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箕輪町ICT教育セミナーで公開授業
デジタル機器を活用した教育について考える、箕輪町ICT教育セミナーが1日に開かれ、箕輪北小学校では公開授業が行われました。
公開授業は、箕輪北小学校の2年生のクラスで行われ、町内各校から集まった教職員が見学していました。
授業では、児童たちが考えたゲームを説明するための画像をパソコンで作りました。
児童たちは、分かりやすいものになるように、文字の大きさや写真の配置を工夫しながら作っていました。
箕輪町では、2014年からICT教育に取り組んでいます。
小中学校の児童生徒に1人1台のパソコンを整備し、校内にはWi-Fiを完備しています。
児童たちは、パソコンを使いこなし、作業を進めていました。
箕輪町では、「ICT教育の環境は整っているが、それをどう使うかが課題となっている。有効活用できるように町内外での研修を引き続き行っていきたい」としています。
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長野県内で新たに上伊那の248人を含む3,037人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の248人を含む3,037人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は248人、
佐久保健所管内で356人、上田保健所管内で335人、飯田保健所管内で285人、諏訪保健所管内で262人、松本保健所管内で207人、長野保健所管内で172人、北信保健所管内で103人、大町保健所管内で72人、木曽保健所管内で30人、長野市544人、松本市423人の合わせて3,037人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは31万3,353人で入院は796人、死亡は487人です。
11月30日午後8時現在の確保病床使用率は70.4%となっています。
県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げました。 -
箕輪町が合葬式墓地「蕗原の丘」整備
箕輪町は少子化などで墓の維持管理が難しくなっている家庭が増えていることから、箕輪町の松島大原公園墓地内に合葬式墓地を新たに整備しました。
松島大原公園墓地内に整備された「蕗原の丘」です。
町では少子化や核家族化により墓の維持管理が難しくなってきている家庭が増えていることから、合葬式墓地を整備しました。
遺骨の埋蔵は個別方式と共同方式の2種類から選ぶことができ、個別は200体、共同は400体が埋蔵できるということです。
2023年1月16日から募集を始め、箕輪町に住所登録をしているか本籍がある人で、公園墓地内の一般墓地を使用していない人が対象となります。
また12月25日と26日に見学会が行われるということです。
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「若者・子育て向け住宅」安全祈願
伊那市若宮に新たに建設される、若者・子育て世帯を対象にした市営住宅の安全祈願祭と起工式が30日現地で行われました。
市営住宅若宮団地「若者・子育て向け住宅」は、若宮団地のほぼ中央に建設されます。
30日は現地で伊那市や建設業者など30人が出席し安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は鉄筋コンクリート造り4階建てで、総事業費は、7億3千万円です。
20戸が入居でき、間取りは全室2LDKで、8畳の洋室と子ども部屋向きの6畳の部屋があり、キッチンは対面式となっています。
入居要件は、入居者か配偶者が45歳以下、又は小学生以下の子どもがいる世帯などとなっています。
完成は来年12月の予定です。
伊那市では需要に応じて、若者・子育て向け住宅をあと2棟建設する構想です。
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上伊那地域の288人を含む3,818人の新型コロナ感染確認
長野県内で30日新たに、上伊那地域の288人を含む3,818人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は288人、
上田保健所管内で440人、
佐久保健所管内で429人、
飯田保健所管内で424人、
松本保健所管内で339人、
長野保健所管内で299人、
諏訪保健所管内で232人、
北信保健所管内で147人、
大町保健所管内で96人、
木曽保健所管内で34人、
長野市654人、松本市436人の合わせて3,818人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある7人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは31万316人で入院は764人、死亡は487人です。
29日午後8時現在の確保病床使用率は68.9%となっています。
また、県は伊那保健所管内の高齢者施設で、職員1人、利用者11人、合わせて12人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。
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技術新校校地 上農と駒工で検討
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が29日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、新校の校地は上伊那農業か駒ヶ根工業のどちらかとなる事が報告されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
昨夜の懇話会では、事前に行われた校地検討会議から報告がありました。
