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南箕輪村の日で園児が特別給食味わう
2月18日は南箕輪村の日です。村内の保育園や小中学校、福祉施設などでは昼食に村の日にあわせた特別メニューが出されました。保育園や小中学校では村のキャラクターのまっくんをイメージした「まっくん蒸し」が出されました。もち米にカレー粉を混ぜて色を付け黒豆で目をつけました。いちごやしめじ、米なども村内産のものを使用したということです。
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中尾歌舞伎保存会 地域文化功労者表彰を市長に報告
伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、永年にわたり農村歌舞伎の保存と継承に尽力し、地域文化の振興に貢献しているとして、文化庁が行う今年度の「地域文化功労者表彰」に選ばれました。
県内で表彰された団体は唯一です。
18日は、中尾歌舞伎保存会の西村篝会長と、後援会の中山晶計副会長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
保存会は、伊那市無形民俗文化財に指定されている中尾歌舞伎を後世に残していこうと、春と秋に定期公演を行うなどの活動を続けています。
中尾歌舞伎は、江戸時代に旅芸人が中尾地区にある神社で演じたのが始まりとされていて、戦前までは地区の有志で演じられてきたということです。
その後、太平洋戦争がきっかけで途切れていたということですが、昭和61年に当時の有志らで復活させ、平成元年には保存会が設立されました。
以来、会員の減少や後継者不足などにより活動を休止していた時期もありましたが、現在は再開しています。
保存会の活動を応援しようと、2018年には後援会も設立されました。
白鳥市長は「受賞を励みに、長谷に伝わる芸能文化として今後も継続していってもらいたい」と話していました。
「地域文化功労者表彰」は永年にわたり地域の文化振興に功績のあった個人や団体に対して文化庁が表彰するもので、今年度は全国で74の個人と17の団体が選ばれました。
なお、今年4月に予定されていた中尾歌舞伎春季定期公演は新型コロナウイルスの影響で延期となっています。 -
新型コロナ県内で3人感染確認
長野県内で18日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと感染が確認されたのは上田保健所管内の3人です。
18日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,352人で、入院しているのは24人、死亡したのは41人です。
上伊那での感染確認は28日連続でありませんでした。
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伊那北と弥生 生徒が新校に望む事発表
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校の再編実施計画策定に向け地域の意見を聞く懇話会が16日伊那合同庁舎で開かれ、高校生が新たな学校に期待する事などを発表しました。
16日は伊那合同庁舎で第3回伊那新校再編実施計画懇話会が開かれ、伊那北と弥生のそれぞれの生徒会長と副会長が、統合する新しい高校に期待する事などを発表しました。
伊那北は1・2年生を対象に行ったアンケート結果をもとに発表しました。
新校への率直な気持ちとしては、「両校の伝統を共有し両校が納得できる制度や校風を作っていくべきだ」と話していました。
まとめとして「否定的な意見も大事にし、みんなが期待できる学校を作ってほしい」と話していました。
弥生は、生徒会で校舎や部活を紹介する動画を流し、生徒会役員や部活の代表などに行ったアンケート結果を発表しました。
新しい学校については「一人ひとりにあった学習を行い、これからの時代を見据えネット環境を整備してほしい」と話していました。
また、「弥生で力を入れている総合的な学習を取り入れ、地域の人やジャイカと協力してグローバルな学びを行ってほしい」と話していました。
懇話会では他に、新校での学びのイメージについて意見交換が行われました。
次回は4月20日に開催される予定です。
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箕輪町 新年度予算案95億円
箕輪町は総額95億円の来年度の一般会計当初予算案を17日発表しました。
