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赤そば畑に電気柵設置
箕輪町上古田の地域活性化グループは18日、イノシシによる被害から赤ソバを守ろうと、畑の周囲に電気柵を設置した。
グループのメンバーやJA上伊那の職員、上古田区民ら約50人が参加して作業した。
グループでは上古田区の地域活性化のため、遊休農地に赤ソバの種を播き、赤そばの里づくりを目指している。
上古田区はイノシシ被害の多い地区でもあり、赤ソバが踏み荒らされるなど農作物への被害が出ている。
そのイノシシへの対策として、県からの補助金を利用して今回初めて赤ソバ畑約140アールの周囲に電気柵を設置することになった。
電力供給にはソーラーバッテリーを使い、グループのメンバーが管理する。
グループの唐澤光範会長は、「多くの人の協力で設置することができた。電気柵の効果が出ればうれしい」と話していた。
赤ソバは8月に収穫するという。 -
伊那谷の自然考える
ミニシンポジウム開催
伊那谷の自然環境について考えるシンポジウムが18日、伊那市の伊那図書館で開かれた。
シンポジウムは現在同館で開かれている伊那谷自然環境ライブラリーに合わせて計画されたもので、約60人が集まった。
パネリストは、自然環境ライブラリーに本を提供している伊那市ふるさと大使の田畑貞寿さんと森田芳夫さん、伊那市の白鳥孝副市長が務め、伊那谷の自然環境の現状と目指すべき姿について話し合った。
伊那市の自然環境の良い点として、田畑さんは「河岸段丘など地形に富んでいること」、森田さんは「3千メートル級の山に囲まれた非常にすぐれた山岳景観のある土地」と挙げた。
その反面、シカが高山に入りこみ花を食い荒らすなど、植生が乱れている現状を白鳥副市長が説明した。
今後について森田さんは、「住んでいる人たちがその素晴らしい自然環境を再認識し、保護していくために何をするべきか共通の認識を持つ必要がある」と話していた。 -
フラワーアレンジメント競技県大会
高校生がフラワーデザインの技術を競うフラワーアレンジメント競技の県大会が18日、南箕輪村の上伊那農業高校で開かれた。
この大会は、県内の農業高校で作る農業クラブ連盟が開いているもので、県内の高校生19人が出場した。
大会は、与えられた課題に取り組むベーシック作品と、自由に作ることができるフリー作品の2つを100分以内に仕上げる。
大会には上農高校からも二人の生徒が出場した。
3年の中村美久さんは、「包みこむ優しさ」をテーマにフリー作品を仕上げた。
また同じく3年の木村瑞希さんは、「憧れのクレッセント」をテーマに作品を仕上げた。
花の向き、花の特徴の生かし方、花とアレンジのバランスなど合計200点満点で審査が行われた。
審査の結果、中村さん、木村さん共に、惜しくも入賞を逃している。
なお、上位の2人は11月に神奈川県で開かれる産業教育フェア全国高校生フラワーアレンジメント大会に出場する。 -
土用の丑 本番モード
19日日曜は土用の丑の日。伊那市内のうなぎ屋では、早くも注文が殺到し、本番を迎えている。
伊那市山寺の塚原信州珍味では、毎年この時期、うなぎで大忙し。
土用の丑も年々分散化が進んでいるということで、今年は、15日頃から注文が入り始め、すでに本番モードに突入している。
17日は、朝から晩まで3人体制で、ひっきりなしに入ってくる注文に対応していて、1日で80キロ、400人分を売り上げた。
一人前は、1,400円、使っているうなぎは浜松産という。
ピークは19日で、9人体制で臨むという。
長い不況が続いているが、今年は、いつもの年より、注文の入りがいいという。
調理場には、香ばしいうなぎの蒲焼の香りが立ち込め、従業員たちは、煙に包まれながら、さばいたり、串にさしたりと作業に汗を流していた。 -
高遠高校 学力向上実践研究推進校に
16日は、高遠高校の振興会理事会総会が開かれ、学力向上実践研究推進校に指定された事などが報告された。
学力向上実践研究推進校は、文部科学省が指定していて、県内では高遠高校1校となっている。
