-
上伊那42人含む県内新たに1,295人感染
長野県内で28日新たに上伊那地域の42人を含む1,295人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県と松本市は新型コロナ感染症患者合わせて22人の死亡を発表しました。
確保病床使用率は過去最高を更新する70.8%となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は42人、上田保健所管内で254人、飯田保健所管内で177人、松本保健所管内で147人、諏訪保健所管内で130人、北信保健所管内で78人、佐久保健所管内で76人、大町保健所管内で51人、長野保健所管内で45人、木曽保健所管内で8人、長野市137人、松本市150人の合わせて1,295人です。
また、県と松本市は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある合わせて22人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万4,269人で入院は779人、死亡は472人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率はこれまでで最も高い68.1%を更新する70.8%となっています。
-
伊那まちBASE 1周年記念イベント
伊那市荒井の交流拠点施設、伊那まちBASEの開設1周年記念イベントが23日に行われました。
イベントでは、餅つき大会などが開かれ、利用者や親子連れでにぎわっていました。
伊那まちBASEは、老若男女が集える交流施設として、去年11月に開設しました。
子どもたちの、家庭や学校以外の「第三の居場所づくり」を軸に、福祉や飲食、観光の拠点として、市内の小中学生を中心に、幅広い世代の人が利用しています。
ついた餅は、ごまやきなこをまぶし、会場でふるまわれました。
伊那まちBASEでは、「今後も、困ったことがあったら気軽に立ち寄ってもらえるような、地域の人に愛される場所にしていきたい」と話していました。
-
年金委員・健康保険委員の功労者表彰
長年にわたり年金制度の普及・啓発を行った年金委員や健康保険委員を表彰する、功労者表彰式が17日に伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が受賞しました。
厚生労働大臣表彰に箕輪町の株式会社伸光製作所の山岸雅道さんが選ばれました。
日本年金機構理事表彰には南箕輪村の大明化学工業株式会社の久保村徹さん。
全国健康保険協会長野支部長表彰に伊那市の株式会社伊東電機工作所の橋爪郁朗さん、
伊那商工会議所の平澤きよ美さん、
株式会社キューズの宮下美那子さんです。
受賞者を代表して山岸さんは「名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。委員として今後も努力し活動していきたい」とあいさつしました。
-
西箕輪小の青木くんが囲碁で全国大会出場
伊那市の西箕輪小学校3年の青木惟智くんは来月岡山県で開かれる囲碁の全国大会に出場します。
28日は青木くんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に囲碁の全国大会出場を報告しました。
10月に大町市で開かれた第45回県小中学生囲碁選手権大会の小学生低学年の部で優勝し県代表となりました。
青木君は小学1年の時に学童クラブで囲碁を習い始めました。
週に一度、囲碁教室で練習を重ねていて、現在囲碁2級です。
父親の優さんも同じ時期に囲碁を始めたということで、自宅で一緒に打つこともあるということです。
48人が出場する全国大会は、12月17日から岡山県で開かれます。
-
上伊那郡縦駅伝 伊那市が総合優勝
市町村対抗の第70回上伊那郡縦断駅伝競走大会が27日、3年ぶりに開かれ伊那市が10回目の総合優勝を果たしました。
朝8時15分に駒ヶ根市役所をスタートしました。
今年は、飯島町と中川村・宮田村を除く上伊那5市町村の代表チームとオープン参加の1チームの6チームが出場しました。
駒ヶ根市役所から辰野町役場までの6区間38.1キロを襷でつなぎました。
新型コロナの影響で3年振りの開催となりました。
前半の1区は、県縦断駅伝に出場した箕輪町の上原雄大さんがトップで襷を繋ぎます。
2区で伊那市Aの伊藤康孝さんが抜きトップにでます。
伊那市Aは3区もトップを譲らず前半のゴール地点となる伊那市役所に1位でフィニッシュしました。
2位は、1分8秒差で箕輪町、3位は1分17秒差で駒ヶ根市でした。
後半は、伊那公民館前を一斉にスタートしました。
大会は、前半と後半の合わせたタイムで総合順位が決まります。
4区は伊那市Aが先頭にでますが、途中駒ヶ根市がトップにでます。
その後も、駒ヶ根市がトップを譲らず辰野町役場にフィニッシュしました。
前半・後半の総合タイムの結果、2時間11分55秒で、伊那市が2014年以来8年ぶり10回目の優勝を果たしました。
