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J3松本山雅グッズ販売
サッカーJ3の松本山雅は、伊那市のベルシャイン伊那店に、今年も期間限定でオフィシャルグッズの販売コーナーを設置しました。
ベルシャイン伊那店での出店は、2016年から行われていて今回で8回目です。
店内の2階に設けられたコーナーでは、オフィシャルマスコット「ガンズくん」のぬいぐるみや今年発売のキーホルダーなど133種類の商品を販売しています。
特に、応援に使用するタオルマフラーと文房具が人気だということです。
1000円以上グッズを購入した人には先着でうちわをプレゼントしています。
17日には、タオルマフラーやリストバンドなどの新商品が加わる予定です。
また去年11月に松本山雅を引退した田中隼磨さんが現役時代に使用していたユニホームやスパイクなども展示しています。
伊那市の総合小売り業㈱ニシザワがオフィシャルスポンサーを務めていることからベルシャイン伊那店で販売しています。
松本山雅のオフィシャルグッズは、来月17日までベルシャイン伊那店で販売しています。
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㈱キタキンが箕輪中学校に楽器を寄贈
箕輪町で金属材料の加工・販売をしている株式会社キタキンは、箕輪中学校に金管楽器のユーフォニアムを13日に贈りました。
今回は金管楽器のユーフォニアムが贈られました。
この日は、株式会社キタキンの北田信明社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
株式会社キタキンは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で物品を寄贈するものです。
きょうは贈られたユーフォニアムを使って、箕輪中学校吹奏楽部が演奏を披露しました。
北田社長は自身も楽器演奏を趣味としていることから地元の学校に今回寄付をしました。
箕輪中吹奏楽部は、23日に3年生の最後の大会となるコンクールが控えています。
赤羽校長は「大変ありがたく思っています。生徒には心も音も磨いていってほしい。」と話していました。
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クラフト作家6人による暮らしの音色展
県内外のクラフト作家による展示即売会「暮らしの音色展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には古布のリメイク作品や革製品、木工品、編み物など、県内外の作家6人の作品が並んでいます。
この展示は、作家同士が声を掛け合い開いたものです。
伊那市前原の福島美絵子さんは、パンチニードルを使った小物を展示しています。
パンチニードルは、布に毛糸を刺していくための道具です。
今回の展示では、バッグやブローチなどの小物を展示しています。
福島さんのブースではワークショップも行っているということです。
関係者は「作品で素材が奏でる音を表現したい」と話していました。
暮らしの音色展は17日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市内公園の外灯を清掃
伊那市の電気工事会社でつくる伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は14日に市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを行いました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っているものです。
11社から20人が参加して、高所作業車やはしごを使い外灯の清掃をしていました。
伊那市電設業協会では「公園を安心して利用してもらうために、明かりが暗くならないようにしたい。」と話していました。
この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの清掃を行いました。
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集落支援員新たに1人任命
伊那市の集落の維持・活性化を推進する集落支援員の委嘱式が6日に市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは上田市出身で西春近におよそ20年前に移住してきた伊藤くみ子さんです。
白鳥孝伊那市長から委嘱書を受け取りました。
伊藤さんは利用者同士でものを譲り合うことができるサービス「こころむすび」の普及促進などを行います。
白鳥市長は「地域の人や他の支援員と連携を図って新たな視点で発想し、スキルを充分に発揮しながら新しい風を吹き込んでもらいたい」とはなしました。
伊藤さんの任期は最長で3年間で、集落支援員は13人になりました。
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春の高校伊那駅伝 来年3月24日開催
来年の春の高校伊那駅伝は3月24日に開かれることが6日に決まりました。
春の高校伊那駅伝実行委員会総会が伊那市のJA上伊那フラワーパレスで開かれ春の高校伊那駅伝2023のまとめと、2024大会の計画案などが示されました。
今年3月19日に開かれた2023大会では、男子の部124校と女子の部64校が出場し合わせて過去最多の188校が出場しました。
また、沿道での応援が4年ぶりに復活し、初めて伊那市荒井のセントラルパークでパブリックビューイングが開かれました。
