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第5回伊那市中学生サミット
伊那市内6つの中学校の生徒会役員が集まり、それぞれの学校での活動などを発表する中学生サミットが7日、伊那市役所で開かれました。 これは、学校間の情報交換を通して他校の活動を知り視野を広げてもらおうと伊那市教育委員会が企画したもので、今回で5回目です。 サミットには、伊那中学校、東部中学校、西箕輪中学校、春富中学校、高遠中学校、長谷中学校の正副会長とオブザーバーも含めて43人が参加しました。 はじめに、各中学校が取り組んでいる「食育・食農」について発表がありました。 高遠中学校は学年毎に違う野菜を育て給食や調理実習で味わったと発表し、「分からないことは地域のお年寄りに聞いて育ててきた。きれいな形や美味しい野菜を育てる大変さを実感した」と話しました。 第二部では「自分が将来も住んでみたい伊那市とは」をテーマに意見交換を行いました。 生徒からは「若者が集まる伊那市にしていきたい」「店が少ないとは感じるが、大きなショッピングセンターよりも駅前の商店街が活気に溢れる街にしたい」「今ある自然を大切に守っていけば伊那市を訪れる人も増える」などの意見が出ました。 白鳥孝市長は「数十年後、地域がどうなっているかをさらに考えてもらい一緒に暮らし続けてもらいたい」と話しました。
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あさみちゆきコンサート牧草ロールでPR
10月に伊那文化会館で開かれるあさみちゆきさんのコンサートを前に、伊那市ますみヶ丘の牧草地には、コンサートをPRするためのメッセージが書かれた牧草ロールが設置されています。 山口県出身で伊那市観光大使のあさみちゆきさんが伊那市でコンサートを開くのは今回で9回目です。 牧草ロールのメッセージは、コンサート実行委員会の金澤幸宣さんをはじめファン5人が作り7月下旬に設置しました。 37歳のあさみさんは今年1月に結婚し7月に第1子となる男の子を出産しています。 実行委員会では「母親となって復帰後初のコンサートを多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。 あさみちゆきコンサートin伊那Vol.9は10月17日(土)に伊那文化会館で開かれ、今年初めて伊那西高校の生徒との共演も予定しているということです。
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広島原爆投下から70年 伊那市民が黙とう
広島に原爆が投下されてから、6日で70年を迎えました。 伊那市の丸山公園では、投下された午前8時15分、市民が黙とうをささげました。 6日は、丸山公園に市民有志40人ほどが集まり、黙とうをささげました。 この平和祈念式典は、非核平和都市宣言をさらに進める伊那市民の会が毎年開いていて、今年で29年目になります。 広島に投下された原爆の火を絶やさず燃やし続けている平和の塔の前で、参加者は花を供え、手を合わせていました。 非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会は、市民レベルで核兵器廃絶と恒久平和を推進していこうと活動しています。 6日は、広島市から送られたアオギリの苗木が、平和の塔の隣に植樹されました。 被爆したアオギリの苗木を平和のために全国に送り続けたヒロシマの被爆者・沼田鈴子さんの遺志を継いで送られました。
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第33回反核・反戦・平和のつどい
長野県教職員組合上伊那支部などが主催する「反核・反戦・平和のつどい」が、広島原爆の日の6日、開かれました。 会場となったいなっせ4階の上伊那教育会館には、100人ほどが訪れました。 この集いは、毎年、開かれていて今年で33回を数えます。 集いでは、辰野中学校2年3組の生徒が、平和学習で感じたことなどを発表しました。 生徒たちは、戦争に賛成と反対の立場でディスカッションしたり、安保関連法案について学習したりしてきました。 まとめとして、「これからの日本がどうなっていくか心配です。平和についてこれからも考えたい」と発表していました。 また、中国で戦闘し、4年間シベリアに抑留された経験を持つ伊那市荒井在住の長田 伊三男さんの講演がありました。 長田さんは、「シベリアでは、零下40度の極寒の中、かちかちに凍った友を、氷を割って葬った。安保関連法案が通ったならば、戦争できる国になる。 断固戦争には反対したい」と話していました。 集いでは、「これからも『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンを掲げ、核も戦争もない平和な世界を願って平和運動を進める」などとするアピール文を採択しました。