新型コロナウイルス感染症対策を図ると共にアフターコロナを見据え、子育てや教育に重点を置いた予算となっています。
17日は役場で白鳥政徳町長が来年度予算の概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は、木下保育園の建設事業などで過去最高だった今年度と比べ12億円少ない95億円となっています。
主な新規事業は、コロナ禍での経営基盤強化目的に町内飲食店の業態転換や雇用対策などに対して補助する新型コロナウイルス感染症危機突破支援金事業に300万円。
小中学校への入学祝い金として一人1万円を贈る事業に440万円。
新たに婚姻した世帯へ引っ越しや家賃の一部を30万円まで補助する事業に600万円。
若者や子育て世帯へ向けた動画やパンフレットの作成に150万円。
デマンドタクシーの実証実験に1千万円などとなっています。
新型コロナの影響で歳入では町税が今年度と比べ4億円減少の29億4千万円となる見込みです。
町では財源不足により予定していた町民体育館の耐震化や一部の道路の舗装工事の実施を先送りしました。
来年度の一般会計当初予算案は、来月1日に開会する町議会3月定例会に提出される事になっています。
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特別支援学校 技能検定
特別支援学校の高等部の生徒の働く力を評価する喫茶サービス部門の技能検定大会が箕輪町で17日、開かれました。
技能検定は、「清掃部門」「食品加工部門」「喫茶サービス部門」の3部門があります。
17日は、喫茶サービス部門の技能検定が行われ、伊那市の伊那養護学校高等部の生徒8人が出場しました。
喫茶サービス部門では、伊那プリンスホテル内に設けられた模擬会場で、関係者が客役をつとめ生徒たちが注文をとったり飲み物の提供などの接客を行いました。
審査員を務めたのは、箕輪町の飲食店店主藤澤久美子さんです。
藤澤さんは、1月から検定に向け伊那養護学校の高等部の生徒たちの指導をしてきました。
身支度ができているか、伝票がきちんと置けたかなど20項目について10段階で評価します。
生徒たちは、練習してきた成果を発揮していました。
高等部1年の小林ゆうじさんは「気が引き締まり練習以上に力を発揮出来ました」と話していました。
技能検定は、特別支援学校+の高等部の生徒の働く意欲や働く力を高めようと県教育委員会が開いています。
後日、参加者全員に認定証が贈られることになっています。
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障がい者施設 入園準備品の販売
伊那市の障害者多機能型事業所輪っこはうす・コスモスの家で制作した、保育園の入園準備品の販売が伊那市役所で17日から始まりました。
入園準備品は輪っこはうす・コスモスの家の職員と利用者が作ったもので、利用者の工賃アップのため行われています。
絵本袋や着替え袋など大きさや形はすべて伊那市内の公立保育園指定のサイズとなっています。
絵本袋、着替え袋、パジャマ袋は見分けがつくように手提げ紐の部分の色を変えているほか、裏布の柄が異なるデザインになっています。
価格は絵本袋と着替え袋が2,600円、パジャマ袋は2,400円、弁当袋は500円、歯ブラシとコップを入れる袋は400円です。
販売会は伊那市役所1階ロビーで19日金曜日まで開かれていて、時間は午前10時から午後1時までです。
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高遠高校生徒 南アルプスジオパークガイドに認定
ジオパークガイド養成講座を受講していた伊那市高遠町の高遠高校2年生16人が南アルプスジオパークガイドに認定されました。
4日伊那市役所で認定式が行われジオパーク協議会の清水俊一郎事務局長から認定証が渡されました。
ジオパークガイドは南アルプスジオパークでツアーの案内を務めます。
高遠高校では「地域の科学」の授業を選択した生徒16人が南アルプスの地形や地質のなどの7回の講座を受講しました。
模擬ガイドの発表も行われ生徒が実際のツアーを想定して説明していました。
高遠高校の生徒が講座を受講するのは8年目で今年度を含めて95人がジオパークガイドに
認定されています。
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第3回桜の開花予想 高遠城址公園4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第3回目となる桜の開花予想を16日、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、4月1日となっています。
