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VC長野トライデンツ笹川さん講演会
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの運営会社社長の笹川星哉さんの特別講演会が6月14日伊那市の伊那文化会館で行われました。
講演会は伊那地区産業安全大会で開かれました。
現在VC長野トライデンツの運営会社社長を務める笹川星哉さんは実業団チームで自ら選手として活動していましたが廃部になり、2008年にVC長野トライデンツを設立しました。
講演会ではVC長野トライデンツ設立からV1昇格までを振り返りました。
チームを作って3年ほどはスポンサーがつかず資金もないため企業の駐車場で練習していたということです。笹川さんはV1で優勝することを目指すとともにチームとして地域活性化にも貢献したいと話していました。
伊那地区産業安全大会は令和元年以来、4年ぶりの開催でした。伊那労働基準協会や製造業、建設業からおよそ300人が参加しました。
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信州の陶芸作家12人展
長野県内の陶芸家による作品展「信州の陶芸作家12人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、伊那市や駒ヶ根市などの陶芸家12人の作品およそ1,000点が展示販売されています。
この展示会は、県陶芸作家協会が開いていて、今年で44回目となります。
今回のテーマは「花を活ける」で、中には、花をいけて展示されているものもあります。
協会の会長で、伊那市長谷の竹島覚二さんは、昔ながらの陶器の雰囲気を残しつつ、色や模様にこだわった花瓶や茶わんなどをつくっています。
「信州の陶芸作家12人展」は、10日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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最高気温32.7度 かき氷で涼む人も
6日の伊那地域の最高気温は32.7度と、真夏日となりました。
伊那市高遠町の和菓子店、千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域の最高気温は、午後1時55分に32.7度まで上がり、真夏日となりました。
千登勢では、夏の終わりまで、およそ30種類のかき氷を販売する予定です。
外にある待合室や飲食スペースには扇風機を置き、暑さ対策をしています。
長野地方気象台によりますと、7日の最高気温は、6日と同じか若干低くなる予想です。
6日よりも湿度が高く、蒸し暑くなることから、熱中症への注意を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
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箕輪西小学校4年生 町内の水道施設を見学
箕輪町の箕輪西小学校の4年生13人は水道週間に合わせて町内の水道施設の見学を6月22日に行いました。施設見学は水の流れに沿って箕輪ダム、箕輪浄水場、下水道処理施設の順に見学しました。
箕輪ダムでは総貯水量が950万立方メートルあり、伊那市、駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村、宮田村の水道用水として活用されていることを学んでいました。
箕輪浄水場では施設見学やろ過実験をしました。ろ過実験では汚れに見立てチョークの粉を溶かした水が、ろ過することで透明になる様子を見ました。
下水道処理施設の箕輪浄水苑では水中の微生物を顕微鏡で観察しました。
水道施設の見学は6月1日から7日の水道週間にあわせて行われていて箕輪町内の小学4年生が順次見学する予定です。
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南箕輪小6年4組 大芝でコナラ掘り取り
南箕輪村の南箕輪小学校の6年4組の児童は、大芝高原で高さ10センチ程のコナラを5日掘り取りました。苗木に育て、10月の「上伊那郡市植樹祭」で大芝高原に植えるという事です。
南箕輪小の6年4組では総合学習で大芝高原について学習していて、今回は森の樹種の移り変わりや役割について学ぼうと作業を行いました。
大芝高原では、去年どんぐりが豊作だったという事で、高原内の「あかまつ小屋」近くには、樹齢1年未満、高さ10センチ程のコナラが生えています。
児童たちは、地域おこし協力隊員の杉本健輔さんらに教わりながら、根を傷めないよう気を付けて掘り出し、ポッドに移しかえていました。
5日は100個程ポッドを作りました。
