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【記者室】「偽」漢字にご用心
年賀状をパソコンで作る竏窒ニいう人の割合はどれくらいになったのだろう。家庭にもよるが、今や受け取る賀状の半分は個人のパソコンによる手製ではないか。ほんの一昔前には考えられなかった状況だ▼まだ製作の真っ最中竏窒ニいう人もいるだろうが、急いで作って出した後に「しまった!」となるのが漢字の変換ミスだ。新聞でもこれには特に気を使う。一例を挙げれば「つとめる」。勤、努、務、勉竏窒ネどがあり、意味を十分理解していないと使い分けが難しい。どうかご注意を▼世相を表す今年の漢字は「偽」だった。相次ぐ食品の偽装表示、年金記録、防衛事務次官の接待問題など、世の中でたらめがまかり通る。来年こそは・ス間違い・スのない年になってほしい。(白鳥文男)
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山岸めぐみ門下生クリスマス発表会
駒ケ根市の山岸めぐみ音楽教室は23日、門下生らによる第20回記念クリスマスピアノ演奏発表会を駒ケ根市文化会館大ホールで開いた。幼稚園・保育園児から大学生、一般など、山岸さんの門下生約70人が代わる代わるステージに登場し、日ごろの練習の成果を存分に発揮した。出演者はそれぞれ緊張した面持ちでピアノの前に座ると、毎日練習を重ねてきたショパンやモーツァルト、ベートーベンなどの曲を見事に弾きこなし、見守る聴衆から大きな拍手を受けていた。
演奏に先立ち、とんがり帽子をかぶった幼児らによるクリスマス・ソングのハンドベル演奏とアナウンスでクリスマス・スペシャルのステージがオープン=写真。出演者全員が舞台に勢ぞろいし、山岸さんが編曲した賛美歌『荒野のはてに』、『もろびとこぞりて』の合唱を披露。美しいハーモニーをホールいっぱいに響かせた。 -
農業経営研修会
農業についての知識を深めようと駒ケ根市営農センター、市認定農業者の会、駒ケ根オーガニック会議は22日、農業関係者を対象にした農業経営研修会を駒ケ根市下平の農村環境改善センター一心館で開いた。午前の部の「マーケティング」、午後の部の「有機栽培」の講義にそれぞれ約40人が集まり、専門的な切り口からの農業の話に耳を傾けた。
有機栽培の講義ではジャパンバイオファーム(伊那市)代表取締役の小祝政明さんが有機栽培の基礎と実際について分かりやすく説明した=写真。小祝さんは「有機栽培には多くの誤解がある。理解が不十分だと失敗するが、うまくやりさえすれば味も良く、収量も上がる」として、正しい土つくりの理論と方法を話した。聴講者はメモを取りながら、真剣な表情で講義に聴き入っていた。
マーケティングの講義はジャパン・アグリカルチュア・マーケティング&マネージメント取締役の鈴木肇さんが発想と行動の転換などについて話した。 -
伊那スキーリゾート 今季ナイター営業開始
伊那市西春近のスキー場「中央道伊那スキーリゾート」は22日夜、今季のナイター営業を開始した。初日は、ナイターを待ちに待った上伊那のスキーヤーやスノーボーダー約100人がスキー場を利用した。
現在の積雪は約45センチ。15日のオープン後、気温が下がった17、19、20日の3日間、人工降雪機を稼動し、ナイター営業を始めても安全なコースづくりに励んだ。ゲレンデでは、前年からナイター営業の時間を30分延長したため、「仕事終わりの地元客が気軽に楽しんでいる」という。
今シーズンの営業は来年3月31日まで。1月1日は「元旦スペシャル」として、1日券を購入するとリフト券などが当たるくじ引きをすることができる。問い合わせは、中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。
22日夜、今季のナイター営業を開始した伊那スキーリゾート -
おやじ専科でマグロを解体
飯島町中央公民館のおやじ専科(林宰甫クラブ長、14人)は23日、文化館で独り暮らしの高齢者でつくる「一二三睦会」16人を招待し、目の前でマグロを解体、マグロを使った料理を振舞った。
