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伊那雅楽会 春富中で演奏会
上伊那の神職などでつくる伊那雅楽会は、伊那市の春富中学校で27日、演奏会を開きました。
演奏会では、音楽の教科書にも載っている越天楽など4曲を披露しました。
この日は、音楽の授業で雅楽を学んでいる、1年生と3年生が演奏を聴きました。
この演奏会は、生の演奏を聞き、より親しみをもってもらおうと伊那雅楽会が5年前から毎年開いているものです。
楽器の説明では、17本の竹で出来ている笙や、龍の鳴き声を表している龍笛などの紹介がありました。
伊那雅楽会の花畑樹彦楽長は「日本の伝統文化である雅楽を改めて感じてもらいたい」と話していました。
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上伊那地域の100人を含む 1,016人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の100人を含む1,016人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに7人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は100人、
諏訪保健所管内で118人、
上田保健所管内で93人、
松本保健所管内で89人、
飯田保健所管内で84人、
佐久保健所管内で76人、
長野保健所管内で51人、
北信保健所管内で44人、
大町保健所管内で32人、
木曽保健所管内で2人、
長野市166人、松本市161人のあわせて1,016人です。
また県は新たに、65歳以上の基礎疾患のある新型コロナ患者7人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万4,626人で入院は442人、死亡は794人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率は38.2%となっています。
また、県は、上田圏域の感染警戒レベルを5から4に引き下げました。
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伊那図書館で廃材使った作品展
伊那市の伊那図書館でトイレットペーパーの芯などの廃材で作ったオブジェの作品展が伊那図書館で26日から開かれています。
会場には、およそ80点が並んでいます。
伊那市の職員で図書館内にある市民サービスコーナーを担当する唐木愛美さんです。
唐木さんは季節やイベントごとに節分や干支などのオブジェを3年前から作り飾っています。
作品はロビーやカウンターに飾ることで、利用する人を楽しませたいという思いから作り始めました。
ほかにも牛乳パックとペットボトルのキャップで作ったこまもあります。
訪れた人は実際に回して楽しんでいました。
作品は今後、希望があった市内の保育園や小学校などに譲るということです。
作品展は伊那図書館1階で29日まで開かれています。
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西箕輪で凍結防止帯を焼く火事
きのう午後7時40分頃、伊那市西箕輪羽広の住宅で、屋外にあった照明器具のハロゲン投光器と凍結防止帯を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、西箕輪羽広の師田陽介さん宅です。
25日の午後7時40分頃、家の外にあったハロゲン投光器1台と凍結防止帯2本が燃えているのを家族が見つけ、消防に通報したということです。
出火当時、凍結防止帯を暖めるため、ハロゲン投光器を点けていたということです。
師田さんが消火をして、5分後に消し止めたということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署ではハロゲン投光器により凍結防止帯が発火したのが原因とみて調べをすすめています。
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新型コロナ 上伊那140人含む県内1,183人感染確認
長野県内できょう新たに、上伊那地域の140人を含む1,183人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は140人、諏訪保健所管内で115人、上田保健所管内で113人、松本保健所管内で109人、飯田保健所管内で107人、佐久保健所管内で95人、長野保健所管内で55人、北信保健所管内で52人、大町保健所管内で29人、木曽保健所管内で8人、長野市186人、松本市174人のあわせて1,183人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万3,610人で入院は449人、死亡は787人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は40.4%となっています。
