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				平澤真希さん 9月に大鹿村でネイチャーピアノ伊那市のピアニスト、平澤真希さんは、9月15日に大鹿村でネイチャーピアノコンサートを開きます。 
 22日は、伊那市内で記者会見が開かれ、平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
 平澤さんは、2019年から自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動を行っています。
 コンサートは7回目で、今回は、三六災害で大きな被害を受けた大鹿村を会場に開かれます。
 当日は、水や自然、未来への鐘、祈りをテーマにした曲を演奏します。
 オリジナル曲のほか、大鹿小学校の児童とコラボした合唱も披露されます。
 ネイチャーピアノコンサートは、9月15日(日)の午前11時から、大鹿村の大西公園で開かれます。
 大鹿歌舞伎にならって、入場料としておひねりをお願いしています。
 お問合せは、ネイチャーピアノチーム事務局、電話96-7183で受け付けています。
 
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				上伊那郡内の30代男性 仮想通貨521万円詐欺被害  上伊那郡内に住む30代の男性が仮想通貨、日本円にしておよそ521万円をだまし取られる詐欺被害がありました。 
 伊那署によりますと、管内で仮想通貨をだまし取られる詐欺を確認したのは今回が初めてだということです。
 伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む30代の男性です。
 男性は、2023年11月中旬にSNSで知り合った相手から「きょうはこれくらい稼いだ」「あなたも仮想通貨をやらないか」などのメッセージを受け取ったということです。
 2023年12月下旬から複数回にわたり相手から指定された送金先に仮想通貨を送り、日本円にしておよそ521万円をだまし取られました。
 その後、相手と連絡が取れなくなった男性が弁護士に相談し被害に気付いたものです。
 伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
 
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				箕輪中学校古田人形部が文化祭に向け稽古箕輪町の箕輪中学校の古田人形部は、来月の文化祭で行う発表に向け練習を行っています。 
 17日は、古田人形部の部員7人が練習を行いました。
 箕輪中学校では9月に文化祭「ふきはら祭」が行われます。
 17日は発表に向けて、古田人形保存会のメンバーから指導を受けました。
 発表する演目は、生写朝顔話 大井川の段です。
 操り手の部員の前方には鏡が置かれ、人形の動きを確認できるようにしていました。
 保存会メンバーは「人形が、座っているのか歩いているのかわからないような操り方をしないようにしてほしい」と指導していました。
 後半は、実際に太夫の語りと三味線にあわせて通しで練習を行いました。
 ふきはら祭は、9月27日と28日に行われ、古田人形部では27日に発表を行う予定です。
 
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				野村陽子植物細密画教室の生徒が作品発表会植物細密画を描く山梨県北杜市在住の野村陽子さんの教室の生徒による作品発表会が21日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 
 かんてんぱぱガーデン内には野村陽子植物細密画館があり、野村さんの作品が常設展示されています。
 発表会では、教室に通う生徒28人の作品44点が展示されています。
 生徒は色鉛筆を使い、自宅の庭に咲く花や家庭菜園で育てた野菜を描きました。
 野村さんの教室は月に1回開かれていて、上伊那を中心に、県外から通う人もいるということです。
 年代は幅広く小学1年生から80代までが学んでいます。
 作品は2か月から3か月かけて描き上げたものだということです。
 生徒の一人、原晴子さんは14年前から指導を受けていて、去年野村さんから師範に認められました。
 原さんが描いたひまわりは、アクリルを使用しています。
 会場には、細密画の描き方を学べるコーナーも設けられ、野村さんの作品も展示されています。
 作品発表会はかんてんぱぱホールで9月3日(火)まで開かれています。
 