2位は、28秒差で駒ヶ根市、3位は5分59秒差で箕輪町でした。
4位は辰野町、5位は南箕輪村となっています。
大会は上伊那陸上競技協会と上伊那ケーブルテレビ協議会が開いたものです。
-
伊那市民吹奏楽団 定演
伊那市を中心に活動する伊那市民吹奏楽団の定期演奏会が27日、伊那文化会館で開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、上伊那地域の吹奏楽愛好者およそ30人が所属しています。
定期演奏会は年に1度開いていて、団員らは6月から練習を重ねてきたということです。
27日は、吹奏楽曲やポップスなど13曲を演奏しました。
-
県内3,280人感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の208人を含む3,280人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者の累計は30万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は208人、
上田保健所管内で398人佐久保健所管内で362人、飯田保健所管内で343人、松本保健所管内で283人、諏訪保健所管内で200人、長野保健所管内で176人、北信保健所管内で128人、大町保健所管内で64人、木曽保健所管内で9人、長野市656人、松本市453人の合わせて3,280人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万2,974人で入院は722人、死亡は450人です。
26日の午後8時現在の確保病床使用率は66.1%となっています。
-
VC長野 パナソニックに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツのきょうの試合結果です。
VC長野トライデンツは、松本市でパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次は、12月3日にアウェーでジェイテクトスティングスと対戦します。 -
手良百人一首大会 初開催
伊那市手良の小学生から一般が参加する手良百人一首大会が、てらとぴあで26日開かれました。
手良百人一首大会には、手良地区の24人が参加しました。
大会は、手良小学校の児童から要望があり、公民館内にある手良図書室が初めて企画しました。
小学1・2年生の6人は、1対1で対戦しました。
上の句が読み上げられると、子どもたちは元気よく札をとっていました。
小学3年生から一般の18人は、3人一組のチームを作りトーナメント戦で競いました。
手良図書室では「今後も伝統文化に親しむ機会を作っていきたい」と話していました。 -
羽広菜まつり 収穫し量り売り
伊那市西箕輪中条の畑で羽広菜まつりが26日と27日の2日間行われています。
西箕輪の畑では、訪れた人たちが羽広菜かぶを収穫していました。
羽広菜かぶは、信州の伝統野菜に選定されています。
みはらしファームでは羽広菜かぶを多くの人に知ってもらおうと毎年まつりを開いています。
まつりではほかに野沢菜の収穫もでき、羽広菜かぶは1キロ110円、野沢菜は1キロ60円で購入できます。
みはらしファームの羽広菜まつりは27日も行われます。
-
信大生 小黒川PAで伊那谷の野菜PR
南箕輪村の信州大学農学部の学生は、伊那谷の野菜をPRするイベント「伊那谷を食べよう!」を26日中央自動車道の小黒川パーキングエリアで開催しました。
26日は信大農学部の学生が調理したガレットを訪れた人たちに振る舞いました。
ガレットはリンゴと野菜の2種類で、生地に使用するそば粉や具材のリンゴ、カボチャなどは地元産を使用しています。
信大農学部とネクスコ中日本では、小黒川パーキングにある農産物直売所「やさい村」の活性化について4年前から共同研究を行っています。
イベントは研究の一環でニーズに関するアンケート調査を行うと共に、伊那谷の野菜を食べてもらおうとガレットにして提供しました。
このイベントは27日も午前11時から午後2時まで、中央道の名古屋方面に向かう下りの小黒川パーキングで開かれる予定です。
-
新型コロナ 上伊那332人含む県内3,578人感染確認
長野県内で26日新たに上伊那地域の332人を含む3,578人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は332人、上田・飯田保健所管内でそれぞれ415人、佐久保健所管内で402人、松本保健所管内で363人、諏訪保健所管内で278人、長野保健所管内で226人、北信保健所管内で136人、大町保健所管内で106人、木曽保健所管内で13人、長野市545人、松本市347人の合わせて3,578人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは29万9,694人で入院は666人、死亡は450人です。
