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県内16人感染確認
長野県内で3日、新たに16人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、大町保健所管内で12人、佐久保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ2人です。
3日の午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,314人で、入院しているのは102人、死亡したのは38人です。
また、県は全県に発出していた医療非常事態宣言を4日、解除することを決めました。
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2週間早い確定申告受付始まる
令和2年分の確定申告の受付が伊那市のいなっせで2日始まりました。
新型コロナ感染防止のため2週間日程が早められています。
伊那税務署が管轄する上伊那地区の申告会場は、伊那市のいなっせに開設されています。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが対象です。
今年は新型コロナ感染防止のため受付の際に整理券が配布され訪れた人たちは指定された時間に申告を行っていました。
無料通信アプリLINEを利用して事前予約をすることもできるということです。
伊那税務署の職員が申告書の作成をサポートしていました。
税務署では感染防止のため、インターネットでの申告「e‐Tax」を利用するよう呼び掛けています。
確定申告は4月15日までで、受付時間は午前8時30分から午後4時となっています。 -
県内で新たに8人新型コロナ感染・2人死亡
長野県内で2日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、入院していた患者2人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で3人、大町保健所管内で2人、佐久保健所管内と飯田保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は、医療機関に入院していた新型コロナ感染症患者2人が死亡したと2日、発表しました。
基礎疾患があった男性と、年代性別非公表の1人です。
長野市で感染が確認されたのは1人で、40代の女性です。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,298人で、入院しているのは108人、死亡したのは38人です。 -
124年ぶり2月2日の節分
2月2日は、明治30年以来124年ぶりとなる2月2日の節分です。
各地の寺では、コロナ対策を取りながらの節分会が行われました。
南箕輪村恩徳寺の、大護摩祈祷です。
祈祷は午前9時から4回行われ、初回の9時には約50人が訪れました。
新型コロナウイルス対策として、事前予約制で人数を制限して行われました。
いつもの年だと、参拝者が身に着けているバッグなどを不動明王の火にかざしますが、コロナ対策でそれは行わず、僧侶が護摩祈祷の御札をかざすのみとなりました。
また、密を避けるため、恒例の福豆まきは行わず、僧侶たちが御札を求めた人の名前を呼んで、手渡していました。
この日は約300人が恩徳寺を訪れたということです。
なお、国立天文台暦計算室によりますと、2月2日が節分会になるのは、次回は2025年だということです。 -
オリジナル紙芝居「お膳岩」完成
伊那市高遠町勝間の伝承をもとにしたオリジナルの紙芝居「お膳岩」が完成しました。
こちらがその紙芝居「お膳岩」です。
行事でお膳が必要な時に岩の前で祈ると、翌朝には人数分揃っているという言い伝えが題材です。
お膳岩は、伊那市から長谷方面に向かった場合、白山トンネルの出口付近にあります。
地域に伝わる伝承を子どもたちに知ってもらおうと、高遠町図書館がつくりました。
紙芝居「お膳岩」は約20部作られる予定で、21日の11時から伊那図書館で完成お披露目会が開かれることになっています。
この日から伊那図書館と高遠町図書館で貸し出しも始まるということです。
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箕輪町 デマンド型タクシー実証実験へ
箕輪町は、来年度、町内全域で決められたルートを予約運行する「デマンド型タクシー」の実証実験を行う予定です。
2日は役場で地域交通検討会議が開かれ、デマンド型タクシーの実証実験を行う事が確認されました。
箕輪町は、少子高齢化社会を見据え、新たな交通サービスについて医療や福祉、商工団体の関係者などと去年8月から検討を進めてきました。
2日の会議では、町から町内全域でデマンド型タクシーの実証実験を実施する事が提案され、了承されました。
デマンド型タクシーはタクシーが決められたルートを予約がはいると運行するもので、現在の路線バスとは違い時刻表はありません。
委員からは「インターネットを使った予約システムの検討」や「高齢者や障がい者が利用しやすい車両を使用する事が必要だ」などの意見が出されていました。
町では、停留所の場所や数、利用料金などをまとめ、来年度中に実証実験を行う予定です。
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南原保育園 園児が鬼退治
各地の保育園でも豆まきが行われました。
このうち南箕輪村の南原保育園では、園児が新聞紙を丸めて作った豆で鬼退治をしました。
遊ぎ室では年長児が豆まきをしました。
鬼に扮した保育士がステージから現れると、園児たちは新聞紙を丸めた豆を投げていました。