16日午前11時ごろの高遠城址公園です。
園内の桜のつぼみは、まだ固い状態です。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は4月1日で、去年の開花と比べ2日遅い予想となっています。
次回の開花予想は、3月3日に発表されることになっています。 -
天竜川水系で渓流釣り解禁
天竜川水系で16日から渓流釣りが解禁となりました。
伊那市の春近大橋下の天竜川では、愛好家が釣りを楽しんでいました。
16日正午ごろの春近大橋下付近では、3人が釣りを楽しんでいました。
午前7時から釣り始めていて、毎年渓流釣り解禁に合わせて天竜川を訪れているということです。
1人は、40センチを超えるニジマスを釣ったということです。
天竜川漁業協同組合では、8日から小黒川や小沢川など天竜川の支流にあまごの放流を行っています。
約400キロ分、5,000匹を放流したということです。
渓流釣りができるのは9月30日までで、遊漁料は年間券6,600円で、1日券は1,100円となっています。
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コロナで来場者減 みはらしいちご消費拡大へ
伊那市西箕輪のみはらしいちご園が新型コロナの影響で来場者が減っています。
みはらしファームの各施設ではいちごを使った特別メニューなどを提供しています。
ファームレストラントマトの木です。
こちらは特別メニュー「みはらしいちごタワー」です。
高さ50センチのいちごパフェで、値段は税込み1,500円です。
いちごは10個使われているほか、ソースも含め100%みはらしいちご園のものです。
こちらは「いちごピザ」です。
いちごが8個とマシュマロがトッピングされていてデザート感覚で食べられます。
値段は税込み1,300円で、テイクアウトも可能です。
使用しているいちごはその日の朝に収穫したものです。
16日はとれたて市場のスタッフがピザの味見をしていました。
やってみらっしでは、いちごを使った体験が用意されています。
ジャムや大福など、いちご園で収穫されたものを使います。
みはらしいちご園は、新型コロナの影響で、今年1月の来場者数が去年の1月の10分の1に減少しました。
冬から春にかけてできる収穫体験はいちごのみで、ファーム全体の集客のメインとなっていました。
みはらしいちご園のいちご狩り体験は5月頃までで、やってみらっしのいちごを使った体験も5月頃まで行っています。
トマトの木のいちごタワーは3月末までの提供となっています。
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高校入試前期選抜 合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が16日行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は8日に行われ、上伊那の公立高校では529人が受験し388人が合格しています。
後期選抜試験は3月9日に行われ、合格発表は3月19日の予定です。
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県内で新型コロナ新たに2人感染
長野県内で16日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ1人です。
16日午後2時50分現在、県内で感染が確認されたのは2,349人で、入院しているのは43人、死亡したのは41人です。
上伊那での感染確認は26日連続でありませんでした。
なお県内の新型コロナ感染状況が落ち着いたことから注意報が解除され全圏域の感染警戒レベルが1に引き下げられました。
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三澤寺の住職が日蓮生誕800年で行脚
日蓮宗の宗祖、日蓮の生誕800年を迎えた16日に伊那市福島にある三澤寺の住職が伊那市内を行脚修行しました。
日蓮の生誕800年を迎え三澤寺の武田正幹住職は行脚修行のため出発前に本堂の前でお経を唱えました。
団扇太鼓を叩き、お経を唱えながら市内をおよそ4時間かけて行脚しました。
武田住職は「檀家も高齢化して三澤寺に来る機会が減っている。日蓮宗の活動を行脚を通して知ってほしい」と話していました。
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箕輪町総合教育会議でICT教育活用授業見学