体長約80センチ、10キロのメジマグロを用意。講師の星野晃伸さん(和泉屋料理店主)がえらの後ろに庖丁を入れ、頭を取り、3枚におろし、皮や血合いを取り除き、さくにした。この後、会員らが刺身にひき、しょう油や酒、ワサビを混ぜて漬けを作り、刺身にからませ、鉄火丼にした。
また、長芋をすりおろし、山かけも作った。
高齢者らは星野さんが慣れた手つきで、マグロを解体するのを、身を乗り出して見学。「あらは大根と一緒に炊くと最高」「おいしそう、お寿司で食べたい」など、会話を弾ませながら、解体ショーを楽しんだ。
また、飯島小学校2年生40人が、元気いっぱいの「よさこいおどり」を披露し、高齢者らを喜ばせた。
同クラブは今年4月、公民館の講座から独立、男の料理を中心に活動してきた。林クラブ長は「1年間の勉強してきたことを披露し、年の瀬を迎え、お年よりの皆さんに喜んでもらえれば」と話していた。 -
ガールスカウト長野第26団がピースパックの袋作り
ガールスカウト長野第26団(木部則子団委員長)は21日夜、来年2月にミャンマーの難民キャンプの子どもたちに送る「ピースパック」の袋づくりをした=写真。
「ピースパックプロジェクト」は、ガールスカウト日本連盟として例年行っているもの。文房具など、現地の子どもたちが使う用品をピースバックとして送ることで、助け合いの心を学んでもらうとともに、自分たちの生活の豊かさや世界の貧困の現場を知ってもらうことを目的としている。
長野第26団では今年、45袋を送る予定で、この日は、団委員長を始め、スキャップ、リーダーなどが文房具を詰める袋作りを実施。
ピースパックに文具を詰める作業は来年1月に行う。木部団委員長は「普段の生活の中で、自分たちの生活が平和であることを実感する機会はあまりないが、世界には大変な思いをしている人たちがいるということを知り、また、異文化への理解を深めてもらえれば」と話していた。 -
森を生かす
伊那市長谷の里山整備で地域づくりをする「中山もりもり(森守)元気組」(中山勝司代表、25人)は24日、溝口区で竹炭のかま出し作業をした。初めてのかま出しで、会員は竹炭の出来に喜んだ。ラベルなどのデザインを検討し、販売に結びつける。
元気組は7月下旬から月1縲・回、溝口区中山の白山公園周辺の私有林約2ヘクタールで間伐作業に取り組んでいる。
里山整備で切った竹が多く、有効活用しようと竹炭を作ることになった。長さ90センチに切りそろえ、区内の高齢者クラブの協力を得て、竹の節を落として準備を整えた。
溝口生産森林組合木炭部会が使うかまを借り、軽トラック1杯分の竹をびっしりと詰めた。16日に火を入れ、20日に火をとめた。
かま出し作業には会員7人が参加。まだ暖かさの残るかまの中に1人が入り、炭になった竹を取り出し、袋へ詰めた。実験的に入れた筒状の竹も形が残ったまま出てきた。炭を焼いた際、煙を冷却して出た液体「竹酢液」も採取。
中山晶計副代表は「炭として成果があった。会員の労力還元や店頭での販売を考えたい」と話した。
正月明けに2度目の炭焼きをする。
竹炭は、冷蔵庫の脱臭や押入れの湿気取りなどに効果があるという。
元気組は有害鳥獣被害の防止や地域住民の交流などを図ることをねらいとしている。 -
食改上伊那支部が在宅介護食講習会
県食生活改善推進協議会上伊那支部(会員約500人、六波羅弘美支部長)による「在宅介護食講習会」が21日、始まった。同地区で活動する会員約40人が集まり、高齢者に起こりやすい老年疾患と介護食を作る時に配慮すべきことなどを学んだ=写真。
同講習会は、高齢化社会の中、家庭で高齢者の介護を行う機会が増加していることを受けて県の協議会が9年前に開始した。全3回の講習で基本の単位全課程を修了した人に対し、「在宅介護食ボランティア認定証」とバッチを交付。講習会に参加した会員らに、講義で習得した知識を地域で普及してもらうことを目的としている。
1回目のこの日は、「家庭の食事から作る介護食」「在宅介護および高齢者の心理」などをテーマとして、福祉施設の管理栄養士や社会福祉協議会関係者などが講習を実施。
