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箕輪町でフェンシング全国大会開催
フェンシングの年齢別の3つの全国大会が8日から3日間の日程で箕輪町で開かれました。
8日は全国カデ・エペフェンシング選手権大会が開かれました。
大会は新型コロナ感染拡大防止のため、2年連続で無観客で開かれ、試合の模様はオンライン配信されました。
3日間の大会の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では4人が入賞しました。
13歳以上17歳未満の全国カデ・エペフェンシング選手権大会、男子では伊那北高校の小池悠太郎さんが4位に入賞しました。
17歳以上20歳未満とカデ・エペ大会の上位8人が出場する全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会、男子では南箕輪村出身で法政大学の杉岡瑞基さんが準優勝。
みのわもみじカップフェンシング大会の11歳以上13歳未満が出場するミニム女子の部で南箕輪わくわくクラブで南箕輪村在住の春田心音さんが優勝。
また、11歳未満が出場するベンジャミン女子の部で、南箕輪わくわくクラブで南箕輪村在住の春田芽彩さんが7位に入賞しました。
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長谷中3年生 ふれあい訪問で太鼓演奏
伊那市長谷の長谷中学校の3年生は、地域の高齢者と交流をする「ふれあい訪問」を13日に行いました。
この日は、長谷中学校の3年生9人が、伊那市長谷非持の特別養護老人ホームサンハート美和を訪れ、太鼓演奏を披露しました。
演奏は、新型コロナ感染対策のため中庭で行い、利用者はベランダから演奏を楽しみました。
3年生は、今後12月の引き継ぎまで、3回ほど地域のイベントなどで太鼓演奏を披露するということです。
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南信工科短大で短期課程入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で、短期課程機械科の第14期生の入学式が13日に行われました。
入学式は、新型コロナ感染拡大防止のため来賓は呼ばず、入学生と職員のみで行われました。
今回入学したのは上伊那の2人と諏訪地域の1人のあわせて3人です。
うち2人は企業に在職しながら通学します。
武田三男校長は「実習で専門知識や技能を学び、地域のリーダーを目指して真の技術力を身につけてほしい」と話しました。
入学生を代表して今村晃雄さんが誓いの言葉を述べました。
短期課程機械科は2023年3月14日までの6か月間学ぶことになっています。
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加藤竹美さん油絵展
埼玉県在住で伊那市にアトリエがある洋画家加藤竹美さんの油絵展が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には、油絵およそ60点が展示されています。
加藤さんは、茅野市生まれの84歳です。
19歳で結婚し、34歳から6年ほど伊那に住み、その頃の家が現在アトリエとなっています。
40歳の時に夫の転職で上京し、その後画家になる夢を叶えようと武蔵野美術短期大学通信科に入学しました。
63歳の時に武蔵野美術大学に編入し、抽象画の勉強を始めました。
こちらは第72回新制作協会展で入選した作品です。
「不滅」や「無限」をイメージした抽象画です。
加藤さんの油絵展は、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで18日(火)まで開かれています。
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マツタケ不作から一転…グリーンファームで大量入荷
今年は不作と言われているマツタケですが、伊那市の産直市場グリーンファームでは、一転して、先週から大量に入荷し始めています。
12日のグリーンファームのマツタケ売り場です。
新鮮なマツタケを求め、この日も多くの人でにぎわっていました。
今シーズン、夏の猛暑や雨が少なかった影響で不作と思われていたマツタケですが、ここ最近の気温の低下や雨の影響で先週から入荷が増えたということです。
思わぬ大量入荷の影響もあり、高めだった価格は下がり始め、現在では例年よりやや安くなっているということです。
売り場には、伊南を中心としたマツタケが並び、訪れた人たちは匂いを嗅いだりして品定めしていました。
マツタケの入荷は、天候にもよりますが、気温が安定しほどよく雨が降れば、来週以降も見込めるということです。
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森の座 薪づくりイベント開催
伊那市のNPO法人森の座は、薪づくりのイベントを箕輪町富田の山林で12日から始めました。
森の座では民有地の森林整備を行っていて、イベントは間伐で出た木を放置することなく有効に活用しようと企画されました。
会場にはスギやカラマツ、クヌギなどの丸太などが並んでいて、参加者はチェンソーで適当な長さに切ると、機械を使い木を割っていました。
ある参加者は、「やりがいのある作業。冬にこの薪をストーブで使うのが楽しみです」と話していました
薪づくりイベントは16日までで、参加には事前の予約が必要です。
参加費は軽トラック1台分で3,500円となっています。
申し込み
FAX 0265-98-0933(氏名・住所・電話番号・Eメール・参加日・予定台数など)
http://www.morinoza.org
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南福地ファーム バイオ炭活用で二酸化炭素削減へ
