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路線バスと乗用車が接触事故
15日午前9時55分頃伊那市西町の国道で路線バスと乗用車が接触する事故がありました。 この事故によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと事故があったのは伊那市西町の国道153号のT字路交差点で路線バスが右折した際、信号待ちをしていた乗用車と接触したものです。 路線バスの男性運転手と乗客2人、また乗用車を運転していた男性にケガは無く、乗客は代わりのバスに乗り換えたということです。 事故の原因については伊那署で調べを進めています。
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寒ざらしそば 15日から限定販売
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されたとされる「寒ざらし蕎麦」が15日から限定で伊那市高遠町のそば店4店舗で提供されます 江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらし蕎麦」です。 提供店舗のひとつ「壱刻」です。 店主の山根健司さんがあすからの提供に向け、試食し今年の出来を確かめていました。 蕎麦は、30秒から40秒、ゆでて完成です。 寒ざらし蕎麦は、高遠産の蕎麦の実を、寒さの厳しい大寒に殻のついたまま清流に浸します。 これは、江戸時代にそばの実を保存するために始まったとされています。 2月4日の立春に水から引き揚げ寒風にさらして乾燥させてからそば粉にする手打ちそばで、あくが取れて甘みが増すといわれています。 寒ざらし蕎麦は、そばの実のタンパク質を取り除き、でんぷんや糖分を多く含んだ粉を使います。 山根さんは、そば粉だけの10割でうつ為、手間がかかると話します。 今年は、あすから高遠町内の、壱刻、華留運、ますや、楽座 紅葉軒の4店舗で「暑中信州寒晒蕎麦」として限定販売されます。 各店限定150食で、1人前1200円です。
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きゅうりを供えて無病息災「瓜天王」
伊那市手良中坪で「きゅうり」を供えて無病息災を願う全国的にも珍しい祭りが14日おこなわれました。 神社に設けられた祭壇に供えているのは「きゅうり」です。 中坪では江戸時代からきゅうりを供えて無病息災を祈る「瓜天王」が毎年7月14日に行なわれています。 この日は、中坪八幡社の氏子や区の役員が神事を行い、地域住民の無病息災、五穀豊穣を祈りました。 瓜天王は、江戸時代に疫病が流行した中坪で初物のきゅうりを供え厄払いをしたのが始まりとされています。 祭りは午後9時まで行われ、住民がきゅうりをお供えに訪れるという事です。
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学生が製造業者からものづくりへの思い聞く
長野県南信工科短期大学校の学生が地域の製造業者からものづくりに対する思いを聞く講演会が14日開かれました。 話をしたのは伊那市富県で製品設計を行っている有限会社スワニー社長の橋爪良博さんで、ものづくりに関わる地元企業が授業の中で話をするのは今回が初めてです。 講演ではスワニー開発の金型を造る期間とコストが従来の6分の1で済む「デジタルモールド」と呼ばれる技術を紹介しました。 橋爪さんは製造業の拠点が海外にシフトしていくなか日本で、ものづくりができる方法を考えたとしたうえで「今は製品の移り変わりが早い多様消費型の時代で大量にものを作れない。技術で仕事を生み出し頼ってもらえる会社にしていきたい。」と話していました。 講演が終わると学生たちが実際にスワニーの製品を手にとりものづくりの技術の一端に触れていました。 講演会は地元企業でつくる南信工科短大振興会などが開いたもので学生約40人が話を聞きました。 振興会では企業との交流会や見学会のほか技術研修なども企画していて南信工科短大を地域の人材が学び社会で活躍できるための教育の拠点としていきたいとしています。
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北京の小学生が伊那で交流
中国北京の小学生が14日西春近北小学校を訪れ児童と交流しました。 北京の小学生7人は13日伊那市に到着しインバウンドの受け入れをしている農家で一泊しました。 14日は西春近北小学校を訪れプレゼントを交換したほか工作をして交流しました。 引率の教諭は「日本のアニメは有名で中国でも人気です。子どもたちには国際関係を養う機会にしてもらいたいです。」と話していました。 伊那市観光協会によりますと昨年度のインバウンドの受け入れは78団1,929人でしたが宿泊先の農家の負担を少なくするため受け入れを減らしているということです。 農家民泊の登録をしているのは約70軒ですが実際に受け入れているのは40軒ほどだということで今後は受け入れ農家の増加に力を入れていく考えです。 北京の小学生は15日以降飛騨高山や京都の観光地を巡り18日に帰国するということです。
