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みどりの少年団 交流集会
子ども達が自然保護や森を育てる活動をする「みどりの少年団」の交流集会が7日、伊那市の鳩吹公園と隣の市民の森で開かれました。
7日は、上伊那地域の小学校7校からおよそ40人の児童が集まりました。
交流集会は森に親しみ、他校のみどりの少年団と交流を深めようと行われています。
目を閉じて聴覚や触覚などで森を感じる体験では、児童はタオルで目を隠し、木の間にはられたロープをつたって歩いていました。
また、2、3校で1つのグループをつくり、およそ1キロのコースのウォークラリーを行いました。
森の中には木や昆虫など森林に関わるクイズが隠されていて、児童はグループ毎に問題を解いていました。
交流集会は、自然の中で学ぶことで森林や林業について理解を深めてもらおうと毎年開かれていて、今年は新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
主催したみどりの少年団上伊那地区協議会では「学校では体験できない森や自然との関わりを大切にしてほしい」と話していました。
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月遅れの七夕の奇祭「さんよりこより」
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社で、月遅れの七夕行事「さんよりこより」が7日に行われました。
美篶の上川手、下川手の境にある川手天伯社には、七夕飾りを手にした子どもたちが集まりました。
子ども達は、川の氾濫を起こす鬼にみたてた大人の周りを「さんよりこより」と唱えながら歩きます。
3周すると、七夕飾りで鬼をたたいていました。
この行事は、三峰川の氾濫を治め無病息災を祈るものです。
その昔高遠の藤沢片倉にあった天伯様が、大洪水で流されて桜井に着いた後、再び流されて対岸の川手に着いたといわれています。
このことから、双方に天伯社が祀られました。
川手の天伯社に安置されていたご神体です。
ご神体を乗せた神輿を3回くぐると、無病息災・安産のご利益があるといわれていて、集まった子どもたちはかがみながらくぐっていました。
この後、神輿を担いで桜井の天伯社まで運びます。
新型コロナの感染拡大防止のため、ここ数年はリュックに入れ背負って運んでいました。
今年は、4年ぶりに神輿を担いで移動しました。
三峰川を渡る予定でしたが、水位が高いため、ロープを使って対岸にご神体を運びました。
さんよりこよりは、三峰川を天の川に見立て、七夕の織姫と彦星の年に一度の逢瀬になぞらえた奇祭として、毎年行われています。
この後ご神体を神輿に移し、無事富県の天伯社までたどり着いたということです。 -
伊那中女子バスケ部 2年連続で全国へ
伊那市の伊那中学校女子バスケットボール部は、1日と2日に開かれた北信越中学校総合競技大会で優勝し、2年連続で全国出場を決めました。
夏休み中の7日は、全国大会に向けて練習をしていました。
県大会1位で北信越大会に出場した伊那中は、1回戦で富山予選3位のチームに、準々決勝では石川2位のチームに勝利しました。
準決勝では、新潟県の清心女子中学校と対戦し、43対35で勝利しました。
北信越から全国大会へは上位2チームが進出でき、去年のこの大会では清心女子中に敗れています。
勝利した勢いで、決勝も長野の柳町中を破り、2年連続での全国大会出場を決めました。
長野県のチームが北信越大会で優勝するのは41年ぶり、2年連続の全国大会出場は史上初だということです。
伊那中の監督となって6年目の井上卓也教諭は、「去年全国の舞台を経験した選手が多く残っている。得意の守りから速攻で点を取る試合をしていきたい」と話していました。
全国大会は、22日から24日まで香川県で開かれます。
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日本ピスコ 伊那市に新工場
岡谷市に本社を置く空気圧機器の開発・製造などを行う株式会社日本ピスコは伊那市と土地売買仮契約を4日に結びました。
この日は市役所で調印式が行われ株式会社日本ピスコの山崎清康会長と白鳥孝市長が土地売買契約書を取り交わしました。
調印式では空気圧で駆動する装置のデモンストレーションが行われました。
株式会社日本ピスコは空気圧機器の開発・製造・販売を行う会社で岡谷市に本社を置きます。
山崎会長は伊那市でものづくりにまい進し地域の発展に貢献したいと話しました。
白鳥市長は世界的な企業に工場進出してもらいうれしく思うと話しました。
今回契約した土地は伊那インター工業団地の一部で用地面積は27,098平方メートル、用地価格は3億3,060万円となっています。
新工場は2025年に完成で27人で稼働し、その内5人を新たに雇用する計画だということです。
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反核・反戦・平和のつどい
長野県教職員組合上伊那支部などが主催する「反核・反戦・平和のつどい」が6日に伊那市の上伊那教育会館で開かれました。
集いでは、太平洋戦争末期に上伊那地方へ疎開した旧陸軍の秘密機関、登戸研究所を調査・研究する「登戸研究所調査研究会」共同代表で駒ヶ根市立博物館専門研究員の小木曽伸一さんの講演が行われました。