伊那市の農事組合法人南福地ファームは、二酸化炭素の削減に向けた取り組みの一環として、もみ殻を使った「バイオ炭」で麦を栽培する実証試験を始めました。
12日は南福地ファームの圃場でバイオ炭の散布が行われました。
バイオ炭は木や竹、もみ殻など生物由来の資源で作る炭です。
もみ殻を350度で熱し炭にする事で、炭素を封じ込め二酸化炭素の排出量を抑える効果が期待できるという事です。
実証試験は、JA長野中央会などによる「バイオ炭による二酸化炭素削減プロジェクト」の一環で行われたもので上伊那の農事組合法人で参加するのは南福地ファームだけだという事です。
今年度は、およそ300アールの圃場にバイオ炭を散布し小麦と大麦を栽培する計画です。
南福地ファームでは、土壌分析や農産物の生育を見ながらバイオ炭の活用を検討していくという事です。
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きのこ採りで行方不明 92歳男性無事発見
11日午後5時頃、辰野町の山林できのこ採りの為1人で山に入り、行方不明となっていた上伊那郡の90代の男性が無事発見されました。
けがは無いという事です。
伊那警察署の発表によりますと、発見されたのは上伊那郡内の92歳の男性です。
男性は、11日午前11時頃、きのこ採りの為1人で辰野町の山林に入り、その後行方不明となりました。
住民からの通報を受け警察と家族が捜索を行い、午後5時頃山で疲労の為動けなくなっている男性を発見し救助したという事です。
男性にけがは無いという事です。
伊那警察署では、きのこ採りなど山へ入るときは、1人では絶対に行かず、複数人で行動するよう注意を呼び掛けています。
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VC長野トライデンツ 保育園で運動教室
南箕輪村を拠点に活動する、バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは、村西部保育園で12日、運動教室を行いました。
この日は、VC長野トライデンツの選手5人とスタッフが西部保育園を訪れ、年少から年長までの園児50人と体を動かしました。
「遊び感覚でできる運動プログラム」をテーマに、園児たちは、選手が転がすボールをよけながら走ったり、風船を使ったゲームを楽しんでいました。
VC長野トライデンツでは、選手やチームの社会・地域貢献活動を通して、子どもたちにバレーボールを知ってもらおうと、今年度から村と連携して運動教室を行っています。
VC長野トライデンツでは、今後も保育園や小学校などで、スポーツチームならではの技術や知識を生かした活動をしていくということです。
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准看護学院戴帽式 学生たちが誓いを新たに
上伊那医師会附属准看護学院で、半年間の学習の節目として1年生にナースキャップが与えられる戴帽式が12日に行われました。
戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生10人です。
戴帽式は、半年間基礎的な知識を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式で、毎年この時期に行っています。
式では、ナースキャップをつけたあと、ナイチンゲール像の前で灯されたろうそくに火を灯していました。
全員がナースキャップをつけると、看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生を代表して、伊那市の小井田拓也さんは「患者に生きる力を与える准看護師になれるように初心を忘れず学んでいきたい」と誓いを新たにしました。
学生たちは、今後本格的な看護の学習をし、来年2月からは伊那中央病院などで実習を行うということです。
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長野県美術展巡回展 伊那で開催
第74回長野県美術展巡回展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、県内の受賞作品の他、南信地域の会員の作品、一般入選作品など279点が展示されています。
作品の内訳は、洋画が174点、日本画が40点、彫刻が22点、工芸が43点です。
県美術展は、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となります。
最高賞の知事賞には、洋画部門で伊那市在住の石川麻優子さんの作品が選ばれました。
20代の石川さんは、市内の企業に務めながら作品づくりを行っています。
バラを抽象的に表現した作品で、審査員からは「鳥とバラの静物画を立体的に創り上げ、独自の色彩と筆跡が力強く、スケールの大きな作品だ」と評価されたということです。
県美術展巡回展は、16日日曜日まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 -
長野県内で新たに上伊那の97人を含む982人の新型コロナ感染確認
長野県内で12日新たに、上伊那地域の97人を含む982人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は97人、諏訪保健所管内で220人、佐久保健所管内で149人、長野保健所管内で53人、松本保健所管内で48人、飯田保健所管内で46人、上田保健所管内で40人、大町保健所管内で35人、北信保健所管内で15人、木曽保健所管内で2人、長野市100人、松本市177人の合わせて982人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万6,327人で、入院は129人、死亡は356人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は、19.6%となっています。
