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絵本作家さいとうしのぶさんおはなし会
絵本作家さいとうしのぶさんによるおはなし会が8日、箕輪町の松島コミュニティーセンターで開かれました。
この日は、親子連れなどおよそ160人が参加しました。
さいとうしのぶさんは大阪府出身の絵本作家で、きょうは自身が手がけたおよそ10冊の絵本や紙芝居を紹介しました。
さいとうさんは「あかちゃんとわらべうたであそびましょ!」という絵本のなかの「きゅうりのおつけもの」というわらべうたを紹介しました。
参加者は一緒に歌ったり、体を動かしたりしていました。
おはなし会は箕輪町図書館の読育ボランティアおはなし応援団が年に1回絵本作家を招いて開いているもので今回で15回目となります。
箕輪町図書館にはさいとうしのぶさんの絵本が40冊ほど置いてあり、誰でも借りることができるということです。
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伊那北高校1年 フィールドワーク
伊那市の伊那北高校普通科の1年生は、地元の魅力を知り地域の課題について考えるフィールドワークを25日行いました。
25日は1年生約200人が5つのテーマに分かれフィールドワークを行いました。
このうち、自然・森林がテーマのグループは、ますみヶ丘の山林で伐採の様子を見学しました。
伊那市西箕輪の木工業株式会社やまとわの社員は、「付加価値を付けて地域の木材を発信することを目指している」と話していました。
また、住民主体の街づくりについてのグループは、伊那市の中心市街地を歩き、店主から話を聞きました。
伊那市駅近くに今年1月にオープンしたカラオケ喫茶「赤い部屋」です。
店主の鈴木つかささんは「空き店舗となっていたこの場所を見た時に、レトロな雰囲気を活かして人が集まる場所にしたいと思った」と話していました。
伊那北高校の1年生は、地域の様々な分野で活動に取り組む企業・団体を訪問し、地域の課題を自分ごととしてとらえる視点を得る機会にしようとフィールドワークを行いました。
いなっせではワークショップが行われ、生徒たちが商店街にあったら良いと思うものや、その理由について意見を交わしました。
今後、今回の経験をもとに地域の課題を見つけ、来年1月の発表会に向け課題研究に取り組むということです。
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祭りを前にみのわ手筒会が練習
みのわ祭りで手筒花火を披露する、みのわ手筒会は22日、まつり本番を前にみのわ天竜公園で公開練習をしました。
公開練習では手筒会のメンバーが点火の手順を確認していました。
祭り当日は手筒のほか、仕掛け花火が披露されます。
また番場原第二グラウンドでは打上花火が行われます。どちらも時間は午後8時からです。
伊那ケーブルテレビでは町民おどりや花火大会など祭りの模様をご覧のチャンネルで午後4時から生中継します。
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現代版組踊「チーム息吹」8月に伊那市で公演
福島県南会津を中心に活動している「チーム息吹」は8月に伊那市の伊那文化会館で現代版組踊の公演を行います。
24日はチーム息吹のメンバーが白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
チーム息吹のメンバー6人と下村一裕総合プロデューサーが市役所を訪れました
チーム息吹は福島県南会津を中心に活動していて、小学生から高校生までのメンバーが所属しています。
現代版組踊は、沖縄の伝統芸能「組踊」をベースに、現代的な音楽・舞踊・台詞の3つの要素で構成された舞台です。
地域の歴史や伝承を地元の子どもたちが演じていることが特徴です
8月に行われる伊那公演では現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」を披露します。
今からおよそ300年前の江戸時代中期に、現在の南会津で起こった百姓一揆を題材にしたストーリーです。
チーム息吹の伊那公演は、8月19日と20日に伊那市の伊那文化会館で行われます。
昼の部は正午から、夜の部は午後5時からとなっています。
チケットは全席指定で大人3,000円、高校生以下1,000円です。
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伊那中央RC 信大留学生に助成金贈る
伊那中央ロータリークラブは信州大学農学部の留学生に、助成金を11日に贈りました。
この日は、市内で伊那中央ロータリークラブの例会が開かれ、助成金を贈る2人の留学生が紹介されました。