小木曽さんは2021年に駒ヶ根市東伊那支所から発見された疎開に関する文書について「陸軍登戸研究所から伊那村国民学校の家賃と土地代が入金された記載があり、敗戦までの間、校舎を使用していたことが分かった」と説明していました。
今回で40回目を迎える集いにはおよそ30人が訪れました。
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広島原爆から78年 平和のつどい
1945年、昭和20年8月6日に広島に原爆が投下されてから、6日で78年となりました。
伊那市内では核兵器廃絶を訴える平和のつどいが開かれました。
伊那市山寺の丸山公園では、原爆投下時刻の午前8時15分にサイレンが鳴らされると、平和の塔の前で参列者およそ50人が黙祷を捧げました。
平和祈念式典は「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が毎年開いています。
伊那市民の会は1987年に発足し、3年後の1990年に、この丸山公園に平和の塔が建立されました。
6日は小林史麿副運営委員長が「核兵器のない世界を目指しこれからも平和運動を続けていく」と建石繁明運営委員長のメッセージを代読しました。
参列者は平和の塔に花を手向け、手を合わせて世界平和を祈っていました。
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伊那地域最高気温35.9度 猛暑日
6日の伊那地域の最高気温は35.9度と猛暑日となりました。
6日の伊那地域の最高気温は午後2時22分に35.9度を記録し猛暑日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では水遊びをする子どもの姿が見られました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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伊那まつり 市民主体・1日開催で実施
4年ぶりとなる第66回伊那まつりが6日、伊那市の中心市街地で行われました。
今年の祭りは、「新たな一歩」~踏み出そう!それぞれの歩幅で~」をテーマに、初めて市民主体で行われました。
市民おどりには、45連およそ2,200人が参加しました。
参加者は、ダンシングオンザロード、勘太郎月夜唄、伊那節を、お揃いのTシャツや法被などを着て踊りました。
伊那バスターミナルやいなっせ北側など4か所に、出店が並ぶおまつり広場が設けられました。 -
4年ぶりに伊那まつり開催
伊那市の伊那まつりが5日、4年ぶりに開催されます。
会場となる中心商店街では、店主らがまつりを盛り上げようと準備を進めています。
3日は、通り町1丁目、2丁目、3丁目の商店主らでつくる竜の舞保存会のメンバーが山車飾りの製作を行いました。
保存会では、毎年まつりのオープニングイベントで竜の舞を披露しています。
山車は、市民おどりの荒井区連でも活用されます。
3日は、始めにリアカーの上にやぐらを組みました。
その後に、竜を飾り付けます。
竜は、伊那まつりで通り町を盛り上げようと1991年に手作りしたものだということです。
山車は1時間ほどで完成しました。
また4日は、市役所の職員が市民おどりに参加する各連のスタート位置にテープを貼っていました。
市民おどりは、坂下入舟交差点から春日公園下交差点で行われ、45連およそ2200人が参加する予定です。
いなっせ北側広場では伊那商工会議所青年部がリゾート・ビーチをコンセプトにした会場づくりを行っていました。
100円くじや屋台などが並ぶDRAGON横丁を行います。
新型コロナの影響で3年中止となった伊那まつりは今年、市民が運営に主体的に関わる新しい形での開催を目指して行われます。
伊那ケーブルテレビでは、5日の伊那まつりの模様を午後4時15分からご覧のチャンネルで生中継します。 -
電話応対コンクール
電話応対のレベルを高め企業のイメージアップにつなげようと、電話応対コンクールの伊那・駒ヶ根地区大会が伊那市のかんてんぱぱホールで4日、開かれました。
コンクールは毎年、公益財団法人日本電信電話ユーザー協会が開いているもので、今年で64回目です。
コロナの影響でここ数年は、録音による審査を行っていましたが、4年振りに通常開催となりました。
4日は、上伊那の6事業所から14人が参加しました。
競技は、1人3分の持ち時間で、模擬の相手と電話で応対します。
今年は、客へ電話をかける設定で行われました。
参加者が食事の宅配サービスを提供している会社の社員となり、注文を受けた客に電話をして、注文商品の内容などを確認する想定です。
最初と最後の印象や声の大きさ、話すスピードなど100点満点で審査されます。
審査の結果、ルビコン株式会社の六波羅成美さんが優勝しました。
六波羅さんを含む上位3人は来月12日に長野市で開かれる県大会に出場することになっています。 -
伊那地域最高気温35.2度の猛暑日
4日の伊那地域は最高気温35.2度と猛暑日となりました。伊那市の市民プールでは多くの人が楽しんでいました。
4日の伊那地域の最高気温は午後1時52分に35.2度を記録し、8月に入り初めての猛暑日となりました。
伊那市の市民プールでは多くの人たちが楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、気温が30度を超える暑さが来週まで続くと予想しています。
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南箕輪中学校陸上部の2人 全国大会出場
