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伝統芸能 古田人形芝居定期公演
箕輪町上古田に江戸時代から伝わる伝統芸能の古田人形芝居の定期公演が3日に町文化センターで行われました。
定期公演には古田人形芝居保存会と箕輪中学校古田人形部の2団体が出演しました。
公演ではまず、古田人形芝居保存会が舞台を清める舞、「三番叟」を披露しました。
箕輪中学校古田人形部は
「生写朝顔話 宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
生徒は3人一組で人形を操り演じていました。
続いて古田人形芝居保存会が大井川の段を披露しました。
古田人形芝居はおよそ300年の歴史を持ち、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
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MCPC award 2022でモバイルパブリック賞受賞
伊那市が行うモバイルクリニック事業が、モバイルシステムの導入によりIoT・AI分野で成果をあげた事例を表彰する「MCPC award 2022」でモバイルパブリック賞を受賞しました。
11月24日に東京都で表彰式が行われ、伊那市の飯島智企画部長が出席しました。
伊那市は移動診察車を患者の家まで配車するモバイルクリニック事業を昨年度から行っています。
モバイル通信を活用し、医師は病院に居ながら遠隔で使える聴診器やエコー検査器を遠隔で診察することが可能になった点が評価されました。
MCPC awardは大手通信会社や電機メーカーなど161社が加盟する任意団体が表彰するもので、伊那市は2021年のドローン物流サービスに続き、2年連続の受賞となっています。
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師匠の想いを受け継ぎ桜の冬支度
本格的な冬の到来を前に、伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜の冬支度が行われています。
公園を管理する桜守の西村一樹さんは、今年特別な想いで作業を行っています。
伊那市振興公社の職員で、桜守の西村一樹さんです。
高遠城址公園の桜を管理し始めて18年目になります。
園内の桜の木を高所作業車に乗り1本ずつ確認しながら、雪の重みで枝が折れないように支柱のロープを結び直したり、枯れ枝を切る作業を行いました。
西村さんの元上司で桜守の師匠でもある稲辺謙次郎さんが11月、病気のため78歳で亡くなりました。
稲辺さんは16年間高遠城址公園の桜守を務め、西村さんは10年間一緒に仕事をしながら、技術を学びました。
稲辺さんが70歳で定年を迎えた後、後継者として公園の管理を受け継ぎました。
稲辺さんが引退した後も二人は親交を深めてきました。
作業は、来年1月中旬まで行われ、およそ1,000本の桜を整備するということです。
西村さんは稲辺さんの意思を引き継ぎ、春に綺麗な花を咲かせるため、この日も桜と向き合っています。
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村営農センター 園児にりんごを贈る
地元の美味しい農産物を子どもたちに味わってもらおうと、南箕輪村営農センターは7日、村中部保育園の園児にりんごをプレゼントしました。
7日は、生産者らが園を訪れ、年長組の園児一人ひとりにりんごを手渡していました。
りんごは神子柴の田中農園で作られた「サンふじ」です。
田中農園の菅家美果さんは「大切に家に持って帰って、家族といっしょに美味しく食べてください」と園児に呼びかけていました。
また、園には村のイメージキャラクター「まっくん」も訪れ、園児たちは喜んでいました。
村営農センターでは地産地消事業のひとつとして、村内の小中学生や保育園児に、りんごを毎年プレゼントしています。
今年はおよそ1800個のりんごを贈るということです。 -
二十四節気 大雪
きょうはニ十四節気のひとつ、大雪です。雪が盛んに降りだす頃とされています。
伊那市富県からは、薄く雪が積もった中央アルプスが見えました。 -
箕輪進修 南宮神社のご神木を木札に加工
箕輪進修高校3年の藤森海斗さんは、箕輪南宮神社の総代会の依頼を受け、御神木でお札を作っています。
藤森さんが作ったお札は、2年参りで無料配布されるという事です。
お札を作っているのは、箕輪進修高校、クリエイト工学科3年の藤森海斗さんです。
藤森さんは課題研究の一環でレーザー加工を学んでいて、機械で「箕輪南宮神社」の文字や「神社の紋章」を彫っていました。
完成したお札の大きさは、縦5センチ、横2センチです。
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長野県内で新たに上伊那の274人を含む3,422人の新型コロナ感染確認
長野県内で7日新たに、上伊那地域の274人を含む3,422人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、長野市は新たに新型コロナ感染症患者12人の死亡を発表しました
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は274人、
