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製造業ご当地お土産シンポジウム
伊那市内の企業が企画から製造までを手掛ける「製造業ご当地お土産プロジェクト」のシンポジウムが22日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。 シンポジウムには製造業者などおよそ100人が参加しました。 製造業ご当地お土産プロジェクトは、企画から製造まですべての工程を市内の企業数社で完結させる「完全地産」のものづくりに取り組むもので、これまでに「サクラコマ」を販売しています シンポジウムではパネルディスカッションが行われ、参加企業がお土産プロジェクトの可能性について話しました。 部品成型を担当する(有)工藤樹脂工業の工藤正彦社長は、「注文書を受けて部品だけ作るのとは違い、地元に関わる製品を作っているという達成感がある」、 金属加工を担当する(有)美和製作所の池上武社長は、「異業種の人と具体的な交流ができ、仕事の幅が広がった」と話していました。
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坂下神社で天神様祭り
学業成就を願う天神様祭りが22日、伊那市の坂下神社で行われました。 22日は、坂下区の小学生およそ30人とその保護者合わせて50人ほどが集まりました。 坂下神社の境内には、勉学の神様「菅原道真」が祀られています。 伊藤光森宮司は「同じところに生まれ同じ時代を生き同じ学校に通う仲間達と仲良く生活してください。神様は皆さん一人ひとりを見守っていてくれています」と話していました。
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伊那北保育園 思い出づくり
老朽化などにより園舎の解体が行われる伊那市の伊那北保育園で22日、思い出づくりのイベントが開かれました。 22日は、伊那北保育園の園児とその保護者合わせておよそ150人が集まりました。 伊那北保育園は、築36年で老朽化が進んでいます。 また、市の保育園整備計画に基づき、伊那東保育園が閉園となり竜東保育園と伊那北保育園に統合されることから、園舎が建て替えられることになりました。 子ども達は、廊下の壁に自分の好きな絵を描いた他、保護者らも思い出や感謝の言葉を書いていました。 卒園式は、3月25日に開かれ、30日には一般開放されることになっています。 工事は4月から始まります。
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写真同好五人展
上伊那の写真愛好家でつくる五人会の、写真同好五人展が22日から伊那市東春近のギャラリー花鳥四季彩で始まりました。 会場には、県内を中心に撮影された風景写真20点が展示されています。 この展示会は、写真教室で一緒に学んでいた5人の仲間でつくる五人会が開いたものです。 一年の活動の成果を披露しようと毎年開いていて、今年で6回目です。 今回は、1人4枚を展示しています。 このうち、会長の宮下文男さんは、高速道路を走る車の光や、ボートで川を下る様子など、「動き」をテーマに撮影しました。 会では、「それぞれのメンバーの特徴を見てほしい」と話していました。 写真同好五人展は、来月2日まで、伊那市東春近のギャラリー花鳥四季彩で開かれています。
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3月23日開催 春の高校伊那駅伝2014の懸垂幕設置
3月23日に開かれる「春の高校伊那駅伝2014」を盛り上げるため、21日伊那市役所の西側駐車場に懸垂幕が設置されました。 懸垂幕は、幅1メートル、高さ11メートルで、毎年この時期に設置されます。 大会が開かれる3月23日まで、伊那市役所といなっせに設置されるということです。
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伊那市 災害時のLPガス・石油燃料の提供について協定結ぶ
伊那市は、災害時と減災対策におけるLPガスと石油燃料の提供について、県内の4団体と21日、協定を結びました。 この日は、伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝伊那市長と、一般社団法人長野県LPガス協会、長野LP協会上伊那支部、長野県石油商業組合、長野県石油商業組合上伊那支部の4団体が調印を行いました。 今回の協定で、LPガスについては災害時に緊急点検、修繕や供給を行うこと、石油燃料については緊急車両などへの燃料の優先給油をすることなどが締結されました。 ガス・石油についての協定は、上伊那の市町村では伊那市が初めてだということです。 伊那市が結んでいる災害時の協定は、今回を合わせて68件となりました。
