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伊那弥生ケ丘高校の生徒 ビデオを同窓会に寄贈
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒3人は、撮影から編集まで行った「クラブ活動紹介ビデオ」を同窓会に6月24日寄贈しました。
24日は同窓会館で「クラブ活動紹介ビデオ」を制作した弥生ケ丘高校3年生の3人が同窓会の下島典子会長にDVDを手渡しました。
紹介ビデオは生徒たちが撮影から編集まですべて行ったもので、吹奏楽部やダンス部など5つのクラブ活動の様子が収録されています。
同窓会の総会で鑑賞する予定でしたが新型コロナの影響で中止となったため、寄贈することにしました。
動画は同窓会のホームページで公開されています。
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伊那市と県弁護士会が災害協定を締結
伊那市と長野県弁護士会は災害発生時の相談業務に関する協定を27日に結びました。
弁護士会によりますと、県内の市町村でこのような協定を結ぶのは佐久市に続いて2例目だということです。
27日は伊那市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と長野県弁護士会の久保田明雄会長が協定書を取り交わしました。
市は災害時に相談窓口を開設し、長野県弁護士会から派遣された弁護士が無料で相談に応じます。
自宅の損壊や土砂流入など様々なケースに応じた給付金の情報を提供するとしています。
白鳥市長は「市民の災害意識も高くなっている中で、災害発生後の生活改善の取り組みが重要になってくる」と話しました。
久保田会長は「給付金や住民の生活再建などについて法律の専門家としてサポートしていきたい」と話しました。
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伊那市ぐるっとタクシー運行拡大で循環バス減便へ
伊那市は人工知能AI乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」の運行エリアが10月から拡大することに伴い、循環路線バスを10月から減便します。
これは27日に伊那市役所で開かれた市地域公共交通会議と市公共交通協議会の合同会議で報告されたものです。
ぐるっとタクシーの運行エリアは10月から竜東・美篶・手良地区と河南・高遠南地区を除く高遠全地区が新たに加わります。
ぐるっとタクシーの利用が可能であることと、路線バスの利用者が減少していることから10月から循環路線バスの運行が見直されます。
若宮・美原・手良・福島循環バスは手良・福島地区への乗り入れが終了します。
三義・長谷循環バスは伊那市が運行する3便を1便に、藤沢線は伊那市とJRが運行する平日の13便を9便に減便するということです。
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夏休みおいで塾 始まる
夏休み中の子ども達の宿題や、体験活動などを行う、夏休みおいで塾が伊那市の伊那公民館で26日から始まりました。
この日は、午前中に宿題を行いました。
勉強を見るのは市役所に務めている元小中学校の教諭です。
今年は新型コロナ対策として、定員を例年の120人から、92人に減らし行なわれています。
参加した子どもたちは、10のグループに分かれ、午前中は宿題を行い、午後は体験活動を行います。
この日の午後の体験活動ではシトラスリボン作りやニュースポーツ体験をしました。
伊那公民館の細江孝明館長は、「おいで塾を通して社交性、助け合いの精神、ルールを守った生活の3つを学んでもらいたい」と話していました。
伊那公民館のおいで塾は30日まで行われる予定です。 -
新型コロナ宮田村の4人含む13人感染
長野県内で26日新たに宮田村の4人を含む13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野県は感染拡大に警戒が必要だとして上伊那圏域に新型コロナウイルス警報を発出しました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、宮田村の60代無職女性、宮田村の40代自営業男性宮田村の10代男子児童、宮田村の10歳未満女子児童、佐久保健所管内で3人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ1人、長野市で3人、松本市で1人の合わせて13人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,150人で、入院しているのは50人、死亡したのは94人です。
また長野市で1人のデルタ株と6人の変異株、松本市で1人の変異株への感染が確認されました。
