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上農野球部 ベスト4に向け練習
南箕輪村の上伊那農業高校野球部は、第96回全国高校野球大会長野大会で、上伊那勢で唯一、ベスト8に勝ち進んでいます。 24日の準々決勝に向け練習に熱が入っています。 上伊那農業高校は、今大会の初戦は2回戦からの登場で、飯山北高校に2対0で勝ち、続く3回戦は、シード校の下諏訪向陽に7対0のコールドで勝ち、波に乗りました。 4回戦は、上田高校との対戦で、点の取り合いの結果、10対7で勝利し、上農野球部、創部以来初となるベスト8に進みました。 この日は、24日の試合に備えて、最後の調整をしていました。 上農の準々決勝の相手は、3年前の夏の大会で甲子園に出場した経験を持つ、塩尻市の東京都市大学塩尻高校です。 試合は、24日(木)の正午から長野オリンピックスタジアムで行われます。 尚、上農対都市大塩尻の試合は24日午後11時25分からと25日午後2時30分からの放送を予定しています。
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伊那谷第九合唱団 発足
11月に伊那文化会館で開かれる、スロヴァキア国立放送交響楽団による第九の演奏で合唱を担当する、伊那谷第九合唱団が20日、発足しました。 合唱団は、スロヴァキア国立放送交響楽団の第九の演奏に合わせて、合唱することになっています。 スロヴァキア交響楽団は、1929年に設立した、中央ヨーロッパを代表するオーケストラです。 コンサートを主催する伊那文化会館は、世界でも有名な交響楽団と地域の合唱団の繋がりを持ってもらおうと共演を企画しました。 メンバーは6月に行われた、カルミナ・ブラーナに参加した150人を中心に、上伊那や諏訪などから207人が集まりました。 団長は、大内丈司さんで、指導は、白鳥彰政さんがつとめます。 合唱は、全てドイツ語で歌われるということです。 指導者の白鳥さんは、「オーケストラと合わせるのは本番のみ。練習も10回程度。充実した練習にしたい。」と話していました。 この日は、早速、腹式呼吸や、発声、姿勢などの、練習に取り組んでいました。 コンサートは、11月30日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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上伊那農業が初のベスト8進出
全国高校野球長野大会の4回戦上伊那農業対上田の試合が21日 諏訪湖スタジアムで行われ10対7で上農が勝ち夏の大会初のベスト8進出を決めました。 試合は先制された上農が追いかける展開となりました。 3回裏、相手エラーでまず同点。 入江奎介の犠牲フライで逆転に成功します。 さらに西尾新太郎のヒットで1点を追加し点差を広げます。 しかし上田の反撃で3点差に詰め寄られた6回の表、ワンナウトランナー満塁のピンチでピッチャーは入江奎介に変わります。 ピンチをしのいだ上農最後の守り。 マウンドには再びエース八幡宥喜がのぼります。 1947年の野球部創部以来、夏の大会初のベスト8進出を果たした上農は24日にオリンピックスタジアムでベスト4をかけ東京都市大塩尻と対戦します。
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グランセローズ対アルビレックス 引き分け
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズ対新潟アルビレックスの試合が20日、県伊那運動公園野球場で行われ、2対2の引き分けでした。 信濃グランセローズ対新潟アルビレックスの試合は、2対2で引き分けに終わりました。 これで後期の信濃グランセローズの成績は、5勝2敗1引き分けとなっています。
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上農がシード校破りベスト16
全国高校野球長野大会の3回戦。 上伊那農業高校はシード校の下諏訪向陽高校に7対0でコールド勝ちし上伊那勢で唯一ベスト16進出を果たしました。 1回裏。1番唐澤凌平が3塁打を放ちチャンスをつくります。 その後相手エラーで上農が先制。 3回裏は唐澤凌平がヒットで出塁。 入江奎介の3塁打でまず1点。 続く伊藤浩太のピッチャー強襲ヒットでもう1点追加。 さらに相手エラーの間にランナーが帰ります。 中原拓哉がライト前にしぶとく運び、この回4点目。 矢澤孝隆もセンター前タイムリー。 池上幹人がヒットでつなぎます。 八幡宥喜も続いて、この回7本のヒットで一挙6点をあげ試合を7対0とします。 投げてはエース八幡宥喜が相手打線を無得点に抑え、7対07回コールドでベスト16進出を決めました。 上伊那農業は21日諏訪湖スタジアムで上農初となるベスト8をかけて上田高校と上田染谷丘高校の勝者と対戦します。