一部は子ども達が学校に持ち帰り苗木に育て、10月の上伊那郡市植樹祭で大芝高原に植樹するという事です。
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幼獣のカモシカ 川から上がる
箕輪町中曽根の樅の木川で、2日に発見されたカモシカの親子は、5日幼獣のカモシカが自力で川から上がりました。
5日、午前10時ごろ、幼獣のカモシカは、きのう確認された場所から300メートルほど下流にある護岸が低くなっている場所から上ったということです。
親とみられる成獣は午後・時現在、幼獣の上った場所から20メートルほど下流にいるということです。
カモシカは2日の朝に住民からの情報がよせられ5日で4日目となります。
町では今後、成獣がいなくなるまで定期的に確認し、見守っていくといことです。
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伊那北小3年2組 上牧里山自然パークの冒険坂整備
伊那市の伊那北小学校3年2組の児童は、上牧里山自然パーク内にある階段、通称冒険坂の手すりをきょう、整備しました。
上牧里山自然パークの北側にある冒険坂は、2013年に当時の伊那北小学校6年生と地区の住民有志で作る上牧里山づくりのメンバーが整備しました。
整備から10年が経ち竹の手すりが劣化してきたため、伊那北小3年2組の児童が改修作業を行いました。
近くの竹林に生えていた竹の枝を払い、坂まで運んでいきます。
運ばれた竹は、新しい坂の手すりになるように取り付けられました。
児童達は、上牧里山づくりのメンバーと協力しながら作業をしていました。
また、およそ100段ある冒険坂の頂上付近では、里山づくりのメンバーが階段の整備をしていました。
上牧里山づくりでは、今後も伊那北小の児童と里山の整備をしていくということです。 -
ぐるっとタクシー エリア再編検討へ
AIが自動配車する伊那市の乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」の運行エリアの見直しが検討されることになりました。
5日は、今年度初めての伊那市地域公共交通協議会が開かれ、委員となっている交通事業者や各種団体の代表など20人が出席しました。
利用者へのサービス向上や、ドライバーの負担軽減などを目的に、現在、6つのアリアに分けて運行している「エリアの再編」を検討する、今年度の事業計画案が承認されました。
ぐるっとタクシーは、AIが自動配車する乗り合いタクシーで、現在、市街地を除く市の全域がサービスエリアとなっています。
運行エリアは「西春近」や「竜西・西箕輪地区」「富県・東春近地区」など6つにわけられ、利用者は、自宅のあるエリアと市街地でのみ、乗り降りができるシステムです。
運賃は1回500円です。
見直しは、一般タクシーへの影響が出ないよう事業者と協議を行い、年度内にエリアを再編した実証実験を行う計画です。
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長野県立歴史館夏季企画展「主張する古墳」
千曲市屋代の長野県立歴史館で、7月1日から8月20日までの日程で実に25年ぶりとなる古墳をテーマとした夏季企画展「主張する古墳-新たなシナノの古墳時代像-」が始まりました。
オープン前日の6月30日は、関係者を集めたオープニングセレモニーが催されました。
今回の展示は、畿内王権やヤマト王権と呼ばれる中央勢力が地方を支配していた時代、中央を介さずに直接大陸との親交を深めていたと思われる地域があったことを数々の展示品などから紐解いています。
善光寺平には、古墳時代前期の4世紀ころから森将軍塚古墳などの高い身分を表す前方後円墳が建てられてきましたが、5世紀頃になると、方墳と呼ばれる小規模なものがつくられるようになったといいます。
展示を企画した県立歴史館学芸員 石丸敦史(いしまるあつし)さんは、前方後円墳がつくられなくなったということは、勢力の衰えを指すのではないのではという部分に着目し、全国的に珍しい発見が近年あったと話しています。
長野県立歴史館、夏季企画展「主張する古墳」は8月20日までです。
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新型コロナ週報 上伊那40人県内520人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
5日発表の、先月26日から今月2日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は40人で定点あたり5人、全県は520人で定点あたり5.91人でした。
