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宮田村と南箕輪村の両民生児童委員が合同研修
宮田村と南箕輪村の両民生児童委員協議会は28日、2年に1度の合同研修会を宮田村で開いた。今後の取り組みに活かそうと、活動報告や意見交換。子どもから高齢者まで地域の人たちの生活を地道に見守っていこうと、改めて確認し合った。
宮田村の浦野勝人会長は、先日あった全国大会の様子を報告。子どものしつけや飽食など、社会の変化が周囲にも渦巻いていることを話した。
南箕輪村の掘深志会長も、社会環境の変化にふれながら「特に児童福祉が問題になっている」と指摘した。
委員数は宮田村が18人、南箕輪村が28人と違うが、同規模の自治体で環境も似通っていることもあり、交流は20年以上前から続いている。
席上、自己紹介で現況を報告し、活動するうえでの特色など情報も交換。新田区の本坊酒造にも足を運び、懇親も深めた。 -
旧宮田養魚場の後利用に4件の申請
宮田村は29日、天竜川漁協が5月末で閉鎖した旧宮田養魚場の後利用事業者の公募を締め切った。9件の問い合わせに4件(うち3件は村内)の申請があり、課長らを中心にした庁内の1次審査会を31日に開く。その後に村議会全員協議会に諮り、信用度や資金力、実現性などを加味して絞り込み、9月末にも契約締結を予定する。
申し込みの4件はいずれも、何らかの形で養魚場の施設を活用したい考え。村は審査の公平を期すために、それぞれの申請内容を明らかにしていない。
旧養魚場周辺の西山山麓は、村が住民公募などで研究会を立ち上げるなど、観光活性化を図ろうと考えているエリア。
村は養魚場の土地を漁協から全て買い取り、利用する事業者には賃貸する。 -
村道の街路灯倒れる
通学路にも使われる宮田村新田区の中央道西側の村道で26日、何らかの衝撃で高さ3メートルの街路灯が倒れていたことが分かった。ぶつかったとみられる痕跡もあるが、村へは当事者からの連絡もなく困惑している。
同日朝に住民が見かけた時には無事だったが、昼過ぎには既に倒れていたという。
街路灯の柱には衝撃痕があったが、周辺に自動車の破損物などの遺留品はなかった。
周辺は山に面した閑静な地域。街灯は地域の安全面でも重要な役割を果たしており、村は早急に復旧させる。 -
小山明子さんの誕生日んパーティーに合わせて社交ダンスパーティーを開催
コヤマダンススタジオの代表、小山明子さんの誕生日を祝う社交ダンスパーティーが26日夜、伊那市の伊那商工会館であった。小山さんの生徒など約60人が集まり、祝福の思いを込めた社交ダンスを楽しんだ=写真。
小山さんが社交ダンスを教えるダンスサークルでつくる「舞フレンド」が毎年企画して開催しているもので、異なる団体で活動する仲間との交流を深める機会にもなっている。
メンバーから「体に気を付けていつまでんも若くいてほしい」といった言葉とともに花束が贈られ、小山さんは「みなさんとともに自然体でがんばっていきたい」と語った。
その後、参加者らは普段は別々に活動しているダンス仲間たちとともに社交ダンスを楽しんだ。 -
伊那三曲協会が邦楽子どものつどいを開催
伊那三曲協会による「第8回邦楽子どものつどい」が26日、伊那市の生涯学習センターであった。同協会で琴や尺八、三味線を習う園児から高校生まで45人が集まり、日ごろの練習の成果を披露した=写真。
幼い時から日本の音楽に親しんでもらおう竏窒ニ、始めた子どもだけの発表会は今年で8年目。個人演奏では、子どもたち一人ひとりが童謡や日本の曲などを演奏。今年の5月から稽古を始めたという4歳の女の子は、家族の前で練習を重ねるなどして今回の発表会に臨み、歌を口ずさみながら童謡「チューリップ」を演奏。観客の心を和ませていた。
また、「さくらの舞曲・荒城の月抄」では、19人の子どもたちが琴、三味線、尺八の合奏を披露し、会場を楽しませていた。 -
南箕輪村水田作業受託協業組合
「まっくんファーム」に組織移行で発展的解散南箕輪村水田作業受託協業組合(50人、清水忠雄組合長)は27日、臨時総会を大芝研修センターで開き、村の農業「担い手」集落営農組織「まっくんファーム」に組織移行し発展的に解散することを決定した。
同組合は05年5月に村内のコンバイン組合7地区9組合が統合し発足。05、06年度は小麦コンバイン作業、稲作コンバイン作業に取り組み、村一本化による効率化とコスト引き下げを図った。
本年度4月の総会で、新しい農政政策に即応するため「まっくんファーム」への早期組織移行の事業計画を承認し準備を進めてきた。組合の資産と水田受託作業はまっくんファームに移行。本年度の各作業は小麦の刈り取り作業から「まっくんファーム」の事業として実施する。
清水組合長は、「まっくんファーム移行の話がまとまった。胸を張った2年間だったと確信しあって終了したい」とあいさつした。 -
初めてのHIP HOP エアロビクス教室(夜の部)開講
箕輪町教育委員会主催の「初めてのHIP HOP エアロビクス教室(夜の部)」が27日、町民武道館で始まった。町民15人が参加し、軽快な音楽に乗って基本的なステップを学びながら体を動かした。
音楽に合わせて歩く、走る、跳ぶなどの運動により身体能力を高めると同時に、心と身体をリラックスさせストレス解消をし、自己をコントロールしながら健康で体力のある身体づくりを目的に開いた。
