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春の高校伊那駅伝開かれる
男子32回、女子25回の春の高校伊那駅伝が22日、伊那市陸上競技場を発着点に行われ、男子は広島の世羅高校が、女子は兵庫の須磨学園が優勝した。
男子は正午過ぎ、雨の中、一斉に伊那市陸上競技場をスタート。6区間42.195キロをタスキでつないだ。
1区は伊那市の中心商店街を駆け抜けるコースで、いなっせ周辺では雨の中多くの人たちが声援を送った。
また2区は、今年から環状北線を通るコースに変更。
美篶青島のナイスロード沿いでは、参加校の名前の入った凧を持った区民らが、選手達に大きな声援を送った。
コース変更に伴い、延長された高遠町商店街での折り返し地点でも、多くの人達が大きな声援を送っていた。
佐久長聖は2位。4連覇はならなかった。
上伊那勢は、男子で上伊那農業が県内2位に入賞、伊那北は県内4位。
女子は伊那西が県内8位だった。
大会には県内外から男子78チーム・女子は56チーム合わせて134チームが出場した。 -
ママチャリ耐久レース
決められた時間内に自転車で周回コースを何周走れるかを競う「ママチャリ・エコ耐久」が20日、伊那市の伊那サーキットで開かれた。
このレースは、普段行っているモータースポーツとは違ったイベントを開催しようと、伊那サーキットが企画した。
レースには県内を中心に遠くは東京から25チーム97人が参加した。
ルールは1チーム5人以内で、1周およそ1.1キロのコースを3時間45分で何周走れるかを競う。
チーム構成は友人同士や会社の仲間、家族などで、優勝を目指しスピードをあげて走る人や、のんびり走る人など思い思いにレースを楽しんでいた。
ピットでは自転車をこぐ人が交代し、仲間の声援を受けながらコースに飛び出していた。
また参加者で最年少の7歳の女の子も大人に交じって懸命にペダルをこいでいた。
伊那サーキットではママチャリ・エコ耐久を環境に優しく、仲間と楽しめるレースとして、年間4回ほどの開催を計画している。
レースの結果、伊那市から出場した男性3人組が114周で優勝し、賞品としてマウンテンバイクを受け取っていた。 -
春高伊那駅伝開会式
22日の大会を前に、春の高校伊那駅伝の開会式が21日、伊那文化会館で行われた。
今年の大会には、男女合わせて県内外から134チームが参加する。
開会式では、去年男子の部優勝の佐久長聖高校主将の宮坂俊輔君が選手宣誓をした。
また、大会主催者を代表して小坂樫男伊那市長は、「沿道では、市民が工夫を凝らし応援します。選手の皆さんは、青春の力を十分発揮し頑張って下さい」と選手を激励した。
大会は22日、伊那市陸上競技場を発着点に行われる。
今大会から男子のコースは、環状北線を通り高遠町商店街を折り返すコースへと変更している。女子が午前10時、男子が午後0時5分スタートする。
また、いなっせでは出場高校の地元名産品が一堂に並ぶ全国味自慢物産展が開かれている。物産展は22日午後3時まで。 -
高遠中3年の西村竜馬君 アルビレックス新潟ユースへ
伊那市高遠中学校3年の西村竜馬君が、今月末からプロサッカー選手になるための第一歩を踏み出す。
西村君は去年8月、Jリーグに所属するアルビレックス新潟のユースクラブへの入団テストに合格した。
身長182センチ、体重68キロで、体格の良さと足の速さが自慢のフォワード。
上伊那の中学生を対象としたサッカークラブMACサルトに所属していて、週に3日練習している。
10日夜も、チームメイトと共に伊那中学校の体育館で汗を流していた。
MACサルトの松崎晃二郎監督は、「体格と運動能力に恵まれた選手。日本のトップリーグで活躍できるよう頑張ってほしい」と話した。
西村君は今月22日にクラブ近くの寮に入り、通信制の高校に通いながらJリーグでの活躍を目指し、練習に励む。 -
箕輪北小の西藤俊哉君 フェンシング国際大会3位
箕輪北小学校5年の西藤俊哉君は、ドイツのハレ市で開かれたフェンシングの国際大会小学生の部で3位に入賞した。
