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伊那地区成人式 8会場で実施
去年のお盆から延期となっていた伊那市の伊那地区と箕輪町の成人式が9日と10日に行われました。
伊那市の高遠町と長谷を除く伊那地区成人式は、去年のお盆に予定されていましたが新型コロナの感染拡大により延期され、9日に8会場で行われました。
このうち西箕輪地区では、今年度66人が成人を迎え、式には男性7人女性6人の13人が出席しました。
感染防止策として受付での検温や式の短縮に加え、出席者はマスクを2枚重ねするなどの対策が取られました。
式辞で伊那市教育委員の田畑和輝さんは「多くの人の愛情に支えられ成人を迎えた事を忘れずに、地域の一員として活躍して下さい」と話していました。
新成人を代表して小池裕太さんは「立場はそれぞれ違いますが、様々なスキルを習得し、一人ひとりが社会の一員として、努力していきます」と決意を述べました。
今回、伊那地区で成人を迎えたのは714人です。 -
箕輪町成人式 新型コロナ感染防止対策を行って実施
箕輪町の成人式が10日に、町文化センターで行われました。
今年度成人を迎えたのは、男性162人、女性139人の合わせて301人です。
このうち式には136人が出席しました。
新型コロナ感染防止対策として、密を避けるため受付と写真撮影を2グループに分けて行いました。
式では、みのわ太鼓保存会で指導者として活動する新成人の赤羽希海さんが、大太鼓の一人打ちを披露しました。
式辞で白鳥政徳町長は、「時代の変化はチャンスでもあります。既成概念にとらわれない豊かな感性で、アフターコロナの世界を築いていって欲しい」と話していました。
新成人を代表して松見渓太さんは、「他者との関わりを大切にし、これからの人生を自分なりに胸を張って生きていきたい」と抱負を述べました。
成人式の模様は、伊那ケーブルテレビで生中継した他、動画投稿サイトYouTubeで生配信されました。 -
大出上村の大文字建て
箕輪町大出上村に伝わる小正月の行事大文字建てが9日行われました。
上村の道祖神のある辻に住民が集まり、長さ10メートルほどの柱に手作りの巾着を飾り付けました。
柱の先には宝箱が飾り付けられました。
上村の大文字は江戸時代後期に、大火が起こったり疫病がはやったことから、疫病除けや火伏などを願い始まったとされています。
大文字は20日の午前6時に倒され、飾りの巾着は各家庭の玄関先に飾るということです。
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伊那地域 平地でもうっすらと雪
11日朝の伊那地域は、平地でもうっすらと雪が積もりました。
伊那市の中心市街地では商店主らが朝からほうきで雪を掃いていました。
長野地方気象台では、12日の朝にかけ気温が下がることから路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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北小河内漆戸 大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが9日に行われました。
午前8時、集落の中心部にある四つ辻に住民およそ30人が集まりました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
長さおよそ15メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。
その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。
飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。
大文字は16日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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上伊那郡内の70代男性 41万円騙し取られる詐欺被害
9日に上伊那郡内の70代男性が電子マネー41万円分を騙し取られる特殊詐欺被害がありました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む70代男性です。
男性がパソコンを操作中、画面にウイルスに感染していますと表示され、記載された連絡先に電話をすると、ソフトウェア関連会社の従業員を名乗る女から電子マネーを購入するよう言われたということです。
男性は、電子マネーを購入し番号を入力したところ、女らに「正しく入力されませんでした。もう1度購入してください」などと言われ、複数回にわたり合計41万円分を購入して番号を伝えたということです。
さらに電子マネーを購入しようとした際、コンビニエンスストアの従業員に注意を促され、男性が警察に相談し被害に気付いたものです。
伊那署ではパソコンにウイルス感染の表示が出た場合や電子マネーでの支払いを要求された場合は、警察に相談するよう呼び掛けています。 -
住民税非課税世帯に10万円給付
南箕輪村議会全員協議会が11日役場で開かれ新型コロナウイルスの影響を受けている住民税非課税世帯などに1世帯当たり10万円の現金給付を行うことが報告されました。
対象となるのは住民税非課税世帯など1,170世帯で給付見込額は1億1,700万円です。
また子ども1人当たり10万円相当を支援する特別給付金について全額現金給付とすることが報告されました。
対象となるのは高校生など
440人と中学生以下2,580人の合わせて3,020人で給付見込額は1億5,250万円です。
村議会全員協議会ではほかに65歳以上の3回目の新型コロナワクチン接種について報告がありました。
個別接種は1月20日から、集団接種は2月5日からで65歳以上の高齢者については3月中にワクチン接種を終わらせるとしています。
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今年の世の中七分八厘
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、今年1年の農作物の出来や世相を占う「お筒粥の神事」が8日に行われ、今年の世の中は七分八厘との結果がでました。
御筒粥は、南宮神社の祈年祭の占いの神事です。
米と小豆が入っている釜に37本の葦の茎を束ねたものを入れ2時間ほど炊き上げます。