9月末までの全5回。スポーツ指導員の木下順子さんが、基本的なステップに始まり、毎回ウォーキングを中心としたエクササイズ、音楽に乗ったエクササイズなどを指導する。今回はエアロビ初挑戦の人、男性や子どもも参加。指導員の動きを真似しながら掛け声に合わせてステップを踏み、腕を伸ばしたり、足を曲げたりと1時間運動した。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(6)辰野
高校総体県大会へ導いた3年生6人全員が引退したため、2年生が中心の新チームを構成。精神的支柱を失い、気持ちの面で甘さを見せる部分もあるが、村松監督は「まだこれからのチーム」。チームカラーの堅守速攻で、まずは、公式戦1勝を目指す。
各ポジションの中核選手だった3年生が抜け総合力は落ちた。まずは、失点を少なくすることを課題に取り組んできた。基礎練習を中心に技術を養い、練習試合の中でDFのミスを修正しながら、組織的に動けるよう育ててきた。
DFラインの中心選手となるのは、センターバックの沢井(2年)。「相手FWの動きを限定させ、攻撃の起点をつぶす役割をしてほしい」と監督。チームを支える働きで、周囲の選手を引き締めてほしい竏窒ニ期待する。
攻撃は、トップ下の山崎尚(2年)、左右サイドハーフの山崎航(2年)、長田(2年)の3人に期待。夏休みの練習試合では、3人で1試合平均2得点を上げる活躍。FWが相手DFを引き上げたスペースをサイド選手が使い、得点の好機をつくっていきたい。
シード校の辰野の初戦は、上田染谷丘と梓川の勝者と対戦(9月8日午前11時20分、辰野高校)する。
飯塚真一主将
(3年生が引退して)最初の公式戦で結果を残したい。夏の練習でディフェンスが組織的に動けるようになった。得点力不足ではあるが、まずはしっかり守ってから得点を目指したい -
駒ケ根市06年度決算
駒ケ根市は28日、06年度普通会計の決算を発表した。歳入は141億6400万円で対前年度比5・4%減、歳出は138億8300万円で同5・7%減。繰越明許費などを差し引いた実質収支は2億6200万円の黒字となった。実質単年度収支は1億2800万円の黒字。
歳入の約30%を占める市税は47億6300万円で対前年度比3億1200万円(7・0%)増。歳出では普通建設事業費が19億9100万円で、対前年度比6億9100万円(25・8%)の大幅減となった。南田市場土地区画整理事業が終息に向かったことなどによる。ふるさとづくり基金からの取り崩し額は当初予算で4億円を見込んでいたが、1億2千万円にとどまった。
借金返済に充てる公債費の割合を示す指標の実質公債費比率は昨年度(17・5%)より0・7ポイント上昇して18・2%となった。18%を超えると地方債の発行は知事の許可が必要となるが、市担当者は「上昇は算定方法が変わったためで、全国的な傾向。従来の計算方法であれば17・4%となる」と説明。財政状態が悪化したわけではないと強調している。 -
中原市長 市長選は「熟慮中」
任期満了(08年1月28日)に伴う駒ケ根市長選への出馬について中原正純市長は「選挙日程も決まったので意識し始めている」と述べた上で「現在熟慮中。後援会とも相談し、会見で態度を表明したい。(発表の)時期はもう少し先になると思う」として、6期目を目指して立候補する可能性にも含みを持たせた。28日の記者会見で明らかにした。
選挙日程は告示が1月13日、投票は同20日に決定している。立候補手続き説明会は今年12月中旬に、立候補届け出書類の事前審査は1月上旬に行う予定。 -
駒ケ根市議会9月定例会日程
駒ケ根市議会は9月定例会を9月4日縲・8日の25日間の日程で開く。提案される議案は市教育委員任命など人事2、報告2、条例5、06年度一般会計決算など決算13、07年度一般会計補正予算など補正予算3、事件1の計26件。決算審議は今回初めて常任委員会ではなく、議員全員が参加しての決算特別委員会で行う。
07年度一般会計補正予算案は歳入歳出それぞれに1億3100万円を追加し、総額144億9700万円とするもの。新春日街道をはじめとする道路改良などに3320万円、昭和伊南総合病院への繰り出し金として1700万円を計上している。
日程は次の通り。
▽4日=本会議(提案説明、質疑、委員会付託など)、全員協議会▽13・14日=本会議(一般質問)▽18縲・0日=決算特別委員会▽21・25日=委員会▽28日=本会議(採決) -
中沢小水泳記録会
駒ケ根市の中沢小学校(北原三千生校長)は28日、水泳の記録会(高学年)と発表会(低学年)を開いた。今にも降り出しそうな肌寒い曇天の下、児童らは教職員や訪れた保護者らの前で精いっぱいの泳ぎを見せた。
記録会には3縲・年生が自由形と平泳ぎの25メートル、50メートル、100メートルに入り交じって出場。それぞれの限界に挑戦した。児童らは1人ずつ名前を呼ばれると緊張した表情で位置につき、号砲とともに一斉にスタート。プールサイドで見守る児童らから「頑張れ」「もう少しだ」などと大きな声援が飛ぶ中、水しぶきを上げて懸命に泳いだ=写真。次々にゴールした児童らは体力を使い果たして一様に疲れ切った様子だったが、泳ぎ切った達成感で口元にはそれぞれ満足そうな笑みが浮かんでいた。 -
公共交通の路線再編の方向性を了承
「第5回伊那地域における新たな交通ネットワークシステム構築のための検討会」が28日、伊那市役所であった。市、交通事業者、公共交通機関利用者ら約20人が出席し、路線再編の内容を了承。今後、事業者と調整しながら実現できる方策を探る。
再編の方向性は前回(6月26日)、統合可能路線の整理・効率化、地域間バランスの調整、現行体系の踏襲など8つの柱を確認。
