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竜南保育園 七草がゆで健康願う
七草の7日、伊那市の竜南保育園の園児は七草がゆを食べ、一年の健康を願いました。
7日はおやつの時間に、園児が食べやすいようニンジンなどでアレンジした粥が出されました。
七草がゆは、正月のごちそうで疲れた胃を休め、一年間の無病息災を願うものです。
竜南保育園では、「七草がゆを食べ、風邪をひかずに元気いっぱいな一年をすごしてほしい」と話していました。
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列車と車衝突事故 300人に影響
7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で普通乗用車と列車が衝突する事故がありました。
車の運転手や乗客・乗務員にけがはありませんでしたが、事故によりおよそ300人の足に影響が出ました。
伊那警察署によりますと7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で列車と普通乗用車が衝突する事故がありました。
乗客およそ20人や乗務員にケガはありませんでした。
また車を運転していた上伊那郡の公務員、58歳の女性にけがはありませんでした。
JR東海によりますとこの事故により下り1本が全区間で運休に、伊那松島駅から辰野駅での間で上下線合わせて4本が運休しました。
列車は午前7時26分に運転を再開しましたがおよそ300人の足に影響が出ました。 -
五穀豊穣を願う ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを7日に行いました。
この日は仕上げとしてまゆ玉を飾り付けていました。
ほんだれ様は、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習です。
皮を剥いたクルミの木を稲穂が垂れている様子にみたてています。
81歳の向山さんは父親から受け継いで30年、毎年ほんだれ様を作っています。
林業や農作業の安全を願うチェーンソーやくわ、五穀豊穣を願う鳥追いの棒などが飾られています。
去年から、夏の猛暑がやわらぐようにと、笠も飾っています。
台座は、毎年長さ90センチにそろえた50本のヒノキを使っていますが、今年は令和7年ということで、70本を用意しました。
50年ほど前までは西山一帯の各家庭で盛んにおこなわれていましたが、最近は飾る家も少なくなっているということです。
ほんだれ様は、小正月の20日まで飾り、焚き上げるということです。
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南箕輪村 二十歳のつどい
南箕輪村の二十歳のつどいは3日に村民センターで開かれました。
南箕輪村は202人が対象で、式には115人が出席しました。
式典で清水閣成教育長は「今にしかできないことを精一杯行い、日々新しい自分を発見していただきたい」と式辞を述べました。
出席者を代表して唐澤翔太郎さんは「私たちにしかできないことをみいだしたいです。困っている人に手を差し伸べられるようになりたいです」と謝辞を述べました。
中学時代の恩師も招待され、祝辞を述べました。
村の変化や中学校時代をまとめたビデオが上映され、参加者が当時を振り返り懐かしんでいました。
最後に参加者全員で記念撮影が行われました。 -
高校入試 第2回予定数発表
長野県教育委員会は、令和7年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめきょう発表しました。
辰野普通は、前期59人、後期87人です。
商業は、前期26人、後期28人です。 -
発足70周年の箕輪町で仕事始め式
1月1日に町発足70周年を迎えた箕輪町の仕事始め式が6日役場で行われ、白鳥政徳町長が職員約80人を前に訓示しました。
白鳥町長は町の課題として今後の高齢化率の上昇を挙げ「高齢化率は10年後15年後を見据えると40%近くになることは間違いない。この部分をどうやっていくかによって町の位置付けが変わってくる。箕輪町に対する評価が変わってくるというふうに思っているので、ここはしっかりやっていかなければならない。」と述べました。
また町が取り組むべきこととして、人口減少対策と災害対策に加え、保育園、学校の長寿命化、公園整備、子ども子育て施策を挙げていました。
今年町発足70周年の箕輪町はこれまでの70年を振り返るとともに新しい施策にも取り組んでいくとしています。