箕輪町の箕輪北小学校でICTを活用した授業が8日行われ、白鳥政徳町長らが見学しました。
8日に箕輪北小学校4年生の社会科の授業が行われ児童が町の土砂災害の危険性を知らせるチラシをパソコンを使用して作りました。
箕輪町は2014年からICT教育に取り組んでいます。
白鳥町長や小池眞利子教育長、教育委員会の委員が見学をしました。
社会科の授業の中で児童たちは集めた資料などを参考にしてパソコンに入力作業をしていきました。
チラシには避難する際に持ち出すものの案内などをのせていました。
授業の後に開かれた会議で小池教育長は「ICT教育では子供の個別の学びだけでなく、教職員の活用スキル向上も図っていきたい」と話しました。
町では今後ハード、ソフト、人材が一体となったICT教育の環境整備をすすめたいとしていて来年度、支援員を設置するほか、国のデジタル教科書実証事業に参加予定ということです。
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伊那商工会議所 オンラインショップを新設する会員小売事業者対象に補助
伊那商工会議所は、コロナ禍での商品の販路開拓などを目的に新たにホームページ上に「オンラインショップ」を開設する小売業者を対象とした独自の補助制度を新設しました。
15日は、伊那市の伊那商工会館で補助制度新設に関する記者会見が開かれました。
伊那商工会議所のホームページでは、オンラインショップを開設している会員店舗22店を紹介しています。
オンラインショップは、インターネット上で商品やサービスの売買を行うウェブサイトです。
コロナ禍で商品の販路開拓と新規顧客の獲得を目指す会員小売業者を応援しようと、オンラインショップを開設する際にかかる費用の2/3上限10万円を補助します。
従業員数が概ね10人以下で、システムの構築を会員事業者に発注することなどが条件です。
申請期間は、2月15日から6月30日までとなっています。
連絡先 72-7000 伊那商工会議所 -
南箕輪村 コロナの検査を受けた若者を対象に補助
南箕輪村は新型コロナ対策として、受験や帰省などで県外を往来する若者に対し、検査費用の一部を補助します。
村議会臨時会が15日に開かれ、歳入歳出に1,390万円を追加し、総額88億2,700万円とする一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
このうち新型コロナの検査費の一部補助については、村内に居住する学生か、県外に居住する村出身者で学生または平成10年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた人を対象に行います。
PCR検査は2万円、抗原定量検査は7,500円をそれぞれ上限に1人1回分を補助します。
対象となるのは、2月1日から3月31日までに受けた検査で、150万円を計上しています。
他に、4月の村長選などが選挙戦になった場合に備えて、各投票所に設置する非接触式で瞬時に検温ができるサーマルカメラの購入に230万円、新型コロナのワクチン接種に関する準備費用に830万円などとなっています。 -
差別のない社会の実現を目指す人権尊重審議会
差別のない社会の実現を目指す人権尊重の明るい伊那市づくり審議会が4日伊那市役所で開かれました。
審議会では伊那市の人権事業に関する報告が行われました。
児童虐待に関する報告によりますと今年度は昨年12月までに80件の虐待の通告があったということです。
市では虐待を受けた児童への的確な対応のため通告から48時間以内に関係機関の協力のもと安否確認を行っているということです。
ほかに外国人支援策として相談窓口に通訳を常時1名配置したことが報告されました。
審議会ではほかに貧困対策について意見が交わされ委員からは「貧困状況を表に出せない家庭もあると思う。SNSを活用して相談する場を提供すればよいのではないか」といった意見が出されていました。
人権尊重の明るい伊那市づくり審議会は人権意識定着のための取り組みについて協議するもので人権擁護委員協議会や伊那市福祉団体連絡協議会など11団体で
構成されています。
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即興音楽の演奏会
型にはまらない即興音楽の演奏会が6日、伊那市荒井の「本と雑貨と音楽の店 黒猫」で開かれました。
演奏会では鍵盤ハーモニカとウッドベースの即興音楽が披露されました。
鍵盤ハーモニカを演奏しているのは東京生まれで現在は駒ケ根市に住む夏秋文彦さんです。