校地検討会議は、懇話会のメンバーで構成された14人で、部会長は伊那市教育長の笠原千俊さんです。
笠原部会長は、選定の基本的な考え方として「校地は1か所とする事」「現在の校地を活用する事」「辰野高校と箕輪進修高校は再編で普通科の高校となる事から、総合技術新校の校地としない事」などを示しました。
今後、検討会議と懇話会で意見交換を重ね、それを基に最終的に上農と駒工のどちらを校地にするか長野県教育委員会が決定するという事です。
校地検討会議は非公開で開かれ、会議の内容については随時懇話会に報告されます。
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長野県立美術館移動展㏌伊那文
長野県立美術館のコレクション展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
この日は、県立美術館の学芸員が展示作品について一般に解説するギャラリートークが行われました。
会場には郷土にゆかりのある作家の作品や、信州を描いた作品など43点が展示されています。
県立美術館では、多くの人にコレクションを鑑賞してもらおうと1979年から、県内各地で移動展を開いていて、去年からは、伊那文化会館で毎年開催することになっています。
今回は、県立美術館のコレクション展をそのまま展示する美術館の「顔」となるラインナップだということです。
この県立美術館移動展㏌伊那文は、12月18日まで、伊那文化会館で開かれていて、観覧料は、一般500円・高校生以下は無料となっています。
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伊那市と株式会社ハーモ 土地売買仮契約
伊那市は南箕輪村の株式会社ハーモと土地売買仮契約を30日に、結びました。
30日は、市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ハーモの濵秀明社長が伊那インター工業団地の土地売買仮契約書を取り交わしました。
株式会社ハーモは、産業用ロボットの開発・製造・販売などを行っています。
海外にも展開をしていて、産業用ロボットの需要が北米で伸びてきているということです。
今回仮契約した土地はおよそ19,000㎡で、用地価格は2億4千万円となっています。
新工場は鉄骨造2階建てで、延べ床面積はおよそ11,500㎡、事業投資額は初期投資で8億円となっていて、伊那市で2つめの工場となります。
令和7年7月の操業を予定していて、6名ほどの新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「これから交通の便も良くなっていくので伊那からさらに飛躍していただきたい」と話していました。
濵社長は「雇用を作り続けて、社員が育っていくような会社に成長させたい」と話していました。
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上戸「秋のそば打ち祭り」
伊那市西箕輪の上戸南部実行部は地元産の打ち立てのソバを配布する「秋のそば打ち祭り」を、10月30日上戸集落センターで開きました。
集落センターでは地区のそば打ち名人20人が、西箕輪で採れたそばでそば打ちをしていました。
伝統行事を継承する上戸南部実行部では、新型コロナにより交流の場が無くなっている事から、祭り気分を味わってもらおうと企画しました。
この日は朝8時から3時間かけ240食分を打ち、混雑防止の為、組ごとに時間を区切り配布しました。
外では、お菓子やバルーンアートがもらえるコーナーもあり、子ども達も楽しんでいました。
実行部の鈴木好実実行部長は「伝統を絶やさず、コロナでも順応できる場を作っていきたい」と話していました。 -
まほらいな市民大学入学式
伊那市が開く生涯学習の場、まほらいな市民大学の入学式で、伊那市ふるさと大使で元NHKプロデューサーの西村与志木さんによる記念講演が10月13日ニシザワいなっせホールで行われました。
入学記念講演会は「朝ドラ、大河、ドラマはこう生まれる」と題して開かれました。
講師は伊那市ふるさと大使で、元NHKエンタープライズ・エグゼクティブプロデューサーの西村与志木さんです。
伊那市長谷出身で、朝ドラ「澪つくし」の演出やスペシャルドラマ「坂の上の雲」の制作総指揮などを務めました。
講演の中で西村さんは「朝ドラはナレーションを多く入れることで家事をしながらでも場面がわかるように工夫している」と制作秘話を話していました。
10月13日は入学式がニシザワいなっせホールで行われました。
今年度、市民大学に25期生となる37歳から85歳までの38人、市民大学の修了生を対象にした大学院8期生には70歳から80歳までの7人が入学しました。
式辞で学長の白鳥孝市長は「学習を通して人と出会い、絆を深めてほしい」と話しました。
入学生を代表して六波羅知晴さんは「健康に気をつけ、生涯学習を通して仲間たちと充実した生活を送っていきたい」と話していました。
市民大学は健康づくりや芸術・文化、人権など6つの分野を2年間学びます。
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伊那北高校 卒業生から話を聞く「こんにちは先輩」
伊那市の伊那北高校で、地元で働く卒業生から話を聞く「こんにちは先輩」が、10月20日に開かれました。
この日は、1年生が10の教室に分かれ、製造業やサービス業など、地元で活躍する卒業生19人から話を聞きました。
生徒たちは、事前に考えた質問を投げかけ、インタビュー形式で話を聞いていました。
このうち、伊那市長谷で稲作を行う株式会社WakkaAgriの細谷啓太社長は、「農業をやるうえで大変なことは何ですか」という質問に対し、「次から次へと生えてくる草刈りは特に大変です」と話し、「しかし、上手な人の真似をしたり、草刈り選手権のようにイベントとして楽しむなど、発想の仕方次第でマイナスなこともプラスにとらえて作業できる」と話していました。
「こんにちは先輩」は、伊那北高校の総合的な探究の授業の一環で、生徒たちが主体的に情報を集め、「話を引き出す力」を身に着けると同時に、上伊那での仕事を知ることで、地元での就職につなげてもらおうと、毎年開かれています。
