-
県内で新たに1人感染 上伊那なし
長野県内で28日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県全体で感染者の発表があったのは17日ぶりです。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町で1人です。
長野市と松本市の発表はありませんでした。
28日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,884人で、死亡は97人、入院している人はいません。
-
伊那市民吹奏楽団定期演奏会
伊那市を中心に活動する伊那市民吹奏楽団の定期演奏会が伊那文化会館で28日、開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、「いい音楽をしよう」をスローガンに活動していて、市内を中心におよそ60人が所属しています。
今年は、新型コロナ感染拡大防止のため、入場は家族などの関係者のみとしました。
定期演奏会は、毎年この時期に開かれていて今日は、ポップスやクラシックなど11曲を演奏しました。
新型コロナの影響で練習に参加できる人が少なかったということですが、団員たちは、息のあった音色を響かせていました。
5月にはスプリングコンサートが計画されていて、伊那市民吹奏楽団では「コロナが終息し、盛大に開催できればうれしいです」と話していました。
-
会津若松市民訪問団 来伊
伊那市と親善交流を行っている福島県会津若松市の市民訪問団が、高遠町の建福寺を6日訪れ、保科家の墓に手を合わせました。
伊那市と会津若松市は、江戸時代に高遠藩主だった保科正之が、会津松平家の初代藩主となった事が縁で旧高遠町時代に交流が始まりました。
合併後は伊那市と交流をつづけ、今回は親善交流20周年を記念し会津若松市の室井照平市長ら53人が建福寺を訪れました。
一行は、保科正之の祖父や養父の墓に手を合わせていました。
きょうはこの他に高遠城址公園を訪れ、紅葉が見ごろを迎えている公園を散策していました。
-
伊那市長選挙 八木氏出馬表明
任期満了に伴う来年4月17日告示24日投開票の伊那市長選に無所属で新人の八木択真さんが立候補することを27日、正式に表明しました。
八木さんは伊那市のセントラルパークで市民を前に決意を述べました。
「来年4月の市長選挙にもう一度挑戦することを決めました。求められているのは民間の感覚と前例にとらわれない、この社会がどのようにあればいいのか考える若い力だと思う。世代交代をうったえ、伊那がどうあるべきかみなさんと考え、実現していきたい」と話しました。
また「価値観の多様性により課題も多様化している。民間の感覚と若い力で一つ一つ解決していきたい」と話していました。
八木さんは昭和53年12月2日生まれで現在42歳です。
大阪府堺市出身で信州大学農学部を卒業後、産経新聞の記者となり平成25年に伊那市坂下で飲食店の経営を始めました。
平成26年に伊那市議会議員に立候補し初当選しました。
平成30年に市議を辞職して、前回の伊那市長選挙に初めて出馬しました。
現職と新人、合わせて3人が立候補した選挙戦で次点となり落選しました。
伊那市長選は来年4月17日告示、24日投開票となっています。
市長選では他に、現職で3期目の白鳥孝さんが開会中の市議会12月定例会で進退を表明するとしています。 -
県内新型コロナ感染確認なし 16日連続
長野県と長野市、松本市によりますと、27日県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは16日連続です。
-
子ども太鼓in南箕輪
上伊那地域の小中学校で太鼓に取り組んでいる児童や生徒が演奏を披露する第20回学校交流会「子ども太鼓in南箕輪」が27日南箕輪村の村民センターで開かれました。
27日は6グループおよそ90人がオリジナルの曲やアレンジを加えた曲などを披露しました。
交流会は演奏を聞きあい、太鼓の技術向上に繋げようと開かれたもので、今回で20回目です。
この交流会の模様は来年1月に伊那ケーブルテレビの121チャンネルで放送予定です。
