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県看護協会伊那支部 市民講座ケーブルで収録
長野県看護協会伊那支部は、新型コロナウイルスの影響で市民向けの公開講座が開けないことから、ケーブルテレビを通じた放送講座の収録を、このほど行いました。
この日は、駒ヶ根市の長野県立こころの医療センター駒ヶ根で収録が行われ、臨床心理士の谷 美加さんが講演しました。
谷さんは次のように話しました。
「発達障害は低年齢で発現するというところがあります。
大人になってから生じるものではないということです。
基本的な考え方で非常に重要なのは、こういった様子のある子どもを理解がなく見てしまうと『親のしつけが問題だったんじゃないか』とか『その子自身の性格の問題で怠けていただけなんじゃないか』というふうに誤解されがちなんですが、これは脳の機能的な問題があって、そこの部分に苦手さがあるということなので、親のしつけや本人の性格の問題ではないということを強調しておきたいと思います。
自閉スペクトラム症の方であれば非常に不安が高いということ、ADHD傾向がある方というのは常に心がざわついているところがあるんじゃないかといわれています。
不安感や心のざわつきが少し強いんだなということに心をはせていただくということが非常に重要になります。
私たちに大事なこととしては、『空気が読めない人だね』とか『マイペースな人だね』とか『最初は頑張るんだけど後が続かない人だよね』みたいなふうに否定的な評価をして、そういった人たちを排除するのではなくて、できるだけ認め合いながら特性のある方たちの生きやすい生活環境をどういうふうに作っていくかということで、理解と支援方法の両方を知っているということが非常に大事になります。」
この長野県看護協会伊那支部の市民公開講座は、上伊那のケーブルテレビ局で放送します。
伊那ケーブルテレビでは、11月6日から放送を予定しています。
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高校再編・整備計画 二次案決定
長野県教育委員会は、高校再編・整備計画で、上伊那総合技術新校を新設し、赤穂高校を総合学科新校へ転換する二次案を13日決定しました。
13日、長野県教育委員会定例会が開かれ、高校再編・整備計画の二次案が決定しました。
計画では、辰野高校商業科・箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し、上伊那総合技術新校を新設するとしています。
辰野高校は全日制普通科高校に、箕輪進修高校は多部制・単位制の普通科高校とします。
赤穂高校は総合学科新校に転換するとしています。
長野県教育委員会は、上伊那総合技術新校について、今後懇話会を設置し、目指す学校像や校地、募集開始年度などについて意見を聞くということです。
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ペットボトルキャップで石仏のフィギュアを
江戸時代を中心に全国で活躍した高遠石工の石仏を広くPRしていこうと、ペットボトルキャップを原料にした石仏のミニフィギュアの製作が進められています。
14日は、企画した伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが高遠町の高遠小学校を訪れ、児童にフィギュアの原料となるペットボトルのキャップ集めの協力を呼びかけました。
製作するのは、勝間の大聖不動明王、桂泉院の延命地蔵菩薩、建福寺の不空羂索観音と、シークレットの4種類で、100体ずつ、合計400体を作ります。
地域の人も製作にかかわってもらおうと、原料はペットボトルキャップを使います。
1体作るのに必要なキャップは約30個、400体では1万2,500個が必要です。
子どもたちに石仏に興味を持ってもらう機会にしようと、高遠小学校の児童にキャップ集めを呼びかけることにしました。
作ったフィギュアは、カプセルトイ・通称ガチャガチャにして、11月7日の高遠城下石仏ウォークの会場で販売する予定です。
高遠小学校のほかに、高遠北小学校や伊那市役所にも協力を呼び掛けていて、今月末をめどにキャップを集めるということです。
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小松壽美さん風景写真展
伊那市長谷中尾の小松壽美さんの風景写真展が、高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には、小松さんが撮影した風景写真24点が展示されていて、それぞれの季節の写真が6枚ずつ並んでいます。
小松さんは現在75歳です。
20代のころ、趣味で蒸気機関車の写真を撮影していましたが、その後仕事が忙しく、写真からは離れていました。
70歳を機に、富士山を中心に再び撮り始め、今回初めて写真展を開きました。
現在は「自然と美しい風景」をテーマに撮影しています。