きょう発表となった先月26日から今月2日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は40人、飯田保健所で67人、上田保健所で62人、諏訪保健所で59人、長野保健所で41人、佐久保健所で40人、北信保健所で35人、松本保健所で20人、大町保健所で16人、木曽保健所で15人、長野市で47人、松本市で78人、全県で520人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5・25人に対し
5人で減少、全県は、4.75人が5.91人で増加しています。
県内の4日午前0時時点の入院者数は100人でうち中等症は14人、重症の人はいません。
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みのわ健康アカデミー 楽脳フィットネス
箕輪町の40歳から74歳が対象の「みのわ健康アカデミー」の一環で、楽しく笑って脳と身体を鍛える楽脳フィットネスの講座が、6月21日に地域交流センターみのわで開かれました。
講師を務めたのは、長野市で健康運動指導士として活動する三浦弘さんです。
三浦さんは座ってできる運動を紹介しました。
参加者は、脚は左右に、手は上下に動かす運動をしました。
手と脚が同じ動きをしてしまう参加者もいました。
この運動により脳の司令塔と言われている前頭葉が活性化し、トレーニングになるということです。
三浦さんは「できないこと、難しいと感じることで脳が活性化する」と話していました。
この講座は、みのわ健康アカデミーの取り組みを広く知ってもらおうと、公開・体験講座として開かれ、講座の受講者と一般の参加者あわせておよそ40人が参加しました。 -
劇団歩 本番に向け練習に熱
箕輪町文化センター付属劇団歩は、8日と9日の第15回定期公演に向け、稽古に熱が入っています。
2日は文化センターで稽古を行っていました。
今回上演する演目は「楽屋 流れ去るものはやがてなつかしき」です。
生きている女優や亡霊となった女優が出入りする楽屋を舞台に、彼女たちの心の内を浮き彫りにしていく物語で、歩で上演するのは3回目です。
歩では公演に向け1か月ほど前からは週に5~6回、休日や仕事が終わった夜に集まり稽古を重ねてきました。
定期公演には箕輪町や伊那市を中心に上伊那の6人が出演します。
演出を務めるのは、飯島岱さん78歳です。
去年病気で倒れ、演劇に携われない時期もあったということで、今回演出できる喜びがあると話します。
劇団歩の第15回定期公演「楽屋」は8日と9日に箕輪町文化センターで開かれます。
チケットは大人1,500円、高校生以下1,000円です。
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中曽根のカモシカ 救出されず
箕輪町中曽根の樅の木川で、2日に発見されたカモシカは、4日も救出されませんでした。
4日カモシカの幼獣が発見されたのは、3日の場所から800メートルほど下流です。
親とみられる成獣は、幼獣より下流で朝一度発見されたものの、見失ってしまったということです。
カモシカは、2日の朝に住民から発見の情報がよせられ、4日で3日目となります。
幼獣は、時折植物を食べていました。
午後4時半現在親とみられる成獣は見つかっていないということで、町では今後の対応を検討するとしています。
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VC長野の選手 運動教室に参加
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの選手が、南箕輪村の北殿公民館で開かれた高齢者向け運動教室に4日に参加し、参加者と体を動かしました。
4日は北殿公民館で高齢者向け運動教室が開かれ、VC長野の波佐間泰平選手、中野竜選手、山田航旗選手が参加しました。
柔らかいボールを使ってのバレーボールでは、椅子に座って何回ラリーが続くかをグループごとに競っていました。
交流の時間も設けられ、参加者から南箕輪村の印象を尋ねられると、波佐間選手は「夏は過ごしやすいが冬は寒すぎる時がある」と話していました。
高齢者運動教室への参加は、選手と体を動かして元気になってもらい、選手を身近に感じてもらおうと、村とVC長野が共同で今年度から行っているものです。
9月までに12地区すべての運動教室に参加する予定で、10日は沢尻の教室に参加するということです。
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三澤寺 一筆龍絵師のパフォーマンス
伊那市福島の三澤寺で一筆絵師が龍を描くパフォーマンスが4日に行われました。
一筆書きを行ったのは、全国で活動をしている神奈川県在住の一筆龍絵師、龍朋さんです。
一筆で白龍を描きました。