市内を走る路線の再編については▽市が運行する市街地の外回りと事業者が運行する内回りを「市街地東循環線」として統合。運賃の値上げを検討し、事業者の営業路線とする▽横山・ますみケ丘線、内の萱・城南町方面のバス路線は廃止し、試験的にデマンドタクシー(ワゴン車などを利用した乗合型タクシー)を導入する▽合併に伴う高遠縲恍キ谷を結ぶ周回コースを新設する竏窒ネどを示した。路線数の削減などがあるものの、サービス水準は現行レベルを維持、または向上できるようにした。
出席者から、ボランティア移送のボランティア要員確保の難しさ、生活路線バス運行の赤字経営の厳しさなどが挙がった。
次回(10月16日)、路線の便数や運行時間など具体的な運行計画案を示し、12月に承認。運行準備を整え、08年度に試行運行を開始する。次回以降、地域説明会が予定される。
また、観光客らを対象にした伊那竏猪リ曽連絡バスに関するアンケート結果(速報)を報告。連絡バスを「利用してみたい」「条件次第で利用してみたい」が半数近くを占め、観光期のニーズは高いとみている。 -
宮田小3年と養護学校に通う浦野さんの交流
伊那養護学校小学部3年の浦野美古都さん(8)=宮田村町一区=は、顔なじみの旧友がたくさんいる地元宮田小学校3年生と継続して交流を深めている。27日は3年4組と同小プールで水遊び。仲間が準備してくれた楽しいメニューで心を通わせた。
地元の村立保育園に通っていた美古都さん。養護学校入学で友人たちとは別の道へ進んだが、今も年に数回は宮田小を訪れ、ふれあいを続けている。
3年4組はこの日のために準備。雨が降った場合のことまで考え計画を立て、美古都さんを迎えた。
みんなの願いも通じて絶好のプール日和に。予定通りジャンケンやボールなどを使った数々のゲームを一緒に満喫した。
水の中を飛び跳ねながら、友人の元へ寄って行く美古都さんの姿も。
「保育園の3年間でいっぱいお友達ができた。そのつながりを今も大切に思ってくれている。知っているみんなとふれあえることは、大きな刺激にもなっています」と母親の一美さんは目を細めた。 -
信州みやだ連、東京高円寺の阿波おどりを見学
宮田村の「阿波踊り信州みやだ連」は25、26日に東京都内で開かれた「高円寺阿波おどり」に参加した。今年は踊りの輪には加わらなかったが、本場の踊り手たちの妙技を見学。10月には村商工祭の出演を控えており、レベルアップを図る貴重な体験ともなった。
同連は東京高円寺の菊水連から手ほどきを受け19年前に発足。以来、100団体以上が参加し、51回の歴史を数える高円寺阿波おどりに参加している。
今年は踊る予定だった若者の都合などが悪くなり、出演は取りやめ。しかし、子ども7人を含む25人が訪問し、本場の雰囲気を体感した。
「手つき、足つき、腰つきを特に見てきた。良い所を真似して、ステップアップにつながれば」と副連長の小木曽広子さん。
7月の祇園祭で今年も華麗な踊りを披露した後は練習も中断していたが、9月からは商工祭に向けて再び始動する。 -
町二区食事処「萬里」、チャリティゴルフの5万円を教育に
宮田村町二区の食事処「萬里」は28日、常連客ら16人が参加したチャリティゴルフコンペ(26日・木曽カントリークラブ)で集まった5万円を村教育委員会に寄付した。「子どもたちのために」と毎年続く地域の善意は、小学校の図書充実にあてられる。
同店経営の岩淵光江さんはゴルフ歴10年以上のベテランで、コンペは毎年開き4回目。
初回から「次代を担う子どもたちのために何かしてあげたい」とチャリティ方式を採用し、ゲーム感覚も取り入れながら参加者の善意を募ってきた。
善意を受け取った新井洋一教育長は「子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かぶようです」と感謝しきり。岩淵さんは「来年以降も続けていきたいですね」と話した。 -
学校花壇コンクール、秋審査に上伊那から15校
県学校花壇コンクール(フラワーブラボーコンクール)秋花壇の上伊那地方審査が28、29日に行われている。猛暑のため花の生育にも影響が出ているが、参加15校は丹精こめた色彩豊かな花壇を審査員を務める県職員らに披露した。
宮田村宮田中学校は春花壇で奨励賞。さらに良い花壇にしようと、緑化委員会が中心となって管理を続ける。
デザインは全校公募し、3年生の岸本彩香さんの作品を採用。夏休み前の7月に植え付け、休み中も交替で水やりをしてきた。
「この暑さで水をやってもすぐに乾いてしまうので大変だった」と委員長の西山浩平君と副委員長の細田彩乃さん。それでもサルビア、マリーゴールドなど巧みに配置した花壇は、学校に彩りと潤いを与えている。
「猛暑による生育不足などで、非常に作るのが難しいシーズンになっている」と審査員のひとり。28日は11校、29日は4校を審査し、同日午後には結果が決まる。 -
南信地区バレー大会
第7回南信地区6人制バレーボール大会(南信バレーボール連盟主催)が26日、飯島町の飯島体育館(男子)、飯島中学校体育館(女子)で開かれた。男子8チーム(高校5、一般3)、女子3チーム(高校1、一般2)が出場し、それぞれ優勝を目指して熱戦を展開した=写真。優勝は男子は伊那体協、女子は岡谷東高だった。
上位は次の通り。
▼男子 (1)伊那体協(2)ESCAPE(3)下諏訪向陽高、赤穂高▼女子 (1)岡谷東高(2)駒ケ根クラブ(3)B・P・Sクラブ -
第17回上伊那選手権水泳競技大会
第17回上伊那選手権水泳競技大会が26日、伊那市の東部中学校プールであった。小学生から一般まで133人が出場。15競技に臨み、自身の記録に挑戦した=写真。上伊那水泳協会主催。
