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南箕輪村集中滞納整理結果
南箕輪村は、昨年末から今年初めにかけて行った集中滞納整理の状況をまとめた。徴収金額は、昨年の約2倍の144万円となっている。
村では、毎年夏と冬の2回、集中滞納整理を実施している。
今回は、平成19年度と20年度に新たに滞納となった341件を対象に滞納整理を行ったところ、98件の滞納を解消することができた。徴収金額は約144万円。
毎回、集中滞納整理の実施期間は月末の2週間としていたが、滞納者の給料日が月初めの場合もあることから、今回は昨年12月15日から今年の1月16日までの1カ月とした。
村では、期間を延長したことが今回の増額につながったと見ている。
今後は、より効率的に滞納整理を行うための体制づくりを進めたい竏窒ニしている。 -
ブラジル人支援のSOSネットワークが相談会
不況の影響で生活に困っているブラジル人などが、今後の生活について考える集いが7日、箕輪町の木下公民館で開かれた。
これは仕事を失ったブラジル人などを支援している上伊那医療生協SOSネットワークが開いた。
約70人が集まり、生活上の悩みや将来への不安など、それぞれが抱えている問題を出し合っていた。
出席者からは、「お金がなく病気になっても医者に診てもらうことができない」「子どもを学校に行かせることができず将来が不安」などの声が上がっていた。
また仕事についても、「突然解雇を言い渡された」「雇用保険などについて雇い主から説明がなかった」という声のほか、「就職相談会に行ったものの、外国人は対象外だと言われ何もできずに帰ってきた」と話す人もいた。
SOSネットワークでは、食糧など広く支援物資の提供を呼びかけるほか、外国人の相談受け付けや一時的に住むことができる拠点づくりを進めていきたい竏窒ニしている。 -
数珠回して安全祈願
伊那市高遠町の引待地区で8日、お事始めの伝統行事「数珠回し」が行われ一年間の無病息災などを祈願した。
数珠回しは明治以前の古くから伝わる伝統行事で、区民が数珠を回して互いの安全を願う。
この日は、集会所に集まった住民40人が輪になり南無阿弥陀仏を唱えながら長さ20メートルほどの数珠を右回りに3周した。
数珠には一つだけ大玉があり、その大玉が自分の場所に回ってくると頭を下げてそれぞれの一年の願い事をしていた。
前田裕敏常会長は、「若い人たちも加わり、毎年多くの人たちに参加していただいている。この地区の伝統行事を今後も後世に伝えていきたい」と話していた。 -
信州農村歌舞伎祭
南信地域の6つの歌舞伎保存会が一堂に集う信州農村歌舞伎祭が7、8日の2日間、伊那市の県伊那文化会館で行われた。
伊那谷や木曽地域に古くから伝わる農村歌舞伎を一堂に紹介し地域に伝え、出演団体の交流の場にしようと、県伊那文化会館が開いた。
3回目となる今回は、去年より2団体多い6団体が出演した。
2日目の8日は、伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会が出演した。
演目は「恋女房染分手綱 重の井子別れの段」。
この演目は生き分かれた実の息子と偶然再会した母親がさまざまな事情から、母と名乗ることができず涙するという親子の非哀を描いた作品。
会場を訪れた人たちは、子役の登場におひねりを投げたり、見所の子別れの場面では涙を流す親子の姿にしんみりしていた。 -
だるま市準備で大だるま飾る
11日に開く伊那市高遠町のだるま市を前に8日、訪れた人を楽しませる大だるまが飾られた。
この大だるまは、本町実業団のメンバーが12年前に制作したもので、高さと幅がぞれぞれ4メートルある。
この日は、保管してある歴史博物館から車で運び込まれた。
大だるまは、毎年だるま市の3日前から商店街に飾っている。