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広域農道沿いの観光地周遊バス運行へ
長野県上伊那地域振興局は、南箕輪村から駒ヶ根市の広域農道沿いにある観光施設をめぐるバス「上伊那風土記(ふどき)街道周遊バス」を8月に運行させます。 13日は、伊那合同庁舎で、バスの運行に関する記者会見が開かれました。 上伊那風土記街道周遊バスは、8月1日から27日まで運行します。 JR伊那市駅を出発し、南箕輪村の大芝高原、伊那市のはびろ農業公園みはらしファーム、かんてんぱぱガーデン、駒ケ根市の駒ヶ根高原を1日2往復します。 料金は、区間は関係なく、1回降車するごとに大人200円となっています。 1区間10人ほどの利用を見込んでいます。 これは、長野県が各地域の振興局へ独自予算として配分している地域振興推進費を活用した事業で、事業費はおよそ230万円となっています。
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伊那市で木材利用のこれからの展開を考える講演会
地域の森林資源を地域内で使う仕組みをつくろうと、伊那市50年の森林(もり)人材育成協議会は、木材利用のこれからの展開を考える講演会を5日に開きました。 講師は国立研究開発法人森林総合研究所の大貫肇さんがつとめました。 「これからの木材利用の展開」をテーマに、利用促進と森林保全について話しました。 国産の木材の生産量は昭和42年をピークに減少し続けているという事で、「大規模建築物で木材が利用されるよう、鉄やコンクリートにかわる新たな部材を開発できるかどうかがこれからの課題です」と話していました。 「森林が富と雇用を支える50年後の伊那市」を基本理念としたビジョンを策定した市では、公共建築物に地元産材を取り入れる事や木質バイオマスの普及をさらに進めていきたいとしています。
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伊澤修二記念音楽祭 ポスター原画に横山さんの作品
10月に伊那市内で開かれる第31回伊澤修二記念音楽祭のポスターの原画に、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品が選ばれました。 ポスターの原画に選ばれた、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品です。 横山さんの作品は、ポスターやチラシの原画として活用されます。 原画は、伊那市内の高校から20点の応募がありました。 第31回伊澤修二記念音楽祭は、10月28日(土)に開かれます。
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農作物 生育遅くヤキモキ
春先の低温や降雨不足などにより農作物の生育が遅れています。伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、観光客の受け入れに間に合うかヤキモキしました。 7月2日にオープンしたブルーベリー農園。 例年より1週間ほど色づきが遅く、オープンに間に合うかヤキモキしました。 4月・5月の夜に気温が上がらなかったことなどが影響しているとしています。 みはらしファームでは、2.1ヘクタールのブルーベリー農園があり、観光客を受け入れています。生育は遅れましたが、たま伸びや味に問題はないということです。 15日土曜日にオープンを控えているのがスイートコーン狩りです。 南箕輪村沢尻のこちらの受け入れ農園でも、生育が遅れています。 トウモロコシは温度の積算で生育が進むということですが、今年は、全体の気温が足りていません。 15日のオープンまでに実が生るか心配していましたが、何とか間に合いそうです。 15日には、ツアー客70人ほどを含め10組ほどを受け入れる予定です。 上伊那農業改良普及センターによりますと、今年は、春先に朝晩の気温が上がらず、全般的に生育が遅れているということです。 また、4月下旬から6月上旬は降水量が平年に比べかなり少なかったことが、草丈の生長に影響を与えたとみています。 ただ、6月下旬に気温が上がり、7月にまとまった雨が降ったのでここにきて生長は回復しているということです。
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伊那市西町の旧井澤家住宅で二胡の演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で中国の伝統楽器、二胡の演奏会が12日に開かれました。 伊那部宿を考える会が開いた演奏会です。 伊那市内で二胡の教室に通っている12人が、映画音楽や歌謡曲、民謡などを演奏しました。
