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VC長野ホームで連敗
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは7日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで大分三好と対戦し6日に続き敗れました。
リーグ9位のVC長野は10位の大分三好と対戦しました。
VC長野のホームゲームの試合ということもあり会場には多くのファンが集まり声援を送っていました。
第2セットは32対30と大接戦をものにしました。
しかし試合はセットカウント1対3で敗れました。
VC長野は3勝19敗、順位は10チーム中9位。大分三好は2勝20敗で10位となっています。 -
医療従事者にローメンを無償で提供
伊那ローメンズクラブはコロナ禍で働く伊那中央病院の医療従事者やその家族に7日ローメンを無償で提供しました。
伊那中央病院の建物裏側にテントが張られクラブのメンバー約10人が手際よくローメンを作っていました。
中病の医療従事者やその家族が列を作り出来立てのローメンを受け取っていました。
コロナ禍で働く人やそれを支える家族に喜んでもらおうと行われたもので1,400食が用意されました。
白鳥孝伊那市長も応援に駆け付けパックに入ったローメンを手渡していました。
中病では患者への感染リスクを避けるため家族以外との会食が禁止されているということです。
提供されたローメンは出勤の人たちはお昼に食べ、休みの人たちは持ち帰り各家庭で味わったということです。
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北小河内中村常会でお念仏講
箕輪町北小河内の中村常会は、江戸時代から伝わる無病息災を願う伝統行事「お念仏講」を7日、行いました。
中村集会所には掛け軸がかけられ祭壇が設けられていました。
南無阿弥陀仏と念仏を唱えながら、10メートル程ある数珠を回していきます。
数珠には、1つだけ大きな珠があり、自分のところに回ってくると頭を下げていました。
例年は40人ほどが参加してにぎやかに行いますが、今年は新型コロナの影響で、地区の役員10人ほどが参加して時間も短縮して行いました。
お念仏講は、江戸時代後期の嘉永2年(1849年)に地域に疫病が流行り、それをおさめるために始まったとされています。
中村常会のお念仏講は、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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県内新たに6人感染確認 上伊那なし
県内で7日新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは大町保健所管内で4人、上田保健所管内で1人です。
また長野市で50代の女性1人の感染が確認されました。
7日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,335人、入院しているのは75人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は17日連続でありません。
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信州高遠美術館 アートスクール作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催のアートスクールの受講生の作品展が、開かれています。
信州高遠美術館には、今年度のアートスクールを受講したのべ41人の中から17人が出品した作品26点が並んでいます。
今年度は8講座を予定していましたが、新型コロナの影響で中止になったものもありましたが、デッサン、風景スケッチ、アクリル画、陶芸、書道の5講座が開かれました。
書道は、硯石を削ってアート作品にしたものが並びました。
アートスクールは、信州高遠美術館が主催していて、今年度で15回目になります。
この作品展は、28日(日)までで、美術館の入館料は、一般500円です。
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高遠町歴史博物館 古文書講座
伊那市の高遠町歴史博物館が継続して開いている古文書講座が、6日、高遠町地域間交流施設で開かれました。
この日は、第1期生クラスの講座が開かれ、鉾持神社の祭礼についての古文書を読み解きました。
講師を務めているのは、高遠町歴史博物館学芸員の福澤浩之さんです。
受講生は、配布されたプリントの古文書を確認しながら、書かれた文字を読み解いていました。
講座は、平成31年度から始まり、第1期生40人は午前と午後の部に分かれて継続的に学習しています。
2期生のクラスもあり、現在3クラスに分かれて学習しています。
高遠町に残る資料を中心に、古文書を読み解いているということです。
この古文書講座は、来年度も開かれる予定で受講料は無料となっています。
(高遠町歴史博物館 電話94-4444)
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VC長野 大分三好に惜しくも敗れる
バレーボール男子Ⅴリーグ1部のVC長野トライデンツは、伊那市のエレコムロジテックアリーナで、大分三好ヴァイセアドラーと6日に対戦し、フルセットの末負けました。
