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歯科衛生士目指し8人入学
歯科衛生士を要請する伊那市の長野県公衆衛生専門学校で第57回生の入学式が2日に行われました。
今年度は上伊那出身の3人を含む10代から20代の8人が入学しました。
新入生を代表して村田枝美佳さんは「地域医療に貢献できるよう勉学に励み、誠心誠意努力したい」と誓いのことばを述べました。
瀬戸斉彦校長は「専門知識と技術を身に着け、様々な体験を通して人間としての幅を広げ患者に寄り添える歯科衛生士を目指して下さい」と話していました。
新入生の授業は3日から始まり、歯科衛生士の国家資格を目指し3年間学びます。
昨年度は卒業生11人中10人が国家資格に合格したということです。
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高遠城址公園 桜5日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を2日、発表しました。
開花は5日、満開は11日と予想しています。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。
公園内は屋台が建てられ、観光客を迎え入れる準備が進められていました。
なお伊那ケーブルテレビでは、122チャンネルで高遠城址公園の様子を桜の散り終わりまで放送しています。
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久保田桂子さんトールペイント展
伊那市在住の久保田桂子さんのトールペイント&木工展が南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場にはひな祭りやクリスマスといった季節をテーマにした置きものなどおよそ70点が並んでいます。
トールペイントは木やガラス、陶器などに絵を描きます。
久保田さんは趣味で30年ほど前から作品を作っていて、木で出来たものがほとんどです。
久保田さんは、自身で電動ノコギリを使って好きな形に木材を加工しています。
最近は、知り合いに頼まれ、玄関に掛ける表札などを作ることもあるということです。
久保田さんは「ひとつひとつていねいに作っているので、コーヒーを飲んで、店を出る前に作品を見てほしい」と話しました。
久保田さんのトールペイント&木工展はコーヒー&ギャラリーなごみの樹で30日水曜日まで開かれています。
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東春近の松澤さん宅 クリスマスローズが見頃
伊那市東春近田原の松澤照子さん宅の「クリスマスローズ」が見ごろをむかえています。
松澤さん宅の庭にはおよそ50種類100株のクリスマスローズが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
9年前から育てていて、毎年この時期に花を咲かせるということです。
松澤さんは「手入れは大変だけれど、きれいな花を咲かせてくれて嬉しい」と話していました。
花は4月いっぱい楽しめるということです。
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新型コロナ週報 上伊那48人
2日発表の新型コロナウイルス感染症の3月24日から30日の週報です。
上伊那は48人、全県は421人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.78人で減少しています。
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元町議 松田正光さん高齢者叙勲
箕輪町松島の元町議会議員、松田正光さんが高齢者叙勲 旭日単光章を受章しました。
3月28日は箕輪町役場で伝達が行われ、白鳥政徳町長から松田さんに表彰状と勲章が手渡されました。
松田さんは88歳で、昭和58年から3期12年間、町議会議員を務めました。
議員時代には、天竜川護岸へ桜の植樹を行うなど一帯の整備を行い天竜公園の開園などに尽力しました。
また、2年間副議長を務めました。
松田さんは「これまで支援してくれた人たちに感謝します」と話していました。
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新産業技術推進協議会 活動を報告
新産業技術を活用し、地域課題の解決を目指す、伊那市の新産業技術推進協議会が、市役所でこのほど開かれ、昨年度の活動報告が行われました。
協議会には、オンライン参加も含め、委員とアドバイザーおよそ30人が出席しました。
会の冒頭で、先日伊那市を訪れた石破茂総理が、国会の答弁の中で、地方創生の一例として、協議会の取り組みを紹介したことが報告されました。
また昨年度の取り組みの中でも特徴的なものとして2つの事例が紹介されました。
一つは、市内の中学校や高校にモバイルクリニック車両が訪れ、遠隔で医師が10代向けの健康相談を行う、ティーンズスマート相談室です。
もう一つは、伊那市役所の各部局のDXの取り組みについて部署をまたいで共有した事例です。
協議会は医療や物流、行政などにまつわる6つの部会で構成され、2016年から活動しています。 -
伊那市 新規採用職員に辞令交付
1日、市町村で辞令交付式が行われ、新規採用職員に人事通知書が手渡されました。
このうち、伊那市では、新規採用職員35人に白鳥孝市長から人事通知書が手渡されました。
新規職員を代表して川上輝芳さんが宣誓をしました。