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応急危険度判定に関する協定 改定・締結
伊那建設事務所管内の上伊那8市町村と、県建築士会上伊那支部は、災害時に、二次災害の可能性がある建物を調査・判定する協定を26日までに改定し締結しました。
26日は、8市町村の防災担当職員と、県建築士会上伊那支部のメンバーが出席し、協定の見直し内容について発表しました。
協定は、市町村と建築士会が協力し、地震などで被災し、二次災害の可能性がある建物を応急的に調査し、住民に危険度を周知するものです。
調査したものは、調査済み・要注意・危険の3段階で判定します。
今回の見直しは、建物の耐震化が進んだことや、判定士の安全確保などを盛り込んでいて、大幅な改定は平成26年以降で初めてとなりました。
これまでは、地震以外の風水害などが対象に含まれていましたが、地震のみに。
震度5以上かつ発生後8時間以内となっていた調査活動については、地震の大きさの項目は削除し、できるだけ速やかな調査を進めるよう改定されました。
ほかに、調査を要請する市町村は調査する建物の優先順位を決めることや、建築士会では出動できる判定士の人数の提示など、互いの情報交換を徹底することを改めて確認したということです。
建築士会上伊那支部の去年3月末現在、調査・判定を行うことができる、判定士は189人となっています。
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箕輪町功労者表彰受賞者 記念品を贈る
今年度、箕輪町功労者表彰を受賞した3人が、26日町に記念品を贈りました。
26日は、今年度表彰された3人の受賞者のうち、体育振興功労の毛利福美さん、保健衛生功労の千葉一雄さんの2人が町役場を訪れ、パラリンピック競技「ボッチャ」で使う公式のボール一式を贈りました。
産業振興功労を受賞した征矢和夫さんは都合により今日の贈呈式を欠席しました。
受賞者らは、これまで町にボッチャの公式のボールがなかったため、今回の寄贈を決めたということです。
町では、今回寄贈された公式のボールを大会などがある場合は、無料で貸し出す予定です。
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今季最低氷点下12度 2016年ぶりの氷点下12度台
26日の伊那地域は、午前7時5分に、今シーズン最も低い氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台を記録したのは、2016年以来7年ぶりだということです。
午前9時頃の伊那市野底の棚沢川です。
寒さで凍っている様子が見られました。
この日の伊那地域の最低気温は、午前7時5分に、今シーズン最低となる氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台となったのは、2016年以来7年ぶりです。
2016年1月26日には、氷点下13度を観測しています。
日中の最高気温は、午後1時34分に4.2度まで上がりましたが、寒い1日となりました。
伊那市駅前では、防寒着に身を包んだ人たちが、白い息を吐きながら学校や職場に向かっていました。
伊那警察署によりますと、25日午後から26日午後3時半現在で、路面凍結によるスリップ事故が3件あったということです。
長野地方気象台では、27日夜から28日の明け方にかけて雪が降り、それ以降は寒気が流れこむ影響で平年よりも気温が低くなると予想しています。
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増田屋製菓 節分にあわせ鬼にカリ棒と恵方とら巻
伊那市山寺の和菓子店、増田屋製菓は、2月3日の節分にちなんだ商品を販売しています。
名物のかりんとうまんじゅう、カリマンを鬼の金棒に見立てた「鬼にカリ棒」です。
金棒の形をしたカリマンに、アーモンドと金粉がついています。
「鬼にカリ棒」は、ひとつ税込み190円です。
増田屋製菓では、2月3日の節分に合わせ、話題づくりをしようと7年前からこの商品を提供しています。
寅年の去年から販売している、鬼のパンツと、恵方巻をイメージした「恵方とら巻」です。
節分には豆まきをすることから、あんにはきな粉ペーストが入っています。
「恵方とら巻」はひとつ税込み300円です。
増田屋製菓の節分商品は、2月4日までの販売で、いずれも数量限定のため、事前予約を呼び掛けています。
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上伊那総合技術新校懇話会 学校像意見交換
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が1月24日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、学校像について意見を交わしました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
昨夜の懇話会では、設置する学科について農業科や工業科、商業科に加え、農工商の3つを結び合わせ、融合した学びを行う新たな学科の4つが示されました。
