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県議選 清水氏出馬の意向
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に宮田村の前の村議会議長 清水正康さんが立候補する意向を固めました。
定数2の上伊那郡区には、これまでに現職1人と新人1人が立候補を表明していて清水さんの出馬により選挙戦となる見通しです。
清水さんは宮田村大田切出身の44歳です。
平成16年4月に宮田村議会議員に初当選し現在4期目です。
平成28年4月からは村議会議長を務めています。
21日村議会議員を辞職し、無所属で出馬するとしています。
清水さんは近いうちに正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに自民党の現職・垣内基良さんと共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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南箕輪村 一般会計予算案58億円
南箕輪村は、総額58億円の来年度一般会計当初予算案を20日発表しました。
村では、今年度までに人口増加に対応する為の施設整備が整ったことから、来年度は財政の体力回復を図り次のステップに繋げる予算編成だとしています。
20日は役場で予算発表の記者会見が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は今年度と比べ3億3,000万円少ない58億円で、予算規模が60億円を下回ったのは、平成29年度の骨格予算を除いて5年ぶりとなります。
主な新規事業は、小中学校への電子黒板やタブレットなどICT機器の導入と無線LAN整備に7,700万円、村民センターのホールの天井改修などに3,100万円などとなっています。
他に、伊那養護学校の児童や生徒の朝の預かり事業に162万円、南箕輪中学校北側の村道拡幅事業に5,400万円などとなっています。
村では来年度、村債の残高を5,000万円減らし53億5,000万円とする事や、28億円の基金を取り崩さないとするなど、財政の健全化を図っていく方針です。 -
箕輪町93億円 積極予算
箕輪町は、総額93億3,600万円の来年度一般会計当初予算案を、20日発表しました。
町では、人口減少時代に対応した積極予算だとしています。
20日は役場で、白鳥政徳町長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は今年度と比べ4,000万円多い93億3,600万円となっています。
町では人口減少対策として全庁にまたがり「みのわU・Iターン応援プロジェクト」に取り組みます。
若者や女性、子育て世代の町へのU・Iターンを推進するもので、関連事業費の総額は1億8,300万円となっています。
移住定住施策の主な新規事業は、看護師や保育士などの資格がある人が町にU・Iターンし専門職として勤務した場合に補助するU・Iターン応援特定人材就労奨励金に300万円。
U・Iターンを希望する人が就職面接や説明会に出向く際に交通費を補助する就職活動支援補助金に20万円などとなっています。
まちでは移住推進に関わる係を1階に移動する計画です。
他に、健康長寿の町を目指し「箕輪町健康づくり推進条例」と「箕輪町受動喫煙防止条例」の制定に17万円、子育て支援策として全保育園に園児の出席や発達記録などを管理する保育支援システムの導入に714万円となっています。
教育では、小中学校のエアコン設置に3億350万円、町民体育館と武道館耐震の改修に1,900万円などとなっています。
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伊那市とMONET社 相互連携へ
伊那市は、ソフトバンクとトヨタ自動車が去年10月に共同出資で設立したMONET Technologiesと相互連携し、自動運転をはじめとする次世代モビリティサービスの普及促進に取り組みます。
NMONET Technologiesは18日、全国の17の自治体と次世代モビリティサービスに関する相互連携を図ることを明らかにしました。
伊那市は、県内で唯一の連携自治体に選ばれています。
MONET Technologiesは、全国の自治体や企業向けに「地域連携型オンデマンド交通」や「企業向けシャトルサービス」などを展開していこうと、去年10月に設立しました。
市が新産業技術の推進に取り組んでいることに加え、去年7月から地域おこし企業人としてソフトバンクから社員派遣を受け入れている縁もあり相互連携をしていくことに決まったということです。
伊那市との事業内容の詳細は、現在協議中だということです。 -
伊那市来年度一般会計当初予算案発表
伊那市は、総額322億8,600万円の来年度一般会計当初予算案を、18日に発表しました。
市では、地方創生の実現にむけた堅実な予算編成だとしています。
18日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
