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県議選伊那市区 向山氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に新人で西町の向山賢悟さんが立候補することを17日、正式に表明しました。
向山さんは伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
向山さんは「育った環境が郷土愛に満ち溢れた祖父、向山一人と父、向山公人の背中を見て育ったというところもありましたのでいつかは地域のためにがんばりたいという思いがあります。48歳という責任世代の、ど真ん中というのを自覚しているので責任を果たすためにも県政にチャレンジしたいというのが根底にあります。」と話していました。
向山さんは今期限りでの引退を表明している伊那市区現職の県議会議員、向山公人さんの長男で自民党の公認または推薦を求めていくとしています。
主な政策としてリニア時代に向けた地域経済の発展などをあげています。
定数2の県議選伊那市区で正式に出馬を表明したのは向山さんが初めてで他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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向山雅重撮影の写真で食と暮らしを振り返る
民俗学者向山雅重が撮影した写真から、伊那谷の食と暮らしを振り返るイベントが18日に伊那市民俗資料館で開かれました。
18日は、「正月行事と食」というテーマで開かれ、地域住民12人が参加しました。
イベントでは、伊那谷で古くからお年取りで食べられている、ぶりの粕汁が振る舞われました。
また、宮田村出身の民俗学者で、平成2年に亡くなった向山雅重が撮影した写真を学芸員の大澤佳寿子さんが紹介しながら、伊那谷の食や暮らしを振り返っていました。
この写真は、昭和33年に伊那市内の、正月飾りなどを売る露店を撮影したものです。
当時、しめ飾りなどは、この露店で買われていたということです。
参加者たちは、各地域の飾りつけや、伊那市の正月の風景を見ながら、思い出を語り合っていました。
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上伊那206人含む県内新たに2,548人感染
長野県内で18日新たに上伊那地域の206人を含む2,548人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者9人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は206人、上田保健所管内で307人、佐久保健所管内で287人、飯田保健所管内で182人、諏訪保健所管内で180人、長野保健所管内で174人、松本保健所管内で134人、北信保健所管内で95人、大町保健所管内で47人、木曽保健所管内で12人、長野市559人、松本市365人のあわせて2,548人です。
また県はあらたに、65歳以上の基礎疾患のある9人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35万4,837人で入院は658人、死亡は579人です。
17日午後8時現在の確保病床使用率は62.7%となっています。
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伊那市健康応援ポイント事業 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する伊那市健康応援ポイント事業の抽選会が、15日伊那市役所で開かれました。
抽選会では、白鳥孝伊那市長らが箱の中から応募券を引きました。
伊那市健康応援ポイント事業は、市民が健康診断や人間ドッグを受診したり、各種スポーツイベントに参加するとポイントがたまり、抽選でスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などが当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は850件の応募がありました。
当選者には年内に商品が発送される予定です。
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イルミネーションで商店街に彩り
伊那市荒井のセントラルパークでイルミネーションの点灯が16日から始まりました。
16日はイルミネーションの点灯に合わせて地元のジャズ愛好家による演奏が行われました。
荒井区通り町1丁目商店会と伊那商工会議所の企画で来年2月下旬まで行われます。
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3年ぶりにJA女性まつり開催
JA上伊那の女性組織、生活部会が日頃の活動などを発表する女性まつりが17日伊那市の伊那文化会館で3年ぶりに行われました。
活動発表では今年度の本部役員と女性まつりが行われなかった令和2年度、3年度の本部役員が合同で手話ダンスを披露しました。
歌は全国のJA女性組織のテーマソング「明日輝くために」です。
女性まつりでは毎回歌っていましがコロナのこともあり他に表現方法はないかと考え手話ダンスに挑戦したということです。
女性まつりは、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに行われました。
今回は役員以外の一般の部会員は入場できませんでしたが代わりにケーブルテレビで生中継が行われました。
生活部会では「コロナ禍で活動が制限されるなか今まで以上に仲間や地域のつながりが必要だ」と話していました。
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上伊那235人含む2,396人感染確認
長野県内で17日新たに、上伊那地域の235人を含む
