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女声合唱エーデルワイス 本番前に練習
上伊那地域で活動する女声合唱エーデルワイスは、17日の本番を前に、仕上げの練習を、きょう(昨夜)行いました。
12日夜は、本番で歌う曲目を練習しました。
エーデルワイスは、合唱経験のある女性を中心に2016年9月に結成された女声合唱団で、週に一度の練習を重ね、美しいハーモニーを探求しています。
指揮者は、指揮者の登竜門といわれる東京国際音楽コンクールで、2018年に第2位・聴衆賞を受賞している横山奏さんです。発足当初から月に一度、伊那を訪れ団員の指導に当たっています。
今回のコンサートでは、四季を歌で表現します。
エーデルワイスのコンサートには男声合唱団 Gakuも友情出演します。
コンサートは、17日(土)に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
チケットは、一般1000円、高校生以下500円で、若干残りがあるということです。
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伊那商議所女性会ふれあい祭り
様々な体験ブースや飲食ブースが並ぶ伊那商工会議所女性会が主催する新春ふれあい祭りが、伊那市の伊那商工会館で、1月20日に開かれました。
会場には、親子連れなど多くの人が訪れ賑わっていました。
餅の入ったお汁粉300杯が用意され、無料でふるまわれていました。
その他、マカロンや焼き菓子といったスイーツやドリンクの販売の他、キーホルダーが手作りできるブースなどがあります。
輪投げには長い列ができ、挑戦した子どもたちに菓子が配られていました。
お手玉なども用意され、女性会のメンバーが子どもたちと触れ合っていました。
節電やごみの分別を呼び掛ける環境に関する紙芝居も女性会メンバーによって披露されました。
女性会では、「この季節はイベントも少ないので、多くの子どもたちが来て楽しんでくれたようだ。
来年も実施を検討したい」と話していました。
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南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
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伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
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VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの11日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は17日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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春をよぶフルートアンサンブルコンサート
今回で21回目となる「春をよぶフルートアンサンブルコンサート」が、11日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは「地球・ほし」をテーマに、9つのステージが行われました。
上伊那のフルート愛好者24人が出演し、「きらきら星」や「星に願いを」等、星や地球に関する曲を披露しました。
アルトやバス、コントラバスなど5種類のフルートが登場し、様々な高さの音のアンサンブルを響かせていました。
去年のコンサートを聴いてフルートを始めた7人が参加するグループも登場し、初舞台で演奏を披露していました。
女性グループは「瑠璃色の地球」の演奏を演奏しました。
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東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
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VC長野トライデンツ ストレートで敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの10日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
11日も、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。 -
伊那ケーブル 箕輪町でスマホイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが箕輪町のベルシャイン箕輪店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、東京ディズニーリゾートペアチケットなどが当たるくじ引きも実施しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日までで、ベルシャイン箕輪店で開かれています。 -
クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。
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公立高校前期選抜試験の合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が今日行われ、合格した受験生にひと足早い春が訪れました。
前期選抜は1日に県内一斉に実施され5,516人が受験し3,813人が合格しました。
上伊那では511人が受験し 360人が合格しました。
後期選抜試験は3月6日に実施され合格発表は19日の予定です。
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サン工業が能登半島地震災害義援金を贈る
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業、サン工業株式会社は、能登半島地震災害義援金を10日に伊那市に届けました。
10日はサン工業株式会社の川上健夫社長が伊那市役所を訪れ、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に義援金100万円を手渡しました。
サン工業では能登半島地震の被災地支援として社員に募金を呼びかけ、およそ150人の協力と会社分を合わせ100万円が集まったということです。
白鳥市長は「大切に活用させてもらいます」と話していました。
伊那市では、8日までに総額432万8,709円の義援金が集まっているということです。
義援金は日本赤十字社を通して被災地支援に充てられるということです。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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仁愛病院ウェルネスセンター完成
伊那市西町の仁愛病院が建設を進めてきた筋力トレーニングジムやフィットネットスタジオなどを備えたウェルネスセンターが完成しました。
11日の仁愛病院祭で施設がお披露目されます。
病気の予防や健康増進を目的としたウェルネスセンターは、仁愛病院の東側に建設されました。
建物は鉄骨造り4階建てで、事業費はおよそ5億7千万円です。
1階は、全身の各部位を鍛えることができるマシーンがそれぞれあり、ダンベル、バーベルなどの重りを用いてのトレーニングも出来ます。
2階は、地域の会議の他、趣味の集まりや体験教室など様々な目的で有料で利用することが出来るスペースとなっています。
3階はガラス張りで開放感ある空間になっていて、眼下に天竜川、正面に仙丈ヶ岳を望みながらエアロバイクやランニングマシーンなどの有酸素運動が行える他、エクササイズ教室も受けられます。
委託を受けて事業を行うのは県内各地で体操教室やジムを運営する一般社団法人MAP-Jファインビルデイング協会です。
プロトレーナ―の指導のもとメニューに応じてトレーニングを受けられるのが特徴です。
協会の代表理事を務める南箕輪村の征矢洋文さんです。
11日のウェルネスセンターのオープンを記念して格闘家でタレントの角田信朗さんによるトークショーなどを予定しています。
伊那ケーブルテレビでは、この模様を午後0時55分から122chで生中継します。
ウェルネスセンターでは11日から16日まで無料体験会を開きます。
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県シニア大学伊那学部 卒業式
長野県シニア大学伊那学部の第45期生の卒業式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは56歳から80歳の36人です。
昨年度に入学し、2年間にわたり知識や教養を身に着ける講座を受けボランティア活動などを行ってきました。
卒業生を代表して箕輪町の藤田文平さんは「これからの人生にとってかけがえのない仲間に出会うことができました」と話していました。
長野県シニア大学では昨年度までに県全体で5万317人、伊那学部で4,803人が卒業しています。
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福与のグラウンド荒らされる
箕輪町福与の福与農村運動公園グラウンドに何者かが車で乗り入れ荒らされていることが7日にわかりました。
グラウンドは、福与公民館南側にあります。
7日の昼間に地域住民が見つけ、区の役員らが確認したということです。
5日に降った雪の上を車で円を書くように走ったタイヤ痕が残されていました。
このグラウンドは、区の運動会やどんど焼きなどの行事で活用されています。
普段は車が入れないよう鎖を張っているということですが、カギはかけていないということです。
8日に区の役員が町や伊那警察署に被害を報告しました。
8日の夜開かれた区の会合で、防犯カメラの設置やカギを付けることなどを検討していくことを確認したというこです。
福与区では「グラウンドは区民の憩いの場にもなっているのでこうした行為は非常に残念です」と話していました。
グラウンドは、3月に町が整備を行う予定です。