この作品は、2019年に長谷で撮影されたものです。
幕岩と東駒ヶ岳が紅葉した様子をとらえたもので、鮮やかな色彩がこだわりだということです。
小松さんの写真展は、30日まで、高遠さくらホテルで開かれています。
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観賞用のチョウザメ 大芝湖へ
見た目がサメに似ていることから名前が付いた淡水魚、チョウザメが観賞用として南箕輪村の大芝湖に14日放されました。
14日は南箕輪村開発公社の職員らが大芝湖に160センチを越えるチョウザメ2匹を放しました。
チョウザメは古代魚で海のサメとは違い、鋭い歯がないため大芝湖にいるコイとも共存できます。
卵巣をほぐしたものを塩漬けにしたキャビアは世界三大珍味の1つですが、きょう放されたものはオスだということです。
チョウザメは豊丘村で養殖に取り組んでいる池野大樹さんが育てたものです。
池野さんは南箕輪村開発公社の副支配人原賢三郎さんの高校時代の先輩です。
2人は村の許可を得て観賞用として大芝湖にチョウザメを放すことにしました。
原さんは南箕輪村でチョウザメを観賞用から料理の具材やグッズ販売に発展させ、地域おこしに繋げたいとしています。 -
上伊那地区高校演劇発表会 弥生が県大会へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が伊那文化会館で12日に開かれ、伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
発表会には上伊那の4校が出場し、家族や学校生活をテーマにした作品などを発表しました。
今年は新型コロナの影響で、審査員と関係者のみの無観客で行われました。
また、セリフを喋る時は2メートル離れるなどの対策を取っていました。
審査の結果、「点と一歩」を演じた伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
この作品は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホと弟テオを題材にした作品で、画家の兄、兄を亡くした弟、現代を生きる自分自身の3役を1人芝居で演じました。
伊那弥生ケ丘高校は2006年以来、15年ぶりの県大会出場となりました。
県大会は、10月30日と31日に上田市の丸子文化会館で行われるということです。
この高校演劇発表会の模様は、ご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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県内で新たに上伊那4人含む28人感染
長野県内で14日、新たに上伊那の4人を含む28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那市30代自営業男性2人、南箕輪村30代会社員男性、辰野町80代無職男性
上田保健所管内で12人、佐久保健所管内で4人、北信保健所管内で2人、諏訪・松本保健所管内でそれぞれ1人
長野市で2人、松本市で2人の合わせて28人です。
14日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,439人、入院は98人、死亡は95人です。
また、新たに7人の変異株陽性者が確認されました。
上伊那の確認はありませんでした。
県は医療提供体制への負担が軽減されつつあることから、医療警報を解除することを発表しました。
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敬老の日のコラボ商品
伊那市坂下の和菓子店菊香堂と日本茶専門店カク万伊藤園は、9月20日の敬老の日のプレゼントとして茶と和菓子をセットにしたコラボ商品を販売しています。
茶と和菓子をセットにしたコラボ商品です。税込み2,160円です。
新型コロナの影響で地域の敬老の催しが中止となる中、家族で祝ってもらおうと企画したものです。
菊香堂は、いつまでも寝込まず健康で暮らせるよう願いを込め、栗あんを使ったネコまんじゅうなど4種類です。
カク万伊藤園は、香りと渋みのバランスがとれた静岡県産の煎茶と、大豆と玄米のほうじ茶です。
セットは、税込み2,160円で、菊香堂とカク万伊藤園で20日まで予約を受け付けています。
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泉石心さん 書と硯を展示
伊那市の書家で龍渓硯作家の泉石心さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、辰野町でとれる龍渓石で作った「龍渓硯」40点と、書20点が並べられています。
龍渓硯は、今年の東日本伝統工芸展や長野県工芸展に出品した作品などを展示しています。
去年から今年にかけて制作した10センチほどの小さな作品もあります。
