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国際ソロプチミスト伊那 中病に車いすを寄贈
女性や女児の地位向上などを目的に活動する奉仕団体「国際ソロプチミスト伊那」は、伊那市の伊那中央病院に車いす1台を17日に寄贈しました。
17日は、松澤恵子会長ら3人が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを寄贈しました。
車いすは、130キロまでの人が乗れるもので、座面の幅も通常のものより5センチ広くなっています。
国際ソロプチミスト伊那は、上伊那地域に21人の会員がいて、例会で寄付を募り毎年車いすを寄贈しています。
本郷院長は、「このタイプのものは1台しかなかったので大変ありがたいです」と感謝していました。
国際ソロプチミスト伊那では、駒ヶ根市の昭和伊南総合病院にも車いすを贈ることにしています。 -
県内で新たに新型コロナ上伊那18人含む208人
長野県内で17日、上伊那の18人を含む、208人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は18人で過去最多を更新しています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村の50代会社員女性1人
辰野町の10歳未満から30代の16人、駒ヶ根市の20代会社員男性1人、諏訪保健所管内で25人、大町保健所管内で24人、飯田保健所管内で22人、北信保健所管内で16人、佐久保健所管内で14人、上田保健所管内で12人、長野保健所管内で11人、松本保健所管内で5人、長野市で38人、松本市で23人の合わせて208人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,860人で、入院は153人、死亡は97人です。
また県は、辰野町、上田市、東御市、下諏訪町の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。
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漆戸常会 大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区内の安泰を願って9日に建てられた大文字が16日下ろされました。
午前8時に地区住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字が下ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の行事です。
柱を近くの漆戸集会所まで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸利彦常会長は「コロナが収まり災害のない平穏な1年になってほしい」と話していました。
花飾りは厄除けとして、1年間各戸の玄関に飾るということです。
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旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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上伊那10人含む県内232人感染
長野県内で16日、上伊那の10人を含む、232人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性1人
駒ヶ根市の70代無職女性1人 20代会社員男性1人 10代女子中学生1人 10代男子中学生1人
70代無職男性1人 辰野町の10歳未満・未就学女児1人 40代施設職員女性1人 10代会社員女性1人 宮田村の20代会社員女性1人 諏訪保健所管内で27人 佐久保健所管内で26人 大町・長野保健所管内でそれぞれ22人 飯田保健所管内で21人 上田保健所管内で15人 松本保健所管内で14人
北信保健所管内で11人 長野市で46人、松本市で18人の合わせて232人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,652人で、入院は139人、死亡は97人です。
また、県は、駒ヶ根市、小諸市、茅野市、坂城町をレベル5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町の1月の「すくすく子育てイベント」は中止となりました。
17日 運動あそび
20日 ふれ愛あそび(みのわ~れ)
21日 ふれ愛あそび(文化センター)
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上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が15日オープンしました。
上古田スケート場は、標高890メートルにあり昭和62年に作られました。
今朝は、氷点下10度まで冷え込みましたが午前7時のオープンには10人程が訪れ、スケート靴に履き替え氷の感触を楽しんでいました。
転ばないよう氷の上をゆっくり歩いたり、椅子につかまりながら滑る姿もありました。
箕輪町教育委員会によりますと、年末年始から冷え込みが続き、5日には全面結氷しコースづくりを行ったという事です。
リンクは1周およそ200メートルで、氷の厚さは10センチほどあるという事です。
上古田スケート場の一般開放は、30日までの土日で、時間は午前7時から午前10時までです。
入場無料で、スケート靴の貸し出しも無料となっています。
上伊那のもう一つの天然リンク伊那市横山の伊那西スケート場は、リンクのコンディションが整えばオープンする予定です。
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新型コロナ 上伊那17人含む県内211人感染確認
長野県内で15日上伊那の17人を含む、211人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での17人の感染確認は過去最多となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那市の30代無職女性1人、10歳未満小学生女児2人、10歳未満未就学男児1人、20代会社員男性1人、50代医療施設従事者女性1人、40代会社員男性1人、30代会社員女性1人、10代女子高校生1人。
箕輪町40代教職員男性1人、50代会社員男性1人。
南箕輪村40代会社員男性1人、駒ヶ根市と飯島町でそれぞれ2人、宮田村で1人。