県は上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを2から3に引き上げ、新型コロナウイルス警報を発出しました。 -
五輪フェンシング出場の西藤俊哉選手 家族が応援
東京オリンピックのフェンシング男子フルーレ個人戦が26日に行われ、箕輪町沢出身の西藤俊哉選手が出場しました。
西藤選手は、3回戦で敗れました。
西藤選手の実家では、父の繁さんをはじめ、家族や親せきなどおよそ10人が集まり、テレビの前で声援を送りました。
二回戦から登場した西藤選手は初戦、ブラジルの選手と対戦しました。
西藤選手が最初のポイントを奪います。
対戦相手は、日本フェンシング協会の会長を務めた太田雄貴さんが前回のリオオリンピックで敗れた選手です。
世界ランキングは、西藤選手よりも上位です。
指導者でもある父繁さんは、5歳からフェンシングを始めた西藤選手を中学1年まで指導してきました。
夢の舞台での勝利を願います。
試合は、西藤選手が終始リードし、14対10でマッチポイントを迎えます。
西藤選手がポイントをあげ、15対10で勝利しました。
この後、ベスト8をかけた3回戦でフランスの選手を相手に4対15で敗れました。
西藤選手は、来月1日に行われる団体戦にも出場する予定です。 -
熱中症の症状で伊那市の80代女性搬送
26日の午後4時現在、伊那市の80代の女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。
症状の程度は、中等症だということです。 -
台風8号 27日の夕方に県内最接近
台風8号は27日の午後6時ごろ長野県に最も近づく予想となっていて、長野地方気象台では土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼び掛けています。
伊那市西箕輪の白鳥フルーツ農園では、台風の接近を前にスイートコーンの収穫に追われていました。
風などで倒れてしまうと土や泥を取り除かなくてはならないため、一定の大きさに達したものを収穫していました。
長野地方気象台によりますと、台風8号は北関東や東北を縦断する予想となっていて、長野県には27日の午後6時ごろ最も接近するということです。 -
箕輪町プレミアム商品券販売計画
箕輪町は新型コロナの影響を受けている町民の生活支援として、プレミアム商品券の販売を計画しています。
26日に開かれた会見の中で白鳥政徳町長がプレミアム商品券の販売計画について説明をしました。
販売は1セット10,000円でプレミアム率30%の商品券と1セット10000円でプレミアム率50%のカードチャージ式の商品券を販売するということです。
8月頃に購入申請を始めて9月以降の販売を予定しているということです。
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町内飲食店でも西藤選手を応援
箕輪町内のいたるところで西藤選手へ声援が送られました。
このうち箕輪町松島にある飲食店、ゆとろぎroom5884では店主の小林圭太郎さんら3人が西藤選手の試合のネット中継を観戦しました。
小林さんは西藤選手の父、繁さんと交流があることから、フェンシング関係者の集いの場にもなっているということです。
西藤選手が初戦の試合に勝つと歓声をあげて喜んでいました。
8月1日に行われる男子フルーレ団体も店内で応援する予定だということです。
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DRAGON横丁 伊那市駅前で開催
伊那商工会議所青年部は、夏休み中の子ども達に祭り気分を楽しんでもらおうと「DRAGON横丁2021」を伊那市駅前で23日開きました。
イベントは伊那市駅前を歩行者天国にして開かれ、電動自転車の試乗や、屋台などが並ぶ縁日ブースが設けられ、家族連れなどが楽しんでいました。
青年部では、新型コロナの影響で様々なイベントが中止となるなか、子ども達に祭り気分を楽しんでもらおうと企画しました。
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華道家元池坊の巡回講座
華道家元池坊の巡回講座が25日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
25日の講座にはおよそ90人が訪れました。
講師は京都の池坊中央研修学院の三浦大生さんが務め、いけばなのデモンストレーションを行いました。
講座は毎年、全国180ヵ所で開催しています。
三浦さんは「花をいけることは人と花が共存することです。花も人も美しくという理想を表現したものです」と話していました。
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県内で新たに上伊那含む10人感染確認