西藤君と父親でコーチでもある繁さんが5日、役場を訪れ、大会の結果を平澤豊満町長に報告した。
大会は1日までの2日間ドイツのハレ市で開かれ、日本、ドイツ、ハンガリーの3カ国から41人がエントリーした。
西藤君は、胴体の部分を突くフルーレの種目に出場した。
6人総当たり戦の一次、二次予選を勝ち上がり決勝トーナメントに進んだ。
決勝トーナメントでは、優勝した山形県の6年生と当たり惜しくも9対7で敗れた。
西藤君は、「外国人選手は突くスピードも速く、良い経験になった」と話していた。
平澤町長は、「はじめての国際大会で素晴らしい結果が残せてよかった」と話し、今後の活躍に期待していた。 -
ソフトボール「アルプスイーナちゃんクラブ」卒団式
小学生のソフトボールチーム「アルプスイーナちゃんクラブ」は7日、伊那公民館で1期生となる6年生5人の卒業を祝った。
後輩達や保護者、関係者など約50人が、この春チームを巣立つ男子1人、女子4人の卒団を祝った。
卒団する5人は、「中学でもソフトボールを続けたい」「打撃や守備で上達した事が嬉しかった」とそれぞれの思い出を話した。
丸山正雄監督は、「親やチームメイトへの感謝の気持ちを忘れず、スポーツを続けて下さい」とはなむけの言葉を贈った。
また、送る会に訪れた小坂樫男伊那市長は、「北京オリンピックで金メダルを取った上野選手のようになれるよう、これからも頑張って下さい」とあいさつし、チームへ記念品を贈った。
「アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ」は、ソフトボールのまち伊那市で、女子の底辺も拡大しようと、総合型地域スポーツクラブと協力し市体育協会ソフトボール部が去年の7月にチームを結成した。
現在は、伊那市内を中心に29人の子どもたちが所属し、毎週土曜日に練習をしている。
来年度は、練習試合などを重ね、5月に初めて大会に出場する予定。 -
春の高校伊那駅伝
美篶青島の住民が応援準備3月22日の春の高校伊那駅伝に向け、ランナーを応援しようと伊那市美篶青島の住民らが準備を進めている。
5日は、青島区長や住民が集まり、打ち合わせなどをした。
美篶地区では毎年、ナイスロード沿いに住民が集まり、参加校の校名を書いた凧を揚げるなどして応援している。
今年は、去年より3つ増やし、18個の凧を揚げる予定。
また、今年は初めてパネルを設置し、霞堤防の四季を写した写真を展示するほか、パネルにメッセージを書き込み、選手を応援するという。
美篶青島の住民は、「春の高校伊那駅伝は、全国的にも大きな大会。市民全体で盛り上げたい」と話していた。 -
県ソフトボール協会総会
県ソフトボール協会は来年度、60周年記念事業として、北京オリンピックに出場した日本女子ソフトボール選手などを招き公式戦を開催する。
1日開いた県ソフトボール協会役員総会で決定した。
試合は、9月12・13日に伊那県営球場で行う。
日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦で、トヨタ自動車など4チームが戦う。
参加する選手の中には、昨年の北京オリンピックで、台湾戦・オランダ戦の先発として活躍した坂井寛子投手など日本代表として出場した選手5人と、日本との決勝戦で登板したアメリカのモニカ・アボット投手などが含まれる予定。
また、11月には日本代表選手による講演会や小学生から高校生までを対象とした実技講習会も行いたい考えで、調整を進めている。
総会では、今年度好成績を収めたチームの表彰もあり、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、KOA、伊那シニア、伊那弥生ヶ丘高校男子ソフトボール部が表彰を受けた。 -
県ロードレース伊那大会
第44回長野県ロードレース伊那大会が1日、伊那市営野球場周辺などで行われた。
大会には、県内外から約600人が参加した。
一般、高校生、中学生などの5部門に分かれ、市営球場を発着に美篶地区を中心とした5キロから16キロのコースを走った。