筒の中に入った米や小豆の数で農作物の作柄や今年の世相を占うものです。
午後7時30分頃、釜の中から引き上げられ、占いが始まります。
占いの結果、今年の世の中は、昨年より三厘あがり、七分八厘となっています。
農作物では、稲の早生と晩生、牛蒡、白菜、気候で春が極上となっています。
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上伊那2人含む県内110人感染確認
長野県内で9日、伊那市と飯島町のそれぞれ1人を含む、新たに110人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
2日連続で感染確認が100人を超えています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の70代無職女性1人、飯島町の50代会社員女性1人、
大町保健所管内で22人、
飯田保健所管内で19人、
佐久保健所管内で10人、
長野・松本保健所管内でそれぞれ6人、
上田・諏訪保健所管内でそれぞれ2人、
長野市で30人、松本市で11人の、合わせて110人です。
9日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,347人で、入院は106人、死亡は97人です。
また長野県は、飯田市の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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伊那市・箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が9日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市中行進の中止や式典の出席者をしぼるなど対策を取って行われました。
このうち伊那市消防団は、伊那文化会館で式典のみ行いました。
日下部良也団長は「同時多発的な災害に備え、地域で合同訓練や防災教育、救助訓練の実施が求められている。責任と権限を持ち、地域防災の中核を担う消防団として、これらの事に取り組んでいきたい」と訓示しました。
式典は、消防団の部長以上や表彰受賞者など人数を制限して行なわれ、例年の3分の1の270人程が出席し短縮して行われました。
また当初予定していた、中心市街地でのパレードは中止しました。
伊那市では去年24件の火災が発生しました。 -
VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦しセットカウント2対3で敗れました。
次の試合は15日にアウェイでFC東京と対戦します。 -
VC長野トライデンツが今シーズン初勝利
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント3対2で勝ち、今シーズン初勝利となりました。
9日も大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
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伊那市1人含む県内新たに111人感染
長野県内で8日、伊那市の1人を含む、新たに111人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の60代会社員女性1人、大町保健所管内で34人、飯田保健所管内で22人、佐久保健所管内で17人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、松本・長野・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で18人、松本市で5人の合わせて111人です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,237人で、入院は97人、死亡は97人です。
また、長野県は、南信州圏域と北アルプス圏域の、県独自の感染警戒レベルを4に引きあげ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出、白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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無病息災願いどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願うどんど焼きが8日、各地で行われました。
このうち、伊那市高遠町多町では天女橋下の三峰川河川敷でどんど焼きを行いました。
地区の小学校の児童や保護者などおよそ30人が参加しました。
回収した正月飾りやだるまは、高さ2.5メートルの竹を組んだ周りに積み上げて燃やしました。
火が弱まってくると、餅やマシュマロなどを焼いて食べていました。
新型コロナの影響で毎年行っているカレーや豚汁の振る舞いは今年は行いませんでした。
どんど焼きで焼いた餅を食べると1年間健康で過ごせるといういわれがあるということです。
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心臓移植の手術費支援にラーメン販売
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと、伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEでチャリティーラーメンの販売が行われています。
チャリティーラーメンは、伊那市の麺屋二八と南箕輪村の麺づくり蒼空が企画しました。
ゆうちゃんこと中澤維斗君は、重い心臓病を患っていて、命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、その費用を集めるため募金活動が行われています。
8日は、この主旨に賛同した多くの人が訪れていました。
ラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせたもので、限定100食、価格は800円です。
中には、支援のために多く払う人もいたということです。
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出初式 規模縮小して実施