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				山岳写真家 中山さんの遺作 家族が伊那市へ寄贈伊那市美篶出身で2009年に病気の為亡くなった、山岳写真家・中山秀幸さんの遺作4点を中山さんの妻の広美さんが、伊那市へ21日寄贈しました。 
 21日は妻の広美さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に中山さんが撮影した南アルプスの写真を手渡しました。
 中山秀幸さんは、伊那市美篶出身の山岳写真家で、地元の南アルプスなど多くの作品を発表し期待されていましたが、2009年に脳腫瘍の為48歳の若さで亡くなりました。
 伊那市からの依頼を受け、2000年代に撮影した塩見岳や仙丈ケ岳、東駒ヶ岳の写真4点を寄贈しました。
 広美さんによりますと、中山さんは、「山岳写真はいい事しかない」と話し、「山に行って良し、撮影して良し、写真が出来上がってよし」と言っていたという事です。
 白鳥市長は、寄贈された写真を早速、壁に飾っていました。
 寄贈された写真は、市役所や南アルプス北部の玄関口となる、長谷の仙流荘に飾られるという事です。
 
 
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				南部小学校 2学期始業式夏休みが終わり、伊那市と南箕輪村の小学校4校で21日から2学期が始まりました。 
 このうち、南箕輪村の南部小では26日間の夏休みを終えた子どもたちが、始業式に臨みました。
 始業式で柄澤武志校長は「話を聞くときは、発言している人に体を向けて聞く事が最高の思いやりになります。一人ひとりが思いやりの心を持って話を聞きましょう」と話しました。
 始業式の後、2年1組のクラスでは、通知表などを提出していました。
 南部小学校の2学期は87日間となっています。
 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校の始業式は、22日がピークとなっています。
 
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				新型コロナ週報 上伊那88人感染確認21日発表新型コロナウイルス感染症の8月12日から8月18日の週報です。 
 上伊那は88人、全県は900人でした。
 全県の患者届け出数は定点当たり11.69人で減少しています。
 
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				箕輪RCが支援 留学生が表敬訪問箕輪ロータリークラブが支援するブラジルと日本の交換留学生が19日、白鳥政徳町長を表敬訪問しました。 
 19日は、ブラジル出身のパドベス・カルバーリョ・レイテ・クララさんと、これからフランスへ留学する下諏訪町の今野煌太さん、箕輪ロータリークラブの2人が町役場を訪れました。
 クララさんは15歳の高校1年生で、下諏訪町や伊那市の家庭でホームステイをしながら、一年間諏訪清陵高校で学びます。
 クララさんは「ごはんが楽しみです。漢字を勉強したり、いろいろな場所を見に行きたいです」と英語で話していました。
 今野さんは、下諏訪町在住で諏訪清陵高校の2年生です。
 下旬からフランスのノルマンディーへ留学します。
 箕輪ロータリークラブは、交換留学生の支援を行っていて、新型コロナの影響で5年ぶりとなります。
 箕輪ロータリークラブでは現在来年度の留学生を募集しています。
 対象は上伊那の中学3年生と高校1年生で、問い合わせは電話090-7236-2415(藤澤さん)で受付けています。
 
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				ICTサマーキャンプ パン作り伊那市は夏休み中の子どもたちを対象にICTを活用したサマーキャンプを6日に伊那西小学校で開きました。 
 6日は市内の小学3年~6年の児童19人が5班に分かれ、パンを作りました。
 パンを捏ねる様子を他の児童がタブレット端末で撮影していました。
 学校で使うタブレットの技術支援を行うGIGAスクールサポーターが班に1人ずつ付き、使い方を説明していました。
 ICTサマーキャンプは自然の中でICTを活用した学びを広げてもらおうと伊那市が開いていて今年で5回目です。
 撮影した動画は班ごとに動画にまとめて発表したということです。
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				伊那地域二十歳のつどい伊那市と箕輪町ではお盆の時期に合わせて「二十歳のつどい」が行われました。 
 伊那市では、高遠町と長谷地区を除く8地区の「二十歳のつどい」が、14日と15日に行われました。
 このうち、美篶地区の二十歳のつどいは、15日に美篶公民館・きらめき館で行われ、対象者73人のうち43人が出席しました。
 伊那市教育委員会の福與雅寿教育長は「夢や希望を持ち、地域社会の一員として活躍してほしい」と式辞を述べました。
 出席者を代表して伊澤一翔さんは「大人としての自覚を持ち、責任ある行動をしたい」と決意を述べました。
 今年度の伊那地域の対象者は、758人となっています。
 
