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コスモスの家で保育園の入園準備品の製作
伊那市の障害者多機能型事業所コスモスの家では、保育園の入園準備品の販売に向け製作を行っています。
こちらがコスモスの家で製作している入園準備品のトートバッグや巾着です。
様々な生地が使われていて、どれも1点ものです。
10日は事業所で利用者がミシンで製作をしていました。
コスモスの家では、利用者の工賃アップにつなげようと、伊那市の保育園の推奨サイズのトートバッグや巾着などを製作・販売しています。
トートバッグは、3種類で2,500円からです。
弁当や歯ブラシとコップを入れる巾着はそれぞれ600円です。
巾着は去年のものよりマチをたっぷりとり、中にものを入れやすく改良しました。
入園準備品の販売会は来月15日~17日まで、伊那市役所で開かれます。
このほか、福祉まちづくりセンター内の喫茶コスモスで随時販売しています。
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信金の寄付事業に伊那市が採択 1千万円寄付へ
伊那市は、SDGsを目的とした事業に交付される信金中央金庫の「ふるさと応援団事業」に採択され、1千万円の寄付を受けることが決まりました。
信金中央金庫は、アルプス中央信用金庫など全国の信用金庫により設立された金融機関です。
信金中央金庫では、SDGs施策に対し寄付を行う「SCBふるさと応援団」を一昨年度から行っていて、アルプス中央信用金庫が推薦した伊那市のプロジェクトが採択されました。
伊那市の商工業者向けSDGs推進プロジェクトは、商工業者のDX=デジタル変革や、脱炭素化に向けた支援メニューを提供するもので、専門家の派遣やセミナーの開催などを予定しています。
アルプス中央信用金庫は商工業者への情報提供やマッチングなどを行うということです。
贈呈式は、2月9日に伊那市役所で予定されています。
なお、信金中央金庫では今年度全国50事業に対し寄付を行う計画です。 -
箕輪町消防団出初式 3年ぶりに市中行進
箕輪町消防団の出初式が8日行われ、団員らが防火への誓いを新たにしました。
8日は団員109人が出席し、3年ぶりに市中行進が行われました。
団員らは、松島神社を出発し、伊那プリンスホールまでの約1キロを行進しました。
箕輪町内では、去年1年間に2件の火災がありました。
式典で白鳥政徳町長は、「町としても魅力ある、やりがいのある消防団づくりに取り組んでいきたい」と式辞を述べました。
丸山巌団長は「団員確保をはじめ、技術や装備の充実強化に努めていきたい」と話していました。
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藤城村長と田中副村長がコロナ感染
南箕輪村は、藤城栄文村長と田中俊彦副村長が新型コロナウイルスに感染したと10日に発表しました。
現在は療養期間となっていて、公務の復帰は17日(火)の予定です。
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仲仙寺で蛇の神「神願様」を祀る
伊那市西箕輪の仲仙寺の参道入り口に家内安全や五穀豊穣を願うワラで作った蛇の神「神願様」が3日に祀られました。
毎年1月3日に仲仙寺の門前に住む5軒が中心となり奉納をしていて、およそ300年の歴史があるということです。
3日は午前8時に去年祀られた神願様が下ろされました。
地区のどんど焼きで燃やされるということです。
2022年のものを下ろした後、稲わらを編んで全長およそ5メートルの新しい神願様を作りました。
胴体には干支の数と同じ12本のたてがみが取り付けられていることから竜をかたどったものとも言われています。
ほかに、柳の木の枝を使った飾りや御幣を取り付けていました。
仲仙寺の師田和香住職によりますと「仏教では竜は雨や水の神で、五穀豊穣を願うものとされている」ということです。
神願様が完成すると、師田住職により開眼法要が行われました。
このあと神願様は、仲仙寺の参道入り口にあるサワラの木にかけられ1年間祀られます。
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箕輪町北小河内と大出で大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが8日行われました。
大文字建ては朝8時から行われました。
漆戸常会の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し水害が起きたことから始まったとされていて、町の無形民俗文化財に指定されています。
長さ約13メートルの柱に太陽に見立てた赤い板や、色紙で作った花飾りなどが取り付けられます。
飾り付けが終わると一気に柱が建てられました。
柱は、15日に納められるということです。 -
伊那市消防団出初式
伊那市消防団の出初式が8日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
伊那市消防団の出初式には、消防団と赤十字奉仕団などおよそ350人が出席しました。
8日は、春日公園第2駐車場で分列行進が行われ、伊藤徹副市長や日下部良也団長らの観閲を受けました。
分列行進を行うのは新型コロナの影響で2020年以来となります。