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伊那まつり 通算表記へ
3年後の平成29年に行われる伊那まつりから回数を勘太郎まつりの15回を含めた通算表記になることが21日の伊那まつり委員会で決まりました。 3年後、平成29年の伊那まつりは、これまでどおりいけば第45回ですが、勘太郎まつりの15回を加算するため第60回となります。 正式名、伊那の勘太郎祭りは、商工会議所が主体となり、昭和33年から昭和47年まで15回行われています。 昭和48年から市民まつりとしての第1回伊那まつりがスタートし、今年は、第42回目となります。 21日開かれた伊那まつり委員会で、勘太郎まつりの歴史を後世に引き継いでいこうと第45回伊那まつりのタイミングで通算表記とすることが決まりました。 事務局によりますと、まつりの名称も含めて今年度検討し、来年度の伊那まつり委員会で案を示したい考えです。 通算表記になると、昭和46年にはじまった長野びんずるを抜いて県内では最も歴史がある市民まつりとなります。
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クリスマスローズ展
春に花を咲かせるクリスマスローズの展示会が21日から伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜で始まりました。 ヘレボルスという学名のクリスマスローズは、ヨーロッパ原産の花で、春に花を咲かせます。 展示会は、箕輪町に本部がある信濃クリスマスローズ愛好会が開いたものです。 南信地域の主婦を中心に30人の会員がいて、今回は、15人から丹精込めて育てた150鉢が並んでいます。 会のメンバーによりますと、クリスマスローズは、種から育てると花が咲くまで3年かかるということです。 さらに小さい鉢から大きな鉢へと毎年植え替えを行うということで、会場には、5年以上かけて育てているものもあるということです。 品種を交配し、独自の花を生み出すのが醍醐味ということで、様々な色や形の花が並んでいました。 今回は、唯一中国原産のチベタヌスという品種もあり、見所の一つだということです。 クリスマスローズ展は、23日までで、期間中午後1時半から2時半まで育て方や植え替え方の講習会も開かれます。
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農業施設被害 過去最大
JA上伊那は、今回の大雪による19日現在の被害をまとめました。 パイプハウスの倒壊を中心にした施設被害は、356棟、3億3,700万円余りで、施設被害としては過去最大となっています。 2回の大雪による内訳は、2月8日が259棟、2億5,600万円、14日は、97棟、8千万円余りです。 市町村別では、伊那市が175棟、1億6,100万円、駒ヶ根市が72棟、7,800万円、飯島町が52棟、4,600万円などとなっています。 作物別では、水稲育苗施設が110件、1億1,000万円、野菜施設が107棟、1億円、花卉施設が75棟、7,100万円などとなっています。 作物被害は、アルストロメリアなど花卉を中心に2,106平方メートル、377万円余りとなっています。 21日は、JA上伊那災害対策本部の2回目の対策会議が開かれ、復旧に向けた対応策を話しあいました。 御子柴茂樹組合長は、今回の大雪で出張先から戻れず、14日から17日まで山梨県のJR甲府駅に足止めされたということです。 JA上伊那では、パイプハウスの部材や施工業者の人員確保を行う考えです。 ただパイプハウスの注文が殺到し、生産者の希望に沿った復旧が出来ないことが懸念されるとして、現在作物を栽培している施設を最優先に対応する考えです。 次に優先するのは、今年の作物栽培に向けての施設で、水稲や野菜などの育苗に係る施設をあげています。 今回振った2回の大雪は、今年の稲や野菜、花卉の栽培に暗い影を落としています。
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伊那市長選、市議選 告示まで2か月
任期満了に伴う伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙の告示まで2か月となりました。 これまでに市長選には現職の1人が出馬を表明。 市議選は定数21に対し現職と新人合わせて22人が出馬の意向を示しています。 市長選には無所属現職で58歳、2期目を目指す西箕輪中条の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 続いて市議選に出馬の意向を示している22人を現職、新人の順に紹介します。現職は議席順、新人は五十音順です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん。64歳。無所属現職の1期目です。 西町の唐澤稔さん。66歳。無所属、現職の1期目です。 