そのうち「高齢者の障害と疾病」がテーマの講習では、山崎宗広伊那保健所長が講師となり、高齢者の病気の特徴などを説明。介護を必要とする疾患が多いこと、食事の時の誤嚥が起こりやすくなることを示し「口腔内をきれいにしたり、食べやすいよう、食材を工夫することで、誤嚥を防ぐことが大切」と語った。
講習会は2月までにあと2回ある。 -
みはらしの湯ロビーで橋爪まんぷさんのチャリティー展「まんが子墨(ねずみ)絵展」始まる
伊那市の漫画家・橋爪まんぷさん(67)による、チャリティー展「まんが子墨(ねずみ)絵展」が21日から、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の展示ロビーで開かれている。小林一茶の句に読まれた場面を来年の干支(えと)、子(ねずみ)が演じた「まんが絵」12点が、訪れた入浴客の目を楽しませている。
チャリティー展は7年目。干支をモチーフとした作品を展示するのは6年目となる。
来年は「子年」ということで、その印象が最も合致した小林一茶の俳句とまんが絵をコラボレートさせて作品を制作。誰もが耳にしたことのある「やせ蛙(かえる)まけるな一茶ここにあり」や「雀(すずめ)の子そこのけそこのけ御馬が通る」などといった句の場面を描いた12作品が並んだ。どれも橋爪さんらしい和やかな作品に仕上がっており、ネズミたちが一茶の句に出てくるさまざまな場面を楽しんでいる。
作品は例年、一定期間展示して購入希望者を募り、展示後に譲りわたすようにしているが、心待ちにする人も多く、今年もすでにチャリティー展に関する問い合わせがあったという。1つの作品に4、5人が申し込みする場合もあるが、同じ作品に複数の希望者がいた場合は抽選となる。
また、昨年から展示を一まとめにした来年用カレンダーも合わせて販売しているが、こちらも好評だという。
橋爪さんは「みなさん、一茶のことはご存知だと思うが、絵を見て、奥深い一茶の詩を楽しんでいただければ」と話していた。
まんが絵の価格は額入りA4サイズで5千円。また、カレンダー(CDケースサイズ)は限定100部で500円。来年1月31日まで。 -
正月みやだ飾り、新春控えてシルバー会員が加工作業
宮田村の年末年始の風物詩として定着した竹に2カ所の切れ目を入れる独特な「正月みやだ飾り」の加工作業が23日にあり、シルバー人材宮田事業所の会員が作業に追われた。村商工会が1995年から独自の文化にと、商工会員をはじめ希望者に頒布。今年は村内産の竹を用いて約100セットの注文があり、25日にはシルバー会員が宅配する。
95年当時、商工会員が見覚えのある一風変わった正月飾りにヒントを得て考案。
通常の「門松」とは違って竹の本数は3本ではなく2本で、上部をとがらさないのが特徴だ。
一方で切れ目を入れることで、松や扇、南天などを豪華に飾れるよう工夫している。
昨年までは中川村まで材料の竹を取りに入っていたが、今年は村内大田切区の竹林を除伐して活用。22日にシルバー会員が切り出した。
23日も朝から作業し、熟練した会員が丁寧に切れ目を入れるなど加工。良い正月を迎えられるよう、汗を流した。 -
日発伊那工場(宮田村)に第11工場棟完成
自動車部品バネを主に生産する宮田村の日本発条伊那工場は24日、増産と生産効率を向上させる第11工場棟の竣工式を開いた。オートマトランスミッション用バネの生産ラインなど6月から既に稼動しており、関係者約50人が内覧。天木武彦社長は、世界に向けた・スマザー工場・スとしての役割を説明し、同社の中核として宮田の地から発信していくと完成を祝った。
最高レベルの生産性と品質の実現を掲げ、既存工場の従業員駐車場に昨年11月着工。
1階にオートマ・CVT、トーション、アークの各バネ生産ラインが入り、2階には半導体テスト用マイクロバネの開発部門のほか、食堂など福利厚生施設が入った。のべ床面積は8160平方メートル。