日下部団長は「今にも起こるかもしれない巨大地震や毎年のように発生する水害に対応するため、広報の強化や地域住民との一体的な防災活動が求められる。我々が自ら備え、学び、伝え、守るを改めて実行していかなければいけない」と訓示しました。
伊那市では去年1年間に31件の火災がありました。
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上伊那238人含む3,128人感染
長野県内で8日新たに、上伊那地域の238人を含む3,182人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は238人、諏訪保健所管内で318人、飯田保健所管内で306人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ274人、松本保健所管内で196人、長野保健所管内で171人、北信保健所管内で106人、大町保健所管内で61人、木曽保健所管内で16人、長野市781人、松本市441人のあわせて3,182人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは40万3,962人で入院は577人、死亡は712人です。
7日午後8時現在の確保病床使用率は51.2%となっています。
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向山さん ほんだれ様飾りつけ
箕輪町富田の向山 喜通さんは、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを、7日に行いました。
ほんだれ様は高さは3メートルほどあります。
半分皮をむいた木の枝を飾りつけていて、稲穂が垂れた様子に見立てていることからほんだれ様と呼ばれています。繭玉も飾り付けられています。
毎年飾りつけを行っているのは向山喜通さん、79歳です。
父から25年前に受け継ぎ、毎年続けています。
ほんだれ様の台座は、3尺3寸になるようにヒノキを切りそろえています。
農機具、蚕を育てるための道具、チェーンソーなどの林業の道具の他、鳥を追い払うために音を鳴らす棒もあります。
餅を供えている台は、繭から糸を取る糸まきを使っています。
一昨年から、コロナ退散を願ってマスクも飾るようになりました。
ほんだれ様は、本来、事始めの8日に初めて山に入り、木を切り出して作るということですが、去年12月半ばから準備を始め、7日に完成しました。
以前は一帯のどの家もほんだれ様を作っていましたが、現在は、箕輪町でも数軒になってしまったということです。
近所の人が通りかかり、珍しそうに眺めていました。
ほんだれ様は小正月の行事がすべて終わる20日に焚き上げるということです。
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上伊那382人含む県内新たに3,202人新型コロナ感染確認
長野県内で7日新たに、上伊那地域の382人を含む3,202人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計感染者数は40万人を超えました。
また、県は新たに10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は382人、諏訪保健所管内で327人、佐久保健所管内で308人、飯田保健所管内で296人、上田保健所管内で281人、松本保健所管内で267人、長野保健所管内で152人、大町・北信保健所管内でそれぞれ97人、木曽保健所管内で50人、長野市602人、松本市343人のあわせて3,202人です。
また県は、65歳以上の基礎疾患のある7人と基礎疾患のない3人の合わせて10人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは40万780人で入院は591人、死亡は712人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は47.2%となっています。
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無病息災を願いどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが7日に各地で行われました。
このうち南箕輪村沢尻で行われたどんど焼きには、地区の子どもや保護者などおよそ100人が参加しました。
回収した正月飾りやだるまなどを燃やしました。
新型コロナの影響で2022年と2021は6年生のみで行いましたが、今年は3年ぶりに通常に戻しました。
火が弱まってくると、餅を焼きました。
焼いた餅は、新型コロナ感染拡大防止のため、各自で家に持ち帰り食べたということです。
関係者は「久しぶりにみんなで集まり、どんど焼きを行うことができた。多くの子どもたちが参加してくれてうれしい」と話していました。
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VC長野の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの7日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
8日も東京グレートベアーズと対戦します。
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小寒 そばの実を浸す