また、県は伊那保健所管内の医療機関で職員1人、患者10人の合わせて11人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。 -
エーデルワイス コンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが10日に、伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは、女声合唱のための組曲などを披露しました。
エーデルワイスは、上伊那の音楽教諭や合唱経験者などでつくる合唱団で、より高いレベルの合唱を求めていこうと2016年に発足しました。
東京芸術大学卒業でオーケストラ・オペラ・吹奏楽など様々な分野で活動している横山奏さんが指揮を務めました。
コンサートは、昨年度開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
ある団員は、「応援してくれた方や支えてくれた家族に感謝しながら歌いました。今後もうつくしいハーモニーを探究し、心をひとつに歌い続けていきたいです」と話していました。 -
市議会臨時会 補正予算案可決
伊那市議会臨時会が11日市役所で開かれ、物価高騰の影響を受ける生活困窮世帯や子育て世帯の支援など、9億9千万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
11日は市役所で市議会臨時会が開かれ、物価高騰や電気料高騰の支援策など9億9千万円を追加する補正予算案が全会一致で可決されました。
このうち、市独自の事業として、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に児童1人当たり1万円を給付する事業に1億1,000万円、電気料高騰の影響を受ける中小商工事業者に対し、上限50万円を支給する事業に1億6,000万円などとなっています。
他に、物価高騰対策として非課税世帯などに 1世帯当たり5万円を支給する国の「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」事業に3億4,800万円、1世帯当たり3万円を支給する県の「生活困窮世帯緊急支援金」事業に1億2,600万円となっています。
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上伊那の主力品目 白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目の一つ、白ねぎの出荷が最盛期を迎えています。
11日は、伊那市西春近で、農事組合法人ゆいにしはるの組合員が収穫作業をしていました。
ゆいにしはるでは、150アールの畑で白ねぎを栽培していて、今が収穫の最盛期です。
JA上伊那によりますと、白ねぎは上伊那の野菜の主力品目の一つで、生産量は、松本に次いで県内2位です。
今年の販売額は5億3,000万円を見込んでいるということです。
ビニールハウスでは出荷のための作業が行われていました。
不要な葉を取り除き、57センチの長さに切りそろえていきます。
今年は生育は順調で、長さ、太さともに良い状態だということです。
白ねぎは主に中京、関西方面に出荷され、作業は11月いっぱい続くということです。
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「いじめの有無に係る認識の齟齬などの解決」求め調停申し立て
伊那市は市内の中学校3年生の父親に対し、いじめの有無について調停の申し立てを行います。
伊那市によりますと、中学校と保護者との間でいじめの有無について認識の食い違いがあり、その話し合いの過程で担任教諭が保護者から暴力を振るわれ傷害を負ったということです。
当事者間のみでの話し合いによる解決は困難だとして、裁判所の調停による解決を求めるものです。
伊那市教育委員会によりますと、該当の生徒は今年に入って友人関係に悩むなど学校生活の様子に変化があったということです。
笠原千俊教育長は「いじめがあったという風に保護者は主張しておられるが、学校側の調べでは、保護者が主張しているような事柄は確認ができていない」としています。
今日は市議会臨時会で民事調停の申し立てに関する議案が提出され、全会一致で可決されました。
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上伊那61人含む県内358人感染確認
長野県内で11日新たに、上伊那地域の61人を含む358人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また、県は5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は61人、
飯田保健所管内で40人、佐久保健所管内で35人、上田保健所管内で22人、長野保健所管内で19人、
松本保健所管内で16人、諏訪・大町・北信保健所管内でそれぞれ15人、木曽保健所管内で1人、
長野市49人、松本市70人の合わせて358人です。
県は、基礎疾患のある65歳以上の新型コロナウイルス感染症患者5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万5,345人で、入院は125人、死亡は356人です。
10日午後8時現在の確保病床使用率は、20%となっています。
また、県は伊那保健所管内の高齢者施設で職員5人、利用者14人合わせて19人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。
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南原住宅団地 1区画が所有者から返却