2024大会は3月24日日曜日とすることが承認され、ルートはこれまでと変更はなく男子42.195km女子21.0975㎞です。
また大会要項は新型コロナウイルス感染症対策の項目が削除された案が示され今後幹事会で検討するとしています。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「女子の部が40回をむかえるので記念大会にふさわしいプログラムを検討したい。より多くの学校に参加してもらいたい」と話しました。
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13日朝までの大雨 交通機関に影響も
梅雨前線の影響で、長野県内では南部を中心に12日昼過ぎから13日朝にかけて大雨となり、長野地方気象台では、低い土地の浸水や土砂災害に注意を呼び掛けています。
伊那地域では、12日昼過ぎから13日朝にかけ、雷を伴う大雨となりました。
13日昼前までの24時間の降水量は、53.3ミリと、注意報級の雨となりました。
JR飯田線は、伊那北駅から静岡県の中部天竜駅の間で、上下線とも一部始発から運転を見合わせていて、午後3時すぎに再開しました。
このため、高遠高校と辰野高校を除く上伊那の高校は休校となりました。
また伊那市内の小中学校では、河川の増水などの影響で、午前10時からの登校となりました。
箕輪町と南箕輪村の小中学校は、通常通りでした。
東日本に停滞する梅雨前線の影響で、14日も大気の状態が不安定になるとして、長野地方気象台では、14日昼前まで落雷や突風、土砂災害に注意を呼び掛けています。
また、引き続き低い土地の浸水や河川の増水にも注意を呼び掛けています。
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優秀安全運転事業所表彰の伝達式
職場ぐるみで安全運転や交通事故・違反防止に努めたとして、自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の3事業所に表彰状が伝達されました。
13日は伊那警察署で伝達式が行われました。
最高位のプラチナ賞を受賞したのは南箕輪村の自動組み立て機械の製造販売など行う株式会社マシンエンジニアリングです。
年間の事故率と違反率により金賞から銅賞が決まりますが、3年間優秀な成果をあげた事業所に最高位のプラチナ賞が贈られます。
銀賞には伊那市の佐川急便株式会社伊那営業所と箕輪町の運送業の有限会社アルプスエムラインが受賞しました。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているもので、県内134事業所から申請があり、44事業所が表彰を受けています。 -
みのわ芸術文化協会 芸術・文化のつどい
箕輪町の芸術文化団体などが発表を行う「芸術・文化のつどい」が、松島コミュニティセンターで2日に開かれました。
この日は、町内で活動している9つの団体などが、舞踊や詩吟などを発表しました。
このうち、日舞 菊華の会では会員2人が踊りを披露しました。
ほかに、町民を中心に募集した短歌の入賞作品を、箕輪吟詠会の会員が詠みあげました。
この発表会は、町内で活動する芸術文化団体の交流の場として、みのわ芸術文化協会が開いていて、今回で11回目となりました。
協会では「季節ごとに展覧会や作品を紹介し、1年を通して様々な場所で発表をしていきたい」と話していました。
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水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで13日から始まりました。
会場には、花や風景などを描いた作品54点が展示されています。
水彩画教室木曜会は、上伊那地域の16人が所属していて、毎週木曜日に屋外を中心に活動しています。
日頃の成果を発表する場としてこの作品展を開いていて、5回目となりました。
会員は、色水を紙の上でにじませながら描く「透明水彩」で、制作しているということです。
作品展では、日頃の活動やスケッチ旅行を紹介するコーナーや、会員それぞれが描いた自画像も飾られています。
会では、「澄んだ色で透明感のある作品を楽しんでほしい」と話していました。
第5回水彩画木曜会展は、18日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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上伊那でスイートコーンの出荷作業始まる
南箕輪村のJA上伊那の上伊那野菜選果場ではスイートコーンの出荷が始まっています。
出荷作業は3日から始まりました。
午前中は農家が上伊那にある選果場に持ち込んだスイートコーンがトラックにまとめられ運び込まれました。
上伊那は出荷数量が県内で3番目だということです。
種類は黄色い粒のイエローコーンと黄色と白い粒が混ざったバイカラーコーンの2種類だということです。
1箱が10キロで13日はあわせておよそ300箱が持ち込まれました。
ピーク時には1日でおよそ2,000~3,000箱になるということです。
今年は雨の日が多かったことから生育に遅れがありますが、品質はいいということです。
JA上伊那によりますと去年は悪天候のためおよそ7万5千箱の出荷でした。
今年は例年並みのおよそ10万箱が出荷される見込みです。
スイートコーンは名古屋や大阪を中心に出荷され、作業のピークは7月下旬から8月上旬の2週間ほどだということです。
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箕輪町総合教育会議 箕輪南小を視察
箕輪町総合教育会議の委員が13日に箕輪南小学校の授業を視察しました。