南箕輪村の南箕輪中学校陸上部3年生の野村陽斗君と小島千空君は、22日から開かれる全日本中学校陸上競技選手権大会に出場します。
4日は、大会に出場する野村さんと小島さん、顧問の上田健太教諭が村役場を訪れ、清水閣成教育長を表敬訪問しました。
7月に開かれた長野県大会の男子200メートルで、野村さんは22秒45で1位、小島さんは22秒71で2位でした。
2人は標準記録の22秒75を突破して全国大会出場を決めました。
清水教育長は「自分の強みを発揮して、良い大会にしてください」と激励していました。
2人が出場する全日本中学校陸上競技選手権大会は22日から愛媛県松山市で開かれます。
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天竜川の水生生物調査
伊那市の天竜川で、4日に川の水質を判定する水生生物調査が行われました。
調査は、伊那市下新田の天竜川で行われ、上伊那の親子およそ40人が参加しました。
参加した人たちは、網を使って虫などの水生生物を捕まえ、種類別に分けていました。
調査の結果、トビゲラやカゲロウなど天竜川にはきれいな水に住んでいる虫が多く生息していることが分かりました。
この調査は、天竜川上流河川事務所が1994年から毎年行っていて、「活動を通して、生き物や水質などに興味を持ってもらいたい」と話していました。
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箕輪町 脱プラに向けマイボトル制作
箕輪町が進めている2050ゼロカーボンみのわ推進事業の一環で作られた、マイボトルが完成しました。
マイボトルは脱プラスチックを進めようと、町内の企業10社と町が制作したものです。
350ミリリットルのステンレス製で、1,500個作られました。
4日は、箕輪町のゼロカーボン推進室の川合昭室長が協賛企業の一つ、株式会社マツシマに、完成したボトルを届けました。
マイボトルは、町の街頭啓発活動「もったいないキャンペーン+」でアンケート調査に協力した人に配られるということです。
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村内の園児にスイートコーン贈る
南箕輪村営農センターは地元の野菜を味わってもらおうと、村内の保育園に4日、スイートコーンを贈りました。
この日は、南部保育園に88本のスイートコーンを贈り、園児達が皮むきをしました。
農業組合法人まっくん野菜家で育てられたものです。
まっくん野菜家では、10ヘクタールのうち4ヘクタールでスイートコーンを育てています。
村営農センターでは、地元の野菜を味わってもらおうと、10年以上前から村内の保育園に贈っています。
営農センターの唐澤喜廣会長は「スイートコーンを食べて暑さを吹き飛ばしてもらいたい」と話していました。
スイートコーンは村内の保育園に合わせて533本を贈ったということです。
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熱中症で搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、3日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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仙丈ケ岳で60代男性が山岳遭難 けがなし
2日に南アルプス仙丈ケ岳で、東京都の60代の男性が遭難する山岳遭難が発生しました。
救助要請を受けた捜索隊によって男性は救助され、けがはないということです。
2日の午後6時頃、同行者と2人で仙丈ケ岳を登山をしていた東京都葛飾区の65歳の男性が5合目付近で動けなくなったということです。
同行者は男性を残して山小屋まで下山し救助要請を行いました。
要請を受けた捜索隊13人は午後11時59分に男性を救助し、男性は伊那市内の病院に搬送されました。
男性にけがはないということです。
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伊那地域の最高気温34.4度で真夏日
3日の伊那地域の最高気温は34.4度の真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは、山室川で水遊びをして楽しみました。
3日の伊那地域の最高気温は午後3時4分に34.4度を記録し真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは川に飛び込んだりして川遊びを楽しんでいました。
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東京の子どもたちと自然体験交流
伊那市高遠町山室の、認定NPO法人フリーキッズ・ヴイレッジが運営する子どもの居場所「高遠みんなの楽校」の子どもと東京都の子どもたちが自然体験交流をしています。
3日は東京都の居場所ピノッキオの子どもと保護者などあわせて32人が訪れ、みんなの楽校の子どもたちと交流しました。
居場所ピノッキオでは家庭や学校の悩み相談や子どもの居場所を提供しています。
ピノッキオの子どもたちは飼育されている馬のブラッシングを行っていました。
その後に、乗馬体験を行いました。
