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ふるさとCM大賞 伊那市が市長会会長賞
県内の市町村が地域の魅力をPRする「ふるさとCM大賞」で、伊那市のCMが4位にあたる市長会会長賞を受賞しました。
伊那市のCM「このまちが好き」は、今年初めて伊那北高校写真部と協力して制作されました。
写真部の部員が伊那市の風景を撮影し構成を考えました。
長野朝日放送が主催する「ふるさとCM大賞」には78作品の応募がありました。今月4日に長野市で最終審査が行われ、伊那市は、4位にあたる市長会会長賞を受賞しました。
伊那市では、今月22日(木)から28日(水)まで伊那市役所1階市民ホールで、CMで使われている写真を展示しています。 -
フラワーアレンジメントの展示会
バラやあじさいなどをあしらったフラワーアレンジメントの展示会が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示会はフラワーアレンジメントの講師を務める、保科容子さんと飯塚智子さんが開いているもので、会場にはおよそ160点が並んでいます。
作品は、四季の花をドライフラワーにしたものに松ぼっくりやリボンなどがバランスよく飾りつけられています。
この時期の作品としてクリスマス用にアレンジされたものや、お正月にちなんだ作品も並べられています。
また色落ちがせず、花びらの柔らかさがそのまま残るように加工されたプリザーブドフラワーも展示されています。
2人は、フラワーアレンジメントについて「草花や木の実など身近にあるものが、少し手を加えるだけで見栄えがよくなり、新しく生まれ変わります。色合いや形を見て素材を組み合わせていく作業が楽しいです。」と話していました。
フラワーアレンジメントの展示は、24日まで開かれています。 -
竜西保育園 しめ飾り作り
伊那市の竜西保育園の園児は21日、正月に飾るしめ飾りを作りました。
年長園児33人が、地域のお年寄りから作り方を教わりしめ飾りを作りました。
園児らは束ねたワラの端を足の指に挟み、みつ編みにしていきました。
この日作ったしめ飾りは正月に家の玄関に飾り、1月に保育園のどんど焼きで燃やすとい事です。 -
箕輪町功寿会総会 7人新入会
箕輪町の功労者表彰の受賞者でつくる箕輪町功寿会の総会が15日開かれ、今年度受賞した7人が新たに入会しました。
総会にはおよそ40人が出席しました。
入会したのは、今年度の町の功労者として11月に表彰された自治功労と保健医療功労の7人です。
新入会員を代表して渕井英宏さんは、「権威ある会に入会でき大変うれしい。諸先輩のご指導をいただき、いい会員となれるよう頑張っていきたい」とあいさつしました。
藤澤清会長は、「共に町の発展のために取り組みましょう」と歓迎しました。
功寿会は現在会員67人で、総会や懇談会などの事業を行っています。 -
伊那小学校6年孝組 伊那北駅学習の成果を発表
来年開業100周年を迎える伊那北駅周辺の歴史や飯田線について学習してきた伊那小学校6年孝組の児童は21日、伊那市のきたっせで地域住民を招いて発表会を開きました。
孝組は、来年開業100周年を迎える伊那北駅や飯田線について、聞き取り調査を行い学習してきました。
この日は、そのまとめとして地域住民を招いて発表会を開きました。
昭和30年にロータリーが完成するまで駅前は商店や民家が建ち並んでいたこと、貨物列車の発着が盛んに行われ、多い時には駅員が30人いた事などを、当時の写真や資料を使って発表していました。
なお、伊那ケーブルテレビでは、2012年1月1日午後7時から伊那北駅開業100周年記念として特別番組を放送します。
この日の孝組の発表の模様は、番組の中で紹介する予定です。 -
「中部の未来創造大賞」で奨励賞
伊那市新山でハッチョウトンボなどの保護育成活動を行っている新山山野草等保護育成会は、優れた地域活動を表彰する「中部の未来創造大賞」で奨励賞を受賞しました。
14日は、会員で事務局の筒井弘さんと武村輝雄さんが伊那市役所を訪れ酒井茂副市長に授賞の報告をしました。