佐久保健所管内で369人、上田保健所管内で365人、飯田保健所管内で303人、諏訪保健所管内で280人、松本保健所管内で262人、長野保健所管内で222人、北信保健所管内で134、
大町保健所管内で81人、木曽保健所管内で21人、長野市699人、松本市412人のあわせて3,422人です。
また長野市は、いずれも基礎疾患のある60代以上12人の死亡を発表しました
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは32万7,435人で入院は758人、死亡は516人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は67.6%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設の職員5人と利用者13人のあわせて18人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。 -
高遠地酒「やまむろ」 新酒を奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社にある酒の神様・松尾社に6日奉納しました。
6日は、松尾社に「やまむろ」の新酒が並べられ、神事が行われました。
やまむろは、高遠町の酒販店などでつくる高遠旨い酒研究会が作っていて、農事組合法人山室が栽培した酒米「ひとごこち」を、地元の酒蔵「仙醸」で仕上げる高遠産の酒です。
しぼりたての純米生原酒で販売数は限定1000本となっています。
神事がおわると、出来立てのやまむろで乾杯が行われました。
やまむろは、1瓶720ミリリットル入り1430円で、高遠町内の4つの酒販店で9日から販売されます。
販売店:十一屋商店・桜井酒店・萬寿屋商店・酒舗にんべん
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来年度からドローンによる橋梁点検などを計画
伊那市の白鳥孝市長は、新産業技術を活用した地域の課題解決として、来年度以降ドローンによる橋梁点検や、観光にモビリティサービスを活用したい考えを7日に示しました。
これは、7日開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市はAI(人工知能)やドローンといった新産業技術を活用した地域の課題解決に取り組んでいます。
来年度以降は、ドローンによる橋梁点検や、ICTを活用したモビリティサービス、移動手段を観光に取り入れたいとしています。
ドローンによる橋梁点検は、これまで人間が目視と機械で行ってきたものをドローンで行い、作業時間の短縮などが期待されます。
白鳥市長は「伊那市が地方から日本を支えるモデル都市となるように努めていきたい」と話していました。
また、きょうは他に伊那市の市道山寺上牧線に架かる水神橋について将来、環状北線の橋梁が完成したら、撤去する考えを示しました。
白鳥市長は「それまでは安全に利用できるように維持管理をしていきたい」と話していました。
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ガソリン窃盗容疑 60歳の男逮捕
南箕輪村の会社敷地内にあったガソリン15リットルなどを盗んだ容疑で、住居不定の60歳の男が6日逮捕されました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは住居不定の会社員 安好成貴容疑者60歳です。
安好容疑者は、今年2月20日に南箕輪村の会社の敷地内でガソリンおよそ15リットルなど、時価3,550円相当を盗んだ疑いです。
被害にあった会社からの届け出を受け捜査を進め、きのう、逮捕しました。
安好容疑者は容疑を認めているという事です。
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上農生 重機の操作実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。
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箕輪南宮神社の山車飾り 制作進む
来年1月7日と8日に行われる箕輪町木下の箕輪南宮神社の初祭りに向け、山車飾りの制作が進んでいます。
6日は、木下の住民有志で作る木下山車飾保存会のメンバー11人が境内で作業をしていました。
保存会では、今回2つの舞台を作ります。
こちらの舞台のテーマは「二刀流今昔」です。
「元祖二刀流達人」江戸時代の剣術家、宮本武蔵と、「現代の二刀流ヒーロー」メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の共演です。
こちらは来年の干支のウサギをテーマにしています。
2羽のウサギが月で餅つきをしている様子で、完成後、動く舞台に設置されます。
山車飾りづくりは11月4日から始まり、週5日作業を行っています。
コロナ前は6つの舞台を制作していましたが、2020年は制作せず、去年は1舞台のみを制作しました。
山車飾りは、来年1月7日と8日の初祭りで奉納されます。
また、大晦日の箕輪南宮神社の二年参りでも見ることができます。