白鳥市長は「地方都市から日本を変えていくという気概を持って取り組んでほしい」と訓示しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町で6人、南箕輪村で5人が新規採用されました。
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イスラム教徒の旅行者受け入れ講習会
伊那市は、インドネシアなどイスラム教徒の旅行者の受け入れの対応についての講習会を、3月17日に防災コミュニティーセンターで開きました。
3月17日は伊那市を中心に上伊那の民泊受入れ家庭およそ20人が参加しました。
講師は、全国各地でイスラム教徒旅行者受け入れの講習会を開いている、神奈川県在住のクレシ・サラ・好美さんです。
イスラム教徒は、豚肉を食べること、アルコールの摂取などが禁じられています。
クレシさんは「伊那市には、マトンを使うローメンや高遠そばなどイスラム教徒が困らず食べられるものがたくさんあるので難しく考えずに旅行者を受け入れてほしい」と話していました。
講習会は、来月にインドネシアからの修学旅行生が伊那市を訪れるのを前に伊那市地域おこし協力隊が開きました。
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村マレットクラブ同好会 初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同好会の初打ちが1日、大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
初打ちのセレモニーは、南箕輪村開発公社の原賢三郎社長が務めました。
そのあとは、6グループに分かれてプレーを楽しみました。
村マレットゴルフ同好会は70代から90代の村内在住者、26人で活動しています。
シーズン中は毎週火曜日と木曜日にプレーを楽しんでいます。
年3回ほど大会も開いています。
竹之内勲会長は「11月までのシーズンを仲良く怪我なくやっていきたい。今後、仲間も増やしていきたい」と話していました。
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伊那公園 ボンボリの点灯式
伊那市の伊那公園で3月31日、ボンボリの点灯式が行われました。
午後6時30分に、ボンボリ350基が一斉に点灯しました。
点灯式には地元住民有志で作る伊那公園桜愛護会など35人が参加しました。
伊那公園にはソメイヨシノなど12種類、
およそ400本の桜が植えられています。
さくらは現在2分咲きです。
4月6日(日)には、午前10時から桜まつりが行われます。
愛護会によりますと、まつり当日の6日に見ごろを迎えそうだということです。
今年から、桜が散り終わるまで、平日にもキッチンカーが出店します。
ボンボリの点灯は20日までで、時間は午後6時半から10時までです。
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新年度スタート KOA㈱で入社式
1日から新年度が始まり、各地の企業で入社式が行われ、新社会人が新たなスタートを切りました。
このうち箕輪町に本社を置く電子部品メーカー、KOA株式会社でも入社式が行われました。
新入社員は、ひとりずつ自己紹介をして、抱負を述べていました。
今年度KOAには、53人が入社しました。
そのうち上伊那出身者は27人です。
新入社員は、あすからビジネスマナーなどの研修や現場実習を行い、6月から各部署に配属されます。
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2月有効求人倍率 1.21倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1・21倍となりました。
2月の月間有効求人数は3,342人、月間有効求職者数は2,765人で、月間有効求人倍率は1.21倍となりました。
全国は1.24倍、県は1.29倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、新規高校卒業者の就職内定率は2月末現在95.5%で、前の年の同じ時期と比べ1.5ポイント低くなっています。
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上伊那×慶応義塾大学 シンポジウム開催
上伊那の中高生と、慶応義塾大学の研究室が主体となり企画されたシンポジウムが、伊那市の、産業と若者が息づく拠点施設alllaで、先月15日開かれました。
会場では、慶応義塾大学の教授や学生、伊那地域の住人6人によるトークセッションが行われ、中高生がやりたいことを実現できる場所づくりについて話し合いました。
トークセッションでは、「やりたいことを見つけるには、周りの大人の助けが必要だ」という意見が多く出されました。
トークセッションに参加した、伊那北高校出身で慶応義塾大学2年生の佐野天咲さんは「大人も子どもも、それぞれのアイデアをおもしろがり、みんなで相乗りしていくような場が、みんなのやりたいを引き出し、叶えていくことなると思います」と話しました。 -
JA上伊那生活部会 子ども応援プラットフォームに寄付
JA上伊那の女性組織・生活部会は、子どもの居場所づくりを推進する活動を行っている、上伊那地域子ども応援プラットフォームに寄付金をこのほど贈りました。
伊那市のJA上伊那本所で3月7日に行われた贈呈式では、プラットフォームを代表して、箕輪町のフリースクール、Purみんなの学校、の北原智美代表に生活部会の山岸眞由美部長から、寄付金、61,713円が贈られました。
寄付金はJAのイベントなどで集めました。