例年は、園児全員で豆まきをしていましたが、今年は密にならないよう、遊ぎ室や保育室にわかれて行いました。
遊ぎ室から追い出された鬼は、他の保育室をまわり、園児たちは「鬼は外」と言いながら新聞紙の豆を投げていました。
中には鬼に驚き、泣いてしまう子どもいました。
南原保育園では、「好き嫌い鬼や泣き虫鬼を追い払う事ができました。これからも元気に過ごしてほしいです」と話していました。
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南箕輪村観光協会がグルメガイド作成
南箕輪村観光協会は村内で新型コロナ対策をしている飲食店や宿泊施設の情報などを掲載した「みなみみのわグルメガイド」を作成しました。
ガイドは1万2千部つくられ、村内の飲食店や宿泊施設26か所の情報が掲載されています。
県の安全・安心な観光地づくり支援事業を活用したもので事業費はおよそ26万円です。
ガイドには各店舗のコロナ対策などが表示されています。
グルメガイドは村役場や大芝高原 味工房などに置かれているほか、南箕輪村観光協会ホームページにも掲載されています。
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水力発電所の活用考える
水力発電所の活用について考える長野県企業局電気事業天竜川上流地域連携協議会の初会合が1日、伊那市の南信発電管理事務所で開かれました。
協議会は伊那市、上伊那地域振興局、伊那建設事務所、長野県企業局で構成されています。
初会合では伊那市内で建設中の西天竜発電所のほか改修工事を行っている美和発電所、春近発電所、運転中の高遠発電所の4つの水力発電所を地域に親しまれる施設とするための方策などについて協議しました。
協議会議長で長野県企業局の小林透長野県公営企業管理者は「それぞれの発電所が連携し学び、研修の場などに活用できるよう検討していきたい。」とあいさつしました。
長野県企業局では災害に強い地域づくりを目指し水力発電所の建設・改修を進めていて発電所を地域に親しまれるような施設にしていきたいとしています。
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新型コロナ 県内で新たに2人感染確認
長野県内で1日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと1日新たに感染が確認されたのは、上田保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ1人です。
上伊那で感染確認されなかったのは11日連続です。
1日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,290人で入院しているのは120人、死亡したのは36人です。 -
伊那北高校1・2年生 課題研究の成果発表
伊那市の伊那北高校の1・2年生は、総合的な探究の時間や課題研究で学んだことについてまとめる発表会を30日に開きました。
普通科の生徒は総合的な探究の時間に学んだことを、理数科の生徒は課題研究の成果をそれぞれまとめ発表しました。
このうち普通科の1年生は各クラス4人1グループに分かれ、「コロナ禍の観光振興」や「ローメンによる地域活性化」など、それぞれがテーマを掲げ取り組んで学習を進めてきました。
発表会には、生徒たちの学習に協力した企業の担当者や商店主らも訪れ、話に耳を傾けていました。
商店街の活性化をテーマに市街地で経木を使ったイルミネーションを設置したグループは、「活動を通じて地域の人との繋がりを持てた」と話していました。
伊那北高校では、「新型コロナによる休校で取り掛かりが遅れたが、課題解決に向けて取り組むことができた。自分の進路に結び付けてほしい」と話していました。 -
「日常の中の幸せ」をテーマに伊那市社協が写真展
コロナ禍で様々な活動が制限される中、「日常の中の幸せ」をテーマに伊那市社会福祉協議会が募集した写真の展示が1日から、伊那市役所で始まりました。
写真展は、「伊那」を「ハッピーに」の語呂合わせで「イナッピーサクラプロジェクト」として、市社会福祉協議会が開いたものです。
「幸せ」「好き」「楽しい」をキーワードに、去年4月から12月にかけて写真を募集し、およそ600枚が寄せられたということです。
写真を花びらに見立てて、桜並木をつくろうという企画です。
福祉施設の利用者などが写真を花びらの形に切ったり、バックの桜の絵を描いたりしたということです。
花見気分を味わえる椅子や野点傘が置かれている他、訪れた人がメッセージや感想を書くスペースもあります。
写真展は、12日まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。 -
ぐるっとタクシー 竜東地区でプレ運行始まる
伊那市が取り組む人工知能AI乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の新しいエリア竜東地区でのプレ運行が、1日から始まりました。
4月からの本格運行を前に1日に市役所で出発式が行われました。
新たに対象エリアとなるのは、富県・東春近・新山・高遠町河南・長谷です。
市では、今年度から西春近・竜西・西箕輪で運行していて、さらなる利便性の向上を図ろうとエリアを広げるものです。
運行事業者は、これまでの伊那タクシーと白川タクシーの2社に加え、高遠観光タクシーとジェイアールバス関東が加わります。
式が終わると、早速利用者の自宅に向かっていました。
ベルシャイン伊那店前です。
東春近の自宅から乗車した利用者が目的地に到着しました。
乗車料金が無料のプレ運行は26日金曜日までとなっています。(土日祝運休)
AI乗合タクシーは、対象エリアに住む65歳以上や免許返納者、障害者が利用することができます。