25日午後8時現在の確保病床使用率は63.3%となっています。 -
VC長野 パナソニックに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの26日の試合結果です。
VC長野トライデンツは松本市でパナソニックパンサーズと対戦しセットカウント1対3で敗れました。
27日も松本市でパナソニックパンサーズと対戦します。
-
もみじ湖 約6万7千人が来場
箕輪町の今年度のもみじ湖の紅葉シーズンの来場者数は、6万7千人で、昨年度より約4割減少しました。
町ではマイカー規制を導入したことについて、来場者数は減少したものの、混雑緩和に効果はあったとしています。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、もみじ湖の来場者数について説明がありました。
箕輪町によりますと、先月23日から今月23日までの32日間の来場者数は6万7,151人でした。
昨年度はおよそ10万6千人で、37.2%の減となっています。
町では今年度から交通渋滞緩和のため、ピークが予想される10月29日~11月6日にマイカー規制を行いました。
町ではマイカー規制の導入により来場時期の分散化につながったとしています。
町では今後車両の台数や滞在時間、来場者のアンケートを分析し、来年度以降に活かしていきたいとしています。
-
上伊那282人含む県内新たに2,544人感染
長野県内で25日新たに、上伊那地域の282人を含む2,544人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新型コロナ感染症患者10人の死亡を発表しました。
N県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は282人、佐久保健所管内で355人、長野保健所管内で287人、諏訪保健所管内で251人、飯田保健所管内で187人、上田保健所管内で161人、松本保健所管内で134人、大町保健所管内で113人、北信保健所管内で77人、木曽保健所管内で20人、長野市314人、松本市363人の合わせて2,544人です。
また県は基礎疾患のない65歳未満1人、基礎疾患のある65歳以上8人、基礎疾患のない65歳以上1人の合わせて10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは29万6,116人で入院は655人、死亡は450人です。
24日午後8時現在の確保病床使用率は64.6%となっています。
-
目指せ1万枚!年賀状プロジェクト
上伊那地域の障害者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
こちらが来年の干支「うさぎ」のイラストが入った年賀状で、全部で11種類あります。
7施設の44人が描いたイラストが色とりどりにデザインされています。
うさぎの七福神などのイラストは利用者の宮下司さんが描きました。
年賀状の制作は、上伊那の障害者就労支援センターで働く利用者の工賃アップを目指して、平成20年度から始まりました。
2022年は19施設が参加していて、印刷業務を普段から受けている多機能型事業所 輪っこはうす・コスモスの家で印刷しています。
インタ 輪っこはうす・コスモスの家 桃澤さん
印刷代は50枚までは1枚50円、51枚からは40円です。
2021年はおよそ6,100枚の注文があり、今年は1万枚を目指しているということです。
申し込み締め切りは12月20日となっています。
〔お問い合わせ〕輪っこはうす・コスモスの家 電話0265-76-3390
-
伊那西スケート場 今季で廃止へ
25日に行われた伊那市議会全員協議会で、伊那市横山にある伊那西スケート場を今季から廃止することが報告されました。
伊那西スケート場は昭和59年に設置され、屋外の天然スケートリンクとして営業してきました。
平成30年度以降は暖冬や原因不明の水漏れの影響で、リンクに氷が張らず、営業が出来ていませんでした。
また、令和元年の台風19号の影響で照明が故障していました。
これらを総合的に判断し、今季から廃止にするということで、周辺住民からは、理解を得ているということです。
今後の冬季営業については土日と祝日に運動場として試験的に運営を行っていくとしています。
-
市議会12月定例会 開会
伊那市議会12月定例会が25日に開会し、6億4500万円を追加する今年度一般会計補正予算案など20議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ対策や原油価格高騰対策に3,400万円。
伊那市観光株式会社への施設維持管理補助に3,300万円などとなっています。
伊那市議会12月定例会は6日から8日に一般質問、16日に委員長報告・採決が行われます。
-
上牧古墳群 案内看板を設置