子ども応援プラットフォームはNPOなど民間35団体で構成され、子ども食堂やフリースクールなどの支援活動を行っています。
寄付金は、プラットフォームを通じて、子どもの支援に活用されます。
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あるしん 入庫式
アルプス中央信用金庫には10人が入庫しました。
入庫式では原英則理事長から新入職員に辞令が交付されました。
新入職員は役員を前に一人一人抱負を述べました。
原理事長は「どんなに些細な仕事であっても大きな仕事の一部です。何事にも積極的にチャレンジする姿勢で業務に臨んでください」と話しました。
新入職員は21日まで研修を行い各支店へ配属されます。
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みはらしにEV充電ステーション
伊那市は農業公園みはらしファームに電気自動車の充電ステーションを設置し、1日から稼働を始めました。
充電ステーションはみはらしファームにあるトマトの木駐車場に設置されました。
出力が50kWの急速充電器で最初の10分は330円、以降10分毎に275円で利用できます。
充電ステーションの設置は伊那市が低炭素社会の実現に向けて行っている事業「INAスーパーエコポリス構築プロジェクト」の一環で行われたものです。
伊那ケーブルテレビが運営するICT伊那みらいでんきが管理します。
市が設置した充電ステーションは市役所東側駐車場に続き2台目です。 -
年度末 伊那市退職職員に辞令を交付
年度末を迎え、各市町村では31日付けで退職する職員へ辞令が交付されました。
伊那市役所で行われた辞令交付式では、白鳥孝市長から20年以上務めた職員で、出席した16人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
今年度の退職者は21人で、定年退職が9人、早期退職が12人となっています。
白鳥市長は、「伊駒アルプスロードや戸草ダム建設など、これまでの努力が実を結ぶ時代がやってくる。良き助言者として市政発展のために今後もご尽力を賜りたい」と呼び掛けていました。
退職者を代表して高遠町総合支所の福澤清支所長は、「成功したこともあればうまくいかなかったこともあったと思う。それでも市民の役に立てていればこれ以上の幸せはない。立場は変わっても市の発展のために協力していきたい」と挨拶しました。
なお箕輪町では7人、南箕輪村では1人が退職となっています。 -
桜の便り届く 南信森林管理署が開花
伊那市山寺の南信森林管理署の敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
31日の午後1時頃の様子です。
南信森林管理署の東側にある6本のタカトオコヒガンザクラのうち、日当たりの良い木で開花が見られました。
南信森林管理署によりますと、29日土曜日に開花したということで、4月に開花した去年と比べ3日早くなっています。
ここ数年、管理署の桜が開花すると高遠城址公園の桜は4日から1週間ほどで開花しています。 -
JA上伊那新職員入組式
JA上伊那の令和7年度新採用職員入組式が31日、JA上伊那本所で行われました。
式では西村篝組合長から一人一人に辞令が交付されました。
令和7年度の新採用職員は高校、大学などの新卒が11人、キャリア採用が5人の、合わせて16人です。
西村組合長は「感謝と思いやり、そして上伊那地域に誇りをもって仕事をしてもらいたい」とあいさつしました。新採用職員を代表して鈴木渓太さんが誓いの言葉を述べました。
新職員は4月1日から各部署に配属されます。
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下県の桜並木 最後のライトアップ点灯式
伊那市美篶の下県桜愛好会は、20年間続けてきた桜並木のライトアップを今年で終了することを決めました。
30日、最後の点灯式が行われました。
下県の歩道橋付近に、愛好会の会員9人が集まり、ライトアップの準備を行っていました。
山岸信博会長は、歩道橋に横断幕を取り付けていました。
下県桜愛好会は20年前から桜のライトアップを行ってきましたが、会員が減り高齢化が進んできたことから、今年でライトアップを終わりにすることを決めました。
午後6時頃、点灯式に参加するため、地域の住人が集まってきました。
宮下理人 下県区長の掛け声でライトアップが始まりました。
愛好会によると、桜はもう間もなく開花するとのことです。
ライトアップは午後6時から10時までです。
期間は、4月19日までの予定です。 -
伊那市防災会議 防災対策を審議
伊那市防災会議が、19日市役所で開かれ、地域防災計画の修正等についての審議が行われました。
この日は、防災にかかわる消防、警察に加え、バスや鉄道などの交通機関、電力会社や建設会社などから26人が出席しました。
伊那市地域防災計画の修正案では、長野県地震防災対策強化アクションプランを踏まえた防災対策を推進することが加えられました。
アクションプランは、能登半島地震を教訓に、地震対策の充実・強化を目的に策定されたものです。
この日はほかに、水防計画と国土強靭化地域計画の修正案も承認されました。
会長を務める、白鳥孝市長は「大災害が起きた時に対応できるような地域力の向上に努めていきたい」と話しました。
伊那市では、承認された計画を4月1日以降に市のホームページで公表する予定です。 -
伊那北高校 生徒が中学生に授業
伊那市の伊那北高校の生徒が、上伊那の中学生に授業を行う授業体験会が28日に校内で開かれました。
この日は有志の高校生8人が英語や数学、理科の授業を上伊那の中学生26人に行いました。
