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伊那市高遠町下山田の牧場で火事
6日午後3時40分頃、伊那市高遠町下山田の牧場で火事がありました。
火事があったのは、伊那市高遠町下山田の竹内牧場です。
上伊那広域消防本部によりますと、けが人はいないということです。
この火事は、午後4時40分に鎮火しました。
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長野県公衆衛生専門学校 入学式
歯科衛生士を養成する伊那市の長野県公衆衛生専門学校で5日、入学式が行われました。
今年度入学したのは、上伊那地域出身の7人を含む20人です。
新入生を代表して飯田市出身の林未歩さんが「1日1日を大切にし、充実した3年間にしたい」とあいさつしました。
小野豊朗校長は「歯科衛生士としてやさしさと思いやりを持って人に接することが出来るよう、日々努力をしてください」と激励しました。
県公衆衛生専門学校では3年間専門教育を受け、歯科衛生士の国家資格取得を目指します。
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准看護学院入学式 12人が入学
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院の第71期生の入学式が5日行われ、12人が入学しました。
今年度は、上伊那地域を中心に10代~50代までの男女12人が入学しました。
入学生代表が「准看護師という目標に向かって努力することを誓います」と誓いの言葉を述べました。
上伊那医師会会長の前澤毅学院長は「どんな准看護師になりたいか、目標を持って頑張ってください」と激励しました。
今年度は、昨年度より7人少ない、12人が入学しました。
新入生は、准看護師の資格取得を目指して、2年間学院で学びます。
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天竜川舟着場跡 コヒガンザクラ見ごろ
伊那市坂下入舟の、天竜川舟着場跡の桜が見頃となっています。
伊那市坂下入舟の天竜川右岸にある舟着場跡には、コヒガンザクラが植えられています。
この場所は、江戸時代から明治39年まで、物資輸送の発着点として使われていました。
コヒガンザクラは現在満開で、見頃となっています。
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山水展 風景画など56点展示
伊那市や箕輪町などの水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、伊那市や箕輪町などの水彩画愛好者18人の作品56点が展示されています。
山水会展は、伊那市で週に1回教室を開き、風景画などを描いている「月友会」の作品展です。
この展示会は、会員の作品を発表する場として始まり、今年で12回目になります。
会では「楽しく活動する中で出来上がった作品を、楽しく見てほしい」と話していました。
山水会展は、4月11日(月)まで開かれています。
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JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ見ごろ
伊那市山寺のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが見ごろとなっています。
この桜は、平成21年に当時の伊那小学校6年夏組が植樹したもので、現在見ごろとなっています。
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南箕輪村マレットゴルフ同好会 初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、5日、今シーズン初めてのプレーを楽しみました。
5日は藤城栄文南箕輪村長が初打ちをしました。
そのあと、同好会のメンバーがプレーを楽しんでいました。
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、週に2回集まり楽しんでいます。
村内の39人が所属していて、そのうち24人が80歳以上です。
最高齢の原幹子さん94歳です。
原さんは、毎回来るのを楽しみにしているということです。
竹之内勲会長は、「今年も元気にマレットゴルフを楽しみ、一緒にプレーする仲間を増やしていきたい」と話していました。
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伊那節まつり 後世に歌い継ぐ
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、第63回伊那節まつりが5日伊那市の伊那公園で行われました。
5日は、伊那公園にある伊那節発祥之地の石碑の前で、上伊那の民謡団体で作る伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄です。
伊那節まつりは、後世に歌い継いでいこうと伊那商工会議所が行っています。
