-
最低気温0.9度 伊那地域で雪
1日朝の伊那地域の最低気温は0.9度と平年並みでしたが、山沿いを中心に積雪が見られました。
午前9時ごろの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
開花目前の桜の木は雪で覆われ、園内は1面雪景色となりました。
長野地方気象台によりますと、今朝の最低気温は0.9度と平年並みでしたが、日本の南にある低気圧とそこから延びる前線の影響で、山沿いを中心に雪となりました。
伊那地域は週明けにかけて天気が崩れ、気温も平年より低くなるとし、それ以降は天候も回復し、気温も平年より高くなると予想しています。
-
新型コロナ上伊那41人県内589人感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の41人を含む589人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は41人で、伊那市で13人、箕輪町で7人、南箕輪村で8人、駒ヶ根市で5人、辰野町で4人、飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で2人、諏訪保健所管内で62人、上田保健所管内で54人、佐久保健所管内で49人、長野保健所管内で43人、北信保健所管内で37人、飯田・松本保健所管内でそれぞれ32人、大町保健所管内で15人、木曽保健所管内で3人、県外4人、長野市147人、松本市70人の、合わせて589人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44,580人で入院は124人、死亡は167人です。
-
「日本で最も美し村」推進委員会 来年度の事業計画報告
伊那市高遠町の「日本で最も美しい村」推進委員会が23日、高遠町総合福祉センターやますそで開かれ、高遠石工の全国発信など、来年度の事業計画が報告されました。
この日は、委員16人が出席しました。
委員会では、来年度の事業計画について報告されました。
主な事業として、高遠石工の全国発信や地域の石仏を広めるための案内看板の設置などを計画しています。
伊那市高遠町は、2015年に「日本で最も美しい村」連合に加盟し、今年度で6年目になります。
5年ごとに再認定審査が行われ、今回は、7つの審査項目全てで最高のAを獲得し、全国の加盟団体で初めてオールAでの再認定となりました。
地元産の食品を使った商品開発や、少子化対策のための移住者誘致など、住民が主体となった地域振興の取り組みが評価されたということです。
-
元区長会「思い出会」ウクライナ救援金おくる
箕輪町の元区長が集まる思い出会は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、長野県が実施している「ウクライナ人道危機救援金」を29日、町を通して寄付しました。
この日は、思い出会のメンバーが役場を訪れ、日本赤十字社長野県支部 箕輪町分区長の白鳥政徳町長に、救援金4万3,000円を手渡しました。
思い出会は、平成22年度の区長会によって発足したもので、任期終了後も10年以上交流を続けていました。
しかし、高齢化により解散することになったため、活動費の一部をウクライナ救援金として寄付することになりました。
救援金は、ウクライナ人道危機救援金として、日本赤十字社長野県支部を通してウクライナに贈られるということです。
-
上伊那地域34人を含む603人感染確認
長野県内で31日新たに、上伊那地域の34人を含む603人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は34人で、
伊那市で11人、箕輪町で7人南箕輪村で9人、
辰野町で4人、駒ヶ根市・中川村・宮田村でそれぞれ1人、
諏訪保健所管内で81人、
上田保健所管内で55人、
飯田保健所管内で51人、
長野保健所管内で43人、
佐久保健所管内で41人、
松本保健所管内で40人、
北信保健所管内で34人、
大町保健所管内で14人、
木曽保健所管内で1人、
県外3人、
長野市136人、松本市70人の、合わせて603人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43,991人で入院は112人、死亡は167人です。
-
JA上伊那新規採用職員 入組式
JA上伊那の令和4年度の新規採用職員の入組式が、一足早く31日に、伊那市のJA上伊那本所で行われ12人に辞令が交付されました。
来年度の新規採用職員は今年度より5人少ない12人です。
御子柴茂樹組合長から、一人一人に辞令が交付されました。
御子柴組合長は「会話力、聴く力を高め、組合員が何を求めているか考えながら行動してほしい。成長を感じながら1日1日を過ごし、農協を背負う職員として存在を高めてほしい。」と激励しました。
