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伊那市が新しいまちづくりに関する連携協定締結
伊那市は富山県に本社を置きシステム開発など行う株式会社インテックと新しいまちづくりに関する連携協定を5月26日に締結しました。
5月26日は市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と株式会社インテックの北岡隆之社長が協定書を取り交わしました。
協定では、伊那市の新しいまちづくりにおいて福祉や教育、安心安全、交通など様々な分野での推進に向け情報を交換し、連携・協力していくとしています。
白鳥市長は「伊那市の魅力を知ってもらえるように、まちづくりやブランド化に力を入れていきたい」と話しました。
北岡社長は「ICTの活用など行い、新しいまちづくりに協力していきたい」と話しました。
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伊那北公園 バラ見ごろ
伊那市山寺の伊那北公園ではバラが見頃となっています。
伊那北公園はJR伊那北駅近くにあります。
公園内には約50本のバラやツツジがあり、現在バラが見頃となっています。
公園を管理する伊那市によりますと、バラはあと1週間ほど楽しめるということです。
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MEGAドン・キホーテUNY伊那店 オープン
東京都に本社を置くUDリテール株式会社は、伊那市西町のアピタ伊那店を業態転換し、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY伊那店」を6日オープンしました。
開店時間の午前8時前には約80人が店の前に並んでいました。
MEGAドン・キホーテUNY伊那店は、アピタ伊那店を業態転換しリニューアルオープンしたものです。
売り場面積は約9,000平方メートルで、県内のドン・キホーテで最大級です。
ファミリー層をターゲットに、3階の子ども服・おもちゃは全国のドン・キホーテでも最大級の品ぞろえだということです。
子どもが遊べるスペースなどを設けた「時間消費型」の店舗だということです。
2階は、日用品や衣料品などがあります。
1階の食品売り場では、精肉コーナーや鮮魚コーナーを充実させたほか、店内で焼き上げるピザショップ「トロリスタ」があります。
6日は、午前中から多くの買い物客が訪れていました。
営業時間は午前8時から午前0時までとなっています。
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松本山雅FCサッカーゴール設置 町長を表敬訪問
サッカーJ3の松本山雅FCは箕輪町の上古田グラウンドへのサッカーゴール設置に伴い、5日白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
5日は株式会社松本山雅FCの鐡戸裕史育成部長と一般社団法人松本山雅SC南信の久保翔理事長が箕輪町役場を訪れました。
今回松本山雅FCが上古田グラウンドに設置したのは一般用のサッカーゴール一対です。
上古田グラウンドは、上伊那の中学生およそ50人が所属するジュニアユースチーム、松本山雅FC U―15上伊那が週に1回練習で使用しています。
今までシュートなどゴールを使う練習ができなかっため、設置することになったということです。
U―15上伊那の選手たちの練習の為に設置しましたが、今後は地域の人たちにも使ってもらいたいとしています。
白鳥町長は「松本山雅のホームタウンとして、今後も協力していきたい」と話していました。
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JA上伊那青壮年部西春近支部 園児と田植え
地域の子供が農業に触れる機会を増やそうと、JA上伊那青壮年部西春近支部が伊那市の西春近北保育園の園児と25日田植えをしました。
参加したのは西春近北保育園、年長ひまわり組の15人です。
園児は青壮年部のメンバーに教わりながら植えました。
子供たちは苗を踏まないよう気を付けながら田植えを楽しんでいました。
年中・年少の園児も見学に訪れ、応援をしました。
園児たちが植えたのは18アールのうち3アールで、30センチ間隔で引かれた線にそって3・4本ずつ植えました。
植えた苗は白毛餅という上伊那で昔から育てられている品種です。食感は粘りが強いのが特徴だということです。
今回植えた白毛餅は10月ごろに収穫し餅つきをして食べる予定です。
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箕輪東小5年生 田植え
箕輪町の箕輪東小学校5年生は6日学校近くの田んぼで田植えをしました。
この日は箕輪東小学校5年生の児童14人が4アールの田んぼで田植えをしました。