唐木和世会頭は「これからも伝統あるこの伊那節を大切に伝えていかなければならない」と話していました。
なお、伊那公園のコヒガンザクラとソメイヨシノは、先週末から今週のはじめにかけて咲き始め、現在2分から3分咲きです。
公園の桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、見ごろは今週末だということです。
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今年のみのわ祭り 小規模集客イベントを開催
みのわ祭り実行委員会が4日開かれ、今年のみのわ祭りは、松島仲町周辺での歩行者天国は行わず、町役場周辺で小規模集客イベントを行うことが承認されました。
4日は松島の産業支援センターみのわで実行委員会が開かれ、今年のみのわ祭りの日程や役員体制が承認されました。
日程は7月30日土曜日で、町役場・町文化センター・町地域交流センター周辺を会場に、新型コロナ感染対策をとって小規模集客イベントを行う方針で、テレビ・オンラインを活用した特番配信も合わせて計画しています。
花火は打ち上げ花火・手筒花火を含めて実施の方向で検討しているということです。
詳しいイベントの内容は今後実行委員会で検討するとしています。
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木下保育園 入園式
箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合した新しい木下保育園の入園式が5日行われました。
5日は入園式が行われ、年少園児とその保護者が参加しました。
新型コロナ対策で、年中と年長園児はそれぞれの部屋で式に参加しました。
木下北保育園と木下南保育園を統合し開園した木下保育園の定員は200人で、今年度は0歳児から年長児まで190人が通う予定です。
このうち年少園児は38人で、3クラスとなります。
岡美幸園長は「広くてピカピカの保育園でみんなと仲良く元気に遊びましょう」と園児たちに呼びかけました。
木下保育園では、14日まで午前中のみのならし保育を行い、15日から通常保育が始まります。
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ナイスロード沿い堤防の桜並木 ライトアップ
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
4日は、三峰川レストパーク付近の堤防で点灯式が行われました。
ライトアップは、美篶地区各種団体協議会が、伊那市協働のまちづくり交付金を活用して行ったものです。
ライト13基が設置され、ナイスロード沿いの堤防350メートル区間のソメイヨシノおよそ30本がライトアップされています。
ほかにも、青島の霞堤にライトが6基設置されています。
美篶地区各種団体協議会によりますと、桜の見ごろは来週になるということです。
ライトアップは午後6時から9時頃までで、今月22日まで予定されています。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は5日高遠城址公園タカトオコヒガンザクラの開花宣言を出しました。
満開は10日頃と予想しています。
高遠城址公園で一番早く咲く南口ゲート近くにある標本木の桜が咲いたことから開花宣言が出されました。
タカトオコヒガンザクラの開花は例年並みで去年より10日遅い開花となりました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守の西村一樹さんは「コロナ禍で制限もあるが楽しんでもらいたい」と話していました。
高遠城址公園内の桜はまだつぼみですがピンク色に色づいていました。
5日は平日にもかかわらず県内外から訪れた人の姿がありました。
高遠城址公園はあすから有料となり入園料は大人500円、子ども250円となっています。
開園時間は午前8時から午後5時で開花の最盛期は午前6時から午後9時です。
新型コロナの感染防止対策として検温やマスクの着用を呼びかけているほか入園時に連絡先を登録することになっています。
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上伊那49人含む県内で新たに537人新型コロナ感染確認
長野県内で5日、新たに上伊那地域の49人を含む537人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は新たに1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人で、伊那市で18人、箕輪町で7人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で3人、辰野町で17人、飯島町、宮田村でそれぞれ1人、諏訪保健所管内65人、佐久保健所管内で62人、上田保健所管内で46人、北信保健所管内で40人、飯田保健所管内で37人、松本保健所管内で34人、長野保健所管内で33人、大町保健所管内で12人、木曽保健所管内で3人、県外5人、長野市106人、松本市45人の合わせて537人です。