竜西地区では896人が、新エリアでは357人が登録しています。※1月25日現在
去年4月から12月までの予約件数は5,882件で、1日あたり平均32.3件、乗合率は38.2%となっています。
市では、来年度中に市内全域に拡大する計画です。 -
不折に続け!書き初め審査会
伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展の審査会が伊那市の伊那文化会館で29日、開かれました。
今年で8回目となる書初め書道展には、上伊那と松川町の小学校33校の5,6年生の作品、320点の応募がありました。
審査員は、上伊那書道協会の会員が務め不折賞を含め17点が選ばれた他、金銀銅賞の作品も決まりました。
審査員は、線の力や文字のバランスなどを審査しました。
最高賞の不折賞には、辰野東小学校6年の前田華乃さんの作品が選ばれました。
不折賞に次ぐ上伊那書道協会会長賞に、高遠北小学校5年の伊藤礼香さんの作品が選ばれました。
展示会は3月3日から7日まで伊那文化会館で行われ、7日に表彰式が予定されています。
上伊那書道協会の泉石心会長は「どの作品も字や名前がバランスよく書かれている」と話していました。
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みはらしで節分会
節分を前に伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで節分会が31日、行われました。
今年は、新型コロナ感染防止のため特設ステージを設けず行われました。
アルコール消毒や検温の他、密にならないよう区画を設ける対応をとりました。
とれたて市場前で行われたイベントでは、赤鬼や青鬼の他に、今年はコロナウイルス鬼も登場しました。
鬼を見て泣き出す子供もいました。
鬼を退治しようと、人気アニメキャラクターなどに扮した組合員らが訪れた人たちと一緒に「鬼は外」と豆をぶつけていました。
みはらしファームの節分会は、開園した年から毎年行われています。
今年は福豆まきは、行わずいちご園の入園引換券などが入った福豆袋が手渡されました。
みはらしファームでは「早くコロナが終息し、多くのひとたちに訪れてもらいたい」と話していました。
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県内で8人感染確認
長野県内で31日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は10日連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと新たに感染が確認されたのは上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ4人です。
31日の午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,288人で入院しているのは122人、
死亡したのは36人です。
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オンラインでスラックライン大会
ベルト状のラインの上でバランスをとりながら技を繰り出すスポーツ「スラックライン」の大会が31日オンラインで開かれました。
大会は、全国13か所の会場にカメラを設置し、テレビ会議システムを使い演技が配信されました。
40秒間演技を行い、先攻と後攻の選手の「どちらがかっこよかったか」を審査員や視聴者が投票し勝敗を決めます。
31日は全国から32人が出場し、トーナメント形式で競いました。
高遠高校2年生の小平龍也さんです。
競技を始めて2年ほどだという小平さんは、緊張した面持ちで競技に挑んでいました。
試合の結果、大町市の選手に7対2で敗れました。
大会は、新型コロナの影響で多くの大会が中止となる中、選手たちが活躍できる機会を作ろうとオンラインで開かれました。
大会は5日間の日程で、次回は2月14日に開かれます。
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伊那市国保運営協議会 国保税「据え置き差し支えない」答申
伊那市国民健康保険運営協議会は28日、令和3年度の伊那市国民保険税の税率を据え置くよう白鳥孝市長に答申しました。協議会の黒河内文江副会長は、白鳥市長に令和3年度の国保税について諮問通り税率を据え置くよう答申しました。
伊那市の被保険者が納める国保税の総額は、およそ12億円で新型コロナの影響により今年度と比べ9千万円あまり減少すると見込まれています。
白鳥市長は答申を参考に予算に反映させたいとしています。 -
県内 新型コロナ12人感染確認 1人死亡
長野県内で30日、新たに12人の新型コロナウイルスへの感染が確認され患者1人の死亡が発表されました。上伊那での感染確認は9日連続でありませんでした。
N長野県の発表によりますと
きょう新たに感染が確認されたのは大町保健所管内9人、上田、諏訪、松本保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は入院していた新型コロナ
ウイルス感染症患者1人の死亡を発表しました。
きょう午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,280人で入院しているのは133人、
死亡したのは36人です。
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冬の自然観察会で科学実験
自然の中で科学実験などを行うイベント、冬の自然観察会が30日、伊那市西箕輪の経ヶ岳自然植物園で開かれました。
イベントでは伊那市西箕輪の長野県自然観察インストラクター野口輝雄さんが講師を務め科学実験を行いました。