横浜市が本社の日本発条は全国10カ所に工場を展開。伊那工場は1943(昭和18)年に立地し、以後業績の拡大にあわせて拡張してきた。
11工場棟も需要が伸びているオートマミッションなどに対応するもので、設備を再配置して、新たなアイテムにも対応できるよう空間を確保した。
式典で天木社長は「伊那工場は世界に向けた日発の中核。この地で躍進していく」とあいさつ。来賓の清水靖夫宮田村長は「国際環境にあったハイテク工場。村の大きな活力になる」と祝辞した。 -
どんぶりレンジャーNHKの全国新春特番に出演決定、各地の地域おこしとCMで対決
宮田村の地域ヒーロー・どんぶりレンジャーが、村の名物丼「紫輝彩丼」とともにNHKが新年2日に全国放送する新春特番に出演することになり24日、撮影が村内各所で行われた。全国25カ所の元気な地域おこしの一つに選ばれたもので、30秒のCMとして番組内で流し、視聴者の電話、インターネット投票によりグランプリを競う。「ぜひ長野県代表の我々に投票して」と、レンジャーは期待を寄せている。
さだまさしとタカアンドトシが司会の「これこそわが町、元気魂(だま)」という番組で1月2日午後6時半から。全国25市町村でCM撮影されており、グランプリになるとNHKで毎日スポット放送される特典付きだ。
多彩な丼とどんぶりレンジャーの活躍が評価され、県内から唯一選ばれた宮田村。
またとないビッグチャンスに、村商工会青年部員扮するどんぶりレンジャーも並々ならぬ意気込みで撮影に臨んだ。
同番組の宮田村担当ディレクター綿部裕基さんは「この村は若い人が中心になって盛り上げ、他市町村にはない魅力がある。見ておもしろいCMに仕上がったはず」と手応えを感じていた。 -
みのわ祭り検討委員会第2回
箕輪町のみのわ祭り検討委員会はこのほど、第2回会議を町役場で開いた。委員の呼びかけなどに応じて集まった新たな参加者も含む22人が、祭りのあり方について意見を交わした。
運営方法について、「町や商工会主導が主になってきていたが、運営組織そのものを検討する時期では」として協議。「各サークルから出た人で実行委員会を作るのがベターではないか」「サークルの力を借りるのが一番いい」という意見の一方、「主導を地域に移すのはベストだと思うが、お金の問題や町民がみのわ祭りと思うのかという疑問もある」という意見もあった。
祭り全体のプロデュースや、今あるイベントをつなげ各団体の輪をつなげる必要性を挙げる声もあった。
運営移行の方向については次回、再度検討する。 -
南箕輪村07年重大ニュース
南箕輪村は、07年重大ニュースを発表した。
▽信濃グランセローズが4月8日に大芝高原に春季キャンプイン
▽大芝の湯が4月20日、入場者150万人達成
▽南箕輪村議会議員一般選挙(4月22日)で定数10人に
▽大芝高原みんなの森で5月20日、森林セラピーロードグランドオープン
▽村メール配信サービスが7月23日に運用開始
▽大芝高原イルミネーションフェスティバル(10月6日縲・8日)
▽大芝高原で10月21日に育樹祭
▽南箕輪村民の歌CD化。11月1日に販売開始
▽保健センター改修工事が12月10日に完了
▽学童クラブが完成し12月10日から児童の受け入れ開始 -
箕輪町07年重大ニュース
箕輪町は、07年重大ニュースを発表した。
▽箕輪町議会議員定数15人体制で新スタート
▽健康なまちづくりの充実(みのわ健康アカデミー第3期開講、ウェルネス箕輪推進協議会設立、地区巡回健康教室開講、げんきセンター南部しゅん工、第1回天竜健康ウォーク)
▽乳幼児・児童医療の受給対象を小学校6年生まで大幅引き上げなど福祉医療施策の拡充
▽学校教育施設の充実(箕輪北小体育館しゅん工、箕輪西小校内安全システム設置、箕輪東小耐震補強工事しゅん工、箕輪中部小耐震補強・大規模改造工事しゅん工、町内全小中学校にAED設置)
▽安全・安心なまちづくり(小型動力ポンプ付積載車第6分団第1班(長岡)導入、町内4カ所に耐震性防火水槽設置工事しゅん工、消防団詰所第1分団(八乙女)新設工事しゅん工、上伊那猟友会箕輪支部と災害時協力の協定調印、町内外の福祉施設と福祉避難所設置の協定調印)