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新宿高野でブルーベリーフェア始まる
東京都新宿区にある老舗のフルーツ専門店新宿高野で、18日から伊那産のブルーベリーを使ったフェアが始まり多くの人で賑わいました。訪れた人たちからは、「味が良い」と好評です。 これは、伊那市とJA上伊那が協力して伊那市をPRしようと初めて開かれたものです。 新宿駅東口にある新宿高野は創業から129年の老舗。 全国各地の高級フルーツのギフトや加工品などを扱っています。 新宿高野で使われているブルーベリーは、伊那市高遠町勝間などで生産されたものです。 甘みの強いブルーレイと酸味があるブルークロップが使われていて、地下2階では、ブルーベリーを使ったショートケーキやタルトなどが並びました。 イメージキャラクター、イ~ナちゃんも応援に駆け付け、買い物客らに伊那市をPRしていました。 初日の18日は、高遠町のブルーベリー生産者、秋山文男さんが訪れ、フルーツ教室の講師を務めました。 フルーツ教室は毎回人気だという事で、今回もすぐに予約で一杯になったということです。 教室では、伊那産のブルーベリーを使ったデザートなどを味わいながら生産者の話を聞きます。 秋山さんは、「ひとつぶひとつぶ食べるのではなく、たくさん口に入れて食べるのが一番おいしい」と話していました。 このフェアを中心となって進めてきたのは伊那市とJA上伊那の職員でつくるプロジェクトチームです。 メンバーたちはお揃いの衣装を着てブルーベリーの販売促進や上伊那産のアルストロメリアを無料でプレゼントしていました。 高野本店5階にあるフルーツパーラーではパフェの提供が始まっています。値段は1,600円で、客からは好評だという事です。 新宿高野のブルーベリーフェアは7月31日まで開かれていて、28日には白鳥孝市長がトップセールスをすることになっています。
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女性起業家と話そう
起業した、または起業を考える女性を対象にしたサロンが、17日、伊那市の女性プラザ伊那で開かれました。 サロンは、起業した人や、起業を検討している人の交流の場にしようと開かれ、上伊那地域から定員を超える23人が参加しました。 サロンでは、宮田村で地産地消を目指し、農産物を使った加工品などの開発・販売を行う、「食ごころ」代表の、吉澤 小百合さんが体験発表を行いました。 食ごころでは、ドレッシングや、トマトジュースなどの加工品を作っています。 参加者からの「賞味期限が過ぎて、廃棄処分するものはどうしているのか」との質問に対し、吉澤さんは、「ドレッシングで手広くやろうというのは難しいと思う。こじんまりやっているので、今のところ廃棄するものは少ない」と答えていました。 吉澤さんは、「人を募ってどんと大きくやりたい気持ちもあるが、そういう時代ではない。女性が起業するにはちょうど良い時代ではないか。小さくやっていてチャンスがあったら飛び出すつもり」と話していました。 サロンは、「自分で何か始めたい」「趣味を活かして起業してみたい」などと感じている女性を対象に、長野県男女共同参画センターあいとぴあなどが主催して開きました。 サロンは、県内5会場で開いていて、伊那での開催は上田市に続き2か所目となります。
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手良小6年生が栄小学校と交流準備
長野県北部地震で被災した栄村の栄小学校と交流を続けている、伊那市の手良小学校の6年生は初めて栄村を訪問することになりました。 14日はその準備として、自分たちの地域を紹介するパンフレットを作りました。 手良小学校の6年生は、4年生の時に、自分たちで作った野菜を販売し、その収益を栄小学校に送る活動を行って以来、手紙で交流を続けています。 4年生から始めた文通は、これまでに、10回以上になるということです。 6年生になった今年、初めて栄村に行くことになり、今日はその準備として、自分たちの住む伊那市や手良を紹介するパンフレットを仕上げました。 児童たちは、これまでに、班ごとに分かれて、伊那市の事を調べてきました。 パンフレットには、ザザムシと蜂の子、イナゴが三大珍味として紹介されています。 震災から2年がたち、栄小学校にも普段通りの生活が戻ったことから手良小の6年生は、去年から野菜を販売した収益を貯金してきました。 児童たちは、そのお金を使って、17日(木)に栄小学校へ行くことになっています。