午後6時から9時までライトアップし、12日まで飾る。
本町実業団では、だるま市当日、この巨大だるまの前で初めてさくらの模様が入っただるまを販売するほか、おしるこのサービスも予定している。 -
高校入試前期選抜試験
県内の公立高校で9日、高校入試の前期選抜試験が行われた。県教育委員会によると、どの会場も混乱なく試験を終えたという。
今朝8時の伊那市の気温はマイナス4℃と寒い朝を迎えた。
伊那弥生ヶ丘高校では、マフラーやコートなど寒さ対策をした中学生が、校門の前で忘れ物がないか確認し、試験会場へと入っていった。
ある中学生は、「面接試験ではハキハキ受け答えしたい」と話し、比較的リラックスした表情を見せていた。
県教育委員会がまとめた概況によると、前期選抜の全日制には、9890人が志願し倍率は1・73倍、定時制には92人が志願し倍率は0・68倍、多部単位制には273人が志願し倍率は1・71倍となっている。
前期選抜試験の合格発表は17日に行なわれる。 -
箕輪南小で古田人形芝居授業
箕輪町の箕輪南小学校で初めてとなる古田人形芝居の授業が9日、行われた。
4年生の児童が、古田人形芝居保存会の柴登巳夫会長から、歴史や扱い方を教わった。
4年生は、社会科の授業で地域の伝統文化を学習していく中で、箕輪町に300年前から伝わる古田人形芝居に興味を持ち、保存会に依頼して授業をしてもらうことになった。
町内では、箕輪西小学校と中部小学校、箕輪中学校が
クラブなどで古田人形に関わっているが、南小の子どもたちが人形に触れるのは初めて。
子どもたちは、3人1組になり頭を持つ人、手を動かす人、足を動かす人と、それぞれの役割を柴会長から教えてもらった。
柴会長は、「一人でも多くの子供に人形に触れてもらい、興味を持ってもらいたい」と話していた。
この授業は、あと2回行われ、最終日には3体の人形を使って簡単な芝居を完成させるという。 -
伊那市国保運営協議会
来年度国保税合計税率は現行通り伊那市国民健康保険運営協議会は9日夜、小坂樫男伊那市長から諮問のあった平成21年度の国保税賦課方法の一部改正について、諮問通りとする答申をした。
今回の改正では、国保税の総額の税率については現行通りで、変更はない。
改正は、低所得者に対する軽減措置を維持するためで、法律に定める軽減措置が適用されるように、国保税の医療分と後期高齢者支援金分の税率を改正する。
市は、改正を今年4月1日から施行したい考えで、今回の答申を受け、市議会3月定例会に条例改正案を提出する予定。 -
上伊那のレギュラーガソリン価格値上がり、続落止まる
上伊那地方の1リットルあたりレギュラーガソリンの価格は9日現在111.6円で前月13日の調査に比べて2.8円高く、昨夏から続いた続落傾向が止まり値上がりに転じたことが県企画部の調査で分かった。ハイオクガソリンも2.8円高の123.5円。一方で軽油は1.3円安の103.8円、灯油も18リットルあたり1154.2円で4.5円値下がりした。
県内78店舗を電話による聞き取りで調査。県平均のレギュラーガソリン、ハイオクガソリンはともに前月に比べて3.1円値上がりし、109.9円と121.2円となった。昨年8月以来6カ月ぶりの値上がり。軽油は1.2円安の102円、灯油は8.1円安の1151.3円だった。 -
リフォーム講習会
身近にあるもので日常で使える小物を作ってみようと9日、伊那市消費者の会が「リフォーム講習会」を開いた。
約20人が集まり、牛乳パックなどを使ったボールづくりなどに挑戦した。
講習会は、自分たちにできるごみの減量に取り組んでもらおうと、消費者の会が毎年行っている。
今年は3日間開き、牛乳パックを使ったボール作りのほか、使わなくなった布やネクタイなどを再利用した作品づくりにも挑戦する予定で、講習会は16、19日にも開く。 -
県の中小企業向け制度資金3月から貸付金利引き下げ