ウッドベースは埼玉県生まれで伊那市に住む水谷浩章さんです。
演奏会は黒猫経営者の田口史人さんが伊那地域に移住してきた演奏家の独創的な音楽を楽しんでもらおうと企画したもので店内には約15人が集まりました。
伊那谷を拠点に活動している2人は、「この地域で即興音楽を盛り上げていきたい。」と話していました。
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特殊詐欺被害防止で街頭啓発
伊那警察署は特殊詐欺被害防止を呼び掛けるための街頭啓発活動を15日に上伊那6か所で行いました。
伊那市の八十二銀行伊那支店では伊那警察署の署員が年金の支給日にあわせて特殊詐欺被害防止のため呼び掛けました。
伊那支店の前で来店客に啓発グッズを配布しました。
グッズには特殊詐欺被害防止を呼び掛ける携帯用消毒液入れやティッシュ、チラシが入っています。
伊那警察署管内では今年の特殊詐欺被害が昨日までに2件起きていて、被害総額が107万円です。去年は1年間で6件で被害総額は866万円でした。
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新型コロナ2人感染 2人死亡
長野県内で15日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認され入院していた患者2人の死亡が発表されました。上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内の2人で県内での感染確認は5日ぶりです。
また県は、医療機関に入院していた新型コロナ感染症患者2人が死亡したと発表しました。
基礎疾患があった90歳以上の女性1人と、80代で性別と基礎疾患の有無が非公表の1人です。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,347人で、入院しているのは47人、死亡したのは41人です。
上伊那での感染確認は25日連続でありませんでした。
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幼児教育支援プログラムで伊那市の保育園が奨励園
ソニー教育財団が主催する幼児教育支援プログラムで伊那市にある保育園3園が奨励園に選ばれました。
奨励園に選ばれた高遠保育園、西箕輪南部保育園、西春近北保育園の園長が1月22日に伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に報告を行いました。
テーマは「科学する心を育てる」でそれぞれの園が論文を提出しました。
高遠保育園は遊びの環境を工夫することで、子供に「面白がる」「不思議がる」意欲を持たせたということです。
西箕輪南部保育園は園で飼っているヘビの世話を子供たちがしている様子をまとめました。
西春近北保育園は子供が疑問に思うことを保育士が一緒に考え、手助けすることで達成感や満足感を共有したことをあげました。
ソニー教育財団は、子供たちが人や自然などに関わることで、豊かな感性と創造性を育む保育園を毎年表彰し助成を行っています。
今年度は全国から136園の応募があり、最優秀園2園、優秀園8園、優良園13園、奨励園47園が選ばれました。
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自衛隊伊那地域事務所 山寺に移転
自衛隊長野地方協力本部の伊那地域事務所が伊那市荒井から山寺に移転し、14日に現地で開所式が行われました。
式では、三笠展隆本部長から北爪孝幸伊那地域事務所長に看板が手渡されました。
事務所は、荒井のJR飯田線伊那市駅北側のビルから山寺の南信森林管理署1階に2月1日に移転しました。
上伊那地域での自衛官募集のための広報活動が主な業務で、昨年度は17人が入隊しています。
式で三笠本部長は、「地域の絆を醸成すべく一致団結して取り組んでいきたい」と挨拶し、北爪所長は「与えられた任務を遂行していきたい」と話していました。 -
ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ「ミヤマシジミ」の保護活動を行っているミヤマシジミ研究会による環境展が、伊那市役所で15日から始まりました。
環境展は信州大学や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会が、チョウの保護活動に関心を持ってもらおうと、毎年開いていて今年で9回目です。
ミヤマシジミは3センチほどのチョウで、県内では主に伊那谷で生息しています。
