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小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する小さな芽コンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで11日開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家をそだてようとNPO法人クラシックワールドが開いているもので今回で15回目です。
毎年7月にコンサートが開かれていましたが、新型コロナの影響で延期となり3月の開催となりました。
11日は、小学生から高校生まで合わせて10人がステージに立ちバイオリンやピアノなどの演奏を披露しました。
出演した小中高生たちは新型コロナの影響でステージに立つ機会がなかったということで、久しぶりのコンサートを喜んでいました。
会場には、出演者の家族や知人らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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上伊那36人含む県内389人感染
長野県内で12日新たに、上伊那地域の36人を含む389人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人で、
伊那市で11人、南箕輪村で14人、駒ヶ根市で5人、宮田村で3人、中川村で2人、辰野町で1人
上田保健所管内56人、諏訪保健所管内で38人、長野保健所管内で37人、佐久保健所管内で24人、
北信保健所管内で22人、松本保健所管内で17人、飯田保健所管内で10人、大町保健所管内で3人、
木曽保健所管内で2人、県外2人
長野市110人、松本市32人の合わせて389人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35,382人で入院は158人、死亡は156人です。
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伊那市長谷の古民家を改修
伊那市長谷で海外向けに自然栽培で米づくりを行っている農業生産法人Wakka Agriは、新たな拠点として改修している古民家でDIYイベントを12日、開きました。
Wakka Agriでは、長谷中尾地区にある築100年を超える古民家を新しい拠点にしようと改修をしています。
DIYイベントは、伊那市と共催で行われ、地方との関係づくりに関心のある人や移住を考えている人など12人が参加しました。
参加者たちは、2班に分かれ、壁塗りや障子張りなどを行いました。
古民家の改修は去年の秋から始まっていて、事務所や地域の交流スペース、農業体験に訪れた人の宿泊スペースなど農業の拠点の場にしたいとしています。
Wakka Agriでは「持続的に米を作っていくためには地域が持続できる力が必要だ」として米作りだけでなく地域づくりも始めていきたいとしています。
古民家の改修は、4月下旬まで行われる予定で、完成後には地域の人たちを招いての内覧会も計画しています。
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最高気温19.3度 4月下旬並み
12日の伊那地域の日中の最高気温は19.3度で、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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JR田畑駅近くで置き石
11日午後10時10分頃、南箕輪村のJR飯田線田畑駅近くの線路上に置き石があり、列車が35分間停止しました。
乗客・乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、JR飯田線田畑駅付近で、上諏訪駅行きの下り列車が現場を通過した際、線路上に置かれた石2個を轢いたものです。
乗客15人、乗員2人にけがはありませんでした。
列車は2両編成で、現場付近で35分間停止しましたが、午後10時45分に運転を再開しました。
伊那署では、何者かが線路上に石を置いた疑いがあるとみて調べを進めています。 -
南信工科短大に武田さん(信州大学理学部特任教授)内定
長野県は、南箕輪村にある南信工科短期大学校の次期校長に、信州大学理学部特任教授の武田三男さんが内定したと、きょう発表しました。
県の発表によると、武田さんは、信州大学理学部の特任教授で、長野県生まれの71歳です。
信州大学理学部長・副学長などを歴任しています。
武田さんの就任は4月1日を予定しています。
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伊那市社会福祉協議会が英語版カレー大作戦のチラシ作成
伊那市社会福祉協議会は無料でカレーを提供する、伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシを作成しました。
こちらが伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシです。
日本語のチラシの翻訳を担当したのは、伊那市子どもの未来応援隊に登録しているメンバーです。
伊那市社協では、外国籍の人にもイベントに参加してほしいと今回、英語版を作成しました。
市社協では今後、ポルトガル語や中国語などのチラシも作成していくということです。
今回作成した英語版の告知チラシは市社協や市役所のホームページに掲載されています。
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伊那地域の最高気温17.3度
11日の伊那地域の日中の最高気温は17.3度まで上がり4月中旬並みの陽気となりました。
伊那市中央の城倉孝雄さん宅では、ニホンミツバチを自宅の庭で飼っていて、活発に飛び交っていました。
長野地方気象台によりますと、日曜日(13日)まで暖かい日が続くということです。
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東日本大震災から11年
東日本大震災から11日で11年になります。
