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冬至に合わせ ソースかつ丼冬の陣
伊那市と南箕輪村の15店で作る伊那ソースかつどん会は、かつ丼を食べて冬を乗り越えてもらおうと、冬至に合わせ、「冬の陣」と題してイベントを行います。
15日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那ソースカツどん会の北原英之会長がイベントの概要
を説明しました。
このイベントは、今年の夏至に合わせて行った「夏の陣」に続く取り組みとなります。
イベントは、加盟店15店で、22日の冬至の前後1週間ほどの期間に、それぞれに工夫したサービスを行うということです。
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浅川建設工業 清掃ボランティア
箕輪町に本社を置く浅川建設工業株式会社は、工事を請けおっている伊那市の元西澤デパート周辺のボランティア清掃を、22日に行いました。
この日の朝は雪が降ったため、雪かき作業を中心に清掃を行いました。
施工管理者や技能者など、社員15人ほどが作業にあたりました。
浅川建設は、元西澤デパート周辺の再開発ビルの建築工事を請けおっています。
建築工事が始まった9月から毎月1回清掃を行っています。
清掃作業は、ごみ拾いのほか、季節によって落ち葉掃きや、除草も行っているということです。
ボランティア清掃は、ビルが完成する来年4月まで毎月1回続けるということです。
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冬至 みはらしの湯でゆず湯の提供
22日は二十四節気の一つ冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、ゆず湯の提供が行われました。
みはらしの湯では、露天風呂におよそ40個のゆずが浮かべられました。
冬至の日にゆず湯に入ると風邪をひかないといわれることから、毎年行っています。
露天風呂ではゆずの香りを楽しみながら湯に浸かる姿が見られました。
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伊那地域で積雪 商店街で雪かき
22日の伊那地域は未明から朝方にかけて雪が降り、雪かきをする姿がみられました。
伊那市高遠町の商店街では、店の前の歩道の雪かきをしていました。
長野地方気象台によりますと、伊那地域では3センチの積雪を観測したということです。
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岩月人形センターで変わり雛の展示
南箕輪村神子柴の岩月人形センターでは一年の世相を表す変わり雛が飾られています。
店内には5点の変わり雛が飾られています。
「3年ぶりのわっしょい!雛」です。
3年ぶりに新型コロナの行動制限のない夏の伝統行事が各地で開催されました。
「値上げラッシュ雛」です。
原材料や燃料価格の高騰で、多くの商品やサービスが値上がりしました。
「若きホームラン王雛」です。
プロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が王貞治選手の55本を抜き、日本人最多の56本のホームランを打つなど、三冠王に輝きました。
「ぶっ飛んで金メダル雛」です。
北京オリンピックでスキージャンプの小林陵侑選手やスピードスケートの高木美帆選手など、日本の冬季五輪過去最多となる18個の金メダルを獲得しました。
「小学生プロ棋士雛」です。
史上最年少の9歳4か月でプロ囲碁棋士となった藤田怜央くんと現役最年少プロ囲碁棋士デビューをする柳原咲輝さんです。
変わり雛の展示は東京上野の人形メーカーで先代のオーナーが修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は2023年3月3日まで飾られています。
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箕輪町がDXに関する包括連携協定結ぶ
箕輪町はデジタル技術を活用し住民サービスの向上や地域の活性化を目指す、DXデジタルトランスフォーメーションに関する包括連携協定を19日に締結しました。
19日は町役場で調印式が行われ、白鳥政徳町長と長野市に本社を置く総合広告業の株式会社ながのアド・ビューロの土屋健治社長、東京都に本社を置く情報通信業の株式会社電通国際情報サービスの幸坂知樹執行役員が協定書を取り交わしました。
今後は定期的な協議を行い、町がデジタル化についてのアドバイスを受け、住民サービスの向上や人材の育成などに取り組んでいくとしています。
白鳥町長は「行政の事務など専門知識を取り入れて、業務の効率化を目指していきたい」と話していました。
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伊那市都市計画審議会 下水道事業の変更案について答申
伊那市都市計画審議会は、農業集落排水処理区の美篶東部エリアを公共下水道に統合することなどについて、「異議なし」との検討結果を白鳥孝市長に15日、答申しました。
この日は、伊那市都市計画審議会の岡野哲郎会長が市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
白鳥市長は、この日開かれた審議会に公共下水道の排水区域の変更について諮問していました。
変更案は、美篶東部の農業集落排水処理区を公共下水道に統合するものです。
伊那市では、平成元年から公共下水道化を進めていて、未統合の美篶東部と福地地区のうち、低額にできることなどから、美篶東部を優先するとしています。
ほかに、新たに宅地化がすすむ西町城南町の一部を計画区域に編入し、下水道整備を進めることなどをあげています。
審議会では、この案に「異議なし」と答申しました。
伊那市では今後、変更案の申請手続きをし、来年3月の正式決定を目指すとしています。