-
西天竜発電所が現場見学会開催
現在、全面改修工事をすすめている、伊那市小沢の西天竜発電所が2022年2月の運転開始を前に14日、発電所内部の現場見学会を行いました。
14日の現場見学会は発電所を管理している長野県企業局南信発電管理署が開いたものです。
西天竜発電所は老朽化に伴い全面的な改修工事が2018年からすすめられています。
西天竜幹線水路を活用して発電していますが、大型の水車発電機1機では田植え時期に水路の水が少なくなるため、稼働が難しく発電を行っていませんでした。
今回、小型の水車発電機の2機にしたことで、年間を通しての発電が可能となりました。
年間発電量は改修前と比べて4割増の1,600万kWhとなり、およそ4,450世帯分の電気をまかなえるということです。
見学に訪れた人たちは、水車の内部などを触ったりしていました。
西天竜発電所の運転開始は2022年2月を予定しています。
ほかに、発電所の周りには多目的ホールや公園が整備されるということで、全ての工事完了は2022年5月を予定しているということです。
-
カメラリポート コロナ禍のライブハウス
新型コロナウイルス流行の影響を受けたライブハウスの今を取材しました。
伊那市駅から歩いて1分ほどのところにある伊那グラムハウス。
新型コロナ対策を取って営業をしていました。
グラムハウスでは、入場時の手指消毒、ライブ中は足元の線に沿って並び、出演するバンドとも距離を取って密にならないように対策をしています。
-
竜東地区 少年野球交流大会
少年野球の「伊那竜東地区スポーツ交流大会」が伊那市の手良総合グラウンドで3日に開かれました。
大会は技術向上や子ども達の交流を目的に開かれていて、今年は、伊那市と南箕輪村から合わせて7チームが出場し、トーナメント戦を行いました。
今年は7月から8月にかけて新型コロナの感染が拡大した事で、どのチームも練習やチーム作りには苦労したという事です。
ある指導者は、「一つでも多く試合を経験し、成長に繋がってもらえればうれしいです。」と話していました。
大会の結果優勝は東春近スポーツ少年団、2位は手良スポーツ少年団、3位はJBC伊那スポーツ少年団でした。
-
箕輪町キャリア教育フォーラム
箕輪町キャリア教育フォーラムが8日に、町文化センターで開かれました。
フォーラムでは、「働くこと」をテーマに、小中学生がそれぞれの活動を通して感じたことを発表しました。
箕輪北小学校の5年生は、総合的な学習の時間で取り組んだ白毛餅づくりについて、箕輪中学校の2年生は地域の事業所を知る体験学習で感じたことを、それぞれ発表しました。
このうち箕輪中の生徒は、「働く上で大事なことは『お金をもらうことだ』と思っていたが、『やりがいを見つけること』が大切だと分かった」「仮に将来なりたい職業に就けなくても、誰かに認めてもらうことができればそれが原動力になることが分かった」と話していました。
フォーラムは、箕輪町のキャリア教育をさらに充実させようと、町教育委員会や事業所などでつくる「箕輪町キャリア教育推進協議会」が開いたもので、今年で8回目です。 -
地元企業紹介番組の収録
伊那職業安定協会が、2023年3月に大学や短大を卒業する学生を対象として制作する、企業紹介番組「かみいなではたらく」を知るテレビのスタジオ収録が26日、行われました。
この日は、伊那ケーブルテレビで番組の収録が行われました。
番組では、上伊那にある30の企業の紹介のほか、人事担当者や保護者、Uターン就職をした人などの座談会もあります。
伊那職業安定協会は、コロナ禍で地元への往来が困難なため、映像を通して地元企業と学生を結びつけるきっかけにしようと番組を計画し、伊那ケーブルテレビが撮影・編集を行っています。
企業紹介番組「かみいなではたらく」を知るテレビは、来月13日(月)から17日(金)の5日間にわたり、その日ごとのテーマに沿ってご覧のチャンネルで放送予定です。
番組は、動画投稿サイトYouTubeでも公開されることになっていて、地元を離れて暮らす学生でも見ることができます。
-
