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南箕輪小 渡邊さん女子ソフトボールで全国へ
南箕輪村の南箕輪小学校6年生の渡邊さくらさんは、7月末から滋賀県で行われる、全日本小学生女子ソフトボール大会に出場します。
13日は、渡邊さんが村役場を訪れ、藤城栄文村長に全国大会出場を報告しました。
小学2年生の時に茅野市に住んでいた渡邊さんは、地元のチームに入りました。
南箕輪村に来てからもチームに残り、現在はキャプテンでポジションはショート、打順では4番を任されています。
渡邊さんが所属する茅野市の永明クイーンズは、5月に行われた全日本小学生女子ソフトボール長野県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
藤城村長は「全国でも頑張ってください、活躍を期待しています」と話していました。
全日本小学生女子ソフトボール大会は今月末から滋賀県で開かれます。
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仕事につなげる インスタフォロワー伸ばし方セミナー
仕事につなげる、インスタグラムフォロワーの伸ばし方セミナーが、南箕輪村の森の学び舎で14日、開かれました。
セミナーでは、やまこ母の名前で伊那谷の魅力などをインスタグラムにあげ、現在はフォロワーが1万人を超えている、米田章代さんが講師を務めました。
このセミナーは箕輪町と南箕輪村が、女性で再就職や店の経営を考えている人を対象に開いたものです。
米田さんは「インスタグラムは物を売る場所ではなく、コミュニケーションをする場所と考えてやっていくことが大事。見ている人が行動を起こしてくれるような投稿を続けることで、信頼され集客に繋がっていく」と話していました。
セミナーにはおよそ20人が参加し、講師の話に耳を傾けていました。 -
南箕輪小学校で鍵盤ハーモニカのアンサンブルコンサート
南箕輪村の南箕輪小学校で、鍵盤ハーモニカのアンサンブルコンサートが6月28日に、開かれました。
コンサートでは、上伊那を中心に活動している鍵盤ハーモニカアンサンブルグループ、I・U・Pが人気アニメの曲を中心に、14曲を演奏しました。
小学校でコンサートをするのは初めてということです。
大島俊彦校長も趣味のバイオリンで参加しました。
このコンサートは、生で音楽を聴く機会を設け、鍵盤ハーモニカの魅力を知ってもらおうと、企画されたものです。
南箕輪小学校では「このコンサートを通して音楽に触れ、鍵盤ハーモニカの楽しさをもっと知ってもらえればうれしい」と話していました。
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まっくんバス3年連続で利用者減少
南箕輪村の村内巡回バス、「まっくんバス」の昨年度の利用者が3年連続で減少しました。
村では原因について、新型コロナの影響で村民の利用が少なくなったためと分析しています。
これは6月28日に、村役場で開かれた第1回南箕輪村地域公共交通会議で報告されたものです。
昨年度のまっくんバスの利用者数は、10,401人で、前の年度より907人少なく、平成30年の13,479人から、3年連続で減少しました。
村では、新型コロナの影響で村民の利用が少なくなったためと分析しています。
村は利用促進策として、最大200円の割引となる、伊那本線との乗継券の発行などを行っていくとしています。 -
JICA海外協力隊の板山さんが出発報告
中米の国、グアテマラへJICAの海外協力隊として派遣される板山浩巳さんが14日に伊那市の伊藤徹副市長に出発のあいさつをしました。
板山さんは伊那市富県出身の45歳で、須坂東高校で数学教諭です。
派遣先のグアテマラでは教育事務所に配属され、学校教育の改善と学力向上に取り組むということです。
板山さんは6年前フィリピンのセブ島へ語学留学をした時に経済的な理由で学校に通えない子供たちと接したことがきかっけとなりJICAに応募したということです。
JICAでは現在、世界43か国に369人の隊員を派遣しています。
その内、県内出身者は13人いるということです。
板山さんの任期は2024年3月21日までで、26日に出国します。
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伊那民泊協議会 今年度の受け入れ状況報告
旅行者が農家の家に宿泊する「農家民泊」の伊那市内の受け入れ軒数増加をはかる、伊那民泊協議会が6日に市役所で開かれ、今年度の受け入れ状況について報告されました。
この日は、市内で旅行者の受け入れを行う農家などおよそ20人が出席しました。
現在、農家民泊に登録している農家は60軒ですが、新型コロナの影響などにより、受け入れ体制が整っているのは15軒だということです。
受け入れ可能な農家が少ないことから、今年度予定されていた東京都新宿区の8校の宿泊について、農家民泊を中止にしたことが協議会で報告されました。
協議会では、今後広報誌の作成やSNSでの情報発信で、受け入れ軒数を増やしたいとしています。
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熱中症の疑い 2人搬送
13日の伊那地域の最高気温は、午後2時20分に32.9度まであがり真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の80代男性と60代男性が熱中症とみられる症状で搬送され、いずれも中等症だということです。
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南箕輪村 物価高騰で独自支援へ