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白鳥政徳町長 3期目初登庁
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果たした白鳥政徳町長が29日初登庁しました。
午前8時30分、職員に迎えられ白鳥町長が初登庁しました。
就任式で白鳥町長は職員を前に「改めて責任の重さを感じている。これからの4年間は、新しい時代の課題に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥町長の任期は29日から令和8年の11月28日までの4年間です。
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ラーメン大学 福祉施設利用者を招待
伊那市御園のラーメン店 ラーメン大学伊那インター店は、29日、市内の障害者社会就労センターの利用者を招きラーメンを振舞いました。
29日は、伊那市社会福祉協議会が運営する障害者社会就労センター 輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家、ゆめわーくの利用者13人が店舗を訪れラーメンを味わいました。
ラーメン大学伊那インター店では、今年、福祉施設の利用者120人分を無料で提供しています。
先代の小松宏さんが、普段家の外で食事をする機会が少ない人たちにもラーメンを味わってもらおうと、30年以上前から始めました。
ある利用者は「とてもおいしかった。このラーメンを食べるのをとても楽しみにしていました。心の優しいお店だと思う。」と話していました。
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10月月間有効求人倍率 1.54倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント上回る1.54倍となりました。
10月の月間有効求人数は、3,837人、月間有効求職者数は2,492人で、月間有効求人倍率は1.54倍となりました。
全国は1.35倍、県は1.59倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用、特に求人に与える影響を注視する必要がある」としています。
ハローワーク伊那では「新型コロナの影響で求人が落ち込んでいた卸売業やサービス業は回復傾向にあるが、安定しないため、引き続き的確なマッチングをしていきたい」と話していました。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在83.7パーセントで、去年の同じ時期と比べ2.3ポイント高くなっています。
ハローワーク伊那では「就職希望者が全員就職できるように、関係機関と連携しながら取り組んでいく」としています。
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年末に向けアルストロメリアの出荷がピークに
上伊那が生産量日本一を誇るアルストロメリアの年末年始の需要に向け、出荷が本格化しています。
伊那市東春近の花き農家、酒井弘道さんのハウスでは、クリスマスや年末年始の需要に向け、出荷がピークを迎えています。
購入した時に見頃になるように、収穫するのは花が咲く前のものです。
現在は1日に2,000本ほど収穫しているということです。
収穫した後は、茎の長さや太さで選別し、葉を取り除いていきます。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇ります。
上伊那は、夏は涼しく、冬は晴れた日が多いことから、1年を通して栽培が行われていて、JA上伊那では、昨年度関東圏や中京圏に1,200万本出荷したということです。
アルストロメリアは、花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
年末年始に向けたアルストロメリアの出荷は、12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間で6万本出荷するということです。
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県内で新たに上伊那255人を含む2,229人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに上伊那地域の255人を含む2,229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、佐久保健所管内で358人、長野保健所管内で281人、
諏訪保健所管内で227人、松本保健所管内で137人、大町保健所管内で118人、飯田保健所管内で108人、上田保健所管内で105人、北信保健所管内で48人、木曽保健所管内で38人、長野市155人、松本市399人の合わせて2,229人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万6,498人で入院は745人、死亡は480人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は69.3%となっています。 -
サッカーワールドカップ 伊那地域でも日本代表を応援
サッカーワールドカップの日本代表を応援しようと27日、伊那地域の飲食店でもテレビの前に人が集まり声援を送っていました。
伊那市西町の西町ガレージでは、サッカーファンなど15人ほどが集まり声援を送っていました。
試合は両チーム無得点で進み後半、日本はコスタリカに先制を許します。
日本はこの後決定機を作りますが得点できず、0対1で敗れました。 -
南箕輪村議会12月定例会開会 10議案提出
