-
信州大学農学部 農業実習で稲刈り
信州大学農学部の学生が14日、農業実習の一貫で手作業での稲刈りをしました。
この日は、食糧生産科学科の学生40人が、南箕輪村神子柴にある信大農学部の田んぼで稲刈りをしました。
この田んぼでは、毎年2年生が実習で米を栽培しています。
なるべく農薬や除草剤を使わずに栽培をしていて、5月に田植えをし、6月には手押しの除草機で除草作業を行いました。
学生らは、一束ずつ丁寧に刈ると、10束にまとめ、ひもでまとめていました。
この米は、10月20日(水)から信大農学部で一般に販売されることになっていて、価格は、10キロあたり3,700円からとなっています。 -
焼酎用芋の収穫
南箕輪村のいも焼酎南箕輪会は11日、田畑の畑で焼酎用のサツマイモを収穫しました。
南箕輪村では地元の有志でつくるいも焼酎南箕輪会が地元産のサツマイモを使った酒造りに取り組んでいて県内の酒造会社の協力を得て4年前から販売しています。
収穫作業には会のメンバーなど25人が参加しました。
田畑にある70aの畑で、トラクターで掘りかえされた芋をコンテナに集めていました。
今年は天候にも恵まれ、芋の大きさも揃い出来は良いという事で、14トンの収穫を見込んでいます。
11日収穫した焼酎芋は飯田市の酒造会社で醸造し南箕輪村オリジナルの芋焼酎に加工されます。
この芋焼酎は今年の12月下頃から村内の酒販店などで販売されることになっています。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルで12日、防災訓練が行われました。
防災訓練はトンネル内の自動車事故や車両火災に備えようと行われたもので今年で6回目です。
訓練には、伊那・木曽両地域の消防や警察などおよそ100人が参加しました。
訓練は、一般車両の通行を規制して、権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で行われました。
乗用車が対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したという想定です。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が、車両に閉じ込められたけが人などを救助していました。
けが人を救助したあと、消火訓練が行なわれトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
他には防災ヘリを使って負傷者の搬送訓練も行われました。
トンネル付近のタイヤチェーン脱着所まで負傷者を運び、そこから病院までヘリで救急搬送するものです。
県消防防災航空隊隊員が、ヘリからロープを伝って降下したあと負傷者にみたてた人形をロープにつなぎ引き上げていました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると、8月末現在、権兵衛トンネルの交通量は累計でおよそ630万台、1日平均3千800台となっていて、これまで車両火災などの大きな事故はおきていないという事です。 -
大芝高原味工房に血圧計
南箕輪村は、大芝高原みんなの森のセラピーロードの効果をその場で体感してもらおうと、味工房入り口に血圧計を設置しました。
8日、村の職員と業者が、大芝高原味工房の入り口にあるセラピーロードの案内看板近くに1台を設置しました。
セラピーロードを訪れる人たちに運動の効果を確認してもらい健康増進につなげていこうというものです。
みんなの森セラピーロードは、3年が経過し、年々利用者が増えています。
当初は平日で20人程度でしたが、今では、100人を超え、東京からの団体での利用もあるということです。
村では、今後、癒し効果を計る計測器具の導入も検討していて、セラピーロードをさらにアピールしたい考えです。 -
南箕輪村防災無線をデジタル化
南箕輪村は、来年度から防災行政無線をデジタル化します。
