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三六災害から60年 あの時私は・・・ 飯田市清水卓さん
1961年、昭和36年に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」から今年で60年となりました。
当時を知る人の証言をご覧いただいています。
6回目は、飯田市の清水卓さんです。
三六災害は1961年6月23日ごろから7月1日ごろにかけ、伊那谷の天竜川流域などで発生し、死者、行方不明者は136人、浸水戸数は1万8千戸以上にのぼりました。
※内容はいなテレ12動画をご覧ください。 -
熱海市派遣のTEC-FORCE 調査報告会
7月に発生した静岡県熱海市の土砂災害の調査のため、天竜川上流河川事務所から派遣されていたTEC-FORCE・緊急災害対策派遣隊が4日、現地での活動を報告しました。
TEC-FORCEは、7月9日から15日まで、大雨により大規模な土石流が発生した静岡県熱海市に砂防調査班として派遣されていました。
砂防調査は、土砂災害の状況を調査するものです。
流れた土砂の量や、搬出方法とそのルートを、現地を歩きながら調査しました。
TEC-FORCE・緊急災害対策派遣隊は、「災害復旧では、地元の人の話を聞くことで、より詳しく地域の特性や降雨時の状況を把握することが大切だ」と話していました。
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伊那市カレー大作戦
伊那市社会福祉協議会は、市内13か所で子供たちにカレーを振る舞う「伊那市カレー大作戦」を4日初めて開催しました。
伊那市手良のてらとぴあでは、午前10時頃からカレー作りが行われました。
手良地区では飲食店「まるみ」で、およそ100食が用意されました。
店主の北原勝幸さんです。
一人で準備するのは難しい事から、地域に協力を呼びかけ、主婦や小学生およそ10人が手伝いました。
参加した人たちは、野菜をきったり、米を研いだりしていました。
下準備を終えると、北原さんの店に移動し、カレーを作りました。
伊那市社会福祉協議会では多くの人にカレーを食べてもらい喜んでもらおうと、このイベントを初めて企画しました。
市内13か所で、780食が提供され、子どもは無料、大人は300円となっています。
13か所で使用する米132キロを含め、多くの野菜は市民から寄付されたものだと言う事です。
午後2時、カレーを作り始めて4時間。
鍋にカレーのルーが入れられました。
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伊那市の気温36.5度を記録 今年一番の気温
4日の伊那地域の最高気温は36.5度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
この日の伊那地域の最高気温は午後3時33分に36.5度と今年一番の暑さを記録し、この夏4回目の猛暑日となりました。
伊那市の富士塚スポーツ公園運動場では、野球塾BASEのイベントに参加している子どもたちが体を動かしていました。
子どもたちは、こまめに水分補給をしていました。
長野気象台によりますと、ここ一週間は30度を超える日が続くということです。
また、上伊那広域消防本部によりますと、4日午後3時30分現在、伊那市の20代女性が歩行中に脱力し、熱中症と思われる症状で伊那市内の病院に搬送されたということです。
また、飯島町の80代男性が庭作業中に気分が悪くなり、熱中症と思われる症状で駒ヶ根市内の病院に搬送されたということです。
2人は共に軽症だということです。 -
箕輪町 成人式来年1月に延期
箕輪町は15日に予定されていた、令和3年度箕輪町成人式は、新型コロナウイルスの影響で来年1月に延期すると4日発表しました。
箕輪町では全国的に新型コロナの感染が拡大し、県外からの帰省が予想されることなどから、15日に予定していた成人式を来年1月10日に延期するときょう発表しました。
今年度は、新成人294人が対象となっています。
式を主催する箕輪町と箕輪町成人式実行委員会では、事前の出欠確認で、出席と回答した人にたいしては、4日延期の通知を郵送したということです。
箕輪町の今年度の成人式は来年1月10日に行われる予定です。
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園児にスイートコーンプレゼント
南箕輪村の北部保育園の年長と年中の園児は、4日村内でとれたスイートコーンの皮むきに挑戦しました。
4日は園児およそ40人がリズム室に集まり、南箕輪村営農センターからプレゼントされたスイートコーンの皮むきに挑戦しました。
営農センターでは地産地消の推進を目的に、10年ほど前から毎年村内の全保育園に村の農産物をプレゼントしています。
スイートコーンは農事組合法人まっくん野菜家が栽培したもので、村内6つの園におよそ550本を贈りました。
営農センターでは「村の野菜を食べて地元には美味しいものがたくさんあることを知ってもらいたい」と話していました。
スイートコーンは茹でておやつの時間に味わったということです。
秋にはりんごが届けられるということです。 -
県内で新たに61人新型コロナ感染確認
長野県内で4日、新たに上伊那の5人を含む61人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは駒ケ根市40代会社員男性
2人、駒ケ根市30代会社員男性、駒ケ根市60代会社員男性、辰野町50代会社員男性、佐久保健所管内で13人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ8人、松本保健所管内で3人、飯田・長野保健所管内でそれぞれ2人、長野市で13人、松本市7人の合わせて61人です。
4日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,475人で、入院は121人、死亡は94人です。 -
蜂追い大会 クロスズメバチの巣を探す
伊那市地蜂愛好会は、「地蜂」と呼ばれるクロスズメバチを追って巣を探す「蜂追い大会」を1日、鳩吹公園隣りの市民の森で開きました。
蜂追い大会には、およそ30人が参加しました。
事前に仕掛けておいたイカの切り身に、クロスズメバチが集まっていました。
蜂が運べるよう小さく切ったイカに目印をつけて掴ませます。
クロスズメバチが飛び立つと、一斉に追いかけていました。
見失わないように仲間同士声を出しあい、蜂の進んだ方向に向かって走ります。
畑の土手で蜂の巣が見つかりました。
1日は、10個の巣を探しあてたということです。
愛好会では、今年は3月~4月の気温が女王蜂にとって適温だったため、当たり年になるのではないかとみています。
見つけた巣は持ち帰り、秋のコンテストに向けて会員それぞれが育てることになっています。 -
第14回長野二紀展
第14回長野二紀展が、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで3日から開かれています。
会場には上伊那の4人を含む長野二紀会会員33人の絵画作品33点が飾られています。
大きさは50号から150号までです。
南箕輪村の亀井政昭さんの作品です。
南箕輪村の丸山栄一さんの作品です。
二紀展は、10月に東京都の国立新美術館で開かれる公募展で、70回を超す歴史があります。
長野二紀展は年1回開かれていて、伊那市での開催は今回が初めてです。
作品を批評しあう場にもなっていて、手直ししたものを出品するということです。
展示は9日まで、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10日に伊那公民館、美篶公民館、高遠町総合福祉センターやますそで、12日に伊那公民館、西春近公民館、伊那西小学校で予定されていた第6回「市民と議会との意見交換会」は中止となりました。
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おいで塾で地蜂について学ぶ
伊那市手良のてらとぴあのおいで塾に通う子どもたちが7月30日、地蜂について学びました。
この日は、夏休み中の学習の場おいで塾に通う子どもたちが、地蜂について話を聞きました。
講師は、伊那市地蜂愛好会の有賀幸雄前会長が務めました。
講演では、実際に数種類の蜂の標本を見たり、中には蜂の子を食べる子どももいました。
有賀さんは、「昔から行われている蜂追いを若い世代に継承していきたい」と話していました。
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長野県SNSコロナ(北信圏域レベル4)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【北信圏域に #新型コロナウイルス特別警報1】
北信圏域の新規陽性者の確認が増加しており、感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態であると認められることから、同圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、#新型コロナウイルス特別警報1 を発出します。
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赤そばのクラフトビール 14日から提供
箕輪町大出のレストラン&カフェやまびこテラスは、箕輪町の新たな名物にしようと町内産の赤そばを使ったクラフトビールを造りました。
クラフトビールは14日から提供が始まります。
赤そばを使ったクラフトビール「やまびこビール 赤そば」です。
14日からやまびこテラスで提供されるほか、ファームテラスみのわなどで販売されます。
やまびこテラスを運営する(有)山彦化成工業会長の山田一彦さんと娘で店長の恵さんです。
一彦さんが箕輪町特産の赤そばを使った商品を作りたいと考え、大町市のビール醸造所に依頼しました。
やまびこビール 赤そばは、麦汁に焙煎した赤そばを加えて作ります。
醸造所によると赤そばの甘味と香りが特徴だということです。
箕輪町産の赤そば約20キロを使用し、500リットルを製造しました。
やまびこテラスでの提供は14日からで、当日は1杯500円で飲むことができます。
販売は1瓶330ミリリットル入りで税込み700円です。
ファームテラスみのわと沢の若林酒店で取り扱うということです。
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高校生が学校紹介する冊子贈呈式
上伊那の高校11校を現役の高校生が紹介する冊子「Hi,」の贈呈式が7月14日に伊那市の西箕輪中学校で行われました。
7月14日は冊子を発行する郷土愛プロジェクトの傳田智子さんらが西箕輪中学校を訪れ、3年生代表の神有治さんと清水絢音さんに冊子を贈呈しました。
冊子を発行する郷土愛プロジェクトは上伊那の産学官組織で構成されています。
県の地域発元気づくり支援金およそ100万円を活用して2700冊を作成しました。
現役高校生や教師などが学校の魅力を中学生に伝える記事を作成し、今回初めて発行しました。
上伊那の公立、私立、通信高校の11校が紹介されています。
冊子の名前「Hi,」にはハイスクールのハイ、高みを目指す意味のハイ、ハイ!という言葉の響きから前向きに歩むという3つの意味が込められているということです。
傳田さんは「学校選びを偏差値だけでなく将来の自分がやりたいことを探すのに役立ててもらいたい」と話しました。
生徒は「高校の見所がまとめられていてわかりやすかった」と話していました。
冊子は上伊那にある中学校14校の3年生1900人と地域の人に配布されました。
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伊那中央ロータリークラブが平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは8月6日の原爆の日を前に、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木のアオギリ2世の前で平和への願いを込め黙とうを捧げました。
3日は伊那中央ロータリークラブの会員およそ20人が被爆樹木アオギリ2世の前で黙とうを捧げました。
池上幸平会長は「原爆が投下されて今年で76年が経つ。アオギリの木に私たちは平和を誓っていかないといけない」と話しました。
木の管理は2013年に植樹をした当時の会長の矢野昌史さんが行っています。
アオギリの木は2週間ほど前に、植樹してから初めて花を咲かせたということです。
アオギリの木は、2013ロータリー世界平和フォーラム開催を記念して取り寄せたもので、広島の原爆で被爆したアオギリの種から育てた苗を植樹したものだということです。 -
三六災害から60年 あの時私は・・・ 中川村村田豊さん
1961年、昭和36年に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」から今年で60年となりました。
当時を知る人の証言をご覧いただいています。
5回目は、中川村の村田豊さんです。
三六災害は1961年6月23日ごろから7月1日ごろにかけ、伊那谷の天竜川流域などで発生し、死者、行方不明者は136人、浸水戸数は1万8千戸以上にのぼりました。
※内容はいなテレ12動画をご覧ください。 -
伊那市成人式は中止と延期に
伊那市は今月14日と15日に予定していた成人式について令和2年度の成人式については中止に、今年度の伊那地区の成人式については新型コロナ感染拡大に伴い延期にすると2日に発表しました。
伊那市によりますと、14日と15日に開催予定だった成人式について、令和2年度の成人式は全地区を中止に、今年度の伊那地区の成人式は来年1月に延期します。
これは全国的な新型コロナ感染拡大に伴うものです。
伊那市は今後の対応として、中止となる令和2年度成人式については対象者にパンフレット、記念品の送付。
ホームページやSNSによる市長メッセージを配信します。
来年1月に延期となる今年度の伊那地区の成人式については、時期が近づいたら対象者に改めて通知を行うということです。
また来年1月予定の高遠町地域、長谷地域の成人式については予定通り開催するということです。
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ソフトテニス 小学生全国大会へ
箕輪町の箕輪北小学校6年の足助彩さんと箕輪西小学校6年の藤井明依さんペアは、今月千葉県で開かれる全日本小学生ソフトテニス選手権大会に県代表として出場します。
7月20日は足助さんと藤井さんの2人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
足助さんと藤井さんは、小学3年生の頃からペアを組んでいます。
5月に塩尻市で開かれた、県大会でベスト4に入り全国大会への切符を手にしました。
試合では、相手のボールを拾い、チャンスで確実に得点を挙げるのが持ち味です。
足助さんは「1つでも多く勝利をあげたい」、藤井さんは「練習の成果を発揮したい」と話していました。
白鳥町長は「けがをしないよう、持ち味を十分に発揮してください」と激励していました。
全日本小学生ソフトテニス大会は、来月5日から千葉県で開催される予定です。
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上村町こども会 きも試し
伊那市山寺の上村町子ども会は、区内のお墓できも試しを1日行いました。
お面をかぶったり、顔に赤い絵の具をつけているのは6年生の児童です。
上村町子ども会では、夏休み期間中のイベントして毎年肝試しを開いています。
しかし、一昨年は雨で去年は新型コロナで中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。
コースは、白山社を出発し、お墓を通り抜け伊那北高校までのおよそ10分程です。
2~3人のグループで下級生が歩いてくると、6年生とその保護者が、それぞれが考えた方法で脅かしていました。
子ども会では「コロナで例年通りのイベントは開けないが、少しでも子供たちの思い出に残ってほしい」と話していました。
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長谷部さん 鹿肉レトルトカレー CFで協力募る
伊那市長谷のジビエ料理人長谷部晃さんは、鹿肉を使ったレトルトカレーの販売と今後の商品展開を見据え、クラウドファンディングで協力を募っています。
こちらが、長谷部さんがレトルト用に開発した鹿カレーです。
香辛料などを除き、材料のほとんどが伊那谷産のものを使用しています。
1袋に50gの鹿肉を使い、肉質は柔らかく、カレーのルーは程よい辛さで食べやすい味付けとだということです。
2日は、長谷部さんが営む宿泊施設ざんざ亭で、報道機関向けの説明会が開かれました。
長谷部さんは、鹿や猪の肉などを使ったジビエ料理を自身の店やイベントなどで提供しています。
鹿肉のレトルトカレーは、より多くの人に気軽にジビエ料理を食べてもらおうと開発したものです。
クラウドファンディングでは、1口3,000円から3万円の協力を募っています。
目標金額は200万円で、締切は15日日曜日となっています。
今後は、レトルトカレーをきっかけに長谷で食堂の経営を計画している他、ジビエ関係者と解体施設を共同で建設する方向で話が進んでいるということで、多くの協力を呼び掛けています。
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高遠小学校6年が美術館で校外学習
伊那市高遠町の高遠小学校6年生が校外学習で信州高遠美術館で開かれている、木版画家の山岸主計など郷土出身の作家の作品を7月19日に鑑賞しました。
信州高遠美術館では、生誕130年記念山岸主計展が開かれています。
図工の授業で行う木版画の参考にしようと、児童31人は美篶出身の山岸主計の作品を鑑賞しました。
作品はスケッチのように、見た風景、印象をそのまま表現した多色刷りが特徴で会場にはおよそ120点が展示されています。
児童は「色が綺麗で、自分でも真似してみたい」と話していました。
他に高遠町在住で水彩画家の伊澤潔さんの作品も鑑賞しました。
里山の生き物や自然を描いた細密画です。
高遠小学校では児童たちに郷土作家の優れた作品を鑑賞し、表現方法を学んだり創作意欲を高めてもらいたいとしています。
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フェンシングフルーレ男子団体 日本4位
東京オリンピックフェンシングフルーレ団体の3位決定戦が1日に行われ、箕輪町出身の西藤俊哉選手が所属する日本チームは、銅メダル獲得とはなりませんでした。
箕輪町沢の西藤選手の実家では、家族や親せきおよそ10人が集まり、日本チームを応援しました。
3位決定戦の相手は、世界ランキング1位のアメリカです。
世界ランキング6位の日本は、準々決勝でイタリアに僅差で勝ち準決勝に進みました。
準決勝では、フランスに3ポイント差で敗れ、3位決定戦へとまわりました。
西藤選手は、イタリア戦、フランス戦では試合に出場していましたが、3位決定戦では控えにまわりました。
序盤は、僅差で試合が進みましたが、地力に勝るアメリカが次第にポイント差を広げ、31対45で日本は敗れました。
西藤選手は自身のSNSで、「オリンピックという大舞台でこれまでにない悔しさを感じる1日となりました。3年後のパリのスタートは1日から始まっていると思います。こんな僕ですが、もう一度一緒に夢を追いかけて頂けたら、そっと見守って頂けたら嬉しいです。本当に応援ありがとうございました。」と感謝の言葉を綴っています。 -
新型コロナ上伊那2人含む37人感染
長野県内で3日新たに上伊那の2人を含む37人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは駒ケ根市の40代会社員男性上伊那を訪れていた東京都の10代女子大学生、上田・北信保健所管内でそれぞれ7人、諏訪保健所管内で5人、佐久保健所管内で4人、長野保健所管内で3人、松本保健所管内で2人長野市で4人、松本市3人の合わせて37人です。
2日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,370人で、入院しているのは117人、死亡したのは94人です。
また県内で新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が長野市で18人、松本市で5人の合わせて23人確認されています。 -
長野県SNSコロナ(感染対策強化期間)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【この夏を過ごすにあたってのお願い(7/30改定)】