新規採用職員を代表して征矢 将虎さんが誓いの言葉を読み上げました。
12人は、22日から1週間の研修を受講済みで、4月1日からそれぞれの部署に配属されます。
-
伊那市新産業技術推進協議会の部会を改編
伊那市新産業技術推進協議会が開かれ、事業分野ごとに分かれた7部会を6部会に改編することが30日に承認されました。
協議会は会場とオンラインでつなぎ行われ、委員やアドバイザーおよそ60人が出席しました。
産学官が連携して人工知能AIやロボット、ドローンなどの新産業技術を活用するものです。
事業分野ごとに分かれた7部会のうち、スマート農業部会とアメニティ定住部会については協議会から除外します。
また新たにコネクテッド保健福祉部会を加え、6部会とします。
コネクテッド保健福祉部会は、国民の健康志向の高まりや新型コロナへの対応など保健・福祉政策でのICT活用によるサービス提供について取り組むものです。
協議会では、新産業技術を生かし伊那市の活性化に向けて取り組む分野や施策をまとめた第2期伊那市新産業技術推進ビジョンについて来年度中に策定するとしています。
-
伊那市で退職者に辞令交付
年度末を迎え、各自治体では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が21人、早期退職者2人のあわせて23人です。
退職者を代表して農林部の富山裕一部長は「伊那市は市民が生活しやすい環境づくりや、市民サービスの提供に努めてきた。これからもそれぞれの立場で伊那市の発展に貢献していきたい」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年退職が3人です。
南箕輪村は定年退職が2人、自己都合が2人のあわせて4人となっています。
-
松本山雅 緑化大作戦でポスター配りとごみ拾い
サッカーJ3の松本山雅の
緑化大作戦と題しポスター配布とごみ拾いを箕輪町で5日行いました。
5日は、松本山雅FC上伊那U―15所属の25人と、有志のサポーターなどおよそ40人が集まりました。
箕輪町の商店街を回ってポスターを配りながら、ゴミを拾っていました。
ことしから、SDGsに取り組もうとごみ拾いを行っています。
松本山雅は、「この活動を通して、南信地域のサポーター拡大に繋げたい」と話していました。
箕輪町は2019年に松本山雅のホームタウンになっていて、今回初めて緑化大作戦が行われました。
-
最高気温21.9度 伊那で桜が開花
30日の伊那地域の日中の最高気温は21.9度と今年最高となりました。
伊那市の南信森林管理署では桜が咲き始めています。
伊那市内で早咲きの桜として知られている山寺の南信森林管理署では、タカトオコヒガンザクラ7本のうち3本で開花が見られました。
去年よりも8日遅い開花となっています。
30日の伊那地域の日中の最高気温は5月中旬並みの21.9度と今年最高となりました。
南信森林管理署では、「今後の気温にもよるが満開は1週間後ぐらいではないか」と話していました。
-
桜の開花予想 高遠城址は4日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回桜の開花予想を30日発表しました。
高遠城址公園の桜は、前回の発表と同じ、4月4日開花の予想です。
正午ごろの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
園内では、花を咲かせた桜も見られました。 -
伊那市の野菜 新宿の給食活用へ
東京都新宿区は、来年度から小中学校の給食で月に1回程度、伊那市産の野菜や米を活用します。
30日は、伊那市の白鳥孝市長と新宿区の吉住健一区長が市役所で記者会見を開き、事業の概要について説明しました。
新宿区では、友好提携都市の伊那市との交流事業の一環として、区立の学校給食で食材を活用する事にしました。
区立の小中学校、特別支援学校は合わせて40校あり、児童・生徒数はおよそ1万3千人だという事です。
月に1回程度、それぞれの学校で伊那市の食材を使ったメニューを提供していくという事で、事業費はおよそ3千9百万円となっています。
新宿区では5月頃から伊那市の食材を使った給食を提供していくとしています。
-
上伊那レベル4 施設利用制限緩和へ
上伊那の長野県独自の新型コロナ感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村では、施設の開放や利用制限を緩和していく方針です。
伊那市は、30日市役所で新型コロナ感染防止対策本部会議を開き、公共施設の利用について確認しました。
図書館や公民館の自習スペースが利用可能となる他、体育施設利用制限は無くなるという事です。
箕輪町では、文化センターと地域交流センターの利用時間と人数の制限を解除した他、屋内スポーツ施設を来月1日から解放します。