出席者からは「入学後に学科を選択できるようにしては」「自主性や柔軟性のある人材を育てるカリキュラムを組んでほしい」などの意見が出されていました。
県教委では、設置学科や募集人数、校地などを記した「再編実施基本計画」を来年度中に策定する予定です。
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新しい公立高校入試についての説明会
令和7年度からの新しい公立高校入試に関する説明会が、23日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
長野県教育委員会は、今の中学1年生から対象となる令和7年度から新しい公立高校入試制度を導入します。
前期選抜は、面接の他、新たに学力検査が導入されます。
「国語・社会・英語」と「数学・理科」の学力検査が実施され、内容は基礎的・基本的な問題になるとしています。
後期選抜は、学力検査のほかすべての学校で面接が導入されます。
対面による面接が難しい場合は、筆記で質問に答える「紙上面接」が行われます。
新しい公立高校入試制度の内容は県のHPで公開されていて、誰でも見ることができます。
説明会は長野県教育委員会が開いたもので、生徒や保護者、学校関係者など約45人が参加しました。
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若い芽を育てる会 伊那市に寄付
上伊那出身の音楽大学の学生の保護者で結成する「若い芽を育てる会」が会の解散にともない、寄付金を伊那市に25日、贈りました。
25日は「若い芽を育てる会」の中村恭子さんと池上さなえさんの2人の代表が市役所を訪れ、寄付金の17万3,385円を伊那市に贈りました。
「若い芽を育てる会」は、音楽家を目指す音楽高校や大学の学生に発表の場を提供しようと、1997年から毎年上伊那地域で「フレッシュコンサート」を開催してきました。
コロナ禍により2019年以降コンサートの開催を中止しています。
会は一番人数の多い2005年頃で25人程いたということですが、2019年には13人に減り、新規会員の確保など会の活動が難しくなってきたため、会を解散し、活動費を市へ寄付することとしました。
中村さんは「コンサートは地元の方に聴いていただく大切な機会になっていたので、会の解散はさみしい。音楽家を目指す学生には目標に向かって、練習を続けてほしい」と話していました。
寄付金は伊那市の文化芸術事業に役立てられるということです。
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伊那地域 今季初の真冬日に
25日の伊那地域は最高気温が氷点下2.4度までしか上がらず今シーズン初の真冬日となりました。
伊那地域の最高気温は午後1時42分に氷点下2.4度、最低気温は午前1時8分に氷点下8.9度とこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で、最高気温が0度未満の真冬日となるのは去年の1月以来です。
けさは、通勤通学する人たちが防寒着を着込み、足早に職場や学校へと向かっていました。
24日から25日未明に降った雪とこの寒さにより道路が凍結しスリップ事故等が発生しています。
伊那警察署によりますと24日午後5時から25日正午までに49件の物損事故が発生したという事です。
雪が多く降った箕輪町と辰野町で49件のうち4分の3の事故が発生したという事です。
伊那署では運転する際はスピードを抑え、車間距離を空るよう注意を呼び掛けています。
高速バスは一部の便で運休となりました。
運休となったのは新宿線が18便、大阪線が4便全て長野線が2便です。
新宿行きは午前8時台の便から運転を再開しました。
伊那市の西箕輪では5センチほどの雪が積もり、西箕輪保育園では園児達が雪遊びをしていました。
長野地方気象台では、26日の朝は25日と同じくらいか、それ以上に冷え込み日中はいったん寒さがゆるむと予想しています。
また27日以降は、低気圧と冬型の気圧配置により平地でも雪が降ると予想しています。
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無量寺で節分のための福ますづくり
箕輪町北小河内の無量寺で、来月3日の節分行事で使われる福ますの準備が進められています。
25日は、中川清健住職が、幸せを願う「福」と長寿を願う「寿」の文字をますに書いていました。
無量寺では、30年以上前から節分行事を行っています。
節分行事では年男・年女が福ますに豆を入れて撒きます。
今年は、福ますを70個用意したということです。
中川清健住職は、去年10月に無量寺の新しい住職になったため、今回初めて福ますづくりを行いました。
新型コロナの影響で中止となっていた豆まきが今年は3年ぶりに行われます。
また、豆と一緒に投げられた札は、福だるまなどと交換できます。
無量寺の節分行事は来月3日に行われ午後3時から護摩祈祷会、午後4時から豆まきが行われます。
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伊那食品 菓子で受験生を応援