天候に恵まれた1日は、日差しも暖かく、5キロ地点を通過した選手たちは汗をかきながら駆け抜けていった。
大会の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、10キロの壮年の部で伊那市の相原丈洋さんが5位、10キロの高校生の部で伊那市の北原弘司君が2位に入った。 -
親子で楽しむ剣道の会
剣道を身近に感じてもらおうと、「親子で楽しむ剣道の会」が28日、伊那市の勤労者福祉センターで開かれた。
この会は、伊那市の剣道クラブ「剣心館」が今回初めて企画したもので、約30組の親子が集まった。
稽古見学会では、剣心館で剣道を習っている子どもたちが日ごろの成果を披露した。
また実際に体験する時間もあり、参加した子どもたちは、戸惑いながら竹刀を振り上げ、面打ちを体験していた。
関係者の一人は、「普段剣道を見る機会は少ない。親子で剣道を知り、武道の良さを感じてほしい」と話していた。 -
春高駅伝の垂れ幕設置
来月伊那市で行われる春の高校伊那駅伝をPRする垂れ幕が20日、市役所に設置された。
垂れ幕は長さ約11メートル。いなっせにも設置され、大会に向けて雰囲気を盛り上げる。
春の高校伊那駅伝は3月22日に市内を会場に行われる。 -
春の高校伊那駅伝 出場校過去最多
3月22日に開かれる春の高校伊那駅伝に、今年は男女合わせ過去最多の143チームが出場する。
今年は、男子が83チームで去年より2チーム増えている。北海道から初の参加となる北海道栄高校など6校が初出場する。上伊那からは、上伊那農業高校と伊那北高校が出場する。
女子は60チームで去年より11チーム増えている。初出場は愛知県の豊川高校など5校。上伊那からは伊那西高校が出場する。 -
春の高校伊那駅伝ポスター完成
3月22日に開催される春の高校伊那駅伝のポスターが完成した。
ポスターは600枚作られていて、公共施設や選手の宿泊先、中継所などに掲示する。
今年の大会は、男子コースが環状北線を活用し、高遠商店街を折り返すルートに変更になる。
女子は第25回の記念大会となるため、大会前日の開会式前に記念講和が伊那文化会館で開かれる予定。
今年の招待校は、男子は西脇工業高校や全国高校駅伝3位の埼玉栄高校など11校、女子は全国で初優勝した豊川高校など7校が出場する。
高校伊那駅伝は3月22日、伊那市陸上競技場発着で行われる。 -
伊那市民体育祭スケート中止
伊那市民体育祭のスケート競技が29日夜、伊那西スケート場であったが、2種目目の途中で中止になった。
1周217メートルのリンクが作られたが、伊那市や体協スケート部は、氷がゆるみ危険と判断した。
保育園女子100メートル種目に続いて、保育園男子100メートル種目に入ったところで中止が決定された。
大会には小学生を中心に80人がエントリーしていて、100メートルや500メートル、1500メートルなどの種目が予定されていた。
大会関係者は、「残念だが、安全上しかたがない」と話していた。 -
佐久長聖高校の千葉健太さんが地元で自主トレーニングに励む
全国高校駅伝や都道府県対抗駅伝で全国優勝を経験した佐久長聖高校3年の千葉健太さんが、伊那市の伊那陸上競技場で自主トレーニングに励んでいる。
3月に卒業をひかえた千葉さんは、駅伝の名門、駒沢大学への進学が決まっており、現在は自主トレーニングで体を鍛えている。
千葉さんは箕輪中学校出身。佐久長聖高校に進学してからは3年連続で全国高校駅伝に出場した。
昨年の大会では1区を任され、トップと2秒差の区間2位でタスキをつなぎ、全国優勝の原動力となった。
佐久長聖での3年間について千葉さんは「心身ともに成長し、充実した日々を送ることができた」と振り返った。
進学先の駒沢大学は駅伝の名門校で、箱根駅伝では昨年までの10年間に6度の総合優勝を果たしている。
目標は1年から箱根駅伝に出場することで、現在は、毎日およそ20キロを走っている。
佐久長聖時代の仲間もそれぞれ大学進学が決まっており、千葉さんは「これからはライバルとして箱根で勝負したい」と話し、さらなる飛躍を誓っていた。 -