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高遠町総合支所のあり方について住民懇談会
高遠町保健センターへの機能移転の方針案が示されている伊那市の高遠町総合支所のあり方について住民懇談会が開かれ現地建て替えを望む意見が多くあがりました。 11日、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで住民懇談会が開かれ、約200人が参加しました。 伊那市は、老朽化や耐震性の不足から現在の総合支所の機能を高遠町保健センターへ移転する方針案を示しています。 昨夜の懇談会は、市からの説明を改めて聞き、意見を交換する機会にしようと高遠町地域協議会と高遠町地区区長会が開いたものです。 住民からは、「今の庁舎は地域の人たちが心のよりどころとしてきた場所だ。経済効率を優先した判断ではなく、住民の思いや歴史、文化など数値化できないような事を踏まえて考えるべき」といった意見や「保健センターは現在のままその機能を残してほしい」などの意見があり、現地での建て替えを望む声が多くあがっていました。 高遠町地区では、8月1日に地域協議会と区長会の合同会議が、9日には白鳥孝市長と住民の懇談会が予定されています。 それまでにさらに多くの意見を集約し、高遠町地域の意見として市に届けるという事です。
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7月の河川愛護月間に合わせ個人や団体に感謝状
7月の河川愛護月間に合わせて、天竜川やその流域の美化活動などに功績のあった個人や団体に感謝状が贈呈されました。 12日、駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、椎葉秀作事務所長から、2人と3団体に感謝状が贈られました。 このうち伊那市美篶の矢島信之さんは、三峰川堤防に関する活動を行っています。堤防の歴史や役割を調べ地元の小学生や地域の人たちに伝えています。 伊那市を拠点に活動している伊那ミヤマシジミを守る会は、天竜川や三峰川で保護活動を行っています。ミヤマシジミのエサとなるコマツナギの保全、外来植物の駆除が河川環境の保全にも繋がっているという事です。 伊那市の美篶区区長会は、三峰川の樹木の伐採を行っています。住民に河川環境について関心をもってもらおうと、地域のイベントなどでも植物の生育環境について紹介しているという事です。 椎葉事務所長は「河川空間をより身近なものにしているみなさんの活動に感謝します」と話していました。
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ドローンで間伐材の搬出作業軽減へ
伊那市と上伊那森林組合はドローンでワイヤーを張ることにより間伐材の搬出作業の安全と労力削減を進める計画です。 12日伊那市役所で開かれた新産業技術推進協議会でドローンの活用について検討している作業部会が報告したものです。 間伐材の搬出は山の上の起点となる場所に滑車を取り付け、そこにワイヤーロープを張り山の下の重機まで下ろしています。 その距離は約100メートルでワイヤーロープを担いで登るということです。 ドローンを活用すれば時間と労力が削減できるほか安全性も高まるということです。 まずドローンで軽いナイロンロープを張りそれにワイヤーロープを取り付けていきます。 伊那市と林業関係者は9月末までに実証実験を行い実用化していきたいとしています。
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高校野球 上伊那勢11日の結果
第99回夏の全国高校野球長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。 松本市野球場で行われた、高遠 対 松本県ヶ丘 の試合は、4対8で高遠が敗れました。 県営上田野球場で行われた、赤穂 対 長野 の試合は、4対5で赤穂が敗れました。 しんきん諏訪湖スタジアムで行われた、辰野 対 蘇南 の試合は、8対3で辰野高校が勝利しました。 勝った辰野高校は、15日の午前9時30分からシード校の東海大諏訪と対戦する予定です。
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伊那西高校新体操クラブ2人 県の育成支援選手に
伊那市の伊那西高校新体操クラブに所属する池上優菜さんと小池萌々華さんは、2020年の東京オリンピック出場を目指す選手を県が支援する「オリンピアン育成支援事業指定選手」に選ばれました。 伊那西高校新体操クラブに所属する2年の池上優菜さんと1年の小池萌々華さんです。 池上さんは、県の支援が始まった2014年から4年連続で、小池さんは今回初めて指定選手に選ばれました。 「オリンピアン育成支援事業」は、東京オリンピックなどの国際舞台で活躍が期待できる選手を県が支援するものです。 遠征費や競技にかかる費用について補助をします。 今回は、体操の他に陸上や水泳など6つの競技から18人が選ばれました。