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伊藤さん 40年前に高遠石工を取り上げたオペレッタの音源寄贈
伊那市高遠町長藤の伊藤直人さんは、およそ40年前に地元の高遠北小学校の児童が公演した高遠石工守屋貞治に関するオペレッタの音源などを5日に、高遠北小学校に寄贈しました。
5日は、伊藤さんが高遠北小学校を訪れ、オペレッタの音源をコピーしたCD2枚と集合写真を寄贈しました。
こちらが寄贈された音源データです。
オペレッタは、およそ40年前に守屋貞治について学んでいた伊藤さんの長女あけみさんのクラスが、5・6年生の時に全校や保護者、地域住民に向けて披露したものです。
当時の担任が脚本をつくり上演したということです。
伊藤さんは、自宅で公演時の集合写真を見つけ、笠原千俊教育長に相談し寄贈することにしました。
中山貴史校長は、「貴重な物をいただいた。地域教材として活用していきたい」と話していました。 -
村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。 -
被災地復興願い紙芝居披露
伊那市長谷の切り絵作家、久保田文子さんが8日、能登半島地震による被災地の復興を願い長谷小学校で大型紙芝居を披露しました。
紙芝居は松本地域に伝わる「泉小太郎」という民話を基に東日本大震災が発生した2011年に久保田さんが手作りしたものです。
児童や地域住民約70人が鑑賞しました。
湖があり田畑が狭く苦労してきた人々のために、竜に姿を変えた母親と泉小太郎が岩を砕いて湖の水を流し豊かな土地をつくるというあらすじで能登半島地震で被災した地域の復興と重ね合わせています。
久保田さんは要望があれば学校などで紙芝居を披露することにしていて「能登の人たちに元気になってもらいたいという思いを子どもたちと共有していきたい。」と話していました。
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棚田パートナーシップ協定 3者が締結
伊那市高遠町の株式会社仙醸、高遠旨い酒研究会、農事組合法人山室は、棚田の保全を進める「棚田パートナーシップ協定」を8日に締結しました。
この日は、伊那市の伊那合同庁舎で締結式が行われました。
伊那市高遠町山室の棚田で酒米を作る農事組合法人山室の大塚治男さん、その酒米で地酒「やまむろ」を醸造する株式会社仙醸の黒河内貴社長、それを販売する、町内4つの酒店が加盟している高遠旨い酒研究会の北原義克会長が協定書を取り交わしました。
棚田パートナーシップ協定の制度は、棚田の保全に取り組む生産者や団体と企業などを結び付け、継続的な保全活動を支援しようと長野県が設立したものです。
上伊那では初の締結となりました。
山室の棚田は、農林水産省が全国の優良な棚田を認定する「つなぐ棚田遺産」に認定されています。
農事組合法人山室では、山室地域にあるおよそ9割の棚田で酒米や食用の米を生産しています。
今後は、パンフレットなどで情報発信をし、棚田への関心を高めてもらい原風景を守る取り組みを行うとしています。
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景気見通し「悪い」40.2%
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向中小企業景気レポートによりますと自社の今年の景気見通しについて40.2%「悪い」と回答しました。
レポートはアルプス中央信用金庫が取引のある企業191社を調査しまとめたものです。
それによりますと今年の自社の景気見通しは「良い」が15.4%「悪い」が40.2%で「悪い」と回答した企業が24.8ポイント上回りました。普通は44.4%でした。
景気が上向く転換点はいつ頃になると見通しているかとの問いには今年中は51.2%、来年以降は18.5%、改善の見通しが立たないは30.4%でした。
アルプス中央信用金庫では景気について「すでに上向いているところもあるが見通しのたたないところも多いため今後の経済動向に注視していきたい。」としています。
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明るい選挙推進県大会
明るい選挙推進県大会が8日伊那市の伊那文化会館で開かれ投票率向上に向けた事例発表などが行われました。
大会は県選挙管理委員会などが開いたもので会場には市町村の選挙管理委員会の職員など約350人が出席しました。
大会では高森町選挙管理委員会書記長の寺沢正寿さんが事例発表をしました。
寺沢さんは「高森町には大型の商業施設が2店舗ありそこで期日前投票を行ったことが投票率の向上につながった。買物ついでに投票ができるので有効だ」と話していました。
ほかに長野県警は去年の統一地方選挙で選挙運動や投票の見返りに有権者に飲食を提供する供応買収が1件あり、58人が検挙されたと報告しました。
大会では候補者、政党、そして選挙運動に携わるすべての人がルールを守り、違反のない選挙が行われることを求める大会宣言決議が確認されました。
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小松さん 桜の写真展
伊那市長谷の写真愛好家・小松壽美さんの桜と風景の写真展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には小松さんが去年県内外で撮影した写真26点が展示されています。