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弥生高 初戦突破
全国高校野球長野大会。 2日目の13日は上伊那勢3校が登場しました。 それでは試合結果をお伝えします。 伊那弥生ヶ丘 対 長野俊英は6対2で伊那弥生ヶ丘が勝ちました。 次は15日に県営上田野球場で上田西と対戦します。 赤穂対中条、屋代南、明科の連合チームは5対6で赤穂が敗れました。 高遠対田川は12対2で高遠が敗れました。
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南箕輪村がガイドライン策定へ
南箕輪村環境審議会は、太陽光発電施設などを建設する際の事業者の努力目標を定めたガイドラインの策定を11日唐木一直村長に答申しました。 村環境審議会の武田孝志会長です。 唐木一直村長に答申書を手渡しました。 審議会が答申したガイドラインは、太陽光や小水力、風力などの発電施設の容量が10キロワット以上のものを建設する際に対象となります。 事業者に対し、計画書の提出や住民への説明会の開催などに努めるよう規定する内容ですが、拘束力や罰則はありません。 唐木村長は、「自然エネルギーは推進したいが、無秩序では困るので、一定のルールは必要」としています。 武田会長は、「難しい問題だが、地域のことは、地域の中で収めてもらうのが理想」と話していました。 現在村内では、企業による大型の太陽光発電施設の建設や優良農地への大規模施設建設計画がもちあがっています。 ガイドラインは、8月1日に施行される予定で、村の広報誌などで周知をはかる考えです。
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「信州機能性食品開発研究会」が乳酸菌の機能を学ぶ
産学官の連携による機能性食品の開発を進める「信州機能性食品開発研究会」が11日に伊那市内で開かれ、乳酸菌の機能と活用をテーマにパネルディスカッションが行われました。 研究会は、機能性食品に関する信大農学部の研究を活用し、企業同士が情報交換をしながら新たな産業の創出を図ろうと平成20年に発足しました。 この日は「乳酸菌の機能とその利用」をテーマにパネルディスカッションが行われました。 今年度から新しく研究会の会長に就任した、箕輪町のニチノウ食品(株)社長の有賀哲哉さんは「植物性、動物性、生きたまま腸に届く、などいろいろな乳酸菌の種類があるが、食品業界としてどう活用すればいいのか」と質問を投げかけました。 これに対し信大農学部の大谷元教授は「腸の悪い菌を退治するには生きたままでなければならないが、免疫機能を高めるのは細胞の成分なので生きていなくてもいい。目的とする保健機能に応じて使い分けが必要」と話していました。 研究会では、今年度、会員を対象にした信大農学部による無料技術相談に力を入れていくということです。
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台風8号 10日夜遅くから11日未明最接近
台風8号は、10日夜遅くから11日未明にかけて長野県に最接近します。南信では、多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降ると予想されていて、長野地方気象台では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水などに注意を呼びかけています。 長野地方気象台によりますと、10日午後4時現在、台風8号は、高知県の南40キロを45キロの速さで東に進んでいて、長野県に最も接近するのは、10日夜遅くからから、11日の未明にかけてです。 南部では多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るところもあると予想されています。 また、24時間雨量で200ミリの雨が降ることが予想されていて、気象台では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。 県内全域で、強いところでは風速13メートルの風が吹く可能性があります。 雷注意報も発令されていて、落雷や竜巻などの突風、降雹にも注意が必要です。 JA上伊那では農作物などへの対策を呼びかけていました。 伊那市西箕輪与地の畑では、収穫期を迎えたナスを台風から守ろうと、農家の唐沢 佑浩さんが、ロープを張る作業を行っていました。 唐沢さんは、一日かけて、台風対策をしたということです。 南箕輪村では、村内の小学校の下校時間を早め、全校が一斉に、午後3時に集団下校しました。途中まで職員が安全確保のため付き添いました。中学校は通常通りでした。 11日の村内の小中学校の登校については、11日午前6時に判断するということです。 伊那市でも、全ての小学校で集団下校としたほか、中学校では10日と11日朝の部活を中止しました。 箕輪町では、全ての小学校で集団下校、中学校は通常通りでした。 午後4時現在、伊那市の高遠第4保育園で、倒木があったということですが、けが人はなく、園舎への被害もありません。 箕輪町、南箕輪村には被害の報告はありません。 台風は徐々に勢力を弱めているということですが、各市町村では、風雨が強く身の危険を感じたときは、外出をせず、建物の2階にとどまるなどの対応を呼びかけています。