今年度は、信州大学大学院総合理工学研究科修士2年で、生分解性プラスチックの研究を行っている、タイ出身のウアドゥワンディー パラミーさんと、
修士1年で、大豆を専門にした作物学の研究を行っている、中国出身のメイ ガクゼイさんの2人に、それぞれ42万円が贈られました。
伊那中央ロータリークラブでは、留学生との交流を通して国際理解を深める活動を1993年から行っていて、今年で31年目となります。 -
美篶4号CE 増強工事完了で見学会
JA上伊那が再編を進めている米穀施設のうち、伊那市美篶のカントリーエレベーターの増強工事が完了し、25日に見学会が開かれました。
この日は見学会が開かれ、関係者ら延べ80人が参加しました。
伊那市美篶の「美篶4号カントリーエレベーター」では、新たに導入した機械などを見ていました。
こちらは、新たに導入した、米を循環させながら乾燥させる、自己循環型の乾燥機2基です。
あわせて90トンを乾燥させることができるため、1日に受け入れられる米の量が増えるということです。
乾燥機の導入にあわせ、ホコリなどを取り除く、集塵装置も増設しました。
ほかに、操作や管理を液晶モニターの画面上で行うことができるようになったということです。
JA上伊那では、米穀施設の老朽化に対応し、出荷の拠点として高品質な米を提供するため、2012年度から施設の再編を行っています。
今回の第2次再編計画ではほかに、宮田・赤穂・中川を廃止し、新たに飯島町に南部カントリーエレベーターを新設しました。
国の補助金を活用した事業で、総事業費はおよそ30億円、このうち美篶4号はおよそ5億円となっています。
美篶4号カントリーエレベーターは、今年の秋から稼働するということです。
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今季最高36.2度 厳しい暑さに注意
25日の伊那地域の最高気温は36.2度と、猛暑日となりました。
長野地方気象台では、今後1週間30度以上の日が続くとし、厳しい暑さに注意を呼び掛けています。
25日の伊那地域の最高気温は、午後2時42分36.2度まで上がり、猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、太平洋高気圧の勢力が強まり、向こう1週間も30度を超える日が続くと予想しています。
こまめな水分補給など、熱中症に注意を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
伊那西部広域農道でクマの目撃情報
24日正午頃、南箕輪村の伊那西部広域農道 中の原交差点付近でクマの目撃情報がありました。
伊那警察署の発表によりますと、24日正午頃、南箕輪村の中の原交差点近くで、クマ3頭の目撃情報がありました。
目撃されたのは、成獣1頭と子グマ2頭だということです。
通報を受け、警察官が駆け付けましたが、すでに姿はなかったということです。
24日午後4時現在、人や物への被害は確認されていません。
伊那署では、目撃があった場所への不要な外出は控えるよう呼びかけています。
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フェ・マンフェス実行委員会
9月16日と17日に伊那市の伊那商工会館でハンドメイド作品の販売などのイベント「フェ・マン・festival」が開かれます。
3日は伊那市内で実行委員会が開かれました。
委員は市内のクラフト作家など有志5人で構成されています。
「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味で、作家の活動の場を増やそうとイベントを企画したとういことです。
当日は、ワークショップやフリーマーケットのほかに、美容や占い、婚活のブースも設ける予定だということです。
「フェ・マン・festival」は9月16日と17日に伊那商工会館で開かれる予定で、実行委員会では7月31日までブース出店者を募集しています。 -
華道家元池坊の巡回講座
華道家元池坊の巡回講座が23日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講師は京都の池坊中央研修学院の研究員 髙林祐丞さんが務めました。
髙林さんは「姿を見つめて」をテーマにデモンストレーションを交えて講演しました。
髙林さんはヒマワリやデルフィニウムなどの夏の花を使った生け花を紹介しました。
髙林さんは「花の表情や植物が持つ自然の伸びやかさなど自分が見せたいところを考えながら生けることが大切だ」と話していました。
巡回講座は華道家元池坊が池坊の精神や新しい技術を伝えようと、全国およそ180か所で開催しています。
この日は池坊の会員や一般など、およそ150人が参加しました。 -
伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ
伊那市の白鳥孝市長は、大手電気通信事業者KDDIと連携して、市所有の山小屋にWⅰ-Fⅰ環境を整備する考えを、24日に示しました。
24日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥市長が概要を説明しました。
市が所有する山小屋のうち、北沢峠こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘にKDDIが提案するWⅰ-Fⅰ通信環境を整備するものです。
人工衛星を使った通信サービス「STARLINK」を利用します。
これまで山の中での通信は、電波の増幅装置を使って対応していましたが、風雨など天候に左右されるため限界があったということです。
山小屋で気象情報が確認できるため安全登山に繋がる他、今後キャッシュレス決済も可能になります。
また、市が導入を進めている垂直離着陸型無人航空機VTOLの運用にも活用できるということです。
機材の設置に関する市の負担はないということです。
利用料は、24時間で600円、2時間で300円を予定していて、市では来月中の運用開始を目指すとしています。
なお、馬の背ヒュッテについては、既にWⅰ-Fⅰ設備が整っているということです。 -
やまびこ運動 上伊那8市町村で一斉に街頭啓発
7月31日まで実施中の「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせて、上伊那8市町村で一斉の街頭啓発が、24日に行われました。
このうち、箕輪町の国道153号イオン箕輪店前には交通指導所が設けられ、通勤中のドライバーに啓発グッズが手渡されました。
運動の重点は、こどもをはじめとする歩行者の安全確保、自転車等の交通ルール遵守とヘルメットの着用促進、高齢運転者の交通事故防止、飲酒運転の根絶です。
24日は、伊那警察署の署員や交通安全協会の会員など200人が参加し、道行くドライバーに安全運転を呼び掛けました。
伊那署管内の23日現在の人身事故件数は、前の年の同じ時期と比べて2件多い124件で、死者は1人です。
人身事故のうち、横断歩道上の事故による重傷者数は2人多い3人となっていて、伊那署では歩行者保護の徹底を呼び掛けています。 -
上農高校 春日公園の噴水跡地の今年度整備分が完成
南箕輪村の上伊那農業高校が3年計画で行っている春日公園の噴水跡地整備の今年度分が24日に完成しました。
里山コースの3年生16人が春日公園の噴水跡地の整備を行い、今年度計画していた分が完成しました。
長野県建設業協会伊那支部の会員が指導を行い、昨年度は南側の192平方メートル、今年度は北側の170平方メートルを整備しました。
噴水跡地にブロックを敷き詰めていくもので、デザインも生徒が行い、桜をイメージしています。
2022年度から3年計画で始まり、あわせて541平方メートルを整備します。
2024年度は東側を行う予定です。
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弥生 器楽クラブと男子ソフト部が全国大会出場挨拶
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブと男子ソフトボール部は、7月末から8月上旬にかけて開かれる全国大会に出場します。
21日は、器楽クラブの鮎澤凛汰朗部長と男子ソフトボール部の伊藤航介キャプテンら3人が、下島典子同窓会長と松村明校長に全国大会出場の挨拶をしました。
器楽クラブは、去年の全国大会で3位入賞を果たしていて、「プレッシャーもあるが、1年間様々な機会で演奏してきた思い入れのある曲を、楽しんで演奏してきたい」と話していました。
男子ソフトボール部は、6月の県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
春の全国大会では、2回戦で敗れたということで、「ベスト16を目指して頑張りたい」と話していました。
下島同窓会長は、「がんばってきたことを発揮すれば結果はついてきます。楽しんできてください」と激励しました。
器楽クラブは、7月29日から大阪府で開かれる大会に、男子ソフトボール部は、8月5日から北海道で開かれる大会にそれぞれ出場します。 -
みなみみのわ森の音楽祭
日本のプロ奏者を招いて演奏を聞く「みなみみのわ森の音楽祭」が、22日と23日の2日間、南箕輪村で行われました。
初日の22日は、大芝高原森の学び舎でミニコンサートが開かれました。
2日目のメインコンサートに出演した11人のプロ奏者のうち9人が出演し、弦楽四重奏曲など5曲を披露しました。
森の音楽祭は、スポーツイベントだけでなく文化の発信も行っていこうと、南箕輪村が初めて開いたものです。