このパフォーマンスは、三澤寺にある木彫りの龍神像が建立されて1年が経ったことや、イベントを通して寺を身近に感じてもらいたいと、武田正幹住職が企画しました。
龍朋さんは、龍の頭となる部分を最初に描き、胴体を一筆で描いていました。
最後に武田住職が龍神という言葉を入れて、作品が完成しました。
龍神祭と名付けられたこのイベントには、檀家や県内外からおよそ50人が訪れていました。
描かれた作品は、三澤寺の本堂に飾るということです。
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きょうの伊那地域 33.9度と今季一番の暑さ
4日の伊那地域の最高気温は、33.9度と今季1番の暑さとなり、3日連続の真夏日となりました。
この日伊那地域は午後2時24分に31.9度と今季1番の暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、南箕輪村で90代の女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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下手良河川愛護会 受賞を報告
長年にわたり河川の自然環境の整備などの活動に功績があったとして、伊那市手良の下手良河川愛護会が日本河川協会の河川功労者表彰を受賞し、6月21日に伊那市役所で受賞報告を行いました。
この日は下手良河川愛護会代表の向山易志さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。
下手良河川愛護会は1995年に発足し、下手良区の中心を流れる一級河川瀬沢川の自然環境の整備を目的に活動しています。
会員は20人で、瀬沢川の南沢橋から中村橋の間、およそ700メートルの草刈りや清掃、外来植物の駆除活動などを行っています。
今回、長年の活動が評価され6月5日に東京都で行われた、日本河川協会の表彰式で河川功労者表彰を受賞しました。
今年の日本河川協会の河川功労者表彰は県内では1個人と5団体が受賞しています。
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道路標識のボランティア清掃
長野県交通安全環境施設協会のメンバーによる道路標識の清掃ボランティアが4日に行われました。
長野県交通安全環境施設協会は道路標識など交通安全施設の県内施工業者で構成されています。
清掃は県内全域で3日と4日の2日間に分けて行われました。
伊那建設事務所管内では7つの建設業者などが清掃ボランティアに参加しました。
そのうち伊那市に営業所を置く黒河内建設株式会社は国道153号の標識などを伊那市から松川町まで清掃しました。
ほかにカーブミラーの清掃や、標識の妨げになる木の剪定などが行われました。
この活動は1988年から毎年行われていて、今回で36回目です。 -
新会長に釜屋美春さん
箕輪町観光協会の総会が30日箕輪町文化センターで開かれ新しい会長に前の副会長の釜屋美春さんが選任されました。
任期満了に伴う役員改選で前の副会長の釜屋さんが新しい会長に選任されました。
釜屋さんは「若者や女性の意見を取り入れるとともに町内事業者が観光行政に参加してもらえるようにしていきたい。」とあいさつしました。
これまで3期6年間会長を務めた唐澤荘介さんは顧問に就任しました。
総会ではほかに今年度の事業計画が示され、もみじ湖紅葉祭りの来場者にアンケートを実施し満足度や経済効果を調査するほか、フォトコンテストの作品を使った、オリジナルカレンダーの制作・販売を行うことなどが承認されました。
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伊那市観光協会 市独自の石工検定などを計画
伊那市観光協会の総会が市役所で6月20日に開かれ、高遠石工や農家民泊のPRなど、今年度の事業計画が承認されました。
総会には関係者およそ40人が出席し、昨年度の事業報告や、今年度の事業計画などが承認されました。
新規事業として、高遠石工をPRする動画の制作のほか、高遠石工研究センターと協力し、市独自の石工検定を実施する計画です。
今年1月に3年ぶりに旅行者の受け入れを行なった農家民泊については、民泊をPRするDVDを作成するほか、宿泊受け入れ農家の確保を重点的に行うということです。
伊那市観光協会では、全国的に観光客の動きがコロナ前に戻りつつあることから、国内外からの誘客を積極的に行いたいとしています。
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創造館特別展 伊那市内の出土品を展示
伊那市内の古墳からの出土品などを展示する夏季特別展「森に眠る古墳群~新たなイナの古墳時代像~」が創造館で開かれています。