東箕輪営農組合の鈴木健二さんに植え方を教えてもらい、田んぼに引かれた線に沿って一列に並び、等間隔に植えました。
品種は上伊那で昔から育てられている白毛餅という餅米で無農薬で育てるということです。
箕輪東小学校では総合的な学習の時間に毎年5年生が田植えをしています。
稲は秋の収穫までに食べ方を話し合って決めるということです。 -
上伊那地域行政連絡会議 県議と意見交換
地元選出の県議会議員と管内の現地機関が意見交換する上伊那地域行政連絡会議が今日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
今日は上伊那選出の県議会議員4人と、上伊那地域振興局、伊那保健福祉事務所など、県関係機関と上伊那地域振興局からおよそ25人が出席しました。
会議では各機関が重点事業についての説明をしました。
このうち上伊那地域振興局は活力ある地域を目指すとして、観光地消費額を2021年の62億円から2027年には105億円に、全県でトップのペレット生産量を2021年度の4074トンから2027年度には6000トンを目指すことなどが報告されました。
上伊那地域行政連絡会議は毎年、年に1回開かれています。 -
南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会が5日に開会し、今年度の一般会計に2億2,800万円を追加する補正予算案など7議案が提出されました。
主な事業のうち、国の交付金を活用した事業で、電気・ガス料金の高騰対策として、村民1人につき3,000円の商品券を配
布する事業に5,100万円、住民税非課税世帯に3万円を支給する事業に3,500万円などとなっています。
また、大芝高原内の施設の休館日が重ならないようにするため、味工房の休館日を木曜日から水曜日に変更する条例改正案も提出されました。
休館日の変更は可決されれば9月1日から施行されます。
村議会6月定例会は14日と15日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。
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かんてんぱぱ祭 4年ぶり開催
伊那市の伊那食品工業株式会社の「かんてんぱぱ祭」が、3日、4年ぶりに開かれました。
かんてんぱぱガーデン内には特設の屋台が設けられ、綿あめや焼き鳥などが提供されました。
ところてんは無料でふるまわれ、訪れた人たちが味わっていました。
ところてんの早食い大会も行われ、箸1本のみで食べる速さを競いました。
午前11時の回では伊那市の齋藤将紀さんが7秒70で優勝しました。
また、ゼリーの調理体験のコーナーもあり、子どもたちが好きな味のゼリーを作って味わっていました。
かんてんぱぱ祭は、地域の人たちに日頃の感謝を伝えようと開かれていて、全国から社員が集まり、スタッフとしてもてなしました。
伊那食品工業では「4年ぶりに地域のみなさんと一緒に楽しむ機会ができてよかった」と話していました。
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高遠中学校2・3年生が芝平なんばんの苗植え
伊那市高遠町の高遠中学校の生徒は信州伝統野菜に選定されている高遠在来とうがらし「芝平なんばん」の苗を5日に植えました。
芝平なんばんの苗植えは2・3年生の78人が行いました。
高遠中学校は総合的な学習の時間に地域とのつながりを持てる授業として、今回高遠在来とうがらし保存会から苗を譲り受けることにしました。
授業では水の管理や草刈り、収穫のほか販売を計画しています。
生徒らは芝平なんばんを使った商品開発を目指すとしています。
5日に植えた芝平なんばんは7月下旬に収穫ができるということです。
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箕輪町議会 一般会計補正予算案など8議案提出
箕輪町議会6月定例会が5日に開会し、新たに1億8千万円を追加する一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
主な事業として、住民税非課税世帯1,900世帯を対象に1世帯当たり3万円を補助する電力・ガス・食料品などの価格高騰緊急支援給付金に6,000万円、給食費材料高騰分の支援として保育園は190万円、小学校は740万円、中学校は420万円分をそれぞれ保護者世帯に補助するとしています。
これらの事業は国の地方創生臨時交付金を活用するものです。
ほかに、プレミアム付き応援券販売・換金業務委託料に4,200万円となっています。
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セーフティーリーダー 伊那小児童を委嘱
学校や家庭、地域が一体となって子どもの防犯意識の向上などを図る「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が、5日に伊那市の伊那小学校で行われました。