主な新規事業は、子育て支援策として学童クラブの使用料を1人目は月額5,000円から3,000円に、2人目以降は3,000円から1,800円に値下げします。
他に、伊那市に居住し上伊那に勤務する若者を対象に、奨学金の返還支援を行う事業に2億円となっています。
移住定住対策として、上新山の旧新山荘の跡地に移住定住促進住宅を3棟建設する費用に6,300万円、使用されていない山寺教員住宅を改修し移住希望者に貸し出すための費用に70万円となっています。
この他に、若宮市営住宅の建替えに3億円、長谷のケーブルテレビ光化工事に2億円、介護支援ボランティアポイント事業の導入に270万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、市長選があった今年度の肉付け後の予算と比べて、13億3,000万円少ない322億8,600万円となっています。
また、ふるさと納税の今年度の寄付額は、当初の6億円の見込みから4億2,000万円減額し1億8,000万円ほどになるとみています。
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村政施行144年 南箕輪村の日
2月18日は南箕輪村の日です。
村政施行144年に合わせて「南箕輪村の日」の記念イベントが、17日に村民センターで開かれ、村民の歌の合唱や功労表彰が行われました。
記念イベントでは、この日のために特別に組織された合唱団が南箕輪村民の歌を披露しました。
合唱団は、小中学生や一般公募で集まった150人で構成され、1月から練習を行ってきました。
村民の歌は昭和36年に制定されたもので、おととし混声四部合唱に編曲されました。
また、この日は村の発展に尽力した個人に表彰状が贈られました。
表彰されたのは、村選挙管理委員を8年務めた高木宣威(のぶたけ)さん、教育委員を8年務めた三澤久夫さん、村交通安全協会で会長を務めた丸山芳雄さん、去年開かれた陸上競技ジャベリックスローの全国大会で1位になった南箕輪中の倉田紗優加(さゆか)さんです。
このほか23の個人や団体に感謝状が贈られました。
南箕輪村は明治8年2月18日に発足しあすで施行144年になります。
唐木一直村長は「予想よりも早いペースで人口が増え、様々な団体、個人の活動により素晴らしい村になっている。これからも、住み続けたい村、選ばれる村を続けていけるよう尽力していきたい」と話していました。 -
伊那市民体育館の愛称「エレコム・ロジテックアリーナ」に決まる
伊那市の伊那市民体育館の愛称が「エレコム・ロジテックアリーナ」に決まりました。
伊那市が所有する施設のネーミングライツスポンサーの募集にロジテックINAソリューションズ株式会社が応募しました。
伊那市広告審査委員会の審査を経て伊那市民体育館の愛称はエレコム・ロジテックアリーナに決まりました。
また伊那市民体育館はメインアリーナとサブアリーナに分かれていてメインアリーナは「ロジテックアリーナ」サブアリーナは「エレコムアリーナ」となっています。
ネーミングライツスポンサーの金額は年間50万円で期間は
今年の4月1日から平成34年3月31日までの3年間となっています。
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箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う4月16日告示21日投開票の箕輪町議選と南箕輪村議選は16日で告示2か月前となります。
これまでに定数15の箕輪町議選に出馬を表明したのは3人、定数10の南箕輪村議選では3人です。
箕輪町議会の定数は15ですが、2017年に1人が辞職しているため議員は現在14人です。
現職で出馬を表明したのは2人、出馬の意向を示しているのは6人、未定と答えたのは3人、引退の意向を示しているのは3人です。
新人では1人が出馬を表明し、他に擁立する動きもあります。
出馬の意向を示している現職の多くは今月下旬に正式に出馬を表明するとしています。
定数に達するかは現在不透明な情勢です。
今月1日現在の箕輪町の選挙人名簿登録者数は、男性1万15人、女性1万94人、合計2万109人です。
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イクメンフォトコンテスト 審査会
箕輪町の男女共同参画事業の一環として行われたイクメンフォトコンテストの審査会が15日町役場で開かれ箕輪町松島の柴茜さんの作品がグランプリに選ばれました。
柴さんの作品は義理の弟と甥が遊んでいる様子を撮影したものです。
イクメンフォトコンテストは育児を楽しむ男性を応援しようと町が開いたもので46人から88点が集まりました。
柴さんの作品は町の男女共同参画に関するイベントのPRに活用されます。
審査は町職員など15人ほどが行い気に入った写真を選んでいました。 -
伊那市集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集