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伊那市出産祝い金 市内全域で統一へ
伊那市の白鳥孝市長は、現在地域ごとに異なる金額で交付している出産祝い金を、市内全域で統一する考えを、6日、示しました。
これは、6日に開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市では、出産祝い金として、これまで伊那地区は第3子が2万円、第4子以降は5万円を、
それに対して高遠町と長谷地区、新山や伊那西地区が対象の田舎暮らしモデル地域は、第1子が3万円、第2子が5万円、第3子が7万円、第4子以降は10万円と、地域によって交付金が異なっていました。
今後は、市内全域で統一し、第1子が3万円、第2子は5万円、第3子は7万円、第4子以降は10万円とするとし、来年度当初予算案として提出し、議会の承認が得られれば、4月以降に変更したいとしています。
また、この日はほかに、来年度から国の地域少子化対策重点推進交付金を活用して、39歳以下の新婚夫婦に住宅の購入費や家賃を支援する考えを示しました。
この制度は、結婚新生活応援事業として、ともに39歳以下で世帯取得が500万円以下の夫婦に対し、住宅購入費や引っ越し費用、家賃を支援するものです。
補助額は、ともに29歳以下の夫婦は60万円、39歳以下の夫婦は30万円だということです。
白鳥市長は「移住推進、他市町村への転出抑制につなげたい」としています。
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コミュニティスクールについて考える研修会
地域住民と一体となった学校づくりを進める、コミュニティスクールについて考える研修会が、伊那市の伊那合同庁舎で1日に開かれました。
コミュニティスクールは、小中学校の活動などに地域住民も関わり、地域が一体となった学校づくりを進めるものです。
地域住民が登下校の見守りをしたり、クラブ活動や総合的な学習の時間の講師を務め、子どもたちの教育に携わります。
この日は、上伊那の小中学校の教職員や、地域と学校を結ぶコーディネーターなど60人が集まり、信州型コミュニティスクールアドバイザーで長野大学教授の早坂淳さんから話を聞きました。
早坂さんは、「子どもたちが地域の様々な人と関わることができる場所を作ったり、活動をサポートすることが教師や大人の役目です」と話していました。
この研修会は、コミュニティスクールの在り方や課題、各学校の取り組みについて情報交換し、活発化させようと、南信教育事務所が開きました。
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上伊那232人含む県内新たに2,324人新型コロナ感染確認
長野県内で6日新たに、上伊那地域の232人を含む
2,324人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は232人、長野保健所管内で394人、佐久保健所管内で276人、諏訪保健所管内で214人、上田保健所管内で140人、松本保健所管内で138人、大町保健所管内で123人、飯田保健所管内で120人、北信保健所管内で58人、木曽保健所管内で33人、長野市277人、松本市319人のあわせて2,324人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは32万4,013人で入院は774人、死亡は504人です。
5日、午後8時現在の確保病床使用率は70.4%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設の職員3人と利用者8人のあわせて11人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。
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県税功労者 4人に感謝状伝達
長野県の税務行政に協力した個人などに感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で11月15日に行われました。
伝達式では、南信県税事務所の高橋佳幸所長から表彰状が伝達されました。
伊那市の加藤正光さんは、関東信越税理士会伊那支部副支部長などを務めました。
伊那市の唐木孝さんは、関東信越税理士会伊那支部理事などを務めました。
伊那市の小田切肇さんは、関東信越税理士会伊那支部支部長などを務めました。
箕輪町の中坪敬治さんは、伊那地区納税貯蓄組合連合会の副会長を務めています。
高橋所長は「これからもこの経験を生かして税務行政への支援をお願いします。」と話していました。
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伊那市の変死体発見で捜査本部設置
伊那市西箕輪梨ノ木の住宅で80代の女性の変死体が見つかった事件で伊那警察署は5日捜査本部を設置する方針であることを明らかにしました。
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伊那北高校生徒発案「カツトッツォ」 校内で販売
伊那市の伊那北高校の2年生4人は、総合的な探究の時間の中でソースかつ丼の新たな形として市内の飲食店と共同開発した商品「カツトッツォ」を、5日、校内で販売しました。