2,396人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は235人、上田保健所管内で322人、佐久保健所管内で256人、諏訪保健所管内で206人、松本保健所管内で203人、長野保健所管内で201人、飯田保健所管内で191人、北信保健所管内で74人、大町保健所管内で55人、木曽保健所管内で17人、長野市357人、松本市279人のあわせて2,396人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35万2,289人で入院は654人、死亡は570人です。
17日午後8時現在の確保病床使用率は61.6%となっています。
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伊那盆栽教室展示 18日まで開催
伊那盆栽教室の生徒らによる「暮らしの中の盆栽」展が、18日まで伊那市西町の草の音で開かれています。
会場には、生徒と盆栽愛好者の作品およそ80点が展示されています。
伊那盆栽教室は、去年11月に発足し、年4回伊那市内で手入れ方法などを学んでいます。
自然の姿を表現することを大切にしていて、展示方法にもこだわっているということです。
伊那盆栽教室では、「四季に応じて変化する植物の表情を見て欲しい」と話していました。
展示会は18日まで、西町の草の音で開かれています。
会場では、盆栽素材や鉢の販売も行っています。 -
みはらしいちご園出荷始まる
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、いちごの出荷が始まっていて、16日も農家が赤く色づいたばかりの実を摘み取っていました。
甘さと酸味のバランスがとれた紅ほっぺ、大粒で香りが高い女峰、酸味がなく甘みが強い章姫。
みはらしファーム内には、4件の農家で作る羽広いちご生産組合が管理するビニールハウスが17棟あります。
このうち、副組合長の笠松崇志さんのハウスでは、色づきや大きさを確認しながら摘み取っていました。
今年は天候にも恵まれたため、育ちが良く甘くて美味しいいちごに仕上がったということです。
しかし、燃料費や資材などの高騰による影響で生産コストが大きくなっているということです。
作業は、今月3日から始まり、主にみはらしファーム内のとれたて市場や地元の直売所などに出荷しています。
来週からは、クリスマス用として上伊那の菓子店に出荷が始まるということで最初の ピークを迎えます。
いちごの出荷は、来年6月中旬まで行われることになっています。
なお、羽広いちご生産組合では、来年1月2日から始まるいちご狩りの料金を200円値上げして営業するということです。
●小学生以上2,100円
●小学生未満1,400円 -
伊那市議会12月定例会 閉会
伊那市議会12月定例会は、市側から提出された議案全てを原案通り可決し16日、閉会しました。
16日は、市独自の新型コロナ対策・原油価格高騰対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案など24議案全てが原案通りに可決されました。
また、市議会議員が扱う個人情報の保護に関する条例についての委員会提出議案や、安全・安心の介護実現のため人員増と処遇改善を求める国への意見書の提出についての議員提出議案は、全会一致で可決されました。
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箕輪中3年生 「箕輪学」の成果披露
箕輪町の箕輪中学校の3年生は、地元について学ぶ「箕輪学」の成果を16日に保護者などに披露しました。
16日は、箕輪学に取り組んでいる3年生の各クラスが体育館にブースを設け、1・2年生や保護者に、1年間の成果を披露しました。
このうち3年3組では、地元の企業等と協力して箕輪町のマスコットキャラクターを考え、そのキャラクターのクッキーやストラップを作りました。
キャラクターデザインは箕輪町を中心にイベントの企画・運営を行っている株式会社ローカルライフ、クッキーは菓子庵金星、アクリルストラップは箕輪進修高校から協力を得ました。
箕輪中学校では毎年、地元について学び、地元の人と繋がる箕輪学の取り組みを行っています。
箕輪中学校では「この学びから、将来的に地元に貢献してくれる人が出てくれれば嬉しい」としています。
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南アジオパーク再認定
伊那市、飯田市、大鹿村にまたがる南アルプスジオパークが16日、日本ジオパークに再認定されました。
16日東京都で開かれた、日本ジオパーク委員会で再認定されました。
日本ジオパーク委員会は、地質学的に貴重な価値を持ち、その資源を教育や観光に生かす取り組みなどをするエリアを日本ジオパークに認定しています。
南アルプスジオパークは2008年に認定されました。
2020年に行われた再認定審査では、事務局体制の不充分さなどが指摘されたため条件付き再認定となっていました。
南アルプスジオパーク協議会では、事務局体制の強化や基本計画の見直し、事業計画の策定を進めるなど再認定に向け取り組んできました。
再認定は今回で4回目となります。
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上伊那地域の198人を含む 2,490人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で16日新たに、上伊那地域の198人を含む
2,490人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は198人、
上田保健所管内で307人、
佐久保健所管内で249人、
諏訪保健所管内で233人、
飯田保健所管内で212人、
長野保健所管内で209人、
松本保健所管内で169人、
北信保健所管内で121人、
大町保健所管内で47人、
木曽保健所管内で22人