会は、伊那市新山で国内で最も小さいハッチョウトンボの保護活動などを行っています。
会員らは、ハッチョウトンボが生息している一帯に木橋をつくることで一般の人たちがトンボの観察をしやすくしたり、草刈りをするなど整備に努めてきました。
中部の未来創造大賞は国土交通省中部地方整備局が実施する地域づくり活動応援事業で、会の活動が特色があり活発なことが評価されました。 -
伊那小児童会まつり
伊那市の伊那小学校で20日、児童会祭りが行われ、児童達はゲームなどをして楽しみました。
児童会祭りは、6年生が中心となり下級生達に楽しんでもらおうと各委員会がクイズやゲームなどを企画しました。
このうち体育館ではバスケットボールを使ったボーリングが行われていました。
この他にも教室ではパズルや空き缶積み等もあり、児童達はグループに分かれてゲームを楽しんでいました。 -
小松養蜂園の小松さんとゆめわーく利用者 蜜ろうの置物を市役所に届ける
伊那市御園で養蜂園を経営する小松実治さんと、伊那市障害者社会就労センターゆめわーくの利用者は、蜜ろうで作った置物を19日、伊那市役所に届けました。
19日は、小松さんと施設利用者3人が市役所を訪れ、蜜ろうで作った「竜」の置物を届けました。
12月6日にゆめわーくの利用者が小松養蜂園を訪れ作業を手伝い、およそ100個の置物を作りました。
用意した色は全部で6種類で、ろうを溶かす際クレヨンを一緒に溶かして着色しました。
白鳥孝市長は「これをいただくと年が変わるということを実感する。ありがたいです」と感謝していました。
置物は、庁舎内の全ての課に2個ずつ配られた他、伊那合同庁舎や、伊那市駅前交番にも届けるということです。 -
共生のむらづくりについて考える福祉講演会
南箕輪村は、共生のむらづくりについて考える福祉講演会を18日、南箕輪村民センターで開きました。
講演会は、南箕輪村が開いたもので、住民およそ100人が集まりました。
富山県にあるデイケアハウス「このゆびとーまれ」の代表を務める惣万佳代子さんが講師を務め、「あったか地域の大家族」と題し、講演しました。
惣万さんは、「お年寄りと子どもが一緒に過ごすことで相乗効果が生まれる。人の命、自分の命を大切にするようになる」と話しました。
他に、「豊かな人間関係の中で人は育ち、喜びは大きくなると思う。『誰もが地域でともに暮らす』このことを理念に考えている」と話しました。 -
伊那ローメンファン倶楽部 発足
ローメンを広く周知、発展させていこうと、伊那ローメンファン倶楽部が19日、発足しました。
倶楽部では今後、会員同士の交流や、ローメンについて学ぶ研修を行います。
19日は、伊那市美篶の萬楽で伊那ローメンファン倶楽部の設立総会が行われました。
伊那ローメンズクラブやボランティアスタッフなどでつくる伊那ローメンファン倶楽部発起人会では、今年9月から会員の募集を行ってきました。
19日現在、およそ130人の会員が集まっていて、今回ファン倶楽部が発足しました。
会長には、伊那商工会議所の元職員で長年ローメンの普及に努めた伊東久さんが選任されました。
ファン倶楽部の入会資格は、ローメンが好きなこと、活動は定期的な交流やイベントへの参加、ローメンの歴史や調理方法を学ぶことなどです。
年会費は千円で、伊那商工会議所や、ローメンズクラブの加盟店で入会できます。
登録するとメンバーズカードが渡され、加盟店でローメンが100円引きとなる特典が受けられます。
倶楽部では、引き続き会員の募集を行っていく他、新しいローメンのキャラクターやグッズを考案していくということです。 -
三浦輝峰さん作品展
伊那市出身の肖像画家、三浦輝峰さんの作品展が19日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、三浦さんが描いた肖像画や、伊那谷の風景6点が並んでいます。
作品は、25日開かれるハープ奏者吉野直子さんのクリスマスコンサートに合わせて展示されたもので、三浦さんが12年前に描いた吉野さんの肖像画などが並べられています。
三浦輝峰展は、25日日曜日まで開かれています。 -
西箕輪南部保 冬のあったかまつり