狐島の二瓶裕史さん。34歳。無所属、現職の1期目です。 富県北福地の橋爪重利さん。68歳。無所属現職の1期目です。 東春近暁野の宮島良夫さん。64歳。無所属現職の1期目です。 手良沢岡の竹中則子さん。72歳。無所属現職の2期目です。 長谷非持の中山彰博さん。71歳。無所属現職の2期目です。 高遠町上山田の平岩国幸さん。76歳。無所属現職の2期目です。 高遠町西高遠の飯島進さん。60歳。無所属現職の2期目です。 富県北新の若林敏明さん。58歳。無所属現職の1期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん。62歳。共産党現職の2期目です。 美篶上原の黒河内浩さん。61歳。無所属現職の2期目です。 山寺の柴満喜夫さん。69歳。無所属現職の2期目です。 西箕輪羽広の前澤啓子さん。63歳。共産党現職の2期目です。 美原の前田久子さん。66歳。公明党現職の2期目です。 中央の柳川広美さん。53歳。共産党現職の2期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん。68歳。公明党現職の2期目です。 東春近田原の伊藤泰雄さん。66歳。無所属現職の2期目です。 美篶青島の若林徹男さん。76歳。無所属現職の1期目です。 現職の新井良二さんと小平恒夫さんは20日現在、態度を明らかにしていません。 高遠町勝間の大場美広さん。60歳。共産党の新人です。 山寺の北原豊文さん。36歳。無所属の新人です。 荒井の丸山敞一郎さん。75歳。無所属の新人です。 伊那市長選と市議選は4月20日告示、27日投開票となっています。
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高遠城址公園の桜の開花予想 4月11日
民間の気象予報会社ウェザーニューズは、20日、高遠城址公園の桜の開花予想を発表しました。 それによりますと、開花は平年より3日、去年より10日遅い、4月11日と予想しています。 満開は4月16日の予想です。 ウェザーニューズでは、今年は1月下旬から2月初めに気温の高い時期があったことなどから、全国的には平年並みか少し早い時期の開花になるとみています。
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伊那市美篶小学校 学習発表会
児童がクラスやクラブ活動で取り組んできた学習を発表する会が18日、伊那市の美篶小学校で開かれました。 この日は、地区の関係者や保護者を学校に招き、全校児童がそれぞれ1年間取り組んできた活動の発表を行いました。 金管バンドクラブは、来月6年生が卒業するため、71人最後の発表となりました。 3年2組は、駒ヶ根市の青年海外協力隊と交流したことがきっかけで、世界各国の食生活について調べ、発表しました。 バングディッシュでは毎日カレーが食べられていることや、マサイ族は牛の血を飲むという内容の演劇を披露すると、聞いていた児童は驚いていました。 ある児童は「うまく発表ができて良かった。他のクラスがどんなことをやってきたのか分かった」と話していました。 保護者は「1年間を通して子どもの成長が見れた。どの発表にも工夫が感じられて良かった」と話していました。
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旧井澤家住宅でひな祭り
伊那市西町の旧井澤家住宅で、江戸時代など古くから伝わる雛人形を飾ったひな祭りが行われています。 旧井澤家住宅には、雛人形130体のほか、吊るし雛、古い着物などが展示されています。 旧井澤家住宅のひな祭りは、住宅を管理している伊那部宿を考える会が毎年開いていて今年で9回目です。 今回の目玉は、明治時代の内裏雛が新たに展示されたことです。 その他にも、江戸時代の押し絵雛、明治・大正・昭和と受け継がれてきた着物、市内外の愛好者が作った吊るし雛などが所狭しと並んでいます。 祭り期間は、3月3日までで、2日には、東京のプロ演奏者による雅楽演奏会が、2日と3日には、甘酒が振る舞われます。
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高遠城址さくら祭りの渋滞対応 ナビアプリ提供へ