ただ単に学力を向上させるのではなく、次世代を担う人材に育てる事を目的とするもの。
高遠高校では、今年度、地域の特性や人材を活用した学力の充実について研究する。
高遠高校では、これまでも、地域の有識者を招いて学習会を開いたり、地元の福祉施設に出向いて交流するなどの活動をしてきた。
今後も地域活動を継続して行うほか、新たに、卒業生など、地域の人材を活用するための登録制度を試行したい考え。 -
布・NUNO・布作品展
布にこだわった5人の作家の作品展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。
作品展を開いているのは、伊那市や岡谷市などで活躍している5人の染織作家。
東京のデパート等でも定期的に発表していて、伊那市では、2年に1回のペースで作品展を開いている。
美術大学出身の5人が県の染織作家協会で知り合い、意気投合してスタートした。
会場には、それぞれの個性が感じられる作品200点が展示されている。
このうち、伊那市の山田邦子さんは、繭の外側のけば糸を使った二重折りの布でデザインから染め、織りまですべて1人でこなしたタペストリーを出品している。
会場には、それぞれの作家が製作したバッグもあり、1万円から3万円で販売されている。
代表の花岡さんは、「素材の面白さを感じて欲しい。布と花が織り成す空間も味わってもらいたい」と来場を呼びかけている。
この作品展は、21日火曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。 -
中体連など壮行会
箕輪町の箕輪中学校で17日、中学校体育連盟の長野県大会などに出場する選手の壮行会が行われた。
箕輪中学校からは、県大会に5つの運動部、全国大会にフェンシング部、南信大会に吹奏楽部と合唱部が出場する。
生徒代表の市川沙綾さんは、「出場は誇らしいことです。皆さんの健闘を祈っています」と激励の言葉を送った。
選手を代表して女子バスケットボール部部長の田辺夢佳さんは、「悔いが残らないように精いっぱいがんばってきます」とあいさつした。
大会は18日から始まる。 -
富県公民館 よろず講座の男性が料理に挑戦
伊那市富県公民館の男性を対象にした講座の参加者が16日、料理に挑戦しました。
16日は男性8人が、身近な材料を使って簡単にできる、お酒のつまみを作った。
男性を対象とした「よろず講座」では、60代から70代のメンバーが、様々な活動をしています。
料理は参加者のリクエストが多く、今回初めて企画した。
ほとんどの人が料理をするのは初めてだったが、料理教室の講師を務める酒井さつきさんから手ほどきを受け、慣れない手つきで材料を切ったり、炒めたりしていた。
料理教室は12月にも開く予定です。 -
「土(ど)づき唄」披露
伊那市美篶の笠原地区で昔、地固めのときに歌われた唄「土(ど)づき唄」が、10日披露された。
披露したのは、笠原地区の住民5人で、伊那市の公民館長などの研修会で歌われた。
土づき唄は、家の基礎や水田の地固めをするときに、それに使われた石を数人で持ち上げながら歌ったもので、実際には重さ40キロほどの石を使っていた。
音頭をとる人が、日常生活を風刺した歌詞を歌い、石を持ち上げる人が「ドンヨ」と合いの手をいれる。
歌詞は、食べ物や結婚の祝いなど様々で、その時々に即興でつけられていたという。
歌を披露した住民は、「今は歌える人は数えるほど。地区の風物なので、残していけたらいい」と話している。 -
アクセスに歩道橋設置要望
伊那市の環状北線が開通したことにより、アクセス道路の横断に危険があるとして、地元は、歩道橋の設置を要望した。
16日は、小学生の登校時間にあわせ、伊那警察署の署員や県議会議員、市の職員など30人ほどが現地を視察した。
御園区によると、環状北線が開通してから、アクセス道路をスピードを上げて通行する車が多くなったという。
御園南部の信号機のある横断歩道は子供達の通学路でもあり交通事故の発生が心配だとして、御園区では、アクセスを横断する歩道橋を設置して欲しいと要望した。