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				箕輪町二十歳のつどい  箕輪町の二十歳のつどいは、15日に町文化センターで行われました。 
 今年度の対象は285人で、式には173人が出席しました。
 白鳥政徳町長は「大人としての自覚を高めて、自分らしい人生を歩んでください」と挨拶しました。
 対象者有志でつくる二十歳のつどい実行委員会の野口紗愛実行委員長は「自分で選択した人生を自分らしく後悔なく過ごしていきたい」と挨拶しました。
 出席者を代表して伊東直さんは「困難に直面してもこれまでの経験をいかして乗り越え、社会に貢献したい」と意見を発表しました。
 二十歳のつどいでは、みのわ太鼓保存会が演奏を披露し、二十歳を祝いました。
 
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				すず風はこぶ 木染月展県内のクラフト作家6人の作品展 すず風はこぶ 木染月展が伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 
 会場では、長野県内の作家6人による洋服や帽子、木製の花器など約500点が展示・販売されています。
 この作品展は、県内の作家で作る「花結びの会」のメンバーが年に2回開いています。
 このうち、伊那市東春近の鈴木園子さんは、アクセサリーを展示・販売しています。
 鈴木さんの娘が制作したガラス玉などを鈴木さんがネックレスに仕上げました。
 花結びの会代表の下平明美さんは「6人それぞれの個性を味わい、お気に入りの作品を見つけてほしい」と話していました。
 すず風はこぶ 木染月展は26日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
 
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				高遠第2・第3保育園 住民が園舎に別れ建設から53年が経過し老朽化のため現地建て替えとなる伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園舎が、13日に一般に開放され、地域住民が別れを惜しみました。 
 13日は地域住民や卒園した人たちが開放された高遠第2・第3保育園を訪れました。
 この日は園舎の映像が上映された他、開園した当時からのアルバムが公開され、訪れた人たちが懐かしそうに眺めていました。
 この園舎は、長藤と藤沢の保育所が合併し「高遠第2保育所」として昭和46年に開園しました。
 昭和60年には三義の「高遠第3保育所」の園児数減少に伴い統合し、その後、高遠第2・第3保育園となりました。
 こちらの男性2人は、開園した当時に通っていたということです。
 園児たちは、10月4日まで今の園舎で過ごし、その後は長藤の高齢者生きがいセンターを仮園舎として活用します。
 園舎は10月から解体が行われ、令和8年3月に新園舎が完成する予定です。
 
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				ビーチバレーと柔道で全国大会出場伊那市の東部中学校3年の北原彩羅さんと小松千凪海さんは、ビーチバレー全国大会の二人制で出場します。 
 19日は二人が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に全国大会出場を報告しました。
 13チームが出場し、6月29日に駒ヶ根市で開かれたビーチバレー長野県予選会で優勝し、今回初めて全国大会への切符を手にしました。
 北原さんと小松さんは元々東部中のバレーボール部に所属していて、ポジションは北原さんがエースアタッカー、小松さんがセッターです。
 コート上では、相手の球筋の読みやアタックのコースなど自然にコミュニケーションを取れることが強みだということです。
 全日本ビーチバレーボール中学選手権大会は24日(土)から愛知県で開かれます。
 予選リーグでは宮城県と鳥取県のチームと対戦します。
 
 
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				全県に交通死亡事故多発警報を発令  長野県交通安全運動推進本部は20日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。 
 長野県警察本部によりますと8月14日から20日までの7日間で、長野県内で発生した交通死亡事故は5件となっています。
 交通死亡事故が連続して発生していることから、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
 期間は、20日から29日までの10日間で、道路状況に応じた慎重な運転や早めのライト点灯を呼び掛けています。
 
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				救急車2台更新へ上伊那広域連合議会8月定例会が20日に伊那市役所で開かれ、救急車2台を取得する議案が可決されました。 
 取得するのは災害対応特殊救急自動車2台と資器材で価格は合わせておよそ6,200万円です。
 現在使っている車両が老朽化したために更新するもので、伊那消防署と箕輪消防署に配備されるということです。
 