会場には市内の古墳から発掘された出土品およそ80点や近年の調査活動についてまとめたパネルが展示されています。
市内にはおよそ80基の古墳があり、上伊那にある古墳の半分以上の数が伊那市にあるということです。
こちらは西町にある狐塚南古墳から出土した金メッキ製の馬飾り「杏葉」です。
青銅の本体に金メッキが塗られていて、現在も金が残っています。
今回の展示では、馬具が当時どのように馬に飾りつけられていたかが分かるように木曽馬の剥製に手づくりの馬具を飾り付けました。
飾り付けた馬に当時の王様が乗っていたと考えられるということです。
また、2019年と2022年に西春近南小学校遺跡で行われた発掘調査をまとめたパネルも展示されています。
市内ではこれまでに古墳時代の住居跡は点在する3軒分が見つかっていますが、今回の調査で新たに3軒まとまって発見されたということです。
夏季特別展「森に眠る古墳群~新たなイナの古墳時代像~」は9月4日まで、創造館1階特別展示室で開かれています。
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箕輪町ゼロカーボンシティ宣言1周年 森永卓郎さん講演会
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町は、経済アナリストの森永卓郎さんの講演会を、町文化センターで2日に開きました。
講演会では、多くのメディアに出演している経済アナリストの森永卓郎さんが「人と地球を守る経済と社会の仕組みとは」をテーマに話をしました。
森永さんは、アメリカでは富裕層が一般市民に比べ膨大なエネルギーを消費しているとし、「経済格差が増えるほど温室効果ガスの排出量が増える」と話しました。
先が見通せない経済状況の中で、地球環境に優しく暮らすために、電力や食料の地産地消を勧めていました。
森永さん自身も、自宅に太陽光パネルを設置し、農業も始めたということで、「自分も地球も幸せになる暮らし方を探してほしい」と呼びかけました。
この講演会は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町の「ゼロカーボンシティ宣言」の1周年を記念して開かれたものです。
会場には、町内外から350人が集まり、森永さんの話に耳を傾けました。
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南箕輪村地域おこし協力隊に井上さんを任命
南箕輪村地域おこし協力隊に大阪府出身の井上雅由子さんが新たに任命されました。
3日に村役場で行われた委嘱式では藤城栄文村長から井上さんに委嘱状が手渡されました。
井上さんは大阪府出身の24歳で、6月28日に南箕輪村神子柴に移住してきました。
前職ではバレーボールVリーグ女子1部のNECレッドロケッツで選手のサポートや広報を担当していたということです。
井上さんは以前から移住に興味があったということです。
井上さんは女性に特化した村への移住・定住に取り組むということです。
村の地域おこし協力隊は井上さんを含め現在12人が活動しています。
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箕輪町中曽根でカモシカの親子2頭が川で立ち往生
箕輪町中曽根を流れる樅の木川で、カモシカの親子2頭が立ち往生しているのを近くの住民が発見しました。
現場では、カモシカ救出のための対応に追われていました。
カモシカが見つかったのは、箕輪町中曽根の樅の木川です。
親子とみられる成獣と幼獣の2頭のカモシカが迷い込んでいます。
樅の木川は、河川の両側がコンクリート護岸で、迷い込んだ地点には落差工が設置されています。
2日の朝、現場近くの住民から「川にカモシカがいる」との情報が町に寄せられたということです。
1日経った3日も、同じ場所にいました。
カモシカは、県の特別天然記念物に指定されています。
人が近づくと親鹿は子どもを守ろうと襲い掛かってくる可能性があるため、川に入っての救出やロープで引っ張り上げることができないということです。
現場では、町の職員と建設業者がどのようにして助け出すか話し合っていました。
正午頃、救出作業が始まりました。
1立方メートルの大きさの土のうを用意し、重機を使って川に積み上げていきます。
階段状に重ねて、3mほどの高さにしました。
土のうには、鹿が近づきやすいように木のチップが詰められていて、川に流れても害はないということです。
町では、「カモシカは直接人に危害を加えることはほとんどないものの、幼獣と一緒のため強い警戒心を持っています。見かけても近づかず静かに見守って欲しい」と話していました。 -
最高気温33.4度 今季1番の暑さ
伊那地域の3日の最高気温は33.4度と、2日連続の真夏日となりました。