5日は、伊那小学校6年生120人を代表して、正副児童会長4人に伊那警察署の赤羽史夫生活安全課長から委嘱状が手渡されました。
わが家のセーフティーリーダーは、防犯意識を高めてもらおうと、伊那署が小学6年生を毎年委嘱しています。
赤羽課長は、「決められたルールを守る、戸締りができているか点検するなど、安全を広めるリーダーとして下級生の手本となってください」と挨拶しました。
児童会長の齋藤朱璃さんが、リーダーとしての決意を述べました。
伊那署では、管内の小学校をモデル校に選定していて、今年度は他に、箕輪東小学校と辰野東小学校の6年生を委嘱します。 -
大雨の被害 伊那市で防災行政無線中継局などに影響
2日から3日にかけての大雨で、伊那市内では防災行政無線施設が倒木による停電の影響をうけた他、飲料水供給施設が被災したことが、5日に報告されました。
5日は、伊那市災害対策本部会議が市役所で開かれ、被害状況について担当部署からの報告がありました。
危機管理課からは、高遠町の月蔵山山頂付近にある防災行政無線の中継局について、倒木による停電の影響で現在移動式の発電機により運用していることが報告されました。
現場付近では、倒木による断線で停電が発生しています。
このため、現在応急措置として発電機による運用をしていて、職員が2人1組で1日4回およそ30分かけて現地まで歩きガソリンを給油しているということです。
中継局は、防災行政無線を市内全域に放送するための施設です。
市では、早ければ今週中に復旧できるのではないかとみています。 -
伊那ローズボウル 初開催
アメリカンフットボールの交流戦「伊那ローズボウル」が伊那市の伊那市陸上競技場で4日行われ、信州大学と一橋大学が対戦しました。
赤のユニホームが東海学生1部の信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが関東学生2部の一橋大学クリムゾンです。
試合は、一橋大のキックオフではじまりました。
第一クォーター、一橋大はランとパスでボールを進めフィールドゴールで3点を挙げ先制しました。
その後は両チームとも、ディフェンスが踏ん張り、緊迫したゲームとなりました。
信大は、第3クォーターにゴール前で相手のパスをインターセプトしチャンスを作ります。
このチャンスを、攻撃チームがタッチダウンパスを決め6対3と逆転しました。
信大は第4クォーターにもフィールドゴールを決め9対3と突き放し、勝利しました。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごろとなるバラちなんで初めて企画しました。 -
第2回クラシック音楽の祭典 カルミナ・ブラーナ
総勢150人のオーケストラや合唱団が参加する演奏会、クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」が伊那市の伊那文化会館で4日に開かれました。
演奏会では、伊那フィルハーモニー交響楽団や南信地域から集まった合唱団、ソリストなど総勢150人が、「カルミナ・ブラーナ」などを演奏しました。
カルミナ・ブラーナは、ドイツの作曲家、カール・オルフが、およそ300編ある恋愛などの世俗詩集から24の詩に曲を付け、合唱やオーケストラで表現する壮大な音楽です。
ステージには、バラとカルミアの花が飾られ、華やかさを演出しました。
この演奏会は、おととし開かれる予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
会場にはおよそ1,000人の観客が集まり、演奏に耳を傾けていました。
クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」は、8月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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6月4日はローメンの日 並盛500円で提供
6月4日は、「蒸し麺」の語呂合わせから、ローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する20店舗では、並盛が通常より200円ほど安い500円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常700円の並盛が、500円で提供されました。
昼時には県内外から多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
伊那ローメンズクラブでは、ローメンの特徴のひとつでもある「蒸し麺」の語呂合わせから、6月4日をローメンの日に定めています。
クラブ発足の1997年から、色々な店のローメンを味わってもらおうと、割引サービスを行っています。
去年までは400円で提供していましたが、物価高騰などの影響で今年から500円での提供となりました。