この日は教育会議の委員を務める白鳥政徳町長や教育委員が、6年生の太鼓の演奏や各学年の授業を視察しました。
4年生は箕輪町内の施設についてタブレットで調べながら模造紙にまとめていました。
箕輪町総合教育会議は町と教育委員会が教育大網に基づいて子どもたちの地域への愛着と誇りを育てる教育を推進しています。
授業後の会議で委員長を務める白鳥町長は「箕輪のいいところを聞かれて、何がいいのか具体的に紹介できる子どもに育ってほしい」と話しました。
視察は学校現場での様子を確認しようと年に2回開かれています。
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全国高校野球選手権長野大会 上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の12日の試合結果です。
12日の、高遠 対 長野俊英は5対6の延長10回で高遠が敗れました。
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永坂さん ボートで世界大会出場
箕輪町在住で下諏訪町の下諏訪向陽高校3年生の永坂日鼓さんは、8月にフランスのパリで開かれる世界ボートジュニア選手権大会に出場します。
12日は、永坂さんのほか校長と監督の3人が長野県庁を訪れ内堀繁利教育長に世界大会出場のあいさつをしました。
永坂さんはことし3月に静岡県で開かれた全国高校選抜ボート大会の、一人で2,000メートルを漕ぐ男子シングルスカルの部で優勝しました。
全国大会で優勝した永坂さんは日本代表候補となり、合宿や強化レースで結果を出して日本代表となりました。
永坂さんは「自分にとっては初めての国際大会なので想像もつかないようなレースになると思うが、全力を出し切ってファイナルを目指したい」と抱負を述べていました。
世界ボートジュニア選手権大会は8月2日にフランスパリで開かれます。
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あるしん×日本公庫 事業承継支援で連携
アルプス中央信用金庫と政府系金融機関の日本政策金融公庫は、後継者不在で事業の継続が困難な企業と第三者をマッチングし、事業承継支援する覚書を12日取り交しました。
日本公庫が県内の単独金融機関と事業承継支援で連携するのは、あるしんが初めてです。
12日は伊那市のアルプス中央信用金庫本店で調印式が行われ、あるしんの吉澤祥文理事長と日本公庫の山口栄伊那支店長が覚書を取り交わしました。
今回の覚書では、「後継者がおらず事業を譲りたい」「事業拡大や創業に向け事業を譲りうけたい」といったニーズを掘り起こし、第三者による事業承継を支援するものです。
あるしんが持つ地域情報と、日本公庫の全国152支店のネットワークやノウハウを活用しマッチングを図っていきます。
日本公庫によりますと全国359万社のうち、後継者不在の為廃業や休業を検討している企業は4分の3にあたる279万社だという事です。
マッチング後は、あるしんと日本公庫が資金繰りや販路拡大、情報提供などについて伴走型でサポートしていくという事です。
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南小図書委 読み聞かせ動画を制作
南箕輪村の南箕輪小学校の図書委員会は、全校児童に本に親しんでもらおうと、絵本の読み聞かせ動画を制作しています。
12日は図書委員会の幸田成禾委員長と書記の倉澤莉咲さん二人の朗読の収録が行われました。
図書委員会では、毎月23日のアウトメディアデーに合わせ、読み聞かせの動画を昼に放送しています。
アウトメディアデーとは、インターネットやテレビの時間を控え、読書の時間を増やす取り組みです。
昨年度までは、アウトメディアデーの告知のみ行っていましたが、今年度は多くの人に本に親しんでもらおうと読み聞かせの動画を作る事にしました。
5月から始まり今回が3本目です。
イソップ物語をシリーズで紹介していて、今月は「アリとハト」を収録しました。
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上伊那広域消防本部 水難救助訓練
上伊那広域消防本部は夏の行楽シーズンを前に、河川での水難事故に備えた救助訓練を12日に宮田村の天竜川で行いました。
訓練は、水難救助で使用するボートの操作の技術向上を図ろうと行われたもので、上伊那の6つの消防署から14人が参加しました。
訓練では、対岸や中洲に人が取り残されたことを想定してボートを漕いでいました。
また、隊員が流された時を想定し、ロープを使って引き込む訓練をしていました。
上伊那広域消防本部によりますとボートを使っての救助は、去年は10件、ことしは6月末現在で3件だということです。
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高山植物保護取締件数 昨年度134件
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会の総会が伊那市の南信森林管理署で5日に開かれ、高山植物の昨年度の保護取締件数が、134件だったことが報告されました。
総会では、南アルプスや中央アルプスでの昨年度の保護取締状況が報告されました。
昨年度の保護取締件数は134件で、令和3年度と比べて29件多くなっています。
内訳として、無許可採取と摘み取りの厳重注意が6件、禁止区域への侵入や踏み荒らしなどの注意指導が128件となっています。
保護取締件数が増加した理由として、新型コロナの行動制限緩和の影響で登山客が増えたことが挙げられるということです。