伊那市の伊那食品工業株式会社は高校受験を控えた春富中学校の3年生へ、合格を祈願したチョコレート菓子を25日プレゼントしました。
25日は伊那食品の塚越亮専務が春富中を訪れ、3年生の代表に新商品のチョコレート菓子「HARUCHICA」を渡しました。
菓子の贈呈は、志望校の合格に向けて頑張っている受験生を応援しようと行われ、近くの神社で合格を祈願したものだという事です。
生徒達へ贈った「HARUCHICA」は、小豆菓子をチョコレートでコーティングしたもので、受験生へ「春は近い!」と応援する気持ちなどを込め名付けたという事です。
贈られた菓子は、3年生125人にひとり3個ずつ配られました。
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上伊那170人を含む1,814人の新型コロナ感染確認
長野県内できょう新たに、上伊那地域の170人を含む1,814人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県と長野市は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は170人、飯田保健所管内で183人、諏訪保健所管内で181人、松本保健所管内で161人、上田保健所管内で155人、佐久保健所管内で146人、北信保健所管内で123人、長野保健所管内で114人、大町保健所管内で39人、木曽保健所管内で8人、長野市278人、松本市256人のあわせて1,814人です。
また県と長野市は、基礎疾患のある60代以上の8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万2,427人で入院は496人、死亡は787人です。
24日午後8時現在の確保病床使用率は41.8%となっています。
県は、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者15人の集団的な感染が疑われる事例があったと発表しました。
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労災発生増加 関係者が臨時会議
上伊那地域の去年の労働災害発生件数は、過去10年間で最多となる181人でした。
それを受け伊那労働基準監督署は、24日、臨時の安全衛生関係団体連絡会議を開きました。
会議には、建設業や運送業、林業の担当者など6人が参加しました。
伊那労働基準監督署のまとめ(速報値)によりますと、去年、労働災害で亡くなったのは2人、4日以上休業したけが人は179人で、前の年に比べて25人増加し、直近10年間で最多となっています。
業種は製造業が81人、建設業が27人などとなっています。
事故の内容では、転倒が約3割、はさまれ・巻き込まれが約2割となっています。
年齢別では、60歳以上が全体の約3割、経験年数では、3年未満が約4割となっています。
参加者からは「運送業の転倒事故は荷物の積み下ろしの現場での事故が多い。労災を減らすには依頼主の協力が必要だ」「建設業では担い手の高齢化が課題となっている」などの意見が出ていました。
この会議は、例年4月に開かれていますが、今回労災事故の増加に伴い臨時で開かれました。
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新型コロナ 上伊那181人含む県内1,101人感染確認
長野県内で24日新たに上伊那地域の181人を含む1,101人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は181人、諏訪保健所管内で150人、佐久保健所管内で133人、上田保健所管内で76人、飯田保健所管内で69人、松本保健所管内で65人、長野保健所管内で46人、大町保健所管内で32人、北信保健所管内で27人、木曽保健所管内で12人、長野市101人、松本市209人のあわせて1,101人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万613人で入院は518人、死亡は779人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は42.9%となっています。
また県は北アルプス圏域と長野圏域の県独自の感染警戒レベルを5から4に引き下げました。
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箕輪町 皮膚科・耳鼻咽喉科開業費用を補助
箕輪町は、町内の医療体制の充実につなげようと、皮膚科と耳鼻咽喉科の診療所や病院の開業費用を補助します。
現在、町内に皮膚科と耳鼻咽喉科の専門の診療科がなく、町民から要望が寄せられているということです。
建物の建設費や改修費、医療機器購入費などを補助するもので、新規開設の場合上限3,000万円、既存施設改修の場合上限は1,500万円です。
皮膚科または耳鼻咽喉科が主な診療科で、町内に開設後継続して5年以上診療を行うことが補助金交付の対象です。
また白鳥町長は令和6年をめどにLGBTQカップルを認めるパートナーシップ制度の導入の検討を進めていることを明らかにしました。