伊那市の西箕輪南部保育園で、火の作る不思議な世界を味わう「冬のあったかまつり」が15日、開かれました。
暗くした室内で、ろうそくに火が灯され、まつりが始まりました。
あったかまつりは、火の暖かさをみんなで感じようと行われていて、今年で3年目です。
ろうそく立ては園児が土粘土や木の実などを使って手作りしたものです。
園児や保護者は、ろうそくの明かりを見つめていました。
庭では、たき火も行われ、散歩の途中で集めたという薪を燃やしました。
園児は、少しずつ火に近づき、たき火を囲んでいました。 -
伊那市の伊那北高校英語ディベート部 世界大会へ出場
伊那市の伊那北高校英語ディベート部は、石川県で開かれた全日本高校生英語ディベート大会で3位入賞を果たしました。
世界大会への出場権を、上位2校が辞退した為、伊那北高校の出場が決まりました。
19日は、全国大会に出場した部員6人が、松山敏彦校長に大会の結果と世界大会出場を報告しました。
大会は、17日と18日の2日間、石川県で開かれ、全国から64校が参加しました。
「日本の死刑制度を廃止すべきか」をテーマに、各高校4人一組で40分間英語で討論しました。
伊那北高校は、優勝したチームに準決勝で負けてしまいますが、3位入賞を果たしました。
世界大会への出場権を上位2チームが辞退した為、伊那北高校の出場が決まりました。
大会では、出場者の中から5人選出されるベストディベーター賞に、細田のどかさんが選ばれました。
世界大会は、来年1月17日に南アフリカ共和国で開かれます。 -
箕輪町郷土博物館で凧作り体験会
箕輪町郷土博物館で18日、凧作り体験会が開かれ、手づくりの凧が空高く上がりました。
体験会には、親子や一般などおよそ20人が参加しました。
昔の遊びにふれながら、親子の触れ合いの場にしてもらおうと、町郷土博物館が開いたものです。
郷土博物館の協議委員を務める丸山平治さんが、作り方を教えました。
参加者は、縦50センチ、横30センチの和紙に、来年の干支の「竜」や、アニメのキャラクターなど、思い思いの絵を描きました。
絵具が乾いた後、凧の骨組みとなる4本の竹ヒゴを貼り付けます。
最後に、凧糸を結びつけて完成です。
箕輪町郷土博物館では、今後もひな人形作りや機織り体験などを行うということです。 -
世相反映変わり雛 今年はどんな年だった?
今年1年の世相を反映する変わり雛が、南箕輪村の岩月人形センターに並んでいます。
慰霊と復興を祈る「東北復興祭り雛」、野田総理と漣舫氏の「民主政権たらい回し内閣雛」、ゴーヤなど緑のカーテンが人気となった今年「猛暑節電雛」、佐々木監督とキャプテンの澤選手「なでしこW杯制覇雛」、円高の一方金が高騰続き「金狂騒雛」、鈴木福くん芦田愛菜ちゃんの「子役俳優人気雛」。
このほか店内には、平成18年からの変わり雛が飾られていて、当時を振り返ることもできます。
この変わり雛は、来年3月3日まで南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。 -
市民サロン 唐木さちさん講演会
伊那市の市民サロンが15日、市役所で開かれ、伊那市在住の花人、唐木さちさんが講演しました。
会場にはおよそ180人が集まり、花人で伊那市女性人材バンクに登録している唐木さんの講演を聞きました。
市民サロンは、伊那市ふるさと大使や各界の著名人と市民が気軽に懇談できる場として開かれているものです。
唐木さんは、「野の花に生かされて」と題して話しました。
「私が生ける花は、茶の湯の花が基本になっている」と話す唐木さん。
「これまで自分で何かしたいとは思わずにきた。器やお花をいただくと、がむしゃらに努力できる自分がいただけだった」と振り返りました。
自宅の庭で花を育て、その花を生ける暮らしを紹介し、「今日一番美しいという花だけを庭から取って生ける。いつ手折るか、瞬時の見極めの力を花からもらう。花のおかげで今があり、花に生かされて今がある」と話していました。 -
8強目指し伊那地域からも応援団
サッカー天皇杯4回戦、松本山雅 対 横浜Fマリノスの試合を観戦しようと17日、伊那地域のサポーターがバスで富山県総合運動公園陸上競技場へと向かいました。
