-
森下容子さんイラスト展「子供たちの四季」
箕輪町木下のイラストレーター森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」が、町文化センター展示ホールで開かれています。
会場には、森下さんの描いたイラスト55点が並んでいます。
30年前の初期の作品から、近作まで出品しています。
子供たちの四季をテーマに、1年間の季節の草花とともに子どもたちが遊ぶ姿が描かれています。
もともと、勤め先の社内報の表紙として描いていたということで、それぞれの絵には森下さんのコメントも付けられています。
また、木下北保育園や、花桃街道、赤そばの里など、箕輪町内のお気に入りの場所を描いた作品もあります。
森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」は、18日木曜日まで、箕輪町文化センター展示ホールで開かれています。
-
新型コロナ県内発生 3日連続ゼロ
長野県内は、新型コロナの発生は今日もゼロでした。
発生が3日連続でゼロとなるのは、公表日ベースで10月18~20日以来です。
-
長野県SNSコロナ情報(感染警戒レベル2に引き下げ)
【全県の感染警戒レベルを2に引き下げます】
11 月以来の新型コロナ感染症の第3波は収束しつつあると考えられることから、全県の感染警戒レベルを2に引き下げます。皆様のお取組みに感謝いたします。
引き続き感染拡大防止への対策をお願いします。
-
福島の佐藤さん ブドウ栽培始動
東日本大震災からまもなく10年。震災直後に、福島県から伊那市に移住した果樹農家、佐藤浩信さんは、新たにぶどう栽培を始めるための準備を進めています。
伊那市西箕輪にある佐藤さんの畑です。
現在は、ぶどうの棚を作る作業を、三男の孝樹さんと進めていました。
佐藤さんは、ぶどうに着目し、福島と伊那で栽培を始めることにしました。
新たに畑を借り、伊那では35アールでぶどうを育てます。
育てるのはシャインマスカットとクイーンルージュという生食用の品種です。
佐藤さんは、台風19号で、りんごの木が倒れ、これまでにない被害を受けました。
そのことから風害に強いぶどう栽培に取り組むことに決めました。
ぶどうは、4月頃植えることになっていて、収穫できるのは3年後からだということです。
また、新たなチャレンジとしてワインぶどうの栽培方法を指導する学校の設立準備を進めていて、興味のある人の参加を呼びかけています。
-
あまご放流
天竜川漁業協同組合は、渓流釣りシーズンを前に上伊那の主な川であまごの成魚を12日、放流しました。
放流されたのは全長が18センチから20センチで重さは80グラムほどのあまごです。
12日は、組合員がトラックで運んできたあまごをバケツに移し変え伊那市長谷の黒川など3か所に放流しました。
天竜川漁協では、8日から放流を行っています。
12日が最終日で、全体でおよそ400キロ分、5000匹を放流しました。
渓流釣りの解禁は16日の午前0時で遊漁料は年間券が6600円、日釣り券が1100円です。
12日の黒川の水温は2度で、天竜川漁協では、水温が10度ほどになる4月頃から釣果が期待できるのではないかと話していました。
-
県内感染者2日間ゼロ
12日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者の発表はありませんでした。
感染者が2日連続でゼロになるのは去年の10月26日・27日以来です。
県によりますと午後2時現在、感染が確認された人は累計で2345人、入院が57人死亡が39人となっています。
県は、県内全域の感染警戒レベルを2に引き下げました。
県では引き続きマスクの着用や手洗い消毒の他、密を避けるなどの対応を徹底してほしい」と呼び掛けています。
-
親子が木のおもちゃに触れる
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベントが箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで12日、行われました。
会場には、50種類の木のおもちゃなどが置かれ、子どもたちが自由に遊んでいました。
イベントは、親子で一緒に楽しみながら木のぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
おもちゃは、東京都の東京おもちゃ美術館が貸し出しているものと、講師でおもちゃコンサルタントの資格をもつ箕輪町の岡佐智子さんが手作りしたものが用意されました。
これは、岡さんがヒノキで作ったボールゲームで、ビー玉を上から転がして遊びます。
岡さんは「ひとつのおもちゃでたくさんの遊びができます。小さい頃から木のもっている良さを五感で感じてもらいたい」と話していました。