試合は、序盤の第1セットから、互いに点を取り合う接戦となりました。
VC長野はサーブやスパイクで点を重ねますが、第1セットは23対25で大分三好が取りました。
しかし続く第2セット、戸嵜選手やリヴァン選手を中心に巧みに攻撃を重ね、このセットを25対18で、VC長野が取りました。
第3セットは22対25で大分三好が、続く第4セットは25対19でVC長野が取りました。
試合は最終第5セットまでもつれこみます。
15対10で大分三好がこのセットを取り、VC長野は敗れました。
この日は、地元ファン約300人が応援に駆け付けました。
7日もエレコムロジテックアリーナで大分三好と対戦することになっていて、伊那ケーブルテレビでは、122chで試合の模様を生中継します。 -
高遠の春日医院にだるまのパネル
毎年2月11日に行われている伊那市高遠町の高遠だるま市は、今年、新型コロナの影響で中止となりましたが、西高遠の春日医院では、地域を明るくしたいとパネルを設置しています。
パネルは、春日医院の向かいの建物と正面玄関前の2か所に展示されています。
「桜とだるま」をモチーフにしたものと、たくさんのだるまが並んだ2つのデザインです。
実は、どちらも毛糸で作っただるま人形を撮影し、モザイク画にしたものです。
人形とパネルは、だるま市の中止がわかってから看護師や従業員の家族、退職した人たち10人ほどで制作してきました。
春日医院では、「だるま市は中止となってしまったが周りを明るく元気にしたい」と話していました。
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県内新たに1人感染確認
県内で6日新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での感染確認は16日連続でありません。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で1人です。
6日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,329人、入院しているのは76人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は16日連続でありません。
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高遠中萌えキャラ決定
伊那市高遠町の高遠中学校は、公式の「萌えキャラ」を4日、発表しました。
4日は、午後4時過ぎに「萌えキャラ」が張り出されました。
4人組のキャラクターで「高遠さくら組」と名付けられました。
高遠中学校では、さくら祭り期間中に校庭を駐車場として開放したり、さくら茶を振る舞うなどのボランティア活動を行っています。
「萌えキャラ」は、観桜期などで学校のPRに活用しようと生徒から募集し4人の生徒から6作品が集まりました。
その中から投票で4作品を選びました。
今後は、学校のホームページで紹介される他、地元の店と協力してつくる菓子の包装に使われる予定です。
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白鳥筆子さん吊るし雛
伊那市高遠町の高遠さくらホテルでは雛祭りを前に早くも吊るし雛が飾られています。
伊那市美篶の白鳥筆子さんが制作しました。
10年以上前から手縫いで作っているということです。
この吊るし雛は、2月28日まで高遠さくらホテル1階のロビーで飾られています。
それでは天気予報です。
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伊那ロータリークラブ 社協に冷蔵庫寄贈
伊那ロータリークラブは1月25日冷蔵庫と冷凍庫それぞれ一台を伊那市社会福祉協議会に贈りました。
この日は伊那ロータリークラブの藤澤洋二会長らが伊那市福祉まちづくりセンターふれあい~なを訪れました。
新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなっている人への食料支援を行っている伊那市社会福祉協議会に冷蔵庫と冷凍庫を贈りました。
冷蔵庫は容量が500Lでおよそ14万円、冷凍庫は319Lでおよそ7万円です。
藤澤会長は、「新型コロナウイルスの影響で食料支援を行っている伊那市社会福祉協議会を少しでも支援したい。頑張っている姿を応援したい。」と話していました。
冷蔵庫と冷凍庫は食料の保存などに使われるということです。
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南箕輪村長選 告示2か月前
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙は6日告示2か月前となります。
これまでに立候補を表明しているのは新人の1人で、水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
これまでに立候補を表明しているのは無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳です。
村議会議員5期目で現在副議長を務めていて今後議員を辞職する予定です。
主な政策として新型コロナウイルス対策や大芝高原の民間参入も含めた活用などを挙げています。
南箕輪村長選では現職4期目の唐木一直さんが引退を表明しています。