県は中小企業の借り入れ負担を軽減しようと、3月1日から中小企業向け融資制度の貸付金利を一部を除いて0.2%引き下げる。
対象となるのは同日貸付実行分からで、中小企業振興資金、経営健全化支援資金、新事業活性化資金と、一部を除く創業支援資金。経営健全化支援の特別経営安定対策資金は現行2%が1.8%になる。 -
20%のプレミアム商品券1000セットわずか32分で完売
宮田村商工会は9日、額面を20%上乗せするプレミアム商品券を限定発売し、わずか32分で用意した1000セットを完売した。緊急経済対策として村が助成して発行。1000円券12枚を1万円で販売し、村内加盟の91店で利用できるもので「消費が高まり景気浮揚につながれば」と、大きな反響に関係者は期待を寄せた。
同商工会は2005年6月から5%のプレミアム商品券を常時販売しているが、20%上乗せの限定販売が決まった1月以降のわずか1カ月間で利用可能な加盟店が65店から91店に急増。客の要望に後押しされる形で加盟を決めた事業所も多く、なかには水道工事会社や会計事務所なども含まれている。
村産業建設課や商工会は「一般商店に限らず多様なサービスが利用できるようになり、使い勝手が良くなったことも今回消費者の高い人気を集めた一因では」と分析する。
20%プレミアムの商品券は短期間の需要を見込み、使用期限は4月末までに設定。この日、販売会場の村商工会館は早朝から長蛇の列ができ、購入限度額の10万円分を買い求める人も多かった。村外の購入者もいたとみられるが、村の担当者は「商工振興が目的でもあり、村内の商店へ幅広く足を運んでもらう契機になれば」と話した。 -
「南箕輪村野菜法人」の設立準備進む
南箕輪村の野菜生産農家らが、会社組織として野菜の生産を行う「南箕輪村野菜法人」の設立準備を進めている。
今回、野菜法人を設立するのはJA上伊那の呼びかけに応じた南箕輪村内の農家らで、3、4人が発起人となり、およそ5.2ヘクタールの農地でアスパラガス、スイートコーン、加工用トマトなど6品目を栽培していく予定。
現在の農家経営は、家族で農業を行う個人経営が主体だが、高齢化、後継者不足が進む中、個々の農家でできることが限られてしまい、労力の限界がある。
また、生産規模を拡大するためには、土地をまとめたり、資金調達する必要があるが、これらを行う場合も個人経営には限界がある。
そこで複数の農家が集まり、会社として農業を行う中で、こうした問題を解消しようと考えた。
また、担い手の育成にも取り組み、持続可能な農業経営を実現していきたい竏窒ニ考えている。
JA上伊那では、「農業経営は厳しい状況にあるが、法人化する中で、新しい活路を見出していきたい」と話している。
南箕輪村野菜法人の設立は2月末を目指している。 -
伊那小公開学習指導研究会
総合学習や総合活動を授業の中核にしている伊那市の伊那小学校で7日、公開学習指導研究会の開催30回を記念したシンポジウムと公開学習研究会が開かれた。
全国の教職員や大学生、地元住民ら約650人が伊那小を訪れ、シンポジウムに参加したり、授業などを観た。
この研究会は、総合学習での子どもたちの様子や指導方法を見てもらい、教育について考えてもらおうと毎年開いている。
このうち6年謹組は、体育館でバッテリーで動くモーターカーの製作をした。
このクラスでは、4年生のころからモーターカーの製作をしていて、人が乗れるよう改良を進めている。
これまでに、タイヤやモーターなどの研究や、動力となるモーターから車輪へ力を伝えるギアの仕組みについて勉強してきたという。
記念シンポジウムは、「伊那小の総合学習30年を迎えて」と題し、伊那市の松田泰俊教育委員長をパネリストに迎え、大学教授や保護者、卒業生ら5人が参加した。