今日は二十四節気のひとつ小寒です。
大寒を前にこれから寒さが厳しくなる頃とされています。
伊那市の高遠そば組合は、そばを寒ざらしにするため、そばの実を川に浸す作業を行いました。
6日は、高遠そば組合の10人が伊那市長谷の粟沢川に、およそ200キロを小分けした袋を浸しました。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下6.7度で粟沢川の水温は1度でした。
寒ざらしそばは、江戸時代高遠藩が将軍家に献上していたとされていて、去年300年の節目を迎えました。
高遠そば組合は2002年に古文書に基づいて復活させ、試行錯誤を繰り返し2014年から高遠町内のそば店で寒ざらしそばの提供を行っています。
そばの実を冷たい水に浸すとアクが抜けて粘りが減り甘みも増すということです。
6日は、東京都西麻布でそば店を営む納剣児さんが訪れ作業の様子を見学しました。
納さんは、高遠そば組合のメンバーと縁があったことから一昨年から入野谷在来そばを自身の店で提供しています。
今年は、寒ざらしそばの提供も始めたいと今回足を運びました。
そばは、1か月川に浸し、立春の2月4日に引き上げる予定です。
そのあと乾燥させ、7月中旬から組合のそば店で提供されます。
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伊那市長谷地区二十歳のつどい
伊那市長谷地区の二十歳の集いは、1日に長谷公民館で開かれました。
出席者は、同級生との久しぶりの再会に話が弾んでいました。
長谷地区二十歳の集いには、平成14年4月2日から、平成15年4月1日生まれの男性6人、女性4人の10人が対象で、式には、7が出席しました。
笠原千俊伊那市教育長は、「大きな可能性、夢と希望を信じて充実した人生を築いていって欲しい」と呼びかけました。
中学時代の恩師、田中祐貴教諭は、「これから生きる場所で、自分を咲かせ、素敵な場所にしていってほしい」と激励。
当時のクラスの旗と一緒に記念撮影したり、生徒が未来の自分にあてて書いた手紙を手渡したりしながら成長を喜んでいました。
出席者を代表して野口秀太さんは、「生まれ故郷の長谷に感謝し、恩返しをしていきたい」と謝辞を述べました。
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南箕輪村で二十歳のつどい
南箕輪村は二十歳のつどいを3日に村民センターで開きました。
平成14年4月2日から平成15年4月1日生まれの男性90人、女性113人のあわせて203人が対象で、式には118人が出席しました。
主催した南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の大事な節目を迎え、これから沢山の経験をして成長してください」と式辞を述べました。
参加者を代表して中村雄大さんは「自分の目標に向かって時には辛抱強く、紆余曲折しながらも日々精進していきたい」と謝辞を述べました。
意見発表で土山景子さんは「大人として常に謙虚で前向きに恩返ししていきたい」と話しました。
村では成人年齢が18歳に引き下げられたことから今年から式の名称を二十歳のつどいに変更しています。
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高遠町地域二十歳の集い
伊那市の高遠町地区の二十歳の集いは2日に、高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
出席者は、同級生との再会を懐かしんでいました。
高遠町地区は平成14年4月2日から、平成15年4月1日生まれの男性22人、女性27人、合わせて49人が対象です。式には35人が出席しました。
二十歳の集いには、中学校時代の恩師らも出席し、当時の思い出などを振り返っていました。
出席者を代表して、松崎 タオさんは「挨拶は、人とのつながりにおいてシンプルで重要なことだと中学時代から考えてきました。 新社会人としてこれからも感謝と敬意を持ち、挨拶を大切にしていきたい」と謝辞を述べました。
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小中学校で3学期始まる
冬休みが終わり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校12校で6日から3学期が始まりました。
伊那市高遠町の高遠小学校の3年生の教室では、冬休みの宿題で書いた習字を子ども達が見せてくれました。
また、子ども達は羽根つきをしたことや、スキーに行ったことなど、冬休みの思い出をみんなで話していました。
高遠小学校の冬休みは9日間と、伊那市の春富中学校とともに、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の中で1番短い冬休みとなりました。
高遠小では、全校児童が集まり始業式が行われました。
式では、6年生の代表児童3人が3学期の目標を発表していました。
このうち、中村一実君は「中学校に向けて復習をしながら、残りの学校生活を全力で楽しみたい」と話していました。
下島弘子校長は「ひとりひとりが更なる飛躍のために、目標を立てて仲良く楽しく学校生活を送っていきましょう」と話していました。
放送エリア内の小中学校の始業式は10日がピークとなっています。
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かみいなシゴトフェス
上伊那地域での仕事と暮らしを考える就活イベント「かみいなシゴトフェス」が伊那市のJA上伊那本所で29日、開かれました。
会場には、製造業やサービス業、社会福祉法人など50の企業や団体が参加しました。
訪れた学生らは、企業の担当者から会社の事業概要や採用情報などについて説明を受けていました。
かみいなシゴトフェスは、上伊那地域の若者の人材確保の促進を目的に就職を考える学生、社会人を対象に上伊那広域連合が開いたものです。
この日は、大学生を中心に高校生や社会人を含めて166人が参加し、地元の企業について理解を深めていました。
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新型コロナ上伊那451人含む県内3,989人感染
長野県内で6日新たに、上伊那地域の451人を含む3,989人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日あたりの感染者数で上伊那は過去最多、県内は過去2番目となっています。
また、県は新たに10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は451人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ395人、飯田保健所管内で387人、松本保健所管内で314人、上田保健所管内で303人、佐久保健所管内で249人、北信保健所管内で141人、大町保健所管内で59人、木曽保健所管内で31人、長野市723人、松本市541人のあわせて3,989人です。
また県は、65歳以上の基礎疾患のある9人と基礎疾患ない1人の合わせて10人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは39万7,578人で入院は563人、死亡は702人です。
5日午後8時現在の確保病床使用率は48.5%となっています。
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箕輪町出身山川拓馬さん 箱根駅伝優勝を報告
箕輪町出身で、今年の箱根駅伝に出場した駒澤大学1年の山川拓馬さんが、大会結果報告のため、5日に町役場を訪れました。
大出出身の山川さんは、上伊那農業高校を卒業しています。
町民ホールには、職員や地域住民が集まり、山川さんを出迎えました。
山川さんは、2日に行われた箱根駅伝の往路、山登りの5区を走り、1位でゴールテープを切りました。
駒澤大学の2年ぶりの総合優勝に貢献しました。
この日は、結果を白鳥政徳町長に報告しようと、町役場を訪れました。
山川さんは、「今後はさらなる体力アップと、自己記録の更新を目標に練習に励みたい」と話していました。
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初日の出のもと元旦初走り初歩き
初日の出の日差しのもと元旦初走り初歩きイベントが1日、南箕輪村内で行われました。
午前7時過ぎ東の空に太陽が昇り初日の出を望むことができました。
この日差しを受けながら元旦初走り、初歩きイベントが南箕輪村役場を発着点に行われました。
イベントは南箕輪村教育委員会などが行ったもので約160人が参加しました。
順位を競うものではなくジョギングの参加者は息をはずませながら3キロのコースを走っていました。
ウォーキングの参加者は1.4キロのコースを思い思いのペースで歩いていました。
ゴールすると参加者にはみかんが配られていました。
このイベントは新型コロナの影響で一昨年中止となりましたが去年は開催し今年で49回目となります。
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上伊那の企業で仕事始め
上伊那地域の多くの企業で5日、仕事始めとなり、新たな1年がスタートしました。
このうち伊那市美篶の伸和コントロールズ株式会社長野事業所アルプス伊那工場でも仕事始め式が行われました。
伸和コントロールズでは温度調節装置やバルブなどの開発・製造・販売を行っています。
工場で働く115人は新型コロナ感染対策として4つの部屋に分かれて参加しました。
神奈川県にある本社と国内の事業所、工場をテレビ会議システムでつなぎました。
幸島宏邦会長は「社員同士の信頼関係を構築して、仕事の達成感や喜びを感じる一年にしてほしい」と挨拶しました。
伸和コントロールズでは会社目標として、全員参加のSDGsに力を入れていくとしています。
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インフルエンザ流行期 感染予防徹底を
長野県は、県内でインフルエンザが流行期に入ったと5日発表しました。
新型コロナの感染も続いていることから感染予防に努めるよう注意を呼び掛けています。
県内の12月26日から1週間の定点当たりのインフルエンザ患者数が1.18人と流行の目安となる1.0人を上回りました。
これを受け、県は、県内でインフルエンザが流行期に入ったときょう発表しました。
新型コロナの感染も続いていることから、医療現場のひっ迫を避けるため、基本的な感染予防の徹底やインフルエンザワクチンの予防接種などを呼び掛けています。
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伊那市地域おこし協力隊 佃さん委嘱
伊那市の地域おこし協力隊の委嘱式が4日市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは千葉県出身の佃夏子さん37歳です。
この日は、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
佃さんは、早稲田大学を卒業後、東京の保険会社に就職しました。
伊那市が主催する農業のオンラインスクールに参加した事がきっかけとなり、応募したということです。
協力隊では伊那谷の農林産物を使った商品開発や宣伝、ブランド化などを行うという事です。
佃さんは「地域の人たちと繋がりをつくり、伊那谷の農産物の魅力を発信していきたい」と話していました。
佃さんの任期は1日から最長3年となっています。
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南信工科短大で4年制大学編入学が可能に
南箕輪村の南信工科短期大学校は4年制大学へ編入学が可能になる短期大学校に内閣総理大臣から5日に認定されました。
今回認定されたことにより、県内の4年制大学の信州大学と公立諏訪東京理科大学への編入学が可能になります。
これは国がすすめる構造改革特別区域計画の一環で、認定されたことにより令和6年度から編入学が可能となります。
また南信工科短大のほかに上田市の長野県工科短期大学校も今回認定されました。
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東春近で園芸用ガラスハウスが全焼 けが人はなし
5日の午前1時ころ、伊那市東春近の有限会社導楽園で園芸用のガラスハウスを全焼する火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市東春近の有限会社導楽園です。
5日の午前1時ころ、ハウスから火が出ているのを近所の人が見つけ消防に通報しました。
7棟ある園芸用のガラスハウスを全焼し、2時間40分後の午前3時40分に鎮火しました。
ハウス内では花の栽培が行われていて、出火当時、暖房用に薪ストーブを使っていたということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では火元や出火の原因などについて調べをすすめています。
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宮の花八幡社で二年参り
大みそかの12月31日、伊那市富県の宮の花八幡社は、二年参りの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけ、地域住民が参拝に訪れていました。
新型コロナの影響で少なくなっていた参拝客も、コロナ前に戻りつつあるということで、総代会では「今年こそは、今まで中止となっていた地域行事ができるようになってほしい」と話していました。
訪れた人たちは、参拝のあと、熊手などの縁起物を買い求めていました。 -
令和5年度高校入試 第2回志願者調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、5日発表しました。
辰野普通は、前期51人、後期65人です。
商業は、前期28人、後期30人です。
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上伊那355人含む3,164人感染
長野県内で5日新たに、上伊那地域の355人を含む3,164人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は新たに7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は355人、諏訪保健所管内で515人、佐久保健所管内で405人、上田保健所管内で219人、長野保健所管内で216人、
飯田保健所管内で184人、松本保健所管内で181人、大町保健所管内で120人、北信保健所管内で75人、木曽保健所管内で34人、長野市513人、松本市347人のあわせて3,164人です。
また県は、65歳以上の基礎疾患のある6人と基礎疾患のない1人の合わせて7人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは39万3,589人で入院は566人、死亡は692人です。
4日午後8時現在の確保病床使用率は52.8%となっています。
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箕輪南宮神社 焼納祭・大祓祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で28日に縁起物を焚き上げる焼納祭が行われました。
焼納祭には総代会13人が参加し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物を焼いていました。
箕輪南宮神社では、縁起物を焚き上げてお祓いをする焼納祭を、毎年この時期に行っています。
また、きょうは半年間の穢れをはらう、大祓祭も行われました。
紙を人の形に切った「人形」に、名前と数え年を書き、それを焚き上げて穢れをはらう神事です。
総代会の征矢利雄会長は「今年もコロナで大変だったが、来年は終息していい年になって欲しい」と話していました。