長野県内で25日、新たに伊那市と宮田村の2人を含む10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市の10代学生女性1人、宮田村の40代無職女性1人、佐久保健所管内で2人、上田・諏訪・松本・長野保健所管内でそれぞれ1人、松本市で2人の合わせて10人です。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,137人で、入院しているのは44人、死亡したのは94人です。
また県は松本圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しました。
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伊那市70代女性カード盗まれる特殊詐欺被害発生
23日に伊那市の70代の女性がキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市の70代の女性です。
23日、被害者宅に市役所職員を名乗る男から「保険料を多くもらいすぎているからお返しする手続きを取りたい」などと電話があり、その後、被害者宅に来た金融機関職員を名乗る男から「カードを見せてください」と言われました。
男はカードを封筒に入れ、「封印の印鑑をください」と言われたため、女性が一旦、印鑑を取りに男のもとを離れ、割印をすると男は封筒を返して立ち去りました。
その後、女性が不安に思って警察に相談し封筒の中身を確認したところ、別のカードが入っており、キャッシュカードを盗まれたことに気付いたものです。
伊那署では、〇自宅電話を留守番電話に設定する、〇他人にキャッシュカードや通帳は渡さないなど被害防止を呼びかけています。
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地域で交流 春近マルシェ
伊那市西春近とその周辺の事業者や農家などによる春近マルシェが25日西春近のテガミスタジオ駐車場で行われました。
春近マルシェは子どもから大人までが気軽に楽しみながら交流する地域密着型イベントとして住民有志が行ったものです。
伊那市西春近を中心に東春近、富県、宮田村から10店が出店しました。
会場では子ども用の粘土を使ったワークショップが行われたほかインテリアとして使われる流木や農産物が販売されました。
春近マルシェは住民有志代表で西春近の農家、池上真弓さんらが企画したものです。
同じ西春近でレンタルスタジオなどの事業を行うテガミスタジオ代表の影山健二さんが協力することとなり会場を提供しました。
春近マルシェは伊那市協働のまちづくり交付金が活用されていて年度内にあと4回開催するということです。
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熱中症で20代男性1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと25日午後4時現在、伊那市の20代男性1人が熱中症とみられる症状で市内の病院に搬送されたということです。軽症だということです。
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テキスタイルデザイナー 平沢健太さん作品展
布を使った作品を制作している宮田村出身で伊那市在住の平沢健太さんの作品展が、西春近のコーヒーショップで開かれています。
会場には、平沢さんが制作した布を使った作品が展示されています。
平沢さんは、現在26歳です。東京造形大学・大学院で6年間布に関するデザインを学びました。
東京で就職する予定でしたが、コロナ禍の影響で内定が取り消しとなり、地元に戻り、働きながら作品を制作しています。
こちらの作品は、70センチ四方のパネルに、スプレーなどで描かれた壁の落書きが表現されています。
ウールやビニールの紐を使い、二重織という技法で織られています。
こちらはオリジナルの柄がプリントされたシャツです。
タイトルは「右往左往」で、地元に戻ってきてからの自分の状況をデザインに落とし込んだということです。
平沢さんの作品展は西春近のコーヒーショップ「HARU COFFEE」で25日まで開かれています。
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平岩兼雄さん宅ヤマユリ見ごろ
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見ごろとなっています。
平岩さん宅の敷地にはヤマユリが群生しています。
数株だったヤマユリが自然に増えていき、現在のようになったということです。
花は来月の上旬まで楽しめるということです。
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高遠野球部感動をありがとう!