この中で卒業生の北原千織さんは、「常に自分の考えを持ち、話し合いをしていた。そして、その中で考えを発表することと、友達と認め合う関係を育むことができた」と振り返っていた。
伊那小の島尻理恵子教諭は、「子どもたちは求め、決め、動き出す力を持っている。教師はどういう支援をするか考え、行っているだけ」と話した。
また文教大学の嶋野道弘教授は、「教育は、子どもたちが潜在的に持っている良さ、可能性を引き出すこと。伊那小の総合学習では『人・事・もの』が関わり、子どもたち一人ひとりが自分の存在を示している」と評価していた。 -
ごみ焼却施設学習会で環境アセスメント学ぶ
上伊那広域連合が建設を計画しているごみ焼却施設の学習会が7日、伊那市の富県ふるさと館で開かれ、市民が環境アセスメントについて学んだ。
学習会は上伊那広域連合と伊那市が開いたもので、住民およそ80人が集まった。
環境アセスメント制度について、長野県環境部自然保護課課長補佐の横浜寿一さんが説明した。
横浜さんは、評価の対象事業や手続きなどを説明し、「環境アセスメントは環境への影響の緩和を促す制度。施設の建設を実施する、しないは別問題」と話した。
また、長野広域連合事務局環境推進課建設推進室長の土屋文治さんが、ごみ焼却施設の環境アセスメントについて話した。
長野広域連合は、長野市にごみ焼却施設の建設を計画していて、現在、環境アセスメントの手続きをしている。
土屋さんは、県に環境アセスメントの方法書を提出する前に、概要版を作って住民に説明し意見を求めたこと、環境アセスメントの実施には費用がおよそ1億4千万円かかることなどを話した。
参加したある住民は、「環境アセスメントの評価ポイントを決める事前調査が必要ではないか」と質問。
それに対し土屋さんは、「過去の調査データを集めて、その中から組み立てる」と話し、横浜さんは「気象は大きい環境要素になる」と答えていた。 -
伊那市の教育を考える懇談会
伊那市の教育について考える懇談会が6日、伊那市役所で開かれ、これまでの提言に対する対応の報告があった。
この懇談会は、教育に関わる問題について学校関係者などから広く意見を聞き、今後の教育に生かしていこうと、去年から開いている。
この日は、これまでこの懇談会からの提言で実現した事業について報告した。
長谷地区では、夏休み中に小学生が集まり学習する「おいで塾」を実施した。
おいで塾は、伊那公民館で実施していたものを参考に行ったもので、今後は指導者が確保できた地区から順次開設していく予定という。
高遠町地区では、今年2月と3月に地区内の小学生と中学生を対象とした集団で宿泊しながら通学する通学合宿を実施する計画がある。
宿泊合宿は、西箕輪公民館の事業を参考にしたもので、実施に必要な宿泊・入浴ができる施設や通学距離などを考慮して実施を拡大していきたい竏窒ニしている。
この2つの事業については、これまでの懇談会で、「生きる力や自立心を育てるのに有効」との意見が出ていた。 -
オリジナル「桜だるま」
高遠だるま市で販売伊那市高遠町の商店主らで作る本町実業団は、桜模様のオリジナルだるまを「だるま市」で販売する。
オリジナルだるまは、直径17センチから直径75センチまでの大きさで、通常の赤いだるまの周りにピンクの桜の花がデザインされている。
本町実業団では、高遠伝統のイベント「だるま市」を盛り上げようと、今年初めてオリジナルだるまを企画した。
高遠の象徴である桜をデザインしたものが少ないことや多くの人に幸せが訪れるようにと、「桜だるま」を作成することになった。
この「桜だるま」は、11日のだるま市で販売する。
小さいだるまは30個限定で1個2千円。大きいだるまはサイズの異なる3個のみの販売で2万円から。 -
冬の高遠フェスティバル
雪歩きやソリすべりなど冬の遊びを楽しむイベント、冬の高遠フェスティバルが7日、伊那市高遠町で開かれた。
県内外から訪れた約400人が、晴ヶ峰カントリー倶楽部や国立信州高遠青少年自然の家で冬の遊びを楽しんだ。
