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出水期前に箕輪町で河川調査
箕輪町は、出水期を前に町内の25の河川の調査を2日行いました。
2日は町役場の職員が4つのグループに分かれ、町内の25の河川を調査しました。
このうち、帯無川では、川底にできた穴の大きさを測っていました。
この調査は、河川の損傷や危険な箇所がないか調べるもので、梅雨のシーズンを前に毎年町が行っています。
調査した内容は27日に開かれる町の水防協議会で報告する予定で、修繕が必要なか所があれば県に要望していくということです。
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保科正之公生誕413年祭
旧高遠藩主保科正之公生誕413年祭が4月29日に伊那市高遠町の歴史博物館前庭で行われました。
生誕祭は保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会が開いたもので、会長の白鳥孝伊那市長などおよそ20人が出席しました。
ゆかりのある福島県の会津若松市や猪苗代町の関係者も毎年参列してしましたが、今年から3年に一回の参加に変更しました。
保科正之は、徳川三代将軍家光の異母兄弟で、21歳で高遠藩主となり、その後は会津藩の藩主となりました。
白鳥市長は「正之公は素晴らしい人なので、これからの時代、見習いながら生きていきたい」とあいさつしました。
大河ドラマをつくる会では大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて4月29日時点で、62万4,332人分が集まっているということです。
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上伊那総合技術新校 県議会6月定例会での同意見送りへ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が4月30日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
県議会6月定例会で開校年度についてなど議会の同意を得る予定でしたが、校地の調査検討が十分でないことなどから見送る考えが示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
懇話会では、県教育委員会から県議会6月定例会で議会の同意を得る予定を見送る考えが示されました。
校地に活用する上伊那農業高校は校舎の老朽化が進み、現段階で既存施設が利用可能かどうかを判断するための調査・検討が不十分であることを理由に挙げています。
議会の同意を得る時期は未定です。
令和6年度はあと4回の懇話会を予定していて、2032年度以降の早い時期の開校を目指していくということです。
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上伊那森林組合 ペレット販売量が前年度を下回る
上伊那森林組合の総代会が4月30日に伊那市の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の木質ペレットの販売量が前年度を下回る4,027トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ60人が出席し、2023年度の事業報告がありました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は過去最高となった2022年度をおよそ1割下回る4,027トンでした。
暖冬による影響だということです。
県や自治体のペレットストーブ設置補助などで一般家庭への設置が進んでいることから今年度は製造ラインを増設し安定供給を図るとしています。
組合長を務める白鳥孝伊那市長は「これからも地域に貢献できるよう積極的な取り組みを進めていきたい」と話していました。 -
ソフトテニス研修会
中学1年生を対象にしたソフトテニスの体験会が20日に、伊那市のセンターテニスコートで開かれました。
体験会には、上伊那地域を中心に南信地域の中学1年生17人が参加しました。
中学校での部活動を決めるこの時期に体験会を開くことで、ソフトテニスに興味を持ってもらい競技人口の拡大を図ろうと去年から開かれているものです。
主催者で長谷中学校のソフトテニス部を指導している伊藤徹也さんと、小学生のクラブチーム「伊那ジュニア」代表の富岡順子さんが講師を務めました。
伊藤さんは、「ソフトテニスは日本発祥のスポーツで今年140年目を迎える。初心者にもなじみやすいので競技を始めるきっかけになればうれしい」と話していました。
参加者で小学校ではバスケットボールをやっていたという女子生徒は、「下校時に先輩のプレーする姿を見て楽しそうだったので参加した。本格的にやってみたくなった」と話していました。 -
内田さんアスパラガス使ったサプリメント開発
南箕輪村の地域おこし協力隊の内田元也さんは、アスパラガスを使った女性向けの元気と綺麗のサポートサプリメントを開発しました。
クラウドファンディングで販売を行い、目標金額を大きく上回りました。
販売したのは上伊那産のアスパラガスを使ったサプリメントです。
サプリメント会社の協力を得て開発したのは、南箕輪村地域おこし協力隊の内田元也さんです。
1日はアスパラの端材を提供している駒ヶ根市の農家を訪れました。