伊那市内でも震災発生時刻の午後2時46分にはサイレンが鳴らされ、犠牲者の冥福を祈りました。
福島県伊達市から伊那市へ自主避難してきた果樹農家の佐藤浩信さんです。
福島に向かって手を合わせました。
佐藤さんは、福島県でギフト用の高級果物などを扱ってきましが、原発事故による風評被害を懸念して、震災直後の2011年4月に伊那市に避難をし、果樹栽培を始めました。
現在は、西箕輪にある3.5ヘクタールの畑でりんごやもも、ぶどうなどを育てています。
この日は、りんごの剪定作業を行っていました。
佐藤さんは、現在も月に2回ほど福島に帰り、果樹栽培などを行っています。
11年経った今も続く風評被害と闘いながら、福島の果樹栽培の文化を繋げるために、奮闘しています。
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郷土誌「伊那路」竹入弘元さん追悼号
上伊那の歴史や文化についてまとめた月刊誌「伊那路」を創刊する上伊那郷土研究会は、去年4月に亡くなった郷土史家竹入弘元さんの追悼号を作成しました。
こちらが、去年4月18日に亡くなった竹入弘元さんを追悼する、伊那路第782号です。
竹入さんは、辰野町出身の郷土史家で、伊那谷の石仏調査を中心に、井上井月の研究など、様々な分野で活躍してきました。
10日は、伊那市美篶にある伊那路編集室で、編集委員8人が発送作業を行っていました。
今回の伊那路は、竹入さんの多岐にわたる業績を振り返る内容となっていて、地元の研究仲間など、28人からの追悼の言葉が写真と一緒に紹介されています。
伊那路は1957年に郷土研究を発表する場を作ろうと、伊那谷の歴史や文化に関する研究と発信を行う上伊那郷土研究会が創刊しました。
現在およそ700人が購読していて、1冊600円です。
●お問合せ 山口通之会長
電話090-9055-0164
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市議選 新人1人が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に新たに、正式に出馬を表明した新人1人を紹介します。
元伊那市役所職員で富県の吉田浩之さん59歳。無所属です。
現職で出馬の意向を示しているのは13人。
新人は11日までに3人が正式表明し、ほかに6人が出馬するものとみられています。
定数21の市議選には11日現在22人が出馬する予定です。
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県内で新たに上伊那の33人含む392人感染確認
長野県内で11日新たに、上伊那地域の33人を含む392人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で15人、南箕輪村で11人、駒ヶ根市で4人、辰野町で2人、飯島町で1人、諏訪保健所管内49人、松本保健所管内で46人、佐久保健所管内で35人、上田保健所管内で34人、長野保健所管内で22人、北信保健所管内で16人、飯田保健所管内で15人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、長野市101人、松本市25人の合わせて392人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34,993人で入院は153人、死亡は156人です。
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南箕輪小学校 6年生を送る会
南箕輪村の南箕輪小学校では来週の卒業式を前に、6年生を送る会が10日開かれました。
送る会は、6年生の各教室で開かれました。新型コロナの影響で体育館には集まらずに1年生から5年生が制作した動画を見ました。
動画は、6年生に楽しんでもらおうと作られました。
南箕輪小学校の卒業式は17日に行われます。
上伊那小中学校の卒業式は16日・17日がピークとなっています。 -
もりもり上伊那山の感謝祭 講演会
森林の恵みに感謝し、次の世代に引き継ぐイベント「もりもり上伊那山の感謝祭」の講演会の
収録が2月24日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
このイベントは、上伊那地域振興局が毎年開いているもので、例年は、林業に貢献した人などへの表彰と講演会を行っています。
今年は、新型コロナまん延防止措置適用のため講演会のみ収録形式で行われました。
講演では、飯田市で竹林整備や竹資源の商品化などを行っているNPO法人「いなだに竹Links」代表の曽根原宗夫さんが、「竹林整備と暮らしやすい里山づくり、竹で遊ぼう竹で暮らそう」について話をしました。
曽根原さんは、竹林が荒れることにより不法投棄に繋がることを知ったと話していました。
曽根原さんは、「竹林の手入れにより景観を守るとともに、地域の繋がりのきっかけになる」と話していました。
この講演会は3月12日に、ご覧のチャンネルで放送致します。
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長野県SNSコロナ(生活や住まいにお困りの方)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【生活や住まいでお困りの方】
「住居確保給付金の再支給」及び「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」の申請期間が6月末まで延長されています。
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箕輪町が20代・30代の3回目コロナワクチン接種を呼びかけ
箕輪町の白鳥政徳町長は20代と30代までの3回目の新型コロナワクチン接種率が低いことから速やかに接種するよう10日、呼びかけました。
箕輪町の12歳以上のワクチン接種の対象者は22,302人です。
3回目について、接種率は今月9日現在、20代は24.5パーセント、30代は29パーセントにとどまっています。
平均は64.6パーセントで、65歳以上は90パーセントを超えています。
保育園、小学生の子どもがいる年代で感染予防のため、速やかなワクチン接種を呼び掛けています。
ほかに平日の予約枠が埋まらないことから、14日から17日までの伊那プリンスホールで予定している接種を休止するとしています。