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六道地蔵尊のお祭り
伊那市美篶に古くから伝わるお祭り、六道地蔵尊の縁日祭が、6日六道の森で行われました。 伊那市美篶にある六道の森。中には四方を開放したお堂があります。 朝6時頃には、多くの人が訪れていました。 この、六道地蔵尊のお祭りは、毎年、8月6日に先祖の霊を迎えるために行われています。 お札には、松の葉が添えられていて、その松に、霊が宿るとされています。 訪れた人は、線香を供えると手を合わせていました。 地蔵尊は、平安時代、今から850年ほど前に、平清盛が全国6か所に分けて祀ったものの一つとされています。 以前は、北は塩尻、南は飯田から多くの人が参拝に訪れ、列が途切れることはありませんでした。 以前ほどではありませんが、現在でも一晩中祭りが行われていて、午前5時頃に、最も人出が多くなるということです。 美篶の上川手と下川手の老人クラブが、交代で運営を行っていて、今年は上川手が担当しました。 本堂のわきには、賽の河原に水子地蔵があり、小石を積んで、合掌していました。 六道の祭は、この日いっぱい行われ、次々と参拝者が訪れていました。
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最高気温35.2度 この夏6回目の猛暑日
6日の伊那地域の最高気温は35.2度の猛暑日となりました。 伊那地域の最高気温は午後2時15分に35.2度となり、この夏6回目の猛暑日となりました。 長野地方気象台では、明日も引き続き高気圧に覆われ気温は上昇しますが、気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る所もあると予想しています。
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伊那市と南箕輪村の一部2,600戸で一時停電
6日午前8時頃、伊那市と南箕輪村の一部で約2,600戸が停電となりました。電気設備に鳥が接触したもので10分ほどで復旧しました。 中部電力伊那営業所の発表によりますと、停電があったのは伊那市の小四郎久保、西箕輪、御園、山寺と南箕輪村の一部、約2,600戸です。 伊那市西箕輪の変電所で電気設備に鳥が接触したのが原因だという事です。 午前7時50分に停電が発生し、午前7時58分に復旧しました。
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東春近学童クラブ竣工式・開所式
去年から新築工事が行われていた伊那市の東春近学童クラブの竣工式と開所式が7月22日行われました。 式では白鳥孝市長や学童クラブを利用している児童などが看板の除幕をしました。 新築された東春近学童クラブは、木造平屋建て。 延床面積はおよそ150平方メートルです。 職員の目が広く届くよう、クラブ室にしきりはありません。 自由に本を読むことができる静養室もあります。 東春近学童クラブは、これまで旧東春近支所の2階を利用していましたが、老朽化や耐震面から、同じ場所に新築しました。 東春近学童クラブには現在37人の児童が登録されていて、東春近小全校児童の1割を超えています。 東春近小学校の倉嶋隆雄校長は、「新しい施設になり、保護者も安心して預けることができる。大切に利用するよう児童にも伝えていきたい」と話していました。
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伊那公民館西町分館おいで塾
夏休み中の子ども達が宿題などをして過ごすおいで塾。 伊那市西町の伊那公民館西町分館では5日から始まりました。 西町分館のおいで塾には、伊那小学校の児童26人が参加しました。 おいで塾は、夏休み中の子どもたちの居場所づくりとして西町分館が行っているもので、今年で4年目です。 指導者は公民館の役員や地区住民が務めます。 子どもたちは、わからないところを聞きながら宿題を進めていました。 西町分館では、「学年をこえて友達を作ってもらうと共に、地元の大人とも顔を合わせ、世代を超えた交流を図っていきたい」と話していました。 午後は館外で活動を行い、6日は地元の伊那部宿や春日神社などで写生大会をするということです。