上伊那地区のレベルの向上などを目的として開催しているもので、選手は自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、メドレーリレー、フリーリレーの7種目を、年齢別、距離別で競い合う。
結果は次の通り。
小学生
【女子】
◆200メートル個人メドレー▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)4分8秒7=大会新▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)4分21秒58(2)菅原未奈(伊那)4分29秒44▽5、6年(1)浦野栞里(赤穂)3分1秒58(2)藤川彩夏(赤穂南)3分6秒18(3)倉田雅美(南箕輪)3分16秒81◆100メートルバタフライ▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)1分37秒34=大会新▽5、6年(1)藤川彩夏(赤穂南)1分29秒2◆100メートル背泳ぎ▽3、4年(1)渋谷恵里佳(美篶)1分54秒99▽5、6年(1)三石友貴(中川東)1分18秒10=大会新(2)湯沢綾乃(宮田)1分30秒28(3)植田麻衣(伊那東)1分31秒12◆100メートル平泳ぎ▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)2分3秒83(2)菅原未奈(伊那)2分18秒15▽5、6年(1)伊藤汐理(赤穂)1分32秒88(2)重盛美聡(西箕輪)1分37秒70(3)春日菜津美(伊那東)1分55秒61◆100メートル自由形▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)1分44秒91(2)高橋佑果(高遠)2分8秒78▽3、4年(1)吉見花絵(中沢)1分27秒52(2)片桐彩花(七久保)1分46秒20▽5、6年(1)藤沢聡美(箕輪中部)1分10秒96(2)馬場友里子(赤穂)1分19秒16(3)赤羽董(辰野東)1分27秒71◆200メートルバタフライ▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)3分45秒29=大会新▽5、6年(1)藤川彩夏(赤穂南)3分12秒54=大会新◆200メートル背泳ぎ▽5、6年(1)三石友貴(中川東)2分47秒31=大会新◆200メートル平泳ぎ▽5、6年(1)後沢佳鈴(伊那東)3分25秒18◆200メートル自由形▽5、6年(1)藤沢聡美(箕輪中部)2分30秒46=大会新(2)浦野栞里(赤穂)2分30秒52=大会新(3)倉田雅美(南箕輪)2分52秒92◆50メートルバタフライ▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)57秒00=大会新▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)37秒78=大会新(2)片桐彩花(七久保)58秒38▽5、6年(1)馬場友里子(赤穂)41秒33(2)春日菜津美(伊那東)46秒15(3)金山千桜(赤穂南)50秒58◆50メートル背泳ぎ▽1、2年(1)伊東未貴(宮田)1分9秒14(2)高橋佑果(高遠)1分11秒24(3)松島さら(伊那北)1分14秒58▽3、4年(1)渋谷恵里佳(美篶)56秒58▽5、6年(1)三石友貴(中川東)36秒10=大会新(2)湯沢綾乃(宮田)41秒54(3)植田麻衣(伊那東)41秒93◆50メートル平泳ぎ▽1、2年(1)メルガレホ・カレン(飯島)1分6秒4(2)高橋佑果(高遠)1分6秒98▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)56秒52(2)本木多美(箕輪北)57秒6▽5、6年(1)伊藤汐理(赤穂)43秒61(2)後沢佳鈴(伊那東)44秒70(3)重盛美聡(西箕輪)46秒7◆50メートル自由形▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)45秒11(2)メルガレホ・カレン(飯島)50秒67(3)伊東未貴(宮田)53秒89▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)35秒72(2)吉見花絵(中沢)37秒62(3)渋谷恵里佳(美篶)41秒97▽5、6年(1)三石友貴(中川東)32秒60(2)藤沢聡美(箕輪中部)32秒82(3)伊藤汐理(赤穂)33秒47
◆200メートルメドレーリレー(1)ISC駒ヶ根(湯沢、伊藤、浦野、馬場)2分34秒67=大会新(2)AFAS伊那A(植田、重盛、後沢、春日)2分46秒79◆200メートルフリーリレー(1)ISC駒ヶ根2分17秒95(2)AFAS伊那A2分29秒8(3)AFAS伊南2分35秒53
【男子】