ダイオキシンを含む焼却灰が南箕輪村南原の住宅団地に埋められていた問題で、対象の7区画のうち、1区画が所有者から南箕輪村土地開発公社に返却されました。
これは11日に、南箕輪役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
南原住宅団地の1区画は、所有者との合意により、村土地開発公社へ返却されたということです。
公社は、合意の際の解決金の金額については公表しないとしています。
村土地開発公社理事長の藤城栄文村長は公社に返却された土地について「今後売却する予定はない」と話していました。
土地の活用については、南原区の意見を聞きながら考えていくということです。
他の6区画については、所有者からの返却の申し出は無いということです。
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信大農学部 ナイアガラジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたナイアガラのジュースの販売が、11日から始まりました。
ジュースに使われているぶどうのナイアガラは、農学部の植物資源コースの学生が栽培したものです。
全部で432本が作られました。
今年度は初めて塩尻市にある加工所に協力してもらい、搾られた果汁をそのまま使っているということです。
ナイアガラジュースは720ミリリットルで税込み1200円です。
信大農学部内にある生産品販売所で購入できます。 -
高遠町「こかげ」で催し10日も
採れたての野菜や手作りの品などがが並ぶ催しが、伊那市高遠町の農家レストランこかげで9日と10日の2日間開かれています。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となるイベントには、高遠町で活動する職人や農家などが出展しました。
このイベントは、農家レストランこかげのオーナーの呼び掛けで集まった有志が、野菜と加工品、この地に暮らす職人の技を多くの人に知ってもらおうと行わていて今回で5回目です。
会場では、野菜や果物、陶器などの販売がされ、多くの人で賑わいました。
このうち、高遠町藤沢里山再生協議会は、アカマツやクロモジを使った商品を販売しました。
持続可能な農業を模索する三義で暮らさん会は、三義地区で採れた野菜や米、染め物などを販売しています。
この催しは、10日も午前10時から午後3時まで農家レストランこかげで行われます。 -
プレミアムそば提供へ
伊那市やJA上伊那などでつくるプロジェクトチームがそばの栽培方法を研究し、味と香りの高さを実証したプレミアムそばが今月、伊那市のみはらしファームで行われる信州伊那新そばまつりで初めて提供されます。
9日は、そばの収穫作業が西箕輪で行われました。
この取り組みは、伊那市やJA上伊那、信州大学農学部などでつくる伊那産そばブランド化プロジェクトチームが、5年前から進めてきました。
西箕輪の畑で、そば品種「信濃1号」をさらに高品質のものにしようと試験栽培を行ってきました。
収穫後、信州大学の井上直人名誉教授がデータ化し、うまみと香りが高いそばということが検証されてきました。
プレミアムそばは、22日23日にみはらしファームで行われる、信州伊那新そばまつりで3500食を用意し、1人前600円で提供される予定です。
今後は、立証された栽培方法を地元のそば生産者と共有し生産量を増やし「信州伊那そば」としてブランド化を目指すということです。 -
伊那中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第19回定期演奏会が、9日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会では、コンクールの課題曲などおよそ10曲を披露しました。 -
上伊那36人含む県内630人感染
長野県内で9日新たに、上伊那地域の36人を含む630人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人、
諏訪保健所管内で96人、松本保健所管内で63人、上田保健所管内で62人、飯田保健所管内で50人、
長野保健所管内で43人、佐久保健所管内で39人、北信保健所管内で11人、大町保健所管内で8人、
木曽保健所管内で3人、長野市131人、松本市88人の合わせて630人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万4,636人で、入院は110人、死亡は351人です。
また、8日午後8時現在の確保病床使用率は17.1%となっています。
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箕輪北小独立開校70周年 西藤さん講演会
箕輪町の箕輪北小学校は独立開校70周年記念で、卒業生で東京オリンピックに出場した、西藤俊哉選手の講演会を8日に開きました。
講演会は「意思のあるところに道は開ける」と題して開かれました。
西藤選手は平成21年度の卒業生です。
5歳でフェンシングを始め、中学2年生でエリートアカデミーに入校、東京オリンピックに出場し団体4位に入賞しました。
西藤選手は児童に本気で向き合うこと、夢の大切さについて話していました。
講演ではフェンシングの歴史や競技ルールについての説明も行われました。
また式典では、箕輪北小の太鼓クラブが演奏を行いました。
70周年記念事業実行委員会の平澤豊満実行委員長は「これまで70年間に4,349人が卒業しました。みなさん、学び続けること、健康であること、思いやりの心を忘れないでください」と話しました。
式典の最後は参加者全員で校歌斉唱を行いました。
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かんてんぱぱ秋の感謝フェア 9日まで
伊那市の伊那食品工業株式会社は、9日まで、かんてんぱぱガーデンで秋の感謝フェアを開き、来場者に様々なサービスを提供しています。