毎年人気のイベントで、今日は20組の親子が訪れました。
おもちゃで遊ぶイベントは、13日も午前9時から正午まで箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれます。
-
伊那市長らがコロナ禍の飲食店街を視察
新型コロナウイルスの影響で経営に大きな影響を受けている飲食店街の現状を把握し、取り組み状況を確認しようと、10日夜、白鳥孝伊那市長らが、飲食店街を視察しました。
10日夜は、白鳥市長や佐藤公俊上伊那地域振興局長、唐木和世伊那商工会議所会頭らが、飲食店街を視察しました。
通りは閑散としていて人通りがありません。
現状を知ってもらおうと、視察を依頼した中溝通りの飲食店で作る中溝の会の代表者が話をしました。
中溝通りにある居酒屋やスナックなどを訪れ、店主に話を聞いていました。
白鳥市長は、「これまでも事業者支援金などの支援は行っているが、さらに何ができるか考えていきたい」と話していました。
-
鉾持神社の祈年祭
伊那市高遠町の鉾持神社の祈年祭が、11日に厳かに行われました。
祈年祭では、神社総代など関係者が集まり、祭式が執り行われました。
例年は、来賓を招きますが、今年は新型コロナの影響で、関係者のみで行いました。
また、密を避けるために、氏子の半分は、外で式に参列しました。
毎年、高遠のだるま市と同じ日に開催されていますが、今年はだるま市が中止となり、例年より人出は少なくなりました。
それでも、祈年祭には多くの人々が訪れ、五穀豊穣などを祈っていました。
総代会長の小松 照治さんは、「本来ならば盛大に行うお祭りだが、安全に無事行うことができて良かった」と話していました。
だるま市は中止となりましたが、参道には数店が出店し、訪れた人がだるまを買い求めていました。
-
南中3年5組 伊那保健所に感謝の千羽鶴
南箕輪村の南箕輪中学校の3年5組は、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる伊那保健福祉事務所に感謝の気持ちを伝えようと、千羽鶴を9日に贈りました。
9日は南箕輪中3年5組の代表3人が伊那保健福祉事務所を訪れ、岩本靖彦所長に千羽鶴と寄せ書きを渡しました。
3年5組では、総合学習で新型コロナ対策に取り組む人達に感謝の気持ちを伝えようと活動をしています。
自分たちで出来る事を考え、クラス全員で鶴を折り千羽鶴を作りました。
1学期には新型コロナの患者を受け入れている伊那中央病院にも千羽鶴を贈ったということです。
千羽鶴は伊那合同庁舎2階の玄関ホールに飾られています。
3年5組では卒業までに南箕輪村学校給食センターにも千羽鶴を贈る予定です。
-
性の多様性 WEB配信
伊那市は新型コロナウイルスの影響で中止となった伊那市人権同和教育講座講演会「子育て環境と教育現場における性の多様性」を15日までWEB配信しています。
新型コロナの影響で1月16日に予定されていた講演会が中止となったことから、WEB配信しています。
講師は性的少数者やその家族への相談・支援を行っている原 ミナ汰さんです。
WEB配信は15日までで、動画掲載サイトのURLなど詳しくは伊那市教育委員会生涯学習課までお問合せください。
-
一水会郷土作家展
南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで1日から始まりました。
会場には、作家15人が描いた風景画や人物画・静物画、40点が並んでいます。
伊那市高遠町の風景を描いたものなど、主に信州の自然を描いた作品が展示されています。
南信一水会は、風景画や静物画など油絵を中心に描く活動をしています。
一水会は、「信州の身近な風景を楽しんでもらい、懐かしさを感じてほしい。」と話していました。
一水会郷土作家展は、伊那市のかんてんぱぱホールで、5月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場料は無料です。
-
地域に笑顔を 園児が人形飾り
伊那市高遠町の高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児は、地域の人たちに喜んでもらおうとだるま市恒例の人形飾りを霜町商店街駐車場に10日飾り付けました。
10日は高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児が飾り付けを行い、記念写真を撮っていました。
毎年2月11日に行われている高遠だるま市は新型コロナの影響で中止となりました。
高遠と高遠第2・第3保育園では地域の人たちに喜んでもらおうと、商工会の協力もあり人形飾りを展示する事にしました。