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				盆休み延長求める「盆正月」南箕輪村田畑で盆休みの延長を求めて、区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が田畑公民館で行われました。 
 16日は、地区PTAなどでつくる伝統行事を守る会や小学生が田畑公民館の入り口を神輿や正月飾りなどを使い封鎖したということです。
 今年は区長の家ではなく、公民館で実施しました。
 17日は、午前8時過ぎに、田畑区長の植田唯雄さんが公民館へ様子を見に来ていました。
 盆正月は、区長などの家を封鎖し、盆休みの1日延長を求める田畑に伝わる風習です。
 封鎖していたバリケードは、午前10時頃から地区の役員ら6人で片付けたということです。
 
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				みのわ芸文協「書道と文学作品展」箕輪町のみのわ芸術文化協会の会員による「書道と文学作品展」が町文化センターで開かれています。 
 会場には、みのわ芸術文化協会に所属している5つの団体の会員による書や俳句のほか、うちわに筆ペンなどを使って文字や絵を書いた作品など約90点が展示されています。
 会員らは町文化センターを会場に週1、2回のペースで研さんに励んでいて出品している作品は、この1年間に手がけたものです。
 書道と文学作品展は22日まで開かれています。
 
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				市街地循環EVバス お披露目脱炭素社会を目指す伊那市が導入した電気を動力とする市街地循環バス、EVバスが19日お披露目されました。 
 19日は伊那市役所正面玄関前で出発式が行われEVバスを生産しているトルコ共和国のメーカーの海外営業統括責任者から白鳥孝市長にセレモニー用の鍵が渡されました。
 またデザインを考えた山口県のグラフィックデザイナー、ヤマシタタケシさんに賞状が贈られました。
 出発式で白鳥市長は「二酸化炭素削減に取り組んでいる伊那市の象徴として注目されることになる」とあいさつしました。
 トルコ共和国のカルサン社製のEVバスは世界24か国で約1,500台の販売実績があるということです。
 全長約5.8メートル、幅2メートルの小型EVバスは日本にはないサイズだということで、利便性や快適性、安全性に優れていることなどから導入されました。
 フル充電での航続距離は210キロで乗車定員は23人です。
 デザインは公募により決まり、桜をイメージしたピンクを基調に伊那市のキャラクター、イーナちゃんが描かれています。
 導入費用は充電設備などを含め、約5,500万円です。
 現在運行している市街地循環バス3台のうちの1台がこのEVバスとなり9月初めに試験運行を開始意し下旬に本運行を予定しています。
 