南箕輪村は食料品や燃料などの物価高騰対策として、1人あたり5,000円分の商品券の配布や非課税世帯への生活支援などをおこないます。
13日は、南箕輪村役場で村議会全員協議会が開かれ、村が事業の概要について説明しました。
商品券は、住民1人あたり5,000円分を配布するもので利用期間は10月から12月末までです。
9月下旬に発送する予定で、対象は16,000人、事業費は8,300万円を見込んでいます。
また、非課税世帯に対しては、さらに1人あたり1万円分の商品券を追加発送します。
対象は1,500人で、事業費は1,500万円を見込んでいます。
また村では新型コロナに加え、物価高騰により打撃を受けた、村内の飲食店に応援金を支給します。
応援金は1事業者あたり10万円で、県のコロナ対策の認証を受けた飲食店が対象です。
藤城栄文村長は「国の交付金を活用しながら予算を再配分し、物価上昇対策に重点を置いて独自支援を行っていきたい」と話していました。
村は、25日に開かれる臨時議会にこれら事業費を盛り込んだ補正予算案を提出する予定です。 -
長野県内で新たに上伊那の51人を含む県内699人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で13日新たに、上伊那地域の51人を含む699人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は51人で、伊那市で23人、箕輪町で9人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で13人、中川村で3人、宮田村で1人 佐久保健所管内で109人、松本保健所管内で86人、長野保健所管内で55人、諏訪保健所管内で47人、飯田保健所管内で45人、上田保健所管内で34人、北信保健所管内で13人、大町保健所管内で7人、木曽保健所管内で4人、県外2人、長野市137人、松本市109人の合わせて699人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは81,780人で入院は61人、死亡は206人です。
また県は、県独自の感染警戒レベルを、北アルプス圏域は1から2に、北信圏域は2から3にそれぞれ引き上げます。 -
伊那北高校創立100周年記念コンサート
伊那北高校創立100周年記念コンサートが13日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
会場には卒業生や生徒などおよそ1200人が訪れ、伊那北高校の吹奏楽部、合唱部、弦楽部と、日本フィルハーモニー交響楽団によるステージに耳を傾けていました。
このうち吹奏楽部は、日本フィルのトランペット奏者と共演し「トランペット協奏曲」を披露しました。
このコンサートは2020年に予定していましたが、新型コロナの影響により、2年遅れでの開催となりました。
延期となりましたが、日本フィルのメンバーが3回に渡り学校を訪れ、事前指導を行い、準備してきたという事です。
第一部のアンコールでは、トランペットによる、伊那北高校応援歌「天竜河畔」の演奏も行われました。
コンサートでは、伊那北高校校歌のオーケストラ伴奏版が始めて披露されました。
コンサートの模様は、来月ご覧のチャンネルで放送します。
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全県 夏季食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を13日から15日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
また、新型コロナの感染拡大により、テイクアウトの需要が増えてきている事から、事業者に対しては、「十分加熱し、作り置きは避け」、消費者に対しては、「持ち帰りの温度管理に注意するよう」呼び掛けています。
なお県内では、今年度、これまでに3件15人の食中毒が発生しています。
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食品衛生に尽力 2人と1施設が知事表彰
長年にわたり、食品衛生などの事業に尽力した人におくられる、保健衛生長野県知事表彰の伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で13日行われました。
上伊那地域からは、2人と1つの施設が県知事表彰を受賞しました。
伊那市美篶の小池保彦さんは、19年にわたり食品衛生推進員として活動を続けてきました。
箕輪町松島の伯耆原尊さんは、10年にわたり、きのこ衛生指導員として活動を続けてきました。
また、フジサワセレモニー西町会館は、衛生管理が徹底されている施設として表彰されました。
今年度、県内では17人の食品衛生指導員、5人のきのこ衛生指導員、8つの施設が知事表彰を受賞しています。
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南箕輪小学校2年生 大泉川で川遊び
南箕輪村の南箕輪小学校の2年生は、大泉川で13日に川遊びや生物観察を行いました。
この日は、南箕輪小学校2年4組の児童34人が大泉川で生き物を網で採ったり、泳いだりして遊びました。
2年4組では、学校周辺の川に入り、自然や生き物について学ぶ活動をしていて、その一環で身近にある大泉川に入りました。
児童たちは、魚やカニを採って水槽に入れ、観察していました。
2年4組では、今後も大泉川を中心に、学校周辺の川で学習を行っていくということです。
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地域まるごと活性イベント