8日開かれた臨時村議会で関連する議案が可決されました。
防災行政無線のデジタル化は、現在ある同報系通信システムと移動系通信システムすべてで、改修費用は、約1億2600万円です。
今日の臨時村議会で補正予算案と、工事請負契約についての議案が全会一致で可決されました。
同報系システムは、デジタル化し、屋外のスピーカーを3箇所増やすほか、現在は270基の個別受信機を全ての地区の組長や消防団員全員に拡大して配布する計画で900基となります。
移動系のシステムでは、携帯型のものを現在の25台から30台に増やし、衛星電話も1台導入します。
なお、経費を削減するため、電波の届きにくい地域をカバーするための中継局は、箕輪町の萱野高原にある施設を共同利用します。
村によりますと、アナログからデジタルに変更することで、双方向性が増すことや混信がなくなること、様々な外部機関との連携がとりやすくなるなどの利点があるということです。
村では、今年度内に整備を終え、信越総合通信局の許可が出次第運用したい考えです。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
白山社例大祭に向け浦安の舞練習
南箕輪村神子柴の白山八幡合殿秋の例大祭に向け、小学生が浦安の舞の練習に取り組んでいます。
6日夜、神子柴公民館で舞の練習が行われました。
白山八幡合殿秋の例大祭は10日に行われ、浦安の舞は神事の中で奉納されます。
舞を奉納するのは、神子柴地区の小学5年生と6年生の8人です。
白山八幡合殿の宮司に立ち方、扇の扱い方などの基本から指導を受けました。
小学生は、足の運び、手の動きなど一つひとつ確認し、熱心に練習していました。
舞の練習は8日まで毎日行われます。
例大祭当日、小学生は巫女の衣装を着て舞を奉納するということです。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。 -
大芝高原でイルミネーションフェスティバル
南箕輪村大芝高原の夜を彩る大芝高原イルミネーションフェスティバルが始まり、多くの人たちが会場を訪れています。
イルミネーションフェスティバルは地域の活性化や交流の場所づくりとして開かれているもので今年で5回目です。
今年は例年並みのおよそ330点が並らび、高原一帯は様々な電飾が光輝いています。
出展しているのは区や各種団体で、ここ最近は個人による作品も増えているということです。
このイルミネーションフェスティバルは、5年前、地元有志が計画し現在でもボランティアで行っています。
会場には、竜やアニメキャラクターなどが並び、訪れた家族連れやカップルたちはカメラで写真に収めるなどして楽しんでいました。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは今月23日までで時間は午後6時から午後10時までとなっています。
期間中、フルートやシンセサイザーなどのコンサートも予定しています。 -
伊那技専 短期課程入校式
南箕輪村の伊那技術専門校で、半年間の後期短期課程で学ぶ21人の入校式が4日行われました。
4日に入校したのは、機械科9人、パソコン活用科12人の合わせて21人です。
入校した訓練生は、20代から50代の男女で、機械科に男性8人、女性1人。パソコン活用科に男性3人女性9人となっていて平均年齢は34.3歳です。
遠藤昌之校長は「目標を定めそれにむけチャレンジしてほしい。地域企業から必要とされる人材になって、全員が就職できるよう頑張ってください」と挨拶しました。
入校生を代表してパソコン活用科の栗原由美さんは「目標とする技能と知識を身につけ、社会で活躍できる技能者となるよう努力したい」と抱負を述べました。
4日入校した訓練生は、3月の卒業までにそれぞれにあった就職先を目指し、技術を身につけていきます。 -
八の輪会 すずたけにタオルを寄贈