ほかに滑り台で滑ったり、ブランコに乗るなどして、やりたいことを自由に行い楽しんでいました。
ギターと縦笛の演奏もあり、音楽を楽しんでいました。
交流は、フリーキッズ・ヴィレッジの宇津孝子理事長とピノッキオの川名はつ子代表理事が以前から親交があり、都会の子どもに自然体験をさせてあげたいという思いから、今回初めて行いました。
昼食では一緒に調理した中華丼を食べていました。
ピノッキオの子どもたちは4日に帰るということです。
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南箕輪村と泉大津市 農業連携協定締結
南箕輪村は、大阪府の泉大津市と、農業を通じた連携・交流を行う協定を2日に締結しました。
それに伴い、村のブランド米「風の村米だより」を、泉大津市の学校給食に供給します。
この日は、泉大津市役所で調印式が行われ、南出賢一市長と、藤城栄文南箕輪村長が協定書を取り交わしました。
協定は、農業を通じた人やものの交流、農産物の販路拡大を目的に締結されました。
それに伴い、村のブランド米、風の村米だよりが泉大津市の小中学校の給食で使われるようになります。
泉大津市では、農地が3%と少ないことから、安定的な食糧の確保を目指すため、全国6市町村と協定を結ぶ計画です。
風の村米だよりは、減農薬で栽培され、体に優しく環境にも配慮しているとして、南箕輪村が協定締結の対象地域に選ばれました。
風の村米だよりは、年間10トンを継続的に供給し、泉大津市の公立小中学校や保育園に提供されるということです。
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セミの抜け殻から地球環境の変化を調査
セミの抜け殻を採集して地球温暖化など環境の変化を調べる講座が、伊那市の鳩吹公園で3日に開かれました。
講座には、9組およそ20人の親子が参加し、公園内でセミの抜け殻を探しました。
虫取り網を使い、木の上や地面の抜け殻を探していました。
講座は、セミの抜け殻を採集し、種類を調べることで、地球環境の変化について考えてもらおうと、長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで11年前から毎年開いているものです。
この日は、30分ほどで491個集まりました。
このうち最も多かったのはアブラゼミで、307個でした。
伊那地域では、涼しい場所を好むヒグラシが最も多く採集されてきましたが、去年からアブラゼミの割合と逆転しています。
これらのことが、地球温暖化による生態系への影響を調べる材料になるということです。
県環境保全研究所では「セミを題材に地球温暖化について考え、行動を起こすきっかけにしてほしい」と話していました。
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宮下建設 家族が職場を見学
伊那市に本社を置く土木・建築総合工事業の宮下建設は3日に職場参観を行い、社員の子どもが職場を見学しました。
この日は社員とその子どもおよそ40人が参加し重機や、施工中の施設を見学しました。
子どもたちはアスファルトの下地を作るグレーターや8.5トンの大型ダンプに乗車しました。
また、バックホーは参加した子どもがアームなどを動かして操作を体験しました。
バスで移動して施工中の現場の見学も行いました。
伊那市長谷の美和ダムでは土砂の対策施設の管理用の道路を宮下建設が建設しています。
道路の落石防護柵を作っている様子や、施工管理に使うドローンも見学しました。
また、箕輪町のKOA株式会社の敷地内で宮下建設が4月から建設している建物を見学しました。
宮下建設の職場参観は3回目で今回は4年ぶりの開催でした。
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6月の月間有効求人倍率 1.28倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回る1.28倍となりました。
6月の月間有効求人数は3,248人、月間有効求職者数は2,547人で、月間有効求人倍率は1.28倍となりました。
全国は1.3倍、県は1.44倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を3か月連続で据え置いています。
ハローワーク伊那では「原材料やエネルギー価格の高騰で企業が求人を控える動きが出ている。今後の動きを注視していきたい」と話していました。
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楽しんで防災を学ぶ「ひかげ・遊ぼうさい」
楽しんで防災を学ぶイベント「ひかげ・遊ぼうさい」が7月22日に伊那市の日影公民館で行われました。
イベントでは参加者が足にひもを結び、二人三脚で障害物を避けながらゴールを目指していました。
災害時に、身近にある缶を使うことでご飯を炊けることを学ぶ体験ブースでは、米80グラムと水100CCを缶に入れ炊きあげていました。
このイベントは地区の住民に防災について楽しく学んでもらおうと去年から行っていて、今年で2回目です。
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東ティモール 競泳・イメルダ選手 伊那市を表敬訪問
先月30日まで福岡県で開かれていた世界水泳選手権に出場した、東南アジア・東ティモール民主共和国のイメルダ・ベロ選手が2日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