ヨガ体験やフラワーアレンジメントが楽しめる「地域まるごと活性イベント」が伊那市の防災コミュニティセンターで9日に行われました。
ヨガ体験ができるヨガマルシェでは5人の講師が話をしました。
ヨガの講座にはおよそ10人が参加しました。
参加者は講師からゆっくりと体を伸ばすようにアドバイスを受けていました。
ほかにフラワーアレンジメント講座も開かれ、親子で楽しむ姿も見られました。
イベントは伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、伊那市などからおよそ90人が参加しました。
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三宅小児童と高遠北小児童が交流
伊那市と東京都三宅村は、旧高遠町時代に友好町村盟約を結び2020年で50周年を迎えました。
12日は三宅小学校の5年生が高遠北小学校を訪れ、これからも交流が続くことを願い短冊に願い事を書きました。
12日は東京都三宅村の三宅小学校の5年生11人が、高遠北小学校の5年生7人と交流しました。
児童たちは、今後も交流が続くことを願って短冊に願い事を書きました。
旧高遠町と三宅村は、1970年に友好町村盟約を締結しました。
江戸時代、大奥の女中だった江島と歌舞伎役者の生島新五郎の悲恋「絵島生島事件」で、絵島は高遠に、生島は三宅島に流されたことが縁となりました。
今日は、高遠北小の全校児童が参加して歓迎の会も開かれました。
三宅小と高遠北小の交流は1995年から始まり、三宅小の5年生が夏に高遠を訪れています。
高遠北小の中山貴史校長は「高遠で楽しい体験をして素敵な思い出を作ってください」と話していました。
三宅小の児童は、三宅村に伝わる太鼓を披露しました。
一行は、13日高遠町内でウォークラリーを行い、14日に帰る予定です。
なお、2020年に盟約を結び50年を迎えたこともあり、伊那市と三宅村は、今月21日に新たに「親善交流」を締結する予定です。
今回書いた短冊は会場に飾られる予定です。
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市民と議会の意見交換会を前に研修
伊那市議会議員が意見交換会の運営について学ぶ研修会が12日伊那市の富県公民館で開かれました。
研修会は8月に市民と議会との意見交換会が開催されることから、その運営について学ぼうと開かれたものです。
市議会議員と市職員合わせて24人が4つのグループに分かれて「シミュレーションいな」というワークショップ形式で行われました。
「シミュレーションいな」は異なった考え方を持つ相手を否定せず対話をしながら適切な結論につなげる経験を積むものです。
市議会では今回のワークショップを8月の市民と議会の意見交換会の運営に役立てたいとしています。
意見交換会は8月10日と12日に伊那公民館などで防災対策や153号バイパス開通後の地域づくりなどをテーマに開かれる予定です。
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幻想的な水墨画並ぶ
水墨画の愛好者でつくる瑞雲墨志会の展示会が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には水墨画を始めて6か月ほどから20年以上の会員の作品およそ50点が展示されています。
会によりますと、水墨画は幻想的な雰囲気を黒の濃淡で表現できることが魅力だということです。
会長の日野源七さんの作品、「冬の町かど」です。
雪が降った地元の箕輪町の風景を描いたもので電線や木の枝に積もった雪がていねいに描かれています。
瑞雲墨志会による展示会は18日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第104回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の12日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで伊那弥生ケ丘 対 長野工業の試合が行われ、3対4で伊那弥生ケ丘が敗れました。
松本市野球場で、赤穂 対 松本第一の試合が行われ、1対8の8回コールドで赤穂が敗れました。
しんきん諏訪湖スタジアムで予定されていた、辰野含む南信連合 対 長野南と、
県営上田野球場で予定されていた、上伊那農業 対 地球環境の試合は、雨のため13日に順延になりました。
13日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる、
辰野含む南信連合 対 長野南、
高遠 対 上田、
駒ヶ根工業 対 佐久平総合技術の試合と、
県営上田野球場で行われる、
上伊那農業 対 地球環境の試合を生中継します。
また、13日午後7時から122チャンネルで、赤穂 対 松本第一の試合を再放送します。
順延となった、上伊那農業 対 地球環境の試合は、14日に再放送します。
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新型コロナ上伊那40人を含む657人感染確認
長野県内で12日新たに上伊那地域の40人を含む657人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が600人代となるのは4月27日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人で、伊那市で19人、箕輪町で9人、南箕輪村で2人、辰野町で3人、飯島町・宮田村でそれぞれ1人、中川村で5人、飯田保健所管内で76人、佐久保健所管内で75人、長野保健所管内で70人、松本保健所管内で65人、諏訪保健所管内で42人、上田保健所管内で19人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で5人、大町保健所管内で1人、県外2人、長野市148人、松本市101人の合わせて657人です。