この日は、伊那ローメンズクラブに加盟している20店舗で割引サービスが行われました。
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中心市街地でバラファッションショー
伊那市のいなっせでバラにちなんだファッションショーが4日開かれました。
いなっせにはレッドカーペットがひかれ、10代から80代の市民モデル17人がバラの入った籠を手に歩きました。
ファションショーは、中心市街地で開かれている伊那まちバラぶらり2023の一環で企画されたもので、去年に続き2回目です。
テーマは「自分に夢中」で、衣装は、モデルがそれぞれ用意したという事です。
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大雨から一夜明け 警報解除
台風2号で活発になった梅雨前線の影響による大雨は峠を越え、伊那市の富県と高遠町の一部に出されていた土砂災害警戒情報は今朝解除されました。
大雨から一夜あけた3日は、青空が広がり午前7時45分に土砂災害警戒情報が解除されました。
これにより伊那市富県地区の北新と上新山、高遠地区の上山田、下山田、小原、勝間、長藤地区全域に出されていた高齢者等避難も解除され、避難所となっていた新山小学校・富県小学校・高遠小学校・高遠町総合福祉センターやますそは、午前8時に閉鎖となりました。
避難所には40人が避難したということです。
3日の朝は市内各地で、土砂などを取り除く作業が行われていました。
伊那市富県北福地では、大沢川が溢れ土砂が道路に流れ込んだため、地区住民が撤去作業に追われていました。
県道沢渡高遠線の伊那市と駒ヶ根市境の火山峠で土砂崩れがあり通行止めとなり、午後3時現在 復旧していません。
伊那市によりますと3日正午現在、大雨の影響で倒木が4件、土砂崩落が44件、河川の溢れが54件あったということで、現在被害状況をまとめています。
箕輪町と南箕輪村では午後3時現在、被害報告は入っていません。
雨のため通行止めになっていた中央道の伊那インターと飯田山本インターの間の上下線は、午前8時に規制が解除され通行できるようになりました。
JR飯田線は豊川駅から辰野駅間運転を見合わせていましたが、午後3時頃から順次運転を再開しています。
3日午後3時現在、高遠町と長谷の一部で停電が続いています。
1日午後7時の降り始めから今日午後1時までの雨量は伊那市で192ミリでした。
伊那市の6月1か月間の降水量の平年値は185.3ミリで、それを越す量の雨がほぼ1日で降りました。
なお、2日に1日で降った雨の量は164ミリで、6月の観測史上1位となりました。
これまでの雨で地盤の緩んでいるところや増水している河川があり長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。 -
伊那市で「ばらサミット」開催
バラを自治体の花に制定したり、まちおこしに取り組む自治体が参加するばらサミットが3日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
3日は初めに地元出身の若手音楽家によるウエルカムコンサートが行われました。
サミットは、加盟する各自治体が毎年持ち回りで開いていて今年で32回目で、伊那市で開催されるのは今回が初めてです。
ばらサミットは、バラを市町村の花として制定している地方自治体などで構成され、現在伊那市を含む全国29の市や町が加盟しています。
3日は15の市や町が参加する予定でしたが、大雨の影響で伊那市を含む9自治体の参加となりました。
サミットでは、伊那市内の活動団体が事例発表をしました。
このうち伊那市通り町の店主らでつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会は、「バラ教室から始まり市内の商店街に活動が広がった。これからもバラを主役にしつつ、通年花を楽しめるような景観形成を実現したい」と話していました。
また、市内に工場がある伸和コントロールズ㈱が資金を出し、実行委員会が制作した動画も紹介されました。
最後にばらサミット宣言が朗読され承認されました。
次回のばらサミットは埼玉県伊奈町で開催されます。
この後、しんわの丘ローズガーデンでバラの記念植樹が行われ、加盟する29の自治体のバラを植樹しました。
2日目の4日は、参加者が市内のバラなどを見学する計画です。
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梅雨前線の影響で大雨
台風2号で活発になった梅雨前線の影響で県南部では大雨となり、長野地方気象台は、土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。
2日の正午過ぎに伊那市の富県と高遠町の一部に土砂災害警戒情報が出されました。
伊那市は、土砂災害の危険が高まったとして午後0時45分に富県地区の北新と上新山に高齢者等避難を発令しました。