昨年度は中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、霧ヶ峰、の4つの地域で行政関係職員など延べ1,743人が高山植物の保護パトロールを行いました。
開藤直樹会長は「行動制限緩和により、今後さらに登山客が増えてくる。今まで以上に啓発活動を強化していきたい」と話していました。
また今年度の事業として、17日~8月11日までを保護パトロール強化期間に設定し、県の自然保護レンジャーと連携してパトロールをするということです。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が7日と8日に行われました。
8日は、箕輪町から岡谷市のJR川岸駅までを目指すルートにおよそ20人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
実行委員会では、「市民の平和の願いをこの行進で届けたい」と話していました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県、5日に長崎県でゴールを迎えます。
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美篶地域探検クラブ 学校周辺の歴史学ぶ
伊那市の美篶小学校の美篶地域探検クラブのメンバーは、学校の敷地内に建っている石碑などの歴史について3日に学びました。
3日は、探検クラブの児童7人が学校にある石碑や石像を見て周りました。
説明をしたのは、美篶小学校資料館運営委員会副会長でクラブ講師の矢島信之さんです。
正門近くの二宮金次郎の像は、1939年に銅像として建てられましたが、戦時中金属不足のため供出され、その後石像になったということです。
児童達は、学校の敷地内など7か所を周りながら美篶小学校の歴史を学びました。
美篶地域探検クラブは今後、霞堤防の歴史などを学んでいくということです。
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新型コロナ週報 上伊那53人県内651人
新型コロナウイルス感染症の週報です。12日発表の、6月3日から9日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は53人で定点あたり6.63人、全県は651人で定点あたり7.57人でした。
12日に発表となった6月3日から9日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は53人、飯田保健所で87人、上田保健所で81人、長野保健所で55人、北信保健所で52人、佐久保健所で49人、諏訪保健所で37人、松本保健所で27人、大町保健所で18人、木曽保健所で12人、長野市で110人、松本市で70人、全県で651人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5人に対し6.63人で増加、全県は、5.91人が7.57人で増加しています。
県内の11日午前0時時点の入院者数は93人でうち中等症は12人、重症の人はいません。
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木ノ下駅前UTパレットで「つながる縁日」
JR木ノ下駅前の空き家を活用した若者の居場所「UTパレット」で、つながる縁日と題したイベントが8日の夜に行われました。
イベントは、高校生や専門学校生、大学生などが集まり運営しています。
来場者はUT内で使える通貨を購入して、駄菓子と交換したり、手作りゲームで遊ぶことができます。
また、地元の飲食店などの協力を得て、おやきやパン、卵などを販売しました。
建物の外では、メダカすくいも行われ、子どもたちが素早く逃げるメダカをポイですくっていました。
UTはアンダー ザ ツリーの略で、木ノ下駅から名付けました。
今回は、伊那西高校の文化祭で展示されたアニメの模型などが飾られ、家族連れが写真撮影したりしていました。
また、手作りの魚釣りゲームでは子どもたちが夢中になって魚を釣っていました。
この若者の居場所は、一般社団法人「こどものみらい舎」が運営しています。
若者たちが主体的に考え、行動していく場所として、活用されています。
UTでは現在、大学生との交流やTPOを学ぶなど若者が主体のプロジェクトが進められています。
イベントは、随時企画されるということです。
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伊那小児童がドローンでプログラミング学ぶ
伊那市の伊那小学校で、ドローンを活用したプログラミングの授業が11日行われました。
11日は教育用のドローン6機が用意され、4年正組の児童が6つのグループに分かれ授業を受けました。
体育館には跳び箱を超え、フラフープをくぐり、奥の机に着陸するおよそ30メートルのコースが設けられました。
子どもたちはタブレット端末でドローンが動く方向や距離を打ち込みプログラミングを行っていました。
プログラミングが終わると実際にドローンを飛ばします。
ドローンの動きを見ながら方向や距離を調整していました。
伊那市では2018年からプログラミングの授業を導入しています。
プログラミング学習やメディア研修を支援している上伊那地方視聴覚教育協議会が今年度プログラミング教材用のドローンを購入したことから、伊那小に貸し出し、授業が行われました。
上伊那地方視聴覚教育協議会では、希望する学校にドローンを貸し出し、学習の支援を行っていくということです。
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視聴者提供 大芝高原で亀の産卵?
