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箕輪町と愛知県幸田町の災害時相互応援協定10周年
箕輪町など愛知県幸田町と災害時の相互応援協定を締結している自治体が協定締結10周年記念式典を30日にオンラインで開きました。
式は幸田町と協定を締結している箕輪町、岩手県の平泉町、住田町、東京都立川市をオンラインでつなぎ行われました。
箕輪町と幸田町は中学生の農村交流を行ったことがきっかけで、平成24年度に災害時に必要な物資の提供や職員の派遣を行う協定を結んでいます。
白鳥政徳町長は「これからは災害時の連携だけでなく防災の取り組みについて交流する場も必要になってくる」と話していました。
幸田町の成瀬敦町長は「大きな災害が一度起きると復興は難しい。自治体同士が相互に応援できる体制づくりをすすめていきたい」と話しました。
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上伊那32人 県内480人感染確認 死亡は21人
長野県内で30日 新たに上伊那地域の32人を含む480人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市は、新型コロナ患者21人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は32人、飯田保健所管内で73人、上田保健所管内で72人、松本保健所管内で61人、北信保健所管内で54人、諏訪保健所管内で40人、佐久保健所管内で22人、大町保健所管内で14人、長野保健所管内で11人、長野市35人、松本市66人のあわせて480人です。
なお、県と松本市は、65歳以上で基礎疾患がある21人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万7,093人で入院は370人、死亡は815人です。
29日午後8時現在の確保病床使用率は35.5%となっています。
諏訪圏域と南信州圏域、松本圏域の県独自の感染警戒レベルは、5から4に引き下げられます。 -
高遠高校音楽専攻 定期演奏会
伊那市高遠町の高遠高校芸術コース 音楽専攻の定期演奏会が29日、高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
演奏会には音楽専攻と合唱部の生徒21人が出演しました。
演奏会では、学年ごとに工夫を凝らした演奏が披露されました。
このうち、今回が最後の演奏会となる3年生は、オリジナルのミュージカルを披露しました。
ある国の姫が村の青年と結ばれるまでを描いた物語です。
劇中の歌の作詞作曲も3年生が担当しました。
演奏会は、3年間の集大成として、また1,2年生の発表の場として開かれていて、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりとなりました。
会場には保護者や卒業生、地域住民など約50人が訪れ演奏に耳を傾けていました。
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清水氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している
現職の清水正康さんの後援会は28日、宮田村の村民会館で事務所開きを行いました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。無所属現職1期目です。
事務所開きには支持者約220人が集まりました。
県政報告会を兼ねて行われた事務所開きで清水さんは4年間活動できたのは皆さんの支えがあってのことだとして引き続きの支持を訴えました。
清水さんは「この3年間、新型コロナで活動は限られてしまいましたけれども、やはり私の基本的な政治姿勢はフットワーク軽くあちらこちらへおじゃまして話を聞いたり意見交換をすることであります。いただいた話の中でできることできないことはあるかもしれません。でも一緒に考えて物事を進めたい。」と話していました。
後援会では宮田村のほかに飯島町と上伊那北部にも事務所を開設する予定です。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに清水さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
辰野町の新人で自民党の垣内将邦さん。
箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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VC長野 WD名古屋に敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次は、2月4日土曜日にホームでJTサンダーズ広島と対戦します。
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古文書の活用考える
伊那市と伊那市教育委員会などは、古文書の保存活用について考えるシンポジウムを29日、市役所で開きました。
始めに高遠町図書館や高遠町歴史博物館に保管させている古文書を解読するワークショップが行われました。
参加者は、東京都に本社を置く印刷業凸版印刷が開発中の人工知能AIを搭載した自動翻刻ソフトを使い高遠石工に関する古文書などを解読しました。
自動翻刻ソフトは、範囲を指定するだけで、AIが文字の区切り位置も含めて解読できるということです。
伊那市では、平成21年度から市が保管する古文書のデジタル化を進めています。
古文書シンポジウムは、市民らに、古文書を地域でどう生かすかを考えてもらおうと開かれたものでおよそ60人が参加しました。
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上伊那83人含む県内1,054人感染