水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
南箕輪村の選挙人名簿登録者数は去年12月1日現在で男性6,163人、女性6,265人、合計12,428人です。
今後は3月4日に立候補届出手続説明会が開かれ26日に立候補届出書類の事前審査が行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示11日投開票となっています。
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県内で9人感染確認
長野県内で5日、新たに9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、大町保健所管内で5人、松本保健所管内で4人です。
5日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,328人で、入院しているのは86人、死亡したのは39人です。
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VC長野6日7日伊那で試合
バレーボールのVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは6日、7日と伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
試合会場となる伊那市のエレコム・ロジテックアリーナでは、スタッフらが横断幕を張ったりコートの準備をしていました。
現在3勝17敗で10チーム中9位のVC長野トライデンツは、10位の大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、6日・7日に行われるVC長野トライデンツ対大分三好ヴァイセアドラーの試合を午後1時50分から122chで生放送します。
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玄そば臼挽自動製粉システム導入
信州そば発祥の地を掲げる伊那市は、西箕輪のみはらしファーム内にある水車小屋を改修し玄そばを持ち込んで臼挽製粉できる自動製粉システムを導入しました。
5日は、玄そば製粉の開始式が現地で行われ白鳥孝市長やみはらしファームの関係者およそ10人が出席しました。
5日は、白鳥市長が製粉機の実演をしました。
蕎麦専用自動製粉機は、玄そば表面の汚れを磨いて落とし、混入している石や枝などを除去する他、最後は、臼挽でそば粉に製粉します。
水車小屋は、伊那市在住の男性から譲りうけ、平成11年にみはらしファーム内に移設・復元したものです。
しかし、老朽化にともない石臼による製粉が困難となったため
伊那市では、水車を修繕し電動の自動製粉システムを導入しました。
地方創生推進交付金を活用し事業費は、およそ1,060万円となっています。
玄そばを入れてからそば粉の仕上がりまで、玄そば2キロでおよそ16分で製粉できるということです。
製粉機は誰でも利用することができ利用料は玄そば1キロ当たり200円です。
管理は、羽広農業公園管理組合が行います。
完全予約制で、時間は午前9時から午後4時30分までです。
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新型コロナ県内新たに5人感染1人死亡
長野県内で4日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また入院していた患者1人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で3人、上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は、医療機関に入院していた新型コロナ感染症患者で基礎疾患があった男性1人が死亡したときょう、発表しました。
4日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,319人で、入院しているのは91人、死亡したのは39人です。 -
特殊詐欺被害未然防止で感謝状
上伊那郡内に住む70代女性が特殊詐欺被害にあうのを未然に防いだとして、八十二銀行南箕輪支店に感謝状が4日贈られました。
伊那警察署の土屋秀夫署長が八十二銀行南箕輪支店を訪れ、井澤孝光支店長に感謝状を手渡しました。
1月26日、上伊那郡内に住む70代女性が銀行の窓口で3千円の振り込みを申し出たということです。
対応した職員の林みさ子さんが不審に感じて話を聞いたところ、女性は「メールで宝くじが高額当選したと送られてきた。当選金を受け取るための手数料を振り込みたい」と話したということです。
林さんは特殊詐欺被害を疑い女性に警察に相談するよう案内して被害を未然に防止したということです。
伊那警察署の土屋署長は「女性のために対応してくれたことが被害防止につながり感謝します」と話していました。
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川に浸した寒ざらしそばの実 引き上げ
高遠そば組合は伊那市長谷の粟沢川に浸していた寒ざらしそばの実の引き上げ作業を4日行いました。
袋に入れたそばの実は先月5日に川に浸されたもので組合員10人ほどが引き上げ作業を行いました。
寒ざらしそばは高遠藩が将軍家に献上していたとされていて、冷たい川に浸すことで甘みが増すといわれています。