英語の授業では、高校生の指示に従って体を動かすゲームや、机に出したカードに書かれた質問を隣の人にして、手札を減らすゲームが行われました。
授業の内容はすべて生徒が考えたということです。
授業体験会はコロナの影響などで開催できず、3年ぶりに開かれたということです。
伊那北高校では「自分たちが授業をすることで高校生には勉強の楽しさや難しさを知ってもらいたい。中学生には先輩の姿を見てなりたい自分を見つけてもらいたい」と話していました。 -
あがっとこども広場 醤油絞り
伊那市西箕輪で自然体験などを行っている「あがっとこども広場」は9日に醤油絞りを行いました。
この日は小学1年生から6年生のおよそ10人とその保護者が参加しました。
あがっとこども広場はそろばん教室から派生した自然体験の場です。
子ども達はもろみにお湯を混ぜて濃度を調整していました。
もろみには子どもたちが育てた大豆が使われていて、週に一度6年生が中心になって天地返しという空気を混ぜて発酵させる作業をしてきました。
6.5kgの大豆で作ったもろみからは一升瓶15本分の醤油が出来たということです。
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箕輪町発足70周年記念の名札に変更
箕輪町役場では職員が着用する名札について、町発足70周年を記念したロゴマーク入りデザインに4月1日から変更します。
町発足70周年記念事業の一環で、2月から総務課でデザインを考えたものです。
また、職員のプライバシー保護のために顔写真を無くしたほか名字のみにしました。
新しい名札は、4月1日から全職員256人が着用するということです。
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子どもの遊び場設置求め提言
伊那市議会社会委員会は屋内の子どもの遊び場設置を求める提言を21日、白鳥孝市長に行いました。
21日は社会委員会の小林眞由美委員長らが市役所を訪れ白鳥市長に提言しました。
社会委員会では高校生の請願や市民の声を受け、屋内の子どもの遊び場について調査研究を行ってきました。
高校生が去年3月市議会に提出した「伊那市における子育て環境の改善を求める請願」は採択されています。
今回の市議会の提言では、雨天や猛暑でも家族で安全安心に過ごせる遊び場を早期に設置することや市の財政負担を抑えるため既存施設の有効活用を検討することなどを求めました。
白鳥市長は「屋内の遊び場は工夫すれば出来ると思うので考えていきたい」と話していました。 -
西春近唐木さん宅 スイセンとヒヤシンスが見ごろ
伊那市西春近の唐木二三子さん宅のスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
唐木さん宅の庭先に植えられているスイセンとヒヤシンスは、今が見ごろとなっています。
唐木さんは10年ほど前からスイセンとヒヤシンスの栽培をしていて、植え替えなどをしながら数を増やしているということです。
唐木さんは「色とりどりの花が咲き誇るのを見て、春の訪れを毎年感じています」と話していました。
花は4月10日ごろまで楽しめるということです。
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高校2年生対象 上伊那企業見学会開催
伊那職業安定協会は、上伊那の高校2年生を対象とした企業見学会、「春休みオープンカンパニー」を20日から31日まで開催しています。
27日は、伊那市東春近の伊那食品工業 北丘工場に、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校、辰野高校、高遠高校から2年生11人が見学に訪れました。
生徒たちは工場で、かんてん製品の製造過程を見学していました。
春休みオープンカンパニーは伊那職業安定協会が、進路選択の参考にしてもらおうと、高校2年生を対象に開いていて、今年で3回目です。
3月20日から明日までの期間中、上伊那地域63の企業の中から、何社でも見学することが出来ます。
今年度はおよそ200人の高校生が参加する見込みです。
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VC長野トライデンツ 今季10勝
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの30日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、東レアローズ静岡と対戦し、セットカウント3対2で勝利しました。
VC長野は開幕当初に立てていた目標の10勝に到達しました。
次回は4月5日にホームで、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。 -
柘植伊佐夫さん 肖像画展
伊那市出身の人物デザイナー、柘植伊佐夫さんの肖像画展「記憶の人々」が伊那市創造館で開かれています。
会場には、柘植さんが1998年から2014年に描いた作品10点が展示されています。
29日は、柘植さんが会場を訪れました。
絵は中学生の頃から描き始めたということです。
柘植さんは伊那市出身で人物デザイナーとしてNHKの大河ドラマや映画、舞台の衣装、ヘアメイクを手掛けています。
こちらの作品は、仕事でベトナムを訪れた際に出会った子どもたちと自分の娘をモチーフにした女の子を頭の中で合成して描いたということです。
ほかに、自分の娘や父親など身近な人を題材にした作品が並んでいます。
この展示会は、柘植さんの作品35点が創造館に寄贈されたことを記念して企画されました。
展示は6月30日まで、創造館1階特別展示室で開かれていて入場は無料です。
期間中には作品の入れ替えも予定されています。