これらは、石の形や模様を基にデザインを考えて作っているということです。
書は、パラリンピックの理念や競泳の池江璃花子選手の言葉など、泉さん自身が心に残った言葉を、書いたということです。
泉さんは、上伊那書道協会の会長で、現在は伊那市の高遠高校や辰野町の信州豊南短期大学で非常勤講師を務めています。
作品展は、30日までなごみの樹で開かれています。
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感染警戒レベル引き下げで制限緩和
長野県が独自に示す新型コロナウイルスの感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、学校の授業内容や公共施設の利用に関する制限が一部緩和されました。
伊那市の伊那小学校では、18日に運動会を予定していて、13日から各学年の代表者によるリレーや応援団の練習が始まりました。
県独自の感染警戒レベルが8月20日に5になったことを受け、伊那小学校では学年の枠を越える練習を行っていませんでした。
朝7時30分に高学年の選手が集まり、チームごと顔合わせをしたあと初練習をしました。
リレーで最も重要になるバトンの受け渡しでは、「スピートが落ちないように渡す直前に手を前に出すと良い」などとアドバイスを受けていました。
伊那小学校では、「例年の半分の練習期間となってしまったが、6年生が中心となって計画をたててくれたのでスムーズに初日の練習を終えることができた。本番で実力を発揮してほしい」と話していました。 -
信大がスマート精密林業を紹介する展示会
南箕輪村の信州大学農学部はICT・人工知能AI技術を活用したスマート精密林業を紹介する展示会を伊那市役所で開いています。
13日は展示初日に合わせ、信州大学 森林計測・計画学の加藤正人教授が説明を行いました。
この展示は7月から1か月間、文部科学省のエントランスでも展示されていたものです。
2017年5月に加藤教授が発起人となり、信州大学発のベンチャー企業、精密林業計測株式会社を設立しました。
航空機やドローン、地上のタブレット端末で計測した3次元での精密な森林資源情報とICTやAIとかけあわせる技術を開発しました。
1本1本の樹木を3次元で映像解析することが可能で、森林調査の省略や松くい虫被害の情報把握に活用できるということです。
またレーザー計測で広葉樹の樹種を特定する技術を国内で初めて開発したということです。
展示は伊那市役所1階で24日まで開かれています。 -
箕輪町がみのわテラスの売り上げ状況報告
箕輪町は4月にオープンした、農と暮らしのマーケット、みのわテラスの4月から8月までの売り上げ状況について報告をしました。
これは13日に開かれた箕輪町議会9月定例会の一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
みのわテラスの4月から8月までの累計来場者数は46,815人でした。
みのわテラスにはレストラン&カフェのやまびこカフェ、農産直売所のファームテラスみのわ、自転車販売、メンテナンスのサイクルテラスがあります。
各店舗ごとの5か月間の売り上げ目標達成率の平均値は、やまびこカフェが97%、ファームテラスみのわは111.9%、サイクルテラスが144.6%だということです。
白鳥町長は「ファームテラスについては地元農産物の売り上げに伸び悩んでいる部分もある。現在改善を進めている」と話しました。
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南箕輪村開発公社「再建委員会」11月目途に案をまとめる方針
経営の悪化により営業休止となっている南箕輪村の宿泊施設大芝荘のあり方などについて考える村開発公社「再建委員会」は、11月を目処に再建案をまとめる方針を、13日に示しました。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が進捗状況を報告しました。
開発公社が運営する大芝荘は、新型コロナの影響により昨年度は6,400万円の赤字となりました。
今年度も、赤字が予想されることから、6月14日から営業を休止しています。
この状況をなんとかしようと、開発公社の職員が中心となって「再建委員会」を発足させました。
7月からこれまでに4回会議を開き、営業再開の可否や公社職員の業務の役割分担などについて話し合いを進めてきました。
開発公社理事長の藤城栄文村長は、「営業を休止してからは月500万円の経費を削減できているものの、トータル的には赤字となっている」と話し、「11月を目処に再建案をまとめたい」としています。
村では、役場と大芝高原内の3か所に大芝高原の将来ビジョンについてのアンケート用紙を設置し意見を募集していて、「大芝荘のあり方を含めた今後の方向性を決める上での参考にしていきたい」としています。 -
駒ヶ根市1人含む31人感染確認