定員は50人でしたが、100人近い応募があったということです。
村では、「プロの演奏が聞ける貴重な機会となった。今後も文化の発信に力を入れていきたい」と話していました。 -
旧馬島家住宅 県宝指定20年講演会
伊那市高遠町にある「旧馬島家住宅」が、県宝に指定され20年を迎えることを記念した講演会が、きょう、開かれました。
旧馬島家住宅は、江戸時代に高遠藩の眼科医を務めた馬島家の住宅で、当時の医師の住宅があまり改造されずに現存している全国的にも珍しい建物です。
23日は、旧馬島家住宅のある伊那市民俗資料館で、記念講演会が開かれ、高遠町歴史博物館学芸員の福澤 浩之さんが講演しました。
福澤さんによると、馬島家は享保12年(1727年)に眼科医として高遠藩に召し抱えられました。
上級藩士と同等の給料が与えられ、その後何代にもわたり、眼科医として地域に貢献してきたということです。
講演の後には実際に、旧馬島家住宅を見学しました。
医師宅の特徴として、土間は通常の半分とし診察室として使われていた下座敷のあかりが確保されていることや、患者たちが出入りするしきだいが設置されていること、薬の調合室が残っていることなどが珍しいということです。
また、中座敷には、福を招くとされるコウモリ型の釘隠しがあり、珍しいということです。
旧馬島家住宅は、現在、歴史資料の展示会場などとしても活用されていて、福澤さんは、「活用することで状態良く保存していきたい」と話していました。
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伊那谷伝統の蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ、地蜂を追いかけて巣を探す蜂追い大会を23日に伊那市ますみケ丘平地林で開きました。
蜂追い、別名すがれ追いは、伊那谷に伝わる伝統の行事です。
餌となるイカの切り身を仕掛けておくと、においに釣られて地蜂がやってきます。
その地蜂に小さく切って目印をつけたイカを抱えさせます。
その蜂を追いかけていき、巣を見つけます。
1回目は、見失ってしまいました。
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大暑 伊那地域最高気温32.8度
23日は二十四節気にひとつ大暑です。暑さが最も厳しくなる頃と言われています。
この日の伊那地域は午後2時22分に32.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、伊那市で90代の女性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は晴れの日が続き、気温も30度を超える日が続くということです。
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フェンシングでインターハイ出場を町長に報告
フェンシングでインターハイに出場する箕輪町の高校生が21日に白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
21日は出場する7人が町役場を訪れました。
伊那北高校2年の小池悠太郎さんと小島柚貴子さんは個人戦と団体、1年の伊東亮さんは団体、青柳樹さんは個人戦に出場します。
箕輪進修高校2年の遠藤雅虎さんは個人戦に出場します。
上伊那農業高校2年の五味恋菜さんと有賀尚迪さんは個人戦に出場します。
7人は「雰囲気にのまれないように全力で頑張りたい」「目標はベスト4です」などと意気込みを話していました。
白鳥町長は「大会ではそれぞれの力を発揮して頑張ってください」と激励しました。
インターハイは北海道で開催され、競技は8月3日から始まります。
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親子でペットボトル空気じゅう作り体験
親子でペットボトルを使った、オリジナル空気じゅう作り体験が22日伊那市の伊那図書館で行われました。
22日は親子連れ10組が参加しました。
最初に材料のペットボトルをハサミで切っていきました。
スポンジの球を飛ばすための仕掛けには風船を使いテープで止めていきました。
この体験会は、親子で夏休みの思い出をつくってもらおうと伊那図書館が企画したものです。
最後に参加者は作った空気じゅうを使って的当てをして楽しんでいました。
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関東甲信で去年より1日早い梅雨明け
気象庁は22日に関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表しました。
平年より3日遅く、2022年に比べて1日早い梅雨明けとなりました。