新型コロナの県独自の感染警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、今月9日に予定されていた伊那市と箕輪町の消防団の出初式は、市中行進などを実施せず、規模を縮小して行われます。
伊那市消防団の出初式は、中心市街地のパレードは中止とし式典のみとしました。
箕輪町も、市中行進と観閲は取り止め、式典は人数を制限して実施します。
元々、市中行進を予定していなかった南箕輪村は、観閲と式典を実施するとしています -
第19回漸進展
伊那市在住の画家による「漸進展」が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には7人が描いた油絵や水彩画など21点が展示されています。
作品は全て新作だということです。
会場には国画会準会員で2021年に亡くなった伊那市の小林修一郎さんの遺作も展示されています。
作品展は今回が19回目で、いなっせが完成した年にこけら落としとして開催したのがきっかけだということです。
会では「発表しなければ多くの人に見てもらえない。これからも描き続けていきたい」と話していました。
第19回漸進展は1月10日まで開かれています。
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伊那市1人含む45人新型コロナ感染確認
長野県内で7日、伊那市1人を含む、新たに45人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の30代教職員男性、飯田保健所管内で13人、大町保健所管内で12人、佐久保健所管内で7人、長野保健所管内で2人、上田・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で7人、松本市で1人の合わせて45人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,126人で、入院は80人、死亡は97人です。
また、長野県は県独自の感染警戒レベルを全県で3に引き上げ新型コロナウイルス警報を、佐久圏域を4に引きげ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
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小正月の行事 ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の行事、ほんだれ様の飾り付けを自宅の庭で7日、行いました。
ほんだれ様は、農作物や養蚕の豊作、林業の安全を願う行事です。
昭和35年頃まで養蚕農家だった向山さん宅では昔から、この時期になるとほんだれ様を飾っています。
50年ほど前までは盛んに行われていたということですが、現在は、飾る家も少なくなったということです。
ヒノキを束ねた土台に、「みずぶさ」や「榊」に、稲穂など穀物に見立てたくるみの木やまゆ玉を差し、農作業や山仕事で使う道具などを飾りつけました。
また、新型コロナの終息を願いマスクも飾りました。
飾り終えると向山さんは、出来栄えを確かめていました。
向山さん宅のほんだれ様は20日まで飾り、どんど焼きで燃やすということです。 -
心臓移植費 ラーメンで応援
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと上伊那のラーメン店の店主2人が8日・9日にチャリティーラーメンを伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEで販売します。
企画したのは、伊那市と南箕輪村のラーメン店、麺屋ニハの矢野浩文さんと、麺づくり蒼空の竹村泰治さんです。
2人が加盟する信州麺友会の会長から心臓移植手術実現への協力を求められたことから、独自でイベントを企画しました。
重い心臓病を患う佐久市の小学4年生のゆうちゃんこと中澤維斗君。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
移植には最低でも2億2千700万円が必要で、昨日現在1億7千万円あまりが集まっています。
チャリティーラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせ、それぞれの店のチャーシューなどの具材を盛りつけました。
会場は、伊那まちBASEで8日9日とも限定100食、価格は800円です。
ラーメンの他に、おにぎりも200円で販売します。
新型コロナ感染防止対策としてオープン30分前の午前10時30分から整理券を配布します。
当日はチャリティーイベントに賛同した子どもたちが調理などに参加します。
売上金の全額が支援団体「ゆうちゃんを救う会」に寄付されることになっています。 -
七草の日 園児が七草粥味わう
七草の7日、南箕輪村の南原保育園ではおやつの時間に七草粥を食べ、1年間の健康を願いました。
園児たちはセリやナズナが入った七草粥を味わっていました。
七草粥は、正月のご馳走で疲れた胃を休めるとともに、1年間の無病息災を願う意味もあると言われています。
南原保育園では「元気に楽しく1年間健康で過ごしてほしい」と話していました。
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かみいなシゴトフェスに120人
上伊那地域での仕事と暮らしを考える就活イベント、かみいなシゴトフェスが29日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
学生の年末の帰省に合わせて行われたもので製造業や小売業、社会福祉法人など50の企業や団体が参加しました。
この日は大学生や短大生が企業の担当者から業務内容などについて説明を受けていました。
かみいなシゴトフェスは地元の企業を知ってもらいUIターン就職につなげようと上伊那広域連合が行ったもので約120人の学生が訪れたということです。
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新型コロナ 伊那市2人含む県内57人
長野県内で6日新たに伊那市の2人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の20代会社員女性2人、佐久保健所管内で17人、大町保健所管内で13人、飯田保健所管内で5人、上田保健所管内で4人、長野保健所管内で3人、松本保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の、合わせて57人です。