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春近神社で留学生が巫女
伊那市東春近の春近神社で、正月の三が日に、留学生が巫女を務めました。
巫女を務めたのは、伊那市出身で県内の大学に通う関崎茉莉さんと、同じ大学に通う、マレーシアからの留学生、ゴイ シンユアンさんです。
2人は、1日から3日間、縁起物の販売などを行いました。
日本の社寺巡りが趣味だという留学生のゴイさんは、関崎さんに誘われ、初めて巫女を務めました。
春近神社では、毎年地元の大学生が巫女を務めていて、縁起物の販売や、祈願の補助を行っています。
関崎さんとゴイさんは、「良い年になりますように」と声をかけ、縁起物を渡していました。
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元旦初走り・初歩きイベント
初日の出の日差しのもと、元旦初走り・初歩きイベントが、1日に南箕輪村で行われました。
元旦はおだやかに晴れ、田畑からは、午前7時20分頃、初日の出を望むことができました。
イベントは、朝7時40分頃にスタートしました。
3キロのジョギングコースと、1.26キロのウォーキングコースに分け、南箕輪村役場を発着点に行われました。
参加者は、朝日を浴びながら走ったり、歩いたりしていました。
このイベントは、健康づくりの一環として、村教育委員会が毎年行っているものです。
ゴールすると、参加者にみかんが配られました。
初走り・初歩きイベントには、村内外のおよそ180人が参加しました。
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箕輪町のニュースTOP10
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返るニューストップ10。
2日目の26日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「来年の町発足70周年記念事業で24事業を計画」
9位「国内旅行予約サイトじゃらんネットの全国おすすめ紅葉スポットランキングで、もみじ湖が5年連続全国1位」
8位「こども・子育て応援条例
施行」
7位「郷土博物館リニューアルオ―プン」
6位「下古田で町内の男性がクマに襲われてケガをしたことなどから県が初めてツキノワグマ出没注意報を発令」
続いてベスト5です。
5位は「パリオリンピック フェンシング男子フルーレ団体で金メダルの飯村一輝選手が小中学生を指導」です。
長野県フェンシング協会が競技の普及などを目的に開いたもので、飯村選手と箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉選手が講師として招かれました。
4位は「箕輪中学校50年ぶりに新しい制服に変更」です。
新しい制服はジャケット型のジェンダーレス制服となっています。
ジャケットやスラックス、スカート、ネクタイなどは生徒が自由に
組み合わせることができます。
エンブレムとボタンには校章と、もみじがデザインされています。
新しい制服は来年度から着用が始まります。
3位は「小中学生が広島県で原爆の悲惨さや平和の尊さ学ぶ」です。
広島原爆の日の8月6日に合わせて小中学生とその保護者25人が
広島県を訪れました。
原爆が投下された午前8時15分に黙とうを捧げました。
町内全ての小中学生から集めた折り鶴2500羽を原爆の子の像に奉納しました。
2位は「古田人形芝居定期公演 伝承三百年祭」です。
古田人形芝居は1700年代に淡路や大阪方面で始まった人形芝居が伝わったといわれ、発祥から
300年となります。
県の無形民俗文化財に指定されていて保存会の会員およそ20人で活動しています。
プロの団体で古田人形芝居の指導も行っている淡路人形座も出演しました。
1位は「防災交流施設みのわBASE竣工です」
施設は防災拠点としての利用に加え住民の居場所や交流の場として
整備されたものです。
鉄骨造りの2階建てで、1階に図書コーナーやキッズコーナーなどのフリースペース、2階には会議室と学習室が設けられました。
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「村民の歌」歌碑の完成祝う
来月、村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環で作った、「南箕輪村民の歌」の歌碑の除幕式を6日、役場で行いました。
6日は、「南箕輪村民の歌」を作詞した、加藤明治さんの長男、達人さんと作曲をした河西温子さんが訪れ、藤城栄文村長らと除幕を行いました。