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県社協が福祉の職業PR DVD制作
長野県社会福祉協議会は、未来を担う若者達に福祉の仕事について関心を持ってもらおうと、県内で福祉の仕事をしている人たちを取材したDVDを制作しました。 県の委託をうけて、県社会福祉協議会・県福祉人材センターが制作したのは、「笑顔を支えるプロになる」というDVDです。 中学生や高校生に、未来の職場として福祉事業に関心を持ってもらおうと制作しました。 伊那市社会福祉協議会の春日 優美さんも出演しています。 DVDには県内全体から17人の介護福祉士や、介護士などが出演しているほか、事業所や福祉の仕事全体についても紹介しています。 県社会福祉協議会では、このDVDを2,400枚作成し、県内の高校に配布したほか、介護の仕事に興味を持つ人向けのセミナーなどで活用していくということです。
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中国から西箕輪保育園を視察
中国の海南島から伊那市を訪れている、教育旅行団が9日、伊那市の西箕輪保育園を視察しました。 視察に訪れたのは、中国の海南島の幼稚園の園長15人と関係者など、23人です。 歓迎セレモニーでは、西箕輪保育園の園児による、歌が披露され、訪れた人たちは元気のある歌に手拍子していました。 今日は、保育園の歯科指導の様子を見学しました。 訪れた人たちは、その様子をビデオカメラやタブレットで撮影していました。 海南島では、幼稚園が不足していて、十分な教育ができないまま小学校に入学する子どもがいるということです。 訪れた人たちは、日本の保育園で学んだ事を活かしていきたいと話していました。
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信州の陶芸作家15人展
県内在住の陶芸家、「長野県陶芸作家協会」の会員による作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、15人の作品およそ500点が並んでいます。 15人は県内外で活動をしていて、年に1回集まり伊那市で展示会を開いているということです。 伊那市長谷在住の陶芸家、竹島覚二さんは、日本各地で個展を開いています。 花瓶や茶碗など、色や模様にこだわった作品を作っているということです。 ある作家は、「1人ずつの個性を、作品を見て触って感じてもらいたい」と話していました。 「信州の陶芸作家15人展」は14日(月)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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リニアトンネル工事発生土 活用量示す
リニア中央新幹線のトンネル工事に伴い発生する土の活用について長野県はJR東海に対し目安となる土の量を示しました。 それによりますと伊那建設事務所管内は公共事業で10万立方メートル以上、100万立方メートル未満を使用するとしています。 7日、飯田合同庁舎でリニア中央新幹線建設発生土活用関係自治体会議が開かれ下伊那の自治体のほか上伊那からは伊那建設事務所、広域連合などおよそ40人が出席しました。 リニアのトンネル工事に伴い発生する土は東京ドームの7.6倍にあたる950万立方メートルとされています。 各自治体では公共事業や窪地の埋め立てにその土を活用する方針で 飯田市や豊丘村では100万立方メートル以上、伊那建設事務所では10万立方メートル以上、100万立方メートル未満を使うと推計しています。 JR東海では発生土についてその搬出や運搬、活用などについて住民生活や自然環境への影響の低減に向け取り組むとしています。 リニア中央新幹線は2027年に東京、名古屋間での開通を計画していて、トンネル工事に伴う土は2年後からおよそ10年間にわたり発生する見通しです。
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池坊巡回展