伊那市上牧の上牧文化財保護委員会は、区内にある古墳群に案内看板を24日に設置しました。
この日は、上牧文化財保護委員会のメンバーや区の役員が、区内にある古墳の看板設置作業を行いました。
古墳は、住民が整備した「上牧里山自然パーク」の中に、全部で13基あります。
委員会では、住民にもあまり知られていない古墳群に目を向けてもらおうと、案内看板を設置することにしました。
看板には、それぞれの古墳の大きさなどの説明や、区内にある古墳の場所などが書かれています。
看板は、13基あるうちの10基に設置されました。
委員会では、古墳を見に上牧里山自然パークを訪れ、貴重な遺跡に触れてほしいと話していました。
-
鉾持神社新嘗祭 入野谷在来そばを奉納
伊那市高遠町の鉾持神社で、収穫に感謝し五穀豊穣を願う新嘗祭23日に行われ、高遠そば組合が、入野谷在来そばを奉納しました。
この日は、神社総代や高遠そば組合のメンバーなど30人が参列しました。
新嘗祭は、その年の作物の収穫に感謝し、来年の五穀豊穣を願うものです。
高遠そば組合が高遠町と長谷地区のそばの発展への願いを込め、入野谷在来そばを奉納しました。
神事のあとは、参列者に奉納した入野谷在来そばがふるまわれました。
高遠そば組合は、高遠藩が将軍に寒ざらしそばの献上を始めてから、今年で300年となったことをきっかけに、初めて新嘗祭でそばを奉納しました。
-
芝平そば継承へ 打ち方を伝授
伊那市高遠町芝平に古くから伝わる「芝平そば」を継承しようと、そば打ち講習会が高遠閣で23日に開かれました。
この日は、芝平そばの会の北原つね子さんと北原佐喜子さんが、高遠そば打ち愛好会に打ち方を伝授しました。
芝平そばは、兜鉢を使ってこねます。
そのあと丸くのして切っていきますが、駒板を使わず、手で押さえながら切るのが特徴です。
この講習会は、芝平そばを継承しようと、そば打ち体験ツアーを計画する伊那谷ツーリズムが開きました。
この日は、ツアーの実験も行われ、愛好会のメンバーが早速打ち方を教えていました。
-
受験生を応援 サクラコマ合格祈願
本格的な受験シーズンを前に、回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が、伊那市高遠町の弘妙寺で24日に行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業有志でつくるご当地お土産プロジェクトチームが、受験生を応援しようと開発したもので、回すと花びらが開きます。
-
JA上伊那独自の支援策発表
JA上伊那は、肥料や飼料などの価格高騰を受け、厳しい経営環境に置かれている農業者の負担軽減を図るため、独自の支援策を24日発表しました。
24日は、伊那市のJA上伊那本所で記者会見が開かれ、西村篝組合長らが概要を説明しました。
肥料や飼料などを購入した金額の5%をJA上伊那が支援します。
対象者は、JA上伊那組合員です。
対象商品は、JA上伊那資材部門と上伊那管内のコメリ店で購入した肥料・飼料・マルチ等の一般資材、段ボールや紙袋などの出荷資材です。
対象期間は、今年1月1日から12月31日までで、期間内に代金を決算した対象商品の購入額に対し5%を支援します。
コメリ店で購入した商品の金額が確認できるレシート等の提出期限は来年1月末まで。
JA資材店で購入した対象商品については書類などの提出は不要だということです。
支援金の入金については、来年3月下旬に組合員の口座へ入金する予定です。
支援総額はおよそ1億3千万円を見込んでいます。
また、特別支援に合わせJA上伊那畜産部会員に対して飼養頭羽数に応じた支援を行います。
支援総額は、およそ550万円を予定しています。
-
伊那市と伊那食品工業 災害時応援協定
伊那市と西春近の伊那食品工業株式会社は、災害時に避難者の支援に関する協定を24日、締結しました。
24日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那食品工業株式会社の塚越英弘社長が協定書を取り交わしました。
協定は、災害時に伊那食品工業の駐車場が車避難による緊急避難場所として活用されるものです。
駐車場はおよそ700台を停める事が出来るということです。
伊那市では緊急避難場所としてこれまでに、段丘の上にある東春近の㈱キッツ、美篶の伸和コントロールズ㈱アルプス伊那工場、㈱荻原製作所と協定を締結しています。
白鳥市長は、「駐車場を活用させていただけることは市民にとっても心強い」
塚越社長は、「社員だけでなく市民のみなさんにも有効につかっていただきたい」と話していました。
伊那市では、これまで83の企業や団体と災害時応援協定を締結しています。 -
天然素材の洋服展示販売会
天然素材を使った洋服や小物などが並ぶ展示販売会「毎日着たい服展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には秋冬用の洋服や小物を中心におよそ200点が並んでいます。