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秋の味覚「サンマ」の初物 伊那の市場に入荷
秋の味覚「サンマ」の初物が、伊那市西春近の市場「丸水長野県水」に11日に入荷しました。 丸水長野県水に並んだサンマは、10日に北海道釧路で水揚げされたものです。 大きさは旬の時期の3分の2ほどですが、値は10倍の1尾1,000円がつけられました。 この日は丸水に通って58年、日課になっているという伊那市坂下の佐藤良一さんの姿もありました。 佐藤さんは「やっぱり初物は高い。中国産の影響もあると聞く。今少しすると値段も下がり良いものが出てくる」と話していました。 ここ数年は中国や台湾の漁船による乱獲により、サンマの漁獲数は減り、価格が上がっているということです。 今年は、今のところ海水温が例年より2度から3度低く、サンマにとっては良い環境になっているということです。 丸水長野県水・伊那水産グループの花塚和浩グループ長は「豊魚が期待されるのではないかと言われているが、実際にあがってみないとわからない。初物なのでサイズは小さいが、この時期にしては珍しいもの。価格もご祝儀相場になっている」と話していました。 本格的なサンマのシーズンは8月の盆明け頃からになるということです。
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山岸道子さん レザークラフト展
伊那市山寺の山岸道子さんが製作したレザークラフトの作品展が、南箕輪村南原の喫茶店で開かれています。 会場には、山岸さんが製作した作品およそ120点が並んでいます。 中学や高校で家庭科を教えていた山岸さんは、授業で扱ったことがきっかけでレザークラフトの作品をつくるようになりました。 作品は、牛や鹿の革に特殊な工具を使って模様を付けています。 バッグや財布の他、1枚の革からつくった干支の置き物もあります。 中には、細かい模様を丁寧につけるため、完成までに1年以上かかる作品もあるということです。 山岸道子さんのレザークラフト展は、29日(土)まで、南箕輪村南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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大手メーカーへ出荷用のジュース用トマト 研修会
調味料や食品の大手メーカーカゴメと契約しているJA上伊那のジュース用トマト専門部は11日、夏の収穫最盛期を前に出荷などについての研修会を開きました。 この日は、専門部のメンバーおよそ60人が、伊那市美篶末広でジュース用トマトを栽培する畑弘躬(ひろみ)さんの圃場でカゴメの社員やJA職員から説明を受けました。 専門部には、67戸の生産者が加盟していて、年間およそ700トンのジュース用トマトを出荷しています。 参加した農家は、収穫を前にトマトが日焼けしないようワラをかけたり、葉っぱをかけたりして日光を避けるようにするなど、具体的な対処法について教わっていました。 ある参加者は「手本になるような圃場で教わることができて大変勉強になった。参考にしたい」と話していました。 今年は例年に比べ10日ほど収穫期が遅れているということです。 カゴメの平林智授さんは「6月の朝晩の冷え込みで木が出来なかったのが生育の遅れにつながっていると思う。今ぐらいの気候が続けば収量も見込めると思う。7月20日までが勝負です」と話していました。 JA上伊那では、生産者ごとに収量の差が出ないよう、今後も定期的に研修会を開いていきたいとしています。
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ヨガマルシェin伊那
ヨガを体験するイベント「ヨガマルシェin伊那」が8日伊那市の伊那市民体育館で行われました。 イベントでは、伊那市在住の5人の講師が交代で指導に当たりました。 講師はそれぞれに特色があり、初心者向けのものや体力をつけるもの、美容に良いものなど、興味のあるヨガを好きなだけ受講することができます。 会場にはおよそ200人が訪れ、様々な体の動かし方を体験していました。 また、マッサージやカラーセラピー、天然酵母のパンの販売など、健康やリラクゼーションにかかわるブースも設けられました。 このイベントの運営にあたった伊那市総合型地域スポーツクラブは「様々な癒しを体験してもらい、日々の活力にしてほしい」と話していました。
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伊那まつり歴史学習