南箕輪村では、公民館や体育施設、子育て支援施設などを開放していく方針で、一部の施設では利用時間や人数などの制限は継続していくとしています。
-
箕輪町消防団の次年度幹部が指揮隊訓練
箕輪町消防団は次年度の正副分団長や班長予定者が火災現場で指揮をとるための実践訓練を13日に行いました。
箕輪町役場駐車場で行われた箕輪町消防団の訓練には、次年度の正副分団長や班長予定者と今年度の分団長およそ50人のほか、上伊那広域消防本部の隊員も参加しました。
13日はタバコの火の不始末による住宅火災を想定した訓練を行いました。
訓練では分団長と副団長が火災現場の状況を確認して、ポンプ車の配置や放水の準備を指示していました。
実際の放水は行いませんでしたが、現場到着から鎮火までの流れを確認していきました。
火災現場での指揮の役割と必要性を学び、上伊那広域消防本部との連携強化を図ることを目的としています。
箕輪町では、2015年に上伊那広域消防本部が発足して以来、次年度の正副分団長や班長予定者が指揮をとるための事前訓練を行うのは今回が初めてだということです。
-
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
上伊那圏域、木曽圏域及び北アルプス圏域について、それぞれの感染状況に応じた感染警戒レベルに引き下げました。
なお、医療警報についても解除しました。
-
伊那市長選・市議選 掲示板設置
4月17日に告示、24日投開票の伊那市長選・市議選のポスター掲示板の設置作業が、30日から行われています。
この日は、伊那市役所前で作業が行われていました。
掲示板は、市長選が4区画、市議選が33区画となっています。
掲示板は、伊那地区210か所、高遠地区42か所、長谷地区19か所の合わせて271か所に設置されます。
伊那市選挙管理委員会では、「市民の皆さんにとって身近な代表を決める選挙です。掲示板を見て投票所に足を運んでもらいたい」と話していました。
伊那市長選・市議選は4月17日に告示、24日投開票となっています。
-
新型コロナ上伊那29人含む581人感染確認
長野県内で30日新たに、上伊那地域の29人を含む581人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は29人で、伊那市で9人、箕輪町で4人、南箕輪村で6人、駒ヶ根市で7人、飯島町、中川村、宮田村でそれぞれ1人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ50人、上田保健所管内で48人、飯田保健所管内で47人、佐久保健所管内で46人、松本保健所管内で41人、北信保健所管内で22人、大町保健所管内で5人、県外8人、長野市132人、松本市103人の、合わせて581人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43,388人で入院は111人、死亡は167人です。
-
国道361号沿いの四季桜が咲く
伊那市美篶の国道361号沿いでは春と秋に咲く四季咲きの桜が5分咲きとなっています。
国道沿いには約35本のソメイヨシノがあります。
その間に四季咲きの桜が植えられていてソメイヨシノより一足早く花を咲かせます。
ここの桜は国道を覆うように咲くことから桜トンネルと呼ばれていて、地元住民でつくる下県桜愛護会が管理しています。
会を立ち上げた山岸孝明さんは「四季咲きの桜が咲くと春の訪れが近いと感じます。」と話していました。
四季咲きの桜が終わるとソメイヨシノが咲き始めるということで山岸さんは来月5日に開花し満開は20日と予想しています。
恒例のライトアップは新型コロナ感染防止のため行いませんが下県桜愛護会では車からの桜トンネルを楽しんでもらいたいとしています。
-
さばね長野伊那店 スパイスサバカレーラーメン販売
伊那市荒井のラーメン店さばね長野伊那店は、8日から新メニューとなる、スパイスサバカレーラーメンの販売を始めました。
新メニューの、スパイスサバカレーラーメンです。
中心にサバが乗っていて、周りの野菜は地元産のものが使われています。季節によって野菜が変わるということです。
開店当初からカレーのレシピは構想を練っており、8日はさばねで新メニュー発表会がありました。
店主の中村和也さんは東京の飲食店で10年ほど修業したということです。
その後、伊那に戻り去年の10月に大阪府のさばねから、のれん分けという形で店をオープンしました。
1日10杯限定で、値段は1000円からとなっています。
サバの大きさにより値段が変わります。
-