長野市404人、松本市319人のあわせて2,490人です。
また県はあらたに、65歳以上の基礎疾患のある8人と、基礎疾患のない2人、合わせて10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万9,893人で入院は698人、死亡は570人です。
16日午後8時現在の確保病床使用率は64.2%となっています。
なお、県は、患者受け入れ病床を新たに26床確保したと発表しました。
うち、上伊那地域では新規に辰野病院に4床を確保しています。
これにより、県全体の確保病床数は、19日から531床から557床に増えます。
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大明化学工業が化粧品を寄贈
南箕輪村に本社を置く、化学工業製品製造の大明化学工業株式会社は自社製品の化粧水とクリーム合わせて400個を村に、15日寄贈しました。
15日は大明化学工業の鮎澤誠常務ら3人が村役場を訪れ、藤城村長に天使の美肌水と天使の美肌クリームを手渡しました。
今回それぞれ200個を贈りました。
大明化学工業では、高齢者福祉施設で使ってもらいたいと今回初めて化粧品を寄贈しました。
天使の美肌水とクリームは、肌に優しく、全身に使えるのが特徴で、1999年の発売以来、幅広い年代の方に愛されている商品だということです。
鮎澤さんは「乾燥が気になる季節なので、村内の施設利用者の方々にたっぷりと使ってもらいたい。」と話していました。
村では年内に、美肌水、クリームを村内12の高齢者福祉施設に配布する予定です。
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少林寺拳法と合気道の体験会
伊那市スポーツ協会の武道系種目・少林寺拳法と合気道の体験会が、11日に、武道館で開かれました。
この日は、親子33人が参加し、少林寺拳法と合気道を体験しました。
班を二つに分け、どちらの種目も体験しました。
少林寺拳法では、突きや、防御などを学び、親子で技をかけあっていました。
合気道では、腕をつかまれた時の対応法などを学んでいました。
この合同体験会は、小学生以上を対象に伊那市が初めて開きました。
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年末の交通安全運動で街頭啓発
年末の交通安全運動が15日から始まり、上伊那の8市町村で一斉に街頭啓発が行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前の国道153号では、交通安全協会や町職員などおよそ50人が参加し、のぼり旗を持ち、安全運転を呼び掛けていました。
「信濃路はみんなの笑顔つなぐ道」をスローガンとし、夕暮れから夜間の事故や飲酒運転増加の防止を呼び掛けています。
V2022年、伊那警察署管内では14日現在で人身事故が216件、死亡事故は2件となっています。
年末の交通安全運動は12月31日まで行われます。
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元気づくり支援金事業 伊那市ミドリナ委員会が知事表彰
長野県の令和3年度の地域発 元気づくり支援金事業の優良事例表彰で伊那市ミドリナ委員会の森林を楽しむ事業が知事表彰を受賞しました。
15日は伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
知事表彰を受賞した伊那市ミドリナ委員会は森林関係者によるトークや合唱などのイベントを開催しました。
森林を中心とした新たなコミュニティが形成され、今後も地域の産業振興や脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして期待されることが評価されたものです。
このほかに伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが上伊那地域振興局長表彰に選ばれています。
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上古田スケート場 オープンに向け準備始まる
15日の伊那地域の最低気温は氷点下5.9度で、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク、上古田スケート場では今シーズンのオープンに向け、準備が始まっています。
標高およそ890メートルにある上古田スケート場では朝、夜に降った雪が残り、氷も張っていました。
15日の伊那地域は午前7時10分に氷点下5.9度となり、今季最低を記録しました。
スケート場の管理人と役場の職員7人がオープンに向け、準備作業をしていました。
水の取り入れ口ではゴミが入らないように網を取り付け、排水口は木の板を入れたあとビニールシートを被せて、水が漏れないようにしていました。
ほかに、スケート靴を履き替えるための場所づくりを行い、滑らないように絨毯を敷いて、ベンチを置いていました。
伊那市の伊那西スケート場が今季から廃止となったため上伊那では上古田スケート場が唯一の天然リンクとなりました。
上古田スケート場では12月下旬に水入れを行うということです。
一般開放は1月14日から29日までの土日を予定しています。
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ルビコン㈱ 子どものために寄付金と食料品贈る
伊那市西箕輪の電子部品製造業ルビコン株式会社は、伊那市が行っている子どもの未来応援隊事業に役立ててもらおうと、30万円と食料品を15日寄付しました。
この日は、ルビコンの赤羽宏明社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
伊那市は、食料支援を必要とする子育て世帯を応援する「子どもの未来応援隊事業」を市社会福祉協議会に委託して行っています。