県内コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市によりますと、26日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは15日連続です。
-
今期末の収支は赤字となる見込み
伊那市観光㈱は、新型コロナウイルスの長期化などの影響で今期末の収支は、5千300万円の赤字となる見込みです。
26日開かれた、伊那市議会全員協議会で、上半期の状況について報告がありました。
伊那市観光㈱では、市内の温泉施設や山小屋など7施設を運営しています。
今年度当初、温泉入浴施設の利用者を60%、その他の施設で50%の稼働で試算し、スタートしました。
しかし、新型コロナウイルスの長期化や夏の観光シーズンの天候不順により宿泊や合宿、宴会などのキャンセルが相次ぎました。
また、上半期は野菜などの原材料や燃料の高騰などにより販売管理費が当初計画を上回ったため、今期末の収支予想は全体で5千300万円の赤字となる見込みです。
赤字の大きい施設については、利用者数、売上額、経費などで経営が成り立つ条件を精査し、今後の方向性を判断していきたいとしています。
また、市議会12月定例会が26日、開会し新型コロナ対策や原油価格高騰に伴う支援策を盛った13億4000万円を追加する一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
市議会12月定例会は、来月7日から9日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
-
60年近く使ったピアノとお別れ
伊那市の西春近南小学校で昭和35年から60年近く使われてきたピアノのお別れの会が26日、行われました。
西春近南小学校には現在、2台のピアノがあります。
そのうちの一つが、昭和35年8月5日から使われているピアノです。
ヤマハ製で、当時31万8千円で購入した記録が残されています。
老朽化してきていて、来年度、西春近南小学校が開校150周年を迎えることから、新しく購入することになりました。
代表の6年生の児童は、「入学式をはじめ音楽会など、このピアノが奏でてくれたことが思い出に残っています」と話しました。
この後、6年生の児童が歌を発表しました。
たくさんの行事などで使われてきたピアノも26日でお別れです。
実は26日お別れとなったピアノよりも更に古くから使われていた初代のピアノが諏訪形の浦野紀和さん宅に置かれています。
浦野さんの祖父の兄で医学博士の浦野多門治さんが音楽教育に役立ててもらおうと昭和の初めころ学校に寄贈したもので鍵盤は象牙が使われています。
昭和50年台に学校が3台目を購入した際に、この家に帰ってきました。
ピアノを使った教育を古くから西春近南小学校の近隣住民が支えてきたことを知った、150周年記念事業実行委員会は、学校区の住民などに寄付を募り新しく購入することにしました。
およそ300万円の寄付が集まり来月10日新しいピアノが学校に届きます。
26日、お別れしたピアノは、調律などをして修復し、行先は決まっていませんが、また何処かで利用されるということです。
-
県内コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市によりますと、25日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは14日連続です。
-
上伊那広域連合が労災事故の原因報告
伊那市役所で24日、上伊那広域連合議会全員協議会が開かれ、10月に伊那市美原の伊那中央清掃センターの解体工事現場で作業中の男性が死亡した労災事故の原因について報告がありました。
10月13日に伊那中央清掃センターの解体工事現場で作業中の65歳の男性が鉄筋コンクリートの外壁を解体していたところ落下してきた壁の下敷きになり死亡しました。
柱の根元部分に切り込みを入れながら倒して砕いていく作業で、局部的に砕きすぎたことでコンクリートが落下したということです。
また監視する技術責任者が1人だったことも原因だということです。
再発防止策として解体部の柱の根元を幅広く砕くことや監視員の1名増員などを行っていくということです。