◆200メートル個人メドレー▽3、4年(1)福沢爽汰(東春近)3分11秒75=大会新(2)井口翔太(赤穂)3分19秒46▽5、6年(1)北島達成(赤穂)3分18秒7(2)松田滉也(宮田)3分35秒81◆100メートルバタフライ▽3、4年(1)福沢爽汰(東春近)1分39秒78▽5、6年(1)佐々木塁(赤穂東)1分23秒96(2)吉沢康太(赤穂東)1分51秒38◆100メートル背泳ぎ▽3、4年(1)酒井雄斗(赤穂南)1分36秒57(2)清水慧(赤穂)1分43秒05(3)水上優斗(赤穂)1分44秒23▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)1分26秒96(2)大前翔(赤穂)1分28秒63(3)藤川一樹(赤穂南)1分40秒2◆100メートル平泳ぎ▽3、4年(1)重盛俊弥(西箕輪)1分50秒61(2)那須拓実(箕輪南)1分50秒76(3)伊藤駿(赤穂)1分52秒92▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)1分31秒41(2)菅沼輝(赤穂南)1分37秒58(3)松井育海(赤穂)1分39秒87◆100メートル自由形▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)1分47秒96▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)1分18秒68▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)1分13秒8(2)北島達成(赤穂)1分17秒34(3)松田滉也(宮田)1分29秒76◆200メートルバタフライ▽3、4年(1)井口翔太(赤穂)3分24秒99=大会新▽5、6年(1)佐々木塁(赤穂東)3分3秒39◆200メートル背泳ぎ▽1、2年(1)中村陸(赤穂南)4分40秒16=大会新▽3、4年(1)清水慧(赤穂)3分46秒92◆200メートル平泳ぎ▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)3分18秒79◆200メートル自由形▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)2分39秒49(2)大前翔(赤穂)2分50秒40◆50メートルバタフライ▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)1分6秒48(2)奥村晃太(赤穂東)1分18秒13▽3、4年(1)井口翔太(赤穂)39秒7(2)福沢爽汰(東春近)39秒26(3)倉田武蔵(南箕輪)41秒9▽5、6年(1)白鳥唯人(箕輪中部)38秒93(2)吉沢健太(赤穂東)51秒7(3)渡辺竜也(辰野東)52秒35◆50メートル背泳ぎ▽1、2年(1)北島駿策(赤穂)1分11秒87(2)宮沢慶丞(箕輪東)1分21秒4▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)43秒96(2)酒井雄斗(赤穂南)47秒45(3)那須拓実(箕輪南)50秒34▽5、6年(1)米山拓登(赤穂)40秒97(2)大槻遼太(辰野東)41秒77(3)大前翔(赤穂)41秒93◆50メートル平泳ぎ▽1、2年(1)中村陸(赤穂)1分13秒58(2)北島駿策(赤穂)1分22秒36▽3、4年(1)重盛俊弥(西箕輪)52秒72(2)水上優斗(赤穂)53秒29(3)伊藤駿(赤穂)54秒36▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)41秒59(2)菅沼輝(赤穂南)44秒43(3)渡辺竜也(辰野東)1分00秒95◆50メートル自由形▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)51秒90(2)北島駿策(赤穂)54秒28(3)奥村晃太(赤穂東)57秒64▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)34秒04=大会新(2)井口翔太(赤穂)35秒66(3)倉田武蔵(南箕輪)37秒42▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)33秒41(2)北島達成(赤穂)33秒92(3)松井育海(赤穂)34秒78
◆200メートルメドレーリレー(1)ISC駒ヶ根A(米山、宮脇、井口、北島)2分34秒28(2)AFAS伊南(大前、菅沼、佐々木、片桐)2分37秒56(3)AFAS伊那(渡部、重盛、福沢、松田)2分55秒75◆200メートルフリーリレー(1)ISC駒ヶ根A2分18秒80(2)AFAS伊南A2分20秒95(3)ISC駒ヶ根B2分36秒49
中学生
【女子】
▽200メートル個人メドレー(1)大前奈央(赤穂)3分16秒62(2)小田切美樹(宮田)3分41秒38(3)鈴木麗夢(東部)4分12秒90▽100メートルバタフライ(1)植田愛美(東部)1分16秒19▽背泳ぎ(1)春日みわ(春富)1分16秒2(2)大前侑未(赤穂)1分23秒61(3)小田切美樹(宮田)1分41秒51▽100メートル平泳ぎ(1)小原瑞季(赤穂)1分26秒53(2)宮島尚子(伊那)1分28秒40(3)蓑口ももこ(伊那)1分36秒76▽100メートル自由形(1)湯沢侑奈(宮田)1分8秒91(2)永井由夏(春富)1分11秒90(3)菅沼梢(赤穂)1分15秒17▽200メートル自由形(1)大前侑未(赤穂)2分48秒41▽50メートルバラフライ(1)植田愛美(東部)33秒45(2)湯沢侑奈(宮田)33秒90(3)永井由夏(春富)37秒26▽50メートル背泳ぎ(1)春日みわ(春富)35秒53(2)大前侑未(赤穂)39秒48(3)宮島咲子(伊那)41秒46▽50メートル平泳ぎ(1)宮島尚子(伊那)41秒71(2)馬場真衣子(赤穂)42秒24(3)増沢ひとみ(赤穂)43秒25▽50メートル自由形(1)春日みわ(春富)31秒88(2)植田愛美(東部)33秒20(3)菅沼梢(赤穂)33秒46