なお、昨年度末の行政人口に対する生活排水水洗化率は94.2%となっています。
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小学生放送コンクール 伊那小塚越さんが3位に
伊那小学校6年の塚越百々果さんは、有線放送などが加盟する団体主催の放送コンクールで3位となる優良賞に選ばれました。
22日は、伊那小学校で表彰式が行われ、伊那市有線放送の松枝義弘組合長から表彰状が手渡されました。
今回で50回目となる小学生放送コンクールは、有線放送などおよそ10の施設が加盟している長野県情報ネットワーク協会が行っているものです。
低学年と高学年の部があり、テーマにそって400字で作文を書いて朗読します。
塚越さんが応募した高学年の部のテーマは「10年後のわたしへ」で、現在の新型コロナの状況と、その中でもバレリーナになるという夢を作文にしました。
審査員からは、夢をかなえられているかどうかの自分への問いかけと、コロナ禍という社会情勢を取り入れていることが評価されました。
今年は、県内39校の5,655人から応募があり、伊那市有線放送管内では4校61人の児童が参加しました。
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上伊那309人含む県内新たに2,948人感染
長野県内で22日新たに、上伊那地域の309人を含む2,948人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新たに新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は309人、佐久保健所管内で282人、上田保健所管内で280人、飯田保健所管内で251人、諏訪保健所管内で235人、松本保健所管内で206人、長野保健所管内で189人、北信保健所管内で123人、大町保健所管内で79人、木曽保健所管内で22人、長野市568人、松本市404人のあわせて2,948人です。
また県はあらたに、65歳以上の基礎疾患のある7人と基礎疾患のない1人合わせて8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは36万4,442人で入院は635人、死亡は613人です。
21日午後8時現在の確保病床使用率は59.4%となっています。
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上伊那の高校生が選ぶ読書大賞「おおかみこどもの雨と雪」
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の投票が10日に伊那市のいなっせで行われ、細田守さんの「おおかみこどもの雨と雪」が選ばれました。
この作品は、人間の女性とおおかみおとこの間に生まれた、おおかみこどもの成長と自立までを描いた作品です。
映画が話題になったこともあり、生徒からは「映画にはない細かい情景が書かれていて読みやすい」「こどもたちの悩みに共感できる」などと評価されました。
今年は「動物」をテーマにした、5つの作品を候補に上伊那8校で投票を行いました。
この日は、各校の図書委員21人が最終投票をしました。
読書大賞は、本を通して「読む」「書く」「聞く」「話す」力をつけ交流を広めてもらおうと、上伊那高等学校図書館協議会が2009年度から行っています。
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弥生・伊那中生徒制作 絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の美術部と書道部、伊那中学校の美術部の生徒が描いた絵馬が伊那市西町の春日神社に、21日に奉納されました。
こちらが来年の干支、卯が描かれた絵馬です。
弥生の絵馬は、コロナの終息を祈っているうさぎ達という、ストーリー性があるものになっています。
絵は美術部が、文字は書道部が描きました。
伊那中の絵馬は、ウサギの蹴りのポーズを描き、今の世の中に必要だと生徒が考えた「底力」という2文字を入れています。
この日は、弥生ヶ丘高校の生徒や神社の関係者などおよそ20人が集まり、絵馬が奉納されました。
弥生ケ丘高校と伊那中学校による絵馬の奉納は、神社を身近なものに感じてもらおうと始まったもので、今年で8年目になります。
神主の伊藤光森さんは「暗いニュースが多い中、参拝者がこれを見て少しでも明るい気持ちになって欲しい」と話していました。
この絵馬はあすから神社に飾られます。
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上伊那255人含む県内新たに3,460人新型コロナ感染確認
長野県内で21日新たに、上伊那地域の255人を含む3,460人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県と長野市は新型コロナ患者あわせて17人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、上田保健所管内で455人、飯田保健所管内で337人、松本保健所管内で319人、佐久保健所管内で290人、長野保健所管内で276人、諏訪保健所管内で248人北信保健所管内で132人、大町保健所管内で76人、木曽保健所管内で28人、長野市655人、松本市389人のあわせて3,460人です。
県と長野市は、いずれも基礎疾患のある65歳以上の、合わせて17人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは36万1,494人で入院は630人、死亡は605人です。
20日、午後8時現在の確保病床使用率は56.2%となっています。
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トウガラシでほっとに!