これは、冬の遊びを通して自然に親しんでもらおうというイベント。
晴ヶ峰カントリーでは雪歩きや歩くスキーの体験が行われた。
参加者らはスタッフの指導でスノーシューを履き、雪の上を自由に歩きまわって楽しんでいた。
また自然の家近くでは、特設のソリコースでソリ遊びを楽しんでいた。
自然の家関係者は、「高遠町の雄大な冬の自然を肌で感じてもらえたらうれしい」と話していた。
この冬の高遠フェスティバルは8日までで、8日は申込のあった参加者によるソリすべり大会が開かれる。 -
美篶住民が桜の学習会
伊那市美篶の「六道の堤」の桜の管理方法について学ぶ桜の学習会が6日夜、末広集落センターで開かれた。
地区住民およそ30人が集まり、伊那市で桜守をしている稲辺謙次郎さんから管理方法について学んだ。
学習会は、桜の名所となっている六道の堤の改修工事を機に、今後景観を守っていくために桜の管理方法を学んでもらおうと伊那市が開いた。
稲辺さんは、「桜の根は地中15センチくらいのところにあり、半径2メートルほどに広がる。桜のために、できるだけその範囲には入らず、根を踏みつけないような環境づくりをしてほしい」と呼びかけた。
また、六道の堤には桜のほかに松も群生していることを説明し、「良い景観づくりのためには桜だけでなく松の手入れも必要」と説明した。
学習会に参加した地区住民は、「今までどんな手入れをすればよいかわからなかったが、教えてもらったことで行動に移すことができそう。できるだけ毎日現地に足を運んで手入れをしたい」と話していた。 -
保科正之像などの建立費に
伊那市建設業組合が寄付伊那市内51社の建設関連企業でつくる伊那市建設業組合は、保科正之像と母お静地蔵の建立に充ててもらおうと50万円を寄付した。
伊那市建設業組合の唐木和世組合長らが6日、伊那市役所を訪れ、保科正之像、お静地蔵建立実行委員会会長の小坂樫男市長に現金を手渡した。
伊那市建設業組合は、51の組合参加企業から寄附金を集め、604人分の署名も中村威夫市議会議長に手渡した。
唐木組合長は、「長野県、伊那市をPRして元気にしていきたい。大河ドラマ化も実現させ波及効果にも期待したい」と話していた。
保科正之像とお静地蔵建立実行委員会では、300万円を目標に一口5千円以上で寄付を2月末まで集めていて、母子像は3月下旬に完成する計画。
保科正之像は、若い頃の正之が再現されるという。 -
親子で羽広の獅子舞など伝統芸能鑑賞
伊那市の西箕輪南部保育園で6日、地元の伝統芸能の鑑賞会が開かれた。羽広の獅子舞と与地の伊那節が披露され、園児とその親などが楽しんだ。
同園では去年、園児対象の鑑賞会を開いたが、保護者からも要望があったため、今年は保育参観に合わせて開いた。
羽広の獅子舞は市の無形文化財に指定されていて、剣の舞や豊穣の舞など5種類の舞を披露した。
年中のある園児は、「踊りがおもしろかった。獅子が近くに来たときは怖かった」と話していた。
次に、与地の伊那節保存会が踊りを披露した。与地の伊那節は、正調の伊那節に比べ節回しと手の動きに特徴がある。
踊りを見た後、全員で実際に踊りに挑戦した。園児たちは親に手を添えられながら、保存会のまねをして手を動かしていた。 -
手良小3年生がこんにゃく作り
伊那市の手良小学校3年生(25人)が6日、自分たちで作った芋を使って、こんにゃく作りに挑戦した。
3年生は去年、総合学習の一環でコンニャク芋を育てた。
その芋で実際にコンニャクを作ってみようと考え、地元の農村女性グループ「あいの会」に作り方を教えてもらった。
ミキサーですり潰した芋を鍋に入れて火にかけ、粘りが出てきたところでカセイソーダを加え、さらにかき混ぜた。
固まらせるために一度冷やし、最後に茹で上げて完成した。
子どもたちは、早速できあがったこんにゃくを味見していた。 -