伊那警察署では、歩道橋は、1時間に100人が通るなどの基準をクリアしなければならないが、安全対策を考えていきたいとしている。
伊那建設事務所では、緊急の対策として、アクセス道路で自動車のスピードを抑えるための対策をしていきたい考えを示した。
御園区では、子供達の安全を確保するため、今後も歩道橋を設置してもらえるよう県や警察などに要望していくという。 -
低コスト高効率林業研修
低コストで効率のよい林業について学んでもらおうと、林業関係者などを対象にした研修会が、16日伊那市長谷の国有林で開かれた。
研修会は、低コストで、効率の良い森林整備の普及を進める南信森林管理署が開いたもので、林業や木材関係者など70人ほどが参加した。
参加者は、伊那市長谷の浦国有林で、去年から行われている高性能の林業機械を使った作業システムを見学した。
南信森林管理署から委託を受け、去年から、森林整備を行っているのは、伊那市の(有)高遠興産。
機械が入れるように作業道を整備し、倒された木材は、機械を使って集め、機械を使って製材する。
参加者は、「普段チェンソーを使って作業しているので、この機械があったら効率が上がると思う」「導入したいが、機械は高額で補助金もない。国や県の支援が必要」と話していた。 -
チョウゲンボウ放鳥
先月6日に保護された希少なタカ、チョウゲンボウが16日伊那市の西春近北小学校で自然に返された。
この日は、県のレッドデータブックで絶滅に留意すべき野生動物となっているチョウゲンボウの幼鳥2羽が、子どもたちの前で逃がされた。
保護した野鳥を小学校で放鳥する取り組みは、普段なかなか見られない希少な野鳥を、子どもたちに見てもらおうと行われている。
この日逃がされたチョウゲンボウの幼鳥は、先月6日、西春近でカラスに襲われているところを保護された。
その後、鳥獣救助ボランティアの小口泰人さんのもと救護を受け、自然に帰れるまでになった。
小口さんによると、チョウゲンボウは近年、人里に巣をつくるようになっていて、保護される数も増えているという。 -
みのわTMOネットワーク
空き店舗対策に取り組みへ
箕輪町の中心市街地活性化に取り組む「みのわTMOネットワーク2004」は、15日開いた会議で、今年度は年間を通して空き店舗対策などに取り組むことを確認した。
この日の会議では、今年度の事業説明が行われた。
TMOはこれまで、イルミネーション事業を中心に活動してきた。
空き店舗対策は、イルミネーションの期間中に行っていたが、今年度は年間を通して取り組む計画。
中心市街地の空き店舗に事務所を設けて、イベントや情報発信の場として町民に利用してもらうという。
この事務所は、7月20日に開所を予定している。
またイルミネーションは、過去3年間の集大成として凝縮した形で行うという。
期間は11月14日から来年1月9日までの予定。
TMO代表幹事長の原敏章さんは、「活力ある、人が集まる街づくりのために協力して活動していきたい」と話している。 -
村民ゴルフ大会チャリティー寄付
今月12日に行われた南箕輪村民ゴルフ大会のチャリティー募金が16日、村社会福祉協議会に寄付された。
ゴルフ大会大会長の唐木一直村長が社会福祉協議会の堀深志会長に寄付金を手渡した。
ゴルフ大会は12日に信州伊那国際ゴルフクラブの白樺コースで行われ、180人が参加した。
地域福祉のために役立てようとチャリティーホールを1カ所設けて募金箱を置き、参加者が善意を寄せた。
集まった寄付金は8万3千円。
社会福祉協議会の堀会長は、「福祉のために使わせていただく」と感謝していた。 -
BMX世界選手権出場報告
今月23日からオーストラリアで開かれる自転車のオフロードレース「バイシクル・モトクロス」の世界選手権大会に出場する伊那市富県小学校の5年生橋爪凱君が15日、小坂樫男市長に出場のあいさつをした。
この日は橋爪くんと父親の芳友さんが市役所を訪れ、大会に向けての意気込みを語った。
バイシクル・モトクロスは、オフロード上に設置された起伏のあるコースを自転車で走る競技。