南箕輪村の大芝高原で撮影された亀の産卵とみられる映像が視聴者から届きました。
こちらは、10日午後5時ごろ箕輪町の栗原雄樹さんが撮影した映像です。
大芝高原で犬の散歩をしていたところ発見したということです。
亀は、後ろ足で穴を掘っていました。
栗原さんは「カメもイヌもお互いに驚いていたが、亀はすぐに穴を掘り始めた。時折亀を見かけることがあるが、このような様子を見たのは初めてなので驚いた」と話していました。
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伊那市 洪水を想定した災害対策訓練
伊那市は、大雨による天竜川の洪水災害に備えた災害対策本部訓練を11日、市役所で行いました。
訓練は、警報級の大雨による天竜川の洪水、市街地の広域的な浸水を想定して行われました。
災害対策本部会議は、避難指示などが出ている発災前と、発災後に行われました。
発災前の会議では、各部の事前対策や、考えられる被害などが報告されました。
洪水の発生直後の会議では、被災状況や、堤防や道路などの復旧、各地域での物資調達手段などが報告されました。
訓練ではほかに、情報を収集し、関係者に共有をする情報連絡室の設置確認も行われました。
情報連絡室は、各部署から集まった職員が、住民などからの電話を受け担当課に伝達するほか、県の防災情報システムに入力し関係機関に共有します。
伊那市では、自然災害や地震を想定した訓練を毎年この時期に行っています。
今年は、特に危険度が高く、堤防の強度に差がある天竜川の洪水を想定し、事前の対策や情報共有を重視した訓練となりました。
災害対策本部長の白鳥孝市長は「過去の事例をもとに対応し、住民の安全を確保できる体制を整えていきたい」と話していました。
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最高気温32.5度 熱中症の疑いで4人搬送
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時59分に32.5度まで上がり、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時45分現在、伊那市で50代の男性、辰野町で20代の男性、箕輪町で10代の男性、飯島町で60代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、軽症が1人、中等症が3人です。
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上農 小学生と遊ぶ建築物を作る
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの3年生は小学生と一緒に遊ぶための木の建築物作りに取り組みます。
11日は里山コースの生徒16人が、何を作りたいか考えました。
公益社団法人長野県建築士会上伊那支部の辻井俊惠支部長を講師に招きました。
里山コースでは、昨年度から富県小学校の児童と交流をしています。
小学生と一緒に遊べるものを作るとともに、建築の仕事について知る機会にしようと、辻井さんを招いて制作をすることにしました。
11日は作りたいもののアイディアを出し、その寸法などを考えていました。
辻井さんは「寸法を決めるときは、人の大きさが基本になります。おもちゃなら手の大きさ、椅子ならば背の高さを基準に考えてみてください」とアドバイスしていました。
生徒からは、巨大な迷路を作りたい、丸太を切って椅子を作りたいなどのアイデアが出されました。
今後、建築士会の協力を得て上農高校に建築物を作り、11月頃に完成した作品を使って小学生と遊ぶということです。
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夏期食中毒注意報 全県に発出
長野県は、この夏初めての「夏期食中毒注意報」を、11日から13日までの3日間全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっているとして、11日から13日までの3日間、食中毒注意報を発出しました。
県では、よく手を洗うことや、冷蔵庫での保管、肉などの生ものは十分に加熱してから食べることをポイントに、予防を呼び掛けています。
なお、今年度県内では、11日までに、3件 49人の食中毒が発生しています。
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高校野球 11日の上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢のきょうの試合結果です。
11日の、赤穂対蓼科・軽井沢・野沢南・小海は、3対2の延長10回で赤穂が勝利しました。
岩村田対駒ヶ根工業は、10対0の6回コールドで駒ヶ根工業が敗れました。
松本深志対辰野は、11対1の5回コールドで辰野が敗れました。
12日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる高遠対長野俊英の試合を121chで生中継します。
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荒井区少年少女消防クラブ 結団式
伊那市荒井区の少年少女消防クラブの結団式が8日に内の萱スポーツ公園で行われました。
きょうは少年少女消防クラブの小学生8人が、地元の消防団に教わりながら訓練をしました。
規律訓練では、敬礼の仕方などを教わっていました。
他に水が出る消火器を使い、的を狙って放水訓練をしていました。
また、実際の消防車からの放水も体験していました。
荒井区少年少女消防クラブには10人の小学生が所属しています。
荒井区では「実際に火災が起こることが無いように、知識を深めて欲しい」と話していました。
今後は、消防署の見学や火災予防ポスターの製作などを行う予定です。