南箕輪村の日本画家有賀殿夫さんが絵を寄贈
南箕輪村の日本画家有賀殿夫さんが6日、南箕輪村の大芝荘に日本画2枚を寄贈した。
寄贈したのは、村から見た経ヶ岳を描いた「経ヶ岳残照」と、飛び跳ねる鯉を描いた「躍鯉」の2枚。
有賀さんは、日本美術院に所属する画家で、大芝荘に定期的に作品を貸し出している縁で今回、作品を贈ることになった。
有賀さんの作品は、村役場をはじめ村内の保育園や公民館などに飾られていて、村に10点以上寄贈している。
作品は、大芝荘の宴会場に飾られるということで、有賀さんは、「大勢の人にゆっくり見て楽しんでもらいたい」と話していた。 -
北新区で新ごみ処理施設用地に関する懇談会
新しいごみ処理施設の建設候補地である伊那市富県北新区で5日夜、地区住民と伊那市、上伊那広域連合との懇談会が開かれた。
伊那市では、関係区から年度内に環境アセスに着手する合意を得ようとしてきたが、年度内の合意形成は難しい状況となっている。
今回は北新区で5回目の懇談で、広域連合長の小坂樫男伊那市長などが北新区を訪れた。
懇談では、小坂連合長が用地選定を選定委員会にゆだねた経過を説明し、「広域連合では、用地の選定はオープンな形でいろいろな人に議論してもらうべきという結論に至った。伊那市の用地選定委員会は、反対派の人にも委員に加わってもらう中で結論を出している。今回の決め方は極めて民主的なやり方」と話した。
伊那市では、施設建設の前に行う「環境アセスメント」に着手するため、建設場所に関係している桜井区、北新区の両区から、年度内に環境アセスに着手する合意を得たい竏窒ニしてきた。
しかし、この日の懇談会では、一部の住民から用地の選定に対して疑問を示す声が出され、倉澤松男区長は「こうした人たちが納得できるまで話し合いたい。アセスについては先の話」と話した。
こうした状況の中、地元の対策委員会でも、年度内に環境アセス着手のための合意形成を図るのは難しいと考えている。 -
振り込め詐欺被害防止へ一人暮らし老人宅を訪問
振り込め詐欺被害を未然に防ごうと伊那警察署は6日、南箕輪村の民生児童委員などとともに村内の一人暮らしのお年寄りを訪問し、注意を呼びかけた。
民生児童委員と村の駐在所員などが、振り込め詐欺の注意を呼びかけるチラシなどをお年寄りに渡した。
駐在所員は、お年寄りに振り込め詐欺のいくつかの事例を説明し、「自分だけが絶対被害に遭わないと思い込まず、何かあったら身近な人に相談してほしい」と話した。
去年、伊那署管内で発生した振り込め詐欺の被害件数は11件。そのうち、南箕輪村では2件。中でも、金を貸すと話を持ちかける融資詐欺の被害が最も多かったという。
伊那署では12日までの1週間で、村内の一人暮らしのお年寄り100人を訪れる予定。 -
南箕輪村が無償福祉移送サービス実施へ
南箕輪村は、来年度から無償の福祉移送サービスを開始する。
6日の村議会臨時会で、移送用に使う乗用車の購入費250万円を含む補正予算案を可決した。
村が乗用車を購入し、社会福祉協議会に委託して実施するもので、6月頃からスタートさせる。
移送サービスの対象となるのは、交通手段がない介助を必要としない高齢者や障害者で、1キロメートルあたり10円のガソリン代を実費負担してもらうほかは利用料はかからない。
運行は、平日の午前8時30分から午後5時30分までで、通院や買い物などに利用できる。
村では、初乗り700円分を24回補助するタクシー券も併用しながら、高齢者や障害者福祉の充実を進めていきたい竏窒ニしている。 -
緊急経済対策事業を盛り込んだ補正予算案可決
伊那市議会・南箕輪村議会臨時会国の第2次補正予算の成立を受け、伊那市と南箕輪村は、緊急経済対策事業を盛り込んだ補正予算案を6日開いた議会臨時会に提出し、それぞれ可決された。
伊那市には、国から4億6200万円が地域活性化・生活対策臨時交付金として交付されることになっている。