▽200メートルメドレーリレー(1)AFAS伊那(永井、宮島、春日、植田)2分24秒35(2)宮田中(池上、降旗、伊藤、福村)3分17秒79▽200メートルフリーリレー(1)AFAS伊那A2分19秒82(2)AFAS伊那B2分28秒88(3)宮田中2分37秒99
【男子】
▽200メートル個人メドレー(1)湯沢隼人(駒ヶ根東)2分29秒61(2)永井涼介(春富)2分37秒27(3)荒木駿輔(赤穂)2分46秒14▽100メートルバタフライ(1)宮脇雅弥(赤穂)1分33秒61▽100メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)1分13秒23(2)福沢涼甫(春富)1分21秒96(3)小林侑樹(東部)1分22秒57▽100メートル平泳ぎ(1)倉田龍馬(南箕輪)1分25秒76(2)丹羽夏輝(飯島)1分28秒66▽100メートル自由形(1)小松原祐(赤穂)58秒12(2)松田優太(宮田)1分6秒1(3)荒木駿輔(赤穂)1分6秒8▽200メートル平泳ぎ(1)麻野雅史(赤穂)2分51秒79(2)倉田龍馬(南箕輪)2分58秒38(3)丹羽夏輝(飯島)3分8秒21▽200メートル自由形(1)小松原祐(赤穂)2分8秒50=大会新(2)松田優太(宮田)2分29秒46(3)福沢涼甫(春富)2分29秒66▽50メートルバタフライ(1)後沢秀至(東部)31秒70(2)荒木駿輔(赤穂)33秒88(3)玉木利哉(赤穂)34秒87▽50メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)34秒97(2)小林侑樹(東部)36秒67(3)中村直樹(辰野)40秒53▽50メートル平泳ぎ(1)阪口寛(赤穂)34秒93(2)湯沢隼人(駒ヶ根東)36秒80(3)麻野雅史(赤穂)38秒51▽50メートル自由形(1)永井涼介(春富)27秒33(2)阪口寛(赤穂)30秒28(3)松田優太(宮田)30秒54
▽200メートルメドレーリレー(1)駒ヶ根A(山重、阪口、湯沢、小松原)2分4秒25=大会新(2)AFAS伊那(小林、後沢、永井、福沢)2分15秒45(3)宮田中(久保田、伊藤、松田、田中)3分5秒39
▽200メートルフリーリレー(1)駒ヶ根B1分59秒74(2)AFAS伊那2分14秒79(3)宮田中3分4秒46
高校生
【女子】
▽200メートル個人メドレー(1)田辺澄(伊那北)3分22秒98▽50メートルバタフライ(1)松田理緒(赤穂)32秒76▽50メートル平泳ぎ(1)田辺澄(伊那北)44秒50
【男子】
▽100メートル背泳ぎ(1)中村航平(伊那弥生ヶ丘)1分9秒34=大会新(2)中島航太朗(伊那北)1分21秒12▽100メートル自由形(1)三石淳貴(松川)1分00秒3(2)小野貴史(伊那北)1分00秒64(3)阿部智之(箕輪工業)1分00秒80▽50メートル背泳ぎ(1)中村航平(伊那弥生ヶ丘)32秒53(2)中島航太朗(伊那北)36秒50▽50メートル平泳ぎ(1)増田大起(伊那北)46秒89▽50メートル自由形(1)小野貴史(伊那北)26秒98(2)三石淳貴(松川)27秒52(3)阿部智之(箕輪工業)27秒74
▽200メートル自由形(1)三石淳貴(松川)2分13秒31=大会新▽50メートルバタフライ(1)阿部智之(箕輪工業)28秒82(2)小野貴史(伊那北)29秒22(3)北村歩(伊那北)31秒42
▽200メートルメドレーリレー(1)伊那北(中島、増田、北村、小野)2分25秒27▽200メートルフリーリレー(1)伊那北2分3秒74
一般
【女子】
▽200メートルメドレーリレー(1)あかほ(増沢、小原、松田、馬場)2分17秒58=大会新(2)倉田家(倉田家)2分36秒13▽50メートル自由形A(1)飯島友紀(AFAS伊南)44秒13▽50メートル自由形B(1)後沢みゆき38秒21(2)荒木美紀子(タカノ)38秒22
▽200メートルフリーリレー(1)あかほ2分5秒40=大会新(2)倉田家2分21秒77
【男子】
▽200メートル個人メドレー(1)金山天一(テルメリゾートINA)2分37秒79=大会新▽平泳ぎ(1)小池廣光1分29秒25▽200メートル平泳ぎ(1)百瀬隆正(AFAS伊北)3分12秒13=大会新▽200メートル自由形(1)金山天一(テルメリゾートINA)2分22秒45=大会新(2)荒井英昭2分38秒30▽50メートルバタフライA(1)林太志(AFAS伊南)32秒59(2)百瀬隆正(AFAS伊北)34秒48(3)北原正(AFAS伊北)35秒34▽50メートルバタフライB(1)金山天一(テルメリゾートINA)30秒73=大会新(2)倉田勝巳34秒48▽50メートル背泳ぎ(1)飯島広之(AFAS伊南)34秒25=大会新▽50メートル自由形A(1)北島孝純32秒84▽50メートル自由形B(1)金山天一(テルメリゾートINA)28秒42=大会新(2)倉田勝巳31秒25(3)山重俊男43秒42
▽200メートルメドレーリレー(1)駒ヶ根B(中村、麻野、荒木、荒木)2分9秒1(2)チーム伊北(大槻、阿部、釜谷、中村)2分21秒8▽200メートルフリーリレー(1)駒ヶ根A1分50秒11(2)チーム伊北2分2秒83(3)ISC駒ヶ根2分12秒98 -
【記者室】昭和伊南病院産科休診の危機