また、午後1時30分に高遠町地区の上山田、下山田、小原、勝間にも高齢者等避難を発令しました。
午後3時40分に高遠町長藤地区全域に高齢者等避難を発令しました。
避難の対象は午後4時現在、上新山129世帯、北新100世帯、上山田159世帯、下山田97世帯、小原290世帯、勝間88世帯、長藤地区全域342世帯です。
新山小学校には避難所が開設され、市職員が準備を進めていました。
午後2時15分現在5人が避難していました。
避難した人は「家に一人でいても怖いので避難してきた。ここにきて誰かと一緒にいれば安心する」と話していました。
伊那市によると午後3時現在新山小に10人、高遠小に6人、高遠町総合福祉センターやますそに4人が避難しているということです。
新山保育園では、早めに子どもを迎えに来てもらえるようメールを配信し、正午頃迎えにくる保護者の姿が見られました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、多くの学校で下校時間を早めました。
箕輪町は、午後0時50分に災害対策本部を設置、南箕輪村は午後1時10分に災害警戒本部を設置しました。
大雨による交通機関にも乱れがありました。
JR飯田線は午前10時過ぎから辰野駅から豊橋駅間で終日運休となりました。
このため上伊那の高校は、休校となりました。
また、中央道は午後4時現在、伊那ICと飯田山本IC間の上下線が通行止めとなっています。
高速バスは、新宿行き名古屋行きともに、午後から終日運休となりました。 -
第57回上伊那書道展 94作品を展示
上伊那書道協会の会員などによる「第57回上伊那書道展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には上伊那書道協会の会員60人と一般参加34人の作品が94点展示されています。
展示会にテーマはなく、今回は30代から90代までの参加者が漢字やかななど自身の力作を出品しているということです。
上伊那書道協会の堀内郁子副会長は「気に入った作品を見つけてもらい、書道を始めるきっかけにしてもらいたい」と話しました。
第57回上伊那書道展は4日日曜日まで伊那文化会館でひらかれています。
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大芝の湯 VC長野のPRコーナーがリニューアル
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチーム、VC長野トライデンツ。
大芝の湯のPRコーナーがリニューアルしました。
PRコーナーは、受付窓口の隣に新設されました。
オープン初日の5月27日は、開館時間から多くのファンが訪れていました。
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伊那市美原に防災拠点施設を整備
伊那市議会全員協議会が2日に伊那市役所で開かれ、美原の伊那中央清掃センター跡地に建設される災害時の防災拠点「美原スポーツパーク」の整備計画が示されました。
新たに整備される「美原スポーツパーク」は、伊那市美原の伊那中央清掃センター跡地に建設されます。
災害時は避難場所として利用する屋内体育施設や、防災広場が整備されます。
屋内体育施設は令和7年度中に、また防災広場は令和8年度中の完成を予定しています。
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伊那市選挙管理委員会 委員長表彰を受賞
伊那市選挙管理委員会は去年7月の参議院議員選挙でほかの自治体の模範になったとして長野県選挙管理委員会委員長表彰を受賞しました。
1日、伊那市選挙管理委員会の藤澤誠委員長と伊藤健委員長職務代理者が市役所で白鳥孝市長に受賞を報告しました。
長野県選挙管理委員会委員長表彰は去年7月の参議院議員選挙でほかの自治体の模範となったことが受賞理由です。選挙事務の管理執行が円滑であったことや上伊那地域で初めてモバイル市役所を活用した移動投票所による期日前投票を行い、市内の高校を巡回し若い世代の投票意識を高めたことが評価されました。
投票率は県平均の57.7%に対して伊那市は2.18ポイント高い59.88%でした。
藤澤委員長は「今後も色々な選挙でな選挙で投票率が上がるように、有権者が議員を応援できる環境を支えたい」と話しました。
5月26日に長野市で表彰式が行われ今回の受賞は2017年以来です。
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鎌倉國光さんの山岳写真展
駒ヶ根市の写真愛好家、鎌倉國光さんの写真展「トレッキング撮影紀行 海外の山」が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場にはヨーロッパやパキスタン、ネパールで撮影した山岳写真38点が並んでいます。
鎌倉國光さん72歳です.