今年の伊那まつり市民踊りに参加する伊那東小学校の3年生の児童が10日、伊那まつりの歴史について学びました。 学習会は、まつりの歴史を知ってもらおうと、希望のあった学校で行われていて、10日は伊那東小学校の3年生およそ100人が学びました。 講師を務めたのは元伊那市役所職員で、現在はちんどん屋として活動する柘植晃さんです。 柘植さんは、お囃子の道具を使って、伊那まつりで踊られている伊那節と勘太郎月夜唄、ダンシングオンザロードのリズムを奏でながら、まつりの歴史を紹介しました。 柘植さんは、「時代の移り変わりとともに曲のリズムが早くなっている」と話していました。 また、「今年は勘太郎まつりから数えて60回目のまつりです。元気な声を出して踊ってください」と呼び掛けていました。 その後、3年生は、ダンシングオン・ザ・ロードのドラゴン踊りを披露しました。 伊那まつりは8月5日6日の2日間行われることになっていて市民踊りには100連およそ6,500人が参加することになっています。
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伊那青年会議所 商店主から聞き取り調査
一般社団法人伊那青年会議所は、移住定住のまちづくりの取り組みの一環として伊那市の中心商店街を訪れ商店主から聞き取り調査を行っています。 10日は、伊那青年会議所の波多江崇史さんら3人が、伊那市山寺のサイクルショップ大澤屋自転車商会を訪れ、3代目で両親と共に経営している大槻智明さんから話を聞きました。 聞き取り調査は、歴史ある街並みや景観、商店の情報などをSNSを通じて全国に発信することで、商店街に賑わいを呼ぼうと伊那青年会議所の地域の未来創造委員会が行っているものです。 店をやっていてよかったことやこれからの課題などを質問していました。 取材で得た情報は、伊那青年会議所のフェイスブックに掲載しています。 先月から取材を始め、これまでに16店舗から話を聞きました。 10月までに30店舗以上で話を聞く予定で、集まった情報を基に商店街マップを作成することにしています。
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マツタケ教室 30人が参加
マツタケ博士・藤原儀兵衛さんによる、マツタケ教室が9日伊那市富県新山の山林で開かれました。 教室には、伊那市内を中心に30人が参加しました。 講師を務めたのは、マツタケの生産を始めて50年以上になる伊那市富県新山の藤原儀兵衛さんです。 藤原さんは「マツタケが育ちやすい環境をつくるには、落ち葉などを数年ごとに取り除く事が必要だ」と話していました。 また、シャクジョウソウがあるとマツタケが出にくくなるので、見つけたら抜き取る事が大切だと教えていました。 ある参加者は「教えてもらった事を参考にして、自分の山でも豊作になるよう頑張りたいです」と話していました。 教室は、マツタケの生産技術向上や地域の活性化を目的に伊那市が平成23年度から、夏と秋の年2回開催しています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
9日行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那弥生ケ丘対長野西の試合は1対4で長野西が勝ちました。 高遠対上田東の試合は、延長13回の末、4対2で高遠が勝ちました。 勝った高遠は、11日に松本県ヶ丘と対戦します。 松本市野球場で行われた駒ヶ根工業対梓川は、4対6で梓川が勝ちました。
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みのわ~れオープン1周年
箕輪町が去年7月に地域交流スペースとしてイオン箕輪店内に整備した「みのわ~れ」のオープン1周年記念イベントが今日、行われました。 みのわ~れは、障がい者の地域活動と子育ての支援機能を持つ施設で、去年7月に町が整備しました。 9日は、好きなフード2つと1ドリンク、子どもが楽しめるゲームの料金がセットで600円のお得なチケットも販売され、昼時には家族連れで賑わっていました。 箕輪町によりますと、去年7月のオープンから年度末まで、およそ1万8千人がみのわ~れを利用したということです。 町では、「今後もコミュニケーションの場として多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
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上伊那ポンプ操法大会 小型で伊那が優勝
上伊那の消防団の1位を決めるポンプ操法とラッパ吹奏の大会が9日、伊那市役所駐車場で開かれ、小型ポンプ操法の部で伊那市が優勝しました。 大会には、市町村の各部門で優勝した分団が出場しました。 ポンプ車操法の部には、7チーム、小型ポンプ操法の部とラッパ吹奏の部には8チームが出場しました。 選手たちは、県大会出場を目指しきびきびとした動きで競技に挑んでいました。 今年は、40年余り使われてきた優勝旗が一新されました。 競技の結果、ポンプ車操法の部は、辰野町が優勝、準優勝は駒ヶ根市、3位は箕輪町でした。 小型ポンプ操法の部は、伊那市の手良分団第3部が優勝しました。 準優勝は南箕輪村、3位は駒ヶ根市でした。 ラッパ吹奏の部は辰野町が優勝、準優勝が駒ヶ根市、3位が伊那市でした。 優勝チームは、30日に中野市で開催される県大会に出場することになっています。