22日の伊那地域の最高気温は午後1時38分に32.3度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、22日午後4時半現在、伊那市で80代の男性と南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、いずれも中等症だということです。
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伊那市議会 湯澤かよこさん招き議場コンサート初開催
伊那市議会は、議会の活性化を図ろうと議場コンサートを、22日に初めて開きました。
22日は、伊那市観光大使で歌手の湯澤かよこさんを招き、コンサートが行われました。
会場には、親子およそ120人が訪れ、普段理事者や議員が座る席で湯澤さんの歌を聞きました。
伊那市出身の湯澤さんは、高校時代にゴスペルに興味を持ち歌手としての活動を始め、オリジナル曲をリリースしている他、CMソングなども手掛けています。
同じく伊那市出身のギタリストオサカミツオさんの演奏に合わせて、アニメの主題歌などおよそ10曲を披露しました。
他に、絵本の読み聞かせも行いました。
伊那市議会では、8月10日から「市民と議会との意見交換会」を全6回開く計画で、より親しまれる議会を目指していきたいとしています。
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29日開催 みのわ祭りをPR
29日に開催されるみのわ祭りのPR活動が16日、箕輪町内の大型店で行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約20人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
また実行委員が来店客にうちわを配り、祭りへの参加を呼びかけていました。
みのわ祭りは4年ぶりにコロナ禍前の松島仲町、通り町周辺に会場を戻し開催されます。
午後1時からはじまり町民おどりのほか、ステージ発表、花火大会など様々なイベントが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後4時から9時まで生中継を予定しています。
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社会を明るくする運動
社会を明るくする地域づくり大会が2日伊那市の伊那公民館で開かれました。
大会では昨年度の社会を明るくする運動県作文コンテスト入選者が作文を発表しました。
県作文コンテストでは市内の4人が入選しました。
このうち伊那北高校1年生で春富中学校3年生の時に入選した中村和奏さんは、「人との出逢いたくさんの人が私に教えてくれたこと」という作文を朗読しました。
中村さんは「たくさんの人に出会っていろんな人の生き様を聞くことで自分の人生をどんな人生にしたいか考えたい。そしていつか聞く側から出会ってよかったと思ってもらえるような人間になりたい。」と発表しました。
社会を明るくする地域づくり大会は犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする法務省の全国的な運動で7月は強化月間となっています。
大会は伊那市の実行委員会が開いたもので、上伊那地区保護司会や防犯協会、小中学校などから約130人が参加しました。
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熱中症 伊那市で70代の男性
上伊那広域消防本部によりますと、きょう午後4時半現在、伊那市で70代の男性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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伊那VALLEY映画祭 きょうから
映画を通して地域の宝や価値を見出す「第5回伊那VALLEY映画祭」が伊那市のかんてんぱぱ西ホールできょうから3日間の日程で開かれています。
初日のきょうは、人形アニメ監督で飯田市に人形美術館がある川本喜八郎さんの作品など文化、芸能、民俗をテーマに5作品が上映されました。
伊那VALLEY映画祭は、映画を通して地域の宝を発見しようと行われていて今回で5回目です。
上映後には、全ての作品でゲストのトークがあるということです。
あすは戦争、あさっては教育、環境をテーマにした作品が上映されます。
あすの映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した2作品も上映されます。
入場は無料です。