JA上伊那生活部会のOBでつくる八の輪会は9月29日、伊那市美篶の老人保健施設すずたけにタオルを贈りました。
この日は、八の輪会の溝上かつ子会長がすずたけを訪れ、入所しているお年寄りの代表にタオルを手渡しました。
八の輪会は、高遠長谷地区を除く伊那市と南箕輪村の生活部会OBで組織されています。
今月8日に開かれた会合でメンバーに呼びかけたところ、185枚のタオルが集まりました。
八の輪会では、何か地域の役に立てる活動をしようと、H15年にすずたけができてから毎年タオルを寄贈しています。
すずたけではタオルをお年寄りの体を拭くために利用しているという事で、「大変ありがたい」と感謝していました。 -
南箕輪村 村税電話催告センター開設
南箕輪村は、村税の未納者に電話で納付を呼びかける村税催告センターを、30日、役場内に開設しました。
30日、役場2階に電話催告センターが設置され、早速、専門のオペレーターが電話で村税の納付を呼びかけていました。
この村税電話催告センターは、電話で納付を呼びかけ、新規の滞納発生を抑制し、収納率の向上を図ろうというものです。
今年度になってから村税の納付期限が切れても納付されなかった、およそ300件、1000万円分が対象です。
村では、松本市の業者に電話催告業務を委託し、専門のオペレーター2人が、平日6日間、土日祝日2日間、月8日間、電話で催告を行います。
この事業は、今年度末までを予定していて、事業費はおよそ120万円です。
南箕輪村では、電話での催告で支払われない場合は、収納対策員が出向き、それでも支払われない場合は、差押などの滞納処分を行っていきたいとしています。 -
南箕輪村と信州大学農学部 連携へ
南箕輪村と信州大学農学部の交流会が29日、6年ぶりに開かれ、大芝村有林の整備をはじめ幅広い分野で連携していくことが確認されました。
29日は、南箕輪村のフォレスト大芝で交流会が開かれ、今後の連携について意見を交わしました。
交流会で唐木一直村長は「分野ごとに事業拡大しながら、交流を発展させたい」中村宗一郎農学部長は「地域に貢献できる大学にしていきたい」とあいさつしました。
大芝村有森の整備について村は、松くい虫被害が発生した場合は伐採、搬出し跡地には広葉樹を植栽をするとの計画案を示しました。
信州大学農学部ではこの案についての意見としてカエデや桜などが混ざった森を目指すべきとしています。
他には、枯れ枝などの間伐を早期に行い、松くい虫に強く、明るい森づくりを進める必要があるとしています。
南箕輪村と信州大学農学部では、今後様々な分野で連携を進めていくことにしています。 -
AFC祭で信大の農場一般開放
信州大学農学部の付属農場を一般開放するAFC祭が、25日に開かれ、多くの人で賑わいました。
信州大学農学部の付属施設「アルプス圏フィールド科学教育研究センター」通称AFCでは、農場などを使って農産物の生産や研究を行っています。
AFCでは、地域の人たちに活動を知ってもらおうと、毎年AFC祭を開いています。
会場には、実習で作られている農産物や生産品が並んだ他、様々な体験コーナーが設置されました。
毎年恒例となっているぶどう狩りには多くの人たちが訪れ、もぎたてのぶどうの味を楽しんでいました。
今年は雨の日が少なかったため、大粒で甘いブドウができているということです。
演習林では丸太切りや、バームクーヘン作りなどの体験コーナーが設けられ多くの人たちで賑わっていました。
あるスタッフは「地域の人たちに楽しんでもらいながら、大学でどんな活動をしているのかを知ってもらえたらうれしい」と話していました。 -
国体出場選手を激励
25日から千葉県で始まる「ゆめ半島千葉国体2010」に出場する伊那市と南箕輪村の選手の激励が行われました。
伊那市では17日、国体に出場する6人の壮行会と、先日開かれた国体水泳競技で6位に入賞した伊澤賢司君の報告会が開かれました。
高遠高校3年の原翔太君は陸上の100メートルリレーに出場します。
伊那北高校2年の有賀楓子さんは、走り高跳びに出場します。
