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ジュニアオリンピック 陸上競技大会に伊那市から2人出場
松本国際高校1年で伊那市の篭田心優さんと、東部中学校2年の向山和果さんは、18日から開かれるジュニアオリンピックカップのU16陸上競技大会に出場します。
16日は篭田さんと向山さん、教諭2人が伊那市役所を訪れ、福與雅寿教育長に大会出場を報告しました。
春富中学校出身で現在松本国際高校に通う篭田さんは、棒高跳びで出場します。
部活のほか、伊那市の棒高跳びクラブでも練習を行っています。
全国大会には初めて出場します。
向山さんは、ジャべリックスローで出場します。
ジャベリックスローは長さ70センチ、重さ300グラムの投擲物を投げる競技です。
9月1日に佐久市で開かれた大会で、今シーズンの中学女子1位の記録となる50メートル99センチを投げ、出場を決めました。
向山さんも全国大会は初出場です。
福與教育長は「これまでの自分の努力を信じて頑張ってください」と激励していました。
ジュニアオリンピックカップは、18日(金)から三重県で開かれます。
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旧井澤家住宅 わが家のお宝展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、市内の家庭で代々受け継がれてきた掛け軸や焼き物が並ぶ「わが家のお宝展」が開かれています。
会場には、市内の20人が所蔵している、およそ150点が展示されています。
この展示会は、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会が開いたものです。
こちらは、会員が出品した池上秀畝の百鶴図です。
会員の自宅で大切に保管されてきたもので、展示会に出品するのは初めてだということです。
春日神社に保管されている、高遠藩最後の藩主、内藤頼直の甲冑も展示されています。
ほかにも掛け軸や焼き物などが展示されています。
わが家のお宝展は、21日まで旧井澤家住宅で開かれています。
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長谷保育園の園児が地域材を使った工作体験
伊那市の木育事業の一環で、長谷保育園の園児が、地域材を使った工作を9月26日に行いました。
この日は、長谷保育園の年長児15人が地域材を使った工作に挑戦しました。
伊那市では、木の手触りや香りを感じ、地域の木材に親しみを持ってもらおうと、2013年度から木育事業を行っていて、毎年保育園での工作体験を実施しています。
園児たちは、好きな木材を選び、接着剤で付けたり、切ったりして作品を作りました。
この日は、市内の木工事業者など5人が協力しました。
園児は、家や乗り物に見立てたオブジェを作り、作業開始から1時間ほどで完成しました。
伊那市では「工作を通して木材が身近にあることを知ってもらうとともに、思い出づくりにしてほしい」と話していました。
今年度は、長谷保育園の他に、4つの園で工作体験をすることになっています。
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伊那西高校書道クラブに交通安全で感謝状
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行ったイベントの書道パフォーマンスで来場者の交通安全意識向上に努めたとして、16日に伊那市の伊那西高校書道クラブに感謝状が贈られました。
16日は、伊那警察署で贈呈式が行われました。
駒津一治署長から伊那西高校書道クラブの中城琴乃クラブ長に感謝状が贈られました。
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行われたイベントで生徒たちは「輝く未来へ」と書きました。
駒津署長は「力強いメッセージを書いてもらい、地域住民への交通安全啓発につながった」と話していました。
寄贈された作品は縦3メートル、横1.5メートルで伊那警察署の玄関にしばらくの間、飾られるということです。
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脳神経を刺激し動きやすい身体を
脳神経を刺激しながら動きやすい身体をつくるコオーディネーショントレーニングの授業が、伊那市の西春近北小学校で9月20日に行われました。
西春近北小学校では、子どもの体力や運動能力の向上、けがの予防などを目的に2年生25人を対象に9月から授業を行っています。
講師は、塩尻市のNPO法人代表理事で、認定指導員の中川菜成さんらが務めました。
コオーディネーショントレーニングは神経系に視点を置いたトレーニング方法で、「動きやすい身体をつくる」「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」ことを目的としています。
子どもたちは、寝返りをして立ったりマットの上を這ったりして基本的な動きを学びました。
くの字運動では、足を肩幅に開いて立ち、音楽に合わせて腰と肩を一緒に動かしました。
このコオーディネーショントレーニングは、県内では安曇野市の小学校などで導入していて上伊那地域では初めてだということです。
脳と体幹に刺激を与える運動を行うことで姿勢が良くなったり、ケガが減るなどの効果が全国で報告されているということです。
西春近北小学校では11月まで全7回を予定していて効果などを検証していくということです。 -