このうち、ガーデン内にある複合商業施設モンテリイナでは、和菓子職人による練りきりの実演が行われました。
静岡・東京・千葉の3つの老舗から4人の職人が出演しました。
静岡の厳邑堂の内田弘守さんは、伊那谷の秋や、漂泊の俳人井上井月の句を題材に練りきりを作り ました。
9日は、職人に教わりながら練りきりを作るワークショップも予定されています。
また、8日は、伊那食品工業の社員による野点も行われ、お点前を披露していました。
芝生広場には特設屋台も設けられ、イワナの塩焼きなどが販売されていました。
伊那食品工業では、毎年6月にかんてんぱぱ祭りを行っていましたが、新型コロナの影響で開催できなかったため、今回初めて秋の感謝フェアを開きました。
感謝フェアは9日まで、伊那市のかんてんぱぱガーデンで開かれています。
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伊那市高遠町・長谷の砂防堰堤4基完成報告会
天竜川上流河川事務所が土砂災害被害の軽減などを目的に、伊那市高遠町と長谷に建設した砂防堰堤4基の完成報告会が7日に開かれました。
7日は伊那市長谷の長谷公民館で完成報告会が開かれ、伊那市や天竜川上流河川事務所の関係者などおよそ30人が出席しました。
完成したのは、伊那市長谷黒河内の穴沢砂防堰堤、屋合沢砂防堰堤、伊那市高遠町藤沢の小田井入沢砂防堰堤、一長沢砂防堰堤の4基です。
平成29年度から工事が始まり、令和3年度にすべて完成しました。
天竜川上流河川事務所の佐藤保之所長は「砂防堰堤4基が同時に完成したことで、自然災害から地域の安心安全を守りたい」とあいさつしました。
砂防堰堤は、国の防災・減災・国土強靭化予算を活用し、総事業費はあわせて、およそ50億円となっています。
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上伊那地域の103人を含む県内716人感染確認
長野県内で8日新たに、上伊那地域の103人を含む
716人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は103人、
諏訪保健所管内で90人、
松本保健所管内で81人、
上田保健所管内で69人
飯田保健所管内で64人、
佐久保健所管内で56人、
長野保健所管内で32人、
大町保健所管内で25人、
木曽保健所管内で12人、
北信保健所管内で10人
長野市84人、松本市90人の合わせて716人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万4,006人で、入院は100人、死亡は351人です。
また、7日午後8時現在の確保病床使用率は17.3%となっています。
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エーデルワイス 10日にコンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが10日に伊那文化会館で開かれます。
9月26日は、伊那市のいなっせで練習をしていました。
女声合唱エーデルワイスは伊那市を中心とした合唱愛好者が所属していて、2016年に結成されました。
単独でのコンサートは今回で2回目で、女声合唱ための組曲3曲を披露します。
この日は本番も指揮者を務める横山奏さんが指導していました。
横山さんは東京芸術大学卒業で、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があります。
横山さんは「小さい音でもはっきり発音をして、リズムが早くならないように」などと指導していました。
女声合唱エーデルワイスのコンサートは10日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
料金は一般1,000円、高校生以下500円です。
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長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式
第25回長野県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が箕輪町役場で4日に行われました。
表彰伝達式には入賞した3人と白鳥政徳町長が出席しました。
手芸部門の優秀賞に竹内巧さん。
竹内さんの切り絵作品「干し大根と干し柿」です。
文芸部門の優秀賞に中林千秋さん。
中林さんの俳句作品、「シルバーカー 影に押されて 春の径」です。
文芸部門の奨励賞に市川よし子さん。
市川さんの短歌作品、「子供らに残す物なき 我が身故 切り絵に心 映し形見に」です。
入賞者を代表して竹内さんは「立派な賞をいただいて、ありがとうございました。これからも作品作りを続けていきたい」とあいさつしました。
文化芸術祭には県内から444点の出展があったということです。
3人の出展作品を含め、15人の作品が役場玄関に10月14日まで飾られます。
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オンライン囲碁交流大会
伊那市の伊那北高校囲碁部の生徒と中国河北省の中高生によるオンライン囲碁交流大会が6日伊那北高校で開かれました。
伊那北高校の生徒6人と中国河北省の中高生6人が参加しそれぞれの会場をオンラインでつないで対戦が行われました。
長野県と中国河北省は友好都市提携を結んでから来年で40周年を迎えます。
また今年は日中国交正常化50周年を迎えます。
大会はこれら節目をきっかけに互いの交流をさらに深めようと河北省からの提案で開かれました。
伊那北高校は去年の県新人戦男子団体で優勝したことから対戦相手に選ばれました。
河北省から参加した生徒らは「オンライン対戦は初めてです。これからも引き続き交流し互いに切磋琢磨していきたい。」と話していました。