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				箕輪町 来年度からの下水道料金について審議箕輪町下水道運営審議会が、19日に役場で開かれ、来年度からの下水道使用料について協議しました。 
 19日は、委員10人が出席し、下水道使用料の改定について話し合いました。
 箕輪町の下水道料金は、基本使用料が1,650円で、従量使用料が8段階で分けられています。
 国は、汚水処理にかかった費用に対する経費の回収率を100%を目指すよう自治体に求めていますが、町の昨年度の回収率は89%ほどになる見込みです。
 料金改定は、電気代の高騰などによる支出が増加していることも踏まえ検討されるものです。
 担当課からは、改定しなかった場合や従量料金のみを値上げした場合、基本料金と従量料金の両方を値上げした場合の9つの案が示されました。
 委員からは、値上げはやむを得ないという意見が多くあげられた一方で、料金改定以外の解決方法を検討してはどうかとの意見も出ていました。
 審議会は、次回10月上旬に開かれます。
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				南小河内伝統のおさんやり箕輪町南小河内に伝わるお盆の伝統行事「おさんやり」が、16日に行われました。 
 おさんやりは、南小河内でお盆に行われる厄払いの行事で、箕輪町無形民俗文化財に指定されています。
 参加者およそ50人は、重さ400キロほどあるお舟を担ぎ、疫病退散を願いながら区内を練り歩きました。
 担ぎ手の負担軽減のため去年から試験的に実施している車輪を付けての巡行を今年も行いました。
 またルートも、通常の半分ほどのおよそ800mの短縮コースとなりました。
 途中、住民が担ぎ手にスイカや飲み物の差し入れをしていました。
 巡行途中では、さのさ節やよいそれなど地域の踊りを披露しました。
 おさんやりは、地区を流れる「大堰」が天竜川と逆に流れていることが疫病の原因とされ、それを鎮めるために200年ほど前から始まったとされています。
 午後8時。
 お舟がナラの木の周りを3周します。
 最後は、お舟をゆすって壊しました。
 お舟の破片は、厄除けのお守りとして各家庭に持ち帰ります。
 南小河内区では、江戸時代から伝わる行事を、後世に継承していきたいとしています。
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				伊那中学校女子バスケットボール部 3年連続5回目の全中へ伊那市の伊那中学校女子バスケットボール部は、22日から新潟県で開かれる全国中学校体育大会に出場します。 
 全中への出場は、3年連続5回目となります。
 19日は、全国大会を前にシュート練習や守備の動きの確認をしていました。
 6日と7日に北信越大会が新潟県で開かれ、伊那中女子バスケ部は1・2回戦を順当に勝ち上がり、準決勝では石川県2位のチームと対戦しました。
 第2クウォーターを終えた時点でリードを許していたものの、第3クウォーターで逆転し勝利しました。
 決勝では、石川県1位のチームに63対47で勝ち、3年連続5回目の全国大会出場を決めました。
 部員は、3年生4人、2年生11人、1年生7人の22人で、キャプテンの小沢すみれさんを中心に2年生が主体のチームです。
 背の高い選手はいないものの、正確なシュートが持ち味だということです。
 全国大会は、22日から新潟県で開かれ、伊那中は近畿大会2位と四国大会2位の3チームで予選リーグを行います。
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				下古田運動場でまんど振り先祖の霊を迎えるまんど振りが、箕輪町下古田で13日に行われました。 
 まんど振りは、束ねた藁に火をつけて回し、先祖の霊を迎えるお盆の伝統行事です。
 この日は、下古田運動場に地域住民など40人が集まりまんど振りが行われました。
 箕輪町公民館下古田分館では、地区の文化を継承していこうと、夏休み寺子屋教室の一環でまんどを作っています。
 この日は、寺子屋教室で3日に作ったまんど36個を回しました。
 坂牧勉分館長は「子どもたちに伝統の行事を伝えていきたい」と話していました。
 
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				「耐震化できていない」48.6%  アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査で使用している建物の耐震化について「できていない」「どちらかというとできていない」と回答した企業が48.6%に上ることが分かりました。 
 調査はあるしんの取引先企業188社を対象に行われたものです。
 それによりますと、どのような災害を意識しているかとの問いには「地震」が最も多く41.3%でした。
 続いて「台風・水害」が16.1%。「コロナなどの感染症」が15.1%となっています。
 また使用している建物の耐震化について「できている」「どちらかというとできている」が43.4%。
 「できていない」「どちらかというとできていない」が48.6%。「わからない」が8.1%で、できていないと回答した企業が、できているを上回りました。
 調査を行ったアルプス中央信用金庫では「上伊那は風水害に比べて地震による災害が多くないことが対策が進まない要因ではないか」と話しています。
 
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				第10回商工フェア 自営業者が出店上伊那の自営業者が出店する第10回商工フェアが、伊那市のいなっせ北側広場で18日に開かれました。 
 商工フェアには、上伊那の飲食店や農家などおよそ20のブースが並びました。
 イベントは、それぞれの仕事を知ってもらい、地域活性化に繋げようと上伊那民主商工会が開いたもので、今回で10回目です。
 壁塗りなどの体験コーナーのほか、いなっせ内でも木工教室が開かれました。
 会場ではほかに、ダンスなどのステージ発表も行われました。
 上伊那民主商工会では「今後もこうしたイベントを続けたい」としています。
 