上伊那医師会附属准看護学院 戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で半年間の学習の節目としてナースキャップが与えられる戴帽式が16日に行われました。
16日は今年4月に入学した1年生11人が戴帽式を迎えました。
戴帽式は、半年間基礎的な知識を身につけた学生たちを准看護学生として認める儀式で毎年この時期に行われています。
式では、学生たちがナースキャップをかぶせてもらったあと、ナイチンゲール像から火をもらい、ろうそくを灯していました。
そのあと看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生代表の箕輪町の水本四季さんは「患者さんの支えとなれるよう、学びと努力を重ねていきたいです」と抱負を述べました。
来年2月からは上伊那の病院や福祉施設などで実習を行うということです。
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ニシザワ 上伊那の小中学校に図書寄贈
創業100周年を迎えた伊那市の総合小売り業、株式会社ニシザワは上伊那の小中学校に図書を寄贈しています。
15日は伊那中学校を荒木康雄社長が訪れ、図書委員会の生徒に目録を手渡しました。
伊那中学校に寄贈されたのは小説や参考書など様々なジャンルの本77冊です。
本は図書委員や希望する生徒合わせて30人が伊那市荒井のBOOKS&CAFEニシザワいなっせ店で選んだものです。
図書は今年10月に創業100周年を迎えたニシザワが記念事業として地域貢献の一環で寄贈しています。
ニシザワでは上伊那の全ての小中学校や養護学校に総額300万円分1,712冊の本の寄贈を行うということです。 -
第2回虹色のパステル作品展
伊那市西春近の北原美知瑠さんが講師を務めるパステル画教室「虹色のパステル」の作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には北原さんや生徒のパステル画29点が飾られています。
作品展を開くのは2019年以来2回目です。
北原さんの教室には5歳から80代の生徒およそ10人が在籍しています。
生徒は月に1度教室に行き、一対一でパステル画を学んでいるということです。
北原さんの作品は伊那図書館の開館30周年を記念した利用カードの新デザインに採用されています。
会場にはその元となった作品「南アルプス残照」も飾られています。
来場者には北原さんの作品のポストカードが配られているということです。
「第2回虹色のパステル作品展」は20日(日)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
スポーツの日に駅伝カーニバル
第42回伊那市民駅伝イーナちゃん駅伝カーニバルがスポーツの日の14日、伊那市陸上競技場を主会場に行われました。
駅伝カーニバルには子どもの部12チーム、地区の部6チーム、オープンの部8チームの合わせて26チーム約210人が参加しました。
子どもの部は2.7キロを保育園児と小学生5人がタスキをつなぎました。
1組目は6チーム中、1位が西箕輪東、2位が富県、3位が美篶でした。
2組目は1位が西箕輪西、2位が高遠、3位が東春近でした。
地区の部は15キロで9人がタスキをつなぎました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは地区対抗の駅伝で伊那市陸上競技場と競技場横の市道をコースに行われました。
子どもの部と地区の部を合わせた総合で順位を競います。
地区の部では最終ランナーがペアで走ることになっていて1位が美篶、2位が富県、3位が東春近でした。
子どもの部、地区の部合わせた総合では1位が富県、2位が西箕輪南、3位が美篶でした。
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伊澤修二記念音楽祭 事前指導
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、26日に行われる伊澤修二記念音楽祭にむけ、東京芸術大学大学の卒業生から15日、合唱指導を受けました。
この日は、高遠高校音楽専攻の生徒22人が指導を受けました。
講師は、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了し、現在は昭和音楽大学で講師を務める、黒川和伸さんが務めました。
26日に行われる伊澤修二記念音楽祭の事前指導として行われ、生徒たちが本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは曲に出てくるドイツ語のアクセントや、歌詞の解釈を大切にするよう指導しました。
ほかに「全力を尽くすことで聞いてくれた人を感動させることができる」と話していました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、交流を行っています。
第38回伊澤修二記念音楽祭は、26日(土)に行われます。
高遠高校の生徒は、高遠町文化体育館で行われる第1部と、伊那文化会館で行われる第2部の市民合唱団として出演します。
ほかにも、高遠中学校と東部中学校でも15日に事前指導が行われました。
16日は高遠小学校と高遠北小学校で指導が行われます。
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地元有志が企画 ショッカクフェス
地元住民有志グループが企画したイベント「ショッカクフェス」が9月23日に伊那市の春日公園で開かれました。