大町保健所管内で32人、飯田保健所管内で23人、佐久保健所管内で22人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ12人、上田保健所管内で11人、松本保健所管内で10人、北信保健所管内で9人、長野市で49人、松本市で14人の合わせて211人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたの10,420人で入院は130人、死亡は97人です。
また県は14日松本市、佐久市、豊丘村、15日岡谷市、原村、安曇野市、須坂市、千曲市の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。
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大学入学共通テスト 2日間の日程で始まる
大学入学共通テストが15日と16日の2日間の日程で、全国一斉に始まりました。
県内の試験場では、午後4時現在トラブルなく進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は9,485人で、上伊那の2つの会場では合わせて920人となっています。
コロナ禍で迎えた2回目の共通テストでは、入り口での手指消毒の他、体温や風邪の症状の有無などを記入する健康チェックシートの提出が義務づけられました。
また風邪の症状がある受験者や新型コロナウイルスの陽性者と濃厚接触となっている場合は、別室で試験を受けることになっています。
初日の15日は、地理歴史・公民、国語、英語のリスニングを含む外国語の試験が行われ、午後4時現在順調に進んでいるということです。
16日は、理科と数学の試験が行われます。 -
小中学生のものづくり教育 作品展示
箕輪町の小中学校が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には、箕輪町内の小中学生が作った作品345点が展示されています。
ものづくり教育プログラムは、小中学生に使う人を意識したものづくりをしてもらおうと、町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の活動をまとめたものや、木で作ったオブジェなどが展示されています。
例年、町内のイベントなどで作品を展示・販売していましたが、新型コロナの影響で行えず、展示会も2年ぶりの開催となりました。
ものづくり教育プログラム展示会は21日(金)まで箕輪町文化センターで開かれています。
17日(月)は休館日となっています。
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西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。
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南箕輪村西部保育園 伝統行事のほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で、木の棒をたたいて鳥を追い払う小正月の伝統行事「ほっぽんや」が14日、行われました。
この日は、年少から年長までの園児80人と職員が保育園の周りを歩きました。
ほっぽんやは、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事です。
木の棒をたたきながら掛け声をかけます。
毎年、地域の高齢者と一緒に歩いていましたが、新型コロナ感染予防のため、今年は園児と職員のみで行いました。
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3日連続過去最多236人感染確認 累計感染者数1万人超える
長野県内で14日、上伊那の5人を含む、3日連続で過去最多を更新する236人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計感染者数は1万人を超えました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那市30代会社員女性1人・20代会社員男性1人・伊那市30代会社員男性1人、箕輪町60代会社員男性1人・50代会社員男性1人
飯田保健所管内で53人、大町保健所管内で35人
佐久保健所管内で30人、諏訪保健所管内で16人
松本保健所管内で14人、上田・長野保健所管内でそれぞれ10人
北信保健所管内で1人、長野市で40人、松本市で22人の合わせて236人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1万209人で、入院は130人、死亡は97人です。
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年越し屋台村で生活支援
コロナ禍で生活に困っている人を支援する、年越し屋台村が29日箕輪町の木下公民館で行われました。
この日は、町民有志の餅レンジャーが餅つきを行いました。
年越し屋台村は上伊那医療生協や長野県上伊那生活就労支援センターまいさぽ上伊那などでつくるSOSネットワーク上伊那が行ったものです。
集まった人たちには、つきたての餅が振舞われていました。
また焼きたてのピザや豚汁も配られ訪れた人たちが味わっていました。
ほかにはSOSコロナなんでも無料相談会が開かれ、まいさぽ上伊那の職員が生活に困っている人の相談にのっていました。
SOSネットワーク上伊那では月に2回住民の様々な困りごとに対する相談会を開いていて、生活困窮者の支援につなげていきたいとしています。
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消防署員の意見発表会 横内さん最優秀賞
上伊那の消防署の署員が日々の業務の中で感じた消防や防災に関する意見発表会が、11日開かれ、上伊那広域消防本部 通信指令課の横内翔弥さんが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、上伊那通信指令課での勤務が3年目になります。
円滑な119番通報のために、通報でのやり取りを市民に知ってもらう必要があるとして「救命講習で119番通報の体験をしたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと毎年行われていて、管内の各消防署と本部から7人が発表しました。
通常は各消防署の署員の前で発表が行われますが、新型コロナ感染防止のため、発表の様子はテレビ会議システムを使って配信されました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、来月飯山市で開かれる県の意見発表会に出場します。