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信州伊那高遠の四季展 小中高校生の部 表彰
「信州伊那高遠の四季展 小中高校生の部作品展」の表彰式が伊那市役所で7月20日行われました。 表彰式には、児童や生徒、関係者などおよそ40人が出席しました。 小中高校生の部作品展には、伊那の風景や行事をテーマに市内の学校から57点の作品の応募がありました。 小学生の部金賞は、東春近小学校5年の松沢夏芽さんが受賞しました。 中学生の部金賞は、春富中学校3年の田畑佳純さんが受賞しました。 高校生の部 金賞は、伊那西高校3年の保科美帆さんが受賞しました。 この作品展は、3年に1度行われる、全国公募の信州伊那高遠の四季展に合わせ開催されています。 応募のあった作品は、7日まではいなっせ2階ギャラリーに展示されています。
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5日連続猛暑日 エアコン需要増
4日の伊那地域の最高気温は35.6度と5日連続の猛暑日となりました。 熱中症対策や暑さをしのごうと、市内ではエアコンの需要が高まっています。 伊那市山寺にあるキタノヤ電器。 7月30日頃からエアコンを購入する人が増えているということです。 去年のこの時期、1日平均7台だった設置台数は今年12台にのぼっているということです。 省エネタイプでスマートフォンを使って外からでも電源が入れられるタイプのものが人気だということです。 北原國人社長は「こんな忙しい夏はなかった」と話します。 4日も開店の10時前から社員が軽トラックに荷物を積み、注文があった家庭に向かっていました。 毎日8人が2人1組で3台ほどを設置しているということですが社員は、「追いつかない」と嬉しい悲鳴を上げています。 4日設置をすませた市内のある女性は「熱中症対策のために設置しました。これで快適に過ごせる」と話していました。 キタノヤ電器では、10日まで作業が続きそうだということです。 一方、伊那市ますみヶ丘のグリーンファームの動物たちです。 動物も暑さでぐったりしていました。 長野地方気象台によりますと、暑さはしばらくつづくということで、こまめに水分補給をすることや体調管理に気をつけるなど熱中症の予防を呼びかけています。
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伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部 5年ぶりインターハイへ
伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部は、8月8日から滋賀県で開かれるインターハイに、5年ぶりに出場します。 伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部で、伊那市在住の選手が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にインターハイ出場の挨拶をしました。 5月31日に伊那市で開かれた県大会で飯山北と飯山の合同チームに5回コールド、10対0で勝ち全国大会出場を決めました。 弥生ソフトボール部は、堅い守りから攻撃のリズムを作っていくのがチームの特徴です。 エースでキャプテンの西村清剛くんは、スピードのあるストレートとチェンジアップを織り交ぜた、緩急をつけた投球が持ち味です。 選手らは、「力を最大限活かして頑張りたい」などと抱負を話しました。 全国高校総合体育大会、インターハイは8月8日から滋賀県で開かれ、弥生は初戦、10日に大阪の興国高校と島根の安木高校の勝者と対戦します。
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伊那市とJA共同開発 果実ゼリー8日販売
東京都新宿区の老舗のフルーツ専門店新宿高野が監修し、伊那市とJA上伊那が共同開発した果実ゼリーが8日から販売されます。 4日はJA上伊那本所で新商品の発表がありました。 果実ゼリーは、ブルーベリー味とふじりんご味の2種類です。 伊那市とJA上伊那は、去年から新宿高野でブルーベリーフェアを共同で行っています。 高野からブルーベリーのお菓子が作れないかとの話があり、今年の1月から伊那市とJA上伊那の有志でつくる高野プロジェクトチームが準備を進めてきました。 今年の7月1日から新宿高野で開かれたブルーベリーフェアで先行販売したところ480個が売れ好評だったということです。 パッケージデザインは2つのアルプスに抱かれた伊那谷をイメージし伊那市の花、桜をあしらいました。 ゼリーに使われている果物は100%上伊那産で果物の味が感じられる製法にこだわったということです。 価格は430円で上伊那のファミリーマートや直売所などで8日から販売されることになっています。