また長野市は新たに1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46,592人で入院は157人、死亡は168人です。
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芝平なんばんを使った七味発売
伊那市高遠町の高遠在来とうがらし保存会は、6日に高遠在来とうがらしのひとつ、芝平なんばんを使った七味を発売します。
新たに販売される七味は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋磯五郎とコラボした「高遠とうがらし七味」と、松本市の味噌や醤油の醸造メーカー丸正醸造とコラボしたペースト状の七味「高遠とうがらし生七味」です。
高遠とうがらし七味は、芝平なんばんを使ったものの他に、去年10月に販売し、約1か月で完売した「高遠てんとうなんばん」を使ったものも再販売するということです。
高遠とうがらし七味は12グラム入りで税込み880円、生七味は55グラム入り税込み550円です。
高遠町内のそば店や土産物店で買うことができます。
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唐木一直前南箕輪村長に感謝状
全国町村会は南箕輪村長を4期務めた唐木一直さんの功績をたたえて感謝状を贈りました。
8日は、南箕輪村役場で、伝達式が行われました。
式には藤城栄文村長などが出席し、長野県町村会会長の羽田康一郎長和町長から、感謝状と記念品が手渡されました。
唐木さんは、4期16年間村長として村の発展に貢献してきました。
唐木さんは「村民含め多くの人に感謝したい」と話していました。
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モバイル市役所お披露目 5日から運用開始
伊那市は、高齢者や身体が不自由な人に対して路線バスを活用して行政サービスの提供を行う「モバイル市役所」の運用を、5日から始めます。
モバイル市役所、通称「もーば」は、長谷循環バスを改装したもので、予約をすると自宅近くの公民館や集会所に車両が出向き、住民票などの各種証明書の発行や福祉・介護の相談を行うことができます。
案内人が乗車し、利用者の身分証明書を確認したり手続きをサポートします。
市役所の窓口とオンラインで結ばれていて、その場で書類を受け取ることができます。
他に、伊那警察署に定期的に出向き免許を返納した際に各種申請ができる機会を設ける他、選挙期間中に期日前投票所として運用する計画です。
また、大規模災害時には、前線基地として、市役所内の対策本部とWeb会議を行います。
平日の朝晩はこれまで通り通勤通学のための路線バスとして活用を続け、それ以外の時間帯はモバイル市役所として利用します。
4日は、白鳥孝伊那市長の他、車両の改装や通信環境の整備、運行業務を行う企業の関係者が集まり、車両がお披露目されました。
伊那市によりますと、路線バスを複数の用途に利用する取り組みは、全国でも初めてだということです。
市では、5日から高遠城址公園で活用する他、22日と23日には市内の大型店に出向き、市長選・市議選の期日前投票所として運用する計画です。 -
西春近公民館の桜 六分咲き
伊那市の西春近公民館に5本ある桜のうち、早いものでは六分咲きほどになっています。
建物の南側の敷地には、コヒガンザクラなど幼木を含めて5本の桜があります。
去年より1週間ほど遅い3月の30日頃開花し、早いものでは六分咲きほどになっています。
伊那市によりますと、西春近公民館の建物は老朽化のため今年度取り壊すということです。
跡地は駐車場として整備し、桜はそのまま残す方針です。 -
伊那市内の公立保育園で入園式
伊那市内の公立保育園で4日に、入園式が行われました。
このうち、西春近北保育園では、年少24人と未満児4人の28人が保護者に手を引かれて入場しました。
年少クラスは、例年1クラスですが、今年度は2クラスとなります。
式では、チューリップの歌を全員で歌いました。
山岸恭子園長は、「保育園には広い庭があります。どろんこ遊びや滑り台、おにごっこなど、友だちと一緒に沢山遊びましょう」と話していました。
西春近北保育園では、午前中だけ通園する慣らし保育を5日からはじめ、18日から通常保育を予定しています。
なお、箕輪町・南箕輪村の保育園では、5日に入園式が行われます。 -
絵本を県内の児童養護施設に寄贈
県内の企業でつくる「子供たちに笑顔を贈ろう実行委員会」は一般財団法人長野県児童福祉施設連盟に絵本270冊を3月28日に贈りました。
3月28日は伊那市のたかずやの里で贈呈式が行われ、実行委員会の活動に賛同する企業を代表してキタノヤ電器の北原國人会長から連盟の川瀬勝敏会長に絵本が手渡されました。
北原会長は「子どもたちに絵本を読む喜びや楽しみを感じてほしい。」と話していました。
県内企業の116社が賛同し、児童養護施設など、20か所にあわせて270冊を贈るもので、たかずやの里には、そのうち26冊が贈られました
この活動は2009年から始まったもので、今回で13回目です。
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松本山雅SC南信を箕輪町に設立