長野県内で29日新たに、上伊那地域の83人を含む1,054人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は83人、諏訪保健所管内で108人、上田保健所管内で95人、佐久保健所管内で85人、飯田保健所管内で75人、松本保健所管内で71人、長野保健所管内で54人、北信保健所管内で53人、大町保健所管内で19人、木曽保健所管内で2人、長野市251人、松本市158人のあわせて1,054人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万6,613人で入院は376人、死亡は794人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は35.9%となっています。 -
伊那北高校1・2年生 課題研究の成果を発表
総合的な探求の時間や課題研究で学んだことの発表会が伊那市の伊那北高校で開かれました。
普通科と理数科の1、2年生およそ500人が個人やグループで発表しました。
テーマは「効率的な暗記方法」や「ヒット曲の定義」など、生徒が興味を持った内容となっています。
ある生徒は「オリンピックで野球を復活させるには」をテーマに発表しました。
野球のデメリットは必要な道具が多いことや試合時間が長いことをあげていました。
メリットはピッチャーとバッターの駆け引きや、盗塁などの戦術的な面白さをあげていました。
また、より多くの人が気軽に楽しめるよう、今の9人制を6人制とし、ボールはゴムボールを使えばよいのではないかと話していました。
伊那北高校では「この学習をきっかけに、自分の興味のあることや好きなことを見つけ、今後の進路につなげていってほしい」と話していました。 -
上古田スケート場オープン
上伊那唯一の天然リンク箕輪町の上古田スケート場が28日にオープンし、多くの家族連れで賑わいました。
28日は午前7時にオープンしました。
早朝から訪れた子どもたちは、コースを周回したり、転ばないよう椅子につかまって滑っていました。
スケート場は、14日にオープンを予定していましたが凍らず延期となっていました。
ここ数日の寒波で凍り、ようやくオープンとなりました。
氷の厚みが十分でない場所もあるため、安全に滑走できる場所にコースをつくりました。
28日は、町内などからおよそ80人が訪れたということです。
上古田スケート場の一般開放は28日・29日の2日間で、開場時間は午前7時から午前10時までとなっています。
尚、入場・貸し靴ともに無料となっています。 -
上伊那99人県内933人感染
長野県内で28日新たに、上伊那地域の99人を含む933人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は99人、諏訪保健所管内で95人、佐久保健所管内で90人、飯田保健所管内で82人、上田保健所管内で75人、松本保健所管内で72人、長野保健所管内で44人、北信保健所管内で39人、大町保健所管内で29人、木曽保健所管内で8人、長野市148人、松本市152人のあわせて933人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万5,559人で入院は379人、死亡は794人です。
29日午後8時現在の確保病床使用率は36.3%となっています。
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上古田スケート場28日オープン
上伊那唯一の天然リンク箕輪町の上古田スケート場が28日オープンします。
27日は、オープンを前に準備作業が行われました。
14日にオープン予定でしたが凍らず延期となっていました。
ここ数日の寒波で凍り、ようやくあすオープンとなります。
27日は、町の職員や管理人がオープンに向け椅子を運んだり、コースの整備を行いました。
全面氷が張りましたが、氷の厚みが十分でない場所もあるため、スケート場の南側にコースを作りました。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料です。
閉場を予定している伊那市の伊那西スケート場からおよそ100足のスケート靴を譲り受けました。
管理人たちが譲り受けたスケート靴の刃を研磨したりしていました。
雪がリンクに積もり始めると職員が雪かき作業に追われていました。
上古田スケート場は昨シーズン4日間営業し利用者は669人でした。
今シーズンは28日と29日のみの営業で開場時間は午前7時から午前10時までとなっています。
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上伊那書道協会 新春役員展
上伊那書道協会の指導者の作品展、第19回新春役員展が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、書道教室などで指導を行っている上伊那書道協会の役員の作品23点が並んでいます。
テーマは「新春」で正月や春にちなんだ言葉が書かれています。
この書道展はコロナ禍により、3年ぶりの開催となりました。
中には、今年の干支「卯」をテーマにした合同作品もあります。
会長の泉石心さんは「それぞれの表現方法を見比べて、楽しんでほしい」と話していました。
第19回上伊那書道協会新春役員展は29日(日)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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町の重要文化財をパトロール
1月26日は、文化財防火デーでした。
それに合わせ箕輪町教育委員会は、町内の重要文化財のパトロールを27日、行いました。
このうち箕輪町北小河内の無量寺では、阿弥陀如来坐像が安置されている収蔵庫周辺を点検しました。
平安時代後期に造られたと伝えられている阿弥陀如来坐像は、町内で唯一国の重要文化財に指定されています。