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上伊那農業高校の生徒が大阿原湿原の木道整備
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、伊那市長谷の入笠山にある大阿原湿原の木道の整備を、4日に行いました。 整備作業をしたのは、上伊那農業高校の緑地創造科2年生37人と、諏訪・上下伊那の林業、建設業者でつくる一般社団法人長野県林業土木協会天竜支部の会員12人です。 木道などの整備を行いながら特徴的な自然を学んでもらおうと、平成16年から上農生が作業の一部を体験しています。 大阿原湿原は、入笠山の標高1,810メートルにあり、国内の高層湿原の分布では最南端に位置しています。 この日は、木道の周りに打ちつけてあった杭を新しいものに取り替える作業を行いました。 生徒たちは3つの班に分かれてプロの指導を受けながら作業を進めていました。 大阿原湿原を管理している南信森林管理署では「整備をすることで、大阿原湿原の自然やプロの指導を目で見て学んでもらい、将来の職業選択に生かしてもらいたい」と話していました。
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ズッキーニ出荷これから最盛期
夏野菜のズッキーニの収穫が伊那市富県の畑で始まりました。 お盆にかけて最盛期を迎えます。 上伊那地域では、20年ほど前からズッキーニの栽培に取り組んでいて去年1年間の出荷量は120トン余りとなっています。 上伊那では60戸の農家が栽培していてこのうち15戸が伊那市富県地区です。 富県の田畑さよこさんの畑では20センチほどの艶のある深緑色のズッキーニに育っていいます。 傷をつけないように丁寧に摘み取って自宅の作業場で一つ一つ箱に詰めていました。 JA上伊那によりますと今年は7月の上旬に雨が続き出荷量が心配されましたがここにきて持ち直してきていて、出来も良いということです。 田畑さんは「ズッキーニは焼いたり煮たり漬けたりといろいろな食べ方が出来るので多くの人に食べてもらい」と話していました。 ズッキーニの出荷は、10月頃まで続くということです。
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伊那市高遠町歴史博物館で歴史を学ぶ講座
伊那市高遠町の歴史博物館は、市内の中学生を対象に、見て触れて学ぶ講座「地域の実物史料から日本の歴史の流れをとらえよう」を4日から開いています。 講座は、学校で学んだ歴史的分野の内容を、夏休みの間にさらに理解してもらおうと開いているもので、今年で2年目です。 講座には、高遠中学校の生徒15人と市内の小学生3人が参加しました。 講師は、高遠町歴史博物館の笠原千俊館長が務めました。 始めに、歴史博物館や伊那市で保有している縄文・弥生時代の土器を実際に触って違いを感じていました。 この日は、時代とともに移り変わる人々の暮らしを学び、特に近世に焦点があてられていました。 笠原館長は「博物館の史料と中学校の指導が双方向的に関わることで、博物館が地域の学習センターとしての機能を担いたい」と話していました。
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地域おこし協力隊隊員が情報交換
都市部から移住して地域活性化に取り組んでいる地域おこし協力隊の交流会が3日伊那市高遠町のさくらホテルで開かれ隊員同士のネットワークづくりや情報交換が行われました。 交流会は地域おこし協力隊の活動を支援しようと長野県が開いたもので県内の隊員およそ70人が集まりました。 地域おこし協力隊は都市部から過疎地域に住民票を移しそこで観光や農業振興、移住定住支援などの活動にあたる人たちです。 県内では4月1日現在、41市町村で159人を受け入れていて伊那市では6人、箕輪町では4人が活動しています。 交流会では隊員が活動状況などについて意見交換していました。 県内の協力隊は男性が6割女性が4割となっていて年代別では20代が34%、30代が40%となっています。 取り組みの活動内容別では農産物の販路拡大や観光情報発信などの地域おこし支援が47%、農林業関係の支援が24%となっています。 協力隊のうちおよそ6割がその地域に定住するとの調査結果があり各自治体では隊員増により地域活性化と人口増につなげたいとしています。