朝6時、南箕輪村の城泉閣駐車場にサポーターおよそ30人が集まり、バスに乗り込みました。
ツアーは、箕輪町の旅行会社「トラビスジャパン」が企画したものです。
8月に急逝した松田直樹選手が所属していたマリノスとの試合であること、県内初の天皇杯8強入りがかかっていることから、ツアーには県内各地から600人が参加し、バス15台が用意されました。
サポーターは、ユニフォームを身につけ、朝から応援をしていました。
トラビスジャパンの吉沢博文社長は「県内各地のサポーターがツアーに参加している。横浜戦だけに関心も高い」と話していました。
試合は午後1時から始まり、試合の結果4対0で松本山雅は横浜Fマリノスに敗れました。
トラビスジャパンでは、1月22日に神奈川県の日産スタジアムで行われる松田直樹選手のメモリアルゲームでもツアーを企画していて、参加者を募集しています -
サンタベリーガーデン イルミネーション
伊那市西箕輪のカフェ「サンタベリーガーデン」で、毎年恒例のイルミネーションが灯され、訪れる人たちを楽しませています。
屋根の上にはサンタクロース。煙突から、家の中に入ろうとしているかのようです。
サンタベリーガーデンでは、18年前から、毎年この時期、イルミネーションを飾っています。
サンタクロースや馬車などは、全て手づくりです。
毎年、電飾の数を増やし、今年は1万個ほどが飾られています。
毎年、12月1日から灯りを灯しますが、今年は震災の影響を考慮して4日に開始を遅らせ、時間も午後11時までを9時半までに短縮しました。
サンタベリーガーデンの小林ひろ子さんは、「今年は止めようかと本当に思っていたが、楽しみにしている人もいるので点灯することにしました。来年は明るく良い年を迎えたい」と話していました。
このサンタベリーガーデンのイルミネーションは、31日まで行われます。 -
除籍本配布で図書館と地域が連携
伊那図書館で、除籍された本の無料配布や古本市などが17日に行われ、館内は多くの人で賑わいました。
館内には、図書館で陳列されなくなった本が並べられ、訪れた人達が気に入った本を何冊も抱えていました。
図書館利用カードを提示すると図書館地域通貨「りぶら」を10枚もらうことができ、りぶら1枚につき1冊の本を持ち帰ることができます。
今年は図書館を訪れた人に街中も歩いてもらおうと、協力店の店先に本が並べられ、本を探して商店街を歩く人の姿が見られました。
平賀研也館長は「図書館を訪れた人に図書館のある街の中も歩いてもらいたい。少しでも地域の活性化につながればうれしい」と話していました。
この他、エントランスロビーでは、持っている古本を自分が決めた価格で販売する「一棚古本市」が開かれ、客が店主と会話をしながら本を購入していました。
イベントは18日まで伊那図書館で開かれていて、時間は午前10時から午後7時までとなっています。 -
雑穀たっぷりの弁当が完成
雑穀をより身近に感じてもらおうと、い縲怩ネ雑穀ネットワークが開催した「第1回雑穀料理コンクール」の表彰式が17日にいなっせで行われ、最高賞となる伊那市長賞には伊那市食生活改善推進協議会が選ばれました。
コンクールは「雑穀弁当」をテーマに行われ、料理研究家の江島雅歌さん、信大農学部の井上直人教授、フリーアナウンサーの久保田くに子さんが審査を行いました。
雑穀料理コンクールは、雑穀をより身近に感じてもらおうとい縲怩ネ雑穀ネットワークが今回初めて開きました。
11月からおよそ1か月間募集をかけたところ、伊那市を中心に主婦や高校生などから9つのレシピが寄せられました。
料理のしやすさ、独創性、盛り付け、味、地域性の5つで審査が行われ、審査員は味を食べ比べながら採点していました。
審査の結果、最高賞の伊那市長賞には、伊那市食生活改善推進協議会の弁当が選ばれました。
シコクビエのガレット風、鮭のアマランサス焼きなど4品で、種類の違った雑穀を多く使ったことが評価されました。 -
信大農学部 山ぶどうワイン販売開始
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が14日から始まっています。