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経木で石仏灯ろうづくり
経木を使って石仏灯ろうを作る体験会が伊那市高遠町の高遠小学校で21日、行われました。
21日は、高遠小学校の5年生と6年生の児童が石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
体験会は、江戸時代の石材加工職人高遠石工が手がけた石仏や特産品の経木など伊那市に伝わる文化について知り、より身近に感じてもらおうと伊那市観光協会が企画したものです。
児童らは、用意された紙に高遠町内にある4つの石仏の中から1つ選び、なぞって絵を描きました。
縦45センチ横15センチの経木3枚をつなぎ合わせ、紙を貼り、ペットボトルが入る大きさの筒状にします。
最後にLEDライトを入れて完成です。
製作した灯ろうは、高遠石工が作った石仏が数多く残されている建福寺に、9月に行われる石仏ライトアップイベントで展示されます。
伊那市観光協会では、29日にも伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設「INADANI SEES」で石仏灯ろう作りのワークショップを計画しています。 -
いよいよ夏休み 伊那小で終業式
子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。
伊那市の伊那小学校で21日1学期の終業式が行われました。
新型コロナが5類に移行して初めての夏休みとなります。
伊那小学校では全校児童およそ600人が体育館に集まって式が行われました。
1年生と4年生の児童の代表が1学期に取り組んだことを発表しました。
4年生の児童は「国語を特に頑張りました。2学期はさらに漢字がかけるよう頑張りたい」と話していました。
登内淳校長は「普段できないことに挑戦してください。交通事故や水の事故に遭わないよう気を付けて過ごしてほしい」と呼び掛けました。
また、28日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンク―ルに出場する合唱団は、歌を披露しました。
ホームルームでは、夏休み中の課題が配られた他、楽しみにしていることを発表しました。
伊那小学校の夏休みは8月21日までの31日間です。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の終業式のピークは25日となっています。 -
南箕輪村の小中学生 野球で全国大会出場
硬式野球の岡谷リトルシニアに所属する南箕輪中学校2年の久保村冠太くんと、女子野球長野選抜の南箕輪小学校6年生の3人はそれぞれ、全国大会に出場します。
20日は、全国大会に出場する4人が藤城栄文村長と清水閣成教育長を表敬訪問しました。
センターでピッチャーをこなす南箕輪中学校2年の久保村冠太君が所属する岡谷リトルシニアは、6月に開かれたリトルシニア中学硬式野球の信越大会で優勝して全国大会出場を決めました。
決勝ではサヨナラヒットを打ち、出場を決めたということです。
日本リトルシニア日本選手権大会は、来月1日から東京都で開かれます。
南箕輪小学校6年の春日亜心さん、宮澤紅愛さん、伊藤羽音さんは、25日から石川県で開かれるNPBガールズトーナメントに長野選抜として出場します。
3人とも地元の少年野球チーム、南小ドラゴンズに所属しています。
長野選抜には応募して選ばれました。
県からは25人が選ばれたということです。
清水教育長は「自分自信を出し切って頑張ってきてください」と話していました。
藤城村長は「1つの思い出を作ってきてください。応援しています。」と話していました。
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箕輪のミニ縄文展
リニューアル事業のため現在休館中の箕輪町郷土博物館の収蔵品を展示する「箕輪のミニ縄文展」が町文化センターで開かれています。
会場には、町内から出土した縄文土器や石器およそ30点が並んでいます。
今からおよそ5,500年から4,500年前の縄文時代中期には、八ヶ岳山麓を始めとする各地のムラが繫栄し、近隣の箕輪町でもこの頃の遺跡が多く見つかっているということです。
こちらは福与の郷沢遺跡から出土した深鉢です。
細い竹のような工具を押し付けて作られた細かい模様が特徴だということです。
また、会場には箕輪進修高校クリエイト工学科の生徒が土器を3Dプリンターでスキャンして制作したレプリカが展示されています。
実際に触ることができ、細かな模様などを間近で観察することができます。
この展示会は、博物館が休館中のため、多くの人に箕輪町の文化に触れてもらえる機会をつくろうと企画したものです。
「箕輪のミニ縄文展」は町文化センターで30日まで開かれています。