いけばなの池坊巡回講座が6月29日伊那市のいなっせで開かれ、本部の教授によるデモンストレーションが披露されました。 華道家元池坊が毎年全国180か所で開いている巡回講座で、一般も含め、約400人が訪れました。 講師は、池坊中央研修学院の竹内稔晴教授がつとめ、最新のいけばな情報やテキストの解説をしました。 竹内さんは、「四季が移ろう日本の風土では、花にも季節感を反映させることを意識して欲しい」と話しました。 3種類の花をいける三種生(さんしゅいけ)は、自然・デザイン・象徴の融合美だと説明し、デモンストレーションを行いました。 いけばなが完成すると会場は、大きな拍手に包まれていました。
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唐澤弥生さん 春陽会会員推挙祝賀会
伊那市西町の唐澤弥生さんの春陽会会員推挙を祝う祝賀会が6月28日伊那市内で開かれました。 唐澤さんは、今回、第91回春陽会展で最高賞の春陽会賞を受賞しました。 それまでに奨励賞を3回受賞していて、今回会員に推挙されたものです。 画家の小林修一郎さんらが発起人となり、美術関係者など44人が出席して会員推挙を祝う祝賀会が開かれました。 春陽会会員で長野市の浦野吉人さんは、「安住することなく新しい世界を切り開いていってほしい」と祝辞を寄せました。 伊那美術協会会長の北原勝史さんは、「会員になったということは、より高みを目指す責任を与えられたということ」と激励しました。 唐澤さんは、「これまでは、入選を目指してきたが、これからは、自分の絵をつきつめていくことができる新しい出発点。厳しい位置に置かれたが、後進の指導や地域の美術発展のためにもがんばりたい」と話しています。
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湯澤さん&なるみさんがトークライブ
伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんと、タレントなるみさんのトークライブが28日箕輪町で行われました。 湯澤さんは伊那市東春近出身、なるみさんは西春近出身で春富中の同窓生です。 トークライブは、箕輪町松島のカフェ プラットで行われ、地元を中心に遠くは千葉県から約60人のファンがつめかけました。 2人は、それぞれの経歴を話しながら、お互いに質問しあいました。 なるみさんが曲はいつ作っているのかと聞くと、湯澤さんは、「自転車に乗っている時」などと答えていました。 湯澤さんが、アイドルグループオトメコーポレーションを卒業したときの心境について聞くと、なるみさんは、「次のステップを目指そうと思った」などと答えていました。 2人は、それぞれ新曲も披露し、会場は、笑いと拍手に包まれていました。
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力作30作品を審査
伊那ビデオクラブの作品審査会が29日美篶公民館で開かれました。 上伊那地域を中心にビデオ愛好家が集う伊那ビデオクラブは、毎年作品コンクールを開いて撮影技術や編集テクニックの向上を目指しています。 今年で17回目になるコンクールには、会員から30の作品が寄せられました。 審査は、クラブ員のほか、映画監督の後藤俊夫さんや伊那市、地域の報道機関があたり、10点満点で点数をつけていきます。 作品は、地域の風景や出来事、伝統文化や技術をテーマにしたものなど様々です。 中には、社会問題を反映した特殊詐欺被害に関するものもありました。 表彰式は、7月13日にいなっせで行われる予定で、各賞が発表されることになっています。
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メディカルシミュレーションセンター本格運用開始
特殊な機器を使って若い医師などが訓練する伊那中央病院のメディカルシミュレーションセンターが、27日から本格的な運用を始めました。 県内で導入されるのは初という内視鏡検査シミュレーターです。 実際の人体データから得た3次元のコンピューターイメージを使い、手触り感などの現実感を備えた内視鏡検査のトレーニングを行う機器です。 組織の変形など生体反応をリアルに表現しています。 シミュレーションセンターは、①心肺蘇生エリア②内視鏡手術・検査・超音波検査エリア③脳・心臓血管内手術エリア④診療・看護基本エリアに分かれていて、あわせて40の機器が配置されています。 さらに、シミュレーション演習は、ライブで見たり、録画することができるようになっていて、演習の振り返りや教育材料としても活用できます。 病院を運営する伊那中央行政組合組合長の白鳥孝伊那市長は、「若い医師や地域医療従事者の研修の拠点として、中心的な役割を担う施設」とあいさつしました。 伊那中央病院メディカルシミュレーションセンターは、県の地域医療再生基金を活用し、1億4,000万円をかけ病院南側に整備されました。