空気の重さについての実験では寒い中で温めた空気を入れた袋を飛ばすことで温度によって重さに違いがあることを説明していました。
野口さんはほかに、塩には雪の温度を下げる性質があるとしてアイスキャンディーを作る実験をしました。
細長いガラスにジュースなどを入れ、塩をかけた雪の中で20分ほど待つとアイスキャンディーが完成しました。
冬の自然観察会は西箕輪公民館が開いたもので親子連れ約30人が参加しました。
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バーティカルリミット開催方針
南箕輪村の経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース、「経ヶ岳バーティカルリミット」の実行委員会が1月27日南箕輪村役場で開かれました。
新型コロナの状況にもよりますが今年は5月22日の開催を予定しています。
この日は、南箕輪村役場で実行委員会が開かれ、コロナ対策などについて協議しました。
去年は新型コロナの影響で中止となりました。
今年は新型コロナ対策として、レース中以外はマスクを着用することや大きな声での応援、ハイタッチなどの行為を行わないことなどが決まりました。
経ヶ岳バーティカルリミットは大芝高原から経ヶ岳山頂を経由して戻る全長21キロのロングコース、4合目を経由する12キロのショートコースがあり、おととしは885人が参加しました。
実行委員長の唐木一直村長は、
「開催の予定で準備をすすめているが新型コロナの感染状況によっては中止になるかもしれない。楽しみにしている人のためにも開催したい。」と話していました。
募集は2月21日からで、開催日は5月22日を予定しています。
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地元のいちごを味わって
伊那市西箕輪のみはらしいちご園は、新型コロナの影響で
1月の観光客数が800人ほどにとどまり、去年の10分の1に減少しているということです。
今シーズンは食べ放題は行わずパックに詰め持ち帰りのみで営業しています。
みはらしいちご園は、2日から営業を始めました。
ハウスでは3種類のいちごが味わえます。
糖度のバランスが良い紅ほっぺ。
果肉がやわらかく酸味が少ない章姫。
甘酸っぱさが特徴の女峰です。
今年は新型コロナ感染防止対策として、食べ放題は行わずパックに詰めての持ち帰りのみで営業しています。
いちごハウスでは、入場制限や検温などの対策をとっています。
みはらしいちご園によりますと去年1月の1か月間の入園者数はおよそ8000人で今年は昨日までに800人だということです。
2月からは大人料金を今月より200円値下げし平日は大人が1350円、小学生未満が900円
土日祝が大人1500円、小学生未満1000円となっています。
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12月有効求人倍率1.04倍
上伊那の12月の月間有効求人倍率は、前の月を0.08ポイント上回る1.04倍となりました。
去年4月以来8か月ぶりの1倍台となりました。
12月の月間有効求人数は2845人、月間有効求職者数は2,724人で、月間有効求人倍率は1.04倍で、去年4月以来8か月ぶりの1倍台となりました。
全国は1.06倍、長野県は1.18倍でした。
上伊那の1.04倍は県内12のハローワーク管内で最も低くなっています。
雇用情勢については「求人が求職者をわずかながら上回り、新規求人に改善がみられるものの弱い動きになっている」としています。
今年3月卒業予定の新規高卒者の就職内定率は90.0%で、前の年の同じ月を2.2ポイント下回りました。
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長谷中 地域住民とリモート百人一首
伊那市の長谷中学校の生徒は、29日テレビ会議システムを使って地域の人たちと百人一首を楽しみました。
リモート百人一首大会は、長谷中学校と長谷地区のカフェや商店をテレビ会議システムで結び開かれ、生徒35人と地域住民20人が参加しました。
長谷中学校では、年間を通して地域の人たちと農作業などを行う交流体験会を毎月開いています。
冬で農作業が行えない事や新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンラインでの百人一首大会を開く事にしました。
代表の生徒が上の句を読み上げると、生徒たちは学年ごとに別れた机で、オンラインで参加した地域の人たちはそれぞれの会場で札を取り合っていました。
大会は20分ほどで終え、学年やそれぞれの会場で一番多く札を取った人に記念の盾が贈られました。
来月は、学校の体育館で交流会を開く予定だという事です。
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伊那西高等学校芸術フェスティバル
伊那市の伊那西高校の文化系クラブによる作品展「伊那西高等学校芸術フェスティバル」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで29日から始まりました。
会場には、絵画や書道、写真などおよそ300点が並んでいます。
芸術フェスティバルは1年間の活動の成果を地域の人たちに発表する場として毎年開かれていて、今年で14回目です。
写真クラブ2年生の白鳥結愛さんの作品「2時47分の幽霊」です。
深夜にペンライトを使って撮影したもので、長野県高等学校写真展で最優秀賞を受賞した作品です。
伊那西高等学校芸術フェスティバルは、伊那市のかんてんぱぱホールで2月1日まで開かれています。
また今年は新型コロナの影響で茶華道クラブによるお点前披露は行わないということです。