ルビコンではそれに役立ててもらおうと、寄付金のほかに、社内で行ったフードドライブで集まった、段ボール8箱分の食料品と、菓子の詰め合わせ100セットを寄付しました。
寄付された食料などは、27日にエレコム・ロジテックアリーナで開かれる、「クリスマスプレゼント会」で活用されるということです。
また、ルビコンは15日、工場がある南箕輪村に10万円と菓子100セット、段ボール4箱分の食料品を贈りました。
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伊那ライオンズクラブ 障害者多機能型事業所利用者にクリスマスプレゼント
伊那ライオンズクラブは、伊那市内の3つの障害者多機能型事業所に、クリスマスプレゼントを15日に贈りました。
この日は、伊那市の福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、伊那ライオンズクラブの高山タカシ会長が利用者代表にプレゼントを手渡しました。
プレゼントは147個用意され、伊那市内の障害者多機能型事業所のゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者全員に贈られました。
伊那ライオンズクラブと市社会福祉協議会は、毎年合同でクリスマス会を開いていましたが、新型コロナの影響で中止となったため、2年前から利用者にクリスマスプレゼントを贈っています。
袋には、菓子と伊那ライオンズクラブの会員が書いたメッセージカードが入っています。
贈呈式では、お礼に利用者代表が、各事業所で作った製品の詰め合わせを贈りました。
プレゼントは、各事業所のクリスマス会で利用者に配られるということです。
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上伊那297人含む県内2,941人感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の297人を含む2,941人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は297人、上田保健所管内で371人、佐久保健所管内で315人、長野保健所管内で267人、諏訪保健所管内で228人、飯田保健所管内で213人、松本保健所管内で148人、北信保健所管内で99人、大町保健所管内で62人、木曽保健所管内で16人長野市506人、松本市419人のあわせて2,941人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万7,403人で入院は655人、死亡は560人です。
14日午後8時現在の確保病床使用率は61.2%となっています。
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加藤明治の作品を知る交流会
昭和45年に亡くなった南箕輪村出身の童話作家、加藤明治の作品を知る交流会が14日、村図書館で開かれました。
14日は、加藤明治の長男で元教師の加藤達人さんが、明治が書いた童話「アメノウオと隊長殿」を読みながら作品のエピソードなどを紹介しました。
アメノウオとは渓流魚アマゴのことです。
加藤明治は1911年に南箕輪村塩ノ井に生まれ、県内の小中学校で教師を務める傍ら、童話作家として作品を書いていました。
「アメノウオと隊長殿」は、終戦を向かえる昭和20年の飛行隊が舞台の作品です。
釣りが好きで、アメノウオ博士と呼ばれる新人兵士と、蝶が好きで蝶先生と呼ばれる飛行隊隊長との心の葛藤を描いたストーリーです。
加藤さんは「村出身の作家の作品に触れてもらえる良いきっかけとなった。亡き父が残してくれた作品をこれからも大切に伝えていきたい」と話していました。
村図書館では、来年以降もこの交流会を続けていく予定です。
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上伊那の320人含む3,691人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の320人を含む
3,691人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県、長野市は新型コロナ患者あわせて13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は320人、上田保健所管内で575人、佐久保健所管内で414人、諏訪保健所管内で306人、飯田保健所管内で267人、長野保健所管内で232人、松本保健所管内で231人、北信保健所管内で131人、大町保健所管内で75人、木曽保健所管内で22人、長野市757人、松本市361人のあわせて3,691人です。
県と長野市は、いずれも基礎疾患のある60代以上の、合わせて13人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万4,462人で入院は718人、死亡は560人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は65.9%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者15人の集団感染が疑われる事例があったと発表しました。
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日中の最高気温5.5度 1月上旬並みの寒さに
14日の伊那地域の日中の最高気温は5.5度までしか上がらず、1月上旬並みの寒い一日となりました。
14日の伊那地域は、寒気と冬型の気圧配置により、日中になっても気温は1月上旬並みの5.5度までしか上がらず寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと寒さのピークはあすの朝までで、15日は晴れ気温も14日より上がるということです。