プチカーリング大会開催
プチカーリングの初めての大会が25日、伊那市の伊那西スケート場で開かれた。
スケート場を利用し、冬のスポーツで交流をしてもらおうと、伊那市体育協会スケート部が計画した。
この日は、小学生の部に108人の26チーム、一般の部に44人の11チームが参加した。
プチカーリングは、カーリング競技に使うストーンの代わりに漬物用の重石を使った。
4メートル先にある円をめがけて石を滑らせるように投げ、中心の円の中に入ると20点、外側の円に入ると5点、円の外は1点となる。
4人1組で1人1回ずつ投げ、チームの合計点で競った。
参加者は、石が思うように円に入らず苦戦しながらも、氷の上での大会を楽しんでいた。
参加したある小学生は、「最初は1点しか取れなかったけど、後で円の中に入ってうれしかった」と話していた。 -
伊那剣心館鏡開き
上伊那の子どもたちが通う剣道教室「伊那剣心館」の鏡開きが24日、伊那市の西町公民館で行われ、60人の子どもたちが誓いを新たにしていた。
剣心館会長の名和義浩さんは、「さらなる飛躍となる目標を持ち、心新たに頑張って下さい」とあいさつした。
子どもたちを代表して御子柴柊介君が、「礼儀を重んじ、忍耐力を付け、強く潔い剣士になることを目標にけい古に励みます」と誓いの言葉を述べた。
鏡開きでは、中学3年生の生徒6人が参加し餅を割った。
式の最後には全員で素振りをし、1年間の精進を誓っていた。 -
春の高校伊那駅伝激励看板設置
3月22日に開かれる春の高校伊那駅伝をPRしようと21日、伊那市美篶上川手に住む白鳥博文さんが手作りの看板を設置した。
看板はナイスロード沿いにある知人の田んぼの畦に設置し、駅伝の開催が60日後に迫ったことを知らせている。
白鳥さんは1978(昭和53)年に開かれた第1回伊那駅伝に上伊那農業高校の選手として出場した。
当時は2年生で距離が5キロの1区を走り、タイム18分27秒で区間賞を獲得したほか、上農も総合2位という成績を残している。
駅伝のコースが2007年から変更され、自宅近くのナイスロードを走るようになったことから、当時の恩返しをしようと看板を設置するようになった。
白鳥さんは駅伝開催までの日数を書いた看板を毎日付け替えることにしていて、「選手たちの励みになるよう地元の歓迎の気持ちを伝えたい」話している。 -
独・フェンシング国際大会出場
箕輪北小5年 西藤俊哉君2月にドイツで開かれるフェンシングの国際大会に、箕輪北小学校の西藤俊哉くんが出場する。
西藤くんは小学5年生で、4歳のときにフェンシングを始め、現在、箕輪町にあるクラブで週2回練習している。
去年の夏に京都で開かれた全国少年フェンシング大会で7位入賞を果たし、国際大会への出場を決めた。
大会には例年、ヨーロッパを中心に6カ国100人ほどが参加する。
日本代表で出場する小学生は16人で、西藤くんの父親によると、県内の小中学生がフェンシングの国際大会に出場するのは初めてだという。
西藤くんが出場する国際大会は、2月28日からドイツのハレ市で開かれる。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブの初打ち大会
伊那市のマレットゴルフ愛好家でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」の初打ちが18日、伊那市東春近の榛原河川敷マレット場であった。会員85人が参加し、雪が残るコースで今年初めての大会を楽しんだ。
大会は36ホール、パー144で行われ、マレット場にはスティックでボールをたたく心地よい音が響いた。
今年から新たに会長となった平沢久さんは「初心者や新会員を大切にしながらクラブを盛り上げ、マナーを守りながら互いの親睦を深めていきたい。」と話していた。
大会の結果、男性は96打で飯沢章男さんが、また、女性は100打で向山元子さんがそれぞれ優勝した。
イーナちゃんマレットゴルフクラブの公式戦は3月からはじまり、シーズンが終わる11月までに約30試合が行われる。 -