引き上げたそばの実は高遠町にある高遠そば加工施設に運ばれました。
濡れたそばの実を乾燥させるため木の板の上に広げます。
そばの実は組合員が毎日交代で天地返しを行い、均一に乾燥させるということです。
寒ざらしそばは税込み1,200円で7月中旬から高遠そば組合に加盟している壱刻、ますや、紅葉軒、華留運、紅さくら、きし野、梅庵の7店舗で提供されるということです。
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ワクチン接種の体制構築本格化
伊那市は新型コロナウイルスのワクチン接種にかかる費用4,100万円を専決処分とし準備作業を本格化させます。
伊那市が4日発表したものでコールセンターの設営に1,320万円、医療従事者への先行接種委託料に910万円、仕切り板や血圧計、ガウンなど必要な備品の購入に620万円などワクチン接種の準備として総額4,100万円の補正予算を3日付けで専決処分としました。
伊那市ではワクチン接種の体制構築に向け1日付けで正規職員1人を含む2人を増員し準備を本格化させます。
市では「かつて経験したことのない大規模な予防接種が始まる。市民に安心を届けられるよう取り組んでいく」としています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッターライン情報です。
【医療非常事態宣言解除】
全県の「医療非常事態宣言」を3日をもって解除しました。
会食時の感染防止などに引き続きご注意ください。
なお、飯田市・松本市の「特別警報Ⅱ」を解除し、
南信州圏域は3日から感染警戒レベル3に、
松本市は5日から感染警戒レベル3に引き下げます。
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80代の男性を助けた女性2人に感謝状
草もちをのどに詰まらせた80代の男性を助けたとして、伊那市荒井の小椋亜須可さんと、伊那市小沢の向山利ノ絵さんに、伊那消防署から4日に、感謝状が贈られました。
この日は、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、伊那消防署の佐藤心吾署長から小椋さんと、向山さんの2人に感謝状が手渡されました。
先月7日の午前11時30分ごろ、伊那市上牧の薪ストーブ販売店、株式会社ノースフィールドに80代の男性が訪れました。
ノースフィールドによりますと、日ごろから地域の高齢者などにショールームを開放し、自由に立ち寄ってもらっているということです。
先月7日にショールーム内で草もちをたべていた男性が、椅子に座ったまま苦しそうにしていたのを向山さんが見つけ、消防に通報しました。
同僚の小椋さんにも声をかけ、2人は消防通信指令員の指示に従い、応急手当をしたということです。
男性を床に寝かせ、何度か背中を強くたたいたり、声を掛け続けたところ、意識が戻ったということです。
男性は市内の病院に搬送されましたが、入院することなく帰宅したということです。
佐藤署長は、「2人の冷静で適切かつ献身的な行動が男性の命を救った」と感謝していました。
なお、男性は後日再び店舗を訪れ「一回死んだ命が助かった」とお礼の言葉を2人に伝えたということです。 -
第2回桜の開花予想 高遠城址4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第2回目の桜の開花予想を4日、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月1日となっています。
ウェザーニューズが発表した桜の開花予想によりますと、今年の高遠城址公園は4月1日で、去年より2日遅い予想となっています。
ウェザーニューズによりますと、今年は記録的に早く開花した去年よりも、数日程度遅くなる見込みだということです。
第3回の開花予想は16日の予定です。
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来期の景況感 再び悪化予想
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向、中小企業レポートによりますと、上伊那の企業の今年の経営の見通しについて、約9割が悪い、または業況改善の見通しは立たないと回答し、先行きが見通しづらい状況となっています。
レポートによりますと、去年10月から12月の業況は、良かったとする企業は16.2%、悪かったとする企業は55.7%で、業況判断指数はマイナス39.5と、7月から9月の前の期と比べ20.2ポイント上昇し、景況感は持ち直しの傾向がみられました。
しかし今年1月から3月の来期の見通しについては、良いと予想する企業は7.6%、悪いと予想する企業は59.2%で、業況判断指数はマイナス51.6ポイントと、再び悪化すると予想しています。
今年の経営の見通しについての特別調査では、業況の見通しが悪い、または、やや悪いとする企業が約7割を占めていて、約2割の企業が、業況改善の見通しは立たないと回答し、先行きが見通しづらい状況となっています。 -
高校入試前期選抜志願者数
長野県教育委員会は、来年度の高校入試前期選抜試験の志願者数を3日発表しました。
上伊那でも最も倍率が高いのは駒ヶ根工業で1.6倍となっています。