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駒゛アイスから大腸菌群検出 回収命令
下伊那郡喬木村の有限会社和泉庄が製造したアイスクリームから大腸菌群が20日検出され、保健所が今日商品の回収を命じました。 大腸菌群が検出されたのは、和泉庄が製造した駒゛(ごま)アイスです。 5月10日に687個製造し、これまでに321個が売れたということです。 上伊那地域には、南箕輪村のJA上伊那農産物直売所あじ~なに6月15日に30個納品され、すでに8個が売れたということです。 和泉庄では、売れ残っていた366個の回収を終えたということです。 これまでに消費者からの健康被害などは報告されていないということです。
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国は県の求め最大限反映を
20日閉会した伊那市議会6月定例会の挨拶で、白鳥孝市長は、国はリニア中央新幹線建設に関して県が求めた環境負荷軽減などを最大限反映させてほしいとする考えを示しました。 阿部知事は、今月16日に国土交通省の鉄道局長に対し、リニア建設に際して、工事用車両の通行に伴う生活環境への影響の軽減、着工にかかわる環境負荷の軽減などを国土交通大臣の意見に盛り込むよう要望しています。 白鳥市長は、閉会の挨拶で「私たちは、雄大な山岳や伊那谷の自然環境を次の世代に引き継ぐ責任があり、国においては、JR東海に対し、知事からの要望を最大限に反映させた意見をのべていただきたい」と述べました。 伊那市議会6月定例会は、市側から提出された8議案を原案通り可決し閉会しました。
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伊那市の飲食店でも盛り上がり
サッカーワールドカップ日本代表のギリシャとの試合が、日本時間の20日午前7時から行われ、伊那市内の飲食店でもファンが選手たちのプレーに一喜一憂していました。 伊那市荒井のラフズノットです。 ラフズノットでは、前回のコートジボワール戦に引き続き、20日も早朝から店をあけました。 試合は、日本時間の午前7時からということもあり、店内で朝食をとる人もいました。 ギリシャの選手がレッドカードで退場する場面では、盛り上がりを見せていました。 坂下にあるスポーツカフェバーグリーンジャケットです。 ここは、日本代表の試合に限らずワールドカップ期間中は、店を開けていて、代表の宮澤秀實さんは、「寝不足気味です。」と話していました。 春日町のBAR―7カフェです。 こちらも、前回のコートジボワール戦に引き続き、今回も早朝から店を開けました。 0対0のまま残り時間がわずかになると、日本代表がシュートを放つたびに大きな歓声は、ため息へと変わっていました。 ラフズノット・グリーンジャケット、BAR―7Cafeでは、次回のコロンビア戦も早朝から店を開け、日本代表を応援するということです。
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茅野⇔仙流荘 路線バス運行
今年度から新たに夏山の登山シーズンに合わせてJRバス関東による、茅野と仙流荘間の路線バスの運行が始まります。 これは16日伊那市役所で開かれた、伊那市地域公共交通会議と協議会で報告されたものです。 去年までJRバス関東が試験的に導入していた、夏の茅野、仙流荘間の路線バスが、今年から新たに路線に加わることになりました。 これは今年、南アルプス国立公園指定50周年を迎えたことと日本ジオパーク全国大会が9月に予定され、エコパーク登録も決まったことから、伊那市観光課とJRバス関東が協議し決定したものです。 バスは、7月5日(土)から、11月3日(月)までの土日祝日の運行予定で、8月2日(土)から17日(日)までの間は、毎日運行します。 伊那市観光課によりますと、1日の乗車人数が往復で18人に満たない場合、市が補助をするということです。 この他、会議では市内循環バスや路線バス、デマンドタクシーの利用者が減少していることなどから、運行計画の見直しが承認され、7月中には住民アンケートを実施したいとしました。
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150種のバラ オープンガーデン