また、長野県は居住地、性別非公表で基礎疾患のある65歳未満1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは81,081人で入院は52人、死亡は206人です。
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ストーンクラッシャー実演会
上伊那管内に大きめの石があり、土を耕すことが出来ない圃場がたくさんあります。JA上伊那はその問題を解決しようと、石を砕くストーンクラッシャーの実演会を12日、伊那市の西箕輪で開きました。
12日は、農家やJAの職員などおよそ20人が集まり、実演が行われました。
今回実演が行われたストーンクラッシャーは、スペイン産です。
20センチから30センチの大きな石を砂状に粉砕していました。
大きな石が圃場にあると、耕す際に、耕運機の刃が折れたり、トラクター本体に傷がつくことがあります。
従来は石を拾っていましたが、ストーンクラッシャーを使用することで、作業の省力化や効率化が期待されるということです。
100馬力以上のトラクターに取り付けて使うことが出来ます。
ストーンクラッシャーは長野県内では珍しく、JA上伊那管内で使用している人はいないということです。
JA上伊那では「今後、農業法人などで購入し共有して使ってほしい」と話していました。 -
いきいき百歳体操 普及活動5周年
箕輪町では、介護予防のためのいきいき百歳体操の普及活動を行っています。その活動が今年で5周年を迎えました。
12日は、5周年を記念し、箕輪町文化センターで介護予防セミナーが開かれ、参加者が体を動かしました。
セミナーでは、作業療法士で山梨県に百歳体操を広めた、久保田好正さんが講師を務めました。
体操による効果などを話したあと、ひとつひとつの体操を説明しながら実践に移りました。
いきいき百歳体操は、高知県が平成14年に開発した椅子に座ったままできる体操です。
重りを付けて、手足をゆっくり動かすのが特徴で、筋力が向上し、介護予防効果が期待されます。
箕輪町では、平成29年から体操の普及活動を行っていて、今年で5周年を迎えます。
昨年度の数字では、22団体、434人が登録し毎週、体操をしているということです。
箕輪町では今後も普及活動を続け、町の高齢者人口の1割に当たる、700人の参加を目指していくということです。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第104回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで伊那北対梓川の試合が行われ、9対0、7回コールドで伊那北が勝ちました。
12日は、しんきん諏訪湖スタジアムで辰野含む南信連合対長野南、
長野オリンピックスタジアムで伊那弥生ケ丘対長野工業、
松本市野球場で赤穂対松本第一、
県営上田野球場で上伊那農業対地球環境の試合を生中継します。
13日午後7時から122チャンネルで、上伊那農業対地球環境、続けて赤穂対松本第一の試合を再放送します。
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上伊那26人含む県内新たに253人新型コロナ感染確認
長野県内で11日に新たに、上伊那地域の26人を含む253人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は26人で、伊那市で7人、駒ヶ根市で9人、辰野町で1人、中川村で7人、宮田村で2人、松本保健所管内で40人、佐久保健所管内で30人、長野保健所管内で27人、飯田保健所管内で25人、諏訪保健所管内で13人、上田保健所管内で10人、北信保健所管内で9人、大町保健所管内で3人、木曽保健所管内で2人、長野市49人、松本市19人の合わせて253人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは80,424人で入院は56人、死亡は205人です。
また県は、伊那保健所管内の3つの小学校あわせて教職員5人と児童30人、合計35人の集団的な感染が疑われる事例があったと発表しました。
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辰野町の女性が熱中症で搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで1人が搬送されたということです。
辰野町の70代の女性1人が岡谷市内の病院に搬送されたということです。
症状の程度は中等症だという事です。
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上伊那広域消防が水難救助訓練
上伊那広域消防本部は河川での水難事故に備えた救助訓練を11日に行いました。
訓練は伊那市の水神橋付近で行われました。
上伊那の6つの消防署から救助隊20人が参加しました。
中州に残された要救助者をボートで救助する訓練では、ボートに結んだロープで隊員が舵を取りながら救助を行いました。
ほかには消防車に積まれているハシゴとボートを使った救助訓練も行われました。
岸まで遠い救助の場合は8メートルまで伸ばすことができるハシゴを押し出して救助するということです。