辰野普通は50人で、1.56倍、商業は15人で0.75倍です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究・アグリデザイン・コミュニティデザイン、4つの学科で119人、1.49倍です。
高遠普通は65人で1.2倍です。
伊那北理数は40人で1.11倍です。
赤穂商業は62人で1.55倍です。
駒ヶ根工業は機械・電気・情報技術3つの学科で96人で1.6倍です。
箕輪進修です。
普通Ⅰ部は22人で1.1倍、普通Ⅱ部は23人で1.15倍、普通Ⅲ部は12人で0.6倍、工業Ⅰ部は26人で1.3倍です。
前期選抜試験は2月8日、合格発表は2月16日です。
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福寿草 宮下さん宅咲き始める
伊那市西春近の宮下幸次郎さん宅では福寿草が咲いています。
先月から咲き始めて、3月末まで楽しめるということです。
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中村不折に続け!書道展 受賞作品並ぶ
1月29日に伊那文化会館で審査会が行われた「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の受賞作品100点が伊那市のアルプス中央信用金庫本店の多目的ホールに展示されています。
今年で8回目となる書道展には上伊那と松川町の小学校5、6年生から320点が寄せられ審査が行われました。アルプス中央信用金庫本店には、最高賞の中村不折賞や金・銀・銅賞を含む100点の受賞作品が展示されています。展示会は22日まで開かれています。
3月3日からは伊那文化会館で全作品が展示され、7日に表彰式が予定されています。 -
町議会 なり手不足と議員定数について検討報告
箕輪町議会の議員のなり手不足と議員定数について検討してきた議会活動活性化委員会は、3日中澤(なかざわ)清明(きよあき)議長に検討結果を報告しました。
入(いり)杉(すぎ)百合子(ゆりこ)委員長がなり手不足と議員定数についての検討結果をまとめた報告書を中澤議長に手渡しました。
議会活動活性化委員会は、議員のなり手不足と議員定数について町民2000人を対象にアンケート調査を行った他、2年間で17回の委員会を開き、検討を重ねてきました。
なり手不足については、●議会の活動や役割が町民に伝わらず理解を得られていないため、周知活動に力を入れること●議員報酬と兼業が大きな課題として手当と環境の整備等についての検討を進めるべきであるとしています。
議員の定数については、現段階では15人を維持することが望ましいとしています。
中澤議長は、「議会の活動について町民に広く伝えていきたい。」と話していました。
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立春朝搾りを出荷
3日は立春です。暦の上では春となりました。
日本酒「信濃錦」の蔵元伊那市荒井の宮島酒店では、春の始まりを祝う酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。
午前3時、伊那市荒井の宮島酒店です。
酒の瓶詰作業が行われていました。
立春朝搾りは、早朝に搾りあがった生原酒をその日のうちに味わってもらおうというもので、宮島酒店では21年目です。
酒米には伊那市高遠町の減農薬の美山錦が使われています。
瓶詰作業が行われている部屋の外では、社員が瓶に1枚1枚ラベルを貼り付けていました。
例年、酒販店と協力し作業を行っていましたが、今年は新型コロナ感染防止のため社員のみで行いました。
今年は一升瓶を400本、720ミリリットル入りを1,500本を出荷します。
コロナ禍で飲食店での需要が減っているため例年より25%出荷量が減少したということです。
午前4時には荒井神社の神主による神事が行われました。
宮島敏社長が参列し、無病息災や商売繁盛、また、新型コロナの疫病退散を祈りました。
午前5時過ぎ、安曇野市の酒販店の店主が、早速酒の受け取りに訪れていました。
立春朝搾りは一升瓶が3,200円(税抜き)、720ミリリットル入りが1,600円でです。
伊那市内では、伊那市日影の酒文化いたやで販売されています。
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箕輪町 若者のPCR検査一部補助
箕輪町は、新型コロナ対策として受験や引っ越しのためやむを得ず県外と往来しなければならない若者を対象に検査費の一部を補助します。
3日は、箕輪町議会臨時会が開かれ、歳入歳出に3000万円を追加し総額143億円とする一般会計補正予算案など3議案が提出され、原案の通り可決されました。
新型コロナ対策として町では受験や引っ越しなどのためやむを得ず県外と往来をしなければならない状況にある若者に対して検査費用の一部を補助します。
対象となるのは高校生や短大生、大学生などの学生、もしくは平成10年4月2日から平成17年4月1日生まれの人です。
対象となるのは、受験の場合が帰宅後10日以内に受けた検査、帰省の場合は帰省前一週間以内に受けた検査となります。
PCR検査は上限2万円、抗原定量検査は7500円で一人1回分のみ、事業費は200万円となっています。
他に、新型コロナ感染拡大の影響で生活状況が厳しい世帯に日用品などを支援する生活困窮世帯支援事業に130万円。
町内で営業を行う飲食業や宿泊業などと取引があり町内に本拠地を置く卸売業・酒店などの中小企業者を支援する取引事業者危機突破支援金事業に500万円などとなっています。