高遠高校2年の伊澤楓さんは、棒高跳びに出場します。
伊那西高校2年の原未那美さんと1年の吉原真子さんは、新体操に出場します。
上伊那薬剤師会の山田静香さんは弓道に出場します。
酒井茂副市長は「良い緊張感を持って、実力以上のものが発揮できるよう頑張ってください」と激励していました。
また、水泳の50メートル自由形に出場した伊澤君は、長野県の高校記録となる24秒01で6位に入賞しました。
伊澤くんは「自己ベストを出し、長野県に貢献できてうれしい」と話していました。 -
南箕輪村長寿者訪問
敬老の日を前に南箕輪村は17日、88歳以上のお年寄りを訪問し敬老祝い金を手渡しました。
17日は、唐木一直村長らが村内の88歳以上のお年寄り宅を訪れました。
このうち大泉に住む清水貞雄さん宅では、貞雄さんと妻のきし子さんが揃ってお祝いの言葉と敬老祝い金を受けました。
清水さん夫婦は、来年2月に88歳になります。
夫の貞夫さんは、およそ30年前まで村議会議員を務めました。
妻のきし子さんは農業を営みながら、貞雄さんを支えてきました。
2人は、昭和23年に結婚して62年が経ちます。
16日現在、祝いの対象となった88歳以上の人は村内で268人いて、最高齢は105歳となっています。 -
伊那技専短期課程修了式
南箕輪村の伊那技術専門校で17日、短期課程の修了式が行われ、17人に修了証書が手渡されました。
17日は今年の4月から半年間の課程を修了した、機械科とパソコン活用科の17人に修了証が手渡されました。
遠藤昌之校長は「目標を持ち、自分自身を鍛え、的確な行動がとれる人材となるよう努力してほしい」と式辞を述べました。
修了生を代表し、橋爪広海さんは「ここで学んだ技術・技能を向上させ、社会に貢献できるよう努力していきたい」と答辞を述べました。
今回修了を迎えた訓練生は、機械科が18歳から52歳までの10人で、企業からの受け入れが5人、そ他の5人全員が就職の内定を決めています。
パソコン活用科は、21歳から58歳までの7人で、1人が就職の内定を決めています。 -
上伊那農業高校吹奏楽部が伊那養護学校で演奏・交流
上伊那農業高校吹奏楽部の生徒は7日、伊那養護学校を訪れ演奏を披露しました。
伊那養護学校を訪れたのは、上農高校吹奏楽部の部員29人です。
上農高校では、学校の枠を超えお互いに視野を広げていこうと、10年以上前から伊那養護学校との交流を行っています。
7日は、生徒達が選曲しこの日の為に練習した曲など6曲を披露しました。
曲の間には、演奏で使っている楽器の説明もしていました。
アンコールの曲が始まると、伊那養護学校の生徒らは手拍子を送っていました。
上伊那農業高校吹奏楽部では、「今後も演奏だけでなく音楽クイズや演奏体験など、より楽しめる内容を考えていきたい」と話していました。 -
天竜橋 10月19日に供用開始
5日の伊那市議会一般質問で白鳥孝市長は、伊那市福島と南箕輪村北殿に架かる新しい天竜橋について、10月19日に開通式を行い供用を開始する事を明らかにしました。
新天竜橋は、大雨により橋脚が沈下した旧天竜橋にかわり、現在は、暫定措置として、時間限定で歩行者のみ通行可能となっています。 -
大地震防災訓練 南箕輪村の各区で一斉に
大地震を想定した防災訓練が5日南箕輪村の各区で一斉に行われ、地域の自主防災会を中心に緊急時の対応を確認しました。
午前8時30分、震度6強の地震発生を想定して村内全域でサイレンが鳴りました。
このうち中込区では、区民の避難訓練に合わせて、災害時に一人では避難できない高齢者など要援護者の、避難誘導訓練も行われました。
中込区では、現在11世帯、11人が要援護者として登録されていて、万が一の時は、隣り近所で助け合いながら避難する体制がとられています。
区民らは、車イスなどを使って要援護者を避難所まで誘導していました。
このあと、子供や女性が消火訓練を行いました。