アスパラには、トマトの6倍となるアスパラギン酸が含まれているということです。
サプリメントは出荷加工の工程で長さを揃えるために切り落とされたアスパラを粉末にして活用しています。
3月1日から4月30日までクラウドファンディングで販売を行いました。
1袋4980円で販売し、目標金額は50万円でしたが、結果は目標の4倍となる207万3,200円で、300袋を販売しました。
内田さんは自ら廃棄される野菜の端材を活用した商品の開発を行う会社を設立しました。
今後はインターネットサイトでの販売や店頭販売も検討していくということです。
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UTパレットで留学経験を聞くイベント
留学経験のある高校生と大学生から話を聞くイベントが4月29日に箕輪町の一般社団法人こどものみらい舎の活動拠点UTパレットで開かれました。
イベントには町内を中心に中学生から80代までの30人が参加しました。
グループごとに分かれて留学経験のある7人から話を聞きました。
このうち中国に留学した伊那北高校3年生は「中国は英語が話せれば大丈夫という印象だった」、「北京周辺の都市へ行ったので特に貧しい印象はなかったが、話を聞いたりすると経済格差があることを知った」と話していました。
ほかにインドに留学した信州大学農学部の学生は、インド人のコミュニケーション能力の高さに驚いたと話していました。
イベントを企画したのは伊那北高校3年の大槻楓さんです。
大槻さんはカンボジアに1週間留学した経験があるということです。
このイベントは留学経験のある高校生や大学生から話を聞きくことで留学に興味を持ってもらおうと開かれたもので、今回3回目です。
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メーデー 賃上げ・労働環境改善訴え
5月1日は労働者の祭典メーデーです。
伊那市内でも自営業や農業、医療従事者の労働組合によるメーデー伊那中央大会が開かれました。
メーデー伊那中央大会には、労働組合連合会の13団体・約100人が参加しました。
小雨の中行われた市中行進では「労働賃金を上げろ」「中小企業を守れ」などとシュプレヒコールを上げながら、中心市街地を歩きました。
小池悟志実行委員長は「すべての仲間が団結し、一人ひとりが大事にされる社会を合言葉に、頑張りましょう」と話していました。
大会では「労働条件の改善や憲法9条改憲阻止、消費税の減税、社会保障の充実」などを求めるメーデー宣言が採択されました。
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旧井澤家住宅 端午の節句飾りの展示会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、端午の節句飾りの展示会が開かれています。
会場には大正、昭和に作られた五月人形などおよそ40点が並んでいます。
並んでいるもののほとんどは旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたものです。
こちらは大正時代に作られた大きさ40センチほどの甲冑の置物です。
上伊那地域の旧家から寄贈されたもので、繊細な細工が特徴だということです。
伊那部宿を考える会では「どれも貴重なものばかりなので、一つひとつをじっくりと楽しんでもらいたい」と話していました。
端午の節句飾りの展示会は12日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は大人200円、高校生以下は無料です。
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コロナ週報 上伊那35人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
1日発表の4月22日から28日までの届け出状況は、上伊那は35人で定点あたり4.38人、全県は363人で定点あたり4.13人でした。
1日発表となった4月22日から28日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は35人、飯田保健所で45人、諏訪保健所で42人、上田保健所で40人、長野保健所で33人、佐久保健所で30人、北信保健所で23人、松本保健所で18人、木曽保健所で8人、大町保健所で3人、長野市で25人、松本市で61人、全県で363人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり5.5人が4.38人、全県は4.5人が4.13人でともに減少しています。
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伊那ローメン春まつり
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブによる伊那ローメン春まつりが29日に伊那市役所駐車場で開かれました。
まつりでは、ローメン一杯600円で提供されました。
連休ということもあり多くの家族連れが会場を訪れていました。
また伊那ローメンズクラブ的子ども食堂として、高校生以下にローメン一杯と豚汁一杯が無料で振舞われ、屋台には長い行列ができていました。
ローメン春まつりでは、宝投げが行われ、会場を盛り上げていました。
伊那ローメンズクラブでは5月5日と6日に石川県珠洲市に炊き出しに行く予定で、売り上げの一部は食材費に充てられるということです。