伊那市では、ドローンや自動運転、AIによる最適運行・自動配車サービスなどの新産業技術の推進を、商店街や中山間地などの地域に入って協力して行う集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集します。
募集人員は1人。
応募資格は、●年齢は20歳以上65歳以下●新産業技術による地域課題の解決に熱意と知識を有し、積極的に活動できること●心身ともに健康で、地域になじむ意志を有し、かつ誠実に活動を遂行できること●普通自動車運転免許を取得している●パソコンおよびスマートフォンの一般的な操作ができること。
応募期間は、2019年3月1日までです。
委嘱期間は、2019年4月から2020年3月末。
報酬費は月額29万1,600円。
(雇用形態ではなく委嘱となります。)
(詳しくは、伊那市役所 電話78-4111 内線2146まで)
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3%減の町長給料を規定額に
箕輪町特別職報酬等審議会は条例規定額から3%減額している町長の給料を規定額に戻すよう白鳥政徳町長に答申しました。
8日に箕輪町特別職報酬等審議会の黒田重行会長が箕輪町役場を
訪れ白鳥町長に答申しました。
それによりますと3%減額している町長の給料は元に戻し月額83万円としています。
副町長と教育長は現行通りで副町長が67万円、教育長は56万2千円としています。
また現行22万7千円の議員報酬については近隣市町村の状況を
考慮し活動経費増加への対応を含め見直しを求めています。
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伊那市空家等対策協議会発足
伊那市内の空家の適正管理に専門的な見地や市民の立場から意見を求める伊那市空家等対策協議会が8日発足しました。
伊那市空家等対策協議会は警察や消防のほか伊那不動産組合、長野県建築士会など12人で構成されていて会長には長野県司法書士会伊那支部支部長の戸田雅博さんが選ばれました。
協議会は空家等対策特別措置法により全国の市町村で家屋の解体などの行政代執行が可能となったことから対象となる空家を判定するために設置されたものです。
協議会の設置は上伊那8市町村のうち伊那市は5番目、県内77市町村では34番目となります。
伊那市によりますと空家も個人の財産であり行政代執行を行う場合は費用の請求ができるかを見極めなければならないということです。
伊那市の平成29年の調査では空家とみられる建物は2,221棟で相談や苦情の対応は平成29年4月から今年1月末までで24件だということです。
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あり方研究委員会が結果を市長に報告
新しい高遠町総合支所庁舎の建設に向け機能や規模などについて調査・研究を進めてきた高遠町総合支所あり方研究委員会はその結果を8日白鳥孝伊那市長に報告しました。
あり方研究委員会の伊藤岩雄会長ら3人が伊那市役所を訪れ白鳥市長に報告書を手渡しました。
報告書によりますと新しい総合支所の位置については旧総合支所がある場所またはその周辺としています。
規模については支所機能が実現できる規模としています。
伊那市では庁内に検討委員会をつくり、報告書の内容を生かした新しい総合支所庁舎建設について検討していくということです。
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路線バスに確定申告ステッカー
18日から全国の税務署で始まる確定申告を前に、℮タックスでの申告を呼び掛けるステッカーと中吊広告が路線バスに掲載されました。
7日は、伊那バス株式会社本社で、社員がバスの車体にeタックスの利用を呼び掛けるステッカーを張っていました。
伊那バス株式会社を含む、伊那税務署管内の協力企業で作る納税関係団体連絡協議会の加盟団体が、確定申告のPRに協力しています。
バスの車内には中吊広告が掲示されました。ステッカーと中吊広告は80セット用意され、辰野町から中川村までの伊那税務署管内の路線バスで掲示されます。
今回の申告からスマートフォンでも申告が可能になっていて、伊那税務署では、インターネットを活用した手続きを呼び掛けています。
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空き家バンク上方修正
伊那市、箕輪町、南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化を目指す伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が市役所で6日開かれ空き家バンクの目標を上方修正することが決まりました。
協議会では、去年4月から12月までの取り組み状況が報告されました。
このうち3市町村が行っている空き家バンクの12月までの登録件数は目標の50件に対して81件でした。
成約件数も一昨年度が36件、昨年度が52件と増加傾向にあり、今年度は12月まで48件と昨年度を上回る見込みです。