中込区の自主防災会は、H15年に発足しました。災害時に物資の輸送が途絶える事を想定して、区の190世帯400人分の1日分の食糧も備蓄しているという事です。
自主防災会の池上忠人会長は、「自分たちの区をみんなで守ろうという意識を常日頃からもってもらいたい」と話していました。 -
村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会が7日開会し、村は総額およそ6億5千万円を追加する一般会計補正予算案など18議案を提出しました。
補正予算案は、村道の改良事業に3000万円、村内の古くなった看板や標識の修繕と撤去に1000万円などとなっています。
提出された18議案のうち一般会計補正予算案など3議案が即決されました。
南箕輪村議会9月定例会は15日16日に一般質問、17日に委員長報告・採決が行われ閉会する予定です。 -
愛の鐘で12月に初イベント
南箕輪村は12月のクリスマスに合わせ、大芝高原内にある愛の鐘で、カップルなどに恋人宣言証を発行するなどのイベントを初めて実施します。
愛の鐘は恋人岬で知られる静岡県の旧土肥町、現在の伊豆市と姉妹都市を結んだ翌年の平成4年に旧土肥町から贈られました。
産業課によりますと、愛の鐘を3回鳴らすと恋が実るということです。
イベントは冬場の誘客を図ろうと12月23日に実施され、参加費は1,000円です。
参加資格は恋人や夫婦などが対象で、参加者には恋人宣言証が発行される他、記念品が贈られる計画です。
また事前予約で、村が用意したタキシードやウエディングドレスを着ての写真撮影も行う計画です。
村では今後、ポスターの制作やHPを立ち上げてイベントをPRしていくということです。 -
老人ホームで敬老祝賀会
南箕輪老人ホームで、3日養護老人ホーム・特別養護老人ホーム合同の敬老祝賀会が開かれました。
敬老祝賀会には、入所しているお年寄りほぼ全員の120人が出席しました。
80歳と88歳以上になる37人に南箕輪村から祝い金が手渡されました。
最高齢者は、101歳の女性です。
西巻志保子施設長は、「よく笑い、よく話し、よく動くことが長生きのコツ。みんなで仲良く楽しく生活し、お元気で長生きしてください。」と呼びかけました。
敬老祝賀会では、日本舞踊などのアトラクションもあり、お年寄りたちは、楽しいひとときを過ごしていました。 -
小川秋實院長退職辞令交付式
平成11年から11年間、伊那中央病院の院長を務めてきた小川秋實さんの退任式が31日、行われた。
31日は、退職辞令の交付式と退任式が行われ、小川さんに伊那中央行政組合の白鳥孝組合長から、退職辞令が手渡された。
小川さんは、「この11年間は働きがいのある満ち足りた日々だった。新しい院長のもと、伊那中央病院が発展し続けることを願っている」と話した。
白鳥組合長は、「伊那中央病院が中核病院として確固たる存在を確立できたのは小川先生のおかげ。勇退は残念だが、伊那中央病院の新たなる発展にご尽力いただけたらありがたい」と話した。
小川さんは現在76歳。東京大学医学部の卒業後、昭和53年に信州大学医学部の教授になった。
平成7年から5年間、信大の学長を務めたのち、伊那中央病院の前身となる伊那市営伊那中央総合病院の院長に就任、それから31日までの11年間、伊那中央病院の院長を務めてきた。
また、去年4月には春の叙勲、教育研究功労で瑞宝重光章を受章した。 -
中学3年生が上農高校体験入学
上伊那農業高校で27日、中学3年生を対象にした体験入学が行われた。
上農高校では、学習内容を理解してもらうために毎年体験入学を行っている。
今回、上伊那を中心に、諏訪や下伊那から418人が訪れた。
体験入学では、田植え機の使い方を教わった生徒が実際に動かしていた。
動物実験についての説明を受けた生徒らは興味深げにマウスを見ていた。
上伊那農業高校の西村清利教頭は「どんなことを学ぶのか内容をしっかりつかんで、自分にあっている分野を見つけてほしい」と話していた。
上農高校の来年度の募集定員は11月に決定する予定。 -