高遠保育園は、年長がだるまのちぎり絵、年中が牛乳パックで作った牛の置物、年少が吊るし飾りを作りました。
1月から準備を進めてきたという事です。
高遠第2・第3保育園は保育園で世話をしていた羊の人形を段ボールと毛糸で作りました。
他に、園児一人ひとりの夢も飾られています。
園児が作った人形飾りは11日まで展示される予定です。
-
県内で新たに5人新型コロナ感染確認
長野県内で10日新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと感染が確認されたのは上田保健所管内が2人、松本保健所管内、大町保健所管内、長野保健所管内でそれぞれ1人のあわせて5人です。
10日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,345人、入院しているのは63人で、死亡したのは39人です。上伊那での感染確認は20日連続でありません。
また長野県は9日、県内の20代の男性がイギリスで広がっている変異した新型コロナに感染した事が確認されたと発表しました。
この男性は1月下旬に陽性が判明し、現在は県内の医療機関に入院しているという事です。
イギリスへの滞在歴は無く、不特定多数と接触していないという事です。
-
小坂泰夫さん 22日付で議員を辞職
任期満了に伴う南箕輪村長選に立候補を表明している無所属・新人で村議会副議長の小坂泰夫さんは、9日、議員の辞職届を丸山豊議長に提出し、受理されました。
9日、南箕輪村役場で、小坂さんが丸山議長に2月22日付の辞職届を提出し、受理されました。
村長選にはほかに無所属・新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
藤城さんも2月末で議員を辞職する予定です。
任期満了に伴う村長選は4月6日告示、11日投開票となっていて、村議会議員の補欠選挙も同じ日程で行われる見通しです。
-
弥生2年生課題探究発表会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生は、総合的な探究の時間で1年間取り組んできたことについての発表会を4日、学校で開きました。
この日は、2年生約240人が、食品ロスや農業、福祉など13の分野で114のグループに分かれて発表しました。
来年度、課題探究の学習をすることになっている1年生のほか、学習の中でお世話になった外部講師らが学校を訪れ、発表を聞きました。
このうち、起業について学習してきたグループは、実際に水産養殖の分野で起業した人に仕事内容を聞き取って、必要な準備の内容や方法について発表していました。
そばの実の活用法について学習してきたグループは、新型コロナウイルスの影響で消費量が落ちたそばの実を、多くの人に食べてもらえるよう、そばを使ったピザやパフェなど、アイディアを出し合ったことを発表しました。
総合的な探究の時間は、去年から始まったもので、生徒が自主的にテーマを決めて地域の課題解決などに取り組むものです。 -
県内で新たに2人コロナ感染確認 上伊那なし
長野県内で9日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ1人のあわせて2人です。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,340人、入院しているのは69人で、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は19日連続でありません。
-
伊那食品工業従業員の作品展
伊那市の伊那食品工業の従業員による作品展「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、絵画や写真、手芸品など約200点が並んでいます。
伊那食品工業の従業員有志ら10人の趣味や特技を活かした作品展となっています。
コロナ禍で暗いニュースが続く中、訪れた人に楽しんでもらおうと今回初めて開かれました。
作品展は、13日(土)まで、かんてんぱぱホールで開かれていて、入場は無料です。
-
保育園入園準備品 17日から販売
伊那市の障害者多機能型事業所輪っこはうす・コスモスの家では、保育園入園準備品の販売に向け、手提げかばんや弁当袋などの製作がピークを迎えています。
9日は、事業所の利用者がミシンを使って作業を行っていました。
制作しているものはすべて伊那市の公立保育園指定のサイズになっています。
男の子用と、女の子用の柄があり、どれも1点物となっています。
輪っこはうす・コスモスの家では、利用者の工賃アップのため5年ほど前から入園準備品の製作を行っています。
価格は、絵本袋と着替え袋が2,600円、パジャマ袋は2,400円です。
弁当袋は500円。