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中尾歌舞伎 春季定期公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎、中尾歌舞伎の春季定期公演が29日、中尾座で行われました。
今回の演目は「奥州安達原三段目 袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた物語です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、11歳の娘・お君を連れて10年ぶりに実家に戻ります。
袖萩は、家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不孝を詫びる祭文を語ります。
前半は、母子の情愛、家族の悲哀が見せ場となっています。
お君は、伊那西小学校2年の茅納晴さんが演じました。
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元看護士による美容フットケアサロン オープン
元看護士による美容フットケアサロンANNYOが伊那市狐島にオープンしました。
N美容フットケアサロンANNYOは伊那市狐島のマンションの一室に18日にオープンしました。
サロンを開いているのは元看護士の中島裕見さんです。
サロンでは利用者の足の状態に応じてカウンセリングを行い、「足の角質除去」や「巻き爪ケア」などを行っています。
足の角質除去では、専用の機器で角質をていねいに削っていきます。
フットケアはオープン記念価格で6,900円からとなっています。
巻き爪のケアでは、専用の器具を爪に取り付けます。
歩く時にかかる力を利用して爪の形を矯正するもので、1か月程度で改善されるということです。
費用は1万5,400円からです。
元看護士の中島さんは、フットケアをすることで足のトラブルを未然に防ぐことにつながるとして、より一人ひとりに時間をかけて向き合いたいとサロンを開きました。
美容フットケアサロン「ANNYO」は女性限定・完全予約制で、LINEで受付けています。
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春の叙勲 樋代さん瑞宝小綬章
春の叙勲受章者が29日に発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上の原の樋代博さんが瑞宝小綬章を受章しました。
樋代さんは茨城県の水戸地方法務局長を2011年度から2年間務め、法務行政事務功労で瑞宝小綬章を受章しました。 -
JR伊那市駅前トイレ完成
去年8月から改築工事をしていたJR伊那市駅の公衆トイレが完成し、30日から利用可能になりました。
この日は現地で竣工式が行われました。
完成した伊那市駅前トイレは、木造平屋建てで延べ床面積は46平方メートル、総事業費はおよそ6,800万円です。
天井には、伊那市産の木材が使用されています。
男子トイレ・女子トイレのほか、多目的トイレもあります。
多目的トイレは人工肛門・人工膀胱の人にも対応しています。
女子トイレには化粧直しができる場所があるほか、ベビーシートも設置されています。
トイレには伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんと、愛知県出身の山岳風景写真家大島隆義さんが撮影した写真が飾られています。
屋上には、およそ37平方メートルのデッキもあります。
JR東海によりますと、屋上にデッキがあるトイレは、飯田線では初めてということです。
伊那市駅前トイレは、きょうから24時間、誰でも利用することができます。
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少年警察補導員 委嘱式
少年の非行防止や健全育成のための活動を行う少年警察補導員と少年指導委員の委嘱式が24日に伊那警察署で行われました。
この日は伊那警察署の駒津一治署長から、一人ひとりに委嘱状が伝達されました。
委嘱されたのは、補導員と指導委員で、伊那市から辰野町の40人です。
うち8人は今年度からの新任となっています。
委嘱された40人は伊那少年警察ボランティア協会の会員として、警察署の署員と連携し、登下校時の見守りや街頭での声掛け、商業施設の見回りなどを行います。
協会の会長には伊那市の宮下良平さんが任命されました。
駒津署長は「少年の健全育成のためご協力いただきたい」と話していました。
任期は今年4月1日から2年間となっています。
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76歳の夫婦バンド「チャロ」コンサート
南箕輪村の76歳の夫婦バンド「チャロ」のコンサートが28日に南箕輪村公民館で開かれました。
コンサートは無料で開催され村民を中心におよそ80人が集まり、演歌など16曲が披露されました。
チャロはおよそ10年前から、音楽好きな小椋衛さんと小学校で音楽教師をしていた信子さんの夫婦2人でコンサートを始めたということです。
今回は1月に発生した能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ会場に募金箱が設置されました。
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最高気温30.1度 4月初の「真夏日」に