展示販売会は、伊那市福島の工房「キルトガッセ」で洋服などを製作している、根津幸江さんが開いています。
根津さんは、「洋服には麻、綿、ウールなどの天然素材を使っています。ゆったり目につくってあり、重ね着もできるので冬でも温かいです」と話していました。
展示販売会は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
上伊那の107人を含む2,555人の感染確認
長野県内で24日新たに、上伊那地域の107人を含む2,555人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ感染症患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は107人、上田保健所管内で370人、飯田保健所管内で322人、佐久保健所管内で257人、諏訪保健所管内で233人、松本保健所管内で221人、長野保健所管内で120人、北信保健所管内で96人、大町保健所管内で60人、木曽保健所管内で3人、長野市450人、松本市316人の合わせて2,555人です。
また、県は、いずれも65歳以上の基礎疾患のある7人と基礎疾患のない1人の合わせて8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは29万3,572人で入院は635人、死亡は440人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は60.6%となっています。
-
交通事故を起こした県職員を懲戒処分
長野県は伊那市内の県道を車で走行中に歩行者をはね、ケガを負わせたとして、32歳の男性職員を戒告の懲戒処分にしたと24日発表しました。
県によりますと懲戒処分となったのは企画振興部現地機関主事で32歳の男性職員です。
今年3月1日に車で伊那市内の県道を走行中、横断歩道を渡っていた歩行者をはねたもので、歩行者は全治2か月の外傷性脳出血などのケガを負いました。
はねた男性職員は罰金50万円の略式命令を受けているということです。
-
南箕輪村 村長杯少年サッカー大会
南箕輪村村長杯少年サッカー大会が大芝高原総合運動場で20日に開かれました。
大会は南箕輪FCジュニア親の会が開いたもので、今年で33回目になります。
新型コロナの影響で、村長杯として開催するのは3年振りとなりました。
県内外から16チームが参加し、トーナメント戦で優勝を争いました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、南箕輪FCジュニアと箕輪少年サッカークラブからそれぞれ2チームが出場しました。
大会の結果、松本市の筑摩野サッカースポーツ少年団が優勝しました。 -
伊那市 一般家庭のLED購入費用一部を補助
伊那市の記者会見では他に、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロを推進しようと、一般家庭の照明をLEDへ交換する費用の一部を補助することが報告されました。
補助はLED照明購入費用の2分の1以内で、上限は2万円、1世帯1回のみです。
照明の購入前に事前に電話申請が必要です。
申請期間は来月1日から来年2月28日までとなっています。
伊那市が今年度整備した伊那市長谷の鹿嶺高原のテラスの愛称が「Kareinaテラス」に決定しました。
鹿嶺高原の「かれい」と伊那市の「いな」を合わせたもので伊那市高遠町と岡谷市に住む2人から応募がありました。
愛称は8月から9月にかけて一般公募していたもので、県内外から182件の応募がありました。
また、伊那市は来月をマイナンバーカード普及促進強化月間とし、申請と交付の特別窓口を設置します。
来月1日から28日までで、申請・交付は平日午後5時半から7時半まで、交付は土日の午前9時から午後1時まで市役所に特別窓口を設置します。
10月末現在の伊那市の交付率は45.2%で、伊那市では全国平均の51.1%を目指すとしています。
-
伊那市 施設園芸農家支援へ
伊那市は、物価高騰対策として、施設園芸農家支援などを盛り込んだ3,400万円の補正予算案を25日に開会する12月定例会に提出します。
22日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
物価高騰支援を含む新型コロナ対策第30弾の予算規模は3,400万円となっています。
このうち、燃料費高騰の影響を受ける施設園芸農家への支援は1,300万円となっています。
対象は、ハウスなどの施設で暖房を使い栽培を行っている農家です。
燃料費の上昇分の2分の1を支援するもので、1件の農家につき上限は60万円です。
伊那市では花き農家を中心に約50件を想定しているということです。
このほか、小中学校の感染症対策用の消耗品の購入に370万円、国の新型コロナワクチン接種の推進事業に1,500万円などとなっています。
補正予算案は25日に開会する伊那市議会12月定例会に提出されます。