橋爪君が世界選手権に出場するのは今回が3回目で、前回の世界選手権では決勝まで勝ち残り世界4位となった。
出場するチャレンジクラスは、16歳以下が年齢別で競うもので、橋爪君のクラスには日本から3人が出場する。橋爪君は大会出場にあたり「目標は世界で1位になること」と抱負を語る。
第28回世界選手権大会は今月23日から26日まで、オーストラリアの都市、アデレートで開かれる。 -
大芝高原祭りポスターなど表彰式
南箕輪村で8月に行われる大芝高原まつりのポスターなどの表彰式が14日、村民センターで行われ、唐木一直村長から入賞者に表彰状が贈られた。
図案は、南箕輪中学校美術クラブの34人が応募した。
図案に選ばれたのはポスターが2年生の永井あかりさん、うちわが3年生の本郷未樹さん、パンフレットが3年生の竹松鈴佳さん。
優秀賞、佳作の生徒も含め15人に表彰状が贈られた。
図案に選ばれた生徒たちは、「選ばれてびっくりした」「みんなに見てもらえるのでうれしい」などと話していた。
ポスター、うちわ、パンフレットは今月下旬に完成する予定で、うちわとパンフレットは村内全戸に配るという。 -
新聞紙で買い物袋作り
箕輪町消費者の会は15日、リサイクルに役立ててほしいと、新聞紙で買い物袋を作る講習会を町地域交流センターで開いた。
リサイクル運動に取り組んでいる同会では、ごみを少しでも減らすために今回の講習会を計画した。
箕輪町を中心に約30人が参加して、買い物袋作りに挑戦した。
袋は新聞紙5枚を使い、袋の形に折って糊づけしたあと、同じく新聞紙で作った持ち手をつけて出来上がった。
参加者は、カラー刷りした新聞紙を使って袋作りを楽しんでいた。
参加したある女性は、「身近なもので手軽に作ることができるので、とてもいいと思います」と話していた。 -
貴船神社子供騎馬行列
高遠北小児童が練習
伊那市高遠町に伝わる伝統行事、貴船神社子供騎馬行列の練習が15日、高遠北小学校で行われた。
騎馬行列の練習は9月に予定されている高遠城下まつりでお披露目するためで、高遠北小3年生以上の児童41人が参加した。
指導にあたったのは高遠町荒町の住民でつくる保存会のメンバーで、声の出し方や歩き方などを教えていた。
騎馬行列は当時の高遠藩主保科正之が行列の用具一式を荒町にある貴船神社に奉納したのが始まりだといわれている。
昭和の時代にはその伝統が途絶えていたが、荒町の住民により平成元年に復活して以降、子どもたちへの指導など保存活動が行われるようになった。
この日は行列の時に弓を持つ、鉄砲を携えるなど、それぞれの役割が決められた。
騎馬行列がある9月までに3回の練習をすることになっていて、子どもたちは歌や歩き方を覚え、本番に臨む。 -
保育士が小学校授業見学
伊那市西箕輪の保育園の保育士が、小学校入学に向けた年長園児の指導に生かそうと14日、小学校の授業を見学した。
見学は、西箕輪小学校の1年生2クラスで行われた。
西箕輪には3つの保育園があり、年長クラスをもつ保育士5人が小学校を訪れた。
保育士たちは、児童の様子や指導方法などメモを取りながら授業を見ていた。
算数の授業を見学した保育士は、「順番に話す、手を挙げて発言する、しっかり返事をするなど、園児にも指導していきたいと思った」と話していた。
保育士たちは、事前に年長園児から「どんな勉強をするのか」「給食はおいしいのか」「休み時間はたくさんあるのか」などの質問を受けたということで、保育園に帰ったら学校の様子を話し、来年の入学に向けて準備を進めていくという。 -
芝平山絵図虫干し
伊那市指定文化財に指定されている芝平山絵図の虫干し行事が15日、伊那市高遠町の荒町公民館で行われた。
地区総代ら約20人が見守る中、1年間、木箱に納められていた絵図が取り出された。
この絵図は江戸時代、高遠と諏訪の境界で山の利権争いが絶えなかったため、江戸幕府が紛争が起きないようにと作った。
絵図は301年前の宝永5年(1708年)に作られたもので、争いが多かった芝平山には境界線が引かれている。
江戸幕府は高遠と諏訪の双方にこの絵図を渡し、境界線から先に立ち入らないよう命じたという。