村民の歌は昭和36年に制定されました。
この歌碑は、村政150周年の記念事業の一環で役場正面駐車場に作られました。
歌碑には、明治さん直筆の文字が刻印されています。
式の中で達人さんは「末永く歌い継がれてほしい」と話していました。
藤城村長は「歌碑をきっかけに、村民の歌が若い世代にも親しまれるものになってほしい」と話しました。
歌詞の漢字部分には、フリガナを振っていて子どもでも分かるように作られているということです。
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洞泉寺 二年参り
大晦日の12月31日、伊那市美篶の洞泉寺には、地域住民が二年参りに訪れ、新しい年の健康などを願っていました。
12月31日の午後11時過ぎから地域住民らが訪れはじめ、境内には長い列ができていました。
午後11時半になると参拝者が交代で除夜の鐘を打っていました。
訪れた人には先着200個の祈祷済みの福だるま鈴が配られました。
洞泉寺にはおよそ230人の参拝者が訪れたということです。
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羽広7組そばの会 年越しそばお福分け会
伊那市西箕輪羽広の住民有志でつくる、そば打ち愛好者グループは、日頃のお礼にと、手打ち年越しそばのお福分け会を12月31日に行いました。
羽広7組の住民でつくる7組そば会のメンバーは、朝6時半から年越しそばを打ちました。
会では、毎月地区の公民館で、そば打ちと試食会を開いています。
毎年そのお礼として、年越しそばのお福分けを行っています。
そば粉は羽広産を使用していて、2人前で協力金は420円です。
10時半には予約した人が受け取りに訪れていました。
今年は、47パックをお福分けしたということです。
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仕事始め サン工業新たな1年スタート
上伊那地域の企業の多くが6日に、2025年の仕事始めとなり、新たな1年がスタートしました。
このうち、伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社では、社員約120人が集まり、仕事始め式が行われました。
式では、鏡開きが行われた他、役員が新年の挨拶をしました。
川上健夫社長は、「経済の波をいち早く察知し乗りこなす『サーフィン経営』を行ってきたが、今後はこれまで以上に難易度の高い波乗りの技術が要求されると思う」と話していました。
サン工業では、研究開発などを行う第4工場の建設工事に今月から取り掛かります。
他に、月に1回土曜日に全社員が集まって行う勉強会「SUN Dayの日」を、より充実させていきたいとしています。
式の最後には三本締めを行い、新しい年の始まりを祝いました。 -
市街地で雪がうっすらと積もる
6日の伊那地域は、南岸低気圧の影響で昼前から昼過ぎにかけて雪が降り、市街地ではうっすらと積もっていました。
長野地方気象台によりますと、今週1週間は、概ね晴れか曇りの予報となっていますが、気温は今週末は平年より最低気温が3度から5度ほど低くなる予想となっています。 -
箕輪町で年越し屋台村
食べ物や生活物資を無償で提供する年越し屋台村が箕輪町の木下公民館で28日行われました。
年越し屋台村は、年末年始を安心して迎えてもらおうと、上伊那医療生協や箕輪町などでつくる新型コロナ緊急生活支援ネットワークが開いたものです。
会場ではフランクフルトやおでんなどが振る舞われました。
他に、食器や衣料品などが並び好きなものを選んで持ち帰っていました。
菓子やカップ麺などが入った袋も配布されました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは月に2回、様々な困りごとに対する相談会を開いていて、生活困窮者の支援につなげていきたいとしています。
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VC長野試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで東京グレートベアーズと対戦しセットカウント0対3で敗れました。
次は来年1月4日にアウェーでウルフドックス名古屋と対戦します。
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正月の花 生け花講座
正月の花をテーマにした生け花講座が伊那市のいなっせで28日開かれ、参加者が松や南天などを使って花を生けていました。