伊那市は、今年初めて、高遠城址公園のさくら祭り期間中に、交通規制や道路状況に対応したナビゲートアプリを提供するほか夜桜の時間に対応したシャトルバスを運行させます。 20日は、高遠町総合福祉センターやますそで、さくら祭り対策うちあわせ会議が開かれ、今年の計画が報告されました。 それによりますと、さくらまつりの交通規制や道路状況に対応した無料ダウンロードソフト・ナビゲートアプリをスマートフォンなどの携帯端末を利用する観光客に、今年から提供します。 アプリは、道路規制のチラシに掲載されているQRコードのほか、伊那市・伊那市観光協会のホームページで4月1日からダウンロードすることができます。 また、今年から、最盛期の土曜の夜には、午後5時から9時の間、普通乗用車で訪れる夜桜目当ての観光客に無料で駐車場を提供し、100円でシャトルバスを運行させます。 開放するのは、日中は大型バス専用に使用しているループ橋近くの駐車場で、夜の需要があることから、今回初めてシャトルバスを運行するものです。 駐車可能台数は、60台ほどです。 その他、高遠駅から城址公園、歴史博物館などをとおり高遠駅に戻るお花見循環バスは、これまで、1回の乗車料金が200円でしたが、今年から100円とします。 これにより、バスを使って、高遠町内の名所を訪れやすくする狙いがあります。 高遠城址公園の公園開きは4月1日を予定していて、有料期間は、咲き始めから散り終わりまでとなっています。
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上伊那農業高校課題研究発表会
上伊那農業高校の3年生による、1年間の学習の成果を披露する課題研究発表会が、20日、伊那市のいなっせで開かれました。 発表会は、卒業を前に、研究の集大成の場として毎年開かれています。 上農高校には4つの科それぞれに各科に専攻やコースがあり、全部で11コースあります。 この日は、11あるコースの中から選抜された代表生徒が発表しました。 そのうち、生物科学科の西垣(にしがき) 優里(ゆり)亜(あ)さんは、実験用のマウスのケージの消臭について研究しました。 普段は、ケージの床敷きには、紙くずを使用しているということですが、身近なもので床敷きを代用したところ、もみがらが一番消臭できたとしました。 また、消臭効果のあるよもぎを入れたところ、無臭に近くなったとしています。 上伊那農業高校では、「1年間研究を進めることは、この先、就職するにしても、進学するにしても役に立つ。」と話していました。
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郵便局対象に特殊詐欺被害防止の講習会
特殊詐欺の被害を未然に防ごうと、伊那警察署は、20日、郵便局を対象にした研修会を初めて開きました。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の郵便局から11人が出席しました。 研修会は、去年、伊那警察署管内でオレオレ詐欺やもうかります詐欺など特殊詐欺被害が増加した事を受け開かれたものです。 伊那署管内で去年1年間に発生した特殊詐欺被害は18件で、被害額は1億1,800万円です。 一方で、金融機関の窓口で詐欺だとわかり被害を未然に防ぐことができたのは9件です。 生活安全課の関貴宏課長は「高齢者が高額のお金を、下ろそうとしたり振り込もうとしていたら積極的に声をかけてほしい」と、水際での被害防止に協力を求めていました。 研修会は、今後も定期的に開いていくということです。
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地域医療再生 概ね目標達成
県が平成21年度から5か年計画で実施してきた、地域医療再生事業の、上伊那地域医療再生推進協議会が19日、伊那市のいなっせで開かれ、概ね目標を達成できたとする5年間の総括が行われました。 地域医療再生事業は医師不足などで上伊那地域が厳しい医療環境に置かれるなか、公立3病院の連携や機能分担により地域医療の提供体制や経営環境などの改善を図るため5か年計画で取り組んできました。 この日の協議会では、課題となっていた、機能分担については、1次救急は開業診療所、2次救急は辰野総合病院、昭和伊南総合病院が担い、高度な3次救急を担う伊那中央病院に救命救急センターが指定されたことなどで新たな救命医療体制へ円滑に移行できたと報告されました。 極めて厳しい状況にあった、周産期医療体制の確保については、助産所が年間300件以上の分娩を担うなど、医療体制がある程度確保できたとしています。 医師など医療従事者の確保については、信州大学医学部と協定を締結、看護師育成のための学習施設の拡充などに取り組んできましたが、県平均の水準には至っていません。 今後は、信州大学附属病院との連携や看護師確保のための奨学金制度は継続して行くということです。 上伊那地域医療再生推進協議会は今年度が最終年度となるため3月31日をもって解散することになっています。 尚、上伊那地域医療再推進生協議会解散後は、上伊那地域包括医療協議会に移行し、事業の継続をしていきます。
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長野県シニア大学伊那学部の卒業式