27日は、消防署の署員や郷土博物館の職員が訪れ、消火栓の場所や火災警報器の設置などについて確認していました。
また、建物の周辺に火災の原因となるゴミなどがないか見て回りました。
文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂で火事があったことを受け昭和30年に定められたものです。
27日は、無量寺のほか、松島神社をパトロールしました。
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伊那西高校芸術フェスティバル
伊那市の伊那西高校の文化系クラブの生徒の作品などが並ぶ芸術フェスティバルが、かんてんぱぱホールで27日から始まりました。
会場には、美術、書道、折り紙・工芸、写真、家庭科、マルチメディアの各クラブの生徒の作品や授業で製作した作品およそ200点が並んでいます。
伊那西高校では1年間の活動の成果を地域の人たちに発表する場として毎年開いていて今年で16回目です。
このうち写真クラブ3年の塩澤彩志さんの作品は、全国高等学校総合文化祭で奨励賞を受賞しました。
また、県展や伊那美術協会で賞を受賞した美術クラブの生徒の作品もあります。
伊那西高校では、「生徒の日常を想像しながら作品を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けていました。
第16回伊那西高校芸術フェスティバルは30日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那地域 雪が降り真冬日
27日の伊那地域は南岸低気圧の影響で、雪が降りました。
27日の伊那地域の最低気温は氷点下3・8度、最高気温は氷点下0・8度と、真冬日になりました。
長野地方気象台によりますと、あすは晴れ間が見え、平地では雪の心配はないと予想しています。
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伊那雅楽会 春富中で演奏会
上伊那の神職などでつくる伊那雅楽会は、伊那市の春富中学校で27日、演奏会を開きました。
演奏会では、音楽の教科書にも載っている越天楽など4曲を披露しました。
この日は、音楽の授業で雅楽を学んでいる、1年生と3年生が演奏を聴きました。
この演奏会は、生の演奏を聞き、より親しみをもってもらおうと伊那雅楽会が5年前から毎年開いているものです。
楽器の説明では、17本の竹で出来ている笙や、龍の鳴き声を表している龍笛などの紹介がありました。
伊那雅楽会の花畑樹彦楽長は「日本の伝統文化である雅楽を改めて感じてもらいたい」と話していました。
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上伊那地域の100人を含む 1,016人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の100人を含む1,016人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに7人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は100人、
諏訪保健所管内で118人、
上田保健所管内で93人、
松本保健所管内で89人、
飯田保健所管内で84人、
佐久保健所管内で76人、
長野保健所管内で51人、
北信保健所管内で44人、
大町保健所管内で32人、
木曽保健所管内で2人、
長野市166人、松本市161人のあわせて1,016人です。
また県は新たに、65歳以上の基礎疾患のある新型コロナ患者7人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万4,626人で入院は442人、死亡は794人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率は38.2%となっています。
また、県は、上田圏域の感染警戒レベルを5から4に引き下げました。
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伊那図書館で廃材使った作品展
伊那市の伊那図書館でトイレットペーパーの芯などの廃材で作ったオブジェの作品展が伊那図書館で26日から開かれています。
会場には、およそ80点が並んでいます。
伊那市の職員で図書館内にある市民サービスコーナーを担当する唐木愛美さんです。
唐木さんは季節やイベントごとに節分や干支などのオブジェを3年前から作り飾っています。
作品はロビーやカウンターに飾ることで、利用する人を楽しませたいという思いから作り始めました。
ほかにも牛乳パックとペットボトルのキャップで作ったこまもあります。
訪れた人は実際に回して楽しんでいました。
作品は今後、希望があった市内の保育園や小学校などに譲るということです。
作品展は伊那図書館1階で29日まで開かれています。
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西箕輪で凍結防止帯を焼く火事
きのう午後7時40分頃、伊那市西箕輪羽広の住宅で、屋外にあった照明器具のハロゲン投光器と凍結防止帯を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、西箕輪羽広の師田陽介さん宅です。
25日の午後7時40分頃、家の外にあったハロゲン投光器1台と凍結防止帯2本が燃えているのを家族が見つけ、消防に通報したということです。
出火当時、凍結防止帯を暖めるため、ハロゲン投光器を点けていたということです。
師田さんが消火をして、5分後に消し止めたということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署ではハロゲン投光器により凍結防止帯が発火したのが原因とみて調べをすすめています。
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新型コロナ 上伊那140人含む県内1,183人感染確認