歯ブラシとコップを入れる袋は400円です。
すべてセットで買うと8,500円です。
手提げ紐の部分は色を変えているほか、表と裏で柄が異なるデザインになっています。
保育園入園準備品の販売は17日から19日の3日間、伊那市役所1階で行われることになっていて、時間はいずれも午前10時から午後1時までです。 -
伊那市の小学校の給食に経木を使用
伊那市が進める50年の森林ビジョンの一環で、市内の小学生の給食に、木を薄く削った「経木」を使う取り組みが始まりました。
伊那市長谷の長谷小学校の給食です。
9日の献立は長芋のコロッケとりんごのサラダ、豆腐の味噌汁で、コロッケの下に敷かれているのが経木です。
伊那市産のアカマツが使われています。
子どもたちは、匂いを嗅いだりしながら給食を味わっていました。
伊那市では50年の森林ビジョンの一環で、地域産材の有効活用に取り組もうと経木に着目しました。
子どもたちにも経木を知ってもらおうと、市内全ての小学校の5,6年生の給食に使われることになりました。
伊那市の職員は、「経木は昔、包装紙や皿の代わりに使われていました。水や油をよく吸うので包んだものを良い状態でキープでき、木を使っているので環境にやさしいです」と子どもたちに説明していました。
伊那市では他に、飲食店への経木の無料サンプルの配布や市主催の会議で弁当に利用するなどの取り組みを行っています。
-
移住者向け「地域の教科書」リニューアル
伊那市は移住した人向けに配布している地域の情報誌「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那市は移住した人向けに地域の紹介や行事、区費などの情報をまとめた「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那地区は終了し、高遠町、長谷地区は3月末までに終了予定です。
地域の教科書は2015年度に初めて作成され現在、伊那市の135地区で配布されています。
掲載されている情報が古くなってきたことから、最寄りのスーパーや医療機関の情報、新たにゴミの収集日についても掲載しています。
「地域の教科書」は伊那市役所1階の市民ホールの専用棚に置かれているほか、今後は各地区で自治会に加入した人にも配布するということです。
-
伊那市男と女ネットワーク協議会 社協に古布寄付
伊那市男と女ネットワーク協議会は5日ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
この日は伊那市男と女ネットワーク協議会の飯島信子会長らが伊那市福祉まちづくりセンターふれあい~なを訪れ、古布を贈りました。
飯島会長らは1年間かけて回収した古布や未使用タオルなどを各施設に配りやすいように紐で結んでいました。
古布は63.8キロ分で、今年は新型コロナウイルスの影響で去年に比べて半分の量になっているということです。
飯島会長は、「少しでも施設に入っている人の力になりたい」と話していました。
古布は市内の障害者・高齢者施設で使われるということです。
-
出野憲司さん方言講座開催
上田市出身の方言研究者、出野憲司さんの方言講座が1月21日箕輪町の文化センターで開かれました。
出野さんは伊那西高校の校長で、方言について研究しています。
出野さんは講座で「壁に寄りかかる」を「壁にうつかる」と言うのは中信、南信に多い方言で、東信では使われていないと話していました。
他に北信では、人を買い物に誘うときなどに「買い物に行くしない?」と言い、1940年頃に須坂市で使われだしたもので、他の地域では使われていないと説明していました。
講座は今回が2回目で、会場にはおよそ50人の人が来ました。 -
とっときスタンプラリー開催
牛肉と信州みそを使った料理「とっとき」を上伊那北部の名物にしようと活動している箕輪町の商店主らでつくる上伊那とっとき会は、提供している店舗を巡るスタンプラリーを企画しました。
提供しているのは現在箕輪町と南箕輪村に12店舗あり、ラリーでは、対象の店舗でとっとき料理を購入するとスタンプが1つもらえます。
5店舗のスタンプを集めると、みのわメープル会の加盟店で使える10,000円分の商品券が抽選で10人に当たります。
「とっとき」は牛肉と信州みそを使用していれば、その他の調理法は自由というもので、おやきやラーメン、ブリトー、ステーキなど、それぞれの店独自のメニューを提供しています。
用紙は各店舗で受け取ることができます。
スタンプラリーは3月31日までとなっています。
-
東春近小4年生 1/2成人式で節目祝う
伊那市の東春近小学校の4年生は、20歳の半分を祝う1/2成人式を、8日に行いました。
式では、4年生2クラス50人が、各クラス4グループずつに分かれて「自分たちの10年を知る」をテーマに発表しました。