昭和伊南総合病院は信州大から派遣されている医師の引き揚げにより、来年3月で産婦人科が休診する危機に直面している。市内には産科医院もない。年間500件の出産をどうするのか、早急な対応が望まれる▼原因は産科医師の絶対数不足というごく単純なものだけに、かえって解決が難しい。信州大は「引き揚げは決定済み」として取り付く島もないが、大学病院も医師不足だから竏窒ナ済む問題ではない▼深刻化する一方の医師不足を受けて、政府は大学医学部の定員増を来年度から10年間に限って認める方針だ。最大2450人の増員ができるというが、医師は現在全国で27万人。1%に満たない増加でどうしようというのか。焼け石(医師)に水とはこのことだ。(白鳥文男)
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津島神社遷座祭
築後約110年が経過して傷みが進んできたことから社殿が今年改修されることになった宮田村町二区の津島神社で26日、工事開始に先立ち、社殿に安置されているご神体を仮社殿に移す遷座祭が行われた。ご神体は神職が恭しくささげ持ち、誰にも見えないように氏子総代らが白布で囲んで社殿からしずしずと運び出された=写真。神職と総代らは階段や段差などに気をつけながら地面に敷いた布の上をゆっくりと歩き、ご神体を約30メートル離れた境内の仮社殿に無事安置した。遷座を追えた総代らは「何事もなく済んで良かったな」、「ご神体を見たらばちが当たるからな」、「目もつぶれると言うぞ」などと笑顔で話しながらほっとした表情を見せていた。
隣接する恵比寿神社のご神体も同様に遷座された。
社殿の改修は雨漏りのひどい屋根などを中心に社殿内部も一部行う。来年夏までに完了する計画。事業費は約700万円を見込み、町一区、町二区、町三区の氏子約千戸から募った寄付金などで賄うことにしている。 -
小学生ふるさと教室で土器野焼き
中川村公民館(片桐充昭館長)の第28期小学生ふるさと教室の今年第4回講座が26日、開かれた。第2回(6月16日)で子どもたちが思い思いに粘土で作った土器や土鈴、犬の人形などの作品を集めて、中川西小学校の校庭の一角で野焼きをして完成させた。子どもたちは「近づくと顔が熱い」などと話し合いながら、自分の作品が火の中で焼けてゆく様子を興味深そうに眺めていた=写真。指導に当たったのは第2回に続いて伊那市の富県小学校教諭、小平和夫さん。小平さんは「窯で焼けば簡単だが、大昔の人たちがやっていたのと同じ方法で焼くことに意味がある」と子どもたちに話した。
焼き上がるのを待つ間、子どもたちは原始的な道具で火起こしに挑戦したり、おきの中にイモを埋めて焼いたりして楽しんでいた。 -
駒ケ根JCと宮田村商工会青年部親ぼく野球
駒ケ根青年会議所(北原和明理事長)と宮田村商工会青年部(小田切等部長)は26日、初の親ぼく野球大会を宮田村の宮田球場で開いた=写真。同じ地域でそれぞれまちづくりに取り組んでいるにもかかわらず、これまで目立った交流がなかったことから、今後の親ぼくを深めるきっかけにしようと初めて行った。
試合は申し合わせにより、互いのトップである理事長と部長が先発投手を務めた。両チームとも血気盛んな若いメンバーがそろっているとあって試合は乱打戦となったが、最後は8竏・で宮田村商工会青年部が制した。
試合後は宮田村の飲食店で懇親会。互いのプレーぶりをさかなに酒を酌み交わし、まちづくり談義にも花を咲かせた。 -
油絵と人形展
駒ケ根市に住む義理の姉妹が制作した油絵と人形を展示する「趣味の油絵とプチ・ドール展」が駒ケ根高原大沼湖畔の「森のギャラリーKomorebi(こもれび)」で9月3日まで開かれている。美しい山や家並みなどを透明感のある明るい筆致で描いた油絵10点、スケッチ1点と、娘や夫などをモデルに制作した愛らしい人形13体が展示されている=写真。
作者は油絵が同市上穂町の寺沢道子さん、人形が北割一区の槙平ちか子さん。2人は10年ほど前からそれぞれ趣味で作品を制作してきた。2人での作品展は今回が初めて。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時。問い合わせは喫茶エーデルワイス(TEL83・3900)へ。 -
ビーチバレー・ゼビオカップ
ビーチバレーの「2007ゼビオカップ」(県ビーチバレー連盟主催)が26日、駒ケ根市の「森と水のアウトドア体験広場」内のサンドグラウンドで開かれた。県内各地から20チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを行った。
ビーチバレーは正式ルールでは2人制だが、初心者にもその魅力を知ってもらおうと今大会では男女混合の4人制も併せて開催した。出場者は砂の上でのプレーに悪戦苦闘しながらも、青空の下で開放的なバレーの楽しさを存分に味わっていた=写真。
大会は7月15日に開催の予定だったが、台風の影響で順延となっていた。 -
駒ケ根市地震総合防災訓練
駒ケ根市は26日、大地震を想定した総合防災訓練を市内各自主防災会などを中心に一斉に行った。一昨年まで市の対策本部が一括して市内全域の情報に対応していたのに対し、昨年からは小学校通学区を単位に市内5カ所に現地対策本部の役割を持たせた避難者支援拠点を設置して、情報処理や指示などの対応に当たっている。
メーン会場の東伊那小学校グラウンドでは、消火器やバケツリレーでの初期消火訓練、救助・救出訓練のほか、てんぷら油火災消火、水道復旧・飲料水確保、煙体通過体験などの各種訓練が行われた。訪れた多くの市民が参加し、いつ起こるか分からない災害に対する心構えを新たにしていた。
各自治会などでは早朝から消火器や消火栓などの使用方法について消防団員らが説明したり実演して見せたりした。 -
子ども向け雑穀料理教室を開催
栄養バランスの良い雑穀を子どもたちの食事にも取り入れてもらおう竏窒ニ26日、雑穀料理教室「雑穀でつくる子どものためのごはんとおやつ」が伊那市長谷の気の里ヘルスセンターであった。小学校入学前の子どもを持つ母親など11人が集まり、タカキビを使ったハンバーグとモチキビとリンゴのタルトに挑戦した。
条件の悪い農地の活用と雑穀の特産品化実現を目指す「雑穀プロジェクトin伊那」の一環として市とNPO法人の「南アルプス食と暮らしの研究舎」が催している料理教室で、今回が3回目。食育への関心の高まり、子どもたちののアトピー増加などを受け、今回は小さい子どもを持つ母親などに栄養バランスに優れた雑穀を知ってもらう目的で料理教室を企画。講師には穀菜・豆料理コーディネーターで現在道の駅南アルプスむらのレストラン「野のもの」の調理チーフである堀田麻衣子さん(30)を迎えた。
堀田さんはまず、雑穀にはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの微量栄養素がバランス良く含まれていることなどを紹介。炊き方や料理への応用方法を示し、「雑穀というと面倒なイメージもあるが、まとめて炊いてけばいつものおかずに使うこともできる」と説明した。
料理教室を企画した南アルプス食と暮らしの研究舎代表、吉田洋介さん(40)は「アトピーの子どもを持つお母さんなどに関心を持ってもらえれば」と話していた。
今後もさまざまな形で料理教室を開催していく予定。 -
宝船(ほうせん)がたかずやの里の子どもたちを焼肉に招待
伊那市天竜町の焼肉・韓国レストラン「宝船(ほうせん)」(金光三郎社長)は26日、伊那市富県の児童養護施設「たかずやの里」の子ども約40人を焼肉に招待した=写真。
全国焼肉協会の加盟店日ごろお世話になっている地域に恩返しを竏窒ニ、全国焼肉協会の「ヤキニクまつり」に合わせて行っている取り組みで13年目。焼肉の後は近くのカラオケ店でカラオケをするのが恒例となっており、この日を楽しみにする子どもたちも多いという。
子どもたちは、焼き具合をうかがいながら肉や野菜を次々に口へ運び、「おいしい」「こっちはまだ?」などと焼肉を楽しんだ。また、食べ終わった後は店の人たちに「ごちそう様でした」と感謝の気持ちを伝えていた。
金光社長は「BSE問題などがあって大変な時期もあったが、何とか乗り越えてくることができた。毎年楽しみにしてくれている子どもたちもいるので、今後も続けていきたい」と話していた。 -
中病の施設整備を検討
来年4月に昭和伊南総合病院(駒ケ根市)の産婦人科常勤医師がいなくなることを受け、伊那中央行政組合長の小坂伊那市長は27日の定例記者会見で、伊那中央病院(伊那市)の施設整備を検討していることを明らかにした。
上伊那の出産件数は年間1600件。内訳は中病が千件、昭和病院が500件、助産院など100件。医師の勤務体制のほか、診察室や分べん室など施設面からも、中病で昭和病院の出産をそのまま受け入れるのは難しい状況にある。
そのため、分娩室や陣痛待機室の改修、外来の診療室など部屋割りの変更などで、どう施設整備ができるかを検討している。
整備費用の負担について「中病を運営する3市町村だけで負担することに不満が出る。見積もりが出た時点で、県と協議し、助成をお願いしたい」と述べ、来年4月に間に合わせ、対応したいとする意向を示した。
医師の確保は、県に医師派遣を要望し、増員1人を見込む。検診など他病院にお願いして医療分担すれば、年間200縲・50人増の受け入れは可能とした。
上伊那の公立病院の連携体制について、小坂市長が救急救命センターの指定替えで県を批判した発言を、伊南行政組合議会定例会で、昭和病院から中病に替えなければ、協調できないというように受け止めていることに対し「指定替えの条件がなければ、産科を引き受けないとは言っていない。上伊那広域連合長の立場で、協力し合って上伊那の医療を考えていかなければならない」と述べた。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(5)箕輪工業
攻撃の起点となる主将の清水洋(2年)が最近、右足を骨折したため戦力は落ちた。しかし、3年生2人がその穴を埋め、精神的支柱となってチームを引っ張る。「気持ちを引き締め、悔いの残らない試合を」と飯島監督。1勝を目標に選手らは、最後まで諦めないサッカーを貫く。
メンバー19人中8人が高校から競技を始めた、発展途上のチーム。そのため、学年に関係なく選手同士の仲はよく、一丸となっている竏窒ニ監督は話す。大量失点を防ぐため守備重視のサッカー。守りからリズムをつくり、得点を手にしたい。
MF清水洋の抜けた穴を補うのは、MF矢島とDF関の3年生2人。本来DFの矢島は、攻撃的な姿勢を生かし清水のポジションへ。矢島が務めたセンターバックの位置に元MFの関(3年)を置いた。いずれもサッカー未経験者だが、3年間頑張ってきた2人への信頼は大きい。
攻撃は、矢島とトップ下の有賀(1年)が組み立て、瓜生(2年)、中村(1年)の両サイドハーフの折り返しをゴールにつなげたい。前線を任す、シュート力のある倉田(2年)に期待したい。
初戦は、2回戦からで、中野実業と対戦(9月9日午後3時、飯田風越高校)する。
清水洋平主将
メンバー全員がそろわず練習不足もあるが以前に比べて声が出るようになり、チームワークもよくなってきた。チームカラーの守備を堅め、チャンスでしっかり得点したい