伊那ファイターズ卒団式
上伊那の中学生を対象にした硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の卒団式が10日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われた。
式には、チームの関係者や保護者ら約100人が出席し、中学3年生の卒団を祝った。
去年、伊那ファイターズは、春の信越大会への出場をかけた一戦で、ノーヒットノーランで勝つなど、勝負強いチームだった。
伊那ファイターズ代表の登内英夫さんは「チームで学んだ精神を忘れる事なく、より磨きをかけ、これからの人生を歩んでほしい」とあいさつし、一人ひとりに修了証を手渡した。
チームを指揮し生徒達を指導した松・ス一成監督は、卒団する8人との思い出を振り返り、これからの野球人生にエールを贈った。
卒団する8人を代表して、前主将の藤綱友広くんは、残った後輩たちに「全国大会出場を目標に練習に励んでください」と激励し、「自分たちも甲子園出場を目指し頑張ります」と決意を述べた。 -
ちびっこスケート教室
保育園児から小中学生を対象とした「ちびっこスケート教室」が13日夜、伊那市横山の伊那西スケート場で開かれた。
同教室は冬の間の体力づくりやスケート技術の向上などを目的に伊那市体育協会スケート部が毎年開催している。
この日は去年より10人多い55人が参加。初心者の子どもから上級者まで、思い思いに氷の感触を楽しんだ。
指導にした伊那市体育協会スケート部のメンバーは、レベルに応じて滑り方のアドバイス。初めての子どもたちは、いすを支えにしてゆっくりと進んだが、慣れない氷の上で悪戦苦闘していた。
一方、上級者はスピードをあげてリンクの上を滑走し、コーナーの曲がりかたなどの指導を受けていた。
この日の気温はマイナス5度まで下がったが、集まった子どもたちは元気にリンクの上を滑っていた。
伊那西スケート場は上伊那でも数少ない天然リンクで、1周およそ200メートル、氷の厚さは約20センチになっている。
今シーズンは24日にスケート競技が行われるほか、25日にプチカーリング大会も計画されている。
ちびっこスケート教室は17日までの5日間開かれ、参加者には修了証が贈られる。 -
伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那市の伊那少年剣道クラブは11日、伊那公民館で鏡開きをし、子どもたちが決意を新たにした。
この日は、クラブに所属するおよそ10人の子どもが参加した。
6年生の井上諒君と飯島栞さんは、「丈夫な体と強い心を持てるよう稽古に励みます」と誓いの言葉を述べた。
また、去年クラブに入部した子どもたちは、面や銅、小手などの素振りをし、一年間の練習の成果を披露した。
去年入部した平澤裕樹君は「たくさん練習して強くなりたい」、北澤一樹君は「友達と楽しく剣道したい」と今年の目標を話していた。
代表の中村由紀子さんは、「けがや病気もなく、一年間楽しく稽古に励み、心と体を鍛えてほしい」と話していた。 -
剣道連盟上伊那支部初稽古
県剣道連盟上伊那支部の新春初稽古が4日、伊那市の伊那市民体育館で行われた。
初稽古には、上伊那の小学生から70代までの生徒や指導者約120人が集まった。
稽古は、基本となる素振りから始まり、年代別での打ち合いなどを行い、最後は大人から子どもまで年齢を分けずに稽古した。
参加したある小学生は、「最初は動きづらかったけれど、段々動けるようになった。今年は次の段を取れるように頑張りたいです」と話していた。 -
新年初打ちダルマ大会
伊那市マレットゴルフ協会の新年初打ちダルマ大会が4日、伊那市美篶の南割河川敷マレットゴルフ場で開かれた。
今年の初打ちとなる大会には、50代から80代の80人ほどが参加した。
この大会は、一年間健康でマレットを楽しもうと開かれているもので、20年ほど続いている。
参加者は4人1組になり、27ホールをまわった。
この時間の気温はマイナス2度で、コースのほとんどが凍っていた。