また、平日受けられない人にも接種ができるように、金曜日の夜と土曜日の予約枠を新たに追加して、接種を行うとしています。
追加するのは3月25日・26日と4月2日・8日・9日です。
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伊那市議会がロシア侵略を抗議
伊那市議会3月定例会が10日に市役所で開かれ、ロシアによるウクライナへの侵略に対して抗議する決議案が全会一致で可決されました。
決議案は、議員提出議案として提出されたものです。
市議会では、ロシア軍による攻撃の即時停止、ウクライナからの無条件での完全撤退を求めています。
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箕輪町で5歳から11歳までの新型コロナワクチン接種始まる
箕輪町の5歳から11歳までの子供を対象にした新型コロナワクチン接種が町内の医療機関で10日から始まりました。
このうち三日町のやぶはら小児科医院では午前と午後にそれぞれ10人ずつ、20人の接種が行われました。
使用しているワクチンはファイザー社製の小児用ワクチンです。
接種は箕輪町の5歳から11歳までの1,467人が対象で、町内4つの医療機関で行われます。
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ろうきん伊那支店運営委員会が小鳩園に遊具など寄付
長野県労働金庫伊那支店の運営委員会は伊那市山寺にある児童発達支援センター・小鳩園に、遊具などを寄付しました。
10日は労働金庫伊那支店運営委員会の入谷 直文さんらが、小鳩園を訪れ、療育用のバランスボールと、翻訳機を贈りました。
子どもたちは、さっそくバランスボールに乗るなどして遊んでいました。
労働金庫は労働組合や生活協同組合などの働く人たちでつくる金融機関で、運営委員会は、各企業の労働組合員で組織されています。
毎年、管内の保育・教育に関する施設に寄付を行っていて、今年は、管内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の児童発達支援センターに寄付を行いました。それぞれの施設から要望のあった品物を贈ったということです。
バランスボールは、遊びながら、体幹を鍛えたり、バランス感覚を養うのに活用します。
翻訳機は、小鳩園に、外国籍の子どもも通っていることから保護者などとの意思疎通に活用するということです。
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県内で新たに上伊那の41人含む429人感染確認
長野県内で10日新たに、上伊那地域の41人を含む429人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は41人で、伊那市で10人、箕輪町で2人、南箕輪村で14人、駒ヶ根市で10人、辰野町で3人、中川村・宮田村でそれぞれ1人、上田保健所管内57人、諏訪保健所管内で43人、松本保健所管内で36人、佐久保健所管内で34人、長野保健所管内で28人、北信保健所管内で25人、飯田保健所管内で12人、大町保健所管内で7人、木曽保健所管内で3人、県外3人、長野市118人、松本市22人の合わせて429人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34,601人で入院は158人、死亡は156人です。
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長野県SNSコロナ(特例貸付申請期限延長)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【コロナの影響で収入が減少した方】
緊急小口資金等特例貸付の申請期間が6月末まで延長されています。
コロナの影響で収入が減少し、生活にお困りの方を対象とする貸付金です。
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新型コロナ 上伊那78人含む447人感染確認
長野県内で9日新たに、上伊那地域の78人含む447人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は78人で、
伊那市で37人、箕輪町で4人、南箕輪村で23人、駒ヶ根市で12人、辰野町で2人、
松本保健所管内で44人、
上田保健所管内で42人
諏訪保健所管内で32人
佐久・長野保健所管内でそれぞれ22人、
飯田保健所管内で20人
北信保健所管内で17人
大町保健所管内で10人、
木曽保健所管内で4人
県外1人、長野市107人、松本市48人の合わせて447人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34,172人で、入院は161人、死亡は156人です。
また県は新たに、伊那保健所管内の小学校で、教職員1人と、児童10人、合わせて11人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。
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開花4月1日 満開4月8日
民間気象情報会社のウェザーニューズは第5回桜の開花予想を9日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月1日、満開は4月8日と予想していて前回の発表よりそれぞれ3日早まっています。
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ウクライナ侵攻に抗議
ロシアによるウクライナへの侵攻に抗議する活動が伊那市内で行われています。
9日は伊那市ますみヶ丘の広域農道沿いでスタンディングが行われ集まった人たちがロシア軍撤退などを訴えていました。
スタンディングは新日本婦人の会伊那支部などの呼びかけにより行われたもので会員や抗議に賛同する人たち約40人が参加しました。
集まった人たちはウクライナの国旗や戦争反対などと書かれたプラカードを掲げロシアの軍事行動に抗議していました。
また拡声器を使って「ロシア軍は撤退せよ」「ウクライナに平和を」などと訴えていました。