順調に推移している要因について、平成29年度に3市町村で作成したHPや今年度実施した空き家の見学ツアーなどをあげています。
このように空き家バンクについてはすべて目標が達成されていることから目標値を上方修正する
改訂案が示され了承されました。
空き家バンクの登録件数について目標の50件を91件に、成約件数は31件から60件に、利用居住者数は53人から118人に上方修正しました。
協議会では他に、3市町村に関する公共交通について伊那本線、市街地循環バス内回りの利用実績も順調に推移していることが報告されました。
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ごみ処理計画を連合長に答申
上伊那広域廃棄物政策審議会は、これまで検討してきた2019年度から2028年度までの第5次ごみ処理基本計画について、1/31、白鳥孝上伊那広域連合長に答申しました。
この日は、岡野哲郎会長らが伊那市役所を訪れ、上伊那広域連合長の白鳥孝市長に、計画書を手渡しました。
第5次ごみ処理基本計画では、1人1日当たりの家庭ごみの排出量の目標を来年度は462グラム、2028年には、438グラムにするとしています。
岡野会長は、「上伊那地域の住民の意識は高くすでに排出量はかなり抑えられている。今後はそれをいかに維持していくかが大切だ」と話していました。
白鳥連合長は、「解体が必要な大きなごみを高齢者が捨てるのが大変になってきている。社会構造に合ったごみの施策が必要になってきている」と話していました。
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橋本氏 県議選立候補を正式表明
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選伊那市区に伊那市前原の橋本明典さんが立候補することを31日正式に表明しました。
共産党新人で元教員の橋本さんは伊那市内で記者会見を開き「伊那市から県政改革に挑戦し県政を市民に取り戻す決意を固めた」と述べました。
橋本さんは「政治が教育に介入している」と指摘したうえで「子どもたちをとりまく教育環境や生活環境は必ずしも子どもたちが望むものになっていない。先の大戦で教育者が教え子を戦争に送り出した歴史を繰り返してはならず、そのために憲法を守りたい。」と話していました。
また「学校の先生は月平均80時間の残業をしている」として「教職員の働き方改革が必要だ」と訴えました。
ほかに沖縄県の基地問題を例に挙げ「国が地方自治や法をないがしろにして民意を踏みにじる行為が目に余る状況だ。全国のどの自治体でも沖縄県ほど鮮明ではないが同様のことが起こっている。
県民や地域の人たちの暮らしを守る防波堤である自治体行政も国からの様々な圧力で機能不全になっている」と話していました。
橋本さんは共産党の新人で現在62歳です。
愛知県出身で信州大学教育学部を卒業後昭和57年に教員となりました。
上伊那地域の小学校などで36年間勤務し一昨年定年退職しました。
現在は長野県教育会館理事、上伊那医療生活協同組合理事で伊那市つくしんぼ保育園副理事長を務めています。
県議選伊那市区にはこれまでに現職5期目で自民党の向山公人氏と現職1期目で自民党の酒井茂氏が立候補を表明しています。
定数2の伊那市区には現職2人新人1人の合わせて3人が立候補を表明しことから8年ぶりの選挙戦となる見通しです。
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南箕輪村 村議会議員報酬5%引き上げを
南箕輪村の理事者や議員など特別職の報酬について検討してきた審議会は、10年間据え置かれていた村議会議員の報酬について5%程度引き上げることが望ましいと、今日、唐木一直村長に答申しました。
31日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の三澤 稔会長らが唐木村長に答申書を手渡しました。
村議会議員の改正前の報酬は、議長で月額29万5千円、議員は20万1000円で、それぞれ5%程度引き上げるとしています。
村議会議員の報酬については平成19年に、議員定数が16人から10人に削減された際に10%引き上げ、それ以来据え置きとなっていました。
三澤会長は、「議員の成り手不足の解消につなげるためにも引き上げが望ましい」と話していました。
なお今回の答申で、村長など理事者の給料は据え置きとしていて、村長は月額74万円、副村長は65万9千円、教育長は53万6千円となっています。
特別職等の報酬の改正についての条例改正案は、村議会3月定例会に提出され、承認されれば、4月1日から施行されます。
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インフルで中病面会禁止
全国的にインフルエンザが猛威をふるっています。
伊那市の伊那中央病院では院内感染を防ぐため29日から全面的に面会を禁止しています。
伊那中央病院では当面の間、全面的に面会を禁止しています。
病院から呼ばれた場合のみ面会は可能で、付き添いが許可された場合は許可証を発行しています。