新型コロナ上伊那27人含む477人感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の27人を含む477人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野県は上伊那地域の県独自の感染警戒レベルを5から4に引き下げました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は27人で、伊那市で9人、箕輪町で8人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市と飯島町でそれぞれ1人、辰野町で6人、飯田保健所管内で75人、諏訪保健所管内で59人、佐久保健所管内で41人、長野保健所管内で32人、松本保健所管内で31人、上田保健所管内で28人、北信保健所管内で23人、大町保健所管内で13人、木曽保健所管内で4人、長野市104人、松本市40人の、合わせて477人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは42,807人で入院は103人、死亡は167人です。
また長野県はきょう上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを5から4に引き下げたほか北アルプス圏域を3、木曽圏域を1にそれぞれ引き下げました。そのほかの地域はレベル5を継続しています。
全県に発出されていた医療警報を解除しました。
-
伊那公園 ロトウザクラ8分咲き
伊那市内では、伊那公園のロトウザクラや美篶の四季咲きの桜が咲き始めています。
伊那市の伊那公園ではロトウザクラが8分咲きとなっています。
伊那公園桜愛護会によりますと、先週中ごろに咲き始めたということです。
例年3月中旬には咲き始めるため、今年は遅れているということです。
公園内では、一足早く咲いた桜の写真を撮る人の姿が見られました。
なお、ソメイヨシノはまだつぼみですが、今週末には咲き始めそうだということです。
桜愛護会によりますと、ロトウザクラが楽しめるのは今週いっぱいだということです。
公園内にはボンボリが設置されていて、4月1日の午後6時半から点灯式を行う予定です。
-
箕輪町 二酸化炭素排出量60%削減へ
箕輪町環境審議会 地球温暖化対策特別委員会は、町の二酸化炭素排出量を2030年度までに実質60%削減とする検討結果をまとめました。
29日は箕輪町環境審議会地球温暖化対策特別委員会の有賀哲哉委員長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に報告しました。
委員会では、地球温暖化対策実行計画の策定にあたり、排出量の削減目標や取り組むべき施策を盛り込んだアクションプランを検討してきました。
それによりますと、箕輪町の2030年度までの二酸化炭素削減目標は、2013年度と比べ60%減としています。
町の2013年度の森林吸収量を加味した二酸化炭素排出量は約20万8千トンで、2030年度の目標は8万3千トンとしています。
町では、この報告をもとに地球温暖化対策実行計画案を作り、来月町環境審議会に諮問する予定です。
-
伊那新校 来年校名候補決定へ
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編・統合する新校の再編実施懇話会が28日オンラインで開かれ、来年1月から2月に校名候補決定などのスケジュールが確認されました。
28日の懇話会で、今後校名・施設整備・教育内容の3つのテーマについて検討することが確認されました。
来年1月から2月に校名候補を決定するとしています。
校名はその候補を元に県教育委員会が決定するということです。
また、県では、新校の校舎の環境整備についてのシンポジウムを来年度開催する計画です。
1回目は5月を予定していて、誰でも参加できるということです。
-
伊那市中学生キャリアフェス 生徒実行委員会発足
伊那市の中学2年生を対象に11月に行われる伊那市中学生キャリアフェスに向け、生徒実行委員会が29日発足しました。
きょうは市役所で第1回の生徒実行委員会が開かれました。
委員会は、市内6校からそれぞれ2人の生徒が参加し12人で構成します。
生徒たちは、学校から配布されたタブレットを使って説明を聞いていました。
キャリアフェスは市内の中学2年生が、上伊那の企業や団体のブースを回り仕事について理解を深めるものです。
去年は63の企業や団体がオンライン方式で参加しました。
29日は、生徒たちがそれぞれ意気込みを発表していました。
伊那市中学生キャリアフェスは11月10日にエレコム・ロジテックアリーナで
市内6校の中学2年生およそ600人を対象に開催されます。
生徒実行委員会は、キャリアフェスのオープニングなどを企画するということです。
-
2月月間有効求人倍率1.53倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回る1.53倍となりました。
2月の月間有効求人数は3,853人、月間有効求職者数は2,515人で、月間有効求人倍率は1.53倍となりました。