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西春近南小6年地域住民を招いて交流会
伊那市の西春近南小学校の6年生は総合学習の一環として、地域の人たちとの交流会を23日、学校で開きました。
23日は、西春近南小6年の児童16人が地域の人たち、およそ30人を招待して、お年寄りでも楽しめるスポーツ、ボッチャとモルックをしました。
西春近南小の6年生は、地域貢献をテーマに総合学習を行っています。
今年の夏に地域の人たちにアンケートを行った結果、「児童たちとの交流の場があると嬉しい」との意見が多かったことから、この交流会えを開きました。
11月にも開かれていて、今回で2回目です。
児童たちは、前回の反省を生かして、交流会の時間配分を考えたり、ルールの伝え方をリハーサルを繰り返しながら、改善したということです。
西春近南小6年生は、来年1月に3歳までの幼児を対象に地域の子供たちを招いて、交流会を開くということです。
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伊那市 食育川柳の授賞式
食を大切にする心を育んでもらおうと伊那市教育委員会が募集した食育川柳の授賞式が17日に伊那市役所で行われました。
17日は特選に選ばれた5人に賞状と記念品が贈られました。
伊那東小学校5年、保坂爽月さんの川柳は「女子だけどおかわりしたいじゃんけんだ!」
美篶小学校5年、宮下瑠依さんの川柳は「新米にみんなの笑顔つまってる」
手良小学校6年、竹中陽菜さんの川柳は「おいしいな父の手作りたまごやき」
西春近南小学校5年、西村湊君の川柳は「四時間目お腹が奏でる喝采」
伊那中学校1年、網野そらさんの川柳は「季節ごと素敵な食べ物いっぱいだ」
選考委員長で西春近南小学校の松﨑和美校長は「みなさんが日頃感じている食についてを作品にしてくれて嬉しいです」と話していました。
食育川柳には市内の小中学校から、あわせて499点の応募がありました。
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伊那谷親子リフレッシュプロジェクト溝口区に寄付
福島第一原発事故の影響で屋外で遊ぶことの出来ない子どもたちを受け入れてきた「伊那谷親子リフレッシュプロジェクト」が、解散に伴い、伊那市長谷の溝口区に18日、寄付をしました。
18日は、伊那谷親子リフレッシュプロジェクトの原富男事務局長と妻の弘美さんが伊那市長谷の溝友館を訪れ、溝口区の中山幾雄区長に活動のために確保していた5万円を寄付しました。
伊那谷親子リフレッシュプロジェクトは、東日本大震災の原発事故の
影響により、外で十分に遊べない福島の子どもたちに自然とふれあってもらおうと、2013年から活動を始め、今年の夏まで続きました。
溝口区は、溝友館を福島の子どもたちの宿泊場所として提供した他、プロジェクトを支援をしてきました。
伊那谷親子リフレッシュプロジェクトメンバーは、上伊那の有志で集まる10人程です。
高齢化に伴い、解散することになりました。 -
南箕輪村のニュースTOP10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています
3日目は南箕輪村です。
10位「大芝高原を発着に経ヶ岳山頂を折り返すバーティカルリミット今年で10回目」
9位「大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナ設置」
8位「南箕輪村の住宅地の地価が1998年以来、26年ぶりの上昇」
7位「村内のナラの木でナラ枯れ確認」
6位「男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツ新リーグSVリーグに参戦」
続いてトップ5です。
5位は「上伊那農業高校130周年」です。
上農高校は明治28年1895年に伊那市狐島に郡立上伊那簡昜農学校として開校しました。
式典には在校生や卒業生などおよそ600人が出席しました。
小池眞理子校長は「地域のみなさんと伊那谷の未来を創造できる人になれるようチャレンジし続けましょう」と式辞を述べました。
生徒を代表して生徒会長の根津柚希さんは「地域や世界とも交流のある学校です。130年かけて先輩が築いてきた歴史を受け継いでいきたい」と話しました。
4位は「黒いグルメ、ブラメシ、のキャラクターすみっこちゃんが新たに誕生」です。
すみっこちゃんは大芝高原のアカマツの炭がモチーフになっています。
ステッカーと缶バッジの2種類を作りました。
炭を使った黒いグルメ、ブラメシをPRしようと南箕輪村観光協会と南箕輪小学校4年2組の児童が考えました。