伊那地域は、午後1時34分に最高気温33.4度を記録し、今季1番の暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在伊那市で30代の女性が、熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は、軽症だということです。
箕輪町三日町のかまくらざわでは、蓮の花が咲き始め、涼し気な雰囲気を醸し出していました。
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路線価公表 管内は28年連続で下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、3日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、28年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、1平方メートルあたり3万6,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.7%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から28年連続となっています。
また県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町と佐久は上昇、長野・松本・上田・諏訪・信濃中野が横ばい、木曽と飯田が下落となっています。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
伊那市民俗資料館 布ぞうり教室
伊那市民俗資料館が主催する布ぞうり教室が、高遠町の旧馬島家住宅で2日に開かれました。
教室には市内を中心に15人が参加し、高遠町山室の北原房子さんから作り方を教わりました。
ぞうりづくり専用の器具を使い、布団などを裂いた古布と紐を編んで作りました。
北原さんは、「形をこまめに見ながら、きつく編んでいってください」とアドバイスしていました。
伊那市民俗資料館は、布ぞうりの技術を継承し、多くの人に作り方を覚えてもらおうと、およそ10年ぶりにこの教室を開きました。
布ぞうり教室は、来週も開かれるということです。
なお、定員に達したため、参加受け付けは終了しています。
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無免許運転の少年を逮捕
伊那警察署は1日午後0時51分に上伊那郡内の少年を無免許運転の疑いで逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは上伊那郡内の無職17歳の少年です。
少年は伊那市東春近の市道を無免許で原動機付きバイクを運転していた疑いです。
少年が運転する原付バイクの交通事故の通報を受け駆け付けた警察官が職務質問したところ、無免許運転が分かり逮捕しました。
調べに対し少年は容疑を認めているということです。
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特定外来生物のウチダザリガニを捕獲
環境維持活動として特定外来生物のウチダザリガニを捕獲するイベントが2日伊那市高遠町の千代田湖で行われました。
ウチダザリガニはアメリカなどに生息する特定外来生物で食用として日本に持ち込まれました。
イベントは外来生物が環境に与える影響などについて楽しみながら考えようと行われたもので26人の親子が参加しました。
参加者は木の竿にヒモを結び、スルメをエサにしてザリガニを捕まえていました。
イベントを企画したのは伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんです。
石井さんによりますと、ウチダザリガニは3、4年ほど前に千代田湖で生息が確認されたということです。 -
とうろう祭に向け南部小児童が制作
7月22日から南箕輪村の大芝の湯で行われる七夕とうろう祭に向け、南部小学校の2年生とその保護者が1日灯ろうを作りました。
1日は南部小の2年生40人とその保護者が、体育館で灯ろうを作りました。
灯ろうは、段ボール箱の側面を切り抜き、絵を描いた障子紙を貼って作ります。
子どもたちは、障子紙に思い思いの絵を描いていました。
とうろう祭は、自作した灯ろうを持ち寄って飾り、コミュニケーションの輪を広げようというイベントです。
実行委員会が行っていて、今年で22回目になります。
1日は、地元のV1男子バレーボールチームVC長野トライデンツの中野竜選手も訪れ、制作を手伝っていました。
とうろう祭は今月22日から来月21日まで、大芝の湯で行われます。
南部小児童など村内10の団体に制作を呼びかけていて、およそ100基を展示する予定です。