写真展は7回目で今回は「春よこい、早く来い」をテーマに展示されています。
伊那市美篶の六道の堤や高遠町の高遠城址公園で撮影された写真もが飾られています。
小松さんは「写真をみて、春に行きたい場所を見つけて欲しい」と話していました。
写真展は29日木曜日まで高遠さくらホテルで開かれています。 -
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ講座が2日に美篶公民館で開かれました。
講師は元美篶公民館長で伊那ビデオクラブ会長の赤羽仁さんが務め、美篶の自然や歴史を紹介しました。
そのうち六道の堤は、高遠藩が費用のすべてを賄い、1851年に完成した農業用のため池だと説明しました。
「どんよ、さんよ」の掛け声で作業を行い、非常に過酷だったということです。
また講座では、美篶公民館の童謡唱歌講座講師の有賀千づるさんが、美篶の歌を歌いました。
この歌は美篶全体の名所や地名などを歌っていて、12番まであります。
赤羽さんは「美篶の自然や歴史、そしてこの歌を今後も残していきたい」と話していました。
この講座はまほらいな市民大学の講座として開かれたもので、学生や地域住民などおよそ110人が参加しました。
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伊那小6年明組が手作りプラネタリウム
伊那市の伊那小学校6年明組は、手作りのプラネタリウム投影会を伊那文化会館で7日に開きました。
6年明組の児童30人は、去年の11月から投影会の準備を進めてきました。
保護者や一般などおよそ50人が訪れました。
クラス名の明組になぞらえた、明星列車が木星などの惑星を旅するというオリジナルストーリーです。
会場の音楽は児童が電子ピアノを弾いて生演奏しました。
児童は5年生から総合学習の時間で、天体や星について学んでいます。
伊那文化会館でプラネタリウムを見たり、星空観察などを行ってきたということです。
投影会の最後は児童たちが作詞した歌を歌いました。
投影会はこれまでに学校で行っていましたが、多くの人に見てもらおうと伊那文化会館に協力を依頼し開いたものです。
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新型コロナ週報 上伊那240人 全県1,947人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
7日発表の1月29日から2月4日までの届け出状況は、上伊那は240人で定点あたり30人、全県は1,947人で定点あたり22.13人でした。
7日発表となった1月29日から2月4日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は240人、上田保健所で237人、飯田保健所で235人、諏訪保健所で222人、佐久保健所で156人、松本保健所で144人、北信保健所で121人、長野保健所で97人、木曽保健所で41人、大町保健所で30人、長野市で171人、松本市で253人、全県で1,947人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の25人に対し30人で増加、全県は21.01人が22.13人で増加しています。
県内の6日午前0時時点の入院者数は370人でうち中等症は66人、重症は1人です。 -
渓流釣り解禁を前に あまご放流
天竜川漁業協同組合は、16日の渓流釣りの解禁を前に、あまごの成魚の放流を天竜川水系の河川で7日行いました。
7日は、箕輪町、飯島町、中川村の天竜川水系の河川であまごの放流が行われました。
体長20センチから23センチほどで、重さは150グラムほどです。
放流は5日から行われていて、16日の解禁までに上伊那地域におよそ500キロ分が放流されます。
渓流釣りの解禁は16日(金)の午前0時です。
遊漁料は、年間券が6,600円、一日券が1,100円で、天竜川漁業協同組合や釣り具店などで購入できます。
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南箕輪村 機能別消防団員の年額報酬について答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は4月から村消防団の予備消防団員を機能別消防団員へ移行することに伴い、その年額報酬について13,000円が妥当であると藤城栄文村長に7日答申しました。
7日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の栗原
敦司
会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
現在の一般消防団員の年額報酬は36,500円となっています。
4月から機能別消防団員に移行する現在の予備消防団員の年額報酬も同じく36,500円です。
審議会では、訓練や点検などの活動がある一般消防団員と、有事の際のみに出動する機能別消防団員とのバランスを考え、減額となる13,000円が妥当と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。