東春近小では、10歳の節目を祝う1/2成人式を、およそ20年前から行っています。
今年は新型コロナの感染防止対策として、クラスごとに会場を分けて実施しました。
児童らは、この日のために自分たちの10年を知るためのアンケート調査を行っていて、その結果をもとにタブレットを使って表やグラフを作り発表していました。
他に、今がんばっていることや将来の夢について1人ひとり事前に撮影した動画が上映されました。
東春近小では、「今回の経験が今後の人生の活力になればうれしい」と話していました。 -
南箕輪村 約1万3,000人対象にワクチン接種へ
南箕輪村は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、対象となるおよそ1万3,000人に対し、段階的に行っていく計画を示しました。
南箕輪村議会全員協議会が8日役場で開かれ、村が計画について説明しました。
対象となるのは、村内在住の16歳以上の1万3,079人です。(1月1日現在)
医療従事者473人を先行して行い、4月以降65歳以上の高齢者3,752人に対し、3か月かけて優先的に接種します。
その後、基礎疾患がある人、高齢者施設などの職員、60歳~64歳までの人を対象に行い、最後にそれ以外の住民に対し接種する計画です。
高齢者には3月下旬に、それ以外の人には4月下旬にクーポン券を発送する予定です。
かかりつけ医での個別接種の他、村民センターなどでの集団接種を検討しています。
また、予約や相談を受けるコールセンターを保健センターに設置するとしています。
村では、「ワクチンの安全性や接種方法などの周知を図っていきたい」としています。 -
藤城氏 立候補の意向固める
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙に無所属新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補する意向を固めました。
藤城さんは現在41歳。
東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され、2019年に村議会議員に立候補し初当選、現在1期目です。
藤城さんは「新型コロナ対策や移住定住などに力を入れていく」として今月中に正式に立候補を表明することにしています。
村長選については村議会副議長の小坂泰夫さんが立候補を表明していて16年ぶりに選挙戦となる見通しです。
任期満了にともなう村長選は4月6日告示、11日投開票の日程です。
-
前期選抜 受験生が挑む
公立高校の前期選抜試験が8日県内一斉に行われ受験生が面接や作文などに臨みました。
上伊那の公立高校では伊那弥生ケ丘高校を除く7校で前期選抜試験が行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では新型コロナウイルス感染防止のためチェックシートに基づいて生徒の健康状態を確認後、面接試験が行われました。
上農は生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザインの4つの学科合わせて119人が受験し倍率は1.49倍となっています。
県全体では5,742人、上伊那の7校は530人が受験しました。
県教育委員会によりますと試験に関わるトラブルはなかったということです。
前期選抜試験の合格発表は16日火曜日に行われる予定です。
-
信州大学農学部 ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が作った手作りジャムの販売が、8日から始まりました。
ジャムは植物資源科学コースの2年生が、実習で栽培した果物を加工して作りました。
いちごや山ブドウ、リンゴなど14種類で、今年はおよそ9千本販売されています。
ジャムは一瓶200グラムで、価格は330円から500円です。
今年は5年ぶりにモモウメジャムが販売されています。
大学で収穫したモモにウメの酸味が加わり、さわやかな味わいだということです。
信州大学農学部内にある生産品販売所で、平日の午前8時45分から午後5時まで販売していて、売り切れ次第販売終了となります。
-
新型コロナ3人感染確認
県内で8日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは上田保健所管内の3人です。
8日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,338人、入院しているのは76人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は18日連続でありません。