長野県内できょう新たに、上伊那地域の140人を含む1,183人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は140人、諏訪保健所管内で115人、上田保健所管内で113人、松本保健所管内で109人、飯田保健所管内で107人、佐久保健所管内で95人、長野保健所管内で55人、北信保健所管内で52人、大町保健所管内で29人、木曽保健所管内で8人、長野市186人、松本市174人のあわせて1,183人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万3,610人で入院は449人、死亡は787人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は40.4%となっています。
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応急危険度判定に関する協定 改定・締結
伊那建設事務所管内の上伊那8市町村と、県建築士会上伊那支部は、災害時に、二次災害の可能性がある建物を調査・判定する協定を26日までに改定し締結しました。
26日は、8市町村の防災担当職員と、県建築士会上伊那支部のメンバーが出席し、協定の見直し内容について発表しました。
協定は、市町村と建築士会が協力し、地震などで被災し、二次災害の可能性がある建物を応急的に調査し、住民に危険度を周知するものです。
調査したものは、調査済み・要注意・危険の3段階で判定します。
今回の見直しは、建物の耐震化が進んだことや、判定士の安全確保などを盛り込んでいて、大幅な改定は平成26年以降で初めてとなりました。
これまでは、地震以外の風水害などが対象に含まれていましたが、地震のみに。
震度5以上かつ発生後8時間以内となっていた調査活動については、地震の大きさの項目は削除し、できるだけ速やかな調査を進めるよう改定されました。
ほかに、調査を要請する市町村は調査する建物の優先順位を決めることや、建築士会では出動できる判定士の人数の提示など、互いの情報交換を徹底することを改めて確認したということです。
建築士会上伊那支部の去年3月末現在、調査・判定を行うことができる、判定士は189人となっています。
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箕輪町功労者表彰受賞者 記念品を贈る
今年度、箕輪町功労者表彰を受賞した3人が、26日町に記念品を贈りました。
26日は、今年度表彰された3人の受賞者のうち、体育振興功労の毛利福美さん、保健衛生功労の千葉一雄さんの2人が町役場を訪れ、パラリンピック競技「ボッチャ」で使う公式のボール一式を贈りました。
産業振興功労を受賞した征矢和夫さんは都合により今日の贈呈式を欠席しました。
受賞者らは、これまで町にボッチャの公式のボールがなかったため、今回の寄贈を決めたということです。
町では、今回寄贈された公式のボールを大会などがある場合は、無料で貸し出す予定です。
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今季最低氷点下12度 2016年ぶりの氷点下12度台
26日の伊那地域は、午前7時5分に、今シーズン最も低い氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台を記録したのは、2016年以来7年ぶりだということです。
午前9時頃の伊那市野底の棚沢川です。
寒さで凍っている様子が見られました。
この日の伊那地域の最低気温は、午前7時5分に、今シーズン最低となる氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台となったのは、2016年以来7年ぶりです。
2016年1月26日には、氷点下13度を観測しています。
日中の最高気温は、午後1時34分に4.2度まで上がりましたが、寒い1日となりました。
伊那市駅前では、防寒着に身を包んだ人たちが、白い息を吐きながら学校や職場に向かっていました。
伊那警察署によりますと、25日午後から26日午後3時半現在で、路面凍結によるスリップ事故が3件あったということです。
長野地方気象台では、27日夜から28日の明け方にかけて雪が降り、それ以降は寒気が流れこむ影響で平年よりも気温が低くなると予想しています。
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増田屋製菓 節分にあわせ鬼にカリ棒と恵方とら巻
伊那市山寺の和菓子店、増田屋製菓は、2月3日の節分にちなんだ商品を販売しています。
名物のかりんとうまんじゅう、カリマンを鬼の金棒に見立てた「鬼にカリ棒」です。
金棒の形をしたカリマンに、アーモンドと金粉がついています。
「鬼にカリ棒」は、ひとつ税込み190円です。
増田屋製菓では、2月3日の節分に合わせ、話題づくりをしようと7年前からこの商品を提供しています。
寅年の去年から販売している、鬼のパンツと、恵方巻をイメージした「恵方とら巻」です。
節分には豆まきをすることから、あんにはきな粉ペーストが入っています。
「恵方とら巻」はひとつ税込み300円です。
増田屋製菓の節分商品は、2月4日までの販売で、いずれも数量限定のため、事前予約を呼び掛けています。
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上伊那総合技術新校懇話会 学校像意見交換
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が1月24日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、学校像について意見を交わしました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