虫干し行事は年1回、7月15日に行われていて、芝平山に接する御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場、芝平の旧6カ村が持ち回りで行っている。
集まった地区総代らは江戸時代から伝わる貴重な絵図を興味深げに見入っていた。
虫干しにより痛んだところがないことが確認され、この日から1年間、この絵図は荒町で管理されることになっている。 -
【カメラリポート】防水施工チャンピオンで優勝 井出順徳さん
6月、千葉県の幕張メッセで開かれた技能コンテスト、第1回防水施工チャンピオンに伊那市高遠町の井出順徳さんが出場し優勝した。
防水施工技術の知識と経験を競うこのコンテストで初代チャンピオンとなった井出さんを取材した。 -
みのわ祭りポスター表彰式
箕輪町で今月25日に行われるみのわ祭りのポスターコンクール表彰式が14日、町役場で行われ、祭り実行委員会の唐澤修一会長が入賞者に表彰状と副賞を贈った。
ポスターの図案に採用されたのは箕輪北小学校6年の勝野紗瑛さん。「バックの花火をいろいろな形にしたり、カラフルにして工夫した。皆に見てもらえるのがうれしい」と話した。
うちわの図案に選ばれたのは箕輪北小学校5年の下平杏奈さん。「もみじちゃんを工夫して男の子にした。皆がうちわを持って踊ってもらえるのがうれしい。自分も持ってあおぎたい」と話した。
唐澤会長は、「2人の絵が祭りに活気をつけてくれている。盛り上げて頂いて感謝しています」とあいさつした。
今年のコンクールには、小学生を中心に昨年より18点多い66点の応募があった。ポスターは千部、うちわは4500本作られている。 -
関東甲信地域 梅雨明け
気象庁は14日、関東甲信地域が梅雨明けしたとみられると発表した。
長野地方気象台によると、今年は、平年より6日早く、去年より5日早い梅雨明けとなった。
梅雨の期間は34日間で、降水量はほぼ例年並みだったという。
気象台では、むこう一週間、長野県内は、移動性の低気圧の影響で、晴れたり曇ったりのすっきりしない天気が続くとみている。
14日の伊那地域は、雲の多いどんよりとした空模様だったが、時折、雲のすき間から指す強い日差しを浴びて、伊那小学校の児童は元気に水泳の授業を行っていた。 -
長野県総合防災訓練 伊那市で10月開催へ
長野県総合防災訓練が10月25日(日)に、伊那市の富士塚スポーツ公園を主会場に実施される。
14日は、市役所で1回目の全体会議が開かれ、自衛隊や消防署員など関係団体の代表およそ150人が出席した。
県総合防災訓練は、防災関係機関と地域住民が互いに連携し地域防災力の向上を図ろうと、毎年会場を持ち回りで実施している。
伊那市が主会場になるのは昭和60年に行われて以来24年振り。
14日の会議では、訓練内容などについての案が示された。
内容は、地震により山間部で土砂災害が発生し、孤立集落から住民をヘリで避難させる訓練やテロを想定した訓練、航空機を使った情報収集訓練などが予定されている。
小坂樫男市長は、「大変大規模な訓練。いざという時の災害に役立つようお願いしたい」と挨拶した。
また長野県危機管理部危機管理防災課の木下陽介さんは、「伊那市は都市型災害と山間部型の災害が同時に発生する恐れがある」と話した。
今後は参加する団体から訓練内容を調書として提案してもらい訓練に反映させていきたい考え。 -
観光ボラガイド養成講座
伊那市観光ボランティアガイドの養成講座が14日に開かれ、市内の花の名所を見学した。
14日は観光ボランティアガイドのメンバー56人が、市内の花の名所4カ所を見学した。
このうち、西春近のかんてんぱぱガーデンでは山野草園を散策し、どのような花が咲いているかを学んだ。
伊那市観光ボランティアガイドは、一般の市民がおもてなしの心で観光客を案内しようと、今年1月から始まった。年13回の講座を通して、観光スポットや名物、歴史など幅広い知識を身につけている。
かんてんぱぱガーデンでは、山ゆりや、湿地帯に咲く多年草ニッコウキスゲなどが咲いていて、メンバーはそれらを見つけ観察していた。