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東春近小6年生 プロの役者が演技指導
総合学習で演劇に取り組んでいる伊那市の東春近小学校6年西組の児童は、プロの役者から演技に必要な表現力や発想力について14日教わりました。
14日は、西組の児童が飯田市在住で舞台俳優の小林英樹さんから演技に必要な表現力や発想力を教わりました。
これは、県が行っている「演劇による学び」の推進事業の一環で開かれたものです。
子ども達は、グループ毎に別れ、「学校」や「映画館」などの場面をそれぞれがポーズをとり表現し、ゲーム形式でコミュニケーションや創造力について学んでいました。
6年西組では、総合学習でオリジナル劇「老松場物語Ⅱ」に取り組んでいます。
今回は、発表に向けさらにレベルアップを図ろうとプロからアドバイスを受けました。
最後は、劇の一場面を発表し、小林さんからアドバイスを受けていました。
小林さんは「演劇を作っていくうえで、自分の意見を言い、相手の意見を受け入れていく事が大切だ」とアドバイスを送っていました。
西組では来年2月の参観日でオリジナル劇の発表をする予定です。
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みなみみのわフォトグランプリ 1次審査
南箕輪村観光協会が主催する、みなみみのわフォトグランプリの1次審査が14日に、役場で行われました。
17回目となる今回のテーマは「新しい魅力」です。
村内外から、プリント写真の部とInstagramの部合わせて、74点の応募がありました。
14日は、村観光協会事務局が審査を行いました。
普段から写真や映像に携わっている人の意見も取り入れようと、今回から報道関係者も審査に加わりました。
テーマが「新しい魅力」で村観光協会によると、今まで多かった大芝高原以外にも、各地区で撮った写真が多かったということです。
審査の結果、プリント写真の部が31点から15点、Instagramの部が43点から21点に絞られました。
今後、今月16日から村の施設で一般投票が行われ、来年1月中旬に入賞作品が決まります。
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あるしん 女性向け防犯指導講習会
伊那市のアルプス中央信用金庫で、女性営業職向けの防犯指導講習会が9日に開かれました。
講習会には、アルプス中央信用金庫の営業職などの女性職員7人が参加し、伊那警察署生活安全課の署員2人から指導を受けました。
あるしんの職員は、腕をつかまれた時の対処方法や、さすまたを使った護身術を実践していました。
署員は「護身術は相手を倒すものではありません。相手をひるませてその場から離れ、自分の身を守ることが大事です。」と指導していました。
この講習会は、外回りを行う女性職員が増えてきているため、万が一に備え対応知識を身に付けてもらおうと、伊那警察署の協力であるしんが初めて開いたものです。
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伊那市の小池さん 知事表彰
長年にわたり、薬物乱用防止啓発活動に尽力した伊那市山寺の小池和広さんが知事表彰を受賞しました。
この日は、伊那市の伊那保健福祉事務所で伝達式が行われ、伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から小池さんに表彰状が渡されました。
小池さんは平成20年から上伊那保護司会員として、また平成23年から薬物乱用防止指導員として、若者の薬物使用防止活動に取り組んできました。
小池さんは「少しでも薬物を使用する人が減るようにこれからも活動をしていきたい」と話していました。
今年度、県内で薬物乱用防止に関する知事表彰は1団体と4人が受賞しています。
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南箕輪中学校生徒 模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校3年生による模擬議会が11月25日に、役場で開かれました。
この日は、中学生5人が藤城栄文村長に質問をしていました。
中学生からは家庭内の家事・育児の男女の負担の偏りをなくすために村ではどんな対策をしていくかという質問が出されました。
藤城村長はフリップを使って、「家事・育児は、家庭内での話し合いが大事だ」と話していました。
村では、男女共同参画を村の広報や講演会などの活動を通して、各家庭に周知していきたいとしています。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに、議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
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箕輪町の2人が岡工ラグビー部で全国出場
箕輪町在住で岡谷市の岡谷工業高校ラグビー部に所属する2人が、27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国高校ラグビーフットボール大会に出場します。
12日は、岡谷工業高校ラグビー部3年で大出の荻原悠月さんと、1年で松島の宮入蓮さんらが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
岡谷工業高校ラグビー部は、11月に開かれた県大会で優勝し、2年ぶり32回目の全国大会出場を決めました。
荻原さんは、97キロの体重を活かし、スクラムの最前線を務めます。
1年でレギュラーの宮入さんは、スクラムの後方を支えるポジションを担当しています。
白鳥町長は「まずは一回戦を突破して、長野県のラグビーを盛り上げてください」と話していました。
第102回全国高校ラグビー大会は、27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれます。