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伊藤真一さん陶展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの陶展が、伊那市のかんてんぱぱホールで29日から始まりました。
会場には、食器や花入れなど普段使いができる作品およそ500点が展示販売されています。
伊藤さんは、西箕輪に薪窯を持っていて、そこで焼いた作品のほかにガス窯や電気窯で焼いた作品なども並べられています。
同じ種類の器でも、ひとつひとつ違った表情がでるように焼いているということです。
陶展は、11月2日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那中央ロータリークラブ 市民の森で植林作業
伊那中央ロータリークラブは、森林や自然環境を維持しようと、伊那市ますみヶ丘にある「市民の森」で24日、植林作業を行いました。
この日は、伊那中央ロータリークラブの会員や伊那西高校の生徒などおよそ60人が参加し、コナラの苗木400本を植えました。
伊那中央ロータリークラブは、生物の多様性を中心とした自然環境の保全と向上、山地・水資源の保全機能向上などを目的に植林を行いました。
伊那中央ロータリークラブでは、市民が気軽に足を運べる森林づくりにつなげたいとしています。 -
伊那市新産業技術推進協議会 進捗報告
伊那市新産業技術推進協議会の今年度初会合が29日、伊那市のいなっせで開かれ、各事業の進捗状況について、おおむね順調に進んでいると報告されました。
伊那市新産業技術推進協議会は、人口知能AIやロボットなどを活用し、地域課題の解決に向けた取り組みを行っていて、農業や環境、交通など7部会で構成されています。
会議では、「ぐるっとタクシー」が市内全域での運行を開始したことや、ドローンを使った中山間地への買い物サービスの利用状況などが報告されました。
協議会の栗林秀吉会長は「それぞれの事業はねらい通りに進んでおり、今後も各部会・地域と連携して取り組んできたい」と話していました。
このほか、伊那市が進める「環境と経済が親和した都市」を目指したスーパーエコポリスプロジェクトについての説明も行われました。
協議会では、これまでの実績をもとに事業ごとに令和4年度から6年度までの目標値を定め、取り組んでいくということです。
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春富中学校の生徒自身が通学路の安全調査
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
生徒の半分が自転車通学をしている春富中学校の生徒が、通学路の安全を考える現地調査を28日行いました。
生徒自らが通学路について調査し、安心安全な通学路を提案するのは、全国的に見てもあまり例がない取り組みです。
28日は1年生、110人が18班に分かれて、それぞれ通っている通学路を歩いて危険か所の確認をしていきました。
伊那市西春近の沢渡交差点付近から下島駅方面に向かった班は、道路の幅や車とのすれ違う際に危険がないか確認していました。
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
春富中学校と協力して通学路の安全にかかわる調査研究をしてきました。
今回は大人の視点からでなく、生徒たちの視点から危険か所を調査して、安心安全な通学路を提案していくということです。
生徒たちは今日歩いた通学路の危険か所の改善策をレポートにまとめ提案します。
生徒自身が通学路について調査し、安心安全な通学路を提案することは全国的にみてもあまり例がないということです。
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新型コロナ 県内3人感染確認
長野県内で28日新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は3日連続でありません。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、中野市の3人です。
長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,868人で、入院は11人、死亡は96人です。
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環屋がもみじ祭り限定御城印
伊那市高遠町の環屋は、10月30日から開催される、高遠城址公園もみじ祭り期間中に経木に高遠城址公園のもみじの葉を貼り付けた御城印を限定販売します。
御城印は経木に、高遠町在住の書道家、伊藤佳央さんが手書きしたもので、高遠城址公園のもみじの葉が貼られています。
1枚税込み1,000円で、限定150枚販売します。
通常の御城印も2種類販売し、1枚税込み300円、2枚セットは500円です。
販売場所は高遠城址公園 高遠閣内のニコニコショップひだまりとチケット売り場となっています。
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大芝高原内の村有林で住民が下草刈り
南箕輪村の大芝高原内の村有林で、育樹祭が16日に行われました。
育樹祭には、村内12地区の役員らおよそ50人が参加し、下草刈りをしました。
2グループに分かれて大芝高原マレットゴルフ場西側の村有林に入り、刈り払い機を使って下草を取り除いていきました。
育樹祭は、先人が残した財産を村民協働の力で守っていこうと、15年ほど前から行われています。
一昨年は台風で、去年は新型コロナの影響で中止となっていて、3年ぶりの開催です。
大泉川に近いこの場所は、近年熊の目撃が相次いでいるということで、下草を刈ることで見通しを良くする狙いもあります。
ある参加者は、「小学生の頃木を植えた思い出の場所なので、この森を守るためにできることをしていきたい」と話していました。 -
信大生が芝平なんばん使った新そばメニュー考案
信州大学の学生有志は、10月30日から開催される「高遠そば」新そば祭りで提供する高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」を使った新メニューを考案しました。
27日は伊那市高遠町の環屋で新メニューがお披露目されました。
こちらが新メニューの高遠芝平なんばん御膳です。
信州大学の学生有志が手打ちしたそばと、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」が入った、かき揚げ、肉みそおにぎり、デザートのチョコブラウニーのセットです。
そばつゆも芝平なんばんからダシを取ったということです。
かき揚げはサツマイモ、玉ねぎ、にんじんなどと一緒に、芝平なんばんとそば粉を混ぜて揚げています。
新そば祭りで学生有志はどんどん亭の名前で環屋に出店します。
高遠芝平なんばん御膳は1日30食限定で、税込み1,500円です。
ほかに辛さが苦手な人にも、とうがらし抜きのかき揚げが選べて、そば羊羹が付く、高遠そば御膳も提供します。
価格は税込み1,300円です。
「どんどん亭」の出店日は10月30日、31日と11月6日、7日の4日間で、営業時間は午前11時から午後3時までで、そばがなくなり次第終了するということです。
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第26回書晋展
上伊那地域の書道の指導者でつくる書晋会の作品展「第26回書晋展」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から開かれています。
会場には書晋会の会員11人の作品、漢字・仮名・篆刻・刻字などのおよそ70点が並んでいます。
この展示会は毎年開いていて、今回で26回目です。
当初は伊那市在住者のみで結成していましたが、現在は上伊那全域から参加しています。
作品は小さいものでははがきサイズから出品されています。
こちらは掛軸8枚を組み合わせて1つの作品にしています。
コロナ禍の中で感じたことを記したものだということです。
「第26回書晋展」は、かんてんぱぱホールで11月2日まで開かれています。
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脱プラスチック目指す 「麦ストロー」作り
脱プラスチックを目指して製品化した麦の茎を使った「麦ストロー」が、伊那市の障害者多機能型事業所 輪っこはうす・コスモスの家で作られています。
28日はコスモスの家の利用者3人と職員が「麦ストロー」を作っていました。
まず伊那市で採れた大麦を節の間で切り、中が空洞の1本にします。
次に茎についている皮をむき、20センチ・18センチ・15センチの長さに合わせてカットします。
今後、煮沸消毒や乾燥などを行い、製品にするということです。
「麦ストロー」は、伊那市の脱プラスチック推進事業の一環で、伊那市社会福祉協議会が委託を受けて行っていて、今年で2年目となります。
昨年度は1,000本作り、すべて売れました。
今年度は3,000本作ります。
脱プラスチックに繋がるとともに障害者の賃金アップなど多方面への効果が期待されています。
「麦ストロー」は販売を行っています。
伊那市社会福祉協議会事務局電話73-2541までお問い合わせください。
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災害時住民支え合いマップ作成体験会
伊那市社会福祉協議会は、災害時の逃げ遅れをなくすための住民支え合いマップの作成体験会を26日、ふれあい~なで開きました。
体験会には、市内各地区の自主防災会のメンバーや、住民の有志などおよそ60人が参加しました。
災害時住民支え合いマップは、災害時に支援が必要な人や支援者の所在地、避難所の場所などが書かれた地図です。
いつ・だれが・どのように安否確認や避難の支援をするかを考え、逃げ遅れをなくすことを目的としています。
マップの作成は、グループごとに行い、災害のケースやレベルに応じた要支援者の避難優先順位をきめた後、それぞれの避難先や支援者の行動をきめて地図に書いていきました。
伊那市社会福祉協議会では、災害時住民支え合いマップの作成を各地域で進めてもらい、活用することで、災害時の逃げ遅れゼロを目指したいとしています。
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子育て世代のつながりの輪パネルディスカッション
箕輪町と南箕輪村は女性就業支援事業の一環として、子育て世代のつながりの輪を広げようと「つながるパパ&ママフェスティバル」を南箕輪村民センターで24日に初めて開きました。
箕輪町と南箕輪村は2019年から共同で女性の就業セミナーや就業支援相談を行っています。
今回、子育てと仕事の両立を支援するため、初めてこのイベントを開きました。
イベントではパネルディスカッションが行われ、箕輪町の白鳥政徳町長や南箕輪村の藤城栄文村長、企業関係者がこれまでに支援相談室に寄せられた事例をもとに意見を出し合いました。
夫の協力がなく就職を辞退したとの事例に対して、
白鳥町長は「昔はこのような事も聞いたが、今でもあるというのは驚いています」と話しました。
サン工業株式会社の細田文恵取締役は「家事や育児は仕事と共通して、やるべきことを瞬時に判断する必要がある。そういったスキルは仕事に活かせると思います」と話しました。
また、結婚して家庭に入るため退職をしたという事例について、
藤城村長は「子育てでは女性にしかできない部分もあるので、休みの日は子どもを遊びに連れていくなど育児を分担しています」と話しました。
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いーな電子@連絡帳 11月スタート
伊那市は、在宅介護支援対象者の情報を医師や介護スタッフがクラウド上でやりとりをする「いーな電子@連絡帳」事業を11月1日から始めます。
27日は伊那市役所で定例の記者会見が開かれ、白鳥孝市長が事業の概要について説明しました。
いーな電子@連絡帳は、医師や介護スタッフなど様々な職種の関係者が在宅医療や介護を受けている人の情報をクラウド上で共有するシステムです。
共有する情報は、診療結果や、血圧や脈拍などの健康状態、患部の写真などです。
情報にアクセスできるのは、担当する医師や介護スタッフのみとなっていて、情報はクラウド上に保管され、端末には保存できない仕組みとなっています。
これまでは、電話やFAXなどで情報共有していたため、連絡がスムーズに行えなかったという事です。
電子連絡帳により、タイムリーで密な連携に期待ができるという事です。
会見には伊那市医師会の武内聖会長と介護センター花岡のケアマネージャー長尾理恵さんも同席しました。
武内会長は「患者が自宅でどのようにすごしているか、介護スタッフがどのような関り方をしているかなどの情報を得て、診療に役立てていきたい」と話していました。
長尾さんは「タイムリーな情報により、利用者やその家族とのかかわりを深め、よりよい介護サービスを提供できる」と話していました。
伊那市によりますと、スタート時には8の医療機関と2つの薬局、10の介護事業所が参加する予定で、利用者は30人程だという事です。
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下小沢あかりの会 劇団いーなの寸劇で詐欺防止策学ぶ
伊那市小沢の住民で作る下小沢あかりの会は27日、伊那市の羽広荘で特殊詐欺防止策などを寸劇で学びました。
この日は、会のメンバー19人が集まり、伊那警察署の「劇団いーな」による寸劇で詐欺防止について学びました。
劇団いーなは、伊那警察署の関東管区機動隊の17人で構成され、寸劇で特殊詐欺被害防止や、交通事故防止を呼び掛けています。
きつねを犯人グループ、うさぎを被害者に見立て、警察官を装った男からカードをだまし取られるキャッシュカード詐欺、身に覚えのない架空の請求で金をだまし取る架空料金請求詐欺の劇を披露しました。
署員は「警察手帳を出されてもすぐに信用しないでしっかり確認してください」と呼びかけ、本物の警察手帳を見てもらいました。
怪しい電話がかかってきた時の対処法として、通話内容を録音する機能を付ける、家族の中で合言葉を作ることが大切だと話していました。
伊那署管内で10月24日までに発生した今年の特殊詐欺被害件数は、10件で、被害額はおよそ375万円だということです。
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今期 景況感やや厳しさ和らぐ
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今季の景況感はやや厳しさが和らぎ、来期もわずかながら上向くと予想となっています。
レポートによりますと7月から9月の今期の業況は良かったとする企業が17.5%、悪かったとする企業は46.4%で、業況判断指数はマイナス28.9と4月から6月の前期から4.2ポイント改善し、景況感はやや厳しさが和らいでいるとしています。
業種別では、不動産業がマイナス20と前期と比べ4ポイント下回りましたが、製造業などそれ以外の業種は、マイナス幅が縮小し、改善の兆しが見えるとしています。
来期の見通しについて良いと予想する企業は14.5%、悪いと予想する企業は42.2%で、業況判断指数はマイナス27.7と、今期より1.2ポイント上昇し、わずかながら上向く予想となっています。
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「このまちのおしごとごっこ」11月14日に開催
伊那商工会議所青年部は、小学生に市内の企業の仕事を体験してもらう「このまちのおしごとごっこ」を来月14日に伊那商工会館で開きます。
26日は、伊那商工会議所青年部のメンバーが記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
「このまちのおしごとごっこ」は、地元の小学生に、職業体験をすることで仕事の楽しみを感じてもらおうと、青年部が開いていて、今回で4回目です。
イベントには、市内18の企業や団体が協力し、花屋やお菓子づくりなどの仕事を体験できます。
「このまちのおしごとごっこ」は11月14日(日)に伊那市の伊那商工会館で開かれる予定で、新型コロナ対策のため、午前9時、11時、午後1時30分からの3部制となっています。
各回6つのコースに分かれていて、好きなコースを選び、3つの仕事を体験できます。
定員は各回90人で、専用サイトから申し込みができます。
青年部では、「地域で働く人と触れ合いながら仕事を体験することで、子どもたちに地元を愛する気持ちを養ってもらいたい」と話していました。
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県内感染者10日ぶりにゼロ
県と長野市、松本市の発表によりますと、27日の長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数が0となるのは10月17日以来10日ぶりとなります。
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御園区民祭 農産物販売でにぎわう
伊那市御園の区民祭が24日、地域交流センター区民館で行われました。
区民祭では、地元農家でつくる御園営農実践組合が米や野菜、果物などの農産物を安く販売していました。
ほかに米や玉ねぎ、かぼちゃ、大根などの賞品が当たる福引も行われました。
御園区民祭は、秋の収穫祭として行われていて、今年で35回目となります。
御子柴渉区長は「新型コロナの影響で規模は縮小したが、たくさんの住民に来てもらえて嬉しい」と話していました。
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箕輪町で観光ボランティアガイドの案内始まる
紅葉シーズンを前に、箕輪町の箕輪ダム周辺で、観光ボランティアガイドによる案内が、26日から始まりました。
県道沿いの竹ノ尾広場では、観光ボランティアガイドが訪れた人を案内していました。
箕輪町観光協会は、訪れた人たちにもみじ湖について知ってもらうとともに、観光サービスの充実を図ろうと、今年度観光ボランティアガイド養成講座を初めて開き、19人が修了しました。
平日は午前午後1人ずつ、休日は3人ずつが待機し、訪れた人たちを案内します。
ガイドは、もみじ湖の歴史や箕輪ダムについて訪れた人たちに案内していました。
観光ボランティアによるガイドは、今日から来月14日まで行われます。
時間は午前10時から午後3時までです。
なお、紅葉の見ごろは今週末から来月10日頃までだということです。
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新型コロナ 県内8人感染確認
長野県内で26日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは中野市の8人です。
長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,865人で、入院は15人、死亡は96人です。
また、変異株陽性者が上伊那以外で新たに1人確認されました。
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辰野町長選 無投票で武居保男さんが再選
任期満了に伴う辰野町長選が今日告示され、現職で1期目の武居保男さんが無投票で再選を果たしました。
武居さんは、無所属現職の63歳です。
中央大学法学部を卒業し、辰野町と箕輪町の商工会の経営指導員を務めてきました。
平成25年に辰野町副町長となり、平成29年の町長選で初当選しました。
辰野町長選が無投票となるのは8年ぶりです。
武居さんの任期は11月12日から4年間です。
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高遠在来とうがらしの七味唐辛子販売へ
生産者や飲食店主などでつくる高遠在来とうがらし保存会は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の協力により、高遠在来とうがらしを使った七味唐辛子を30日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで販売します。
今回販売される七味唐辛子には、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの1つ「高遠てんとうなんばん」が使われています。
種の継承をしていこうと活動している高遠在来とうがらし保存会によりますと、高遠てんとうなんばんは、うまみ成分が多いということです。
高遠とうがらし七味は1本税込み880円で、今回約500本が製造されました。
この七味唐辛子は、30日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれる高遠在来とうがらしフォーラムで販売されます。
フォーラムは、高遠在来とうがらし保存会が、その魅力を多くの人に知ってもらおうと初めて企画したもので、八幡屋礒五郎の九代目室賀栄助社長の講演などが予定されています。
フォーラムはすでに満席となっていて、保存会は後日その様子をインターネットで配信するということです。
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富県小学校5年生 そばの収穫体験
伊那市の富県小学校5年生の児童は学校近くの畑で26日そばの収穫体験を行いました。
26日は児童21人が貝沼の自然環境を守る会の会員およそ10人と一緒にそばを収穫しました。
畑は貝沼の自然環境を守る会の会員の圃場で、広さは4アールです。
これまで児童は会員と一緒に種まきや草取りを行ってきました。
毎年麦の収穫などを行っていますが、そばは今回初めてです。
収穫体験は貝沼の自然環境を守る会が学校と地域との連携を深めようと行ったもので、刈ったそばを使ってそば打ち教室を開く予定です。
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K・絵画サークル展示会 「K展」
伊那市高遠町を拠点に活動するK・絵画サークルの作品展「K展」が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、アクリル画や油彩画、日本画など45点が展示されています。
K・絵画サークルは、国画会会員の北原勝史さんが講師を務めるサークルで、月に2回集まって制作をしています。
「自己の内面を掘り下げる」を目標に、それぞれが興味のある内容を自由に描いています。
この作品は会員11人と講師による合作で、縦約30センチ・横約16センチのキャンバスの絵を15枚集めたものです。
展示会は毎年、1年間の活動の成果を披露しようと開かれていて、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりとなります。
ある会員は「それぞれの個性ある表現を楽しんでほしい」と話していました。
K・絵画サークルの作品展K展は30日(土)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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いな少年少女合唱団 2年ぶりの発表
上伊那地域の小学生から高校生が所属するいな少年少女合唱団のおよそ2年ぶりのコンサートが24日、伊那市のカトリック伊那教会で行われました。
コンサートでは、賛美歌やわらべうたなど10曲が披露されました。
いな少年少女合唱団には小学1年生から高校2年生までの男女18人が所属していて、今年で発足34年になります。
新型コロナの影響で、およそ2年ぶりのコンサートとなり、団員はマスクを着けて歌いました。
感染が拡大していた期間はリモートでのレッスンを行っていて、その練習の様子も動画で紹介されました。
いな少年少女合唱団は、12月に開かれるい~な音楽祭にも出演する予定です。
また、団員の募集も随時行っているということです。
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長野県SNSコロナ(北信圏域レベル3に)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【北信圏域に「新型コロナウイルス警報」を発出します】
北信圏域における新規陽性者の増加が継続しており、感染の拡大に警戒が必要な状態であると認められることから、同圏域の感染警戒レベルを3に引き上げ、「新型コロナウイルス警報」を発出します。
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箕輪中学校 わくワークみのわ開催
箕輪町の箕輪中学校で地域の事業所を知る体験学習「わくワークみのわ」が25日に行われました。
体育館には、町内を中心に上伊那地域の様々な業種の事業所24社のブースが並びました。
体験したのは、箕輪中学校の2年生およそ240人です。
興味のあるブースを中心に自由に回り、担当者から仕事の内容を聞いたり、実際に体験したりしていました。
箕輪町に本社がある浅川建設工業のブースでは、バックホーの操作を体験していました。
他に、箕輪町の清掃業者厚生協会のブースでは、浄化槽や下水処理場で汚水を微生物が分解する仕組みの説明を受けていました。
その後、天竜川の水、スポーツドリンク、石鹸水、水道水の中で、どれが微生物に負担がかかっているかを実験していました。
伊那ケーブルテレビジョンのブースでは、アナウンス体験をしていました。
わくワークみのわは、新型コロナの影響で職場体験学習が行えないことから、事業所の担当者を招き話を聞いたり体験したりすることで社会を身近に感じてもらおうと、去年から行われています。
箕輪中学校では、企業と生徒が意見交換をするキャリア教育フォーラムを11月8日に開く予定です。 -
箕輪町 ワクチン3回目接種 来年2月から
箕輪町は、新型コロナワクチンの3回目の接種について、来年2月から順次行っていく考えを25日に示しました。
25日は、役場で定例記者懇談会が開かれ、3回目接種の概要について説明がありました。
対象となるのは、2回目の接種が終了し、概ね8か月以上経過した人です。
町内で最も早い5月に終了した人には、来年1月に予診票が送付され、2月の接種を予定しています。
その後、2回目が終了した順番に接種を行う計画です。
ワクチンは、1回目、2回目と同じものを使用する予定です。
箕輪町内の新型コロナワクチンの接種状況は、22日現在1回目の接種率は89%、2回目は81.8%となっています。
なお、放送エリア内の伊那市と南箕輪村では、3回目の接種の開始時期について検討しているということです。 -
VC長野 開幕4連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦し、23日・24日ともにセットカウント0対3のストレートで敗れ、開幕4連敗となりました。
次の試合は、30日土曜日にアウェーで堺ブレイザーズと対戦します。 -
上伊那岳風会 詩吟体験会
上伊那の詩吟愛好者でつくる上伊那岳風会は、その良さを知ってもらい裾野を広げようと、詩吟の体験会を、伊那市のニシザワいなっせホールで25日開きました。
詩吟体験会では、まず、詩吟や舞の発表が行われました。
伊那市の91歳の梅垣 佐知子さんは、小林一茶の俳句を朗々と歌い上げました。
また、2018年に長野県で行われた全国の高校生の文化祭「信州総文祭」に詩吟部門で出場し、現在も活動を続けている伊那市の19歳の2人も、漢詩を吟じました。
詩吟とは、漢詩や和歌などに独特の節回しをつけて吟ずる日本の伝統芸能の一つです。
上伊那岳風会では、詩吟の魅力を伝えようと今回、初めて体験会を開きました。
最盛期の昭和後期には500人の会員がいたということですが、現在は200人ほどに減少しています。
体験会には、未経験者も含め100人ほどが参加し、講師の指導を受けながら詩吟を読み上げていました。