21日朝の伊那地域の最低気温は氷点下6.5度と、この冬一番の寒さとなりました。
南箕輪村の信州大学農学部では、学生にトウガラシを食べて体を温め寒い冬を乗り切ってもらう「ウォームビズ」の企画が行われています。
学食には、県内の企業や団体から提供された8種類のトウガラシ調味料が並べられ、学生たちは麺やごはん、みそ汁などに振りかけていました。
中には、高遠在来トウガラシ保存会から提供された「芝平なんばん七味」や「高遠てんとうなんばん七味」もあります。
ウォームビズは信州大学農学部環境学生委員会が、トウガラシの調味料で体を温めてもらおうと企画しました。
委員会では、この取り組みが節電に繋がればうれしいと話しています。
学生と企業をつないだトウガラシの研究をしている農学部の松島憲一教授は、かけすぎは逆効果になるので注意してほしいと話しています。
農学部の食堂は一般の人も利用でき、トウガラシの提供は来年1月末までを予定しています。
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「排水ひ管」の管理に貢献
国土交通省天竜川上流河川事務所は、河川管理施設の「排水ひ管」を長年にわたり管理したとして、伊那市下新田の沖村哲也さんに感謝状を21日、贈りました。
21日は駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、佐藤保之所長から感謝状が手渡されました。
沖村さんは平成23年から狐島にある新田ひ管を、平成27年からは狐島ひ管を、現在は再び新田ひ管の維持管理を行っています。
こちらが、沖村さんが管理してきた狐島にある河川管理施設「排水ひ管」です。
「排水ひ管」は、大雨や洪水の時にゲートを開閉させることで、宅地に水が逆流しないよう設けられています。
沖村さんは、ひ管の点検、周辺の堆積土砂の撤去や除草を行ってきました。
沖村さんは「この11年間でひ管の開閉をするような災害はなかったが、台風や大雨が多い季節はいつも心配だった。地域の安全に関わる仕事のため、これからも責任感をもって取り組んでいきたい。」と話していました。
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警察活動支援に尽力 登内さんに感謝状
長年、警察活動の支援に尽力したとして、伊那警察官友の会の登内英雄会長に長野県警察本部長から感謝状が贈られました。
21日は伊那警察署で伝達式が行われ小林雄二署長から登内さんへ感謝状が渡されました。
友の会は警察官の活動をサポートしようと企業の経営者などが平成元年に設立し、登内さんは設立当初からの会員です。
平成23年からは会長を務め、伊那署の武道大会など、各種行事で慰問や激励を行い、署員の士気高揚に貢献してきたという事です。
登内さんは「署員の皆さんが健康で、地域の安全を守っていけるよう、今後も支援していきたい」話していました。
21日は登内さんの他に、辰野交通安全協会の井内庄三さんにも感謝状が贈られました。
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南信工科短大で伊那東部中科学部が体験講座
南箕輪村の南信工科短期大学校は、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、伊那市の東部中学校科学部を招き体験講座を10日に開きました。
10日は、東部中学校科学部の生徒11人が参加し、2つのグループに分かれて加工やプログラム体験をしました。
生徒たちは、セロハンテープを張ったアクリル板を偏光板に挟んだしおりの製作や、電子顕微鏡を使いトンボを観察していました。
ドローンの操縦体験では、タブレットを使い目標地点に置かれたマークに着陸するように設定していました。
南信工科短大では上伊那の小学生や保護者を対象にものづくりの楽しさを体験してもらう「人材ふれあいフェア」を毎年開いています。
きょうは中学生にも、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと企画されました。
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高遠生が長谷溝口を案内 オリジナルツアー
伊那市の高遠高校の2年生は、地域住民に長谷溝口地域を案内するオリジナルツアーを20日に行いました。
この日は、高遠高校の2年生4人が、高遠町や長谷を中心に集まった6人に、溝口露頭などを案内しました。
生徒は、溝口露頭には断層を境に3種類の岩があることや中央構造線は総延長1,000キロを超えることなどを説明していました。
生徒たちは、高遠高校独自の科目「地域の科学」を選択していて、南アルプスジオパークの歴史を学んだり、実際に南アルプス林道バスに乗って学習を進めてきました。
この日は、そのまとめとして、地域住民を招き、オリジナルツアーを行いました。
ツアーでは、溝口露頭のほかに2か所周り、参加者と交流を深めながら案内をしました。
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山紫プレミアム 21日発売
伊那市と信州大学農学部が開発したやまぶどうを使い長期熟成させたワイン「山紫プレミアム」が完成し、21日から販売されます。
市役所で開かれた記者会見で、伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の城倉友幸さんが完成したワインについて説明しました。