伊那地域10日連続の真夏日
25日の伊那地域の最高気温は33.7度と16日から10日連続の真夏日となった。
リンゴ農家がリンゴを暑さから守るための作業に追われていた。
同日の伊那地域の最高気温は33.7度で平年より5.7度高くなった。
南箕輪村神子柴のリンゴ農家田中義人さんは、リンゴ全体の色づきをよくするための玉まわしや、実に影ができないよう、葉づみなどの作業に追われていた。
しかし暑さのため一部のりんごに日焼けと呼ばれる、実が黒くなる症状も出てきている。
長野県は、気温が高い状態が続いている事を受け、農作物の管理に注意を呼びかけている。
リンゴなどの果樹は、日焼けが発生しやすいので葉摘み作業では、一度に多くの葉を摘みすぎないようにする。水稲については、高温により成熟期が早まる事が予想されるとして、気温や籾の数を参考にして、刈り取り時期に注意を払うなど注意を呼びかけている。
伊那消防組合によると、6月16日から管内で熱中症により搬送された人の数は35人で、内訳は伊那消防署が18人、箕輪消防署が9人、辰野消防署が6人、高遠消防署が2人となっている。
搬送された35人のうち19人が65歳以上の高齢者となっていて、外出先から帰ってきて、家族が異変に気づいて救急車を呼ぶ事例が多いという。
伊那消防署では、農作業など、外での作業は休憩をとりながら行うこと、水分と塩分の十分な補給を行うことなど注意を呼びかけている。
長野地方気象台によると、長野県の向こう一週間の天気は、高気圧に覆われ最高気温、最低気とも平年より高い見込み。 -
ポコリット南箕輪ハーモニカ演奏
南箕輪村のハーモニカグループ「ポコリットみなみみのわ」が24日、デイサービスセンター松寿荘でハーモニカ演奏を披露した。
ポコリットみなみみのわのメンバー8人が松寿荘を訪れ、南箕輪村民の歌や童謡など10曲を披露した。
ポコリットみなみみのわは、公民館のハーモニカ教室を修了したメンバーの有志が集まってできたグループ。
各地のイベントや福祉施設での演奏活動を続けていて、松寿荘での演奏会は今年に入って2回目。
お年寄りたちは、ハーモニカに合わせて歌をを口ずさみ、演奏を楽しんでいた。 -
大芝高原まつり 花火大会
上伊那の夏の最後をかざる南箕輪村の大芝高原まつりが21日行われた。
花火大会では66番組が打ち上げられ、訪れた人たちは、高原の花火を楽しんだ。 -
田畑の伝統行事「盆正月」
地区の若い衆が役員の家を封鎖して盆休みの延長を訴える南箕輪村田畑地区に古くから伝わる行事「盆正月」が、16日深夜に行われた。
辺りが寝静まった深夜12時、集まったメンバーは、区長や役員の家へと向かった。
盆正月は、田畑区の伝統を守る会が毎年行っているもので、地区役員の家を一軒ずつまわり、玄関先にバリケードを作って盆休みの延長を訴える。
池田輝夫区長の家に着くと、メンバーらは物置にあった家財道具を次々と持ち出し、玄関先に積み上げていった。
中には隣りの電気工事店から持ち込んだものもあった。
最後に玄関先に「お正月」という文字を書くと完成した。
メンバーらは池田区長の家を後にし、次に封鎖する家へと向かった。 -
南原区で夏祭り
南箕輪村南原区の夏祭りが、15日、南原コミュニティセンターで開かれ、多くの人で賑わいをみせた。
南原区では、昭和50年代頃までは盆踊りをしていたが、参加者が減少したことを受け、多くの人が楽しめるようにと夏祭りを行うようになった。
広場には、無料で焼きそばや綿あめ、飲み物などを振舞うテントが設けられたほか、ビンゴゲームなども行われ、訪れた人達は祭りの雰囲気を楽しんでいた。
県外から帰省したある女性は「中学時代の友達に会えるのを楽しみに参加している」と話していた。
また地区に住む男性は、「毎年孫を連れてくるのが恒例。ここで飲むビールは特別美味しいです」と話していた。
南原区の原武友区長は、「地区に住む人全員が楽しめ、交流の場となっている。これからも続けていきたい」と話していた。