新たな人流の増加が見込まれる夏休み・お盆を迎えるなかで、この時期の過ごし方は、第5波の拡大を防ぐためには極めて重要です。このため、8月22日までを「#感染対策強化期間」とします。
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「カレー大作戦」 女性会が食材寄付
7月20日は伊那市の伊那商工会議所女性会が、「カレー大作戦」で使用するレトルト食品や缶詰など合わせて367点を伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
20日は女性会の池上道子会長が伊那市社会福祉協議会の森田英和局長に目録を手渡しました。
食品の募集は6月16日から行い、レトルト食品や缶詰など合わせて367点が集まりました。
集まった食品は、カレー大作戦の他、夏休みに市内およそ25ヶ所で開かれる子ども食堂で使用される予定です。 -
伊那市カレー大作戦 4日開催
4日に伊那市内13か所で高校生までの子ども達に無料でカレーを提供する「伊那市カレー大作戦」が初めて行われます。
7月21日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長がイベントの内容について発表しました。
カレー大作戦は、市が伊那市社会福祉協議会に委託している伊那市子どもの未来応援事業の一環で行われます。
8月4日の午後4時から、およそ780食を提供します。
場所は、市内の飲食店や市の支所、福祉施設など13か所で、キッチンカーによる提供も行われます。
高校生までの子どもは無料で、大人は300円です。
カレーは子ども食堂を運営している団体や市内の飲食店が協力し作ります。
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県内で39人感染確認 駒ヶ根市2人含む
長野県内で1日新たに、上伊那の2人を含む39人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、駒ヶ根市の30代会社員男性、駒ヶ根市の40代会社員男性、上田保健所管内で6人、佐久保健所管内で5人、飯田・長野保健所管内でそれぞれ3人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ2人、木曽・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市11人、松本市3人の、合わせて39人です。
1日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,333人で、入院しているのは111人、死亡したのは94人です。
また、長野県は長野圏域の県独自の感染警戒レベルを3から4に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅰを発出しました。 -
東京五輪 男子フルーレ団体3決へ
東京オリンピックのフェンシングの男子フルーレ団体が1日行われ、箕輪町沢出身の西藤俊哉選手が日本チームのメンバーとして出場しました。
西藤選手の実家では、父の繁さんをはじめ、家族や親せきなど11人が集まり、テレビの前で声援を送りました。
日本は初戦、イタリアに勝利し、準決勝へと進みました。
準決勝の対戦相手はフランスです。
日本はこの試合勝利すれば、メダルが確定します。
団体戦は、1チーム3人が出場し、総当たりの9試合を行います。
どちらかが45点を先取するか、終了時の合計得点が多い方が勝利となります。
西藤選手はフランス戦3試合行い、第一が3対6、第二が4対9、第三が0対5という結果でした。
試合は序盤からフランスにリードをゆるす展開となりました。
最終戦で日本が追い上げましたが一歩およばず、42対45で敗れ、3位決定戦へと進みました。
3位決定戦は日本対アメリアの対戦となっています。
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熱中症で1人搬送(午後3時半現在)
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在伊那市の20代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。 -
保育園の園庭に羊を放牧
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園では3頭の羊を園庭で放牧しています。
高遠第2・第3保育園では、動物とのふれあいの場にしようと地域の人から羊を借りて園舎東側の園庭に26日から放牧しています。
去年9月にも羊を1頭借りていました。
その時借りていた、メスの羊「P―ちゃん」です。
今年、出産した2頭の子羊と一緒に保育園にやってきました。
羊には、園庭の草を食べてもらいます。
地域住民でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」が園庭に柵を張るなど飼育環境を整えたということです。
30日は、園児たちが羊と触れ合っていました。
羊は、9月頃まで借りる予定で、その間園児たちは、水やりや糞の後始末等羊の世話を行います。