現在、長野県でパートナーシップ制度の導入に向け準備を進めていることから、県の制度に対応した内容を検討しているということです。
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伊那地域で雪 路面凍結・落雪に注意
24日の伊那地域は、強い冬型の気圧配置の影響により、昼過ぎからは平地でも雪が降りました。
長野地方気象台によりますと、25日は午前中まで雪となる予想で、路面凍結や屋根からの落雪に注意を呼び掛けています。
25日の昼すぎからは晴れ間が見えるということですが、日中の最高気温は1度と寒い1日となる予想です。
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戸草ダム建設 県・国に直接要望へ
上下伊那地域の市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会は、三峰川上流域の戸草ダムについて、31日に県庁に出向き阿部知事に、2月には国土交通省に直接建設を要望します。
白鳥市長は「これまでの活動が着実に実を結んでいる。現状を説明し、理解を求めていきたい」としています。
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inadani sees入居者募集開始
伊那市西箕輪に建設が進められている産学官連携拠点施設「inadani sees」の入居者の募集が24日から始まりました。
この日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。
inadani seesは、西箕輪に建設中の産学官連携拠点施設で、オフィス専用施設10室の入居者の募集が始まりました。
この施設は、信州大学の研究者やベンチャー企業に貸し出し、農林業についての研究結果を活用することで、持続可能な地域社会の構築を目指すものです。
募集している部屋は、広さによって料金が異なり、価格は月額4万4千円から21万6千円となっています。
募集期間は2月10日(金)までです。
施設は現在建設中で、4月からの利用開始を予定しています。
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伊那市補正予算 コロナ対策など2億2,600万円追加
伊那市議会臨時会が24日開かれ、農業や福祉事業者を支援する新型コロナ対策など、2億2,600万円を追加する今年度一般会計補正予算案が、可決されました。
物価高騰対策を含む、第32弾の新型コロナ対策の主な事業は、農業者への作付け費用の支援に4,100万円、休業を余儀なくされた福祉サービス事業所の支援に530万円、高校進学を控えた子どもを持つひとり親家庭の支援に220万円などとなっています。
ほかに、高遠さくらホテルの改修に関わる工事費1,500万円などとなっています。
また、国の交付金を活用した出産・子育て応援交付金に4,700万円となっています。
この日提出されたこれら補正予算案は、全会一致で可決されました。
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24日昼過ぎから積雪の予報
24日の長野県南部は強い冬型の気圧配置の影響により、昼過ぎから平地でも雪が積もる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、24日は、山沿いを中心に多いところでは20センチから40センチの積雪となり、平地でも雪が積もる予報となっています。
また、24日以降、今季一番の強い寒気が流れ込むため、25日と26日は最低気温が氷点下10度を下回る予報となっています。
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箕輪町 文書管理・電子決裁システム 試験運用開始
箕輪町は、業務の効率化や文書のペーパーレス化などを目的に「文書管理・電子決裁システム」の試験運用を、23日から始めました。
町では、来年度からの本格導入を予定しています。
文書管理・電子決裁システムは、これまで書面への押印でやり取りをしていた行政事務の決裁を、原則パソコン上で完結させるものです。
出張やテレワーク中でも決裁ができるため、時間の短縮やペーパーレス化を図ることができます。
システムの構築や保守などにかかる費用は、今年度からの5年間でおよそ5,000万円となっています。
デジタル技術を活用して住民サービスの向上や業務の効率化を図る「DXデジタルトランスフォーメーション」の一環で導入したものです。
疑問点などがあった場合に備え、23日から5日間はシステムの導入業者2人が庁内で待機しています。
町では、3月末までの試験運用期間中に出た意見を基に運用ルールを決め、来年度から本格導入するとしています。
なお放送エリア内では、電子決裁の導入に向けた取り組みは箕輪町が初めてです。 -
伝統文化親子体験フェスタ
伝統芸能を体験できるイベント「伝統文化おやこ体験フェスタ」が、9日、伊那市のいなっせで行われました。