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宮原淳一さん水彩画展
伊那市在住で日本水彩画会会員の宮原淳一さんの水彩画展が伊那市西春近のかんてんぱぱガーデン西ホールで開かれています。 会場には森林など緑の葉を描いた作品を中心に44点が展示されています。 元高校教諭の宮原さんは退職後、本格的に絵を描くようになり個展を開くのは今回が2度目です。 水彩画展では人物画や風景などの作品も並べられています。 また高校3年生の描いたもので県展入選の作品「春日神社の森」も展示されています。 宮原さんは「若い頃は画家になりたいと思ったこともある。絵に集中できるようになったのは定年後だが今回の個展はこれまでの集大成です。」と話していました。 宮原淳一さんの水彩画展は16日まで伊那市西春近のかんてんぱぱガーデン西ホールで開かれています。
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第43回伊那まつり 市民おどりに過去最多6,900人
第43回伊那まつりが8月1日と2日に行われ、市民おどりには約6,900人が参加し、伊那市の中心市街地が熱気に包まれました。 今年の第43回伊那まつりは「煌(きらめき)」をテーマに行われました。 一日目の市民踊りには102連が参加しました。 参加人数はドラゴン踊りが始まった1997年以降最多の6,900人となりました。
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少林寺拳法伊那支部 11月の全国大会へ
少林寺拳法伊那支部に所属する14人は、11月に京都府で開かれる全国大会に出場します。 3日、小池靖彦支部長と選手の代表7人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に全国大会出場の挨拶をしました。 7月に上田市で開かれた県大会で、高校生以上の8人で出場する一般団体演武の部で優勝し全国大会出場を決めました。 中学生団体演武の部では、長野県少林寺拳法連盟の推薦で、6人の選手が全国への出場資格を得ました。 選手らは、「団結して技を磨き臨みたい」などと大会へ向けての目標を話していました。 2015少林寺拳法全国大会は11月14日から京都府で開かれます。
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4日連続の猛暑日 市民プールでは親子水泳教はじまる
3日の伊那地域の最高気温は35.3度で、4日連続の猛暑日となりました。 夏休み中の子ども達で賑わう伊那市民プールでは親子水泳教室が始まりました。 伊那地域の最高気温は35.3度で、4日連続の猛暑日となりました。 多くの子供たちで賑わう伊那市民プールです。 3日から親子水泳教室が始まりました。 小学生と保護者を対象に伊那市教育委員会が毎年行っているもので、今年は市内の親子7組が参加しています。 子ども達は、50mを泳ぎ切る、息継ぎをうまくできるようになるなど、それぞれ目標を持って練習していました。 教室は今週金曜日まで5日間毎日開かれる事になっています。 なお、上伊那広域消防本部によりますと、3日午前11時頃、箕輪町内の60代女性が熱中症とみられる症状で自宅から町内の病院に搬送されました。症状は軽いという事です。 消防本部では、水分や塩分をこまめにとるなどして熱中症にならないよう注意を呼びかけています。
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35.7度 伊那は初の猛暑日に
7月31日の伊那地域の最高気温は、35.7度とこの夏一番の暑さで、今年初めての猛暑日となりました。 正午過ぎの伊那市の中心市街地です。 長野地方気象台によりますと、伊那地域の最高気温は、午後3時6分に35.7度を記録し、この夏一番の暑さで猛暑日となりました。 明日も35度まで上がる予定で、暑い伊那まつりとなりそうです。 上伊那広域消防によりますと、午後5時現在、駒ケ根市で高齢者1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。 この暑さは、しばらく続くものとみられ、消防などでは、水分補給やクーラーの使用などで、熱中症対策を呼びかけています。