▽2007防災サミットin箕輪を10月11日に開催
▽優良企業の町内誘致
▽町内既存企業の拡充支援
▽萱野高原の整備促進
▽ながたの湯が7月6日、来場者200万人を突破 -
クリスマスに自分たちでケーキをデコレーション
宮田村つつじが丘区の地区児童会は23日、恒例のクリスマス会を村勤労者研修センターで開いた。約30人の小学生が参加。ケーキを自分たちでデコレーションするなど、にぎやかに楽しんだ。
ここ数年、子どもたち自らケーキづくりに挑戦。生クリームやフルーツをふんだんに用いて、想いおもいに仕上げた。
女子に負けじと、男の子たちもワイワイ言いながらチャレンジ。「クリームの王国だ」と笑顔を広げた。
完成したケーキはみんなで美味しく食べたほか、ゲームも満喫。各自プレゼントを持ち寄ったビンゴゲームも盛りあがり、仲良く年末の思い出を刻んでいた。 -
上伊那初の福祉灯油券配布を議決
飯島町議会は20日、本会議を開き、先に上程されていた条例1件、追加提案した上伊那初の福祉灯油券購入費を盛り込んだ一般会計補正予算、意見書4件を原案通り可決し、閉会した。
高坂町長は「原油価格高騰に伴う緊急対策事業として、高齢者世帯など生活弱者の経済的負担を低減し、在宅福祉の向上を図ることが目的。福祉灯油券で暖かい新年を迎えてもらえれば」と提案説明した。
福祉灯油券配布事業200万円は予備費を充当する。
対象世帯は高齢者(70歳以上)のみの世帯、身体障害者、知的障害者のいる世帯、児童がいるひとり親、生活保護世帯などで、世帯主の収入額99万101円未満、世帯員1人に付き33万円を加算。
該当世帯主からの交付申請を受け、審査し、給付決定し、福祉灯油券6枚を交付する。灯油券の表示は灯油18リットル。有効期限08年3月31日。
対象世帯は約200世帯。該当者に郵送で申請依頼するほか、民生児童委員や介護専門員に該当世帯を訪問し、説明する。このほか、ケーブルテレビや町公報で周知を図る。
なお、議員発議の意見書は▽上伊那圏域において安心して安全な出産ができる環境を整えるための対策と援助を求める▽深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める▽看護師等の人材確保の推進に関する法律」の改正を求める▽道路特定財源の税率延長等に関する意見書など。 -
赤帽長野県軽自動車運送協同組合が伊那市社会福祉協議会に防災頭巾
赤帽長野県軽自動車運送協同組合(倉坂正道代表理事)は21日、伊那市社会福祉協議会に防災頭巾50個を寄贈した。
同組合では毎年県内7支部が順番に管内の社会福祉施設などに社会貢献とクリスマスプレゼントを兼ねてさまざまなものを寄贈している。
同組合が市社協に必要としているものを聞いたところ、防災頭巾との返事をもらい今回の寄贈となった。市内5つの障害者社会就労センターには防災頭巾の備えが無く、市社協では購入を考えていた。
市社協の御子柴龍一会長は「先だって施設内で防災訓練をしたところ、頭の防御ができなかった。もしものことがあってはならないと、購入を考えていた矢先に寄贈のお話をいただき、本当ににありがたい」と礼を述べた。
市社協では寄贈された防災頭巾を5施設に配備する。不足分は今後、備えていくとのこと。 -
県伊那文化会館で「音楽家気分でベーゼンドルファー」
県伊那文化会館は22日、同施設小ホールにあるベーゼンドルファーのピアノを、希望者に弾いてもらう「音楽家気分でベーゼンドルファー」を開いた。一人につき1時間ずつ、上伊那のピアノ愛好者ら8人が名器の演奏を堪能した。
同イベントは昨年度の冬と今年夏に開いており、08年1月12日にも8人が演奏を予定している。
スタインウェイ、ベヒシュタインとともにピアノメーカーの「世界御三家」と呼ばれるベーゼンドルファー。中でも同施設にあるのは・スインペリアル(皇帝)・スと呼ばれる最上級モデルの「290」。標準の88鍵の下にさらに弦が張られ、97鍵の鍵盤を持つピアノとして有名で、同施設ではもともと大ホールにあったが、より多くの人に演奏してもらおうと、小ホールに移した。