伊那市の20代の女性2人はそれぞれ首都圏との往来歴がありました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
6日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,081人で、入院は81人、死亡は97人です。
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伊那北小学校がトップを切って始業式
冬休みが終わり、上伊那の小学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校の始業式が6日に行われました。
始業式は新型コロナ対策のため各クラスに分かれて、テレビ会議システムを使い行われました。
1年生、3年生、5年生の代表児童が3学期の目標を発表しました。
5年生の児童は「漢字の読み書きを頑張りたい」と発表していました。
林健司校長は伊那北小の学校目標「かしこく・なかよく・たくましく」をあげ「テストの点数だけでなく、友達と協力して学んでいってほしい」と話していました。
始業式では最後に校歌を斉唱しました。
始業式が終わると、5年生のクラスでは宿題の書初めなどを提出していました。
上伊那の小学校の始業式は7日がピークとなっています。
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来年度高校入学志願者 2回目予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、きょう発表しました。
伊那北普通は募集人員200人に対し244人、伊那弥生ケ丘は240人に対し262人が志願しています。
辰野普通は、前期46人、後期59人です。
商業は前期18人、後期22人です。
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伊那市長谷地区成人式
1日は、伊那市の長谷公民館で長谷地区成人式が行なわれました。
今年成人を迎えたのは、平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの男性5人、女性3人の合計8人で式には全員が出席しました。
令和2年度に予定していた市内全ての成人式が中止となった為、2年ぶりの開催となりました。
新型コロナ感染防止対策として、新成人は受付で検温を受け、県外在住者はPCR検査結果を提出していました。
また式自体も祝辞の取りやめや歌はCDによる演奏とするなど簡素化して行われました。
伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「大切な故郷「長谷」を愛し、夢や希望を持って充実した人生を歩んでほしい」と激励しました。
新成人を代表して西村慎之助さんは「成人としての自覚と責任を持ち、自分の事ばかりでなく周囲を見渡せる広い視野を持った大人になれるようこれからもご指導お願いします。」と誓いの言葉を述べました。
会場には、今年度作られたフォトスポットが設置され、新成人たちは、その前に立ち写真をとっていました。
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高遠町地区成人式 52人が成人
2日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで高遠町地区成人式が行われました。
今年成人を迎えたのは、男性19人、女性33人の合計52人で、式には44人が出席しました。
伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「目標を大きく掲げ実現のため着実に進んでいってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して林龍之介さんは「成人としての自覚を新たに、これからも高遠出身であることに誇りをもって生きていきたい」と挨拶をしました。
会場には、新成人が小学校四年生当時の学級日誌や賞状などが飾られていました。
2分の1成人式の時にタイムカプセルに入れたものですが、新型コロナ感染防止で式での開封は行いませんでした。
個人の品は一人ひとりに渡され、新成人は懐かしそうに中身を確かめていました。
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南箕輪村成人式 2年度分開催
また3日は、南箕輪村の令和2年度と3年度の成人式が行われました。
午前中は、新型コロナの影響で延期となっていた令和2年度の成人式が行われました。
令和2年度の新成人は、男性101人、女性100人の201人が対象で、101人が出席しました。
1年越しとなった同級生との再会を喜んでいました。
会場では、新型コロナ対策のため、入場時の検温とPCR検査の陰性証明を行っていました。
式では、中学校時代のクラスの担任からのビデオメッセージや、当時を振り返る映像を見て、懐かしんでいました。
新成人を代表して、金上壮汰さんは「コロナ禍で思うような日々が送れない中、帰れる場所があることを再認識しました。この場所を忘れずに頑張ります」と話していました。 -
米価下落の影響受ける農家を伊那市が支援
伊那市議会臨時会が5日に市役所で開かれ、市は新型コロナで米価下落などの影響を受けている農家を支援する事業など20億円を追加する今年度一般会計補正予算案を提出し、可決されました。
主な事業のうち、米価下落緊急支援事業は、10アール当たり4,500円を交付するもので、対象はおよそ1,200人、事業費は6,500万円です。
ほかに畜産農家支援事業に830万円となっています。
また、伊那市のふるさと納税の寄附金の見込み額を5億円増額し、23億円としています。
20億円を超えるのは5年ぶりだということです。
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伊那市親子スキー教室
伊那市が主催する親子スキー教室が、4日、伊那スキーリゾートで開かれました。
スキー教室には、5組12人の親子が参加しました。
子どもは小学1年生から5年生で、初心者と初級に分かれてレッスンを受けました。
指導したのは、中ア山麓スキー学校のインストラクターです。
初心者のクラスでは、板の履き方や用具の使い方から始め、なだらかなコースを滑りました。
伊那スキークラブの田口 正彦会長は、「コロナ禍で体力が落ちている。アウトドアでできる冬のスポーツは、体力向上に適しているので、楽しく上達してほしい」と話していました。