2日はイメルダさんと通訳の吉森悠さんの2人が市役所を訪れました。
イメルダさんは24歳で、大学で土木を学びながら、水泳に取り組んでいます。
2年前コロナ禍の中行われた東京オリンピックでは、東ティモール選手団として伊那で事前合宿を行いました。
今回は、事前合宿でのお礼の気持ちを伝えようと、伊那を訪れたという事です。
イメルダさんは「事前合宿ではコロナで大変な中、温かく対応してくれて嬉しかったです。
伊那と東ティモールの関係を強く感じ、オリンピックでは自己記録を更新することができました」と話していました。
イメルダさんはパリオリンピックの出場を目指していて、9月に中国で開かれる国際大会に出場するという事です。
白鳥市長は「記録を伸ばせるよう、がんばって競技を続けて下さい」と話していました。
きょうは、市役所のほか、事前合宿を行った高遠さくらホテルなどを訪問したという事です。
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最高気温33.4度 園児がジャガイモ掘り
2日の伊那地域の最高気温は33.4度と真夏日となりました。
暑い1日でしたが、伊那市の竜西保育園の園児は保育園近くの畑でジャガイモ掘りを楽しみました。
2日は年少から年長までの園児、およそ70人がジャガイモ掘りをしました。
4月に種芋を植え、育ててきました。
収穫したジャガイモは今月末に行われるカレーパーティーで味わうということです。
2日の伊那地域の最高気温は午後1時46分に33.4度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
第78回上伊那神社大会
上伊那の神社の総代などが集まる、第78回上伊那神社大会が7月26日、伊那文化会館で開かれました。
上伊那神社大会は県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。
大会では、地元の伝統文化の保存に尽力した人や、長年総代を務めてきた人など、10の個人と団体が表彰されました。
受賞者を代表して、辰野町三輪神社の総代、唐澤幸博さんは「このような表彰を受けとても感謝している、これからも尽力していきたい」と話していました。
また、県神社庁上伊那支部の白鳥俊明支部長は「感謝の心を常に持ち、総代の皆さんとともに努力していきたい」と話していました。
大会には上伊那の神社の総代などおよそ200人が参加しました。
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国道361号改修促進期成同盟会 総会
伊那市から岐阜県高山市を結ぶ国道361号の改修促進期成同盟会の総会が2日に伊那市役所で開かれました。
総会には国道361号が通る6市町村の関係者およそ40人が参加しました。
総会では、伊那市街地の狭い道路区間の解消、高遠町西高遠の崩落多発箇所の恒久的な安全対策などの要望が書かれた決議案が承認されました。
承認された決議は、国や県の関係者に要望書として渡されました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「経済活動の発展や緊急輸送路として重要な道路となっている。一日も早い全線整備をお願いしたい」と話していました。
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弥生校地 将来活用の検討始まる
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合し2028年に伊那新校が開校するのに向け、伊那弥生ケ丘高校同窓会は、弥生の校舎を将来どのように活用してほしいかという要望をまとめるため、会合を開きました。
7月8日は、伊那弥生ケ丘高校で、会議が開かれました。
始めに、伊那市都市整備課の辰ノ口 祐三係長から、新校設置に向けた市のビジョンについて話を聞きました。
伊那新校は、伊那北高校を校地とし長野県が整備を進めます。
再編統合後の弥生ケ丘高校の校地を将来的にどのように活用していきたいか、早い段階で市から県に要望していく必要があるとしています。
辰ノ口係長は、「産学官、市民が一緒になって新しいまちづくりを考えていきたい」と話しました。
同窓会の役員からは、「同窓生の心のよりどころなので、樹木や植栽は残してほしい」「焚火やどろんこ遊びなど、子どもや高齢者が集まれる体験パークを整備してほしい」「通信制の学校や不登校の子どもの学びなおしなど学べる場としての機能を残してほしい」といった意見が出ていました。
弥生ケ丘高校同窓会では、閉校後の活用について具体的な要望をまとめていきたいとしています。
伊那新校は、2028年、5年後の開校を目指しています。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める慰霊祭が7月28日に南箕輪村公民館裏庭の慰霊碑前で行われました。
遺族会や藤城栄文村長が出席し、慰霊碑に花を手向けました。
慰霊祭は南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年行っています。
南箕輪村では日清日露戦争から太平洋戦争で170人が亡くなったということです。
遺族会の山口一男会長は「戦争を知らない人にも関心を持ってもらい、戦争の無い平和な世界になってほしい」と話していました。