村観光協会では、このキャラクター活用してブラメシを普及していきたい考えです
続いてトップ3です。
3位は「休日の中学の部活動を担う地域クラブの設立総会」です。
休日の地域クラブは、少子化による部員減少への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域主体となります。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の種目で休日の地域クラブを立ち上げました。
来年4月から学校の部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動します。
2位は「村のブランド米、風の村米だより金芽米を使ったおむすびのアイデアコンテスト」です。
コンテストは村政150周年記念事業の一環で開かれたものです。
コンテストには、団体を含む19人から25メニューの応募があり、9月の一時審査を通過した11メニューが最終審査を受けました。
最優秀賞に選ばれたのは、南箕輪小学校6年の矢坂瑠夏さんの「元気・森もりおむすび」です。
矢坂さん考案のおむすびは、今後、大芝高原味工房で商品化され来年2月から販売される予定です。
1位は「小中学校の学校給食センター「まっくんキッチン」の竣工」です。
延べ床面積は1,146平方メートル、事業費はおよそ12億円です。
施設内には最新の調理機器を作業が効率よくできるよう配置しています。
センターでは、南箕輪小学校と南箕輪中学校の1,370人分の給食を作ります。
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フィンランドを身近に月に1回の集い
伊那市は、フィンランド連携を推進する中で、地域の人にフィンランドを身近に感じ、知ってもらおうと月1回の集いを今日から始めました。
初回の25日は、市職員と市民の合わせて5人が伊那市通り町の店舗に集まりました。
集いは、「月1モイmoi」と名付けられました。
モイモイとは、フィンランドで「おはよう」・「こんにちは」など挨拶の時に使う言葉です。
25日は、フィンランドで誕生した物語、ムーミンに関する絵本や小説を読みました。
「月1モイmoi」は、伊那市が連携を進めている、フィンランドについて、市民に知ってもらい、身近に感じてもらおうと、開かれました。
来年1月には、たき火を囲みながらフィンランドの遊びを体験するということです。
詳しくは、月1モイmoiの公式インスタグラムからアクセスするか、伊那市地域創造課、電話78―4111までお願いします。
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詐欺被害未然に防ぐ 金融機関に感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺を未然に防いだとして、金融機関2店舗に26日に感謝状を贈りました。
伊那警察署で伝達式が行われ、長野県労働金庫伊那支店と、アルプス中央信用金庫箕輪支店に感謝状が贈られました。
ろうきん伊那支店は、訪れた伊那市在住の70代の男性から「現金50万円を振り込みたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
あるしん箕輪支店は訪れた上伊那郡内の70代の女性から「家のリフォームをするため振り込み限度額を上げたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
伊那警察署管内の電話でお金詐欺被害は、25日までに7件でおよそ2,100万円です。
SNS型投資・ロマンス詐欺被害は6件で、およそ8,700万円となっています。
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箕輪町小中学校の将来像を考える懇話会
箕輪町教育委員会は、町内小中学校の将来像について高校生などから意見をもらい考える懇話会を、20日に町文化センターで開きました。
20日は初めての懇話会が開かれ、公募から選ばれた高校生6人や小中学校のPTA、学校関係者など16人が参加しました。
町では、来年度「箕輪町の学校の将来像ビジョン」を策定します。
懇話会では、参加者が自由に意見を出し合い、教育委員会が取りまとめます。
どんな小中学校ならよかったかという質問に対し「いじめのない学校」、「自分の勉強する気持ちを引き出してほしかった」などの意見が出されていました。
懇話会は全3回を予定していて、ほかに小学校区ごとの地区懇話会も予定しています。