去年収穫したやまぶどうを14か月間熟成させたプレミアムワインです。
720ミリリットル入りが税込み4,000円、375ミリリットル入りが税込み2,300円で、それぞれ100本の販売です。
山紫プレミアムは、市内の酒販店などで購入できます。
このほか、やまぶどうを使って作られた「山紫ジャム」が140g入り518円、「山紫ジュース」が500ミリリットル入り1,080円で販売されています。
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第61回長野県溶接技術コンクール
第61回長野県溶接技術コンクールが20日南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
コンクールには、手作業で行う部門と機械を使う部門があり、県内の技術者38人が出場しました。
課題は、金属の板2枚を溶接して1枚にするもので、厚さ4.5ミリと9ミリの2種類があります。
45分以内に作業を行い、技術の正確さや強度を審査します。
コンクールは技術の向上につなげようと、長野県と一般社団法人長野県溶接協会が毎年開いています。
審査結果は来年3月に発表される予定で、各部門の最優秀賞受賞者は来年11月に開かれる全国大会に出場します。
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村創生総合戦略検証結果を答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和3年度の村創生総合戦略の検証結果について20日、藤城栄文村長に答申しました。
20日はむらづくり委員会の足立芳夫会長らが村役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
むらづくり委員会では、村創生総合戦略で示された28項目の進捗について検証してきました。
答申では、28項目中24項目は「順調」「おおむね順調」となっています。
一方、「持ち家世帯の区の加入率」など4項目で目標を達成できていないとしています。
藤城村長は「これからの時代に合った区や組の在り方を考えていきたい」などと話していました。
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ゆうあいマーケット 2月に市街地でお試し利用
伊那市は、買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」のエリア拡大を検討するため、来年2月に中心市街地でのお試し利用を行います。
20日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が発表しました。
ゆうあいマーケットは、ケーブルテレビの画面から商品が注文できるドローンを使った買い物支援サービスです。
現在は高遠町と長谷の全域と富県の一部で行っています。
お試しの対象地区は御園、山寺、坂下、荒井、西町、上牧、中央、上の原、日影、境、狐島、上新田、下新田です。
期間は来年2月一か月間で、1月に各地で説明会を開催します。
なお、中心市街地ではドローンによる配送は行わず集落支援員が車で配送するということです。 -
県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
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上伊那274人含む2,107人感染
長野県内で20日新たに、上伊那地域の274人を含む2,107人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は274人、長野保健所管内で342人、佐久保健所管内で248人、諏訪保健所管内で222人、飯田保健所管内で118人、上田保健所管内で111人、松本保健所管内で110人、大町保健所管内で81人、北信保健所管内で59人、木曽保健所管内で16人、長野市222人、松本市304人のあわせて2,107人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35万8,034人で入院は615人、死亡は588人です。
19日午後8時現在の確保病床使用率は60.1%となっています。
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伊那市議会と伊那西高校生徒が意見交換
伊那市議会は、若者に政治や地域への関心を高めてもらおうと伊那西高校を19日に訪れ、生徒と意見交換をしました。
19日は、伊那市議会の白鳥敏明議長と野口輝雄副議長の他、4つの委員会の正副委員長10人が伊那西高校を訪れました。
進学コースの3年生およそ30人が参加し、「この地域の良いところは何か」と「議会に若者の力を取り入れるにはどうしたらよいか」の2つをテーマに話しをしました。
【この地域の良い点】
生徒「県外から来た人から、花粉症が治ったり体調が良くなったと言われる」
【議会に若者の力を取り入れるには】
生徒「今回のような意見交換会を、色々な高校で開いてはどうか」
【意見のまとめ】
議員「“困っていることはありますか”と尋ねたら、国道と春近大橋の交差するあたりが渋滞すること、沢渡駅周辺のWi-Fiが弱いことなどをあげてくれた。」