長野県内で13日、新たに駒ヶ根市の1人を含む31人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、駒ヶ根市の40代自営業従業員女性、諏訪保健所管内で14人、上田保健所管内で5人、佐久保健所管内で3人、飯田・松本・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市3人、松本市2人の合わせて31人です。
13日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,411人で、入院は104人、死亡は95人です。
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長野県SNSコロナ情報(県ワクチン接種会場)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【18歳以上の方は県ワクチン接種会場で接種できます】
県ワクチン接種会場では18歳以上の方の接種予約を受け付けています。
また、妊婦の方やそのご家族等を対象に優先枠も設けていますので、接種を希望される方はご予約ください。
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明るい選挙啓発ポスター選考会
上伊那郡の6町村の小中学生を対象とした、明るい選挙啓発ポスターの選考が8日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
今年は小学生から207点、中学生から75点の応募がありました。
審査の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは19人が入選しました。
特選に選ばれたのは、箕輪北小学校6年の釜屋吟音さん、横内陽向さん -
長野県SNSコロナ【医療非常事態宣言解除、医療警報及び特別警報Ⅰ発出】
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【医療非常事態宣言解除、医療警報及び特別警報Ⅰ発出】
「医療非常事態宣言」を9/12をもって解除し、「医療警報」を発出するとともに、感染警戒レベル4「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。
第5波の収束に向け、感染防止対策の再徹底をお願いします。
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南信工科短大短期課程 修了式
南箕輪村の南信工科短期大学校の短期課程の修了式が、10日に行われました。
修了式には、短期課程機械科の8人が出席し、大石修治校長から卒業証書が手渡されました。
短期課程では、実践的なカリキュラムで機械の操作方法や図面の読み方などを学びます。
修了生のうち4人は会社に勤めながら学校に通い、専門的な技術を身につけました。
大石校長は、「修了は新たな道へ向かう始まりでもあります。未来に向かって頑張ってください」と激励しました。
修了生代表の名小路太地さんは「これからそれぞれの道で一層努力していきたい」と話していました。
修了生のうち3人は南信地域への就職が決まってます。 -
横山維者舎が酒米の稲刈り
伊那市横山の住民グループ「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを12日にしました。
12日は横山維者舎のメンバーおよそ15人が集まり作業を行いました。
米の品種は美山錦で、横山維者舎は3年前から地域活性化をめざし、市内の酒蔵「宮島酒店」と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいます。
田んぼは3枚でおよそ36アールだということです。
米は5月に田植えを行い、減農薬栽培で育てられました。
去年は8月に最低気温が1桁の日があったということで、収穫量が例年に比べ減ったということです。
今年は大雨の影響もあり実りは少ないものの、去年よりは多く収穫できたということです。
12日に収穫した酒米を使った新酒は12月下旬の発売を予定しています。
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県内で新たに新型コロナ37人感染確認
長野県内で12日、新たに37人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で9人、諏訪保健所管内で8人、佐久・長野保健所管内でそれぞれ4人、松本保健所管内で3人、北信保健所管内で1人、長野市で3人、松本市で5人の合わせて37人です。
12日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,380人で、入院は100人、死亡は95人です。
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信州の地酒をお得なクーポンで