2025年5月には審議会を設置し、出された意見をふまえ方向性を検討していくとしています。
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伊那北高校の小池さんフェンシングワールドカップ結果を報告
伊那北高校3年の小池悠太郎さんは、12月13日からタイで開かれたフェンシングのジュニアワールドカップに日本代表として出場しました。
27日は、小池さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
小池さんは、タイのバンコクで開かれ、世界から189人が出場した、フェンシングのジュニアワールドカップで76位となりました。
2025年1月にはクロアチアで開かれるワールドカップにも出場を予定しています。
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餅作り ピーク迎える
伊那市高遠町の千登勢菓子店では正月に向けての鏡餅作りが行われています。
27日は2升の鏡餅を1つ、1升のものを2つ作りました。
千登勢菓子店の鏡餅作りは今日と明日がピークです。
機械で餅をつき終えると台に乗せて形を整えます。
米は上伊那産の餅米が使われています。
店主の伊藤隆淑さんは温度管理に気を使っているということです。※隆の夂は「攵に一」
熱いうちに形を整えると、餅が割れるのを防ぐために外で冷やします。
千登勢菓子店では29日まで餅の注文を受け付けています。 -
手編みの座布団を村議会へ寄付
伊那市の三澤さん夫妻は、議場で使用してもらおうと手編み座布団15枚を南箕輪村議会に25日に寄付しました。
25日は伊那市福島の三澤清一さん96歳と節子さん92歳の夫婦、息子の嫁の真弓さんが役場を訪れ、原源治議長と三澤澄子副議長に座布団15枚を手渡しました。
三澤さん夫妻は、これまでに伊那市議会と箕輪町議会に座布団を寄付していて、今年は、知人が多く住む南箕輪に寄付したという事です。
節子さんは60代の頃から編み物を始めました。
直径およそ40センチの毛糸の座布団は、1つ編み上げるのに6日かかるということです。
原議長は「大変ありがたいです。大切に使わせていただきます」と感謝していました。
三澤さん夫妻の座布団の寄付は、高齢という事もあり今回が最後だという事です。
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上農 測量実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、長野県測量設計業協会南信支部から指導を受け、測量実習を5日に行いました。
この日は、上伊那農業高校里山コースの2年生20人が4班に分かれて測量実習を行いました。
実際に現場で使われている機器を使って実習が行われました。
光を利用した測定器で、角度と距離が分かります。
また、ドローンを使った測定方法も教わっていました。
測量実習は、建設業に興味を持ってもらおうと、県測量設計業協会南信支部と伊那建設事務所が開いたものです。 -
広域計画案 策定委員会が承認
上伊那広域連合第6次広域計画策定委員会が26日、伊那市のいなっせで開かれ広域計画案が承認されました。
広域計画案は上伊那広域連合を構成する市町村の住民に広域連合が掲げる来年度から5年間の目標を具体的に示すものです。
観光振興やごみ処理など15項目の現状と課題、今後の方針が示されています。
このうち観光振興では信州まつもと空港の国際化などを見据え、官民一体となった観光地域づくりを推進するとしています。
ごみ処理では新たな最終処分場の整備を優先課題とし早期かつ計画的な検討を進めていくとしています。
きょう承認された広域計画は来年1月に上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に答申されます。
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箕輪町発足70周年 ポスター・フラッグ完成
来年1月1日に発足70周年を迎える箕輪町は、記念事業をPRしようと、ポスターとフラッグを作成しました。
こちらが、ポスターとフラッグです。
どちらもロゴマークを中心に配置したデザインで、発足70周年をPRするものとなっています。
ポスターには、もみじ湖や赤そばの里など、町を象徴する写真が使われていて、町内公共施設に掲示されます。
フラッグは、緑色がベースとなっていて、役場周辺に掲示されます。
箕輪町では、来年1月1日に発足70周年を迎え、記念式典や記念講演など、1年を通して様々な事業を計画しています。