高齢者の社会参加と仲間づくりを目的とする長野県シニア大学伊那学部の卒業式が17日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。 今年度卒業するのは、2年間の課程を修了した36期生102人です。 シニア大学は、高齢者の社会参加と仲間づくりのために長野県長寿社会開発センターが行っているもので、ボランティア活動や健康づくりなど2年間で130時間のカリキュラムがあります。 今年度の卒業生の平均年齢は69.2歳で最高年齢は82歳です。 寺井直樹学部長は、「長寿社会を明るくするために、主体的に社会の担い手となることを期待します」と激励しました。 卒業生を代表して有賀一喜さんは、「2年間で学んだ知識を活かして、充実した人生を送っていきたい」と話しました。
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成果を広く一般に伝えようとリーフレット制作
伊那市の伊那小学校6年礼組は、4年生の時から総合学習で農業用水の掘削に命をかけた地域の偉人、御子柴艶三郎について学んできました。 学習のまとめとして、成果を広く一般に伝えようとリーフレットを制作します。 伊那小6年礼組は4年生から御子柴艶三郎について、地域住民などに話を聞くなど調査をしてきました。 そこで知り得た知識を多くの人たちに知ってもらうにはどうしたら良いかを19日に話し合いました。 児童からは「卒業まであと20日になり、大きな事はできない。各小学校に手作りリーフレットを置いてもらってはどうか?」 「伊那市長や伊那市教育委員長にこれまでの活動を伝え、力を貸してもらってはどうか?」などの意見が出されていました。 これに対する反対意見もあり活発な話し合いが行われていました。 その結果、リーフレットを制作し、「公民館や他の小学校の図書室に置いてもらい、市長や教育委員長に話しを聞いてもらう」ことにしました。 礼組は艶三郎を題材にした演劇を3月1日に卒業公演として演じます。 この日は、それに向けた稽古も行われました。 稽古には、演劇に詳しい阿部(あべ)裕(ゆう)吉(きち)さんも駆けつけ、艶三郎の動きや、声の強弱について指導していました。 卒業公演は3月1日(土)に、伊那文化会館で行われます。
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食料品や機械部品など物流回復へ
記録的な大雪の影響で一部の区間で通行止めとなっていた中央自動車道は上下線とも通行止め解除となりました。 中央道開通により食料品や機器部品など止まっていた物流が回復しはじめています。 中央道は、諏訪インターチェンジと八王子インターチェンジの上下線で17日夜、通行止めが解除されました。 伊那市狐島のAコープ伊那中央店では、17日まで品薄だった商品が今朝入荷し、店員が陳列していました。 特に、納豆や豆腐、牛乳などが品薄だったということです。 しかし、パン類については現在も品薄が続いています。 一方、自動車メーター表示パネルなどを製造している伊那市西箕輪の株式会社サカイヤ伊那工場では、本社の埼玉県川越市から荷物が4日ぶりに届きました。 18日は、昼過ぎにトラックが到着し倉庫へ部品や製品を積み下ろしていました。 サカイヤでは、部品などが届かず、業務に支障が出たということです。 伊那石油株式会社では、17日から灯油の在庫がなくなり、充分な供給ができていないということです。 伊那バスによりますと18日まで運休していた東京方面への高速バスは19日から通常運行するということです。 JR飯田線は、17日まで伊那松島から辰野間の運転を見合わせていましたが18日の朝から全線が通常運行しています。 上伊那の高校9校は、通常通り授業が行われました。
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調理員ノロウイルス感染 東部中給食中止
伊那市の東部中学校は、給食調理員のノロウイルス感染が判明したため、17日給食を中止しました。 市教育委員会によりますと、ノロウイルスに感染したのは、給食の調理員1人で、きのう本人が病院に行き診察を受けたところ、感染が判明したということです。 この日、学校は給食を中止して各家庭から弁当を持参し、給食室の消毒作業をするなどの対応をとりました。 東部中学校と市教育委員会によりますと、他の職員や生徒への感染は確認されていないということです。 給食は、18日から再開することになっています。
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就活セミナー 企業が回答