イベントでは、輪投げや射的、ヨーヨー釣りなどのブースや、地元飲食店のキッチンカーが並び、多くの家族ずれが訪れました。
くじ引きにはゲーム機などの豪華景品が用意され、子どもたちが長蛇の列を作っていました。
ステージでは、お笑いコンビ、ガンリキの佐橋大輔さんがMCを務め、地元のダンスチームなどが踊りを披露しました。
このイベントは、動画投稿サイトで上伊那の情報を発信するグループが子どもたちに楽しんでもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
企画したグループでは「純粋に楽しんでもらい、イベントが地元に浸透していけばうれしい」と話していました。
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天竜健康ウォーク開催
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、13日、箕輪町内で行われました。
13日は、午前10時に参加者がみのわ天竜公園をスタートしました。
天竜川と箕輪ダムを巡る13キロのコースと、町東側の田園地帯を巡る9キロのコース、護岸を往復する5キロのコースに分かれ、秋晴れのもと参加者は思い思いのペースで歩いていました。
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荒井神社で奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社で、例大祭に合わせて奉納こども相撲大会が13日に境内で開かれました。
こども相撲大会には区内の小学生25人が出場しました。
荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて今年で43回目です。
白いまわしを身に着けた児童らは男女別、学年ごとのトーナメント方式で対戦しました。
以前は平たんな場所で行っていましたが、子どもにしっかりした場所で取り組みをしてもらおうと2014年に現在の土俵が作られました。
荒井区の守屋明区長は「いい取り組みをして貰い、神様にも観戦者にも喜んでもらえる行事なったと思う」と話していました。
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17とりどり祭 11月9日開催
11月9日に伊那市のJR伊那北駅周辺を会場に高校生が主体の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が行われます。
12日は市内の高校2年生でつくる実行委員会のメンバーがいなっせで記者会見を開き概要を説明しました。
イベントでは高校生がステージでダンスや演奏などを披露するほか、市内の店が協力して飲食ブースや、着物の着付けなどの体験コーナーが設けられます。
イベントはJR伊那北駅周辺の賑わいを生み出そうと今年初めて開かれるものです。
市内の高校2年生14人でつくる実行委員会のメンバーは、伊那商工会議所にサポートしてもらい今年6月からイベントの準備を進めてきました。
「17とりどり祭」は11月9日土曜日に伊那市のJR伊那北駅周辺やセントラルパ―クで開かれます。 -
横山のMTBパークで14日までイベント
伊那市横山のマウンテンバイクパーク「GLOP Ante.」で、ジャンプのエアーバックが無料開放されるなど、様々なイベントが14日までの3日間開かれています。
12日から3日間、安全にジャンプができる国内最大級のエアーバックが開放されています。
通常は、パーク1日の利用料金3500円に、プラス1500円のエアーバック利用料が必要ですが、イベント中は、その料金が無料です。
12日は他に、MTBブランドTUBAGRA代表で、日本マウンテンバイク協会公認インストラクターの内藤 仁雄さんによるジャンプのレクチャーが行われました。
参加者は、ジャンプのコツや安全な着地方法などを教わっていました。
また、GLOP Ante.のサポートライダー 高野 怜音さんがジャンプを披露していました。
13日は、注目の若手ライダーのデモンストレーションショーが午後1時~開かれます。
また、技の難易度や美しさを競うジャンプコンテストも午後2時から予定されていて、全国から27人がエントリーしています。
観覧は無料です。
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大泉新田グラウンドに桜
視聴者から伊那市西箕輪の大泉新田グラウンドで桜が咲いているとの情報をいただきました。
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今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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地元産のマツタケ料理に舌鼓
マツタケの宿として知られる伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
玄関を入ると大量のマツタケが置かれています。
ここ数日、雨が降り気温が下がったことから高遠町や長谷などで採れたものが毎日10キロから15キロほど入ってきているということです。
竹松旅館では、毎年9月からマツタケづくしのコースを提供しています。
10日の夜は、地元の団体客や県外からの旅行客およそ50人の予約が入っていました。
連日、電話での予約が多く入ってきています。
5年ほど前から始めたマツタケのフライです。
今では、コース料理の定番になっています。
神奈川県から訪れた旅行客は大満足です。