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8月1日伊那まつり市民おどり
8月1日は、第43回伊那まつりの初日、市民おどりが中心市街地で行われます。 7月31日は市の職員やまつりに携わる団体の関係者は、準備に追われていました。 市民おどりは、1日午後5時半から行われます。 春日公園下交差点からJR伊那北駅前交差点までの中心市街地1.5キロ区間で、102団体、過去最高の6,900人が踊ります。 また、山寺から西町にかけて、6つのおまつり広場が設置されます。 各種屋台や大道芸、酒蔵横丁やローメン横丁など多彩な催しが予定されています。 2日は、82番組、4,000発の花火が打ち上げられる花火大会があります。 伊那ケーブルテレビでは、1日の市民踊りを午後5時から9時まで、2日の花火大会を午後7時から9時まで生中継でお伝えします。 ぜひご覧ください。
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車いすで歩道の危険性を確認
車いすに乗って歩道の改善点などを考えようと、31日福祉関係団体や県、伊那市の職員が伊那合同庁舎周辺の歩道を確認しました。 脳性マヒで重度の障害がある市川直哉さん。 誰もが暮らしやすい街づくりを考えていこうというサークルひまわりのたね代表をつとめています。 この日は市川さんの案内で、県や市の職員が車いすに乗り、歩道を通行しました。 市川さんは、川北に住んでいて、電動車いすで中心市街地まで移動し、買い物や医者に通う生活をしています。 今回は、日々通行している歩道を確認しました。 普段から危険と感じている所が多くあります。 合同庁舎前の歩道。 雨水を車道側に流すため、傾斜しています。 この傾斜が車いすには危険だといいます。 市川さんは、このように歩道に危険があることを上伊那圏域障害者自立支援協議会権利擁護部会で発言し、今回の現場確認となりました。 いなっせ前のスクランブル交差点です。 この歩道には、車いすがスムーズに通れるようにと縁石に切り込みが入れられています。 現地確認後の意見交換会。 伊那建設事務所の職員は、「気づかないことが多かった。今後の道路の維持管理に参考になった。」と話していました。 伊那市の職員は、「1人で車いすで出歩くのは、こわいと感じた。」と話していました。 市川さんは、「外に出て人と触れ合うようつとめている。もっと気軽に出かけられるような歩道にしてもらえるとありがたい。」と話していました。
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第4回伊那市地方創生総合戦略審議会 素々案示される
第4回伊那市地方創生総合戦略審議会が31日伊那市役所で開かれ、総合戦略策定に向けて今年度行う施策について意見を交わしました。 国の「まち・ひと・しごと創生法」に基づいて総合戦略を策定するにあたり、審議会で意見を出し合い、計画の推進を行うもので、委員16人が出席しました。 審議会では、伊那市から素々案が示されました。 素々案では、人口減少対策として、若者の出会いの場を設け、この事業を通じた結婚者数を年間10人とする指標値が示されています。 また、移住促進事業として、伊那市の魅力を発信するシティプロモーションの映像を作成し、無料動画投稿サイト内の再生回数を1万回とする指標値が示されました。 委員からは「高齢化が進む中、商店街の空き家を利用したまちづくりを行ってほしい」「総合戦略は市民が愛着を持ちプライドを持って外に発信できる内容にしてほしい」などの意見が出されました。 審議会では、8月5日から12日に商工業団体や教育関係者などから意見を聞く懇談会を設け、次回8月に開かれる予定の審議会で報告される予定です。
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伊那市民憲章策定委員会発足
伊那市の白鳥孝市長は、来年3月で合併10周年を迎えることから、市民参加のまちづくりを進めるための「市民憲章」策定を委員会に31日、諮問しました。 このは、伊那市役所で1回目の伊那市民憲章策定委員会が開かれました。 市民憲章は、合併10周年を迎えるにあたり、郷土愛の醸成と市民参加のまちづくりを進めようと条例に基づいて策定するものです。 委員長には東春近地区区長会長の井上康良さんが選ばれました。 この日の委員会では、文書表現の方式や内容について意見を交わしました。 憲章は、市民に分かりやすく唱和しやすいものであること。 歴史や文化、自然環境など伊那らしさが反映されていること。 普遍的な表現とすることなどが確認されました。 次回の委員会は9月に開かれる予定で文書やキーワードなどの内容を決めることにしています。 委員会では、9月からHPなどでパブリックコメントを募り、様々な意見をふまえて12月に市長に答申することになっています。