新日本婦人の会伊那支部では定期的スタンディングを行いロシアのウクライナ侵攻とそれにともないウクライナ国民が犠牲となっていることに抗議していくとしています。
今月13日にはウクライナと交流のある上伊那の住民有志による集会が計画されています。
場所は伊那市のいなっせ北側広場で時間は正午からを予定しています。
集会ではロシアへの抗議文が読み上げられるほかデモ行進も行われるということです。
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イルミネーションで平和願う
ラズベリーなどの摘み取りができる伊那市西箕輪大萱の観光農園、サンタベリーガーデンではウクライナの国旗をイメージしたイルミネーションが灯されています。
門柱と外灯そして高さおよそ10メートルのもみの木にウクライナの国旗の色、青と黄色のイルミネーションが飾り付けられています。
サンタベリーガーデンは毎年12月になるとイルミネーションで彩られ、その時に使う青と黄色の電球が並べられました。
使われている電球の数はおよそ3000個で代表の小林和道さんが長ばしごに登り手作業で飾りました。
サンタベリーガーデンで摘み取り体験ができるラズベリーはロシアやその周辺の国が世界でも有数の産地となっています。
そのラズベリーの摘み取りにロシアや周辺の国の人たちがガーデンを訪れていたこともあり小林さんは親しみを感じていたといいます。
サンタベリーガーデンではイルミネーションを毎日点灯し平和を訴えていくということです。
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信州大学×県内ケーブルテレビ 信州伝統野菜オンラインシンポジウム
信州大学と一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会の連携協定に基づき、信州の伝統野菜を映像で残すオンラインシンポジウムの収録が9日、県内のケーブルテレビ局をつないで行われました。
9日は、伊那ケーブルテレビを主会場に須坂市・松本市・飯田市のスタジオをつないで収録が行われました。
今回のシンポジウムでは、今年度作成した8種類の野菜映像を紹介しながら、伝統野菜について理解を深めました。生産者も出演し、伝統野菜の存続などについて話し合いました。
信州の伝統野菜は、生産者が少なくなっているものも合わせて現在79種類認定されています。
このプロジェクトは、信州大学と長野県ケーブルテレビ協議会が結ぶ、連携協定の一環として伝統野菜を映像で残す取り組みです。 このオンラインシンポジウムの内容は、ご覧のチャンネルを含めて4月から県内のケーブルテレビ局で放送します。
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県内一斉に高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日長野県内の公立高校で一斉に行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では4つの学科で80人の募集に対し83人が志願し倍率は1.04倍となっています。
後期選抜試験には県全体で1万210人、上伊那の8校に917人が志願しています。
受験生はマスクを着用し教室は窓を開けて換気をするなど新型コロナウイルスの感染対策をとり試験が行われました。
長野県教育委員会によりますと午後4時現在、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制では10日面接試験が行われます。
後期選抜試験の合格発表は18日となっています。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 制服リユース受け入れ始まる
制服のリユース事業に取り組む伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、7日から制服の受け入れを始めました。
初日の7日は、伊那弥生ケ丘高校の敷地内にある同窓会館には下島典子同窓会長など役員が集まり受け入れの対応をしました。
午前9時、早速今年度の卒業生3人が訪れ、制服を渡していました。
リユース事業は、資源の有効活用と新入生の家庭の経済的な負担軽減を目的に、同窓会が初めて取り組むものです。
受け入れの対象は、概ね10年以内のもので、状態がいいものはそれ以前のものでも構わないということです。
下島会長によると、伊那弥生ケ丘高校の制服は女子の襟元などが少し変わった程度で、半世紀以上前からほぼ同じデザインだということです。
受け入れは、常時受け付けているということです。
また譲渡については、再来年度の新入生からを予定していますが、十分な数量が確保でき希望する人がいる場合は来年度分から対応したいとしています。
問い合わせ 電話76-0615(伊那弥生ケ丘高校同窓会) -
南信一水会展開催
一水会展に出品している南信地域の作家の作品展、南信一水会展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には県内の風景などを描いた作品、55点が並べられています。
出品しているのは南信一水会研究会の会員14人で100号の大作を中心に山や街並みなどが描かれています。
南信一水会展は14日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠小5年生がアイガモとお別れ会
伊那市高遠町の高遠小学校5年生は、育てたアイガモのお別れ会を7日に開きました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを調理するということです。
高遠小学校の5年生、34人はおよそ10か月間育てたアイガモ8羽とお別れしました。
総合学習として田んぼの草や虫を食べてくれるアイガモを使う、アイガモ農法により米作りを行いました。
去年4月にアイガモの卵を20個取り寄せて、ふ化させました。
ふ化しなかったり外敵に襲われたりしましたが、最終的に8羽が育ちました。
お別れ会では、一人ずつアイガモに最後の言葉をかけていきました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを食肉にして食べることに決めました。
伊那市長谷でジビエ料理を提供する、ざんざ亭に加工してもらい、3月20日に食事会を開くということです。