夏の全国高校野球長野大会で活躍した高遠高校野球部に地域住民の感動や感謝の気持ちを書いてもらう「寄せカード」が、伊那市高遠町の旧中村家環屋などで24日から始まりました。
高遠高校野球部は創部以来初めてのベスト4に進み、惜しくも松商学園に6対8で敗れました。
大活躍した高遠高校野球部に感動や感謝の気持ちを書いてもらい、大きなパネルにして贈呈しようと、環屋と伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが共同で企画したものです。
24日から地元のコンビニエンスストアなどに回収ボックスを設置しメッセージを寄せてもらいます。
回収BOXとメッセージカードの設置は、28日までとなっています。
設置場所は、ニシザワ高遠食彩館・環屋・セブンイレブン伊那笠原店と高遠小原店で市役所と高遠町総合支所は26日からとなっています。
集めたカードはパネルに貼って高遠高校野球部に贈るということです。
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県内で8人感染確認 上伊那なし
長野県内で24日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市の発表によりますと感染が確認されたのは、飯田保健所管内で3人、佐久・松本保健所管内で各1人、長野市で3人の合わせて8人です。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,127人で、入院しているのは41人、死亡したのは94人です。
また県内で新たに4人の変異株への感染が確認されました。
感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で2人、上田・北信保健所管内で各1人です。 -
高遠高校 松商学園と準決勝で対戦
夏の全国高校野球選手権長野大会、初のベスト4進出と快進撃を続ける高遠高校は、22日、松本市野球場で行われた準決勝で松商学園と対戦しました。
高遠高校は、春の県大会の準決勝で2―13でコールド負けした松商学園と対戦しました。
1回裏、高遠は、松商学園のタイムリーヒットなどで3点を奪われます。
3回・4回にも、松商学園はホームランやタイムリーヒットで点を重ね、高遠高校は0対7と突き放されます。
5回表、高遠は、相手のミスで2アウト2塁・3塁とすると、3番・湯田。
タイムリーヒットで2点を返します。
あと1点入れられればコールド負けという7回裏を踏ん張った高遠高校。8回表の攻撃。6番柳原と、7番小松の連続ヒットなどで満塁のチャンスを作ります。9番井澤の犠牲フライ・1番阿部のヒットなどで4点を返し、2点差まで詰め寄ります。
9回表、高遠の攻撃。ツーアウト・ランナー1・2塁の場面。
高遠は6―8で、惜しくも松商学園に敗れました。
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南箕輪村3人含む県内8人感染確認
長野県内できょう、新たに南箕輪村の3人を含む、8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県などの発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村の20代自営業女性、40代会社員男性、10代の小学生男児など合わせて8人です。
県内で感染が確認されたのは5,114人になりました。
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伊那地域最高気温35.5度で3日連続猛暑日
伊那地域の21日の最高気温は35・5度と3日連続の猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時14分に35・5度を記録し、3日連続の猛暑日となりました。
また、県内に30ある観測地点の中で伊那市が最も高い気温となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市の80代女性1人と、箕輪町の70代女性1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度はともに中等症だということです。
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高遠高校22日準決勝
夏の全国高校野球長野大会で準決勝に駒を進めた伊那市の高遠高校は22日、第一シードの松商学園と対戦します。
22日の午前中、高遠高校のグラウンドでは練習が行われていました。
夏の大会で初めてシード権を獲得した高遠は初戦、阿智に11対4、3回戦は田川に8対1、4回戦は、飯田OIDE長姫を10対4で破り1985年の創部以来初めてのベスト8進出を決めました。
高遠の快進撃は続き、準々決勝は、上田染谷丘を10対3で破りました。
選手たちは22日、投手と内野の連携プレーの確認などをしておよそ4時間、汗を流しました。
準決勝で対戦する松商学園とは、春の県大会で対戦していて、13対2で敗れています。
高重陽介監督は、「相手より先に仕掛ける展開を作っていきたい」と話していました。
また、井澤伶央主将は、「リベンジしたい」と意気込んでいます。
快進撃を支える選手がいます。
3年生の小松洸稀君です。
中学生から野球を始めた小松君は、高重監督のもとでプレーしたいと思い入部しました。