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高遠だるま市で今年の干支「寅」だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる、だるま市で今年の干支の寅をモチーフにしただるまを予約販売します。
こちらが今年の干支だるまです。
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団では干支にちなんだ、だるまを販売していて、今年で6年目になります。
だるまは400個限定で、原則予約販売となりますが、当日は数量限定で販売も行います。
高さ15センチ、幅12センチで価格は税込み1,600円となっています。
だるま市の当日は霜町駐車場特設ブースで受け渡し・販売を行います。
予約は2月6日までで、干支だるま専用ダイヤルかメールで受け付けています。
【予約・問い合わせ】
電話080-9703-0245
メール etodaruma@gmail.com
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日影青友会が美篶西部保育園で獅子舞披露
伊那市の日影獅子舞保存会の日影青友会は美篶西部保育園の園児の健康を願って獅子舞を13日に披露しました。
日影地区有志の会でつくる「日影青友会」のメンバー10人が美篶西部保育園を訪れ、2歳以上の園児およそ70人の前で獅子舞を披露しました。
日影青友会は40代から70代までの会員14人で活動していて、50年近い歴史があるということです。
会では新型コロナの影響で、お祭りや敬老会で披露する機会も減ってきているということです。
保育園には美篶区と日影区の子どもが多く通園しています。
美篶西部保育園では子供たちに伝統芸能を見せたいと今回初めて青友会を招きました。
きょうは新型コロナ対策で距離をとり獅子舞を舞いました。
獅子舞には無病息災や五穀豊穣の願いが込められているということです。
獅子に頭を噛んでもらうと願いが叶うとされています。
新型コロナ感染対策として、保育士が手作りの獅子舞で園児の頭を噛んでいました。
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新型コロナ上伊那11人含む220人感染確認
長野県内で13日上伊那の11人を含む、過去最多を更新する220人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の30代会社員女性1人、箕輪町の50代会社員女性1人、南箕輪村の30代自営業男性1人、
駒ヶ根市の70代無職男性1人、70代自営業女性1人、40代会社員男性1人、10代女子中学生1人、10歳未満小学生女児1人、50代会社員男性1人、
飯島町の40代自営業従業員女性1人、20代学生女性1人、
飯田保健所管内で48人、大町保健所管内で26人、諏訪保健所管内で23人、佐久保健所管内で16人、上田保健所管内で10人、長野保健所管内で9人、松本保健所管内で8人、北信保健所管内で5人、木曽保健所管内で1人、長野市で40人、松本市で23人の合わせて220人です。
220人の感染確認は、12日の167人を超え過去最多を更新しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9973人で、入院は116人、死亡は97人です。 -
上伊那も多いところで10センチ積雪
寒気が入り込み冬型の気圧配置が強まるため13日夜を中心に雪が降り、上伊那地域でも山間部など多いところで10センチの積雪となる予報です。
長野地方気象台によりますと、14日以降も朝方の冷え込みは続きますが、週末は、最高気温が平年並みまで上がり、寒さが緩みそうです。
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高遠城址開花予想 3月29日
気象予報会社ウェザーニューズは、13日、今年1回目の桜の開花予想を発表しました。
それによると、高遠城址公園の桜の開花は、去年より3日遅い3月29日と予想しています。
ウェザーニューズによりますと、今年の桜の開花は平年より早く、全国的に記録的な早さとなった去年と比較しても同じくらいの早さになりそうだとしています。
高遠城址公園の桜の開花予想は、3月29日で、去年より3日遅くなっています。
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宮下梨花さん新春書展
伊那市の書道教室、蒼花会主宰の宮下梨花さんによる新春書展が伊那図書館で開かれています。
会場には新年を祝う言葉を並べた宮下さんの作品など50点が展示されています。
11枚の寿という字を並べた「寿いろいろ」は書体や大きさ、墨の濃淡などを変えた作品です。
童謡の「雪やこんこ」の歌詞を書いた作品は水玉模様の額縁を雪にみたてたものです。
去年開催された、東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ作品はオリンピックのモットーやメダルをイメージしたものが並んでいます。
会場にはほかに蒼花会会員11人の作品も展示されています。
宮下梨花さんの新春書展は16日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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新型コロナウイルス 過去最多の167人感染確認
長野県内で12日、上伊那の8人を含む過去最多を更新する167人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内で
伊那市の20代医療施設従事者男性2人
箕輪町の20代医療施設従事者女性1人
南箕輪村の30代医療施設従事者女性1人
宮田村の50代会社員女性1人
辰野町の50代公務員女性1人
辰野町の50代医療施設従事者女性1人
東京都の20代大学生男性1人
飯田保健所管内で57人
大町保健所管内で24人
佐久保健所管内で10人
松本保健所管内で7人
諏訪・長野保健所管内で各5人
上田保健所管内で3人
木曽・北信保健所管内で各1人
長野市で29人、松本市で17人の合わせて167人です。
167人の感染確認は、去年8月19日の158人を超え過去最多を更新しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,753人で、入院は119人、死亡は97人です。
また県は、新たに13人のオミクロン株の陽性者を確認したと発表しました。
県内の累計は23人となっています。 -
伊那東小6年菫組 昆虫食レシピ集を作成
伊那市の伊那東小学校の6年菫組は、昆虫食のレシピ集をつくりました。
こちらが、子ども達がつくたコオロギの粉末を使ったレシピです。
バナナシェイクやホットケーキ、ラーメン、みそ汁など26のレシピがあります。
菫組では、総合学習で伊那谷の食文化のひとつ、昆虫食について勉強をしてきました。