南箕輪村南原のvidaFeliz(ビダフェリース)一級建築士事務所、辻井俊恵さんは、14日と15日の2日間、事務所の庭を一般に開放するオープンガーデンを行います。 450坪の辻井さんの事務所周辺の庭には、150種類、200本のバラをメインに、数多くの宿根草が植えられていて、この時期に見ごろを迎えます。 場所は南原保育園の西側です。 辻井さんは、2005年から庭を開放するオープンガーデンをおこなっていて、今回で8回目です。 2007年には、主婦の友社の全国ガーデニングコンテストでグランプリを受賞しています。 事務所の改築のため、去年と一昨年は、行わなかったため、3年ぶりとなります。 今年は、5月末からの暑さでいっきに花が進みました。 3年前に比べ、バラの背丈も伸びて、見ごたえある空間へと変化しました。 辻井さんは、『「庭に住まう」をテーマにつくってきている庭なので、ハーブティーや手作りのクッキーでゆっくりと過ごして欲しい』と話しています。 オープンガーデンは、14日と15日 午前10時から午後3時半までとなっています。
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集団的自衛権 憲法解釈変更はNO
南箕輪村議会は、集団的自衛権に関する憲法解釈を変更しないことを衆議院議長などに求める意見書の提出を13日賛成多数で可決しました。 意見書では、「集団的自衛権の行使については、その時々の政府の判断で解釈を変更する性格のものではない。政府見解を変更することは、憲法のみならず、歴代の国会答弁をも形骸化させるものと言わざるを得ない。」などとして、集団的自衛権に関するこれまでの政府見解を堅持し、集団的自衛権の行使につながる憲法解釈の変更を行わないよう要望しています。 採決の結果、この意見書の衆議院議長などへの提出は、賛成7、反対2の賛成多数で可決されました。
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南アルプス ユネスコエコパークに登録
南アルプスが、自然と人間の共生を目的とした、ユネスコのエコパークに登録されました。 12日、伊那市役所では懸垂幕が掲げられ、関係者が登録を祝いました。 12日朝、市役所前に市の関係者が集まり、ユネスコエコパーク登録を祝う懸垂幕を掲げました。 白鳥市長は12日午前2時前に南アルプス市長から電話で決定の知らせを受けたということです。 日本では、これまで、志賀高原や屋久島など5か所が登録されていて、今回新たに登録された南アルプスと福島県の只見を含めると国内では7か所となります。 世界自然遺産が手つかずの自然を保護する事を原則とする一方、エコパークは自然保護とその利活用を目的としています。 新しく法律や規則が適用されることはなく、これまで通り、国立公園などとして保護、管理されます。 エコパークは、「核心地域」、「緩衝地域」、「移行地域」の3つのエリアで構成されます。 南アルプスでは、国立公園と重なり、山岳景観や貴重な動植物を厳格に保護する「核心地域」、それと隣接して環境教育、調査研究などに活用する「緩衝地域」、自然環境と調和して人が暮らす高遠、長谷エリアなどの「移行地域」の3つの地域で構成されます。 伊那市では、南アルプスの魅力を世界に発信し、世界自然遺産登録につなげていきたいとしています。
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JR沢渡駅にバラの壁面アート
伊那西高校の美術クラブが制作した壁面アートが、6日JR飯田線の沢渡駅に設置されました。 壁面アートは、JR飯田線沢渡駅の出入り口の内側に設置されました。 伊那西高校の美術クラブによりますと、バラは希望を、南アルプスは未来を、蝶は、伊那谷に住む人々を表現しているということです。 6日は、沢渡駅で完成披露セレモニーが行われ、関係する25人が出席しました。 白鳥孝伊那市長は、「駅は地域にとってシンボル。市街地や高遠のバラに新しいバラが加わった」と喜んでいました。 この壁面アートは、沢渡駅のコンセプト「きれいで安心して使える駅、いろどりステーション」を目指して、伊那市が伊那西高校に制作を依頼したものです。 セレモニーでは、伊那市から感謝状が贈られました。 3年の有賀睦さんは、「この絵がリニアと通じる飯田線の活性化につながって欲しい」と話しました。 壁面アートは、今年2月から制作にとりかかり、4月30日に完成しました。 アクリルとペンキでかかれています。
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入笠牧場 牛放牧
夏の間、急斜面で足腰を鍛え、涼しく過ごしてもらおうとJA上伊那が管理する伊那市高遠町の入笠牧場に、6日、牛が放牧されました。 放牧されたのは、上下伊那の酪農家からの11頭です。 種牛がいないため数が減りました。 牛は、一列に並べられ、一頭一頭、体重測定、衛生検査が行われます。 検査が終わった牛は、300ヘクタールの牧場に放たれます。 預けている間は農家の手間が省けるほか、涼しい場所で夏を過ごせます。 牛は、5か月間涼しい高原で過ごし、10月上旬に下牧する予定です。 ※写真:JA上伊那