標本や写真のほか、伊那西小学校の児童によるミヤマシジミやオオムラサキの保護活動の様子が紹介されています。
環境展は伊那市役所1階のロビーで、26日金曜日まで開かれています。
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伊那市民体育祭 スキー競技
第67回伊那市民体育祭のスキー競技が、伊那スキーリゾートで14日、開かれました。
スキー競技には、伊那市を中心に小学1年生から一般まで約60人が参加しました。
500メートルのコースを滑りタイムを競うもので、11本の旗の横を通ってゴールを目指します。
参加者は、スタートの合図とともに勢いをつけてコースを滑っていました。
主催した伊那市スポーツ協会では、「去年は雨で中止となったが今年は天候に恵まれて無事に開くことができた。競技を通してさらにスキーに親しんでもらいたい」と話していました。
小学生女子の部1位・・・北村美香さん(高遠小5年)
小学生男子の部1位・・・宮下朔人くん(美篶小6年)
中学生女子の部1位・・・宮下楓さん(東部中3年)
中学生男子の部1位・・・北村一歩くん(高遠中2年)
一般女子の部1位・・・福澤雅美さん
マスター女子の部1位・・・柴田妙子さん
マスター男子の部1位・・・宮原幸春さん
一般男子2部1位・・・西村栄さん
一般男子1部1位・・・橋本嶺さん
スノーボード小学生男子の部1位・・・丸山司くん(高遠小4年)
スノーボード中学生男子の部・・・鈴木廉人くん(箕輪中1年)オープン参加 -
県内新型コロナ感染確認4日連続ゼロ
長野県内で14日、新たな新型コロナの感染確認はありませんでした。
4日連続で感染確認がゼロとなるのは、公表日ベースで去年10月11日から15日までの5日連続以来です。 -
気温16.2度 暖かい1日
14日の伊那地域の最高気温は午後3時に16.2度を記録し、4月上旬並みの暖かい1日となりました。
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ドライブスルーでテイクアウト料理を堪能
車に乗ったままドライブスルーで地元のテイクアウト料理を楽しむことができるイベントが、伊那市の伊那ハウジングセンター南の駐車場で14日、開かれました。
午前11時には、テイクアウト料理を購入しようと、多くの車が列をつくっていました。
出品しているのは、伊那ローメンズクラブに所属する8店舗で、ローメンや山賊焼き丼、焼き肉弁当などが並びました。
イベントは、市内の広告代理店アドコマーシャルが開いたもので、コロナ禍でも多くの人に地元飲食店の料理を楽しんでもらおうと、伊那ローメンズクラブの出展委員会が企画しました。
訪れた人は、メニュー表を見たり、クラブのスタッフに注文をして買い物を楽しんでいました。
イベントは、去年11月に続いて2回目で、この日は約200台の車が会場を訪れたということです。
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山村うたごえの輪 1年ぶりに再開
新型コロナの影響で活動を自粛していた南箕輪村の合唱団体「山村うたごえの輪」は13日およそ1年ぶりにコンサートを開き、参加者は春にちなんだ12曲を歌いました。
1年ぶりの活動再開となった今回は「望春コンサート」と銘打ち、南箕輪村を中心におよそ35人が参加しました。
山村うたごえの輪は、南箕輪村内の歌を歌うのが好きな人たちが集まり2002年に発足しました。
月に1回公民館などで童謡唱歌を中心に歌っていました。
新型コロナの影響で去年2月から1年近く活動を自粛していました。
感染状況が落ち着きつつある事や再開を待ちわびる声もあり13日にコンサートを開く事になりました。
来月も開催する予定ですが、日時や会場については未定だという事です。
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伊那弥生ケ丘高校器楽部 第13回定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の器楽部の第13回定期演奏会が、11日、伊那市のいなっせで開かれました。
定演では、1・2年生33人が、全体合奏やアンサンブルなどアンコール曲を含め17曲を演奏しました。
昨年度の定演は新型コロナの影響で開くことができなかったほか、出場予定だった全国コンクールが中止となりました。
また、去年2月から6月までは、部活動が全くできない時間が続いたということです。
アンコールでは、コロナで部活動ができない頃、オンラインで合奏練習をしたという曲「シェリーに口づけ」を披露していました。