伊那市議会では、出された意見や生徒の思いを各委員会で共有する他、議会だよりで紹介するとしています。 -
松本山雅が箕輪東小学校に交通安全かるたをプレゼント
サッカーJ3の松本山雅FCの関係者が19日に、箕輪町の箕輪東小学校を訪れ、交通安全かるたをプレゼントしました。
19日は、松本山雅のマスコットキャラクター「ガンズくん」など関係者4人が箕輪東小学校を訪れ、「交通安全かるた」9セットをプレゼントしました。
交通安全かるたは、松本山雅が作成したもので、2019年からホームタウンの市町村にある小学校にプレゼントしていて、今回で23校目です。
式のあと、1~2年生が早速かるた取りをしました。
かるたの読み札と絵札には、横断歩道の渡り方や自転車の2人乗りは禁止であることなど、交通ルールに関することが書かれています。
ある児童は、「遊びながら交通安全について学べて楽しかった」と話していました。
松本山雅では、「寒くなり路面の凍結などで交通事故が起きやすくなってきています。事故に遭わないよう元気に過ごしてください」と話していました。 -
バイオリンパフォーマー牧美花さん演奏会
長野市出身のバイオリンパフォーマー牧美花さんが19日、伊那市の美篶小学校を訪れバイオリンを披露しました。
牧さんは生まれつき左手に障害があり弦をおさえることができないことから、右手でバイオリンを、左手で弓を持つ逆弾きで演奏します。
19日は、牧さんがモデルで来年2月に伊那市で行われるミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」のPRのため美篶小学校を訪れ、児童たちに演奏を披露しました。
牧さんは左手のハンディを抱えながらも、周りに支えられ、諦めずに練習を続けたことで、夢を叶えることができたと話していました。
ミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」伊那公演は来年2月26日(日)にニシザワいなっせホール行われます。
料金は前売り自由席親子ペア3000円などとなっています。
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純米吟醸酒「維者舎」完成
伊那市横山産の酒米を使った純米吟醸酒「維者舎」の完成を祝う奉納式典が地区内の春日社で18日行われました。
奉納式典には横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーなど15人ほどが集まりました。
維者舎では荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒を作っています。
約37アールの田んぼで酒米「美山錦」を育て今年は1.6トンの収穫があったということです。
日本酒「維者舎」は宮島酒店などで購入することができ価格は一升瓶が3,560円、720ミリリットルが1,780円となっています。
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伊那市が外国人向け防災講座
伊那市は外国人向けの防災講座を3日に伊那市役所で初めて開きました。
講座には市内に住むブラジル人家族のほか伊那市社会福祉協議会の職員などおよそ20人が参加しました。
講師を務めたのは伊那市危機管理課の小松剛さんです。
資料の文字はひらがなにして、説明も分かりやすい言葉に変えて行いました。
小松さんは「地震が発生した時は、ものが倒れたり落ちたりするので、すぐに外に避難せず机の下に隠れて頭を守ってください」と説明していました。
伊那市では災害時に外国人住民が取り残されることがないよう、行動や地域とのつながりの大切さを共に考えていくとしています。
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上伊那112人含む県内新たに1,090人感染
長野県内で19日新たに、上伊那地域の112人を含む1,090人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新たに新型コロナ患者9人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は112人、上田保健所管内で244人、飯田保健所管内で132人、松本保健所管内で101人、諏訪保健所管内で84人、北信保健所管内で79人、佐久保健所管内で67人、長野保健所管内で50人、大町保健所管内で40人、木曽保健所管内で5人、長野市93人、松本市83人のあわせて1,090人です。
また県はあらたに、65歳以上の基礎疾患のある7人と基礎疾患のない2人合わせて9人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35万5,927人で入院は659人、死亡は588人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は65.9%となっています。
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小沢地域交流センターでイルミネーションが点灯
伊那市の小沢地域交流センターで17日、イルミネーションの点灯式が行われました。
午後4時過ぎ、小沢地区の子どもたちによってイルミネーションが点灯されました。
これは、地区の子ども会や社会福祉協議会などが中心となり、今年初めて行われたものです。
イルミネーションの点灯は今月26日までです。