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県内で新たに12人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに12人の新型コロナウイルスへの感染が確認され患者1人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認は8日連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと新たに感染が確認されたのは大町保健所管内6人、上田保健所管内2人、諏訪、飯田、松本保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は入院していた新型コロナウイルス感染症患者1人の死亡を発表しました。
長野市の感染確認は1人です。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,268人で入院しているのは142人、死亡したのは35人です。
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村長選 小坂氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に村議会副議長で無所属の小坂泰夫さんが立候補することを28日正式に表明しました。
小坂さんは南箕輪村田畑の自宅前で記者会見を開き「困っている人を支えがんばる人を応援する。そんな南箕輪村にするためには、村があなたのために何ができるかではなく、あなたが村のために何ができるか、それを一緒に考え行動する人を募りたい」と話し村長選への出馬を表明しました。
小坂さんは神奈川県出身の54歳です。
信州大学農学部卒業後、南箕輪村役場の職員や民間会社の社員などを経て2003年に村議会議員に初当選しました。
現在5期18年目で副議長を務めていて村長選出馬にともない議員を辞職する予定です。
主な政策を新型コロナの禍中とコロナ禍を乗り越えた2期に分けていてコロナ禍中では役場手続きでの対面が不要なものはオンラインを使うなど新しい生活様式を定着させ村民の感染予防を図るとしています。
コロナ禍を乗り越えてからは観光資源としての大芝高原の魅力と価値を見直し民間参入も含めた活用や経済的困窮世帯の支援対策を進めることなどを挙げています。
南箕輪村長選で出馬を表明したのは小坂さんが初めてで、水面下では候補者擁立に向けた動きがほかにあります。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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法人会が南箕輪村の小中学校に寄付
一般社団法人 伊那法人会南箕輪支部は、村内の小中学校へアルコール消毒液と租税教育用冊子などを25日寄付しました。
村民センターで行われた贈呈式では、伊那法人会南箕輪支部の松澤武夫支部長から出席者を代表して南箕輪小学校の久保田智之教頭に目録が手渡されました。
法人会南箕輪支部が今回寄付したのは、コロナ対策のため学校の玄関などに設置するアルコール消毒液30リットル。村内の小学校6年生を対象にした租税教育用の冊子161人分とポケットティッシュ170個です。法人会は税の啓発や税制教育などを行っています。
去年は南部小学校で租税教育の授業を行いましたが、今年はコロナウイルスの影響で開催できませんでした。
そこで税に関する租税について冊子を作成して、配布することにしました。
南箕輪小学校の久保田教頭は「冊子を6年生の社会科の授業に活用したい」と感謝していました。
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高遠高校で進路講座
伊那市高遠町の高遠高校で1、2年生を対象にした進路講座が県内の企業や学校から講師を招いて行われました。
高遠高校の1、2年生226人が公務員や建設土木、ブライダルなど15職種の講座から好きなものを選択して講師の話を聞きました。
高遠高校は生徒の進路指導として毎年こうした講座を行っています。
公務員の講座では、講師から「普段から周りに目を向けて興味・関心を持つことが大切です」と仕事に対する心構えを話しました。
大工が講師を務めた建設・建築土木の講座では大工の魅力や実際に加工した木材などを紹介していました。
ブライダルの講座では「今は女性だけでなく男性も活躍している。華やかな世界に見えるがサポートする仕事が多い」と講師が説明しました。
高遠高校は「生徒に現場の生の声を聞いてもらうことで生徒自身が進路について考える良い機会になっている」と話していました。
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箕輪町防災講演会 収録形式で
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、令和元年の台風19号で被害を受けた長野市長沼地区の住民を招き防災講演会を16日に町内で開きました。
新型コロナ感染防止のため、観客は入れず映像収録の形で行われました。
講演会では令和元年の台風19号で千曲川の堤防が決壊し被害を受けた長野市長沼地区で、発災当時住民自治協議会の会長として対応にあたった柳見澤宏さんが話をしました。
柳見澤さんは、当時の状況や対応に当たった際の反省などについて話しました。
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は毎年この防災講演会を開いていて、新型コロナ感染防止のため観客は入れず収録のみ行いました。
映像は今後動画配信サイトYouTubeに掲載される他、DVDにして箕輪町内の地区役員などに配布される予定です。