28日の伊那地域の最高気温は30.1度で4月の観測史上初めて30度を越え真夏日となりました。
28日の伊那地域の最高気温は午後1時31分に30.1度となり、1993年の統計開始以来、4月で初めて30度を超え、真夏日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では水遊びをする子どもの姿が見られました。
長野地方気象台によりますと気温は、明日は高めですがそれ以降は平年並みになる予報だという事です。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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~春の褒章~ 藍綬褒章 千田實雄さん
春の褒章受章者が28日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では2人が受章しました。
伊那市東春近の千田實雄さん75歳は、保護司としての長年の功績が称えられ藍綬褒章を受章しました。
千田さんは宗福寺住職で、1995年から保護司として、罪を犯した人の更生を助ける活動を行っています。
現在は上伊那地区保護司会の監事を務めています。
また、伊那市高遠町西高遠の元調停委員 春日悦子さんも藍綬褒章を受章しました。
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東春近ハイキング 50人が参加
伊那市の東春近公民館主催の「東春近ハイキング」が28日に行われ、参加者が地域の魅力に触れました。
28日は、地域住民50人が参加し東春近公民館から天竜川を越え、飛び地の木裏原公民館を折り返す、全長6.7kmを歩きました。
ハイキングは、毎年行われている恒例行事で、今年で40回目となります。
毎年コースを変えていて、東春近をまんべんなく歩くようにしているという事です。
参加者は、出発から1時間ほどで木裏原公民館に到着しました。
東春近公民館では、住民の交流と健康増進につなげるとともに、地域の魅力を知るきっかけにしてほしいと話していました。
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上伊那吹奏楽祭 21団体・400人出演
上伊那地域の21の吹奏楽団体が演奏を披露する第13回上伊那吹奏楽祭が伊那市の伊那文化会館で28日に開かれました。
吹奏楽祭には、上伊那の小学校から社会人までの21団体・およそ400人が出演しました。
このうち、小学校で唯一の出演した美篶小学校金管バンドクラブは、ポップスなど2曲を披露しました。
上伊那吹奏楽祭は、東日本大震災で被災した高校の吹奏楽部を支援するチャリティーコンサートとして始まり、その後は、地域の吹奏楽団体の交流の場として毎年行われています。
今回は1月に発生した能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ、会場に募金箱が設置されました。
上伊那吹奏楽連盟では「このコンサートを学校や世代を超えた交流の場としてもらい、子ども達には、大人になっても音楽を続けてもらいたい」と話していました。
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清水力人さん宅 ウコンザクラ見頃
箕輪町大出の清水力人さん宅のウコンザクラが見頃となっています。
清水さん宅の庭には30年ほど前に植えられたウコンザクラがあり、現在満開となっています。
清水さんは「今年もよく咲いてくれた」と話していました。
ウコンザクラの見ごろはあと1週間ほどだということです。
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GWにあわせジャンボマス放流
ゴールデンウィークに釣りを楽しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合は、南箕輪村の大泉所ダムに27日にジャンボマスを放流しました。
放流したジャンボマスは体長35センチから70センチで、重さは1.5キロほどです。
遊漁料は年間券が6,600円、1日券が1,100円となっています。
多くの人に楽しんでもらうため、4月27日から5月6日までは、尾数制限を設けるということです。(10日間の合計で1人5尾まで)
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労働条件の改善など訴え行進 上伊那地区メーデー
労働条件の改善などを訴える「第95回上伊那地区メーデー」が27日に伊那市内で行われました。
メーデーには、上伊那の連合系の労働組合からおよそ800人が参加しました。
伊那文化会館からいなっせまでデモ行進し、労働条件の改善などを訴えました。
コロナ禍は規模を縮小して行っていたため、通常通りの実施は5年ぶりとなります。
メーデーは、「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をスローガンに行われました。
式典で北島政光実行委員長は「すべての働く人が団結し、笑顔で安心して暮らせる国になるよう頑張りましょう」と話していました。
式典では「働くことを軸とする安心社会の実現を目指す」などとするメーデー宣言が採択されました。