サッカーJ3の松本山雅FCは南信地域でのサッカー普及活動や人材発掘・育成の強化を担う、一般社団法人松本山雅SC南信を設立しました。
一般社団法人 松本山雅SC南信は箕輪町の夢まちLabo内に事務所があります。
上伊那や下伊那を中心とした南信地域でのサッカースクールやジュニアユースの運営、地域イベントなどのホームタウン活動を行います。
松本山雅FCのホームタウンには現在9市町村が加盟しています。
箕輪町は2019年に南信地域で初めて承認されています。
また4日は株式会社松本山雅の神田文之社長が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に松本山雅SC南信の設立を報告しました。
神田社長は「今後は南信地域の小中学生の選手育成に力を入れていきたい」と話していました。
白鳥町長は「地域に早くとけ込んでもらい、ホームタウン活動を町としても協力していきたい」と話していました。
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上伊那8人含む県内400人感染
長野県内で4日新たに、上伊那地域の8人を含む400人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は8人で、
伊那市で5人、
箕輪町・南箕輪村・宮田村でそれぞれ1人、
上田保健所管内44人、長野保健所管内で34人、北信保健所管内で32人、佐久保健所管内で25人、
諏訪保健所管内で23人、松本保健所管内で20人、飯田保健所管内で10人、大町保健所管内で6人、
木曽保健所管内で1人、県外2人
長野市155人、松本市40人の合わせて400人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46,055人で入院は154人、死亡は167人です。
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新型コロナ 上伊那31人 県内491人感染
長野県内で3日新たに上伊那地域の31人を含む491人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は31人で、伊那市で13人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で4人、辰野町で5人、飯島町で1人、中川村と宮田村でそれぞれ2人、諏訪保健所管内で59人、佐久保健所管内で48人、上田保健所管内で46人、長野と北信保健所管内でそれぞれ32人、松本保健所管内で25人、飯田保健所管内で21人、大町保健所管内で1人、県外6人、長野市128人、本市62人の合わせて491人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45,655人で入院は152人、死亡は167人です。
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町内外の飲食店 春のごちそうお弁当市
箕輪町内の飲食店有志で作るみのわACTIVITY協会は、テイクアウトマーケット 春のごちそうお弁当市をイオン箕輪店で3日開きました。
3日はイオン箕輪店の屋外の特設会場でテイクアウトマーケットが開かれました。
販売前にはおよそ70人が列を作っていました。
価格は1,000円からで、町内外の15店舗から25種類以上の弁当が並びました。
このイベントは、町内の飲食店有志などでつくるみのわACTIVITY協会が、コロナ禍でもこれまで多くの支援を受けたことから、地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと企画したもので、今回で2回目です。
3日は約450食が用意され、1時間でほぼ完売したということです。 -
みのわテラス1周年記念祭
農産物直売所やレストランなどがある箕輪町のみのわテラスの1周年記念祭「春祭り」が2日、行われ多くの人で賑わいました。
2日は、午前9時の開店と同時に多くの買い物客が訪れていました。
地元の農産物などを販売するファームテラスみのわでは、新鮮な野菜や果物が並びレタスやトマトなどが特価で販売されました。
去年4月以降、累計4000本を売り上げている人気商品「テラスろおる」は、抹茶と桜味の2種類を限定200本ずつ販売しました。
また、駐車場スペースでは、地元の飲食店などのブースが設けられ、弁当や惣菜などが並びました。
出店や各店舗で1000円以上買い物をした人限定300人に、箕輪町観光協会の推奨土産品などが当たる抽選会も行われました。
みのわテラスは、農産物直売所「ファームテラスみのわ」や、レストラン「やまびこテラス」、自転車の販売やレンタルを行う「サイクルテラス」などがあり、去年4月3日オープンしました。
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上伊那40人含む県内584人感染
長野県内で2日新たに、上伊那地域の40人を含む584人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人で、