バッハやモーツアルト、久石譲などを演奏した市内の女性は「ぜんぜん音の響きが違う」と夢中になって演奏していた。 -
交通事故で骨折 伊南バイパス交差点
24日午後3時50分ごろ、駒ケ根市赤穂市場割の国道153号線伊南バイパスの信号機のある交差点で、近くに住む無職気賀沢善男さん(87)運転のミニバイクと、同市赤穂小町屋の無職朝日澄春さん(69)運転の普通乗用車が出合い頭に衝突した。気賀沢さんは伊那市内の病院に運ばれたが左肋骨と左脚の骨を折る重傷。朝日さんにけがはなかった。
駒ケ根署の調べによると、バイパスを南に向けて走っていた気賀沢さんが中通り入口交差点を右折しようとしたところ、対向してバイパスを直進してきた朝日さんの乗用車とぶつかった。同署は詳しい原因を調べている。 -
雑穀栽培に協力
長谷非持
春日孝徳さん(73)
なんせ百姓が好きだもんで。それっきりえ竏秩B
一昨年から長谷地区で動き始めた「雑穀プロジェクト」。現在、同地域で活動するNPO法人「南アルプス食と暮らしの研究舎」を中心に、遊休農地の解消、地域の新たな産業創出などを目的として、雑穀の栽培方法や販売ルートの確立を模索している。その事業に、今年から地元農家として協力し始めた。
「去年から吉田さん(NPO代表)や信大の先生なんかが一緒になって、試験的に雑穀を作り始めて『そこそこいい』っていう話。今年は既存の農作業機械を使って機械化の試験もやるというし、ほんじゃあ一緒にやってみるかって」と語る。
◇ ◇
若いころは勤めながら米、花きなどを栽培していたが、花の価格が値下がりする中、退職後は米一本にした。 ともに生活する息子夫婦や孫も、農繁期には一緒になって農作業に取り組む。だから収穫は、家族みんなでその喜びを分かち合う瞬間。そんな農業が、何よりも好きだった。
一方で、高齢化に伴い地域農業の担い手は減少。野生動物による農作物被害の影響も受け、山間地を中心として遊休農地が増えている。今のところは何とか維持している農地も、高齢化のが進行する中、今後どうなるかは分からない。減反政策に米価の値下がりと、米作りを取り巻く状況は厳しさを増す。
農業をどうにかせんと竏秩Bそんな思いが強くなる一方だった。
そんな中、雑穀プロジェクトが動き始めた。雑穀そのものがいいことは分かっている。「見通しがつかない部分もあるが、何とか手助けして、成功させたい」。プロジェクトへの参加を決めた。 -
07年度箕輪町功労者が町に記念品送る
07年度箕輪町功労者表彰の受賞者5人が19日、町に記念品として、現在建設中の地域交流センターに設置する屋外大型時計を贈った。
今年の受賞者は、桑沢幸好さん、松田正光さん、赤羽栄治さん、浅川長利さん、田中弘子さん。
受賞者からの申し入れを受け、品物は庁内で検討し決めた。屋外大型時計はソーラー電源で直径70センチ。
4人が役場を訪れ、代表して赤羽さんが「名誉ある表彰をいただきありがたい。交流センターに設置してほしい」と、平沢豊満町長に目録を手渡した。町長は「大切に使わせていただく」と感謝した。 -
あぐりスクール駒ケ根校修了式
さまざまな体験学習を通じて農業と食への理解を深めてもらおうとJA上伊那が4月から9回にわたって開いてきた農業体験講座「あぐりスクール」駒ケ根校の修了式が22日、駒ケ根市のアイ・パルいなんで開かれた。駒ケ根市、伊那市、飯島町、中川村、宮田村の9小学校の2縲・年生児童約70人と保護者などが出席し、修了証を受け取った。
収穫を祝うもちつきを楽しんだ後、自分たちで育てたサツマイモやジャガイモ入りのけんちん汁とともに、きなこやクルミをまぶしたもちで昼食の宴を開いた。児童らは「せっかく育てたのに食べるのは何だかもったいない」などといいながらも、おいしそうに何回もお代わりを繰り返していた=写真。稲刈りで出た稲わらを使って、正月用のしめ飾りも作った。