来年春に大学や専門学校を卒業する学生を対象にした就活セミナーが17日、伊那市のいなっせで開かれました。 この催しは、伊那職業安定協会が、地元での就職を希望する学生と、人材を求める事業所の接点を作ろうと開かれました。 今年は新たな企画として、グループに分かれて学生が人事担当者に就活について相談する時間が設けられ、学生は15人、企業からも15人が参加していました。 学生の関翔太さんは、「コミュニケーションを取ることが好きですがコミュニケーション能力は必要か」と質問していました。 駒ヶ根市のナパック株式会社の中山万宝管理部長は「コミュニケーションは非常に大事。報連相は特に大事、報告、連絡、相談は先輩たちにきちんとしなくてはいけない」と話していました。 また学生の春日望さんは、「学校では簿記や秘書検定など資格を取っておくことは就職に有利と言いますが、どの資格が本当に必要なのか?」と尋ねていました。 これに対してアルプス中央信用金庫の酒井重三人事課長は、「簿記はあった方が良い。しかし実際は応用が必要になる。自分から積極的に勉強したいと思う資格の所得を目指してほしい」と話していました。 企業人事担当者からは、「履歴書は型にはまったものを記入するのではなく、自分をアピールする事を心がけるとよい」などとアドバイスしていました。 セミナーのあと開かれた、上伊那地区企業説明会には去年より1社多い47社。学生は69人が参加しました。
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西箕輪保育園園児にプレゼント
いーな雑穀ネットワークや伊那地域アマランサス研究会は、アマランサス絵画作品展に応募した、伊那市の西箕輪保育園園児に17日、らくがき帳をプレゼントしました。 この日はアマランサス研究会の根本和洋研究部会会長ら4人が保育園を訪れ、年長園児ひとりひとりに手渡しました。 作品展は、研究会などが幼い頃から雑穀に親しみ、関心を持ってもらおうと開いているものです。 西箕輪保育園ではアマランサスの種をまき、育てた様子を年長、年中園児が描き、104点応募しました。 研究会の根本さんは、「アマランサスはとても栄養価の高い食べ物です。しっかり食べて、アマランサスのように大きくなってください」と話していました。 園児はプレゼントのお礼に歌を歌っていました
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伊那市上牧里山づくり ソリ遊び楽しむ
伊那市上牧の住民で取り組んでいる「上牧里山づくり」の活動で整備した林で16日、ソリ滑りが行われました。 これは、子ども達に昔ながらのソリ遊びを楽しんでもらおうと、上牧区が企画したものです。 この日は、住民およそ50人が、整備されたコースを滑りました。 全長500メートルのコースは、去年の春に住民が松くい虫被害にあった赤マツを伐採し整備しました。 また、今回はプラスチックのソリと昔ながらの木材のソリを比べてもらおうと、上牧在住の宮原勝さんがアカシヤやサクラの間伐材を使って手作りのソリを用意しました。 子どもたちは、何度もコースを滑りながら、現代と昔のソリの違いを楽しんでいました。 上牧区では、里山を活用してウォーキングや自然観察を行っていて、今後は史跡巡りなどを計画しているということです。
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大雪から一夜明け 道路 鉄道で混乱続く
15日まで降り続いた大雪は峠を越えましたが、鉄道や道路で混乱が続いています。 16日の伊那地域は、晴れ間が広がり午前中は、いたる所で雪かきをする人の姿が見られました。 天竜川と三峰川合流地点の雪捨て場では軽トラックに積んだ道路の雪を降ろしている人もいました。 交通機関は、15日に引き続き交通機関は、JR飯田線が終日運転を見合わせました。 高速道路も、午後3時現在、飯田、高井戸間で上下線が通行止めとなっていて、この影響で中央高速バスは、すべてが運休となりました。 また、各地の店舗では、食料品が届かず、品薄状態となった商品がありました。 伊那市のベルシャイン伊那店では、14日から納豆や麺類が欠品となりました。 パン類も品薄状態となっていましたが、16日の午前から少しずつ入荷が再開したということです。 食料品担当者は、「被害が大きく驚いている。状況は回復傾向にあるので、今後もしっかりと対応していきたい」と話していました。 16日に入り、伊那市、箕輪町、南箕輪村に新しい被害の情報は午後3時現在、寄せられていません。 一方伊那スキーリゾートには多くの人が訪れていました。 スキーヤーやスノーボーダーたちがパウダースノーを楽しんでいました。 長野地方気象台では、19日にも雪が降ると予想していてなだれや農業施設の損壊などに注意するよう呼び掛けています。
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伊那市消防団音楽隊定期演奏会
伊那市消防団音楽隊による定期演奏会が16日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 定期演奏会は、音楽を通して防火意識などを高めてもらおうと開かれていて、今年で3回目です。 16日は、テレビの主題歌やアニメソングなどが披露され、会場にはおよそ800人が訪れ演奏を楽しんでいました。 伊那市消防団音楽隊は、現在33人が所属していて、高齢者施設やイベントなどで演奏をしています。 演奏の途中では、駒ケ根市を拠点に活動する劇団サムライナッツの寸劇も披露されました。 また、人気アニメキャラクターも登場したり、手遊びを交えた歌を会場全体で歌うなど、子どもからお年寄りまで楽しめるステージとなっていました。