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				コスプレをして伊那節を踊る ドラ盆おどりフェスコスプレをして伊那節を踊るイベント、「ドラ盆おどりフェス」が、伊那市荒井のセントラルパークで15日に行われました。 
 イベントは、地元の高校生や通り町の商店主、まつり芸能集団田楽座で構成する実行委員会が企画しました。
 会場には特設ステージが設けられ、伊那節振興協会と田楽座の生演奏で伊那節を踊りました。
 浴衣姿の親子や、コスプレをした参加者が踊りを楽しんでいました。
 踊りのほかに、高校生による竜の舞も披露されました。
 通り町には飲食の出店が並び、歩行者天国となっていました。
 
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				ひと足早く伊那市手良で稲刈り伊那市手良の田んぼで、早くも稲刈りが始まりました。 
 一足早く稲刈りを行っていたのは、伊那市手良の株式会社中坪ノーサンです 。
 11日は、15アールの田んぼで、早く収穫できて味も良いという五百川の稲刈りを行っていました。
 今年は、春先の気温が高かったことから、稲は順調に生育し、去年より1週間早い稲刈りとなりました。
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				髙木東六生誕120年 功績に思い寄せる伊那市の名誉市民で作曲家やピアニストとして活躍し、水色のワルツやオペラ春香などの作品で知られる髙木東六さんの功績を振り返るイベントがニシザワいなっせホールで11日に行われました。 
 イベントは、髙木東六さんの生誕120年を記念し行われたものです。
 11日は研究者による講演や髙木さんが残した歌などを歌いました。
 髙木さんは、1904年に鳥取県で生まれた作曲家です。
 太平洋戦争中の1945年の東京大空襲で自宅が被災し、伊那に疎開しました。
 伊那では7年半暮らし、水色のワルツやオペラ春香などを作曲しました。
 また、伊那市の歌や上伊那地域の小中学校の校歌なども数多く作曲しています。
 第2部は、「髙木東六先生の残した歌を歌う」と題し、市内のコーラスグループなどが出演しました。
 このうち高遠小学校音楽クラブは、髙木さん作曲の校歌などを歌いました。
 伊那市の男声合唱団GaKuは、ヒット曲「水色のワルツ」を披露しました。
 会場には、およそ300人が訪れ髙木さんの功績に思いを寄せていました。
 
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				南箕輪村の農家 盆花の販売に向け準備南箕輪村の農家でつくる、村農業経営者協議会は盆花の販売に向けた準備を11日に行いました。 
 この日は農家や役場職員など26人が南箕輪村のまっくんファーム事務所で作業を行いました。
 今朝収穫した花を10本ずつの束にしていきます。
 盆花にはアスター、菊、ケイトウの3種類が使われます。
 協議会ではおよそ千束を用意する予定で、このうち730束はすでに予約済だと言う事です。
 協議会では、10日午前9時から南箕輪村役場で盆花の販売を行う予定です。
 価格は当日購入で一束税込み600円です。
 
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				パリ五輪「金」飯村選手が小中学生指導パリオリンピックでフェンシングの男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手が10日箕輪町を訪れ、小中学生を指導しました。 
 会場となった箕輪進修高校の体育館には、金メダルをかけた飯村選手が小中学生に迎えられ入場しました。
 長野県フェンシング協会が競技の普及や選手の育成を目的に開いたもので、飯村選手と箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉選手が講師として招かれました。
 県内を中心に全国各地から小中学生75人が参加しました。
 フットワークの練習では、飯村選手が「リラックスした体制から構え、重心を意識する事で素早く動く事ができます」とアドバイスしていました。
 フットワーク後は、試合形式の練習が行われ、飯村選手と西藤選手は、試合をおえた子ども達にアドバイスをしていました。
 京都府出身の飯村選手は慶応義塾大学の3年生で、パリオリンピックでフェンシング男子の代表メンバーです。
 5日のイタリアとの決勝戦では、最後に金メダルを決めるポイントを奪いました。
 西藤選手とは、ナショナルチームの遠征でルームメイトになるなど親しく、今回オリンピック直後でしたが箕輪町を訪れてくれたということです。
 この練習会は11日も箕輪進修高校で開かれる予定です。