同スクールは昨年伊那市で初めて開校して好評だったことから、今年は駒ケ根市でも開校。月1回ずつ開かれた9回の講座で田植えや稲刈り、リンゴやサツマイモの栽培作業などの農業体験のほか、川遊びや五平もちづくりなどにも挑戦した。JAは、来年度以降も続けていきたい竏窒ニ話している。 -
伊那ジュニアアスリートクラブ
伊那市総合型地域スポーツクラブに小学生を対象とした陸上競技教室が誕生した。同クラブの中地区、東部地区クラブの合同企画。11月上旬から、市内の小学4縲・年生約60人が市陸上競技場を主会場に月2回のペースで活動する。待ちに待ったクラブの開設に児童たちは喜んでいる。
市内には軟式野球やバスケットボールなどの球技クラブはあるものの陸上競技に取り組むクラブは珍しい。各小学校でも陸上大会に向け、春先の期間のみ活動することはあるが通年で取り組まないため、同スポーツクラブに保護者から要望が集まっていた。
子どもたちの「走ることが好き」「もっと早く走りたい」との想いに答え、クラブを開設するためには指導者確保が課題となった。そのために、中学校の陸上部顧問や陸上経験者の社会人たちの協力を得て、開設することにこぎつけた。市内の小学校に募集チラシを配ると、一週間で申し込みが殺到した。
練習は、敏しょう性を養うためのミニハードルやラダーを使った練習やランニングなどの基礎トレーニングが中心。指導者たちも「陸上を楽しんでもらうための飽きさせない運動を取り入れている」。春先からは種目別練習が本格的に始まる予定だ。また、中学校の陸上部員も一緒に参加しているため、異年齢間で交流が深まっている。
体を動かすことを楽しんでもらいたい竏窒ニいうのが運営する側の第一の目的。「陸上競技場という本格的な練習場所で活動できることを子どもたちも喜んでいる」という。今年度の活動は3月までで、来年度以降も新しいクラブ員を集め、継続していく考えだ。
伊那市陸上競技場で練習するクラブ員 -
伊那図書館で「ミツロウキャンドルづくり」楽しむ
伊那市の市立伊那図書館は22日、冬至とクリスマス、命の循環について考えるためのイベント「ミツロウキャンドルづくり」を同館で開き、市内の親子連れを中心とした約40人が参加した。5千年の歴史を持つという自然素材のキャンドル作りを楽しんだ。
講師の平賀研也館長によると、1年で一番昼間が短い日の冬至を境に、太陽が再びその勢いを取り戻し、命の芽吹きが再び始まる竏窒ニの考えと、キリストの誕生を祝うクリスマスとは密接にある。ロウソクに火を灯すという行為も命の誕生を意味しているという。
「ミツロウのキャンドルは5千年前の人も使っていた」との説明に参加者は関心深げの様子。キャンドルは、綿の糸を湯せんしたミツロウに浸しては冷え固まるのを待つ動作を繰り返して行い、クリスマスツリーや雪だるまなどの形にして作った。
ミツロウキャンドルを作る参加者たち -
美篶きらめき館 上棟式に地域住民300人が集まる
伊那市の美篶支所・公民館の機能を果たす「美篶きらめき館」の上棟式が22日、現地であった。もち投げには、地域住民300人余が集まった。完成は08年3月末で、しゅん工は5月を予定する。
屋根上での神事に続き、美篶支所・公民館建設委員会3役らがもちを投げた。
小学生や親子連れ、年配者らが「こっちに投げて」と言いながら、拾い集めた。
赤羽要建設委員長は、区民の文化の発信基地になることを願った。
施設は老朽化に伴い、現支所・公民館西側に新築。鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積は1500平方メートル。地域住民が立ち寄ることができるプレイルーム、講堂、研修室、創作室、図書室などを設ける。事業費は4億3千万円。 -
秋まつり実行委員会が反省会
伊那市の第6回秋まつり実行委員会の反省会が19日夜、高遠町総合福祉センター「やますそ」であった。実行委員20人余が出席。公園からまちへ人が流れるようなコース設定の必要性などが挙がった。
紅葉狩りを楽しむ「秋まつり」は11月3縲・8日、カエデ250本が色づく高遠城址公園を会場に開催。伊那谷そばまつりを初めて企画したほか、菊花展、クラフト展などを展開した。