この労災事故により工事が中断したことから、工期を25日間延長して、2022年3月25日までに変更することも報告されました。
-
伊那市と伸和コントロールズ(株)が森林整備協定
伊那市と神奈川県に本社をおく伸和コントロールズ株式会社は森林整備を通して地球温暖化防止や市民が自然に親しむことを目的とした協定を25日に結びました。
25日は伊那市役所で白鳥孝市長と伸和コントロールズ株式会社の幸島宏邦会長、立会人に上伊那地域振興局の竹村浩一郎局長が森林の里親森林整備基本協定書を取り交わしました。
県の森林の里親促進事業は企業からの寄付金により森林整備や歩道整備を行うものです。
伊那市では市民の森や鹿嶺高原、千代田湖の3か所の森林整備を来年度から行うということです。
白鳥市長は「整備をしっかり行い、市民がふれあえる場所にしていきたい」と話していました。
幸島会長は「伊那市は観光だけでなく林業でも発展していってほしい。会社の事業としても取り組んでいきたい」と話していました。
協定期間は2027年3月31日までとなっています。
-
南箕輪中学校の科学技術部がロボット操作体験
ドローンの操縦、プログラミングによるロボット操作を体験する講座が南箕輪村の南信工科短大で20日に開かれ、南箕輪中学校の科学技術部の生徒11人が参加しました。
ドローン操縦を体験した班は、1人ずつタブレットを使ってドローンを操縦しました。
操縦に慣れている生徒もいて、講師たちを驚かせていました。
パソコンを使いプログラミングを行うと、ドローンは自動運転で離陸から着陸をしました。
ロボット操作体験をした班は、ロボットが物を持ち上げる動きをプログラミングして動かしていました。
南信工科短大では、上伊那の小学生や保護者を対象にものづくりの楽しさを体験してもらう「人材ふれあいフェア」を毎年開いています。
今年は新型コロナの影響で中止となり、代わりとなるイベントとして、南箕輪中学校の科学技術部を招待し体験講座を開いたということです。
-
伊那プリンスホテル 宿泊営業終了
箕輪町の伊那プリンスホテルは11月末で宿泊営業を終了します。
伊那プリンスホテルは平成3年に創業し、宿泊や宴会などの施設として利用されてきましたが、11月末に箕輪町に本社がある電子機器の開発や製造を行う株式会社キョウデンに売却されます。
それに伴い、12月1日からはキョウデンが社員寮として活用し、伊那プリンスホテルの宿泊営業は11月末で終了となります。
伊那プリンスホテルでは町などの要望を受け、会議室と宴会室は「キョウデンハウス内伊那プリンスホール」として営業を継続するとしています。
-
女性技術者による鼎談
11月18日の「土木の日」の関連事業として長野県建設業協会伊那支部主催の「女性技術者による鼎談」が25日南箕輪村の長野県建設業協会伊那支部で開かれました。
25日は建設行政、建設現場、マスコミの現場でリーダーとして活躍する女性3人が、仕事の話や職場における女性をとりまく環境などについて話しました。
建設行政の立場から話をした市岡恵利子さんは、県の土木部建設部で初めての女性技術職員として採用され、現在は女性初の建設事務所長として、伊那建設事務所長を務めています。
市岡さんは「男性・女性の区別なくきちんと成果を残せるような仕事の仕方を身につけていってほしい」と後輩に向けた期待感を話しました。
建設現場の立場から話をした佐藤美穂子さんは、大学を卒業後、駒ヶ根市に本社があるインフラ保全事業などを行う福美建設株式会社に入社しました。
現在県建設業協会伊那支部女性部会長を務めている佐藤さんは「土木業界は、平等にゼロの知識から始まる。大切なのは、勇気をもってチャレンジ精神で取り組むこと」と新人にメッセージを送りました。
マスコミの立場から話をした平山直子さんは、伊那ケーブルテレビ放送部の課長です。
平山さんは「男性・女性関係なく仕事に向きあう姿勢を大切にしてほしい」と話していました。
今回の鼎談は建設業関係の仕事を知ってもらい、職場のイメージ向上に繋げようと開かれました。
この鼎談の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、来年1月に121チャンネルで放送予定です。