山ぶどうワインは、信大農学部食料生産科学科の学生が実習で育て、塩尻の業者が醸造したものです。
今年は山ぶどうが豊作で、例年より価格を下げ、去年までひとり一本としていた限定販売をなくして何本でも購入できるようにしました。
山ぶどうは、糖度が一番上がる10月中旬に収穫されました。ワインは、甘みと酸味のバランスがちょうど良いのが特徴だという事です。
販売開始の9時に訪れたある女性は「お正月に家族で味わいたい」と話していました。
山ぶどうワインは720ミリリットル入りが2,200円、360ミリリットル入りが1,300円です。平日午前8時半から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。 -
東京農大生が漆戸醸造で酒造り学ぶ
東京農業大学醸造科学科の3年生2人は、伊那市の漆戸醸造株式会社を訪れ、酒造りについて学んでいます。
実習に訪れているのは、国米響さんと滝あゆみさんの2人です。
2人は、12日から12日間、泊り込みで酒造りについて学んでいます。
漆戸醸造の漆戸正彦社長が東京農業大学を卒業していることが縁で毎年実習を受け入れていて、今年で10回目です。
16日は、蒸した米を混ぜる櫂入れ作業をしました。
2階で蒸した米を、パイプを使って1階に送り、温度が均一になるように30分ほど混ぜ続けます。
学生らは、手を休めることなく作業にあたっていました。
実習は23日まで行われ、日本酒が製品化するまでの工程を学ぶということです。 -
伊那図書館 除籍本使ったまちあるきイベント
伊那市の伊那図書館は、除籍本を使ったまち歩きのイベントを、17日、18日に計画しています。
伊那図書館では、毎年、古くなったり、借りられなくなった本を無料で頒布しています。今年は、5千冊の本が頒布されます。
去年から、図書館を中心とする地域通貨「りぶら」を作り、「りぶら」と本を引き換えできる仕組みをつくったほか、古本市を同時開催するなどの取り組みを始めました。
今年は、その取り組みに商店街活性化に向けた仕掛けを取り入れました。除籍本を伊那市中心市街地の店先で配るほか、「りぶら」がクーポン券になり、お店で特典を受けられるというものです。
イベントに参加する商店は、伊那市中心商店街の20店舗です。
「りぶら」は、伊那図書館で、図書館利用カードを提示すると、無料で手に入れることができます。
伊那図書館の平賀研也館長は、「本を使ったイベントを通して、商店街を歩き、新たな魅力を発見してほしい」と話していました。 -
年賀状の投函受付 始まる
15日から、来年用の年賀状の受付が始まりました。
日本郵便伊那支店では、早速、ポストに年賀状を投函する姿が見られました。
日本郵便伊那支店の入り口には、年賀状専用のポストが設置されていました。
ポストには、訪れた人が、年賀状の束を投函していました。
日本郵便伊那支店は、辰野から宮田までの10支店を管轄していて、去年は、317万通の年賀状を引き受け、230万通を配達しました。
日本郵便では、25日までの早めの投函を呼びかけるとともに、「Eメールなどで挨拶を済ませる人も増えているが、年賀はがきは、日頃お世話になっている人や、なかなか会えない人への最高の挨拶」と話していました。 -
「災害語り継ぐ」声明を発表
三六災害から50年の節目となった今年、南信地域で様々な記念事業を行ってきた実行委員会が将来の災害対策について声明を発表しました。
昨年10月に結成された三六災害50年実行委員会。
県や市町村など20以上の 組織が連携して36災害について様々な事業を行ってきました。
14日の委員会ではこれまでの成果を振り返り今後の災害対策向上のための声明を発表しました。
声明には今後も災害を語り継いでいくこと。
各地で行った防災学習を継続していくこと。
地域の交流と連携を重視した防災学習を発展させること。
主にこれら3つの要素が盛り込まれています。
また50周年事業の成果としてジンポジウム、パネル展、防災訓練など60団体が100の事業を実施し、延べ1万4000人が参加したことが報告されています。