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みのわBASEでオープニングイベント
26日に竣工式が行われた箕輪町松島の防災交流施設みのわBASEでオープニングイベントが27日行われ、多くの町民らが訪れました。
施設は、防災拠点としての利用に加え、住民の居場所や交流の場などとして箕輪町が整備したものです。
27日は、町民らが訪れ完成した施設内を見学していました。
会場では、キッチンカーによる飲食の販売やフリーマーケットなどが行われました。
27日は他に、東京都の浅草を拠点に子ども向けの忍者体験などを提供する合同会社暁月のメンバーによる忍者ショーも行われました。
プロジェクターでスクリーンに映し出される映像に合わせた芝居を子どもたちが楽しんでいました。
みのわBASEは27日から利用することが出来ます。
箕輪町では「多世代の人たちに使ってもらえる施設になってほしい」と話していました。
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わんぱくひろば賑わう
子どもたちが自然に親しみながら遊ぶ「わんぱくひろば」が伊那市の春日公園で26日、行われました。
公園内には、クラフト体験や缶バッチづくりなど8つのコーナーが設けられました。
わんぱくひろばは、今年で46回目の恒例のイベントで、ボーイスカウトや伊那青年会議所など6つの団体で組織する伊那市青少年団体連絡協議会が開いています。
伊那青年会議所のブースでは、木材を使った時計づくりが行われました。
こちらは巨大迷路です。
迷路の中には、地元に関する問題が出題されていました。
ボーイスカウト伊那第1団は、長さ20メートルのターザンロープを設置し、子どもたちに大人気でした。
会場では他に、段ボールで作った鹿に弓矢を放つ縄文人体験のコーナーも設けられていました。
26日は、およそ400人が訪れ自然の中で様々な遊びを体験したということです。 -
みのわ健康アカデミー入学式
箕輪町民を対象とした健康増進講座、みのわ健康アカデミーの第19期生の入学式が24日、地域交流センターみのわで行われました。
今年は43歳から74歳までの39人が入学しました。
みのわ健康アカデミーは、2005年度から箕輪町が開講しているもので、仲間とコミュニケーションをしながら健康づくりの習慣を身につける健康増進講座です。
受講生は、曜日ごとのグループに分かれ週1回のストレッチや筋力トレーニングに取り組むほか、月に1回有識者から講習を受け、1年間健康づくりに取り組みます。
学長の白鳥政徳町長は「中高年の皆さんの健康は町の元気につながる。仲間と励まし合い1年間続けてほしい」と話していました。
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いなからプロジェクト第一弾
伊那市が進める、市民とともにグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指す「いなからプロジェクト」の第一弾として障害のあるひとが描いた紙製のクリアファイルが完成しました。
クリアファイルのデザインは、市内の障害福祉サービス提供事業所の利用者から募集しました。
8事業所30人から42作品の応募があり、この中から5作品が採用されました。
製作費は、市内などの企業に協賛を募り1社につき200枚を製作しました。
150枚は出資企業が受け取り50枚は伊那市が市のPRに役立てます。
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人気移住地域 伊那市が2年連続全国1位
移住したい人と受け入れる人をつなぐ仲介サイトSMOUT移住アワード2023年度の人気移住地域として伊那市が2年連続で全国1位に選ばれました。
SMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
941地域が登録していておよそ5万7千人が利用しているということです。
伊那市に興味があるを選んだユーザー総数は4396件で全国1位となりました。
2位は島根県海士町で1644件、3位は鹿児島県和泊町で1246件でした。
伊那市では、移住相談や学校見学ツアーなどの取り組みに引き続き力を入れていきたいとしています。 -
さくら祭り有料入園10万7千人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭り期間中の有料入園者数は、去年よりおよそ1700人多い10万7398人でした。
これは26日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が、26日時点の速報値を発表しました。
去年は記録が残る昭和58年以降最も早い3月25日に開花となりましたが、今年は去年より11日遅く平年並みの4月5日に開花となりました。
満開は5日間続いたものの、17日未明から朝にかけての雨により短期間のうちに散り終わりを迎え有料入園期間は13日間で、有料入園者数は10万7398人でした。
伊那市民の入園者数は、およそ1万7千人で去年より700人ほど減少しました。
バスの駐車場利用台数は、去年より237台多い623台でした。
伊那市では、通常通りの開催となり団体ツアーによる旅行者、またインバウンドに回復の兆しが見られたとしています。
また、今年の特徴として2月末までの暖冬により桜の早い開花を予想してツアー日程を組んだ団体旅行者が多く、さくら祭り前から多くの大型バスが訪れたとしています。