警備事業の南箕輪村に本社をおく株式会社宮坂組は南箕輪村と箕輪町にそれぞれ100万円を6月27日寄付しました。
今日は株式会社宮坂組の宮坂義広社長が南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に寄付金100万円を手渡しました。
株式会社宮坂組では新型コロナウイルスが始まった2020年から毎年本社のある南箕輪村と支店のある箕輪町に寄付をしていて、今年で4回目です。
宮坂社長は日ごろから工事でお世話になっている地域の役に立ちたい。困っている人に使ってもらいたいと話しました。 -
新宿の小学生が農家民泊で入村式
伊那市観光協会に登録する農家民泊家庭は伊那市の友好提携都市、東京都新宿区から修学旅行に訪れている小学生の受入れを行っています。
新型コロナの影響で民泊の受入れは4年ぶりとなります。
6日は伊那市の武道館で民泊の入村式が行われました。
新宿区の落合第三小学校6年生51人は2泊3日で伊那市を訪れていて、5日は国立信州高遠青少年自然の家に泊まりました。
6日はグループごとに分かれて民泊受入れ家庭に行き農業体験をして一泊します。
伊那市では新型コロナの影響で民泊の受入れは4年ぶりだということです。
今後は、新宿区の小学校4校の受入れを行う予定です。
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風の村米だよりを活用の包括連携協定結ぶ
南箕輪村とJA上伊那、東京都の東洋ライスは村のオリジナル米風の村米だよりを活用した農業振興や村民の健康増進などに協同で取り組む包括連携協定を6日に結びました。
南箕輪村こども館で締結式が行われ、南箕輪村の藤城栄文村長とJA上伊那の西村篝組合長、金芽米の加工・販売などを行う東京都の東洋ライス株式会社の阪本哲生副社長が協定書を取り交わしました。
米は東洋ライスが独自の精米技術で美味しく高い栄養価があるという金芽米に加工します。
3者は今後の取り組みとして、11月1日から村内の妊婦およそ150人を対象にしたマタニティ応援事業を始めます。
妊娠届を提出した際に、JA上伊那のファーマーズあじ~なで風の村米だより5キロを受け取れる引換券を配布します。
また出産月まで体調などのアンケートに協力した人を対象に毎月最大10キロの米をJAの宅配を活用して無償提供するということです。
アンケートの解析データは村民の健康増進に役立てられます。
今後、村内全世代への金芽米の提供の実現や農業の担い手の育成など取り組みの幅を広げていきたいとしています。 -
下小沢あかりの会 くさ餅を楽しむ
伊那市小沢の高齢者クラブ下小沢あかりの会は「くさ餅を作って楽しむ会」を小沢地域交流センターで6日に開きました。
交流会には、下小沢あかりの会の会員と地域住民およそ20人が参加しました。
くさ餅には会員が作った餅米や地域で採れたヨモギが使われました。
餅は今朝役員がつき、参加者は丸めてきな粉やあんこをまぶしました。
他に、水餃子のスープや持ちよった漬物などを並べて、会食を楽しみました。
食後はビンゴゲームなどを楽しみました。
下小沢あかりの会の唐澤寿男会長は「会員が集まって話す機会を持ててうれしい」と話していました。
地域住民も参加しての交流会は3年ぶりだということです。