全国は1.21倍、県は1.44倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「現在上伊那地域に直接的な影響は出ていないが、ウクライナ情勢が長引けばなにかしら影響が出てくる。」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は2月末現在94.9パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。
-
伊那北高校1年小池さん 西町でカモシカ目撃
伊那市西町の小黒川大橋西側の市道でカモシカとみられる動物を目撃したとの情報が、視聴者から寄せられました。
カモシカを目撃したのは、伊那北高校1年の小池達也さんです。
こちらは、25日に小池さんが撮影したものです。
小池さんは、友人と2人で散歩中に茂みの中で動く動物を見つけたということです。
小池さんは、「なんだろうと思って調べたらカモシカだと分かってビックリした。川を通って降りてきたと思うが、住宅街で見られるのはラッキーだなと思う。また見たい。次はもっとレアな動物に出会いたい」と話していました。
伊那市教育委員会によりますと、広域農道西側の小黒川沿いでカモシカが生息していることが確認されているということです。
今回発見された付近では、去年2頭のカモシカが目撃されているということです。 -
小学校で新年度準備 箕輪東小は5・6年生が登校
新年度を前に、小学校では入学式の準備が行われています。
箕輪町の箕輪東小学校では28日、4月から5・6年生になる児童が登校し、教室の荷物や机を移動したり掃除をしていました。
1年生の教室では、入学する23人の机やイスを拭いたり、床の雑巾がけを行いました。
28日はおよそ60人が登校し、入学式のための装飾も行いました。
箕輪東小の入学式は、4月6日水曜日となっています。 -
創造館でライチョウの写真展
安曇野市在住のライチョウ写真家高橋広平さんの写真展が、伊那市創造館で開かれています。
会場には、高橋さんが日本アルプスで撮影したライチョウの写真およそ20点が展示されています。
山で出会ったつがいや親子のライチョウなど、1年を通して撮影した写真が並んでいます。
高橋さんは、2007年に初めてライチョウと出合い、独学で写真を始めました。
2017年には、写真集を出版していて、今回は100点以上の写真パネルの中から代表作を展示しています。
写真展は、30日まで伊那市創造館で開かれています。
27日は、高橋さんの講演会が開かれ、四季折々のライチョウの姿や生態を、撮影した写真を使い説明していました。
高橋さんは「みなさんも今から自然環境を守り、ぜひその目でライチョウを見に行ってください」と話していました。
ライチョウは、長野県と伊那市の鳥に選定されています。
講演会には地元の小中学生など20人ほどが参加しました。 -
シニア大学卒業式 47人が卒業
長野県シニア大学伊那学部の第43期生の卒業式が25日、伊那市の伊那合同庁舎で行われ、47人が卒業しました。
卒業を迎えたのは、53歳から86歳までの男女合わせて47人です。
式では、伊那保健福祉事務所長の岩本靖彦学部長から卒業証書が手渡されました。
長野県シニア大学は、2年間で知識や教養を身につける講座や、ボランティア活動などを行います。
第43期生は、令和元年度に入学しましたが、令和2年度は新型コロナの影響で1年間休講となっていたため、今年度卒業を迎えました。
岩本学部長は「シニア大学の卒業生として誇りをもって地域活動に参加してください」と激励しました。
卒業生を代表して竹松寿明さんは「2年間で学んだことを社会や地域で役立てていきます」と抱負を述べました。
シニア大学は、昭和53年に、高齢者の仲間づくりと社会活動を目的に始まったもので、今年度含めて、県全体で4万9,930人、伊那学部では4,759人が卒業しています。
-
田楽座 来月稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座は、4月15日から3日間、稽古場を舞台にして演目を披露する稽古場公演を行います。
23日は、田楽座のメンバー6人が稽古を行っていました。
公演は、地域の人に田楽座を身近に感じてもらおうと始まったもので、今回で29回目になります。
公演では、全国各地の和太鼓の技法を織り交ぜたオリジナル曲が演奏されます。
ほかに、獅子舞と猿による演目も披露されます。
第29回田楽座稽古場公演は、4月15日から17日に行われます。
15日と16日は午後2時から、17日は午前11時と午後3時です。
新型コロナ対策のため完全予約制で、入場料は3歳以上が1,500円で、3歳未満は無料です。
電話かホームページの予約フォームから予約できます。
電話78-3423
(午前9時~午後5時)