昨夜の懇話会では、設置する学科について農業科や工業科、商業科に加え、農工商の3つを結び合わせ、融合した学びを行う新たな学科の4つが示されました。
出席者からは「入学後に学科を選択できるようにしては」「自主性や柔軟性のある人材を育てるカリキュラムを組んでほしい」などの意見が出されていました。
県教委では、設置学科や募集人数、校地などを記した「再編実施基本計画」を来年度中に策定する予定です。
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新しい公立高校入試についての説明会
令和7年度からの新しい公立高校入試に関する説明会が、23日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
長野県教育委員会は、今の中学1年生から対象となる令和7年度から新しい公立高校入試制度を導入します。
前期選抜は、面接の他、新たに学力検査が導入されます。
「国語・社会・英語」と「数学・理科」の学力検査が実施され、内容は基礎的・基本的な問題になるとしています。
後期選抜は、学力検査のほかすべての学校で面接が導入されます。
対面による面接が難しい場合は、筆記で質問に答える「紙上面接」が行われます。
新しい公立高校入試制度の内容は県のHPで公開されていて、誰でも見ることができます。
説明会は長野県教育委員会が開いたもので、生徒や保護者、学校関係者など約45人が参加しました。
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若い芽を育てる会 伊那市に寄付
上伊那出身の音楽大学の学生の保護者で結成する「若い芽を育てる会」が会の解散にともない、寄付金を伊那市に25日、贈りました。
25日は「若い芽を育てる会」の中村恭子さんと池上さなえさんの2人の代表が市役所を訪れ、寄付金の17万3,385円を伊那市に贈りました。
「若い芽を育てる会」は、音楽家を目指す音楽高校や大学の学生に発表の場を提供しようと、1997年から毎年上伊那地域で「フレッシュコンサート」を開催してきました。
コロナ禍により2019年以降コンサートの開催を中止しています。
会は一番人数の多い2005年頃で25人程いたということですが、2019年には13人に減り、新規会員の確保など会の活動が難しくなってきたため、会を解散し、活動費を市へ寄付することとしました。
中村さんは「コンサートは地元の方に聴いていただく大切な機会になっていたので、会の解散はさみしい。音楽家を目指す学生には目標に向かって、練習を続けてほしい」と話していました。
寄付金は伊那市の文化芸術事業に役立てられるということです。
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伊那地域 今季初の真冬日に
25日の伊那地域は最高気温が氷点下2.4度までしか上がらず今シーズン初の真冬日となりました。
伊那地域の最高気温は午後1時42分に氷点下2.4度、最低気温は午前1時8分に氷点下8.9度とこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で、最高気温が0度未満の真冬日となるのは去年の1月以来です。
けさは、通勤通学する人たちが防寒着を着込み、足早に職場や学校へと向かっていました。
24日から25日未明に降った雪とこの寒さにより道路が凍結しスリップ事故等が発生しています。
伊那警察署によりますと24日午後5時から25日正午までに49件の物損事故が発生したという事です。
雪が多く降った箕輪町と辰野町で49件のうち4分の3の事故が発生したという事です。
伊那署では運転する際はスピードを抑え、車間距離を空るよう注意を呼び掛けています。
高速バスは一部の便で運休となりました。
運休となったのは新宿線が18便、大阪線が4便全て長野線が2便です。
新宿行きは午前8時台の便から運転を再開しました。
伊那市の西箕輪では5センチほどの雪が積もり、西箕輪保育園では園児達が雪遊びをしていました。
長野地方気象台では、26日の朝は25日と同じくらいか、それ以上に冷え込み日中はいったん寒さがゆるむと予想しています。
また27日以降は、低気圧と冬型の気圧配置により平地でも雪が降ると予想しています。
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無量寺で節分のための福ますづくり
箕輪町北小河内の無量寺で、来月3日の節分行事で使われる福ますの準備が進められています。
25日は、中川清健住職が、幸せを願う「福」と長寿を願う「寿」の文字をますに書いていました。
無量寺では、30年以上前から節分行事を行っています。
節分行事では年男・年女が福ますに豆を入れて撒きます。
今年は、福ますを70個用意したということです。
中川清健住職は、去年10月に無量寺の新しい住職になったため、今回初めて福ますづくりを行いました。
新型コロナの影響で中止となっていた豆まきが今年は3年ぶりに行われます。
また、豆と一緒に投げられた札は、福だるまなどと交換できます。
無量寺の節分行事は来月3日に行われ午後3時から護摩祈祷会、午後4時から豆まきが行われます。
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伊那食品 菓子で受験生を応援
伊那市の伊那食品工業株式会社は高校受験を控えた春富中学校の3年生へ、合格を祈願したチョコレート菓子を25日プレゼントしました。
25日は伊那食品の塚越亮専務が春富中を訪れ、3年生の代表に新商品のチョコレート菓子「HARUCHICA」を渡しました。
菓子の贈呈は、志望校の合格に向けて頑張っている受験生を応援しようと行われ、近くの神社で合格を祈願したものだという事です。
生徒達へ贈った「HARUCHICA」は、小豆菓子をチョコレートでコーティングしたもので、受験生へ「春は近い!」と応援する気持ちなどを込め名付けたという事です。
贈られた菓子は、3年生125人にひとり3個ずつ配られました。