会場では、南京玉すだれ、和太鼓、獅子舞、阿波踊りのコーナーが設けられ、親子で体験していました。
伝統文化おやこ体験フェスタは、伊那市の歌舞劇団田楽座や地域住民でつくるPO法人ふるさと芸能研究所が開いたものです。
9日は、親子およそ35組80人が参加しました。
南京玉すだれのコーナーでは、田楽座の相楽いつえさんが指導し、すだれの持ち方や技の出し方を教えていました。
相楽さんは、「南京玉すだれは、人寄せの芸です。失敗しても自分が楽しむことで相手を喜ばせることができます」とアドバイスしていました。
参加者は、「難しかったけれど大きく伸ばすことができてよかった」と話していました。 -
高遠高校芸術コース 卒業制作展
伊那市高遠町の高遠高校芸術コースの3年生による卒業制作展が信州高遠美術館で開かれています。
会場には、芸術コースの美術専攻と書道専攻の生徒18人の作品、42点が並んでいます。
美術専攻は12人で、油彩画やアクリル画、12点を展示しています。
美術担当の宮澤洋祐教諭は「長い時間制作する生徒もいて、一人ひとりが最後まで一生懸命取り組んでいた」と話していました。
また、書道専攻の6人は掛け軸や篆刻、硯、30点を展示しています。
6人の合作の書道パフォーマンス作品もあります。
書道担当の松村夕子教諭は「生徒たちは3年間コロナ禍で学生生活を過ごし、発表の機会も少なかった。今回の展示会で地域の方々に作品を見てもらえることに感謝している。」と話していました。
高遠高校芸術コース卒業制作展は、来月5日(日)まで信州高遠美術館市民ギャラリーで開かれています。
市民ギャラリーのみの観覧は無料です。
なお29日(日)には、音楽専攻の生徒による演奏会が高遠町総合福祉センターやますそで午後1時から開かれます。
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上伊那58人含む533人の新型コロナ感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の58人を含む533人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、新型コロナ患者4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は58人、上田保健所管内で93人、飯田保健所管内で82人、松本保健所管内で69人、
北信保健所管内で44人諏訪保健所管内で38人、長野保健所管内で16人、大町保健所管内で13人、
佐久保健所管内で10人、木曽保健所管内で1人、長野市49人、松本市60人のあわせて533人です。
県は65歳以上の基礎疾患のある4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは42万9,512人で入院は536人、死亡は779人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は49.9%となっています。
また県は、県独自の感染警戒レベルを佐久圏域は5から4に、木曽圏域は4から3にそれぞれ引き下げました。
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上伊那の高校2年生対象 企業説明会
上伊那9校の高校2年生を対象にした、地元企業の説明会が23日に伊那市のいなっせで開かれました。
説明会には、上伊那9校の高校2年生およそ300人が参加しました。
生徒たちは、参加した企業17社のうち、希望する4社を選び、20分ずつ話を聞いていました。
説明会では採用担当のほか、世代の近い若手社員が会社の雰囲気や入社した感想などを説明していました。
主催したハローワーク伊那によりますと、去年11月末現在、
新規高卒者の求人数は764人で、一昨年に比べて174人多くなっています。
求職者数は、生徒数の減少などもあり、312人と一昨年より64人少なくなっています。
ハローワーク伊那では、今回の企業説明会を通して「地元への就職促進につなげていきたい」と話していました。
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(株)ミハルコーポレーション 箕輪中部小に記念品寄贈
箕輪町松島の不動産仲介業・株式会社ミハルコーポレーションは、箕輪中部小学校にビデオカメラ1台と長机3台を18日に寄贈しました。
この日は、株式会社ミハルコーポレーションの小林勇樹社長が箕輪中部小学校を訪れ、原浩範校長に目録を手渡しました。
株式会社ミハルコーポレーションは、アルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、あるしんと信金中央金庫が引き受け手数料の一部を割引し、発行した企業が割引金額分で物品を寄贈するもので、今回は、ミハルコーポレーションが箕輪中部小学校に、ビデオカメラと長机3台を贈りました。
小林社長は箕輪中部小の卒業生で、子ども4人も中部小に通っていることから今回寄贈しました。
ビデオカメラと長机は学校側の希望を受けて寄贈したということです。
原校長は「子ども達の教育のため、大切に使わせていただきたい」と感謝していました。