伊那北高校2年生と伊那市中央のしらかばが共同開発したメニュー「カツトッツォ」です。
ソースかつ丼を、イタリア発祥の菓子「マリトッツォ」風にアレンジしたものです。
しらかばのヒレかつをパンの代わりに米で挟んだもので、マリトッツォの様なモチモチの食感に仕上げたということです
価格は1つ300円です。 -
小笠原商店で天然の糸寒天づくり
冬の寒暖差を利用した糸寒天作りが、伊那市東春近の小笠原商店で行われています。
5日朝は、午前7時半ごろから凍った糸寒天を天日干しにする作業が行われました。
大正5年創業の小笠原商店では、天然の糸寒天を作っていて、県内では唯一だということです。
稲刈りが終わった田んぼに天日干しするためのレールを敷き、先月下旬から本格的な作業が始まりました。
原料となる海藻のテングサを煮詰め、その煮汁を冷やして固めて棒状にし、機械でところてんのように細く切って広げていきます。
夜凍らせたものを天日干しにし、寒暖差を利用してゆっくりと溶かして水分を抜いていきます。
伊那地域の5日朝の最低気温は2.8度で、最高気温は7.4度でした。
小笠原商店の糸寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗和菓子店に卸していて、羊羹に使われているということです。
寒天づくりのピークは、来年3月ごろまでを予定しています。 -
箕輪町議会12月定例会 13議案提出
箕輪町議会12月定例会が5日に開会し、新たに4億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
主な事業として、障がい者支援施設の利用料の補助など自立支援事業に8千万円、来年度庁舎にソーラーカーポートを設置するための測量・設計委託料に710万円、もみじ湖周辺の植樹事業に40万円などとなっています。
町議会12月定例会は13議案が提出され、12月12日と13日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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障害者週間にあわせ自主販売会
12月3日から9日までの障害者週間に合わせて上伊那の障がい者支援事業所の自主製品販売会が伊那市の合同庁舎で5日から始まりました。
初日の5日は伊那市の伊那ゆいま~るや南箕輪村のひまわりの家など3事業所が販売しました。
販売したのは手芸製品や木工品などで、すべて施設の利用者が作ったものです。
今回は上伊那の17事業所が参加し、日ごとに販売する事業所が変わります。
販売会は12月9日まで伊那合同庁舎で開かれます。
時間は正午から午後1時までです。
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上伊那地域97人を含む 954人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で5日新たに、上伊那地域の97人を含む954人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野県は新たに8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は97人、
上田保健所管内で154人、
飯田保健所管内で117人、
松本保健所管内で98人、
長野保健所管内で79人、
佐久保健所管内で75人、
諏訪保健所管内で56人、
北信保健所管内で55人、
大町保健所管内で38人、
木曽保健所管内で6人、
長野市84人、松本市95人の合わせて954人です。
感染確認が三桁となるのは10月31日以来となります。
また、長野県は、新たに65歳以上の基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは32万1,689人で入院は804人、死亡は504人です。
4日午後8時現在の確保病床使用率は70.8%となっています。
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上伊那地域の155人を含む2,226人感染
長野県内で4日新たに、上伊那地域の155人を含む2,226人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は155人、
佐久保健所管内で251人、上田保健所管内で231人、諏訪保健所管内で182人、飯田保健所管内で162人、松本保健所管内で142人、長野保健所管内で135人、北信保健所管内で80人、大町保健所管内で32人、木曽保健所管内で15人、長野市518人、松本市323人の合わせて2,226人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは32万735人で入院は802人、死亡は496人です。
3日の午後8時現在の確保病床使用率は70.1%となっています。
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クリスマスツリー点灯
伊那市長谷の南アルプスむら長谷に今年もクリスマスツリーが飾られ3日、点灯式が行われました。
午後5時過ぎ、クリスマスツリーが点灯されます。