南箕輪村議会12月定例会が28日に開会し、今年度の一般会計に1億4,500万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案では、大芝高原内の温泉施設などを村の指定管理で運営する村開発公社への委託料の増額分として3,300万円を計上しています。
原油価格高騰により水道光熱費が増加していることから、委託料を増額するものです。
この他、村誕生150周年事業の取り組みの一環で、大芝高原内で伐採したアカマツを使ってつみきや掲示板、名札スタンドなどを作成する「木材利活用事業」の委託料に110万円、現在運用している学校給食センターの改修工事設計業務委託料に550万円などとなっています。
村議会12月定例会は12月7日と8日に一般質問、9日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選上伊那郡区 垣内氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の垣内将邦さんが立候補することを27日正式に表明しました。垣内さんは辰野町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
垣内さんは「伊那谷の美しい原風景を守っていくためにはそこに人が住まなければならないと思っております。人がどうしたら住んでいただけるのかを考えたときにやはり幸せだと皆さまが実感していただける地域づくりをしていかなければいけません。それが政治家の役目だと思っております。」と話していました。
垣内さんは辰野町宮木の40歳。今年5月に死去した県議会議員、垣内基良さんの長男です。新人で自民党の公認を求めていくとしています。垣内さんは主な政策として中山間地の農業、伊那谷の美しい原風景を守ることなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には垣内さんのほかにこれまでに現職1人、新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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上伊那42人含む県内新たに1,295人感染
長野県内で28日新たに上伊那地域の42人を含む1,295人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県と松本市は新型コロナ感染症患者合わせて22人の死亡を発表しました。
確保病床使用率は過去最高を更新する70.8%となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は42人、上田保健所管内で254人、飯田保健所管内で177人、松本保健所管内で147人、諏訪保健所管内で130人、北信保健所管内で78人、佐久保健所管内で76人、大町保健所管内で51人、長野保健所管内で45人、木曽保健所管内で8人、長野市137人、松本市150人の合わせて1,295人です。
また、県と松本市は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある合わせて22人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万4,269人で入院は779人、死亡は472人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率はこれまでで最も高い68.1%を更新する70.8%となっています。
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伊那まちBASE 1周年記念イベント
伊那市荒井の交流拠点施設、伊那まちBASEの開設1周年記念イベントが23日に行われました。
イベントでは、餅つき大会などが開かれ、利用者や親子連れでにぎわっていました。
伊那まちBASEは、老若男女が集える交流施設として、去年11月に開設しました。
子どもたちの、家庭や学校以外の「第三の居場所づくり」を軸に、福祉や飲食、観光の拠点として、市内の小中学生を中心に、幅広い世代の人が利用しています。
ついた餅は、ごまやきなこをまぶし、会場でふるまわれました。
伊那まちBASEでは、「今後も、困ったことがあったら気軽に立ち寄ってもらえるような、地域の人に愛される場所にしていきたい」と話していました。
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年金委員・健康保険委員の功労者表彰
長年にわたり年金制度の普及・啓発を行った年金委員や健康保険委員を表彰する、功労者表彰式が17日に伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が受賞しました。
厚生労働大臣表彰に箕輪町の株式会社伸光製作所の山岸雅道さんが選ばれました。
日本年金機構理事表彰には南箕輪村の大明化学工業株式会社の久保村徹さん。
全国健康保険協会長野支部長表彰に伊那市の株式会社伊東電機工作所の橋爪郁朗さん、
伊那商工会議所の平澤きよ美さん、
株式会社キューズの宮下美那子さんです。
受賞者を代表して山岸さんは「名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。委員として今後も努力し活動していきたい」とあいさつしました。
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西箕輪小の青木くんが囲碁で全国大会出場
伊那市の西箕輪小学校3年の青木惟智くんは来月岡山県で開かれる囲碁の全国大会に出場します。
28日は青木くんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に囲碁の全国大会出場を報告しました。
10月に大町市で開かれた第45回県小中学生囲碁選手権大会の小学生低学年の部で優勝し県代表となりました。
青木君は小学1年の時に学童クラブで囲碁を習い始めました。
週に一度、囲碁教室で練習を重ねていて、現在囲碁2級です。
父親の優さんも同じ時期に囲碁を始めたということで、自宅で一緒に打つこともあるということです。
48人が出場する全国大会は、12月17日から岡山県で開かれます。
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上伊那郡縦駅伝 伊那市が総合優勝
市町村対抗の第70回上伊那郡縦断駅伝競走大会が27日、3年ぶりに開かれ伊那市が10回目の総合優勝を果たしました。
朝8時15分に駒ヶ根市役所をスタートしました。
今年は、飯島町と中川村・宮田村を除く上伊那5市町村の代表チームとオープン参加の1チームの6チームが出場しました。
駒ヶ根市役所から辰野町役場までの6区間38.1キロを襷でつなぎました。
新型コロナの影響で3年振りの開催となりました。
前半の1区は、県縦断駅伝に出場した箕輪町の上原雄大さんがトップで襷を繋ぎます。
2区で伊那市Aの伊藤康孝さんが抜きトップにでます。
伊那市Aは3区もトップを譲らず前半のゴール地点となる伊那市役所に1位でフィニッシュしました。
2位は、1分8秒差で箕輪町、3位は1分17秒差で駒ヶ根市でした。
後半は、伊那公民館前を一斉にスタートしました。
大会は、前半と後半の合わせたタイムで総合順位が決まります。
4区は伊那市Aが先頭にでますが、途中駒ヶ根市がトップにでます。
その後も、駒ヶ根市がトップを譲らず辰野町役場にフィニッシュしました。
前半・後半の総合タイムの結果、2時間11分55秒で、伊那市が2014年以来8年ぶり10回目の優勝を果たしました。
2位は、28秒差で駒ヶ根市、3位は5分59秒差で箕輪町でした。
4位は辰野町、5位は南箕輪村となっています。
大会は上伊那陸上競技協会と上伊那ケーブルテレビ協議会が開いたものです。
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伊那市民吹奏楽団 定演
伊那市を中心に活動する伊那市民吹奏楽団の定期演奏会が27日、伊那文化会館で開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、上伊那地域の吹奏楽愛好者およそ30人が所属しています。
定期演奏会は年に1度開いていて、団員らは6月から練習を重ねてきたということです。
27日は、吹奏楽曲やポップスなど13曲を演奏しました。
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県内3,280人感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の208人を含む3,280人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者の累計は30万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は208人、
上田保健所管内で398人佐久保健所管内で362人、飯田保健所管内で343人、松本保健所管内で283人、諏訪保健所管内で200人、長野保健所管内で176人、北信保健所管内で128人、大町保健所管内で64人、木曽保健所管内で9人、長野市656人、松本市453人の合わせて3,280人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万2,974人で入院は722人、死亡は450人です。
26日の午後8時現在の確保病床使用率は66.1%となっています。
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VC長野 パナソニックに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツのきょうの試合結果です。
VC長野トライデンツは、松本市でパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次は、12月3日にアウェーでジェイテクトスティングスと対戦します。 -
手良百人一首大会 初開催
伊那市手良の小学生から一般が参加する手良百人一首大会が、てらとぴあで26日開かれました。
手良百人一首大会には、手良地区の24人が参加しました。
大会は、手良小学校の児童から要望があり、公民館内にある手良図書室が初めて企画しました。
小学1・2年生の6人は、1対1で対戦しました。
上の句が読み上げられると、子どもたちは元気よく札をとっていました。
小学3年生から一般の18人は、3人一組のチームを作りトーナメント戦で競いました。
手良図書室では「今後も伝統文化に親しむ機会を作っていきたい」と話していました。 -
羽広菜まつり 収穫し量り売り
伊那市西箕輪中条の畑で羽広菜まつりが26日と27日の2日間行われています。
西箕輪の畑では、訪れた人たちが羽広菜かぶを収穫していました。
羽広菜かぶは、信州の伝統野菜に選定されています。
みはらしファームでは羽広菜かぶを多くの人に知ってもらおうと毎年まつりを開いています。
まつりではほかに野沢菜の収穫もでき、羽広菜かぶは1キロ110円、野沢菜は1キロ60円で購入できます。
みはらしファームの羽広菜まつりは27日も行われます。
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信大生 小黒川PAで伊那谷の野菜PR
南箕輪村の信州大学農学部の学生は、伊那谷の野菜をPRするイベント「伊那谷を食べよう!」を26日中央自動車道の小黒川パーキングエリアで開催しました。
26日は信大農学部の学生が調理したガレットを訪れた人たちに振る舞いました。
ガレットはリンゴと野菜の2種類で、生地に使用するそば粉や具材のリンゴ、カボチャなどは地元産を使用しています。
信大農学部とネクスコ中日本では、小黒川パーキングにある農産物直売所「やさい村」の活性化について4年前から共同研究を行っています。
イベントは研究の一環でニーズに関するアンケート調査を行うと共に、伊那谷の野菜を食べてもらおうとガレットにして提供しました。
このイベントは27日も午前11時から午後2時まで、中央道の名古屋方面に向かう下りの小黒川パーキングで開かれる予定です。