コース料理では、寿司に網焼き、鍋などを提供していて料金は1万円からです。
去年は不作でしたが、今年は豊作の年になりそうだと女将の志げ子さんは話します。
竹松旅館では、11月中旬までマツタケ料理を提供するということです。
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伊那西小で蝶の標本作り
伊那市の伊那西小学校の3年生の児童は、総合学習の一環で蝶の標本を11日につくりました。
この日は3年生の児童14人が保護者と一緒に蝶の標本をつくりました。
講師は10年以上蝶の研究をしている伊那市西春近の岡村裕さんです。
標本にする蝶は児童が学校の敷地内で捕まえたものや、岡村さんが用意したもです。
児童らは岡村さんに教わりながらピンセットで、そっと羽を広げていました。
羽を広げたチョウは台に乗せてテープで抑え、針で羽を固定します。
標本作りで一番難しい作業だということす。
蝶を固定すると辞典で種類を調べていました。
蝶を入れる箱は、学校林の木材が使われています。
箱には児童が書いた絵が掘られています。
標本の蝶は三週間ほど乾燥させ、標本箱にならべ完成するということです。 -
伊那西高校合唱コンクール 3年4組が1位
伊那市の伊那西高校の合唱コンクールが、駒ヶ根市の駒ヶ根市文化会館で10日に開かれ、3年4組が1位に選ばれました。
合唱コンクールでは、1年生から3年生までの14クラスが、練習の成果を披露しました。
伊那西高校では、クラスの絆を深めようと毎年合唱コンクールを開いています。
審査の結果、合唱曲「今年」を歌った3年4組が1位に選ばれました。
表彰の後には、アンコール演奏が行われました。
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ソースかつ丼の日 客で賑わう
10月10日はジュージューの語呂合わせで伊那ソースかつどん会が定めたソースかつ丼の日です。
加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースカツ丼を頼んでいました。
こちらの客は、栃木からの旅行で訪れました。
田村食堂のソースカツ丼は、昭和33年(1958年)の開業当時からあるメニューです。
店の地下で3か月熟成させたソースを中華スープでのばし、低温でじっくり揚げた厚切りのカツに絡めています。
ソースかつどん会では、カツを揚げる時のジュージューという音にちなみ、毎年10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
各店舗ではそれぞれのサービスを行っていて、田村食堂では1杯200円引きで提供されました。
伊那ソースかつどん会では加盟店をまわるスタンプラリーも行っています。
スタンプを集めると、食事券として使うことができます。
スタンプラリーは12月25日までです。
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西駒山荘で初氷
中央アルプスの標高2,690メートルにある西駒山荘から初氷の話題が届きました。
管理人の宮下拓也さんが10日の朝に撮影した写真です。
西駒山荘の午前6時の気温は氷点下2度で、ドラム缶の上にたまった水が凍っています。
西駒山荘での初氷の観測は、昨シーズン(9月25日)と比べ15日遅くなっています。
山では寒さが日に日に増しているので、登山をする際は防寒対策を忘れずに行ってほしいという事です。
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高度な技術習得へ 研修開講式
看護師が高度な技術や知識が必要となる医療行為を学ぶ看護師特定行為研修の開講式が9日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。
研修を受けるのは看護師3人で薬剤投与や呼吸器の管理などについて1年間学びます。
開講式で伊那中央病院の本郷一博院長は「講義、実習とボリュームのあるカリキュラムとなっている。看護について改めて見直す機会にしてもらいたい」とあいさつしました。
受講者を代表して渡部誠さんは「質の高い知識を身につけ地域医療に貢献したい」と決意を述べました。
研修を終えた看護師は医師の指示を待たずに定められた処置を行うことができるようになります。
これにより、医師の負担が軽減されるとともに、患者への適切な対応が可能となります。
伊那中央病院は平成30年に国から看護師の特定行為研修指定機関に指定されていてこれまでに55人が研修を修了しています。
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宮坂さん ユニバーサルツーリズム普及目指して伊那市内旅行
生まれつき下肢に障害があり車いすで生活している、伊那市西春近の宮坂和恵さんは、ユニバーサルツーリズムの普及を目指して、福祉車両を借りて9日と10日の2日間市内を旅行しています。
宮坂さんは、伊那市社会福祉協議会から福祉車両を借りて、市内をめぐる旅行をしています。
一緒に旅行をするのは、伊那市地域おこし協力隊の篠崎希さんと市社協で支援ボランティアをする安藤久美子さんです。
3人は福祉まちづくりセンターを出発して、最初に伊那市役所へ向かいました。
現在、篠崎さんが企画した郷土食の作り方を学ぶワークショップのこれまでをまとめた展示が行われています。
以前、ワークショップに参加したことがある宮坂さんの希望で見に訪れたということです。
展示を見終わると、昼食をとるために通り町まで車で移動しました。
段差のある場所では、車いすを押してもらって目当ての店まで移動しました。