1年2か月に渡り活動をしてきた委員会も14日で解散となりました。
今後は取り組みを通して培ってきた、組織を越えた連携を継続するため、おなじ委員で構成する連絡会を立ち上げる予定です。 -
国際ボランティアに参加した人達の写真展
大学を休学したり仕事を辞めるなどして国際ボランティアに参加した人達の写真展が13日から、南箕輪村の信州大学農学部で開かれています。
ボランティアは、世界各地で合宿型のボランティアを行っているNGO、NICEが主催したもので、全国から16人が参加しました。
信州大学農学部4年生の古川博一さんもその1人です。
古川さんは、大学3年の夏から7か月間、インドとアメリカに渡りました。
現地では、飲み水を確保する為のタンクを作ったり、ダムを作る作業をしました。
写真展は、活動について知ってもらおうと開かれているもので、会場には16人が現地で撮影した写真およそ600枚が展示されています。
写真展は、15日木曜日まで信州大学農学部で開かれています。 -
地震の影響で飯田線に遅れ
13日午後1時頃、岐阜県を震源とする地震がありました。
この地震で、JR飯田線が天竜峡、七久保間で徐行運転となり上下線の一部で20分以上の遅れがでました。
JR東海によりますと、地震の影響で、天竜峡、七久保間が徐行運転となり、上下線の一部で20分以上の遅れがでました。
14日午後1時1分に発生した地震は岐阜県美濃東部を震源とするもので、震度は、伊那市と箕輪町で3、南箕輪村が2となっています。
各市町村、消防によりますと、この地震による被害はなかったという事です。 -
インフルエンザ流行し始め 長野県注意呼びかけ
長野県は、インフルエンザが流行し始めたとして感染の拡大防止につとめるよう呼びかけています。
県の発表によりますと、先週5日から11日までの一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、県全体で1.16人となっています。これは、流行開始の目安となる1人を超える数となっています。
県では、発熱などの症状がみられたら早めに休養をとる事、外から帰ったらうがい、手洗いをする事、マスクを着用する事など、感染拡大防止に努めるよう呼びかけています。
また、県は14日、ノロウイルス食中毒注意報を発令しました。
ノロウイルスは主に冬に流行する事から、感染予防として、手洗い、食材の十分な加熱などをするよう呼びかけています。 -
伊那北高生と留学生が交流
オーストラリアやタイなどの留学生が、14日伊那市の伊那北高校を訪問し、生徒と交流しました。
留学生は、公益財団法人AFSが行っている東アジアの青少年交流で日本を訪れました。
オーストラリアやシンガポール、ニュージーランド、タイの15歳から17歳の高校生です。
9日に日本に到着し、飯田、下伊那などでも高校生と交流してきました。
14日は、伊那北高校を訪れ、授業を見学したほか、ゲームで交流を深めました。
全員が自己紹介したあと教室の中央に幕を張り、降ろした瞬間に相手の名前を呼び合うゲームで楽しみました。
この事業は東アジアの連帯を図る土台づくりのほか、好意的な対日感情を持ってもらおうという狙いもあります。
留学生は15日、駒ヶ根市を訪れその後帰国する事になっています。 -
江田慧子さん伊那市に絵本を寄贈
絶滅危惧種に指定されている蝶のオオルリシジミの研究をしている信州大学大学院博士課程2年の江田慧子さんは13日、伊那市に絵本を寄贈しました。
13日は、江田さんが伊那市役所を訪れ久保村清一教育長に絵本30冊を手渡しました。
江田さんは絶滅危惧種に指定されている蝶、オオルリシジミの生態について研究しています。
その生態について多くの人にしってもらおうと絵本を 今年9月に出版しました。
寄贈した絵本は「ちょうちょのりりぃ オオルリシジミのおなはし」です。
主人公のりりぃが困難にあいながらも成長していく物語です。
久保村教育長は「自然に興味をもってもらえる絵本。活用させていただきたい」と話していました。
寄贈された絵本は、市内の小中学校や図書館などに贈られることになっています。