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高遠町勝間の歌と踊り 子どもに伝承
伊那市高遠町勝間に伝わる歌と踊りを子どもたちに伝えていこうと、29日夜、40年続く伝統の講習会が開かれました。 この日は、地区住民が公民館に集まりました。 勝間に伝わるのは、「龍勝寺山(りゅうしょうじやま)の姫小松(ひめこまつ)」と呼ばれる歌と踊りです。 講習会では、龍勝寺山の姫子松保存会のメンバーが指導し、子どもたちがならって歌を歌いました。 勝間地区では毎年この時期、子どもたちを集めて、姫小松の歌と踊りを伝えています。 地域に伝わる歌を後世に残していこうと、40年近く続く勝間の行事です。 伊那市高遠町勝間地区です。 勝間の山深い場所にに600年の古刹・龍勝寺はあります。 昔、龍勝寺には美しいお坊さんがいて、寺にあったりっぱな松にたとえて「姫小(ひめこ)松(まつ)」と呼ばれていました。 村の女性たちは、姫子松を一目見たいと寺に通いますが、格式高い龍勝寺には入れず、外から眺めるだけだったというお話です。 その龍勝寺に伝わる歌を紙芝居にしたものも披露されました。 読み手は、高遠中学校1年の伊藤 明耶(さや)さんが務めました。 最後には、歌に合わせて踊りました。 一晩中寝ないで盆踊りで踊り続けた時代もあったということです。 勝間地区では8月16日に、盆踊りを予定していて、龍勝寺山の姫子松の踊りを踊るということです。
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伊那まつりを盛り上げる巨大提灯タワー
伊那商工会議所青年部は、伊那まつりを盛り上げようと、いなっせ北側多目的広場に提灯タワーを設置しました。 29日は点灯式が行われました。 和の雰囲気を味わってもらおうと伊那まつりのDORAGON横町の会場に、巨大提灯タワーを設置しました。 およそ300個の提灯が使われていて、伊那まつり初日の8月1日まで毎晩、点灯するということです。
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南ア林道沿いの外来植物を除去
伊那市長谷の南アルプス林道沿いで、外来植物の除去活動が、30日行われました。 外来植物の除去は、標高1,680メートルの歌宿から、林道入口の戸台大橋まで行われました。 除去した外来植物は、ヒメジョオンやビロードモウズイカなどです。 信州大学農学部の渡邉 修准教授が、参加者に除去する植物について説明していました。 これは、南アルプス食害対策協議会を構成する伊那市や南信森林管理署、信州大学農学部などが行っていて2年目です。 今日は、呼びかけに答え参加した長谷小学校の児童も含め30人が作業しました。 参加者は、外来植物を見つけると根から引き抜いていました。 信州大学の渡邉准教授は、「去年の除去で今年は激減した。信州大学では、除去の効果や、分布の変化などについて数値化し、協議会などに報告したい」としています。
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伊那北小学校で伊那まつり学習会
伊那市の伊那北小学校の4年生は、伊那まつりの歴史を14日学びました。 この日、今年の伊那まつりに踊り連で参加する4年生2クラスが、伊那まつりについて学びました。 学習会は、伊那まつり40回の節目を迎えた4年前から希望のあった学校で行っています。 講師を務めたのは、元伊那市役所商工観光課長で、現在はちんどん屋として活躍している柘植 晃さんです。 柘植さんは、お囃子の道具を使って、伊那まつりで踊られている「伊那節」と「勘太郎月夜唄」「ダンシング オン ザ ロード」のリズムの違いを奏でながら、伊那まつりの歴史を紹介しました。 伊那節は320年ほど前の江戸時代にできた曲でゆっくりとしたリズム、勘太郎月夜唄は第2次世界大戦中に作られた映画の主題歌で国民を元気づけるために曲は早くなり、平成9年に完成したダンシングオンザロードは、現代風にとても早くなっていると時代の移り変わりを紹介しました。 そのあと、伊那まつりに向けておどりの練習を行っている伊那北小の4年生は、ダンシングオンザロードのドラゴン踊りを披露しました。 企画した伊那まつり実行委員会では、「まつりの歴史や時代背景を知ってもらい、祭りの次世代を担う若い人たちを育てたい」と話していました。