伊那市で10人、箕輪町で9人、南箕輪村で4人、辰野町で9人、駒ヶ根市と宮田村でそれぞれ3人、
飯島町・中川村でそれぞれ1人、諏訪保健所管内で67人、上田保健所管内で64人、佐久保健所管内で46人、飯田保健所管内で45人、松本保健所管内で39人、長野保健所管内で30人、北信保健所管内で28人、木曽保健所管内で8人、大町保健所管内で5人県外8人、長野市120人、松本市84人の、合わせて584人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45,164人で入院は109人、死亡は167人です。
伊那保健所管内の児童福祉施設で利用者9人の集団感染が疑われる事例が新たに発表されました。
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「中坪の歩み」300号発行記念
伊那市手良中坪での出来事などを紹介している月刊誌「中坪の歩み」の300号発行記念冊子が完成しました。
こちらが月刊誌をまとめた300号発行記念「中坪の歩み」です。
冊子を作ったのは住民有志でつくる中坪の歩み研究委員会です。
毎月発行しているモノクロ刷りは地区内で行われた行事などを掲載し165戸に配られています。
節目の300号には手良地区の成人式などについての記事などが掲載されています。
今回発行した冊子は平成25年11月から令和4年2月までの201号から300号までをまとめたものです。
300号発行記念「中坪の歩み」は166ページで300部作られ区内全戸に配られたということです。
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きょうから新年度始まる
新年度が始まり、1日は各地の企業で入社式が行われ、新入社員が社会人として新たなスタートを切りました。
この日は、箕輪町に本社を置く、電子部品メーカーのKOA株式会社の入社式が、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
今年度は、男性49人、女性25人の合わせて74人が入社し、このうち上・下伊那出身者は51人です。
入社式では、1人ずつ自己紹介が行われ、「社会人として責任のある行動をしたい」「信頼される社会人になりたい」などと抱負を述べていました。
花形忠男社長は「人との繋がりを大切に、志を持って一生懸命やり抜いてください」と激励しました。
新入社員らは、来週からビジネスマナーなどの研修や現場実習を行うということです。
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着物や古布を再利用 今昔きものと手作り展
着物や古布などを使った手作りの小物などが並ぶ、今昔きものと手作り展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には着物のほか、古布を使ったバッグや雛人形などおよそ500点が展示されています。
伊那市西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催し、上伊那の作家6人に声をかけて開きました。
訪れた人は、洋服や小物などを手に取りながら楽しんでいました。
展示物の多くが着物や古布などを再利用して作られています。展示物は販売も行っているということです。
この展示会は、4月3日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町で自転車レンタル始まる
伊那市高遠町で地元活性化などに取り組む、一般社団法人環屋は、竹松旅館とJRバス関東株式会社と協力し、1日から町内を自転車で巡ることができるレンタル自転車のサービスを始めました。
自転車のレンタルは、高遠駅向かいの旧岡部邸で行っています。
環屋と竹松旅館、JRバス関東が、自転車で桜の名所などを観光してもらおうと、1日から始めました。
自転車は電動アシスト付きで、12台用意されています。
レンタル自転車は、1日から20日までの期間限定で、営業時間は午前10時から午後4時です。
利用できるのは、中学生以上で、1時間税込み550円です。
●お問合せ 環屋
電話080-2226-3202
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高遠町観光案内所が開所
伊那市高遠町に通年観光の拠点となる高遠町観光案内所が1日、開所しました。
1日は、伊那市や伊那市商工会の関係者などがテープカットを行いました。
高遠町観光案内所は、旧JA上伊那高遠支所の建物を活用し伊那市が整備したものです。
総事業費はおよそ6400万円で、伊那市観光協会が運営を行います。
1階には伊那市観光協会と一般社団法人高遠石工研究センターが入ります。
また、一般も利用できるWeb会議室も設けられています。
2階は、6月中に伊那市商工会の事務所が入り、高遠町の中心商店街との連携を強化します。
案内所には、伊那市観光協会の職員2人が常駐し高遠石工の石仏や高遠城下の散策、食事処などの案内を行います。
伊那市観光協会では、「年間を通じて訪れた人に伊那市の観光コンテンツや最新情報を広く発信していきたい」としています。
高遠町観光案内所は、年末年始を除く、午前9時から午後5時まで開いています。