看護師たちは、マスクの着用や消毒の徹底をしています。
診察後は、除菌シートを使って手すりや椅子、机などを拭くなどの対応をしています。
長野県は、30日インフルエンザ週報を発表しました。
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は83.38人で、警報レベルの30人を大きく上回っています。
11の保健所で北信の92.20人に次いで上伊那が2番目に多くなっています。
県の平均は64.72人で平均も大きく上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校では30日現在、伊那市の小学校で4校5クラスが学級閉鎖、中学校はありません。
箕輪町と南箕輪村の小学校1校1クラスずつつで中学校はありません。 -
県議選 橋本氏立候補の意向
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選伊那市区に伊那市前原の橋本明典さん62歳が共産党の新人として立候補する意向を固めました。
橋本さんは愛知県出身で信州大学教育学部卒業後教員となりました。現在は長野県教育会館理事を務めています。
橋本さんは31日に正式に立候補を表明するということです。
伊那市区にはこれまでに自民党の現職2人が立候補を表明していて8年ぶりの選挙戦となる見通しです。
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県議選 告示まで2か月
定数2の上伊那郡区には新人1人と現職1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
共産党の新人で南箕輪村南殿の山崎健志さん58歳。
上伊那医療生活協同組合の総務部長です。
自民党の現職4期目で辰野町宮木の垣内基良さん69歳。
平成29年3月から1年間県議会議長を務めました。
県議選は3月29日告示。4月7日投開票となっています。
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県議選 告示まで2か月
任期満了に伴い3月29日告示4月7日投開票の県議選の告示まで29日で2か月となります。
これまでに出馬を表明している立候補予定者を選挙区別に表明順で紹介します。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職の2人が出馬を表明しています。
自民党の現職5期目で伊那市西町の向山公人さん76歳。
平成28年3月から1年間県議会議長を務めました。
自民党の現職1期目で伊那市東春近の酒井茂さん66歳。
県議会環境産業観光委員会副委員長です。
伊那市区では日本共産党上伊那地区委員会が候補者擁立を決め
31日に記者会見を開き候補者を発表するとしています。
これにより定数2の伊那市区は選挙戦となる見通しです。 -
県議選 垣内さん出馬表明
4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に辰野町宮木の現職 垣内基良さんが出馬する事を27日、正式に表明しました。
後援会からの出馬要請を受け垣内さんは「皆様方に支えられ5期目に向かい県議選を戦っていきたい。なんとかして勝っていきたいので、今まで以上の支援をお願いします」と話していました。
27日箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれた県政報告会で垣内さんが正式に出馬を表明しました。
垣内さんは「防災を含む、災害に強い地域作り」や「中山間地の農地を守る事」などを県に提言していきたいとしています。
垣内さんは辰野町出身の69歳で、平成11年の県議選に初当選し現在4期目です。
党派は自民党県議団で平成29年3月から1年間県議会議長を務めました。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに南箕輪村の共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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南箕輪村公民館講座が餅つき
南箕輪村公民館の「健康にいい講座」の受講生は、26日に上伊那産の白毛餅を使って餅つきをしました。
26日は、白毛餅7.5キロを用意し交代でついていきました。
村公民館の「健康にいい講座」では、今年度文化財ウォーキングや健康体操など健康について学んできました。
最終回の節目として、今回初めて餅つきをしました。
ついた餅は、きな粉やゴマ、大根おろしをつけて食べたということです。 -
伊那市 国保税平均で11.1%引き上げへ
伊那市の白鳥孝市長は、市の国民健康保険運営協議会に対し、来年度からの国保税を11.1%引き上げる改定案を、25日に諮問しました。
25日は、市役所で協議会が開かれ、白鳥市長が白鳥敏明会長に引き上げについて諮問しました。
諮問内容は、来年度の被保険者1人あたりの税額を今年度の平均10万4,567円から11.1%引き上げ、額にして1万1,627円増の10万6,194円とするものです。