入園は無料で、期間中に2万2088人(前年比2566人増)が訪れた。東海方面を中心に、大型バス80台以上が入り、市観光協会は東京や名古屋などへのPR効果が表れたとみている。
反省会では「イベント」「食事どころ」など4部会から報告があったほか、実行委員から▽紅葉、歴史、芸術、湖を関連づけ、公園近くの信州高遠美術館、歴史博物館まで足を伸ばせるようにしたい▽カエデの植栽を考えたほうが良いのでは▽桜まつりのポスターで、秋まつりの宣伝もしたらどうか竏窒ネどの意見が出た。
これらの反省点は次回に生かしていく。
飯島進実行委員長は「官民一体となったまつりができた」と協力に感謝し、会長の伊東義人高遠町総合支所長も「来シーズンは2万5千縲・万人に来て、高遠へ泊まってもらえるようなまつりにしたい」と述べた。 -
直播で雑草稲「赤米」の発生が増加
水田に直接もみをまく「直播(じかまき)栽培」は、労力軽減、低コスト化を目的として、県内各地で栽培規模を増やしている。中でも上伊那は、直播作付け面積が最も多く、本年度は239ヘクタール。県全体(440ヘクタール)の半分以上を占めている。そんな中、数年前から直播ほ場で雑草稲の「赤米(トウコン)」が発生するようになり、問題となっている。収穫した米に赤米が混入し、等級落ち、検査不合格となるケースもあり、現在県や関係機関が連携しながら研究、対策方法を模索しているが、赤米の発生したほ場では、当初目的としてきた低コスト化、労力軽減が相殺される現状にある。
「赤米」は、昔は全国的に栽培されていた品種。赤米に詳しい大場茂明さん(71)=中川村=によると「収量が少なく、品質が悪いなどの理由から、明治時代、大々的に栽培転換された。昭和40年代以降、田植え機による移殖栽培が普及したが、移殖栽培では普通の稲の生命力の方が強かったため、発生が抑制され、あまり問題とならなかった」。
長野県は農業者の高齢化、米価の下落などを受け、1990年ころから各地で直播の導入に着手。それと同時に、赤米の発生が徐々に顕著化してきた。
赤米は脱粒性のため、成熟すると自然に種子が水田に落下し、直播栽培の水田で同時発生するため、除草剤による防除が困難で、大場さんは「決定的な解決策がないのが現状」と話す。
現在は直接手で赤米を除去したり、出芽した赤米を耕起や代かきで埋没させる方法などで対応する研究を進めているが、あまりに発生が多い場合には一度移殖栽培に切り替え、発生を抑制することも必要となる。
上伊那での今年の収穫分は、上伊那農業協同組合(JA上伊那)が保有する玄米の色彩選別機で赤米を取り除くなどして対応。また、上伊那農業改良普及センターは、具体的な対策や赤米の発生しやすい場所などを示した「防除対策マニュアル」を作成中で、コンバインなどに付いた赤米の種子がほかのほ場に広がらないよう、農家らに促すようにしたいとしている。 -
どんぶりレンジャーがサンタになって高齢者の肩もみ
宮田村のヒーロー「どんぶりレンジャー」が21日、サンタクロースの衣装を身にまとい、村社会福祉協議会デイサービスセンターに出動した。利用者のお年寄りの肩をもんだり、プレゼントを手渡したりと活躍。幸せを地域に運んだ。
村商工会青年部は先日開いた歳末慈善パーティーのオークションで「サンタ券」を20枚発売。落札者の希望した場所に部員扮するサンタが訪れるもので、西駒郷などの福祉施設にも出かけている。
デイサービスセンターには昨年に続いてどんぶりレンジャーも同行。今年はサンタバージョンを披露し、希望者の肩をもむ場面も。
「気持ちいいねェ」と喜ぶおじいちゃん、おばあちゃんの姿に、マスクの裏の表情がほっと緩んだ。 -
箕輪町が原油高騰で「灯油券」配布へ
26日町議会臨時会に補正予算案提出箕輪町は、原油高騰対策として「灯油券」を配布する方針で、26日に開く町議会臨時会に補正予算案を提出する。
灯油券の配布対象は住民税非課税の高齢者世帯など。1世帯に1万円分の灯油券(500円券20枚)を配る。議会での議決を経て年内に配布予定。
臨時会は午前9時開会。提出議案は07年度一般会計補正予算案1件。