鎌倉さんは趣味の登山をきっかけに30年以上前に独学で写真を撮り始めたということです。
作品はパキスタンの世界で二番目に高い山K2と星を写したもので、シャッターを20分間開放して撮影したということです。
新型コロナの影響で海外には3年ほど撮影に行けていないということで、これまで撮りためた未発表の作品を集めた展示となっています。
展示は6日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。
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南箕輪中学校に韓国の中学生が学校交流訪問
南箕輪村の南箕輪中学校に学校交流訪問で韓国の中学校の生徒が1日に訪れ、授業を一緒に受け交流しました。
訪れたのは、韓国ソウル市の女子校、上一中学校の2・3年生26人です。
生徒たちは10クラスに分かれて2・3年生の授業に参加しました。
このうち2年生の体育の授業では体力テストを行いました。
韓国の生徒はジェスチャーなどでやり方を教わっていました。
反復横跳びでは、南箕輪中の生徒と競いあっていました。
3年生の英語の授業では、南箕輪中の生徒が日本の文化を英語で説明し、それに該当するカードを韓国の生徒が当てるクイズで交流していました。
韓国の中学生は掃除の体験も行いました。
韓国の中学校では生徒が掃除をする学校は少なく、業者が行うことが多いということです。
雑巾がけや、ほうきのはき方を教えてもらいながら教室の掃除をしていました。
この交流は、宮田村が近隣自治体と協力して行うインバウンド事業の一環で今回、南箕輪中学校が受け入れを行いました。
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VidaFeliz一級建築士事務所 バラ見頃
南箕輪村南原のVidaFeliz一級建築士事務所の庭のバラが見頃となっています
VidaFeliz一級建築士事務所は、南原保育園の近くにあります。
450坪の庭には、160種類およそ200本のバラや多くの宿根草が植えられています。
花は、25年以上前から、代表の辻井俊惠さんとその家族が管理しています。
以前は一般の人にも見てもらおうと、オープンガーデンとして開放していましたが、新型コロナの影響などで現在は行っていないということです。
バラは毎年6月中旬に見頃を迎えるということですが、今年のバラは、開花が早く、現在見頃となっています。
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長谷中3年藤原さん フェンシング女子フルーレで3位
伊那市長谷中学校3年の藤原小夏さんは、5日に静岡県で開かれた東日本少年個人フェンシング大会中学女子フルーレの部で3位になりました。
5月25日は藤原さんと、母親でフェンシングクラブコーチの藤原美香さんが、南箕輪村民体育館を訪れ、所属する南箕輪わくわくクラブの小池雅司理事長に結果を報告しました。
藤原さんは小学3年生の時に箕輪町で開かれた、北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんのフェンシング教室に参加して興味を持ち始め、小学4年生の時にフェンシングを始めました。
5月5日に開かれた大会では、91人が出場した東日本大会中学女子フルーレの部で、3位になりました。
小池理事長は「この結果を自信にしてこれからも頑張ってください」と話していました。
藤原さんは今回の結果から、7月に岐阜県で開かれる全国大会に出場します。
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衣替え 伊那西高校生徒が夏服で登校
6月1日、きょうは衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は、夏服で登校していました。
この日は、生徒たちが白のセーラー服にチェックのスカートを履いて登校していました。
伊那西高校では、今年から1週間の移行期間を設け、その日の気温に応じて夏服と冬服を選べるようになりました。
ある生徒は、「寒暖差があるので移行期間はありがたい。肌寒いときは冬服やカーディガンで調整したい」と話していました。
1日午前8時過ぎの伊那地域の気温は19度ほどと比較的暖かく、日中の最高気温は25.4度となりました。
伊那西高校の玄関前の花壇では、バラが見頃となっています。
4年前から育てていて、アンネのバラを中心に7種類およそ30本が植えられています。
今が見頃で、あと1週間ほど楽しめるということです。
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長野県南部 警報級の大雨の恐れ
長野県南部では、2日夕方から夜にかけて、警報級の大雨になるおそれがあるとして、長野地方気象台では土砂災害に注意を呼び掛けています。
台風2号の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、長野県南部では1日の夜から雨が降り始め、2日夕方から夜にかけて非常に激しく降り、警報級の大雨となる恐れがあります。
気象台では2日、上伊那地域の多いところで1時間に50ミリ、午前0時から24時間の降水量は、220ミリを予想していて、土砂災害や河川の増水に注意を呼び掛けています。