水難救助訓練は12日と13日も行われ、3日間で合わせて、およそ60人の救助隊員が参加するということです。
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内藤家 現当主に寒晒蕎麦を献上
伊那市の信州そば発祥の地 伊那そば振興会は、東京都を訪れ、高遠藩主だった内藤家の当主に、暑中信州寒晒蕎麦を献上しました。
10日は、信州そば発祥の地 伊那そば振興会の飯島 進会長が白装束に身を包み、内藤家17代当主の内藤 頼誼さんと、次期当主の頼克さんに寒晒蕎麦を渡しました。
献上式は、内藤家の屋敷があった新宿御苑近くの四谷区民ホールで行われました。
内藤家の二人は、寒晒蕎麦をじっくりと味わっていました。
江戸時代・8代将軍徳川吉宗の時代に、高遠藩主2代目当主の内藤頼卿が、暑中のご機嫌伺いとして、寒晒蕎麦の献上を始めてから、今年、300年の節目の年となりました。
その記念の年に、内藤藩主の子孫にそばを味わってもらいたいと、そばの献上式が行われました。
寒晒蕎麦は小寒から立春まで川の水に実を浸し、寒風で乾かす昔ながらの方法で作られています。
高遠での寒晒蕎麦の復活の取り組みは2000年から始まり、そのきっかけは山形県にありました。
高遠藩主・保科正之が転封したことで高遠から山形に伝わった寒晒の技法を、山形では一足先に復活させていました。
高遠での復活のきっかけとなった山形県の工藤 一夫さんも献上式にかけつけました。
無事に献上することができ、伊那そば振興会の飯島会長は安堵した様子でした。
寒晒蕎麦は、高遠町の7軒のそば店で23日から提供が始まります。
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風景画家 (故)犬塚勉さん作品展
神奈川県出身で美術教師として働きながら風景画家として活躍し38歳で亡くなった犬塚勉さんの作品展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、登山が好きだった犬塚さんが好んで描いたという「山」をテーマにした作品などおよそ40点が展示されています。
犬塚さんは、東京学芸大学大学院を修了後、美術教師をしながら画家として作品づくりに励みました。
自然を題材にした作品が多く、特定の場所を精密に描いている点が特徴です。
表現方法の変化を経て画風を確立した矢先の1988年に、作品制作のため登山をしていたところ遭難し、38歳で亡くなりました。
こちらは絶筆となった作品「暗く深き渓谷の入口(Ⅰ・Ⅱ)」です。
期待と不安を感じさせる山の入り口、そこから険しい山道を経て開放的な山頂に至るという山の三部作を構想していたということです。
会場には、犬塚さんが描いたスケッチの他、使用していた筆や絵の具、カメラなども展示されています。
作品展「自然とともに生きる」は、9月18日日曜日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
大規模災害に備え 合同火災訓練
箕輪町消防団と上伊那広域消防本部による合同火災訓練が5日、箕輪町の垣外児童公園で行われました。
訓練は民家から火が出たとの想定で行われ、箕輪町消防団35人、上伊那広域消防本部4人の合わせて39人が参加しました。
団員と署員は連携しながらホースを伸ばし、放水していました。
合同訓練は互いに顔の見える関係性をつくることで円滑な消火活動につなげようと行われたもので、今回で2回目です。
上伊那広域消防本部は「大規模災害が発生したときは協力しなければ対応できない。」
箕輪町消防団は「訓練を通して1秒でも早く放水できるようにしていきたい。」と話していました。 -
新型コロナ 上伊那30人県内365人感染確認
長野県内で10日新たに上伊那地域の30人を含む365人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内の累計感染者数は8万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は30人で、
伊那市で15人、箕輪町で2人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で8人、辰野町・宮田村でそれぞれ1人、中川村で2人、佐久保健所管内で43人、松本保健所管内で40人、飯田保健所管内で25人、長野保健所管内で21人、諏訪保健所管内で18人、上田保健所管内で17人、北信保健所管内で8人、木曽保健所管内で7人、大町保健所管内で4人、県外1人、長野市88人、松本市63人の合わせて365人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは80,171人で入院は55人、死亡は205人です。
また県は、北信圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げました。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第104回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の10日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで上伊那勢の試合3試合が行われました。
高遠対更級農業は、11対1の6回コールドで高遠が勝ちました。
箕輪進修対佐久長聖の試合は、0対11の5回コールドで箕輪進修が敗れました。
駒ヶ根工業対須坂は、7対3で駒ヶ根工業が勝ちました。
11日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる伊那北対梓川の試合を121chで生中継します。