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最高気温33.3度 高温注意情報も
8日の伊那地域の最高気温は平年を6.4度上回る33.3度で、この夏1番の暑さとなり、3日連続の真夏日となりました。 8日の伊那地域の最高気温は33.3度でこの夏一番の暑さとなりました。 長野地方気象台では今年初めての高温注意情報を出し、熱中症に注意するよう呼びかけました。 また、この先の一週間も30度を越える日が続く予報です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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伊那中央病院の病児・病後児保育施設 来年1月から開始
伊那中央行政組合は、伊那中央病院の敷地内に建設予定の病児・病後児保育施設の受け入れを来年1月から開始する計画です。 28日に開かれた伊那中央行政組合議会全員協議会で報告されたものです。 病児・病後児保育施設は伊那中央病院の敷地内にある院内保育所の園庭に建設されます。 来月着工、12月に完成の予定で、受け入れは来年1月からの予定です。 定員は6人で、病気療養中の子どもや回復期の1歳から小学6年生までの子どもが対象です。 全員協議会では、平成28年度の決算が8年連続で黒字となる見込みである事が報告されました。 純利益は453万円で、入院患者数は前年度より4千人余り増の11万9,772人、外来患者数は前年度より約3千人増の20万7,938人でした。 医師数の増加などで受け入れ患者数が増えた事が黒字化に貢献しているという事です。なお、去年7月に再開した里帰り出産の取り扱い件数は100件でした。
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人と人をつなぐ「夢縁日」 西春近で9日まで
企業の商品や個人の手作り雑貨などの展示販売「夢縁日」が伊那市西春近であす9日まで開かれています。 伊那市内を中心に諏訪や飯田などの企業や個人による約80のブースが並んでいます。 夢縁日は、人と人との出会いのきっかけにし地域の活性化を図ろうと、異業種交流会で知り合った市内の有志が毎年開いています。 会場では、手作り雑貨などが販売され、訪れた人たちが好みの品を買い求めていました。 夢縁日は9日まで伊那市西春近の住まいDEPOショールームで開かれています。時間は午前10時から午後4時までステージ発表などのイベントも企画されています。
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洋画家の大作並ぶ「第3回信州創展」
上伊那在住の洋画家の大作を展示した「第3回信州創展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 展示会を開いているのは、伊那市、駒ヶ根市、辰野町、南箕輪村在住の洋画家7人でつくる創の会です。 2013年から1年おきに開いていて、今回で3回目になります。 会場には前回の展示会からこれまでに制作した近作25点が並んでいます。 メンバーは50代から80代で、中央の展覧会に出展経験があるメンバーの大作を、一堂に集めて展示する機会にもなっています。 事務局をつとめている伊那市美篶の坂本勇さんは、三峰川堤防のコスモスを描きました。 枯れかけてもなお存在し続けようとする力強さを表現したという事です。 創の会では、「会派を越えてお互いに刺激しあい、地域にもその影響が広がっていけばうれしいです」と話していました。 第3回信州創展は14日(金)まで伊那文化会館で開かれています。
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東京芸術大学の学生が高遠高校で演奏披露
東京芸術大学音楽学部の学生2人が、3日、伊那市高遠町の高遠高校を訪れ、フルートとピアノの演奏を披露しました。 演奏したのは、フルート専攻の田村桃子さんと、ピアノ専攻の松本佳子さんの2人です。 東京芸大では、学生が全国各地の学校などに出向きミニコンサートや演奏を指導する活動に取り組んでいます。 高遠町出身で東京芸大の初代校長を務めた伊澤修二が縁で、高遠高校では年に2回行われています。 3日は、芸術コース音楽専攻と合唱部の生徒25人が演奏を聞きました。 授業の最後には、生徒が歌を披露しました。 ある生徒は、「感情を音だけで表現していてすごい。合唱でも1つひとつの言葉を大切にして表現できるようにしていきたい」と話していました。