新型コロナの影響で消費が落ち込んだ酒店を応援する県の信州の地酒促進キャンペーンが始まっています。
キャンペーンで使われる、「信州の地酒おトクーポン」です。
登録済みの県内の酒店や酒蔵の直売店などで1冊4000円分を3000円で購入することができます。
伊那市日影の酒文化いたや代表で伊那小売酒販組合第三支部長の中村修治さんです。
中村さんは「クーポン券を多くの人に活用してもらいたい」と話していました。
クーポン券は、酒店など1店舗あたり100セットを上限に販売しています。
伊那市では、13店舗、箕輪町、南箕輪村では、それぞれ2店舗で販売しています。
県内ではきのう現在、244店舗が登録してます。
クーポン券の有効期限は12月31日までとなっています。 -
辰野1人含む県内28人感染確認
長野県内で11日、新たに辰野町の1人を含む28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、辰野町の30代自営業従業員男性、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ7人、松本・長野保健所管内でそれぞれ3人、佐久保健所管内で2人、長野市で3人、松本市で2人の、合わせて28人です。
11日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,343人で、入院は95人、死亡は95人です。
また県内で新たに21人の変異株陽性者が確認されました。
このうち上伊那では1人の感染が確認されています。
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信大の学生が伊那市の新産業技術を見学
松本市の信州大学経法学部の学生が、伊那市の新産業技術の取り組みを10日学びました。
信州大学経法学部の2年生4人が伊那市長谷の中尾座で伊那市の新産業技術、遠隔医療「モバイルクリニック」と、ドローンを使った買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」の取り組みを学びました。
学生は、経営学を学ぶゼミに所属しています。
今年5月、信州大学で伊那市の飯島智企画部長が新産業技術の取り組みについて講義を行ったことが縁で訪れました。
学生たちは、ドローンで商品が運ばれてくる様子を見学しました。
また、ケーブルテレビでリモコンを使った商品の注文の仕方について説明を受けていました。
飯島企画部長は「中山間地域は採算の面で民間企業が参入しづらいからこそ行政が取り組んでいる」などと話していました。
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竹松旅館 マツタケ料理提供
マツタケ料理を提供している伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
しかし、今年は新型コロナの影響で例年より客足が減っています。
玄関を入ると地元産のマツタケが大量に置かれています。
竹松旅館では、毎年この時期にマツタケづくしのコースを提供しています。
今年は、例年より3週間ほど早くマツタケが出始め、先週から料理の提供を始めています。
竹松旅館では、マツタケの寿司に網焼きなどを提供していて、県外からのリピーターも多くいます。
しかし、今年は新型コロナの影響で例年の4分の1ほどに客足が減っているということです。
安心して料理を楽しんでもらうため家族以外で訪れた人は鍋の器を小分けにして提供するなどのコロナ感染防止対策をとっています。
この日は、松本市から訪れた夫婦が料理を楽しんでいました。
6000円からコース料理を味わえる竹松旅館では、10月の中旬まで、マツタケ料理を提供するということです。
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伊那市長寿者訪問始まる
今年度伊那市内で100歳となる高齢者を祝う長寿者訪問が10日から始まりました。
10日は、白鳥孝市長が伊那市西春近の酒井かをるさん宅を訪れました。
酒井さんは大正11年3月25日生まれの99歳で来年100歳を迎えます。
祝い金や肖像画が酒井さんに贈られました。
酒井さんは、40年ほど前に夫を亡くし現在は、夫の弟家族と暮らしています。
耳が遠いということですが、毎朝6時に起きて新聞を読んだり、庭の草取りをするのが日課だということです。
酒井さんは、好き嫌いなく食べ体を動かす事が健康の秘訣だと話していました。
白鳥市長は、「ずっとお元気でいてください」と話していました。
伊那市で今年度中に100歳以上になるのは、男性8人女性44人の合わせて52人です。
最高齢は、男性女性ともに105歳となっています。
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長谷小学校の児童 夏野菜の収穫体験