また、低所得者への負担軽減を考慮し、国保税の算定方式を変更します。
市では、平成26年度以降の財源の不足分を一般会計から繰入れています。
現行税率では、来年度の繰入額はおよそ2億4千万円となる見通しですが、改定した場合およそ7,500万円に減少するとしています。
委員からは、消費増税を見据え反対する意見もありましたが、「やむを得ない」とし改定案を了承しました。
答申は、31日に行われます。 -
新庁舎の位置や規模など研究結果まとまる
新しい庁舎の機能や規模、位置などについて議論してきた高遠町総合支所庁舎あり方研究委員会は現在の総合支所の機能を維持したうえで住民の交流の場となる施設が望まれるとする研究結果をまとめました。
24日研究委員会の会合が高遠町総合福祉センターで開かれ研究結果のまとめが承認されました。
それによりますと位置については旧総合支所がある場所、または
その周辺としています。
また規模については総合支所の機能が実現でき会議室や多目的ホールを備えた庁舎としています。
機能、役割として交流・コミュニティ、防災・災害対応、子育て支援、移住者支援、観光案内が提案されています。
高遠町総合支所庁舎あり方研究委員会は新たな支所庁舎の建設に向け調査、研究を行うため高遠町地域協議会に設置されたもので委員およそ30人で構成されています。
研究結果のまとめは白鳥孝伊那市長に報告され新たな総合支所庁舎建設の参考となります。
今後は検討委員会が設置され新庁舎建設に関する具体的な検討に入るということです。
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種子と食の安全学ぶ講演会
去年3月に種子法が廃止されたことを受け、種子と食の安全について学ぶ講演会が19日、伊那市のいなっせで開かれました。
講演会では、食料安全問題に関する市民団体代表の安田節子さんが話をしました。
種子法は、主要作物である米・麦・大豆の種子の生産・普及は公的機関で行うことを昭和27年に定めたものです。
民間企業の参入を進めようと去年3月に廃止されました。
安田さんは、「日本では公的機関が品種を保全し地域に適した優良品種を生み出してきた。今後種子の多様性が失われることが懸念される」と話していました。
講演会は、上伊那の有志でつくる実行委員会が開いたもので、農業関係者などおよそ150人が訪れました。
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箕輪中部小と箕輪中 合唱で共に日本一
箕輪町の箕輪中部小学校合唱団と箕輪中学校合唱部は、全国から4万2,000人が参加した「こども音楽コンクール」の全国審査で、最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
21日は、地方大会の収録音源を使った審査が東京都で行われ、箕輪中部小、箕輪中が揃って文部科学大臣賞を受賞しました。
日本一の吉報に沸いた中部小の子ども達は、放課後次の演奏会に向け練習をしていました。
中部小合唱団には、4年生から6年生までの41人が所属しています。
コンクールでは、顧問の唐澤流美子教諭の夫で音楽家の唐澤史比古さんが作詞・作曲した「ウラ・ニモロ 心の住処」を歌いました。
小学生合唱部門の全国404校の中から最高賞に選ばれました。 -
県議選 垣内氏出馬の意向
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に辰野町宮木の県議会議員 垣内基良さんが立候補する意向を固めました。
垣内さんは辰野町出身の69歳です。
平成11年に初当選し、現在4期目です。
党派は自民党県議団で平成29年3月から1年間県議会議長を務めました。
垣内さんは、27日に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに南箕輪村の共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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伊那市議会 魅力ある議会へ
伊那市議会の魅力ある議会づくり検討会は、議員定数を現状維持とし報酬については白紙諮問とするなどの検討結果をまとめました。
18日、黒河内浩議長と飯島進副議長が議員活動を評価してもらうために白鳥孝伊那市長に特別職報酬等審議会を開くよう要請しました。
魅力ある議会づくり検討会は去年4月の市議選が無投票だったことから市民の議会に対する関心を高めようと黒河内浩市議会議長が設置したものです。
検討の結果、定数についてはこれ以上減らした場合地域の声が届かなくなるとして現状の21人が妥当だとしています。
現状月額36万5千円の議員報酬については特別職報酬等審議会に白紙諮問するとしています。
議会への関心を高めるための方策として委員会審議をインターネットで中継するとしています。
伊那市議会では定数や報酬、市民の関心を高める方策についての
検討を随時行い、議会の必要性、重要性について理解を求めていくとしています。