高遠高校では、公式戦で勝つために何ができるかを自分で考えることをモットーにしていて小松君は、選手にしか出来ないサポートをしようと考えました。
誰よりも早くグラウンドに来て整備などの準備を行います。
あと2勝で甲子園出場となる高遠は、22日の午前9時30分から松本市野球場で松商学園と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、22日の午後5時15分から臨時ニュースで試合結果などをお伝えします。
尚、試合の模様は午後7時から122chで録画放送します。
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1学期終業式 あすから夏休み
上伊那の多くの小中学校で21日1学期の終業式が行われ、子供たちはあすから夏休みを迎えます。
このうち、伊那市の手良小学校では、1学期の終業式が体育館で行われました。
1、2年生の代表児童は、1学期に取り組んだことを発表しました。
浜田康敬校長は、「勉強やスポーツ、お手伝いなど努力する事が大切です。そして常に新しい事に挑戦するよう心掛けて下さい」と話していました。
1年生の教室では、子ど達が担任から初めての通知表を受け取っていました。
席に戻ると、通知表に書かれた担任からのメッセージなどを読んでいました。
子ども達は夏休みにやりたい事や目標を発表しました。
手良小の夏休みは、あすから8月18日までの28日間となっています。
伊那市、箕輪町、南箕輪村では25小中学校が明日から夏休みです。
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東ティモール選手団 8人が濃厚接触者に
13日から20日まで伊那市で東京オリンピックの事前合宿をしていた、東ティモール選手団10人のうち、8人が新型コロナウイルスの濃厚接触者だった事がわかりました。
伊那市によりますと13日に来日した際に乗っていた飛行機で新型コロナの陽性者の近くに座っていたため、濃厚接触者に指定されたと言う事です。
市と選手団は17日に県から連絡を受け、その後は全ての練習を中止し、ホテルに滞在していたと言う事です。
市では滞在期間中、毎日選手団や職員のPCR検査を行い、全員が陰性だったと言う事です。
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東春近小5年スマート農業を学ぶ
伊那市の東春近小学校で、最新技術を使って農業の効率化を図るスマート農業の出前授業が21日、行われました。
この日は、東春近小学校5年生51人が、スマート農業を実際に見学したり体験したりしました。
これは、伊那市がスマート農業について知ってもらおうと行った出前授業です。
ラジコンで動かす草刈り機です。
傾斜が45度までの斜面の草を刈ることができます。
空中撮影ができるドローンです。
上空から、田んぼや畑の大きさ、草の生え方を観察することができます。
スマート農業は、ロボットや情報通信技術を使って省力化や精密化を図る農業のことです。
伊那市は、この技術を使って作業の効率化を目指しています。
現在米作りを行っている東春近小5年生は、今回の授業を活かして農業に関する学習を進めていくということです。
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長野県SNSコロナ情報(この夏を過ごすにあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【この夏を過ごすにあたってのお願い】
7月22日からは4連休となり、その後、夏休み・お盆へと続き、感染拡大に注意が必要です。このため、7月22日から8月22日までを「感染対策強化期間」とします。
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南箕輪村2人含む県内9人感染
長野県内で21日、新たに南箕輪村の2人を含む、9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村10代女子中学生、南箕輪村40代無職女性、諏訪保健所管内2人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ1人、長野市3人の合わせて9人です。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,106人で、入院しているのは28人、死亡したのは94人です。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争や第二次世界大戦で亡くなった人の霊を慰める慰霊祭が、南箕輪村村公民館の慰霊碑の前で21日に行われました。
慰霊祭には、南箕輪村遺族会の山口一男会長、南箕輪村社会福祉協議会の宮下努会長、藤城栄文村長が参加しました。
会場では、山口会長らが黙とうをささげ、花を手向けました。
慰霊祭は、遺族会と社協が昭和44年から毎年行っています。
南箕輪村では、第二次世界大戦などで170人余りの人が亡くなっています。
藤城村長は「戦争を知らない世代にも、戦争のことを知ってもらい、多くのことを後世に繋いでいきたい」と話していました。
遺族会の山口会長は「犠牲の上に今の平和があることを忘れず、慰霊を続けていきたい」と話していました。
遺族会の会員は現在52人となっています。