伊那市長谷の長谷小学校の児童は、農薬や化学肥料を使わない畑づくりを行っている「長谷さんさん農学校」の畑で夏野菜の収穫体験を19日行いました。
19日は長谷小学校の1年生と6年生17人や保護者などがナスやピーマンなど5種類の夏野菜を収穫しました。
この畑は、長谷公民館の近くにある農薬や化学肥料を使用していない畑です。
南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会が「農ある暮らし」に関心のある人が体験的に学ぶ場として活用しています。
収穫体験では、広さ12アールの畑に植えられている夏野菜をハサミで切って採り、かごの中に入れていました。
採った野菜は長谷学校給食共同調理場に運んでいました。
野菜は20日の学校給食で夏野菜カレーとして提供されるということです。
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箕輪町 コロナに負けるな!みのわ地元応援券
箕輪町は、新型コロナ対策として町内の大型店や飲食店で使える、プレミアム商品券第2弾の販売を10日から始めました。
プレミアム付き商品券「第2弾コロナに負けるな!みのわ地元応援券」は、1セット1万円で1万3,000円分の買い物ができます。
登録している町内215店全てで使える共通券が8枚、小規模店舗専用券が5枚の13枚綴りで、1万5,000冊を発行し、1人3セットまで購入できます。
また、今回はプレミアム率50%、1万円で1万5,000円分のポイントがチャージできるプレミアム付きみのちゃんポイントの販売も行います。
応援券は1万5,000冊、みのちゃんポイントは5,000口発行し、8月13日から26日までの募集期間で申し込みのあった全ての人が買うことができるということです。
応援券の販売は、10月11日(月)までで、明日は地域交流センターみのわで午前9時から午後4時まで、12日(月)以降は産業支援センターみのわで午前9時から午後5時までとなっています。
また、16日(木)は午後5時から8時まで夜間特別販売を行うということです。
応援券の使用期限は来年1月31日までです。
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番組アワードでICTの2作品が優秀賞
第47回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードで伊那ケーブルテレビが制作した2作品が優秀賞を受賞しました。
新型コロナの影響で、今年の受賞式はオンラインで行われました。
伊那ケーブルテレビが制作した「土の中から宝を探せ!」はコミュニティ部門で、「佐藤浩信の10年」はコンペティション部門で優秀賞を受賞しました。
番組アワードには全国のケーブルテレビ局が制作した180作品が寄せられました。 -
新型コロナ33人感染確認
長野県内で10日、新たに33人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で9人、諏訪保健所管内で5人、上田と北信保健所管内でそれぞれ3人、長野保健所管内で2人、飯田、木曽、松本、大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で4人、松本市で3人の、合わせて33人です。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,315人で、入院は117人、死亡は95人です。
また、長野県は9日現在の新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村では1回目、2回目とも50パーセントから80パーセントです。 -
長野県SNSコロナ情報(集中対策期間)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【医療非常事態宣言発出中 9/3~9/12は「命と暮らしを救う集中対策期間」】
この期間中、様々な集まりは中止又は延期をしていただき、買い物は回数を減らし、少人数ですいている時間に行くなど、大人数の集まりや人混みを避け、人と会う機会を普段の半分以下にしてください
自宅等も含め、茶飲み話や普段会わない方との会食は控える、同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えることを徹底してください
33都道府県に緊急事態措置やまん延防止等重点措置が適用されている全国の厳しい感染拡大状況に鑑み、旅行や帰省、出張など、期間中の県境をまたいだ移動は取りやめを検討してください
会話の際は鼻まで覆った隙間ないマスク着用を徹底し、マスクをしていても人との距離は最低1メートル確保してください
屋内では30 分に一回以上数分間程度窓を全開にする等十分な換気を行ってください
体調に異変を感じた場合(発熱やせき、のどの違和感や鼻水、だるさ、味覚・嗅覚の異常など)は、外出せず、速やかに医療機関に相談をしてください