昼食は、おにぎりセットを注文していました。
その後、福祉関係で知り合った平岩なつみさんも合流して、食後のデザートを食べに近くのカフェへ向かいました。
店内の段差があるところは、車いすを持ち上げてもらっていました。
宮坂さんはユニバーサルツーリズムの機運が高まることで、誰もが気軽に旅行を楽しめるようになってほしいとしています。
宮坂さんたちは、9日に市内の宿に泊まり、10日は高遠町をめぐる予定です。
宮坂さんは、箕輪町旅行は2023年に実現させていて、今後上伊那8市町村すべてを制覇したいとしています。
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13日 高遠町でハロウィンイベント
伊那商工会議所青年部は、13日(日)に、子どもたちのダンスステージやワークショップがあるハロウィンイベントを、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開きます。
3日は伊那商工会館で記者会見が開かれました。
当日はK-kids DanceStudioや敬愛幼稚園の園児など8団体によるパフォーマンスが行われます。
また、ハロウィンに合わせたボディーシールやアイシングクッキ―のワークショップの出店もあります。
伊那商工会議所が企画するハロウィンイベントは、13日(日)の午前11時から、高遠スポーツ公園文化体育館で開かれます。 -
伊那市中学生キャリアフェス 生徒実行委員会
11月21日に開かれる伊那市中学生キャリアフェスの生徒実行委員会が8日市役所で開かれ、今年のテーマが発表されました。
テーマは「未来設計図~自分のキャリアをソウゾウしよう」です。
テーマには、未来に興味や関心を持ち、自分のキャリアについて想像を膨らませ、創り出していってほしいという思いが込められています。
今日は中学生実行委員会が、白鳥孝伊那市長を前にテーマを発表しました。
白鳥市長は「キャリアフェスでは、大きな視野で自分の人生や地域、日本のことを考えていってほしい」と激励していました。
伊那市中学生キャリアフェスは、伊那市内の中学2年生が集まり、地域の大人から仕事や生き方について話を聞き理解を深めるものです。
伊那市中学生キャリアフェスは、11月21日(木)にエレコム・ロジテックアリーナで開かれ、伊那市にゆかりのあるおよそ90の企業や団体が出展します。
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「信州伊那のすぐれもん」新たに3品目
一般社団法人伊那市観光協会が認定する信州伊那のすぐれもん、旧伊那市推奨みやげ品に新たに3つの特産品が認定されました。
新たに認定されたのは、高遠さくらホテルの「オリジナル生蕎麦」と同じく高遠さくらホテルの「伊那の木手作り雑貨~いなからの贈り物」、有限会社いすゞの「ときわの命水」です。
30日伊那市の伊那公民館で信州伊那のすぐれもん登録証授与式が開かれ、式に出席した高遠さくらホテルの関係者に伊那市観光協会理事で認定委員長の向山美絵子さんから認定証が渡されました。
信州伊那のすぐれもんは伊那市推奨みやげ品として平成12年2000年から制度が始まりました。
今年7月に旅行者に限定した「みやげ品」から「地元のすぐれもの」として地域住民へもPRしようと名称が変更されました。
認定登録総数は38業者の96品目となっています。
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ソースかつ丼でスタンプラリー
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は10月10日から総額2,500円分の食事券として利用できるスタンプラリーを始めます。
7日に伊那ソースかつどん会の北原英之会長らが伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは加盟店14店舗で行われます。
加盟店のうち5店舗でソースかつ丼を食べると500円割引の食事券を使うことができます。
14店舗全てをまわると2,000円分の食事券として利用できます。
食事券はソースかつ丼以外のメニューにも使うことができます。
伊那ソースかつどん会ではジュージューというかつを揚げる音にちなんで10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
スタンプラリーの期間は10月10日から12月25日までで食事券を利用できるのは来年2月28日までとなっています。
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藤原儀兵衛さんに聞く!今年の松茸の展望
秋の味覚松茸のシーズンとなりました。
気になるのは今年の出来。
松茸博士こと伊那市富県上新山の藤原儀兵衛さんに聞きました。
7日は、藤原さんが山に入るということで同行させてもらいました。
「車を降りてすぐだけれど、この膨らみは松茸ですね」 -
外国人の入管手続きや就労の無料相談
外国人のための入管手続きや就労などに関する無料相談会が7日伊那市役所で開かれました。
相談会は長野県多文化共生相談センターが開いたものです。
訪れた外国人は、在留資格の申請の仕方など困っていることを通訳を通して相談していました。
長野県多文化共生相談センターでは今年度県内10か所で無料相談会を開いていて伊那市での開催は初めてです。
長野県多文化共生相談センターでは15か国以上の言語に対応している無料の電話相談のほかメールで予約することによりオンラインでの相談も受け付けていて、いつでも気軽に連絡してもらいたいとしています。