参加者は、「地面が固くなっていて思うように転がらない。今日はさっぱりです」と話しつつも、初打ちを楽しんでいた。
大会が終わると、参加者全員に縁起物のダルマが配られた。
マレットゴルフ協会では、「絆を深め、輪を強め、ダルマのように目を開いてがんばって欲しい」と話していいた。 -
伊那西スケート場がオープン
伊那市にある唯一の天然リンク、伊那西スケート場で25日、シーズン中の安全を願う祈願祭があった。薄氷が張ったスケートリンクを前に、市教育委員会の関係者などが神事をした。
25日の午前9時の気温は1度で、、リンクの中央はまだ水の状態だった。
北原明教育長は「子どものため、大人のため、コンディションのいいスケート場として管理をお願いします。立派に結氷できますよう祈念します」とあいさつした。
伊那西スケート場は昨年度、廃止か存続かで検討が行われましたが、当面の存続が決まっている。
昨年度は22日間の営業で、1473人が利用した。本年度の開場予定期間は来年2月15日までで、時間は午前7時から10時まで、午後6時から9時までとなっている。
利用料は1人1回200円。
関係者は年内の滑走は難しいと見ているが、今後の冷え込みに期待している。 -
伊那市が来年3月に開く春の高校伊那駅伝駅伝のコースを変更
伊那市は25日、来年3月に開く「春の高校伊那駅伝」の男子のコースを、環状北線を活用し、高遠商店街を折り返すルートに変更することを示した。
これまで男子のコースは、南箕輪村の神子柴で折り返すようになっていたが、今回示したルートでは、今年3月に開通した環状北線を活用。それに伴い、これまで高遠町の小原で折り返していたものを高遠町商店街まで延長した。
コース変更により、第2中継所は、これまでのアルプス中央信用金庫ナイスロード店から、美篶中県に変更する。
なお春の高校伊那駅伝は来年3月22日に予定している。 -
新体操クラブチーム「ポーラ☆スター」発表会
新体操のクラブチーム「ポーラ☆スター」の発表会が21日、伊那市の勤労者福祉センター体育館で開かれた。幼児から高校生までのメンバーら約250人が練習の成果を披露した。
競技種目の一つでリボンなどの道具を使わない徒手団体では、小学生のメンバーが息のあった演技を見せていた。
ポーラ☆スターは、新体操の普及発展と長野県の技術力向上を目的に平成3年に発足した。
現在は、伊那と塩尻の2教室あり、子どもたちはほぼ毎日練習しているという。
代表の橋爪みすずさんは、「発表会では練習の成果を出し、楽しんで演技をしてほしい」と話していた。 -
長野県エースドッジボール大会上伊那地区予選
長野県エースドッジボール大会上伊那地区予選が29日、伊那市の勤労者福祉センター体育館などで開かれた。上伊那地区の小学生19チームが参加し、学年ごとに試合を行った。
エースドッジボールは岡谷市発祥のスポーツで、一般的なドッジボールのルールに加え、各チームのエースマンがアウトになった回数などで勝敗を決する。
試合の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、3年の部で箕輪中部小学校、5年の部で伊那北小学校、6年の部で箕輪東小学校の各チームが優勝している。
優勝チームは7日に岡谷市で開かれる県大会に出場する。 -
伊那市総合型地域スポーツクラブで発表会
伊那市総合型地域スポーツクラブの発表会が30日、市民体育館で開かれた。
この日は、総合型地域スポーツクラブの中で、器械体操やキッズビクスなどをしている子供たちが、保護者の前で日頃の成果を披露した。
そのうち、親子で活動しているグループ「ファミリーチア」は、音楽に合わせてチアリーディングを披露した。
また、基礎的な運動能力をつけるために行っている「柳沢運動プログラム」を実践してきた保育園児たちは、跳び箱やマット運動などを行い、その成果を披露した。
会場に訪れた保護者は子供たちの成長ぶりに笑顔を見せ、ビデオカメラなどでその姿を撮影していた。
去年まで伊那市内には4つの総合型地域スポーツクラブがあったが、今年から1つに統合している。