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ペタッと貼ってピタッと飲酒運転根絶を
伊那警察署と伊那交通安全協会は、飲酒運転根絶を啓発するシールをつくり、13日伊那飲食店組合に手渡しました。 シールは、台紙からはがし簡単に衣服にはりつけることができます。 これまでバッジやワッペンなどで啓発してきましたが、より使いやすく、効果的なものをとシール式にしました。 13日は、伊那警察署で贈呈式があり、伊那飲食店組合の林孝司組合長に3,000枚が手渡されました。 組合には、伊那市と南箕輪村の305店舗が加盟していて、1店舗あたり10枚ほどが配られます。 これは、ハンドルキーパー運動の一環で、シール式による啓発は県内でも珍しい取り組みだということです。 伊那警察署管内の飲酒運転による交通事故は増加傾向にあるということで伊那署では、効果に期待しています。
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一水十日会展 はじまる
伊那谷在住の一水会展出品者でつくる一水十日会の作品展が14日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。 会期は27日までとなっています。 会場には、去年の一水会に出品した42作品が並んでいます。 100号の大作が22点、小品が20点です。 一水会は、昭和11年、西洋絵画伝統の写実を守り、技術を重んじる芸術を目指そうと設立された団体です。 一水十日会は、その一水会展に出品経験のある11人が所属していて、作品展は今回で5回目。 県内の風景画を中心に写実的な作品が並んでいます。 一水十日会展は、27日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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遠照寺で「水行」
伊那市高遠町山室の遠照寺で、水をあびて身を清める修行「水行」が14日極寒の中行われました。 遠照寺の松井教一住職の長男で、副住職の松井大歩上人ら9人が水行をしました。 松井大歩上人は、修行が厳しいことで有名な千葉県の遠寿院で100日間にわたる大荒行を終え、今日遠照寺で帰山報告をしました。 遠寿院では、午前3時起床、午前0時就寝で、その間に7回水行を行ったということです。 松井さんの足は、きびしい修行のあとを物語っています。 遠照寺での水行は、修行の締めくくりとして行われたもので、水温3度の水を20回ほどかぶります。 松井さんのほかの8人は、遠寿院で100日間の修行をともにした全国各地の僧侶たちです。 遠照寺には、檀家らがつめかけ、極寒の中行われた水行を見守っていました。
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また大雪 交通機関に乱れ
上伊那地域に降っている雪は、14日夜から15日の昼前にかけて降り続く見込みで、多いところで40センチの積雪が予想されています。 交通機関にも乱れが出ています。 気象台は、午前10時50分に大雪警報を中部と南部に出しました。 この雪の影響で、上伊那の高校は、すべて午前中で授業を終えました。 伊那小学校、西春近北小学校、高遠小学校、高遠中学校、箕輪町の北小を除く4小学校は下校時刻を早めました。 この雪の影響で交通機関にも乱れが出ています。 JR飯田線にも遅れが出て、下校途中の高校生などに影響がありました。 辰野発午後5時20分飯田行きと飯田発午後5時44分辰野行き以降は上下線とも運休となっています。 伊那市駅では、多くの高校生たちが足止めとなっていました。 JR中央線の特急あずさとスーパーあずさは、上り下りとも運休となっています。 中央自動車道は、午後4時半現在、上りは、諏訪インターチェンジと須玉インターチェンジ間が、下りは、小淵沢インターチェンジと諏訪インターチェンジの間が雪と事故のため通行止めとなっていて、高速バスは、名古屋線を除き午後の便から運休となっています。 長野道は、午後5時現在、安曇野インターチェンジと更埴インターチェンジの間が上下線とも通行止めです。 消防によりますと、午後4時現在3人が転倒などによりけがをしたということです。 JA上伊那では、果樹の支柱の点検や補強をするとともに、パイプハウスのビニールを取り外すよう注意を呼びかけています。 また、伊那文化会館では、あす予定していた行事を中止としました。 中止になったのは開館25周年記念事業の中村不折講演会です。 降雪により東京都在住の講師の交通手段が確保できないため、中止となりました。 文化会館では「楽しみにしていた皆様には大変申し訳ありません。」とコメントしています。