このレシピ集の作成に協力したのは上新田でハチの子やイナゴのつくだ煮などを調理・販売する「つかはら」です。
菫組では感謝の思いをこめて完成したレシピ集を12日つかはらの塚原保
治さんに手渡しました。
塚原さんは、食材の提供や店内の見学など学習のサポートをしてきました。
子ども達は、見た目で昆虫食を敬遠する人が多いことから、今回、気軽に食べられるレシピを一人1品考えました。
レシピ集を手にした塚原さんは、コオロギの他に、イナゴや蜂の子でアレンジしてみたいと話していました。
6年菫組の児童が考えたレシピは学校のホームページで公開する予定だという事です。
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長野県野球協会 4月設立へ
野球人口の増加と青少年世代への普及・支援を充実させるため、県内14の野球関係団体が加盟する初の統括組織「長野県野球協会」が設立されます。
「長野県野球協会」は野球人口の減少が続く中、プロとアマが連携して積極的な事業展開が出来るようになったことなどを受け、県内の様々な野球団体が一丸となって野球の振興に取り組もうと設立されます。
リトルリーグ信越連盟や長野県高校野球連盟、信濃グランセローズなど14団体が加盟します。
次世代を担う青少年世代を支援し野球人口の増加を図ります。
組織には青少年野球の育成や女子野球の普及、医科学、指導者の資質向上などの委員会と地区ごとの協会を設けて、系統的な指導を確立し、ケガをしない選手作りを目指します。
設立準備委員会によりますと青少年の野球人口は2014年を100として中学生は52パーセント、高校生は73パーセントまで減少していて、小学生の野球離れがその要因の一つとされています。
協会の設立により学童野球の組織化が進み、土日の活動が制限される中学校の部活の受け皿作りにも協力したいとしています。
「長野県野球協会」の設立は今年の4月1日で、3月19日、20日には設立を記念してプロ・アマドリームトーナメントを開催する事にしています。
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ファンが声援VC長野初勝利
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツが参戦する、バレーボールVリーグ男子1部レギュラーラウンドが8日から再開しました。
初勝利をあげた大分三好戦ではパブリックビューイングが行われ、集まったファンから声援が送られました。
村民センターで行われたパブリックビューイングにはおよそ60人が集まり、選手たちに声援を送っていました。
試合は1部10チーム中9位の大分三好ヴァイセアドラー戦で、10位のVC長野は今シーズンの初勝利をかけての一戦となりました。
試合の結果、セットカウント3対2で初勝利を飾りました。
次は15日に東京の墨田区総合体育館でFC東京と対戦します。
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第3回美術部創作部合同展
上伊那の中学校の美術部と創作部による「第3回美術部創作部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の4つの中学校の美術部と創作部の生徒104人の作品172点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の東部中学校の21人が参加しています。
ある生徒は「新型コロナの影響で作品を見てもらう機会が減ったので、より多くの人に見てほしい」と話していました。
第3回美術部創作部合同展は17日(月)まで開かれています。
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第48回上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭などによる「第48回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小中学校の美術教諭など15人の絵画や彫刻23点が展示されています。
この展示は、授業以外の活動を知ってもらい、指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。
作品のほかに、授業で使った教材を展示するコーナーもあります。
第48回上伊那教職員美術展は17日(月)まで開かれています。
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冬の寒さで日本酒の「寒仕込み」
伊那市高遠町の酒蔵 仙醸では、冬の寒さを利用する「寒仕込み」の作業がピークを迎えています。
11日朝8時過ぎ、酒蔵から米を蒸す蒸気が上っていました。
11日は4人で純米大吟醸の仕込みを行っていました。
酒米 山恵錦が蒸しあがると、布の上に広げていきます。
米の温度を下げ、水分を飛ばす作業です。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下3.4度で、2月下旬並みとなりました。
仙醸では今週から来週にかけ低温発酵させる純米大吟醸の仕込みを行っています。
米は専用の部屋に運ばれ、麹菌をかけ発酵させます。
11日仕込んだ米150キロ分は、1か月ほどタンクで発酵させるということです。
寒仕込みの作業は3月末まで行われます。
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上伊那2人 県内104人感染確認
長野県内で11日、箕輪町と駒ヶ根市のそれぞれ1人を含む新たに104人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内で感染確認が100人を超えるのは4日連続です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、箕輪町の40代会社員男性1人、駒ケ根市の20代医療施設従事者男性1人
飯田保健所管内で33人、大町保健所管内で28人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、長野保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、松本保健所管内で2人、北信保健所管内で1人、長野市で13人、松本市で7人の、合わせて104人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9586人で、入院は121人、死亡は97人です。
また長野県は、松川町、高森町、阿南町、喬木村の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。