臨時市議会には、その交付金を見込んで一般会計で4億7670万円、水道事業会計で4千万円の補正予算案が提出され、全会一致で可決された。
一般会計では、来年度事業で計画していた公共事業を一部前倒しして今年度事業として予算計上している。
富県保育園の建設費として2億3700万円、伊那北保育園の園舎改築費として1700万円、セキュリティー対策としてのパソコン、サーバー導入で4700万円などが計上されている。
また水道事業会計では、老朽化した管路の布設替え工事として4千万円が計上されている。
国の第2次補正予算では、6千億円が地方公共団体支援対策費として盛られている。
南箕輪村には、国から5171万5千円が地域活性化・生活対策臨時交付金として交付されることになっている。
村は臨時議会に、21年度事業の前倒しとして南箕輪小学校の施設改修事業費3350万円などを盛り込んだ総額4530万円の一般会計補正予算案を提出し全会一致で可決された。 -
南箕輪小2年生が豆腐づくり
南箕輪小学校2年4組の児童約30人が4日、伊那市の農業公園「みはらしファーム」にある体験施設を訪れ、豆腐作りに挑戦した。
豆腐づくりは、4組が去年の4月から取り組んでいる大豆学習の一環。
作業では、ミキサーですり潰した大豆を鍋で沸騰させ、おからと豆乳に分けた。
子どもたちは熱さに戸惑いながら、協力し合って力いっぱい豆乳を搾り出した。
その後、にがりを入れて、ゆっくりとかき混ぜながら固め、最後は豆腐の型に入れて重しをかけて待った。
しばらくして型から慎重に取り出すと、きれいな形をした豆腐が姿を現し、子どもたちからは拍手が起きた。
豆腐は、子どもたちが自宅に持ち帰った。 -
153伊那工区工事安全祈願祭
国道153号伊那バイパスの伊那市工区の安全祈願祭と起工式が5日、行われた。ルート発表から15年を経て、初めて伊那市内に工事が進んだ。
この日は、工事が行われる伊那市福島で安全祈願祭と起工式があった。
安全祈願祭には、県や関係市町村、工事関係者や地権者など90人ほどが参加し、工事の安全を祈った。
起工式の中で、国道153号伊那バイパス促進期成同盟会会長の小坂樫男伊那市長は、「ルート発表から15年経ち、ようやく伊那市の工事が始まった。伊那谷の南北を結ぶ幹線の早期完成を祈願する」とあいさつした。
国道153号伊那バイパス工事は、平成5年に箕輪町木下から伊那市青島のナイスロードまでをつなぐルートが示された。
長さ7.6キロで、総事業費は215億円。
平成9年から工事が始められ、箕輪町木下から南箕輪村の塩ノ井までの道路は利用が始まっているほか、新しい天竜橋の建設が進められている。
今回初めて、工事が伊那市内に入ることになる。
工事は、市道西田河原線を拡幅し暫定2車線の道路を作るもので、全幅員は28メートル、760メートルを延長する。
工事を行う県伊那建設事務所では、新しい天竜橋の架け替え工事にあわせ、福島の工区を完了させる予定で、平成22年10月の完了を目指す。
箕輪町木下から今年度の事業まで、約76億円の事業費が見込まれている。
伊那建設事務所では、県道伊那辰野線、通称竜東線まで延長する工事も平成23年度には完了させたい考えを示している。 -
春の高校伊那駅伝ポスター完成
3月22日に開催される春の高校伊那駅伝のポスターが完成した。
ポスターは600枚作られていて、公共施設や選手の宿泊先、中継所などに掲示する。
今年の大会は、男子コースが環状北線を活用し、高遠商店街を折り返すルートに変更になる。
女子は第25回の記念大会となるため、大会前日の開会式前に記念講和が伊那文化会館で開かれる予定。
今年の招待校は、男子は西脇工業高校や全国高校駅伝3位の埼玉栄高校など11校、女子は全国で初優勝した豊川高校など7校が出場する。
高校伊那駅伝は3月22日、伊那市陸上競技場発着で行われる。