次回の講座は、8月に南アルプス林道で行われる予定。 -
伊那図書館に「伊那谷自然環境ライブラリー」開設
伊那市の伊那図書館では、自然環境などに関する蔵書を整理・収蔵し、地域の取り組みに活かす、伊那谷自然環境ライブラリーを開設した。
伊那谷自然環境ライブラリーの核となるのは、2人の伊那市のふるさと大使、日本自然保護協会理事長の田畑貞寿さんと元出版社役員の森田芳夫さんから寄贈された本。
景観や環境に関する書籍は田畑さんから、山岳や旅に関する書籍は森田さんから寄贈された。
ふるさとで役立てて欲しいと、去年から伊那図書館に寄贈がはじまり、現在では2000冊にもなっていて、うち、整理・収蔵の済んだ800冊が閲覧できるようになった。
一部が閲覧可能になったことを記念して、14日から公開を記念する展示が始まった。
会場には、ゆったり出来るようにと畳が敷かれているほか、書籍に関係する地域産の広葉樹材を使用したタンスなどの現物も展示され、実際に触れたりすることもできる。
伊那図書館では、自然・環境保護に関する情報や資料の整理・収蔵を進め、地域の取り組みの中で活用される場所となるよう、伊那谷自然環境ライブラリーを確立していきたいとしている。
なお、この公開記念展示は7月26日まで伊那図書館広域情報コーナーでおこなわれている。 -
西箕輪の保育士が学校の授業を見学
伊那市西箕輪の保育園の保育士が、小学校入学に向けた年長園児の指導に活かそうと、14日、小学校の授業を見学した。
見学は、西箕輪小学校の1年生2クラスで行われた。
西箕輪には3つの保育園があり、14日は、年長クラスをもつ保育士5人が小学校を訪れた。
保育士たちは、児童の様子や指導方法などメモを取りながら授業を見学した。
算数の授業を見学した保育士は、「順番に話す、手を挙げて発言する、しっかり返事をするなど、園児にも指導していきたいと思った」と話していた。
保育士たちは、事前に年長園児から「どんな勉強をするのか」「給食はおいしいのか」「休み時間はたくさんあるのか」などの質問を受けたということで、保育園に帰ったら学校の様子を話し、来年の入学に向けて準備をすすめていくという。 -
園児がお年寄りと交流
伊那市東春近公民館の高齢者学級のメンバーは14日、地域の保育園児と、手遊びなどを通して交流した。
14日は、高齢者学級のメンバー24人が東春近中央保育園を訪れ、年長園児と交流した。
園児と高齢者の交流は、お互い顔見知りになることで地域の子どもを地域で育てていこうと、3年前から行われている。
14日は、園児が歌を披露した後、2人一組になって手遊びをした。
東春近公民館の久保村 清一館長は「子供と一緒に遊ぶと元気がもらえるので、メンバーも毎回楽しみに参加しています」と話していた。
東春近中央保育園では、核家族化が進み、お年寄りと生活している園児も少なくなってきていて、世代を超えた交流の機会を大事にしているという。
次回は、9月に、保育園でミニ運動会を開き交流する予定。 -
「48会」が飾り寿司講習会
JA上伊那南箕輪支所生活部会の歴代正副部会長でつくる「48(よんぱち)会」は、13日、寿司職人を招き、飾りずしの作り方を教わった。
13日は、会員およそ30人が集まり、諏訪市で寿司屋を営む小平春勇さんから飾り寿司の作り方を教わった。
会員らは、お手本を見ながら、たらこや紅ショウガ、薄焼き卵等を材料に、バラの花をかたどった寿司を作った。
小平さんは、「具はきれいに並べなくても大丈夫。しっかり巻く事がポイント」とアドバイスを送っていた。
会は、役員を終えた後も、繋がりを持とうと昭和48年に発足。発足した年にちなんで、48会と名づけられたという。
ある会員は「毎年皆で集まるのが楽しみ。上手に飾り寿司が出来たので、家族で味わいたい」と話していた。 -
保育園にアンネのバラ寄贈
伊那市の西春近南保育園に13日、「アンネのバラ」の苗が届けられた。
バラの苗をプレゼントしたのは、地域でバラ作りに取り組むアルプスバラの会のメンバー。
贈られたバラの苗は、保護者などが協力して保育園の庭に植えるという。