-
伊那谷の生んだ芸術家たち
上伊那教育会や上伊那の小中学校が所蔵する郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那谷の生んだ芸術家たち」が伊那市の創造館で開かれています。
会場には、上伊那教育会と上伊那の小中学校が所蔵する3人の作品10点が展示されています。
上伊那教育会郷土研究部美術委員会では毎年郷土ゆかりの作家の作品展を開いていて、今年は洋画がテーマです。
伊那市手良出身の柴田久慶さんです。
柴田さんの作品「牧場」です。
今年6月に亡くなった伊那市西箕輪出身の小林修一郎さんです。
小林さんの作品「月と女」です。
明治から昭和にかけて活躍し昭和47年に亡くなった辰野町出身の中川紀元です。
中川紀元の23歳と75歳の時の自画像です。
伊那谷の生んだ芸術家たちは、28日(日)まで伊那市創造館で開かれています。
-
伊那地域 山間部で積雪
今朝、伊那地域では雪が舞い、山間部では積雪も見られました。
24日の伊那地域の日中の最低気温は午前7時50分に2・7度となりました。
山間部では積雪が見られ、シーズン間近となった伊那スキーリゾートでもゲレンデがうっすらと雪に覆われました。
伊那スキーリゾートは今シーズン、12月中旬にオープンする予定です。
長野地方気象台によりますと、27日ごろまで冬型の寒い日が続き、南部の標高の高いところでは雨や雪が降るということです。
-
目指せ1万枚 年賀状プロジェクト
上伊那地域の障害者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
こちらが来年の干支「寅」のイラストが入った年賀状で、全部で11種類あります。
7施設の42人が描いたイラストが色とりどりにデザインされています。
トラや妖怪のアマビエのイラストを描いた、伊那市の宮下司さんです。
今年の出来を聞いてみました。
年賀状の製作は上伊那の障害者就労センターで働く利用者の工賃アップを目指して、平成20年から始まりました。
今年は18施設が参加していて、印刷業務を普段から受けている輪っこはうす・コスモスの家で印刷しています。
インタ 輪っこはうす・コスモスの家 桃澤みどりさん
印刷代は50枚までは1枚50円、51枚からは40円です。
去年は6,600枚の注文があり、今年は1万枚を目指しています。
申し込み締め切りは12月22日(水)となっています。
〔問い合わせ〕輪っこはうす・コスモスの家 電話0265-76-3390
-
箕輪中部小1年生 ボッチャを体験
箕輪町の箕輪中部小学校の1年生は、パラリンピックの競技「ボッチャ」を24日体験しました。
24日は1年1組の児童およそ40人が6つのグループに別れボッチャを体験しました。
子ども達を指導したのは、伊那市の加藤正さんです。
加藤さんは、これまでに夏と冬のパラリンピックに合わせて5回出場していて、現在は障害者スポーツの普及活動を行っています。
最初に加藤さんは、ボッチャのルールを説明し、目標の白い球に近づくよう、自分のボールを投げて下さいと話していました。
中部小では11月が人権と福祉の強化月間で、学年毎に手話や点字などについて学んでいます。
このうち1年生は、パラスポーツのボッチャを体験する事にしました。
24日は1年生の他の2クラスもボッチャを体験し、そのあと1年生全員で加藤さんの話をきいたという事です。
-
県内コロナ感染確認 13日連続なし
長野県と長野市、松本市によりますと、24日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは13日連続です。
-
コロナ・原油高騰で支援へ 伊那市13億円を追加する補正予算案提出へ
伊那市は、新型コロナウイルスや原油価格高騰に伴う支援策として、今年度一般会計におよそ13億4,000万円を追加する補正予算案を、12月定例会に提出します。
22日に開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を話しました。