高さおよそ10mのモミの木などに4000個のLEDライトが取り付けられました。
冬の長谷に新しい名物をつくろうと伊那市の地域おこし協力隊らが2018年から始めたもので、今年で5年目です。
ツリーには手作りのオーナメントが飾られ、訪れた人たちはひと足早いクリスマスを楽しんでいました。
3日は、地元長谷の音楽愛好家でつくるグループ長谷トリオがクリスマスにちなんだ曲を演奏しました。
イルミネーションは、来年1月16日まで、午後4時30分から午後11時まで点灯しています。
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上伊那地区野球協会設立
野球人口拡大を目指す上伊那地区野球協会が4日、設立されました。
4日は、宮田村役場で設立総会が開かれ、スポーツ少年団や中学校・高校の野球関係者など23人が出席しました。
会長には、長野県軟式野球連盟南信連合会副会長で宮田村の赤羽和夫さんが選任されました。
上伊那地区野球協会は、野球団体を統括する組織として次世代を担う青少年の支援と野球人口増加への取り組みを推進します。
協会では17日に今シーズン新人王に選ばれた、宮田村出身でプロ野球西武の水上由伸投手のトークショーを宮田村民会館で行う計画です。
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伊那市民芸術文化祭 ステージ発表や作品展示
伊那市を中心に上伊那地域の文化や芸術団体が成果を発表する第19回伊那市民芸術文化祭が、いなっせで3日と4日の2日間の日程で始まりました。
舞台発表部門では、日本舞踊やダンスなど4団体が日頃の練習の成果を披露しました。
美術展部門では、伊那市華道会によるいけばなや着物のリメイク作品、ステンドグラスなどの作品が展示されています。
また、市民ギャラリーでは、5つの団体と個人3人が、絵画や書、写真を展示しています。
文化祭は、4日までとなっています。 -
VC長野 ジェイテクトに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの3日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、ジェイテクトSTINGSと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
4日もジェイテクトSTINGSと対戦します。
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上伊那173人含む県内新たに2,472人感染
長野県内で3日新たに上伊那地域の173人を含む2,472人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は173人、佐久保健所管内で347人、上田保健所管内で290人、長野保健所管内で204人、飯田保健所管内で202人、松本保健所管内で178人、諏訪保健所管内で165人、北信保健所管内で109人、大町保健所管内で61人、木曽保健所管内で28人、長野市410人、松本市305人の合わせて2,472人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは31万8,509人で入院は769人、死亡は496人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は67.8%となっています。
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縄文大工雨宮さん 高遠町で丸木舟作り
全国各地を巡って子ども達と手製の石おので舟をつくるプロジェクトを行っている縄文大工雨宮国広さんが29日と30日に、高遠町三義でイベントを行いました。
山梨県出身の雨宮さんは、環境教育活動の一環として、石おので丸木舟を作るプロジェクトを始めました。
2日目のこの日は、参加者が砥石で石を砥ぎ、木の柄をつけて手作りの石おのを完成させた後、長さ9.8mの杉の木をくり抜いていました。
プロジェクトは、今年7月に北海道でスタートし、毎週末イベントを開いています。
高遠町は、18か所目となります。
来年7月に沖縄県でゴールを迎える予定で、その後は作った舟に乗り日本列島沿岸を一周するということです。 -
すばる星の会 12月末で終了
26年間上伊那各地で星空観察会などを開いてきた伊那天文ボランティアすばる星の会は、12月末をもって活動を終了することになりました。
1日は、伊那市長谷の長谷小学校の校庭で星空観察会が行われ、児童や保護者などおよそ40人が参加しました。
すばる星の会として、依頼を受けての最後の観察会となりました。
すばる星の会は、平成8年1996年に結成され現在8人の会員がいます。
年間を通じて一般や子どもたちを対象に上伊那各地で開催し、
これまでの26年間に行った観察会は、およそ300回に上ります。
観察会に出られる会員が高齢化や仕事の都合で減り、観察会を引き受けることが出来なくなったことから26年間の活動を終了することにしました。
代表を務める野口輝雄さんが中心となり星空の解説をしてきました。
会は今後、観察会の依頼は受けず、会員同士の情報交換の場として伊那天文同好会すばる星の会として活動する予定です。