新型コロナ対策では、3回目のコロナワクチンの接種に7,000万円、市内16の小中学校で修学旅行がキャンセルになったことにより発生する費用の補助に380万円など、合わせて7,400万円となっています。
原油価格高騰に伴う支援として、施設園芸農家への燃料代の補助に1,300万円、バスやタクシー、宿泊業者などへの応援金として960万円、低所得者への灯油・ペレット券の配布に3,800万円となっています。
総額13億4,000万円を追加する補正予算案は、26日に開会する12月定例会に提出されることになっています。 -
VC長野トライデンツ 選手・スタッフがあいさつ運動に参加
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの選手は、22日、村内の小中学校であいさつ運動に参加しました。
22日は、選手3人とスタッフ2人が南箕輪小、南部小、南箕輪中学校の3校であいさつ運動を行いました。
このうち南箕輪小では、戸嵜嵩大選手と笹川星哉GMが玄関前に立ち、挨拶をしながら啓発ティッシュを配っていました。
あいさつ運動は、南箕輪村教育委員会と青少年健全育成協議会が定期的に行っているものです。
小中学校での声掛けは、年に3回行っていますが、去年は新型コロナウイルスの影響で実施できていませんでした。
児童は、選手やGMと写真をとったりサインをもらったりしていました。
VC長野トライデンツは、今週末の27・28日に松本市で行われる試合の観戦チケットを村内の小中学校の全ての児童と生徒に配布していて、是非会場に来て応援してほしいと話していました。 -
杉山文野さん講演会 性の多様性と人権について
フェンシングの元女子日本代表で、現在は日本フェンシング協会の理事を務め、男性として活動している杉山文野さんの講演会が21日に、箕輪町の町文化センターで開かれました。
杉山さんは、「はじめてのLGBTQ 性の多様性と人権」と題し話をしました。
東京都出身の杉山さんは、2004年にフェンシング女子日本代表に選ばれ世界選手権に出場しました。
一方で、幼い頃から自分の体に対して強い違和感があり、性同一性障害と診断されました。
杉山さんは、フェンシングを始めたきっかけについて、「水泳や剣道と違い、男女でユニフォームが同じだったからです」と話していました。
高校時代に初めて友人に自分の気持ちを打ち明けた時のことについて「18年近く言えなかった思いを伝えた時、初めてこの世に生まれてきたことを実感できた」と話しました。
性の多様性については「子どものうちから正確に伝えていくことが本人を守ることでもあり、周りの人をいじめの加害者にしないことに繋がる」と話していました。
講演会は、12月4日から10日までの人権週間を前に、町教育委員会などが開いたものです。 -
ピアノで森の魅力を
伊那市は、森の価値や魅力を発信しようと地元出身のピアニスト平澤真希さんによるピアノ演奏の動画撮影を高遠町の千代田湖で18日に行いました。
平澤さんは、「ネイチャーピアノ」と名付け、自然の中へピアノを持ち出して演奏する活動を行っています。
鳥の声や葉の揺れる音など自然の音がそのまま取り入れられています。
これは、森の価値や魅力を発信しようと伊那市が進める50年の森林ビジョンの取り組みの一環で初めて行われたものです。
18日の朝7時頃、現地にグランドピアノが持ち込まれました。
このピアノは、カワイ楽器からネイチャーピアノのために平澤さんに寄贈されたものです。
ピアノが湖畔に設置されると平澤さんの演奏と映像の収録に入ります。
今回、平澤さん自作の「水のプレリュード」、シューマンの「トロイメライ」などが演奏されました。
動画に使う湖やたき火の映像も合わせて撮影されました。
完成した映像は来年1月下旬伊那市のHPや動画投稿サイトYouTubeで公開される予定です。 -
長野県SNSコロナ情報(ワクチン接種キャンペーン)
\コロナに負けるな!若者応援ワクチン接種キャンペーン実施中/
応募条件となる1回目の接種日は、「11月30日(火)」まで。 キャンペーンの応募期限は、12月7日(火)午後5時です。 この機会に接種をご検討いただき、ぜひご応募ください。